JPH06267266A - シリアルアクセスメモリ - Google Patents

シリアルアクセスメモリ

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JPH06267266A
JPH06267266A JP5055682A JP5568293A JPH06267266A JP H06267266 A JPH06267266 A JP H06267266A JP 5055682 A JP5055682 A JP 5055682A JP 5568293 A JP5568293 A JP 5568293A JP H06267266 A JPH06267266 A JP H06267266A
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JP
Japan
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sense amplifier
bit line
bl1d
bl2d
access memory
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JP5055682A
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Itsuro Iwakiri
逸郎 岩切
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センスアンプおよびシリアルメモリ部の配置
ピッチを緩和し、シリアルメモリの微細化を図る。 【構成】 複数のメモリセル101,102が接続され
た複数のビット線対BL1D,BL1D*,BL2D,
BL2D*の一端にスイッチ111,113を設け、こ
のスイッチ111,113を介してビット線対BL1
D,BL1D*はセンスアンプ121に接続される。セ
ンスアンプ121にはラッチ回路151が接続され、さ
らにラッチ回路151にはデータバスSDB,SDB*
が接続される。スイッチ111,113は、センスアン
プ121と何れか一組のビット線対BL1D,BL1D
*またはBL2D,BL2D*を順次接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM(ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ)セルを使った高速F
IFO(First In First Out、先入
れ先出し)型メモリやマルチポートRAM等に使用され
るシリアルアクセスメモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシリアルアクセスメモリ
は特開平3−25791に示されるように1ビット線対
に対して1組のセンスアンプ、ラッチ回路からなるシリ
アルアクセスメモリ部(SAM部)をもって構成されて
いる。従来のシリアルアクセスメモリは、まずワード線
によって選択されたメモリセルの電荷によってビット線
対間に生じた電位差ΔVを、そのビット線対に接続され
たセンスアンプで増幅する。その後、十分電位差がつく
と転送ゲートのスイッチをONしてそのデータをSAM
部に転送する。SAM部へデータを転送したら、ワード
線及び転送ゲート、センスアンプはリセットされる。S
AM部のデータはセラムデコーダ又はポインタで指定さ
れたビットのデータのみをアクセスするので、ワード線
の動作が不要な分、高速動作する事ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路構成ではビ
ット線対に1組のセンスアンプ、SAM部が必要であ
る。DRAMの最大の利点はメモリセルが1トランジス
タ+1キャパシタの構成なので1ビット当りのセルサイ
ズが小さくてすみ、結果的にコストが低いということに
ある。メモリセルのサイズはプロセス技術の発展で微細
化の一途をたどっている。しかしながら、従来の回路構
成ではメモリセルのサイズが小さくなっていくとビット
線ピッチが小さくなり、その小さくなったピッチ間にセ
ンスアンプ、SAM部を一組ずつレイアウトする事が難
しくなってしまうという問題点がある。
【0004】この発明は、前述した問題点を解決する
為、センスアンプ、SAM部の配置ピッチを緩和し、メ
モリセルの微細化の妨げにならない回路構成としたシリ
アルアクセス・メモリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のシリアルアクセスメモリでは、複数のメ
モリセルが接続される複数のビット線対をスイッチを介
してセンスアンプに接続し、センスアンプと何れか一組
のビット線対とを順次接続するようにスイッチを制御し
ている。
【0006】
【作用】スイッチはセンスアンプとこのセンスアンプに
接続された複数のビット線対とを1サイクルに順次一対
づつ時分割的に接続する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例の回路図である。WL
1,WL2はワード線、BL1D,BL1D*,BL2
D,BL2D*,BL1U,BL1U*,BL2U,B
L2U*はビット線、TG1,TG2はビット線BL1
D…BL2U*とセンスアンプ121,123とを接続
する為のスイッチ111〜117の制御ノードであって
このノードTG1が“H”レベルになるとスイッチ11
3,117がON、ノードTG2が“H”レベルになる
とスイッチ111,115がONする。SAN,SAP
*はセンスアンプ121,123の動作信号ノード、E
Qはセンスアンプ121,123及び線BL1D…BL
2U*のイコライズ信号ノード、HVccはビット線B
L1D〜BL2U*及びセンスアンプ121,123の
ためのプリチャージ回路131,133に接続されるノ
ードで、プリチャージレベルを供給する。TG3はセン
スアンプ121,123とSAM部151,153とを
接続するスイッチ141,143の制御ノードであり、
このノードが“H”になるとスイッチ141,143が
ON、“L”になるとスイッチ141,143がOFF
となる。CφU,CφDはカラムアドレスの選択線であ
り、スイッチ161,163に接続される。スイッチ1
61,163がONすると、選択されたSAM部15
1,153に接続されたノードSAMD,SAMD*,
SAMU,SAMU*がデータバスSDB,SDB*に
接続される。
【0008】メモリセル101,102…108は例え
ばメモリセル101を例にとって説明するとNMOSト
ランジスタ101aとキャパシタ101bから構成され
る。NMOSトランジスタ101aのゲートはワード線
WL1に接続され、ソース及びドレインがビット線BL
2D*とキャパシタ101bの一方の電極に接続され
る。キャパシタ101bの他方の電極は電位源VcPに
接続される。
【0009】スイッチ111〜117,141,14
3,161,163は2つのNMOSトランジスタから
なる。スイッチ111を例にとって説明すると、NMO
Sトランジスタ111a,111bのゲートは共通に制
御ノードTG2に接続され、それぞれのソース/ドレイ
ンがビット線BL2D,BL2D*とセンスアンプ12
1とに接続される。
【0010】センスアンプ121,123はそれぞれ2
つのNMOSトランジスタ、2つのPMOSトランジス
タからなる。例えばセンスアンプ121のNMOSトラ
ンジスタ121a及びPMOSトランジスタ121cの
ゲートは共通にNMOSトランジスタ121b及びPM
OSトランジスタ121dのドレインに接続される。ま
た、NMOSトランジスタ121b及びPMOSトラン
ジスタ121dのゲートは共通にNMOSトランジスタ
121a及びPMOSトランジスタ121cのドレイン
に接続される。NMOSトランジスタ121a,121
bのソースはNMOSトランジスタ171を介して接地
電位GNDに接続される。なお、NMOSトランジスタ
171のゲートはセンスアンプ動作信号ノードSANに
接続されている。また、PMOSトランジスタ121
c,121dのソースはPMOSトランジスタ173を
介して電源電位Vddに接続される。PMOSトランジ
スタ173のゲートはセンスアンプ動作信号ノードSA
P*に接続される。なお、NMOSトランジスタ175
はセンスアンプ121のNMOSトランジスタのソース
の共通接続線とPMOSトランジスタのソースの共通接
続線間に接続され、そのゲートはイコライズ信号ノード
EQに接続される。
【0011】プリチャージ回路131,133はそれぞ
れ3つのNMOSトランジスタから構成される。プリチ
ャージ回路131のNMOSトランジスタ131a,1
31b,131cのゲートは共通にイコライズ信号ノー
ドEQに接続される。NMOSトランジスタ131a,
131bのドレインはノードHVccに共通に接続さ
れ、それらのソースはNMOSトランジスタ131cの
ソース・ドレインにそれぞれ接続される。
【0012】SAM部151,153はセンスアンプ1
21,123と同一の回路構成のラッチ回路から構成さ
れる。SAM部151のセンスアンプ121との異いは
NMOSトランジスタ151c,151dのソースが直
接接地電位GNDに接続され、PMOSトランジスタ1
51a,151bのソースが直接電源電位に接続される
点である。
【0013】なお、ビット線BL1DとBL2D,BL
1D*とBL2D*はスイッチ111,113を介して
共通に接続され、ビット線BL1UとBL2U,BL1
U*とBL2U*はスイッチ115,117を介して共
通に接続される。
【0014】図2に本発明の実施例のリード転送時の動
作波形を示す。なお、ビット線、ワード線、選択線各ノ
ード等の符号をそのままそこでの信号の符号として用い
る。リセット状態からリード転送サイクルが始まると、
まずイコライズ信号EQが“L”になりイコライズが解
除される(t1 )。次に選択されたワード線WL1が立
ち上がる(t2 )とワード線WL1に接続されたメモリ
セル101,103,105,107の情報がビット線
BL1D*,BL2D*,BL1U*,BL2U*に出
力され、ビット線対の間に微少電位差ΔVが生じる。ワ
ード線WL1の立上りと同時にスイッチ制御信号TG2
は降下するので、センスアンプ121にはまずビット線
BL1D,BL1D*のレベルが出力される。そしてセ
ンスアンプ動作信号SANが“H”、センスアンプ動作
信号SAP*が“L”に変化し(t3 )、センスアンプ
121が動作してビット線BL1D,BL1D*上の電
位差を増幅する。その増幅が終了した後、スイッチ制御
信号TG3が立ち上り(t4 )、センスアンプ121の
データがSAM部151へ転送される。次にビット線B
L2D,BL2D*のデータも増幅しないとデータが破
壊されてしまうのでリライト動作を行う。スイッチ制御
信号TG3及びTG1を降下させ(t5 )、SAM部1
51及びビット線対BL1D,BL1D*からセンスア
ンプを切り離し、イコライズ信号EQを立上げ(t6
センスアンプ121を一旦イコライズする。再度イコラ
イズ信号EQを降下させた後(t7 )、スイッチ制御信
号TG2を立上げビット線対BL2D,BL2D*の電
位差をセンスアンプ121にとり込み、その電位差を増
幅する為、再度センスアンプ121を動作させる。これ
によりビット線BL2D,BL2D*のデータはリライ
トされる。リライトが終了すると、ワード線WL1は立
下がり、その他の信号もすべて初期状態にリセットされ
る事により転送サイクルが終了する。
【0015】なお、本実施例では2ビット線対で1組の
センスアンプ、SAMを共通しているが、もっと多くの
ビット線対で共有する事も可能である。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば微細化が進み、メモリセルの配置ピッチがセンス
アンプ、SAMのサイズより小さくなっても、メモリセ
ルの配置ピッチ大きくする必要がない。センスアンプ、
SAMの配置ピッチが緩和されることにより、プロセス
マージンが上り、歩留りの向上が期待できる。1転送サ
イクル内で2回以上のセンス動作を分割して行う為、セ
ンス動作に伴うピークノイズも低減できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシリアルアクセスメモリの回
路図。
【図2】図1のタイミングチャート。
【符号の説明】
WL1,WL2 ワード線 BL1D,BL1D*,BL2D,BL2D*,BL1
U,BL1U*,BL2U,BL2U* ビット線 TG1,TG2 スイッチ制御ノード 111,113,115,117 スイッチ 121,123 センスアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルと、 このメモリセルが接続される複数のビット線対と、 このビット線対の一端に設けられるスイッチと、 このスイッチを介して前記ビット線対に接続され、接続
    されたビット線対間に生じている電位差を増幅するセン
    スアンプと、 このセンスアンプに接続され、前記増幅された電位差を
    記憶するラッチ回路と、 このラッチ回路に接続され、前記記憶された電位差を出
    力するデータバスとを有するシリアルアクセスメモリに
    おいて、 前記センスアンプは複数の前記ビット線対と接続され、 この複数のビット線対と前記センスアンプとの間に接続
    されている前記スイッチは、前記センスアンプと何れか
    一組の前記ビット線対とを順次接続することを特徴とす
    るシリアルアクセスメモリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251894A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Rohm Co Ltd シリアルメモリ装置
JP2005339787A (ja) * 2005-06-24 2005-12-08 Oki Electric Ind Co Ltd シリアルアクセスメモリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002251894A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Rohm Co Ltd シリアルメモリ装置
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