JPH06267101A - 半導体レーザ装置および情報記録再生装置 - Google Patents

半導体レーザ装置および情報記録再生装置

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JPH06267101A
JPH06267101A JP5053494A JP5349493A JPH06267101A JP H06267101 A JPH06267101 A JP H06267101A JP 5053494 A JP5053494 A JP 5053494A JP 5349493 A JP5349493 A JP 5349493A JP H06267101 A JPH06267101 A JP H06267101A
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JP
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circuit
current
semiconductor laser
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control
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JP5053494A
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English (en)
Inventor
Toyoki Taguchi
豊喜 田口
Shoji Ueno
昭司 上野
Tetsuya Nagahama
哲也 長濱
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体レーザの駆動電流を負帰還制御するフィ
ードバック系のフィードバック量の変化を自動補正可能
とし、さらに光ディスク装置で問題となる再生時のレー
ザ雑音を一層低減する半導体レーザ装置を提供する。 【構成】半導体レーザ24と、半導体レーザ24の出力
光を検出する光検出器26と、制御信号が入力されると
共に光検出器26の出力信号が負帰還され、誤差信号を
出力する制御増幅部3と、制御増幅部3から出力される
誤差信号に基づいて半導体レーザ24に駆動電流を供給
するドライブ部12と、制御増幅部3から出力される誤
差信号に基づいて制御増幅部3の入力に位相遅れを補償
するための補償電流を負帰還する補償回路9と、制御増
幅部3の出力とドライブ部12の入力間に挿入された半
導体レーザ24の発光効率のバラツキなどによるフィー
ドバック制御ループの利得変動を補正するための利得可
変回路11とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置、レー
ザ・プリンタ、光データ通信システム等に用いられる半
導体レーザ装置およびこれを用いる光ディスク装置のよ
うな情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは直接光強度変調が容易
で、小型、低消費電力および高効率などの利点から、大
容量の記憶装置である光ディスク装置や、レーザ・ビー
ム・プリンタ等のシステムに多く利用されている。しか
しながら、現状の半導体レーザは次のような原因から出
射光量の変動が生じ、また過剰電流により極めて破損し
やすい。 (1)温度変化、経年変化による微分量子効率の変化 (2)温度変化、反射光(戻り光)によるしきい値電流
の変化 (3)反射光(戻り光)によるモードホッピング雑音の
発生
【0003】このため半導体レーザを駆動する場合、半
導体レーザの出力光量をモニタして安定化する制御回路
が必要不可欠である。加えて、特に光ディスク装置では
大容量化とデータの高転送速度を図るために、より精度
の高い光強度変調と、再生時の低雑音化が要求されてい
る。中でも、追記媒体やオーバーライトの出来る相変化
媒体(PC媒体)では、レーザ雑音がシステム全体のS
/Nを左右するため、これを抑えることが記録密度を高
める上で重要な課題となる。
【0004】一方、光磁気媒体(MO媒体)では、信号
再生に差動検出法を用いるため、追記媒体やPC媒体に
比ベレーザ雑音の影響は小さい。しかし、再生信号レベ
ルが極めて小さいことから、やはりレーザ雑音を一定レ
ベル以下にすることが要求される。
【0005】光ディスクに上述したいずれの媒体を用い
る場合でも、レーザ雑音はRIN(Relative-Intensity
-Noise)で−120dB/Hz以下のレベルであること
が要求される。しかし、通常の半導体レーザを単純に用
いたのでは、発振波長830nmで出力パワーが40m
Wの場合で、RINはせいぜい−105〜−110dB
/Hz程度に留まるに過ぎない。
【0006】現在入手可能な半導体レーザを光ディスク
装置の光源として用いつつレーザ雑音を抑圧するため
に、例えば田口、星野:光ディスク装置における「高精
度レーザ制御方式(II)、1991年電子情報通信学会
春期全国大会、C−372」等に開示された広帯域フロ
ントAPC法が知られている。これは記録再生時に実際
に光ディスクに照射される光、即ち半導体レーザのフロ
ント光の一部を光検出器に導いて検出し、その検出信号
を半導体レーザの光出力制御に用いるというものであ
る。この方法によれば制御帯域を広くできることによ
り、レーザ雑音を低減することができる。
【0007】この広帯域フロントAPCでは、再生信号
帯域に対し制御帯域をいかに広くするかがポイントであ
る。広帯域フロントAPCの制御帯域を再生信号帯域よ
り広くする技術は、例えば特開平4−208581「半
導体レーザ装置」に開示されている。この半導体レーザ
装置では、半導体レーザの出力光を検出する光検出器か
ら負帰還される出力信号と外部からの制御信号との誤差
信号を出力する誤差検出回路を設け、この誤差信号に基
づいて半導体レーザの駆動電流を制御するフィードバッ
ク制御系を構成するとともに、このフィードバック制御
系の位相遅れを補償するための補償電流を誤差検出回路
の入力に負帰還する補償回路を備えている。
【0008】ところで、この公知技術では前述した半導
体レーザの微分量子効率のバラツキ,経年変化や、装置
毎の光学系の調整のバラツキによる上記フィードバック
制御系のフィードバック量の変化について考慮されてい
ない。このようなフィードバック量の変化があると、特
に光ディスク装置のような情報記録再生装置の用途で
は、光レーザ雑音の低減効果が十分でなくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の半導体レーザ装置では、半導体レーザの微分量子効率
のバラツキ,経年変化や装置毎の光学系の調整のバラツ
キによるフィードバック量の変化は考慮されておらず、
光ディスク装置などの情報記録再生装置ではレーザ雑音
低減効果は必ずしも十分とはいえない。
【0010】本発明は、半導体レーザの駆動電流を負帰
還制御するフィードバック系のフィードバック量の変化
を自動補正可能として、特にレーザ雑音を一層低減する
ことができる半導体レーザ装置を提供することを目的と
する。
【0011】さらに、本発明はこのような半導体レーザ
装置を用いて再生時のレーザ雑音が十分に小さく、良好
な再生が可能となる情報記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る半導体レーザ装置は、半導体レーザ
と、この半導体レーザの出力光を検出する光検出手段
と、入力端子に制御信号が入力されるとともに前記光検
出手段の出力信号が負帰還され、出力端子から該制御信
号と該出力信号との誤差信号を出力する誤差検出手段
と、この誤差検出手段から出力される誤差信号に基づい
て前記半導体レーザに駆動電流を供給する駆動手段と、
前記誤差検出手段から出力される誤差信号に基づいて前
記誤差検出手段の入力端子に位相遅れを補償するための
補償電流を負帰還する補償手段と、前記誤差検出手段の
出力端子と前記駆動手段の入力端子の間に挿入された利
得可変手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る情報記録再生装置は、
上述の半導体レーザ装置と、前記半導体レーザの出力光
を記録媒体に照射する手段と、前記記録媒体からの反射
光を検出する光検出器と、この光検出器の出力から再生
情報信号を生成する手段と、前記半導体レーザ装置に供
給する前記制御信号を生成する制御信号生成手段とを備
えたことを特徴とする。
【0014】ここで、この情報記録再生装置に用いられ
る半導体レーザ装置に含まれる誤差検出手段は、その伝
達関数が半導体レーザの出射光量の設定精度を高める第
1の極と、再生情報信号の信号処理帯域での前記反射光
により生ずるレーザ雑音を抑圧するための第2の極と、
高周波領域の位相遅れを補償する第1および第2の零点
とを有することが望ましい。そして、記録媒体に情報を
記録するときは利得可変手段の利得を半導体レーザ装置
が所望の応答特性が得られるように設定し、情報を再生
するときは利得を例えば3dB以上高くしてフィードバ
ック量を多くすることにより、レーザ雑音を一層低減さ
せる。
【0015】また、本発明による半導体レーザ装置で
は、半導体レーザの駆動電流と発光量を監視して装置の
異常を検出する異常検出手段と、異常を検出したとき半
導体レーザの駆動電流を所望の値に制限する電流制限手
段をさらに有することが望ましい。これにより、半導体
レーザの破損や記録媒体上の貴重な記録データが破壊を
防ぐことができるようになる。
【0016】この異常検出手段は、具体的には半導体レ
ーザの発光の有無を検出する発光検知手段と、半導体レ
ーザの駆動電流が予め設定された過大電流以上であるこ
とを検出する第1の電流検知手段と、半導体レーザの駆
動電流が過大電流より少なくしきい値電流以上の電流と
であることを検出する第2の電流検知手段と、半導体レ
ーザの駆動電流がしきい値電流以下の電流であることを
検出する第3の電流検知手段とを備えることにより、半
導体レーザあるいは光検出器の接続の断線を検出するよ
うに構成される。検出結果は前記電流制限手段の制御に
用いられるとともに、必要に応じて外部へ出力される。
【0017】また、前記電流制限手段は、前記異常検出
手段の第1の電流検知信号に応じ第1の制限電流以下に
制限する第1の制限手段と、半導体レーザの発光を検知
せずに第2の電流検知信号を検知したときに第2の電流
検知信号に応じて第2の制限電流以下に制限する第2の
制限手段とを有する。
【0018】
【作用】本発明においては、利得可変手段によって半導
体レーザの発光効率のバラツキなどによるフィードバッ
ク制御ループの利得変動が補正されるため、半導体レー
ザの微分量子効率のバラツキ,経年変化や装置毎の光学
系の調整のバラツキによるフィードバック量の変化を自
動調整できるようになり、また調整コストが低減され
る。
【0019】また、この利得可変手段は誤差検出手段よ
り後段に配置されているため、補償手段による補償電流
が変化してもフィードバック量が変わることはなく、安
定した動作が得られる。さらに、この半導体レーザ装置
を情報記録再生装置に用いた場合、レーザ雑音を一層低
減できるため、特に再生時に有利となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)
【0021】図1は、本発明の一実施例に係る半導体レ
ーザ装置のブロック図である。この半導体レーザ装置
は、集積回路化した半導体レーザ制御回路1と、半導体
レーザ制御回路1に接続された半導体レーザ24、半導
体レーザ24のバックモニタ光を検出する光検出器25
および半導体レーザ24の出力光を検出する光検出器2
6からなる。半導体レーザ24と光検出器25は、一つ
の筐体内に設けられ、レーザユニット23を構成してい
る。
【0022】半導体レーザ制御回路1は、次のように構
成されている。入力端子30には外部から制御電流信号
が入力され、電流−電圧変換回路2によって制御電圧信
号に変換された後、誤差検出手段である制御増幅部3に
入力される。この制御増幅部3は、演算増幅器4と補正
増幅器5および両増幅器4,5の出力を加算する加算器
6からなり、誤差信号を出力する。この制御増幅部3か
ら出力される誤差信号はレベルシフト回路8により所望
の電位とされ、さらに可変利得回路11で所望の利得で
増幅された後、半導体レーザ24に駆動電流を供給する
ためのドライブ回路12に入力される。
【0023】異常検出回路16は、光検出器26の検出
電流をカレントミラー回路14を介してモニタすると共
に、ドライブ回路12から出力される駆動電流をモニタ
することによって、半導体レーザ装置の異常を検出し、
端子34,35を介して外部にその検出結果を出力する
と同時に、ドライブ回路12から出力される駆動電流を
制限するための電流制限回路13を制御する。
【0024】すなわち、確率は低いが半導体レーザ制御
回路1と光検出器26との間の断線が起こった場合、こ
れを放置すると半導体レーザ24に過剰電流が流れて半
導体レーザ24を破損する危険性があり、特に後述する
光ディスクからの再生時に過剰電流が流れると、レベル
パワーが再生に必要なパワー以上に増大し、貴重な記録
データを破壊してしまうという深刻な問題が発生する。
上述のように異常検出回路16によって光検出器26の
検出電流、つまり半導体レーザ24の駆動電流が異常に
増大したとき電流制限回路13を制御して駆動電流を制
限するようにすれば、このような問題が回避される。
【0025】プリモニタ検出部17は制御増幅部3と同
一構成からなり、バックモニタ光検出用の光検出器25
の検出電流を電圧に変換して外部に出力する。バッファ
回路10、15および19は、レベルシフト回路8の出
力、カレントミラー回路14の出力およびプリモニタ検
出部17の出力をそれぞれ端子33、43,42を通し
て外部に出力する。また、電圧−電流変換回路20は外
部から端子46を介して入力される利得制御電圧を利得
制御電流に変換して端子45を介して利得可変回路11
に供給するためのものである。この場合、端子45と4
6は外部で接続されることになる。
【0026】その他、半導体レーザ制御回路1には電源
電圧の低下を検出して自動的に制御動作を停止する電源
監視回路22、外部からのコントロールで制御動作を作
動または停止に切替えるパワーセーブ回路21、回路内
部の基準電圧を生成する基準電圧回路7等が設けられて
いる。
【0027】一般に、外部からの制御を電流モードで行
う場合、伝送帯域を広帯域化することができ、また背景
ノイズの影響を受け難い利点がある。さらに、電圧モー
ドでは外部からの基準電圧が必要となり、設定精度が低
下する可能性があるが、電流モードでは基準値を必要と
せず、外部回路との分離が容易となる。本実施例におい
ても、半導体レーザ制御回路1に対する外部からの制
御、すなわち制御増幅部3と可変回路11に対する制御
は電流モードで行っている。
【0028】電流−電圧変換回路2からの制御電圧信号
は、例えばディジタル情報を表すように強度変調された
変調信号電圧であり、これが抵抗素子Riを介して制御
電流として制御増幅部3の反転入力端子に入力されてい
る。制御増幅部3の非反転入力端子には、電流−電圧変
換回路2で生成された真の制御基準電圧が入力されてい
る。光検出器26のカソードは端子41に接続され、こ
の端子41を通して光検出器26の検出電流が制御増幅
部3の反転入力端子に負帰還されることにより、半導体
レーザ24の出力光は電流−電圧変換回路2からの制御
電圧信号である変調信号電圧に比例して光強度変調され
る。
【0029】レベルシフト回路8の出力は端子33にも
接続され、この端子33を端子32に外部で接続するこ
とにより、位相遅れ補償電流、すなわち半導体レーザ2
4の接合容量の影響等による応答特性の劣化を改善する
補償電流、がRC直列回路からなる応答遅延補償回路9
で生成される。この補償電流は制御増幅部3の反転入力
端子に負帰還され、これによって光強度変調の応答特性
の改善と、一層の広帯域化が図られている。次に、本発
明の特徴の一つである利得可変回路11の効果を説明す
る。
【0030】半導体レーザ装置の基本は図2に示される
ように、反転増幅回路として等価的に考えることができ
る。図1のドライブ回路12から光検出器26までは等
価抵抗素子Rηで表され、この等価抵抗素子Rηが入力
抵抗素子Riと等しいときに最適な特性が得られるよう
に、制御増幅部3の伝達特性と応答遅延補償回路9の定
数は決定されている。ここで、利得可変回路11の利得
をKに設定することにより、等価抵抗素子Rηの変動を
Rη/Kで調整できる。
【0031】入力抵抗素子Riと等価抵抗素子Rη/K
が等しい時に、入力信号Viと出力信号Voは等しくな
る。このことを利用して、外部から与える既知の制御電
流振幅とバッファ回路10の出力振幅を半導体レーザ制
御回路1の外部で比較することによって、利得の最適点
を容易に判定することができる。これにより、半導体レ
ーザ24の微分量子効率のバラツキ,経年変化や装置毎
の光学系調整のバラツキによるフィードバック量の変動
を自動調整することが可能となる。
【0032】また、利得可変回路11の利得調整を電流
モードで行うもう一つの理由は、手動で調整する場合、
図3に示すように可変抵抗素子器VRのみで行えるよう
にするためである。一方、自動調整を行う場合は、図4
に示すように電圧モードで調整制御を可能とするため、
電圧−電流変換回路20が分離して配置されている。次
に、本発明のもう一つの特徴である異常検出回路16と
電流制限回路13の効果について説明する。
【0033】図5は、異常検出回路16と電流制限回路
13とドライブ回路12およびカレントミラー回路14
の具体的な構成を示すブロック図である。ドライブ回路
12は利得可変回路11の出力Vcを増幅する増幅器5
8、その出力により半導体レーザ24に電流を供給する
ダーリントン接続構成のトランジスタ64,65からな
る。トランジスタ65のコレクタ側に接続された抵抗素
子Rext は半導体レーザ24に供給される電流値を検出
すると共に、トランジスタ65の消費電力を軽減する。
トランジスタ64のコレクタ側に接続された抵抗素子R
1は、半導体レーザ24の接続の有無をその電圧降下に
より検出するためのものである。
【0034】電流制限回路13は、増幅器58の出力を
低下させ、半導体レーザ24の供給電流を予め設定した
第1制限電流である過大電流以下に制限するためのスイ
ッチ56と抵抗素子RL1からなる第1の電流制限回路
と、半導体レーザ24の供給電流を上記過大電流より少
なく、かつ閾値電流以上の電流である第2の制限電流以
下に制限するためのスイッチ57と抵抗素子RL2からな
る第2の電流制限回路によって構成される。カレントミ
ラー回路14は、NPNトランジスタ62,63と増幅
器61から構成され、光検出器26の検出電流を高速に
モニタする。
【0035】異常検出回路16は、抵抗素子R1の電圧
降下をレベルシフト回路59を介して基準電圧V1と比
較し、半導体レーザ24の接続の有無を検出する第1の
電圧比較回路51と、抵抗素子Rext の電圧降下をレベ
ルシフト回路60を介して基準電圧V2と比較し、半導
体レーザ24の供給電流が第1の制限電流以上であるこ
とを検出する第3の電圧比較回路52と、基準電圧V3
とレベルシフト回路60の出力とを比較し、半導体レー
ザ24への供給電流が第2の制限電流以上であることを
検出する第3の電圧比較回路53と、カレントミラー回
路14の出力と基準電圧V4を比較して半導体レーザ2
4の発光を検出する第4の電圧比較回路54と、半導体
レーザ24の発光しないときの供給電流が第2の電流制
限以上であることを判定するAND回路55と、各電圧
比較回路51〜54の出力を判定し、半導体レーザ装置
の状態を外部へ出力する論理演算回路50とから構成さ
れる。
【0036】このような構成において、電圧比較回路5
2の出力はスイッチ56を制御して第1の電流制限を行
い、AND回路55の出力はスイッチ57を制御して第
2の電流制限を行うことにより光検出器26の断線によ
る半導体レーザ24の破損を防止する。
【0037】図6は、上記実施例に示した半導体レーザ
装置を用いて構成した本発明の一実施例に係る情報記録
再生装置の構成を示すブロック図である。制御増幅部3
とドライブ回路12、電流制限回路13、異常検出回路
16を含む半導体レーザ制御回路1は、制御電流Icと
利得制御電圧Vg およびVe を生成する記録波形生成回
路80によって制御される。記録波形生成回路80の構
成は後述する。図1に示した半導体レーザ24とバック
モニタ光検出用光検出器25を含むレーザユニット23
およびモニタ用光検出器26は、固定された光学ユニッ
ト70に設けられている。
【0038】光ディスク78へのデータ書き込み時、半
導体レーザ24は情報によりアナログ的にまたはディジ
タル的に変調された制御電流Icに従ってレーザビーム
を出射する。半導体レーザ24の出力ビームは、コリメ
ータレンズ、複合プリズム、ガルバノミラー、再生用ホ
ログラム素子等より構成される光学ユニット70によ
り、移動光学ヘッド77に導かれる。移動光学ヘッド7
7は、情報記録再生装置にセットされて回転する光ディ
スク78の半径方向に直線的に移動可能に構成されてい
る。
【0039】光ディスク78に記録された情報を再生す
るときは、半導体レーザ24は記録時より弱い光強度の
レーザビームを読み出し用ビームとして出力する。この
場合にも、読み出しビームは同様にして光学ユニット7
0および移動光学ヘッド77により光ディスク78に導
かれる。また、この時の光ディスク78からの反射光
は、移動光学ヘッド77から光学ユニット70に戻り、
複合プリズム72で分離されて再生用ホログラム素子に
より再生用光検出器76に集光される。
【0040】半導体レーザ24からの出力光の一部は複
合プリズムによって分離されて光検出器26に入力さ
れ、モニタが行われる。ここで、光検出器26の前面に
は集光レンズ73が設けられ、このレンズ73によりモ
ニタ光ビームを集束させて光検出器26に入射させるこ
とにより、光検出器26の受光面以外に光を当てないよ
うにして、不要な拡散遅延信号の発生を防止している。
【0041】再生用光検出器76の光検出出力は、プリ
アンプと演算回路からなる演算処理回路81に導かれ、
再生情報信号とサーボ用信号が分離生成される。サーボ
用信号はサーボ回路83に導かれ、移動光学ヘッド77
を制御する。再生情報信号はディジタル処理可能な2値
信号と再生クロックを生成する2値化・PLL回路82
に導かれ、ここで処理された後ディスクコントローラ8
4へ供給される。ディスクコントローラ84は変復調回
路と誤り訂正回路を備え、さらにサーボ回路83と記録
波形生成回路80を制御するコントローラ、SCSIイ
ンターフェイス等を含んで構成される。ディスクコント
ローラ84は、半導体レーザ制御回路1の異常検出状態
を判定し情報記録再生装置の安定動作を達成する。
【0042】次に、記録波形生成回路80について詳し
く説明する。図7は、記録波形生成回路80の内部構成
と、該記録波形生成回路80と半導体レーザ制御回路1
との接続関係を示すブロック図である。記録波形生成回
路80は、レジスタ/コントロール回路100、オーバ
ライトパルス発生回路101、5チャネルD/Aコンバ
ータ102、スイッチ回路103、マルチプレクサ10
4およびA/Dコンバータ105からなる。
【0043】この記録波形生成回路80の動作を図8お
よび図9を参照して説明する。光ディスクでの情報記録
は、基本的にレーザビームのエネルギーを利用した熱記
録である。この場合、光ディスクの熱しにくく冷めやす
い性質により、図9(a)に示すように単純に記録/再
生/消去の各モード毎に異なるパワーのレーザビームを
オン・オフさせて照射した場合、記録時には図9(b)
に示すような、いわゆる「涙型」の記録マーク(ピット
等)が形成されてしまうという問題がある。このような
形状の記録マークでは、良好な再生信号波形が得られな
い。
【0044】これに対し、図8(a)に示すように記録
時に最初はレーザパワーをピークレベルのパワーPP
し、次にパワーをPW のように若干下げ、最後にボトム
レベルのパワーPB にまで下げれば、PP により急速に
光ディスクの記録部を熱することで「涙型」の発生を防
止し、最後のPB で次の記録マークへの熱干渉を防止す
ることにより、図8(b)に示すような、いわゆる「小
判型」の理想的な形状の記録マークを形成することがで
きる。PE は消去レベル、PR は再生レベルのレーザパ
ワーをそれぞれ示す。
【0045】記録波形生成回路80は図8(a)のよう
な記録波形を生成する回路であり、レジスタ/コントロ
ール回路100は図8(a)におけるピークレベルPP
とボトムレベルPB のレーザパワーを印加する期間を指
定するゲート信号G3、G5の時間幅と、PP ,PW
E ,PB ,PR のパワーに相当するD/Aコンバータ
値をレジスタ値として設定する。オーバライトパルス発
生回路101は、図8に示すゲート信号G1〜G5を図
6のコントローラ84からのリード/ライト信号R/W
およびライトデータWDに基づいて生成する。5チャネ
ルD/Aコンバータ102は、レジスタ/コントロール
回路100からの5個のレジスタ値をそれぞれアナログ
値(この場合、電流)に変換するものであり、例えば8
ビットD/Aコンバータが用いられる。スイッチ回路1
03は、D/Aコンバータ102の出力アナログ値(電
流)をオーバライトパルス発生回路101からのゲート
信号G1〜G5によって選択的に切り換え、制御電流信
号Icとして出力する。
【0046】一方、マルチプレクサ104は、半導体レ
ーザ制御回路1からの各種モニタ信号(図1のバッファ
10,15,19の出力)を切り換えて次段のA/Dコ
ンバータ105へ供給する。A/Dコンバータ105
は、マルチプレクサ104からの信号をディジタル信号
に変換し、データバスを通じて図1のコントローラ84
へ送出する。
【0047】記録波形生成回路80から出力される制御
電流信号Icは、図1に示した半導体レーザ制御回路1
内の電流−電圧変換回路2に入力される。これにより制
御電流信号Icに応じて、図8(a)に示すような記録
波形に従ってドライブ部12から出力される半導体レー
ザ24の駆動電流が制御される。この結果、光ディスク
78上に図8(b)に示したような良好な記録マークを
形成することができる。すなわち、従来のオープンルー
プでの光強度パルス変調の場合は、オーバーシュート等
の発生が生じ、正確な記録補正を施せなかったが、本実
施例によると記録波形生成回路80からの制御電流信号
Icに比例した正確な光強度変調ビームを光ディスク7
8に照射できるので、図8(a)のような多値の制御電
流信号Icを生させることにより記録波形等化ができ、
一層の記録密度の向上を図ることができる。
【0048】また、半導体レーザ制御回路1におけるバ
ッファ回路10から出力される誤差信号Veは記録波形
生成回路80に入力され、マルチプレクサ104を介し
てA/Dコンバータ105によりディジタル値に変換さ
れた後、レジスタ/コントローラ100に取り込まれ
る。レジスタ/コントローラ回路100は、このVeの
D/A変換値が所望の値となるように半導体レーザ制御
回路1における利得可変回路11の利得をD/A変換値
Vgで最適化させる。これにより、半導体レーザ24の
微分量子効率の経年変化を自動的に補正でき、常に安定
な記録動作が可能となる。
【0049】記録密度の向上を図る上でもう一つ重要な
ことは、再生時におけるレーザ雑音である。広帯域フロ
ントAPC動作によりレーザ雑音が低減されるが、特に
再生信号処理帯域では一層のレーザ雑音の低減が必要で
ある。再生信号処理帯域でのレーザ雑音を低減するに
は、再生信号処理帯域でのフィードバック利得を向上さ
せる方法があるが、単純にフィルタを挿入した場合、制
御増幅部3の高周波特性を劣化させ、広帯域な制御特性
を劣化させることになる。
【0050】図10は、高周波特性を劣化させずにフィ
ルタの挿入を実現した制御増幅部3の構成を示す。制御
増幅部3は、電流出力の演算増幅回路4と、同じく電流
出力の補正増幅回路5と、これらの各増幅回路4,5の
電流出力を加算する電流加算回路90と、この電流加算
回路90の電流出力を所定の周波数特性で電圧信号に変
換するRCフィルタ91とで構成され、電流加算回路9
0とRCフィルタ91で図1の加算器6が構成される。
このように周波数特性の補正に受動素子からなるフィル
タ91を用いることにより、制御増幅部3の高周波特性
を劣化させることなく再生信号処理帯域でのレーザ雑音
を一層低減させることが可能となる。
【0051】図11に、図10の制御増幅部3における
RCフィルタ91の周波数伝達特性を示す。RCフィル
タ91の一つの極は、必要とする信号処理帯域の下限周
波数ω2に選定される。RCフィルタ91の一つの零点
は、信号処理帯域の上限周波数ω3あるいは光検出器2
6の接合容量を補正する周波数に選定される。
【0052】図12に、図11の特性を実現した制御増
幅部3の具体的な回路構成を示す。制御増幅部3の演算
増幅回路4の入力部は、トランジスタ100,102と
そのエミッタ負荷としての電流源101,103からな
る2個のエミッタフォロアで構成され、高入力インピー
ダンスを実現している。各エミッタフォロアの出力は、
トランジスタ104,105、電流源106、キャパシ
タ107,108および抵抗素子109,110からな
るミラー積分効果を利用した差動増幅回路と、電流加算
回路6の一方の差動増幅回路、すなわちトランジスタ1
17,118、電流源119、抵抗素子124,12
5,128およびキャパシタ126,129からなる差
動増幅回路に供給される。なお、トランジスタ117,
118と電流源119は補正増幅回路5を兼ねている。
【0053】トランジスタ104,105のコレクタ出
力は、トランジスタ111,114,ダイオード11
2,115および電流源113,116からなるレベル
シフト回路を介して、電流加算回路6の他方の差動増幅
回路、すなわちトランジスタ120,120、電流源1
23、抵抗素子124,125,128およびキャパシ
タ126,129からなる差動増幅回路に供給される。
【0054】トランジスタ117,120のコレクタお
よびトランジスタ118,121のコレクタはそれぞれ
結合され、これによって電流加算回路6の二つの差動増
幅回路の出力が電流加算される。この電流加算回路6の
出力電流は、コレクタ負荷と図10のRCフィルタ91
を兼ねる抵抗素子124,125,127,128とキ
ャパシタ126,128により電流−電圧変換された
後、トランジスタ130,133,ダイオード131,
144および電流源132,145からなるレベルシフ
ト回路を介して出力され、次段の利得可変回路11に供
給される。
【0055】図13に、RCフィルタ91によるレーザ
雑音の低減効果を測定した結果を示す。曲線300は制
御増幅部3にRCフィルタ91を挿入したときの特性、
曲線301はRCフィルタ91を挿入しない場合の特性
である。この結果から明らかなように、RCフィルタ9
1の挿入により信号処理帯域である5〜20MHzでレ
ーザ雑音が大きく低減されている。
【0056】なお、光ディスク78からの再生時には、
半導体レーザ制御回路1のパルス応答特性は特に要求さ
れないため、再生時のみコントローラ84からの制御に
より利得可変回路11の利得を上げて、フィードバック
量を多くすることで、再生信号処理帯域でのレーザ雑音
をより低減することが可能である。図14に、利得可変
回路11の利得を3dB上げた時のレーザ雑音の測定結
果を示す。曲線400は利得を3dB上げた場合の特
性、曲線401はRCフィルタ91を挿入したのみの場
合の特性であり、このように利得を上げることにより4
dB程度のレーザ雑音低減効果が得られることが分か
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体レーザの微分量子効率のバラツキ,経年変化や装置
毎の光学系調整のバラツキによる、半導体レーザの駆動
電流を負帰還制御するためのフィードバック系のフィー
ドバック量の変化を自動調整することが可能となり、ま
た調整コストを低減することができる。さらに、光ディ
スク装置などの情報記録再生装置では、特に再生時のレ
ーザ雑音を一層低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体レーザ装置の構
成を示す図
【図2】同実施例の装置の基本構成を等価的に反転増幅
回路として示す図
【図3】図1における利得可変回路の利得設定方法の一
例を示す図
【図4】図1における利得可変回路の利得設定方法の他
の例を示す図
【図5】図1における要部の具体的構成を示す図
【図6】同実施例の半導体レーザ装置を用いた光ディス
ク装置の構成を示す図
【図7】図6における記録波形生成回路の内部構成およ
び該記録波形生成回路と半導体レーザ制御回路との接続
関係を示す図
【図8】図7に示す記録波形生成回路の動作を説明する
ための図
【図9】従来の光ディスク装置における記録波形の問題
点を説明するための図
【図10】図1における制御増幅部の構成を示す図
【図11】図10の制御増幅部の周波数特性を示す図
【図12】図11の制御増幅部のより具体的な構成を示
す図
【図13】同実施例の半導体レーザ装置におけるフィル
タ挿入によるレーザ雑音低減の効果を示す図
【図14】同実施例の半導体レーザ装置におけるループ
利得切替えによるレーザ雑音低減の効果を示す図
【符号の説明】
1…半導体レーザ制御回路 2…電流電圧変
換回路 3…制御増幅部 7…基準電圧回
路 8…レベルシフト回路 11…利得可変回
路 12…ドライブ回路 13…電流制限
回路 14…カレントミラー回路 16…異常検出
回路 17…プリアンプ回路 20…電圧電流
変換回路 21…パワーセーブ回路 22…電源監視
回路 23…レーザユニット 24…半導体レ
ーザ 25…バックモニタ用光検出素子 26…モニタ用
光検出素子 71…コリメータ 72…複合プリ
ズム 73…凸レンズ 74…ガルバノ
ミラー 75…ホログラム素子 77…移動光学
系 78…光ディスク 80…記録波形
生成回路 81…演算処理回路 82…2値化・
PLL回路 83…サーボ回路 84…コントロ
ーラ 100…レジスタ/コントロール回路 101…オーバ
ライトパルス発生回路 103…スイッチ回路 104…マルチ
プレクサ 105…A/Dコンバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザと、 この半導体レーザの出力光を検出する光検出手段と、 入力端子に制御信号が入力されるとともに前記光検出手
    段の出力信号が負帰還され、出力端子から該制御信号と
    該出力信号との誤差信号を出力する誤差検出手段と、 この誤差検出手段から出力される誤差信号に基づいて前
    記半導体レーザに駆動電流を供給する駆動手段と、 前記誤差検出手段から出力される誤差信号に基づいて前
    記誤差検出手段の入力端子に位相遅れを補償するための
    補償電流を負帰還する補償手段と、 前記誤差検出手段の出力端子と前記駆動手段の入力端子
    の間に挿入された利得可変手段とを備えたことを特徴と
    する半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体レーザ装置と、 前記半導体レーザの出力光を記録媒体に照射する手段
    と、 前記記録媒体からの反射光を検出する光検出手段と、 この光検出手段の出力から再生情報信号を生成する手段
    と、 前記半導体レーザ装置に供給する前記制御信号を生成す
    る制御信号生成手段とを備えたことを特徴とする情報記
    録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5859862A (en) * 1994-06-28 1999-01-12 Hitachi, Ltd. Optical recording/reproducing apparatus having laser diode driver capable of a linear operation responsive to an input signal representative of a laser beam power varying depending on a magneto-optical disk-laser beam spot relative speed
CN111224316A (zh) * 2020-02-20 2020-06-02 中国科学院合肥物质科学研究院 一种半导体激光器驱动系统以及参数在线可调的环路噪声抑制方法

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CN111224316B (zh) * 2020-02-20 2021-08-13 中国科学院合肥物质科学研究院 一种半导体激光器驱动系统以及参数在线可调的环路噪声抑制方法

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