JPH04168633A - イレーズ専用ビームのレーザダイオード制御方式 - Google Patents

イレーズ専用ビームのレーザダイオード制御方式

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JPH04168633A
JPH04168633A JP2296868A JP29686890A JPH04168633A JP H04168633 A JPH04168633 A JP H04168633A JP 2296868 A JP2296868 A JP 2296868A JP 29686890 A JP29686890 A JP 29686890A JP H04168633 A JPH04168633 A JP H04168633A
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JP
Japan
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current
power
read
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laser diode
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JP2296868A
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Hidekazu Takada
高田 秀和
Akira Minami
彰 南
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【概要】 イレーズ時のイレーズパワーとイレーズでないときのリ
ードパワーを発光制御するイレーズ専用ビームのレーザ
ダイオード制御方式に関し、リードパワー発光とイレー
ズパワー発光の切替時に自動パワー制御(A P C)
に生ずる変動を防止することを目的とし、 APC回路に入力するリードパワー発光時の変調発光パ
ワーの平均値と、イレーズパワー発光時にAPC回路に
入力するモニタパワーとが一致するように、イレーズパ
ワー発光時のモニタパワーから差し引く電流値を設定す
るように構成する。 [産業上の利用分野] 本発明は、光磁気ディスク等の光学的に書替可能な記録
媒体に照射する消去用専用ビームを発光制御するイレー
ズ専用ビームのレーザダイオード制御方式に関する。 光磁気ディスク等の書替え可能な光学的記録媒体を用い
た光学記録再生装置にあっては、光源としてライトビー
ム専用のレーザダイオードと、イレーズビーム専用のレ
ーザダイオードと、さらにリード専用のレーザダイオー
ドを使用した装置がある。このような装置では、ライト
又はイレーズ時には、それぞれ専用のレーザダイオード
を大パワーのライトパワー又はイレーズパワーに発光制
御し、一方、リード時はリード専用のレーザダイオード
を小パワーのリードパワーに切替えて発光制御している
。イレーズ専用のレーザダイオードはイレーズ時にイレ
ーズパワーを発光しくイレーズ発光)、イレーズでない
ときはビームの位置情報を得るために小パワーのリード
発光を行う。また小パワーとなるリードパワー発光時に
は、レーザダイオードのノイズ領域にパワーレベルがあ
り、再生信号のS/N比が悪化することから、記録周波
数より一桁以上高い周波数でノイズレベルを越えるピー
クレベルをもつように変調し、ピークパワーが高くとも
実行パワーはノイズ領域に抑えるようにしたリード変調
方式が採用されている。 更に、使用中の発光パワーの変動を抑えるために自動パ
ワー制御(以下rAPCJという;AN。 1atic Power Control)が採用され
、す゛−ド時の発光パワー及びイレーズ時の基底パワー
(イレーズ発光がない時の最低パワーレベル)が設定基
準値となるように制御している。 しかし、リード発光パワーとイレーズ発光パワーとの間
で切替えた際に、APCの設定基準値(制御目標値)は
変化しないが、イレーズパワー発光時は規定レベルでの
DC発光であるのに対しリードパワー発光時には変調に
よりAC発光となり、APCの駆動電流が変動し、AP
Cは制御時定数による応答遅れをもつことから、切替時
に発光パワーの制御が不安定になる。従って、イレーズ
パワー発光とり一ドパワー発光との間で切替えを行なっ
てもAPCの制御が変動せずに、直ちにリード可能状態
に移行できる制御が望まれる。 「従来の技術] 第7図はイレーズ専用ビームに用いられる従来のレーザ
ダイオードの制御特性図である。 第7図において、まずリードパワー発光時にはAPC回
路により制御される発光開始電流11hに記録周波数よ
り一桁以上高い周波数による変調を受けたり一ドピーク
電流I IIFMを加えた電流を流し、リードピークパ
ワーP IIFMをピーク値とする変調光を発光する。 一方、イレーズパワー発光時には、発光開始電流I、h
にイレーズ電流IEを加算した電流を流し、イレーズ発
光パワーP、を得ている。 APC回路はモニタ用の受光素子による受光ノ々ヮーが
リードベースパワーP、に一致するように電流を制御し
、温度や経年変化による発光ノ々ワーの変動を抑える。 またイレーズパワー発光時にモニタした発光パワーにつ
いては、そのままAPC回路に入力せず、イレーズ発光
による増加分をモニタ電流から差し引き、リードベース
パワーP3に修正した発光パワーをAPC回路に入力し
ている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のレーザダイオード制御
方式にあっては、イレーズパワー発光とリードリードパ
ワー発光との間で切替えを行った場合、APC回路によ
る自動発光制御に変動を起こす問題があった。 例えば第8図に示すように、リードパワーからイレーズ
パワーに切替えた場合、APC回路によるレーザダイオ
ードの駆動電流がリード時の変調電流からイレーズ時の
一定電流に変化し、APC回路に対する設定基準信号は
変化しなし)の暑こ駆動電流が変動し、この変動に伴っ
てモニタ用受光素子による受光パワーが変動して外乱と
して加わり、APC制御の時定数に依存して制御が不安
定となるトランジェントを生じ、その間、イレーズ又(
より−ドに移行できず、アクセス速度を低下させる問題
があった。 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、リード発光パワーとイレーズ発光パワーとの間の
切替え時に自動)くワー制御(APC)に生ずる変動を
防止して安定性と応答性の高い光学記録再生装置のレー
ザダイオード制御方式を提供することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図であるる まず本発明は、イレーズ時のイレーズIくワーとイレー
ズでないときのり−ドノ々ワーとを発光制御するイレー
ズ専用ビームのレーザダイオード制御方式を対象とする
。 このようなレーザダイオード制御方式につき本発明にあ
っては、 発光開始電流1 、h、Jl、り僅かに低い発光バイア
ス電流I APCをレーザダイオード10に流す第1制
御電流源12−1と; リードパワー発光時にリードピークパワーPRFいを与
えるリードピーク電流I IIFMを発光バイアス電流
I APCに加算して流す第2制御電流源12−2と; 第2制御電流源12−2に直列接続され、り一ドパワー
発光時には記録周波数の少なくとも一桁以上高い周波数
信号HFMによるスイッチングでリードピーク電流II
IFMの変調電流■。。0を流す第1電流スイツチ手段
14−1と; イレーズパワー発光時にオンする第2電流スイツチ手段
14−2を介してレーザダイオード10に接続され、イ
レーズ電流■。を発光バイアス電流I APCに加えて
流す第3制御電流源12−3と;イレーズパワー発光時
にオンする第3電流スイツチ手段14−3を介してモニ
タ受光素子16に接続され、モニタ受光素子16の受光
電流からイレーズパワー発光時のパワー増加分に一致す
る設定電流IPDを差し引いたモニタ電流IMを生成す
る第4制御電流源12−4と; リードパワー発光時には発光バイアス電流I AP。を
与える設定基準信号V、とモニタ受光素子16の受光電
流に対応した発光パワー検出信号との偏差に基づき、ま
たイレーズパワー発光時には基準信号■1と第4電流制
御手段12−4で生成されたモニタ電流■。に対応した
発光パワー検出信号との偏差に基づき第1制御電流源1
2−1を制御する自動パワー制御手段18と; を備え、レーザダイオード10の発光調整の際に、リー
ドパワー発光時のピークリード電流I RFMを変調し
た変調電流I MODの平均値がイレーズパワー発光時
のモニタ電流IMに一致するように、第2制御電流源1
2−2に対する設定信号v2及び第4制御電流源12−
4に対する設定信号v4を調整したことを特徴とする特 [作用] このような構成を備えた本発明のレーザダイオード制御
方式によれば、イレーズパワー発光からリードパワー発
光、或いはリードパワー発光からイレーズパワー発光に
切替えても、リードパワー発光時にAPC回路に入力す
る変調パワーの平均値と、イレーズパワー発光時にAP
C回路に入力するモニタパワーとが一致するように調整
されているため、切替えを行なっても見掛は上、レーザ
ダイオードの駆動電流には変化がなく、モニタ受光素子
で検出されたAPC回路に入力する発光パワー検出信号
も変動しないことから、切替時にAPC回路に外乱は加
わらず、トランジェントタイムに亘る整定時間を要する
ことなく、直ちに切替後のアクセス動作に移行でき、発
光パワー制御の安定性と処理速度を向上することができ
る。 [実施例コ 第2図は本発明の全体構成を示した実施例構成図である
。 第2図において、22はプロセッサ(MPU)であり、
プログラム制御により実現される発光制御部100と自
動調整制御部200とを備える。 300はレーザダイオード10を備えた発光制御回路で
あり、第3図に示す構成を有する。25はゲート処理回
路であり、プロセッサ22による制御のもとにイレーズ
パワー発光時にはイレーズゲート信号EGTを出力し、
リードパワー発光時にはイレーズゲート信号の反転信号
EGTと高周波信号HFMの論理積信号として出力する
。 次に第3図の発光制御回路を説明する。 第3図において、10はレーザダイオードであり、アノ
ード側をアース電源に接続し、カソード側はマイナス電
源−V、側に接続している。レーザダイオード10に対
しては第1制御電流源としての電圧電流変換器12−1
、第2制御電流源としての電圧電流変換器12−2、お
よび第3制御電流源としての電圧電流変換器12−3を
並列接続した回路が直列接続される。電圧電流変換器1
2−1に対してはAPC回路18が設けられ、APC回
路18のオフ状態でプロセッサ22側からの設定基準電
圧V、により発光開始電流1 +hより僅かに低い発光
バイアス電流I APCを流す。 電圧電流変換器12−2はプロセッサ22がDAコンバ
ータ24−2に設定した設定データによる設定電圧信号
V2を受け、リードパワー発光時のピークパワーP I
IFMを与えるピーク電流I NFMを流す。電圧電流
変換器12−2と直列には第1の電流スイッチ(C3)
14−1が接続され、電流スイッチ14−1に対する高
周波信号HFMによるスイッチングでリード時にレーザ
ダイオード10に流れるリードピーク電流111FMを
変調してリード変調電流I MODを流す。 電圧電流変換器12−3はプロセッサ22によりDAコ
ンバータ24−3に設定した設定データに基づく設定電
圧信号V、を受け、イレーズ電流IEを発光バイアス電
流I APCに加算した電流をレーザダイオード10に
流す。電流電圧変換器12−3は電流スイッチ14−2
を介してレーザダイオード10に接続され、′電流スイ
ッチ14−2はゲート処理回路25からのイレーズゲー
ト信号EGTによりイレーズパワー発光時にオンされる
。 APC回路18に対してはプロセッサ22からの設定デ
ータに基づきDAコンバータ24−1て変換された設定
基準信号V、が入力され、またモニタ用のフォトダイオ
ード(PD)16の受光電流を電流電圧変換器28で電
圧信号に変換した発光パワー検出信号vMが入力される
。 APC回路18はプロセッサ22側からの設定基準信号
(設定目標信号)■、とモニタ用のフォトダイオード1
6で検出された発光パワー検出信号■□との偏差を零と
するように電圧電流変換器12−1による発光バイアス
電流I APcをフィードバック制御する。尚、26は
ADコンバータであり、発光パワー検出信号■。をプロ
セッサ22に読込むために設けている。 更に、モニタ用のフォトダイオード16と直列に電流ス
イッチ14〜3と第4の制御電流源としての電圧電流変
換器12−4が接続される。電流スイッチ14−3はゲ
ート処理回路25からのイレーズゲート信号EGTによ
りオンする。電圧電流変換器12−4に対してはプロセ
ッサ22による設定電圧信号V4がDAコンバータ24
−4を介して与えられる。この電流スイッチ14−3、
電圧電流変換器12−4及びDAコンバータ24−4で
成る回路は、イレーズ発光時にモニタ用のフォトダイオ
ード16の受光電流からイレーズ電流I。による発光パ
ワーの増加分の受光電流IPDを除去し、イレーズパワ
ー発光時にAPC回路18に入力する発光パワー検出信
号vMをイレーズ発光の如何に関わらず常にイレーズ時
の基底パワーに、保ち、イレーズ発光によるAPC回路
18の異常動作を防止している。 具体的には、イレーズパワー発光時にAPC回路18に
入力する発光パワー検出信号vMがリード時の変調発光
パワーの平均値となるように電圧電流変換器12−4に
より受光電流から差し引く電流IPDを決めている。即
ち、イレーズパワー発光時のモニタ電流IMは、 IM=受光電流−IpD として与えられ、このモニタ電流がリードパワー発光時
の変調電流の平均値に一致するように、電圧電流変換器
12−4により差し引く電流rpoを決めている。 第4図は本発明の制御によりレーザダイオード10に流
れる電流Iと発光パワーPの関係を示した電流−発光特
性図である。 第4図において、発光開始電流■、□はAPC回路18
のオフ状態において電圧電流変換器12−1に対するD
Aコンバータ24−1からの設定基準信号V1を調整し
て決めることができ、本発明では発光開始電流Lhより
わずかに低い電流を発光バイアス電流I APcとして
APC回路18により流すようにしている。 また、リードパワー発光時のピークリードパワPRFM
を与えるリードピーク電流■□0は、DAコンバータ2
4−2設定電圧信号■2を受けた電圧電流変換器12−
2により流され、同時に電流スイッチ14−iに対し変
調信号HFMが与えられることから、振幅I6□の範囲
でオン、オフする変調電流1h+。。により変調リード
パワーが得られる。 更に、イレーズパワー発光時にあっては、DAコンバー
タ24−3の設定電圧信号v3を受けた電圧電流変換器
12−3のイレーズ電流I、がイレーズゲート信号EG
Tによる電流スイッチ12−3のオンで電圧電流変換器
12−1による発光バイアス電流I APCに加算して
流れ、イレーズ発光パワーP、を得ることができる。 このようなイレーズ時及びリード時の発光パワーの制御
は、第2図のプロセッサ22の発光制御部1′00によ
り行われる。 更に本発明にあっては、プロセッサ22に自動調整制御
部200が設けられており、例えば装置の電源投入時等
に自動調整制御部200が動作し、第4図に示す発光パ
ワーが得られるように電圧電流変換器12−1〜12−
4に対する設定信号V1〜v4を調整する。この自動調
整の際に、本発明にあっては、リード時の変調電流■。 ODによるリード変調パワーP RFMの平均値が、イ
レーズパワー発光時のモニタ受光電流から電流IPOを
差し引いたモニタ電流IMに一致するように、DAコン
バータ24−2による設定信号V2とDAコンバータ2
4−4による設定信号v4を調整する。 このようにリードパワー発光時にAPC回路18に入力
するリード変調パワーの平均値に対応した発光パワー検
出信号と、イレーズパワー発光時にPC回路18に入力
する電流IPDを差し引いたモニタ電流■。に対応する
発光パワー検出信号とを一致させることで、イレーズパ
ワー発光からリードパワー発光、またはリード87〜発
光からイレーズパワー発光に切替えた際のAPC制御の
変動による発光パワーのふら付きを確実に防止すること
ができる。 第5図は第3図のAPC回路18の一実施例を電圧電流
変換器12−1と共に示した実施例構成図である。 第5図において、APC回路18はフォトダイオード1
6の受光電流を電圧信号に変換する差動アンプ30、D
Aコンバータ24−1がらの設定基準信号V、と差動ア
ンプ30からの発光パワー検出信号L+との偏差を取出
す差動アンプ32と、積分器として動作する差動アンプ
34とを備え、電圧電流変換器12−1は出力トランジ
スタ38を定電流制御するための差動アンプ36を備え
る。 尚、R+ −Rho、 R20,R2+、 R3o、 
R31は抵抗、C5は差動アンプ34の帰還回路に設け
た積分用のコンデンサである。 更に、APC回路18にはAPC動作をオン、オフする
ための切替スイッチ40.42が設けられる。切替スイ
ッチ40は差動アンプ34の帰還回路に設けた積分用の
コンデンサC3と並列に接続され、APC動作を解除し
たい場合には、切替スイッチ40をオンすることで差動
アンプ34を単なるボルテージ・フォロワとして動作さ
せ、APC動作を有効としたい場合には、切替スイッチ
40を図示のようにオフして差動アンプ34を積分器と
して動作させる。 切替スイッチ42は差動アンプ34の非反転入力端子に
接続され、APC動作を解除したい場合には図示のよう
にオフしてDAコンバータ24−1からの設定基準信号
V、をそのままボルテージ・フォロワーとしての差動ア
ンプ34を介して定電流制御用の差動アンプ36に入力
する。一方、APC動作を有効としたい場合には切替ス
イッチ42をオンすることで、切替スイッチ40のオフ
と相まって差動アンプ34を積分器として動作させる。 このようにオン、オフ機能を備えたAPC回路18は、
第5図に示すようにプロセッサ22からのAPCオンオ
フ信号により制御され、プロセッサ22による例えば電
源投入直後の自動調整制御の際にAPC回路18のオフ
及びまたはオンによる電圧電流変換器12−1〜12−
4に対する設定信号v1〜v4の調整が行われる。 次に、第6図の処理フロー図を参照して、第2図のプロ
セッサ22に設けられた自動調整制御部200によるレ
ーザダイオード10の発光調整動作を説明する。 電源投入直後でプロセッサ22のイニシャライズが終了
すると、第6図に示す発光調整フローが実行される。 まず、ステップSL(以下「ステップ」は省略)でプロ
セッサ22はAPC回路18をオフする。 このAPC回路18のオフによりDAコンバータ24−
1からの設定基準電圧■1は直接、電圧電流変換器12
−1に与えられることになる。 従って、プロセッサ22は次のステップS2゜S3でレ
ーザダイオード10の発光開始を監視しながら、DAコ
ンバータ24−1による設定基準電圧V1を順次増加さ
せ、電圧電流変換器12−1によりレーザダイオード1
0に流す電流Iを増加させる。この82.33の処理の
繰返しによりレーザダイオード10の発光が開始される
と、モニタ用のフォトダイオード16から受光信号が得
られ、ADコンバータ26を介してプロセッサ22は発
光開始電流I lhを知ることができる。次に84で発
光開始電流1 lhから所定値αを差し引いた電流を発
光バイアス電流I APCとして求め、DAコンバータ
24−1による設定基準電圧v1の設定データとしてメ
モリに格納する。 続いてS5でイレーズゲートをオフする。即ち、リード
パワー発光モードとすることで電流スイッチ14−1.
をオンする。 次に86.S7の処理により電圧電流変換器12−2に
より変調電流1 h+。0の振幅を決めるり−ドピーク
電流■□66.の調整を行う。 即ち、S6.S7でプロセッサ22は電流スイッチ14
−1に対し変調信号HFMを供給しなからDAコンバー
タ24−2からの設定信号V2を増加させ、モニタ用の
フォトダイオード16によるモニタ受光パワーが平均パ
ワーとしてADコンバータ44から取り込まれるので、
モニタされた平均リードパワーが予め定めたペースリー
ドパワーP、に一致するまで、S6によるDAコンバー
タ24−2からの設定信号V2を増加させる処理を繰返
す。 次に88に進み、イレーズゲートをオンし、S9、SI
OでイレーズパワーPEを与えるイレーズ電流Itの調
整を行う。即ち、SIOでADコンバータ44によるモ
ニタ用のフォトダイオード16からの受光パワーが規定
のイレーズパワーP、に達するまでDAコンバータ24
−3からの設定信号v3を増加させる。 続いてS’l 1に進んでイレーズゲートをオフした後
に、S]−2でAPC回路18をオンしてAPCモード
とし、更にS13でイレーズゲートをオンし、S14.
315に示すイレーズ発光によるモニタ受光電流から差
し引く電流IPDを決める調整処理を行う。 即ち、S14でDAコンバータ24−3からの調整′済
みの設定信号v3によるレーザダイオード10のイレー
ズ発光の状態で、DAコンバータ24−1の設定電圧v
4を増加させてモニタ受光電流がら差し引く電流I、。 を増加させ、S15でI、0を差し引いたモニタ電流I
Mのパワーが87で求めた平均リードパワーに一致する
設定電圧V4の値を求める。即ち、APC回路18にリ
ード時の発光パワー検出信号に一致した発光パワー信号
が入力するように、分流する電流Ip。の値を決める。 以上をもって全ての設定信号■1〜v4の調整が終了し
、S16でイレーズゲートのゲートオフを行って一連の
調整処理を終了する。 [発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、り一ドパワー
発光時のリード変調パワーの平均値とイレーズパワー発
光時のA26回路に入力するモニタパワーとを一致する
ように調整していることから、DC発光のイレーズパワ
ー発光とAC発光のリードパワー発光との間で切替えを
行っても、A26回路によりレーザダイオードに流れる
電流及び受光モニタによりフィードバックされる信号は
見掛は上変化せず、ビーム切替えによる外乱がA26回
路に加わらないことから、切替え後のアクセスに直ちに
入ることができ、発光パワーの安定化とアクセス速度の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は第1図の発光制御回路の実施例構成図;第4図
は本発明による発光制御の電流−発光特性図; 第5図は第3図のA26回路の実施例構成図;第6図は
本発明の発光調整処理フロー図;第7図は従来制御の電
流−発光特性図;第8図は従来のリードからイレーズに
切替えた際の電流説明図である。 図中、 10:レーザーダイオード(LD) 12−1〜12−4+第1〜第4制御電流源(電圧電流
変換器;V/11〜4) 14−1〜14−3+第1〜第3電流スイッチ手段(電
流スイッチ、C81〜3) 16:モニタ受光素子(フォトダイオード、PD)18
:自動パワー制御手段(A26回路)22:プロセッサ
(MPU) 24−1〜24−4:DAコンバータ (DACI〜4) 25:ゲート処理回路 26:ADコンバータ 30.32.34,36:差動アンプ 40.42:切替スイッチ 100:発光制御部 200:自動調整制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イレーズ時のイレーズパワーとイレーズでないと
    きのリードパワーを発光制御するイレーズ専用ビームの
    レーザダイオード制御方式に於いて、発光開始電流(I
    _t_h)より僅かに低い発光バイアス電流(I_A_
    P_C)を前記レーザダイオード(10)に流す第1制
    御電流源(12−1)と; リードパワー発光時にリードピークパワー(P_R_F
    _M)を与えるリードピーク電流(I_H_F_M)を
    前記発光バイアス電流(I_A_P_C)に加算して流
    す第2制御電流源(12−2)と; 該第2制御電流源(12−2)に直列接続され、リード
    時には記録周波数の少なくとも一桁以上高い周波数信号
    (HFM)によるスイッチングで前記リードピーク電流
    (I_H_F_M)の変調電流(I_M_O_D)を流
    す第1電流スイッチ手段(14−1)と; イレーズパワー発光時にオンする第2電流スイッチ手段
    (14−2)を介して前記レーザダイオード(10)に
    接続され、イレーズ電流(I_E)を前記発光バイアス
    電流(I_A_P_C)に加えて流す第3制御電流源(
    12−3)と; イレーズパワー発光時にオンする第3電流スイッチ手段
    (14−3)を介してモニタ受光素子(16)に接続さ
    れ、該モニタ受光素子(16)の受光電流からイレーズ
    発光時のパワー増加分に一致する設定電流(I_P_D
    )を差し引いたモニタ電流(I_M)を生成する第4制
    御電流源(12−4)と; リードパワー発光時には前記発光バイアス電流(I_A
    _P_C)を得るための設定基準信号(V_1)とモニ
    タ受光素子(16)の受光電流に対応した発光パワー検
    出信号との偏差に基づき、またイレーズパワー発光時に
    は前記基準信号(V_1)と前記第4電流制御手段(1
    2−4)で生成されたモニタ電流(I_M)に対応した
    発光パワー検出信号との偏差に基づき前記第1制御電流
    源(12−1)を制御する自動パワー制御手段(18)
    と;を備え、 前記レーザダイオード(10)の発光調整の際に、リー
    ドパワー発光時のピークリード電流(I_H_F_M)
    を変調した変調電流(I_M_O_D)の平均値がイレ
    ーズパワー発光時の前記モニタ電流(I_M)に一致す
    るように、前記第2制御電流源(12−2)に対する設
    定信号(V_2)及び前記第4制御電流源(12−4)
    に対する設定信号(V_4)を調整したことを特徴とす
    るレーザダイオード制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001059777A1 (fr) * 2000-02-09 2001-08-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de commande laser
JP2017122631A (ja) * 2016-01-07 2017-07-13 株式会社 日立パワーデバイス 電流検出装置及びそれを用いた半導体装置

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