JPH06266511A - Ｉｃカードインターフェイス付きディスク装置 - Google Patents
Ｉｃカードインターフェイス付きディスク装置Info
- Publication number
- JPH06266511A JPH06266511A JP8021393A JP8021393A JPH06266511A JP H06266511 A JPH06266511 A JP H06266511A JP 8021393 A JP8021393 A JP 8021393A JP 8021393 A JP8021393 A JP 8021393A JP H06266511 A JPH06266511 A JP H06266511A
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- JP
- Japan
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- disk device
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- card interface
- disk
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＩＣメモリーカードインターフェイスを備え
たシステムでも、ディスク装置部の情報を利用できるよ
うにしたＩＣカードインターフェイス付きディスク装置
を提供する。 【構成】 ディスク装置部２がＩＣカードインターフェ
イス部３に接続された時に、そのディスク装置部２の属
性情報がＲＯＭ１５から属性情報選択回路１６により選
択されて、コネクタ１７，２１を介してシステム２０に
伝達される。
たシステムでも、ディスク装置部の情報を利用できるよ
うにしたＩＣカードインターフェイス付きディスク装置
を提供する。 【構成】 ディスク装置部２がＩＣカードインターフェ
イス部３に接続された時に、そのディスク装置部２の属
性情報がＲＯＭ１５から属性情報選択回路１６により選
択されて、コネクタ１７，２１を介してシステム２０に
伝達される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＩＣカードコネクタを有
するパーソナルコンピュータ等のシステムの記憶装置と
してディスク装置を利用できるようにしたＩＣカードイ
ンターフェイス付きディスク装置に関するものである。
するパーソナルコンピュータ等のシステムの記憶装置と
してディスク装置を利用できるようにしたＩＣカードイ
ンターフェイス付きディスク装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のディスク装置としては、フレキ
シブルな磁気ディスクであるいわゆるフロッピーディス
ク（以下、ＦＤという。）を使用するフロッピーディス
クドライブ（以下、ＦＤＤという。）があり、パーソナ
ルコンピュータ等のシステム（以下、システムとい
う。）の記憶装置として広く利用されている。
シブルな磁気ディスクであるいわゆるフロッピーディス
ク（以下、ＦＤという。）を使用するフロッピーディス
クドライブ（以下、ＦＤＤという。）があり、パーソナ
ルコンピュータ等のシステム（以下、システムとい
う。）の記憶装置として広く利用されている。
【０００３】一方、前記システムは用途別に多様化され
てきて、従来の据置型の他に携帯型も普及してきて小
型、軽量化が進み、一部ではディスク装置の代わりにＩ
Ｃメモリーカードを使用したシステムも出現してきた。
てきて、従来の据置型の他に携帯型も普及してきて小
型、軽量化が進み、一部ではディスク装置の代わりにＩ
Ｃメモリーカードを使用したシステムも出現してきた。
【０００４】ＩＣメモリーカードは世界的に標準化が進
み、日本ではＪＥＩＤＡ、ＵＳＡ（アメリカ合衆国）で
はＰＣＭＣＩＡ規格としてシステムに採用しており、市
場標準になってきている。このようなＩＣメモリーカー
ドを使用するシステムではインターフェイスコネクタも
制限されるため、メモリーインターフェイスはＩＣメモ
リーカードインターフェイスで、ディスク装置、特に従
来の据置型や携帯型のノートブックタイプ等ではサポー
トされていたＦＤＤのインターフェイスは、接続コネク
タが大きいことや、ディスク装置の消費電力が大きいこ
と等の理由でサポートしていない。
み、日本ではＪＥＩＤＡ、ＵＳＡ（アメリカ合衆国）で
はＰＣＭＣＩＡ規格としてシステムに採用しており、市
場標準になってきている。このようなＩＣメモリーカー
ドを使用するシステムではインターフェイスコネクタも
制限されるため、メモリーインターフェイスはＩＣメモ
リーカードインターフェイスで、ディスク装置、特に従
来の据置型や携帯型のノートブックタイプ等ではサポー
トされていたＦＤＤのインターフェイスは、接続コネク
タが大きいことや、ディスク装置の消費電力が大きいこ
と等の理由でサポートしていない。
【０００５】しかし、据置型や携帯型でもノートブック
サイズレベルのものでは、ＦＤＤは広くサポートされて
おり、前述したようなＩＣメモリーカードインターフェ
イスのみのシステムでもディスク装置を使用したいとい
う要求がある。
サイズレベルのものでは、ＦＤＤは広くサポートされて
おり、前述したようなＩＣメモリーカードインターフェ
イスのみのシステムでもディスク装置を使用したいとい
う要求がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＩＣカードインターフェイス付きディスク装置にあって
は、例えばディスク装置がＦＤＤの場合、使用できるＦ
Ｄが兼用機の場合、アンフォーマットで１ＭＢ（メガバ
イト）、１．６ＭＢ、２ＭＢ、４ＭＢの容量があり、そ
れらのうちのどのＦＤを使用しようとしているかという
情報をシステム側は知る必要があるにも拘らず、その情
報をシステム側に伝達することができない。このため、
ＩＣメモリーカードインターフェイスを備えたシステム
でもディスク装置を使用したいという要求に答えること
ができないという問題があった。
ＩＣカードインターフェイス付きディスク装置にあって
は、例えばディスク装置がＦＤＤの場合、使用できるＦ
Ｄが兼用機の場合、アンフォーマットで１ＭＢ（メガバ
イト）、１．６ＭＢ、２ＭＢ、４ＭＢの容量があり、そ
れらのうちのどのＦＤを使用しようとしているかという
情報をシステム側は知る必要があるにも拘らず、その情
報をシステム側に伝達することができない。このため、
ＩＣメモリーカードインターフェイスを備えたシステム
でもディスク装置を使用したいという要求に答えること
ができないという問題があった。
【０００７】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ＩＣメモリーカードインターフェイスを備えたシス
テムでもディスク装置部の情報を利用できるようにした
ＩＣカードインターフェイス付きディスク装置を提供す
ることを目的とするものである。
で、ＩＣメモリーカードインターフェイスを備えたシス
テムでもディスク装置部の情報を利用できるようにした
ＩＣカードインターフェイス付きディスク装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため本発明のＩＣカードインターフェイス付きディスク
装置は、ＩＣカードコネクタを有するシステムに接続す
る接続手段を備え、且つディスク装置部とＩＣカードイ
ンターフェイス部とを選択的に着脱自在に接続可能とな
し、前記ＩＣカードインターフェイス部に設けられ且つ
接続出来る前記ディスク装置部の属性情報を予め設定し
ておく設定手段と、前記ＩＣカードインターフェイス部
に前記ディスク装置部が接続された時にそのディスク装
置部の属性情報を選択する属性情報選択手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
ため本発明のＩＣカードインターフェイス付きディスク
装置は、ＩＣカードコネクタを有するシステムに接続す
る接続手段を備え、且つディスク装置部とＩＣカードイ
ンターフェイス部とを選択的に着脱自在に接続可能とな
し、前記ＩＣカードインターフェイス部に設けられ且つ
接続出来る前記ディスク装置部の属性情報を予め設定し
ておく設定手段と、前記ＩＣカードインターフェイス部
に前記ディスク装置部が接続された時にそのディスク装
置部の属性情報を選択する属性情報選択手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】ディスク装置部の属性情報をＩＣカードインタ
ーフェイス部に設けた設定手段により予め設定してお
き、前記ディスク装置部が前記ＩＣカードインターフェ
イス部に接続された時にそのディスク装置部の属性情報
が属性情報選択手段により選択されて、その選択された
属性情報が接続手段を介してシステムに伝達される。こ
れにより、ＩＣメモリーカードインターフェイスを備え
たシステムでもディスク装置を使用できる。
ーフェイス部に設けた設定手段により予め設定してお
き、前記ディスク装置部が前記ＩＣカードインターフェ
イス部に接続された時にそのディスク装置部の属性情報
が属性情報選択手段により選択されて、その選択された
属性情報が接続手段を介してシステムに伝達される。こ
れにより、ＩＣメモリーカードインターフェイスを備え
たシステムでもディスク装置を使用できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【００１１】図１は本発明の一実施例に係るＩＣカード
インターフェイス付きディスク装置と、該ディスク装置
が接続されるシステムとの回路構成を示すブロック構成
図である。
インターフェイス付きディスク装置と、該ディスク装置
が接続されるシステムとの回路構成を示すブロック構成
図である。
【００１２】同図中、１はＩＣカードインターフェイス
付きディスク装置で、ディスク装置部２と、ＩＣカード
インターフェイス部３とから構成されている。ディスク
装置部２とＩＣカードインターフェイス部３とは、それ
ぞれに設けられたコネクタ４，５を介して互いに着脱自
在に機械的及び電気的に接続されている。
付きディスク装置で、ディスク装置部２と、ＩＣカード
インターフェイス部３とから構成されている。ディスク
装置部２とＩＣカードインターフェイス部３とは、それ
ぞれに設けられたコネクタ４，５を介して互いに着脱自
在に機械的及び電気的に接続されている。
【００１３】ディスク装置部２は、インターフェイス回
路６、コントロール回路７、ディスク及びディスク装置
部選択信号回路８をそれぞれ備えている。
路６、コントロール回路７、ディスク及びディスク装置
部選択信号回路８をそれぞれ備えている。
【００１４】インターフェイス回路６は、ディスク装置
部２とＩＣカードインターフェイス部３とを接続するも
のである。コントロール回路７は、ディスク装置部２全
体を制御するものである。
部２とＩＣカードインターフェイス部３とを接続するも
のである。コントロール回路７は、ディスク装置部２全
体を制御するものである。
【００１５】ディスク及びディスク装置部選択信号回路
８は、ディスク装置部２に取り付けられた第１の選択ス
イッチ９により、ディスクの種類、例えば前述したよう
にＦＤＤの場合であればＦＤの容量（１ＭＢ／２ＭＢ／
４ＭＢ用）を識別するための信号や、コントロール回路
７から出力されたディスク装置部２の識別信号（例えば
ディスク装置部２がＦＤＤの３．５インチタイプで１Ｍ
Ｂ／２ＭＢ／４ＭＢ兼用機である等のデータ信号）の入
力に基づいて、属性情報を選択するのに必要な信号を、
インターフェイス回路６を介して第１の選択信号ライン
１０1に出力するものである。
８は、ディスク装置部２に取り付けられた第１の選択ス
イッチ９により、ディスクの種類、例えば前述したよう
にＦＤＤの場合であればＦＤの容量（１ＭＢ／２ＭＢ／
４ＭＢ用）を識別するための信号や、コントロール回路
７から出力されたディスク装置部２の識別信号（例えば
ディスク装置部２がＦＤＤの３．５インチタイプで１Ｍ
Ｂ／２ＭＢ／４ＭＢ兼用機である等のデータ信号）の入
力に基づいて、属性情報を選択するのに必要な信号を、
インターフェイス回路６を介して第１の選択信号ライン
１０1に出力するものである。
【００１６】ＩＣカードインターフェイス部３は、Ｉ／
Ｏインターフェイス回路１１、コントロール回路１２、
ディスクコントローラ１３、ＲＡＭ（ランダム・アクセ
ス・メモリー）１４、ＲＯＭ（リード・オンリー・メモ
リー：設定手段）１５、属性情報選択回路（属性情報選
択手段）１６、システム接続用コネクタ１７を有してい
る。
Ｏインターフェイス回路１１、コントロール回路１２、
ディスクコントローラ１３、ＲＡＭ（ランダム・アクセ
ス・メモリー）１４、ＲＯＭ（リード・オンリー・メモ
リー：設定手段）１５、属性情報選択回路（属性情報選
択手段）１６、システム接続用コネクタ１７を有してい
る。
【００１７】Ｉ／Ｏインターフェイス回路１１は、後述
するシステム用ＩＣカードコントローラ２２とインター
フェイスするものである。コントロール回路１２は、前
記システム用ＩＣカードコントローラとディスクコント
ローラ１３とを制御し、ディスク装置部２のデータを正
常に前記システムにインターフェイスするものである。
するシステム用ＩＣカードコントローラ２２とインター
フェイスするものである。コントロール回路１２は、前
記システム用ＩＣカードコントローラとディスクコント
ローラ１３とを制御し、ディスク装置部２のデータを正
常に前記システムにインターフェイスするものである。
【００１８】ディスクコントローラ１３は、ディスク装
置部２をコントロールするもので、ＦＤＤの場合はフロ
ッピーディスクコントローラに相当する。ＲＡＭ１４は
ディスク装置部２のディスクのデータを一時格納した
り、前記システムのデータを一時保存したりするバッフ
ァーの役目もするもので、ＲＯＭ１５と関連する場合も
ある。
置部２をコントロールするもので、ＦＤＤの場合はフロ
ッピーディスクコントローラに相当する。ＲＡＭ１４は
ディスク装置部２のディスクのデータを一時格納した
り、前記システムのデータを一時保存したりするバッフ
ァーの役目もするもので、ＲＯＭ１５と関連する場合も
ある。
【００１９】ＲＯＭ１５は、ディスクコントローラ１３
を制御するプログラムや前記システムとの制御をプログ
ラムとして記憶させてあるもので、この中に前記ディス
クを含むディスク装置部２の種々の属性情報も記憶（設
定）されている。
を制御するプログラムや前記システムとの制御をプログ
ラムとして記憶させてあるもので、この中に前記ディス
クを含むディスク装置部２の種々の属性情報も記憶（設
定）されている。
【００２０】属性情報選択回路１６は、ＩＣカードイン
ターフェイス部３にディスク装置部２が接続された時、
そのディスク装置部２の属性情報を選択するものであ
る。この属性情報選択回路１６には、ＩＣカードインタ
ーフェイス部３の外側に取り付けられた第２の選択スイ
ツチ１８から第２の選択信号ライン１０2を介して、或
はディスク装置部２から第１の選択信号ライン１０1を
介して、更にはＩＣカードインターフェイス付きディス
ク装置１の外部に取り付けられた第３の選択スイッチ
（外部スイッチ）１９から第３の選択信号ライン１０3
を介して、属性情報を選択するために必要な情報信号が
入力される。
ターフェイス部３にディスク装置部２が接続された時、
そのディスク装置部２の属性情報を選択するものであ
る。この属性情報選択回路１６には、ＩＣカードインタ
ーフェイス部３の外側に取り付けられた第２の選択スイ
ツチ１８から第２の選択信号ライン１０2を介して、或
はディスク装置部２から第１の選択信号ライン１０1を
介して、更にはＩＣカードインターフェイス付きディス
ク装置１の外部に取り付けられた第３の選択スイッチ
（外部スイッチ）１９から第３の選択信号ライン１０3
を介して、属性情報を選択するために必要な情報信号が
入力される。
【００２１】第２の選択スイッチ１８は、ディスク装置
部２とＩＣカードインターフェイス部３とが分離可能な
ため、ディスク装置部２の種類やディスクの種類をスイ
ッチ操作で選択できるようにするために設けたものであ
る。
部２とＩＣカードインターフェイス部３とが分離可能な
ため、ディスク装置部２の種類やディスクの種類をスイ
ッチ操作で選択できるようにするために設けたものであ
る。
【００２２】ＩＣカードインターフェイス部３は、シス
テム接続用コネクタ１７をパーソナルコンピュータ等の
システム２０のコネクタ（ＩＣカードコネクタ）２１に
接続することにより、ＩＣカードインターフェイス部３
を介して、ディスク装置部２とシステム２０との間でイ
ンターフェイスすることができるようになっている。
テム接続用コネクタ１７をパーソナルコンピュータ等の
システム２０のコネクタ（ＩＣカードコネクタ）２１に
接続することにより、ＩＣカードインターフェイス部３
を介して、ディスク装置部２とシステム２０との間でイ
ンターフェイスすることができるようになっている。
【００２３】システム２０は、システム用ＩＣカードコ
ントローラ２２と、システム制御回路２３とを備えてい
る。システム用ＩＣカードコントローラ２２は、ＩＣメ
モリーカード（図示省略）や本発明のＩＣカードインタ
ーフェイス付きディスク装置１を制御するものである。
システム制御回路２３はシステム２０全体を制御するも
のである。
ントローラ２２と、システム制御回路２３とを備えてい
る。システム用ＩＣカードコントローラ２２は、ＩＣメ
モリーカード（図示省略）や本発明のＩＣカードインタ
ーフェイス付きディスク装置１を制御するものである。
システム制御回路２３はシステム２０全体を制御するも
のである。
【００２４】また、前記したようにディスク装置部２と
ＩＣカードインターフェイス部３とはコネクタ４，５を
介して着脱自在に接続してあるため、ＩＣカードインタ
ーフェイス部３に対して種々のタイプのディスク装置部
２を交換して接続使用できる。例えば、ディスク装置部
２としては、ディスクの種類で分類しても、ＦＤＤ，Ｈ
ＤＤ（ハードディスクドライブ）、ＣＤ−ＲＯＭ（光デ
ィスク装置）、ＭＯ（光磁気ディスク装置）等があり、
電源対応で分類しても５Ｖ対応、３Ｖ対応等があり、Ｆ
ＤＤでは他にディスクサイズ（５／３．５″）、兼用機
（１ＭＦＤ／２ＭＦＤ，１ＭＦＤ／２ＭＦＤ／４ＭＦ
Ｄ）等非常に多種類のディスク装置部が使用可能にな
る。またＩＣカードインターフェイス部にしても、現
在、市場標準になりつつあるＪＥＩＤＡ／ＰＣＭＣＩＡ
規格対応のＩＣカードコネクタ用や各システム専用のＩ
Ｃカードコネクタ対応用などに使用可能で、その組み合
わせが自由になる。
ＩＣカードインターフェイス部３とはコネクタ４，５を
介して着脱自在に接続してあるため、ＩＣカードインタ
ーフェイス部３に対して種々のタイプのディスク装置部
２を交換して接続使用できる。例えば、ディスク装置部
２としては、ディスクの種類で分類しても、ＦＤＤ，Ｈ
ＤＤ（ハードディスクドライブ）、ＣＤ−ＲＯＭ（光デ
ィスク装置）、ＭＯ（光磁気ディスク装置）等があり、
電源対応で分類しても５Ｖ対応、３Ｖ対応等があり、Ｆ
ＤＤでは他にディスクサイズ（５／３．５″）、兼用機
（１ＭＦＤ／２ＭＦＤ，１ＭＦＤ／２ＭＦＤ／４ＭＦ
Ｄ）等非常に多種類のディスク装置部が使用可能にな
る。またＩＣカードインターフェイス部にしても、現
在、市場標準になりつつあるＪＥＩＤＡ／ＰＣＭＣＩＡ
規格対応のＩＣカードコネクタ用や各システム専用のＩ
Ｃカードコネクタ対応用などに使用可能で、その組み合
わせが自由になる。
【００２５】次に、上記構成になるＩＣカードインター
フェイス付きディスク装置１において、属性情報をシス
テム２０に伝達する手順について説明する。
フェイス付きディスク装置１において、属性情報をシス
テム２０に伝達する手順について説明する。
【００２６】あるＩＣカードインターフェイス付きディ
スク装置１のシステム接続用コネクタ１７をシステム２
０のコネクタ２１に接続する。この状態において、ＩＣ
カードインターフェイス部３に接続されたディスク装置
部２から自動的に出力された識別信号、即ちディスクを
含むディスク装置部２の種類を識別する信号（選択情報
信号）が第１の選択信号ライン１０1を介して属性情報
選択回路１６に入力される。また、必要に応じて第２及
び第３の選択スイッチ１８，１９の操作により、ディス
クを含むディスク装置部２の種類を識別する信号が第２
及び第３の選択信号ライン１０2，１０3を介してそれぞ
れ属性情報選択回路１６に入力される。
スク装置１のシステム接続用コネクタ１７をシステム２
０のコネクタ２１に接続する。この状態において、ＩＣ
カードインターフェイス部３に接続されたディスク装置
部２から自動的に出力された識別信号、即ちディスクを
含むディスク装置部２の種類を識別する信号（選択情報
信号）が第１の選択信号ライン１０1を介して属性情報
選択回路１６に入力される。また、必要に応じて第２及
び第３の選択スイッチ１８，１９の操作により、ディス
クを含むディスク装置部２の種類を識別する信号が第２
及び第３の選択信号ライン１０2，１０3を介してそれぞ
れ属性情報選択回路１６に入力される。
【００２７】この属性情報選択回路１６では、前記入力
された各種の識別信号を組み合わせて最終的に、前記接
続されたディスク装置部２の仕様を示す属性情報として
ＲＯＭ１５に出力して、このＲＯＭ１５に格納されてい
る属性情報を選択する。
された各種の識別信号を組み合わせて最終的に、前記接
続されたディスク装置部２の仕様を示す属性情報として
ＲＯＭ１５に出力して、このＲＯＭ１５に格納されてい
る属性情報を選択する。
【００２８】一般的には、この属性情報は、ＲＯＭ１５
のあるメモリーエリアにそれぞれ格納してある。このた
め、そのアドレスを属性情報選択回路１６にて発生させ
て、コントロール回路１２に伝達し、このコントロール
回路１２にて実行される属性情報制御プログラムに従っ
て、ＲＯＭ１５内の属性情報データをＩ／Ｏインターフ
ェイス回路１１及びコネクタ１７，２１を介してシステ
ム２０のシステム用ＩＣカードコントローラ２２に伝達
する。
のあるメモリーエリアにそれぞれ格納してある。このた
め、そのアドレスを属性情報選択回路１６にて発生させ
て、コントロール回路１２に伝達し、このコントロール
回路１２にて実行される属性情報制御プログラムに従っ
て、ＲＯＭ１５内の属性情報データをＩ／Ｏインターフ
ェイス回路１１及びコネクタ１７，２１を介してシステ
ム２０のシステム用ＩＣカードコントローラ２２に伝達
する。
【００２９】このように、ＲＯＭ１５に予め複数のディ
スク装置部２の属性情報を格納しておけば、各選択情報
に基づいてＲＯＭ１５の必要な属性情報メモリーエリア
のアドレスを属性情報選択回路１６においてデコードす
ることで、システム２０に簡単に伝達することができ
る。そして、このシステム２０側ではその伝達された属
性情報によるディスク及びディスク装置部２のデータを
利用して、ディスク装置１を有効に活用することができ
る。
スク装置部２の属性情報を格納しておけば、各選択情報
に基づいてＲＯＭ１５の必要な属性情報メモリーエリア
のアドレスを属性情報選択回路１６においてデコードす
ることで、システム２０に簡単に伝達することができ
る。そして、このシステム２０側ではその伝達された属
性情報によるディスク及びディスク装置部２のデータを
利用して、ディスク装置１を有効に活用することができ
る。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＩＣカー
ドインターフェイス付きディスク装置によれば、属性情
報を設けることによりシステム側の使用法も良くなる。
また属性情報を選択可能なように設けておくことによ
り、異なるディスク装置をそのディスク装置部を交換す
るだけで使用可能になる。
ドインターフェイス付きディスク装置によれば、属性情
報を設けることによりシステム側の使用法も良くなる。
また属性情報を選択可能なように設けておくことによ
り、異なるディスク装置をそのディスク装置部を交換す
るだけで使用可能になる。
【図１】本発明の一実施例に係るＩＣカードインターフ
ェイス付きディスク装置と、該ディスク装置が接続され
るシステムの回路構成を示すブロック構成図である。
ェイス付きディスク装置と、該ディスク装置が接続され
るシステムの回路構成を示すブロック構成図である。
１ ＩＣカードインターフェイス付きディスク装置 ２ ディスク装置部 ３ ＩＣカードインターフェイス部 １０1 第１の選択信号ライン １０2 第２の選択信号ライン １０3 第３の選択信号ライン １５ ＲＯＭ（設定手段） １６ 属性情報選択回路（属性情報選択手段） １９ 第３の選択スイッチ（外部スイッチ）
Claims (2)
- 【請求項１】 ＩＣカードコネクタを有するシステムに
接続する接続手段を備え、且つディスク装置部とＩＣカ
ードインターフェイス部とを選択的に着脱自在に接続可
能となし、前記ＩＣカードインターフェイス部に設けら
れ且つ接続出来る前記ディスク装置部の属性情報を予め
設定しておく設定手段と、前記ＩＣカードインターフェ
イス部に前記ディスク装置部が接続された時にそのディ
スク装置部の属性情報を選択する属性情報選択手段とを
具備したことを特徴とするＩＣカードインターフェイス
付きディスク装置。 - 【請求項２】 前記属性情報選択手段に、装置外部に設
けた外部スイッチと前記ＩＣカードインターフェイス部
との間、または前記ディスク装置部と前記ＩＣカードイ
ンターフェイス部との間に設けた選択信号ラインを介し
て前記属性情報を選択するのに必要な情報信号を入力す
ることによって、前記ＩＣカードインターフェイス部に
接続された前記ディスク装置部の属性情報を選択出来る
ようにしたことを特徴とする請求項１記載のＩＣカード
インターフェイス付きディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021393A JPH06266511A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | Ｉｃカードインターフェイス付きディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021393A JPH06266511A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | Ｉｃカードインターフェイス付きディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06266511A true JPH06266511A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13712110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8021393A Pending JPH06266511A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | Ｉｃカードインターフェイス付きディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06266511A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009536768A (ja) * | 2006-05-10 | 2009-10-15 | マーベル ワールド トレード リミテッド | フラッシュインターフェイスを有するハードディスクドライブを含む適応型記憶システム |
| JP2009536767A (ja) * | 2006-05-10 | 2009-10-15 | マーベル ワールド トレード リミテッド | フラッシュインタフェースを有するハードディスクドライブを含む適応記憶システム |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP8021393A patent/JPH06266511A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009536768A (ja) * | 2006-05-10 | 2009-10-15 | マーベル ワールド トレード リミテッド | フラッシュインターフェイスを有するハードディスクドライブを含む適応型記憶システム |
| JP2009536767A (ja) * | 2006-05-10 | 2009-10-15 | マーベル ワールド トレード リミテッド | フラッシュインタフェースを有するハードディスクドライブを含む適応記憶システム |
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