JPH0626327U - オーディオ機器 - Google Patents

オーディオ機器

Info

Publication number
JPH0626327U
JPH0626327U JP6800992U JP6800992U JPH0626327U JP H0626327 U JPH0626327 U JP H0626327U JP 6800992 U JP6800992 U JP 6800992U JP 6800992 U JP6800992 U JP 6800992U JP H0626327 U JPH0626327 U JP H0626327U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency broadcast
power
vehicle
battery
rds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6800992U
Other languages
English (en)
Inventor
本 英 紀 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP6800992U priority Critical patent/JPH0626327U/ja
Publication of JPH0626327U publication Critical patent/JPH0626327U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両から取り外した時でも車外でラジオの緊
急放送が聞くことが出来る車載用のオーディオ機器を提
供する 【構成】車両から取り外したことが検出された時は、電
源切り換え手段11によりバッテリ電源の代わりに内蔵
電池4を電源として使用し、緊急放送ボタン9がONさ
れると電源ボタン10がOFFの時でもRDS受信機部
1を作動させ、緊急放送を受信して、アンプ部3への電
力を供給してスピーカ4より音声を出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オーディオ機器、特に車両から取り外し、車両のバッテリ電源から 外された状態でも緊急放送聴取可能なオーディオ機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のRDS受信機において、ある放送を受信中にRDSボタンがONされて いる場合、前記RDS信号のONデータ(他のネットワークに関する情報)のP TY(番組識別コード)が“31”である局、つまり緊急放送を放送している局 を探し自動的にその放送局に切り換える構成を採用したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の装置では電源がOFFの時はもとより、装置を車両 から外した状態で緊急放送を聞くことはできない問題があった。 本考案は、このような従来技術の問題点を解決し、車両から取り外した時でも ラジオの緊急放送が聞くことが出来る車載用のオーディオ機器を提供することを 目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案のオーディオ機器は、少なくともRDS受信 機部とアンプ部とスピーカと内蔵電池とを備え、車両から取り外した状態で使用 可能なオーディオ機器において、車両から取り外されたことを検出すると、バッ テリ電源の代わりに内蔵電池を電源として使用するようにした電源切り換え手段 と、RDS受信機で受信したRDS信号より緊急放送を放送中であることを検出 する緊急放送検出手段と、電源ボタンがOFFの時でもRDS受信機部を作動さ せ、前記緊急放送検出手段により緊急放送が受信された場合、前記アンプ部へ電 力を供給して前記アンプを介して前記スピーカより音声を出力させる制御手段と を有することを特徴とする。
【0005】
【作用】
装置を車両より取り外せば、電源切り換え手段により、電源が内蔵電池に切り 変わり、電源ボタンがOFFのときでもRDS受信機部は作動状態となる。つい で、RDS信号による緊急放送が緊急放送検出手段により検出されると、アンプ 部に電力が前記内蔵電池より供給され前記スピーカを介して音声が出力される。 これにより装置を、取り外した状態でもラジオの緊急放送を聞くことが出来る 。
【0006】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1において、オーディオ機器は、RDS受信機部1とアンプ部2とスピーカ 3と内蔵電池4とアンテナ5とを備えている。該RDS受信機部1は、制御部6 、FMチューナ7、データ処理部8、緊急放送ボタン9、電源ボタン10及び表 示器13とを備えている。 該制御部6にはソフト的に電源切り換え手段11と緊急放送検出手段12とが 形成されている。
【0007】 制御部6は車両からオーディオ機器が外されているかどうか、つまりACCの 電源から電気が供給されているかどうかを検出して、外されている場合には前記 電源切り換え手段11により電源を内蔵電池4に切り換えるようになっている。 また制御部6は緊急放送ボタン9がONされた場合には、RDS受信機部のみ 作動を開始させ、アンプ部2には電力は供給せず音声を出力しないように制御す るように構成されている。
【0008】 緊急放送検出手段12は、FMチューナ7からデータ処理部8に出力されたR DS信号のONデータのPTYが“31”つまり緊急放送であるかどうかを判断 するようになっている。制御部6は、前記PTYが“31”の緊急放送局を探し 緊急放送を放送している局があった場合はその放送局の周波数の受信を継続する ように構成されている。
【0009】 制御部6は緊急放送を受信した場合にはアンプ部2に電源を投入して、スピー カ3から緊急放送を音声化するようになっている。この時セレクトスイッチ13 がテープデッキ部14側に投入されている時は、RDS受信機部位側に切り換え るように構成されている。
【0010】 緊急放送受信時、内蔵電池4で作動している時はイルミネーション等は電力節 約の意味から作動させないように構成されている。また、電源ボタン10がOF Fされるまで前記緊急放送は継続され音声は出力されるようになっている。更に 緊急放送ボタン9がOFFの場合は前記電源ボタン10がONの状態でのみ通常 動作を行なうようになっている。
【0011】 上記実施例につきその動作を図2に示すフローチャートにより説明する。 制御部6は電源にACC電源が接続されているかチェックし(ステップ21) 、オーディオ機器が車両より外され電源もACC電源より外されている時は、内 蔵電池4より電力を供給し(ステップ22)、外されていない時、又は内蔵電池 に切換えた後は緊急放送ボタン9が押されたか否かチェックし(ステップ23) 、緊急放送ボタンが押されていない時はステップ27に飛ぶ。押されている時は RDS受信機部1を作動させ(ステップ24)、ついでデータ処理部8に入力す るRDS信号のONデータのPTYが“31”かどうかのチェックを継続的に行 う(ステップ25)。PTYが“31”で緊急放送中の時はアンプ部2に制御部 6より電力が供給されラジオ音声は出力される(ステップ26)。ついで電源ボ タン10の状態を判定し(ステップ27)、OFFされると動作を終了する。O Nの時は通常動作を継続する(ステップ28)。
【0012】 以上の説明した構成により、機器を車両から取り外した状態でも緊急放送を聞 くことが可能になる。しかも、緊急放送は電源をオフした状態でも聞くことが出 来る上、電力の使用を最低限に押さえているため内臓電池4の消耗を抑制するこ とができる等の効果がある。
【0013】
【考案の効果】
以上説明した本考案のオーディオ機器によれば、車両より該オーディオ機器を 取り外した時でも、ラジオの緊急放送を聞くことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のオーディオ機器の概略の構成を示す
ブロック図。
【図2】 図1に示す実施例の動作状況を示すフローチ
ャート図。
【符号の説明】
1:RDS受信機部、2:アンプ部、3:スピーカ、
4:内蔵電池、5:アンテナ、6:制御部、7:FMチ
ューナ、8:データ処理部、9:緊急放送ボタン、1
0:電源ボタン、11:電源切り換え手段、12:緊急
放送検出手段、13:表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともRDS受信機部とアンプ部と
    スピーカと内蔵電池とを備え、車両から取り外した状態
    で使用可能なオーディオ機器において、 車両から取り外されたことを検出すると、バッテリ電源
    の代わりに内蔵電池を電源として使用するようにした電
    源切り換え手段と、 RDS受信機で受信したRDS信号より緊急放送を放送
    中であることを検出する緊急放送検出手段と、 電源ボタンがOFFの時でもRDS受信機部を作動さ
    せ、前記緊急放送検出手段により緊急放送が受信された
    場合、前記アンプ部へ電力を供給して前記アンプを介し
    て前記スピーカより音声を出力させる制御手段と、 を有することを特徴とするオーディオ機器。
JP6800992U 1992-09-02 1992-09-02 オーディオ機器 Pending JPH0626327U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6800992U JPH0626327U (ja) 1992-09-02 1992-09-02 オーディオ機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6800992U JPH0626327U (ja) 1992-09-02 1992-09-02 オーディオ機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0626327U true JPH0626327U (ja) 1994-04-08

Family

ID=13361428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6800992U Pending JPH0626327U (ja) 1992-09-02 1992-09-02 オーディオ機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626327U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004318684A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Kictec Inc 屋外用案内表示装置
JPWO2006043482A1 (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 パイオニア株式会社 ハンズフリー機能付き電子機器
JP2010171477A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 放送受信装置及びプログラム
JP2011055206A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Mitsubishi Electric Corp 車載用デジタルテレビ放送受信機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004318684A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Kictec Inc 屋外用案内表示装置
JPWO2006043482A1 (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 パイオニア株式会社 ハンズフリー機能付き電子機器
JP2010171477A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 放送受信装置及びプログラム
JP2011055206A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Mitsubishi Electric Corp 車載用デジタルテレビ放送受信機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11122129A (ja) 送信機
JPH07106989A (ja) 受信装置
JPH0626327U (ja) オーディオ機器
JPH0522182A (ja) Fm放送受信機を備えたオーデイオ装置
US7072629B2 (en) Method for recording information transmitted over a radio frequency
JPS593632Y2 (ja) 受信装置
JPS6347086Y2 (ja)
JP2592515Y2 (ja) Rdsチューナー
JPH03143744A (ja) 車載用受信装置
KR930006579Y1 (ko) 카세트 라디오의 비상방송 전환장치
JP2556742Y2 (ja) ラジオ受信機
JPH0354442Y2 (ja)
JP2817294B2 (ja) ラジオ・データ・システム用受信機
JP2000349667A (ja) 車載用音声放送受信装置
JPS62125716A (ja) 車両用緊急警報放送受信装置
JP2593142Y2 (ja) Rds受信機
JPH0117200B2 (ja)
JPH03110926A (ja) ラジオデータシステム受信機
JPH06338765A (ja) 多重放送受信機
JPH08321788A (ja) 車載用ラジオ受信機
JP2568001Y2 (ja) ラジオ受信機
JPH10107668A (ja) 多重放送受信装置
JP3159218B2 (ja) 受信機
JPH04135031U (ja) Rds受信機
JPH04126415A (ja) Rds受信機の交通情報受信方法