JPH06262048A - 湿式媒体分散方法及びその装置 - Google Patents
湿式媒体分散方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH06262048A JPH06262048A JP7852493A JP7852493A JPH06262048A JP H06262048 A JPH06262048 A JP H06262048A JP 7852493 A JP7852493 A JP 7852493A JP 7852493 A JP7852493 A JP 7852493A JP H06262048 A JPH06262048 A JP H06262048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersion
- basket
- medium
- tank
- dispersion medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分散媒体と処理材料をタンク内で攪拌して分
散処理する媒体分散において、分散処理後、分散媒体を
処理材料から容易に分離できるようにする。 【構成】 タンク（８）の上方に、上面が開口(10)し分
散媒体を捕捉するが処理材料は流出するような壁面を有
するバスケット（９）を設ける。このバスケット（９）
は取付軸(13)の下端に設けられている。この取付軸(13)
の上部にはねじ(15)が設けられ、このねじ(15)にナット
(16)がねじ込まれている。上記タンク内に設けた攪拌翼
（４）により処理材料と分散媒体を攪拌し、分散処理す
る。その後、上記ナット(16)をモ−タ（７）で回転して
取付軸(13)を降下し、バスケット（９）の上面の開口(1
0)をタンク（８）の液面下に位置させて、分散媒体をバ
スケット内に回収する。
散処理する媒体分散において、分散処理後、分散媒体を
処理材料から容易に分離できるようにする。 【構成】 タンク（８）の上方に、上面が開口(10)し分
散媒体を捕捉するが処理材料は流出するような壁面を有
するバスケット（９）を設ける。このバスケット（９）
は取付軸(13)の下端に設けられている。この取付軸(13)
の上部にはねじ(15)が設けられ、このねじ(15)にナット
(16)がねじ込まれている。上記タンク内に設けた攪拌翼
（４）により処理材料と分散媒体を攪拌し、分散処理す
る。その後、上記ナット(16)をモ−タ（７）で回転して
取付軸(13)を降下し、バスケット（９）の上面の開口(1
0)をタンク（８）の液面下に位置させて、分散媒体をバ
スケット内に回収する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はボ−ル、ビ−ズ等の分散
媒体と共に攪拌することにより処理材料を微粒子化し液
体中に分散する湿式媒体分散方法及びその装置に関し、
特に回分式の湿式媒体分散方法及びその装置に関するも
のである。
媒体と共に攪拌することにより処理材料を微粒子化し液
体中に分散する湿式媒体分散方法及びその装置に関し、
特に回分式の湿式媒体分散方法及びその装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】湿式の媒体分散は、分散媒体と処理材料
の混合物をタンク内で攪拌し、運動を与えられた媒体間
に生じるずり力によって処理材料を微粒子化し、液体中
に分散し、処理された材料を分散媒体から分離して取出
すものであるが、その処理方法として連続的に分散処理
を行う場合と、回分式に行う場合が知られている。
の混合物をタンク内で攪拌し、運動を与えられた媒体間
に生じるずり力によって処理材料を微粒子化し、液体中
に分散し、処理された材料を分散媒体から分離して取出
すものであるが、その処理方法として連続的に分散処理
を行う場合と、回分式に行う場合が知られている。
【０００３】回分式に分散処理を行うものとしては、タ
ンク内にバスケットを設け、該バスケット内に分散媒体
を流出しないように収納しておき、上記タンク内の処理
材料を材料攪拌翼によって攪拌して上記バスケット内に
流入させ、該バスケット内に設けた媒体攪拌翼により分
散処理するようにした媒体分散装置が知られている（例
えば、特公昭５９−４６６６５号）。
ンク内にバスケットを設け、該バスケット内に分散媒体
を流出しないように収納しておき、上記タンク内の処理
材料を材料攪拌翼によって攪拌して上記バスケット内に
流入させ、該バスケット内に設けた媒体攪拌翼により分
散処理するようにした媒体分散装置が知られている（例
えば、特公昭５９−４６６６５号）。
【０００４】上記装置によれば、分散媒体がバスケット
内に収納され、タンク内に流出しないから、分散処理後
の媒体と処理材料の分離が容易であるが、分散処理中に
タンク内にバスケットが位置しているため、該バスケッ
トが抵抗となり、処理材料等の円滑な流動を妨げられ、
短時間に処理できないことがあった。
内に収納され、タンク内に流出しないから、分散処理後
の媒体と処理材料の分離が容易であるが、分散処理中に
タンク内にバスケットが位置しているため、該バスケッ
トが抵抗となり、処理材料等の円滑な流動を妨げられ、
短時間に処理できないことがあった。
【０００５】
【発明の解決課題】本発明は、上記のような回分式の媒
体分散処理において、処理中はバスケット等の如き処理
材料と分散媒体の流動を妨げるようなものがタンク内に
存在せず、処理後は分散媒体を処理材料から容易に分離
できるようにした媒体分散方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。
体分散処理において、処理中はバスケット等の如き処理
材料と分散媒体の流動を妨げるようなものがタンク内に
存在せず、処理後は分散媒体を処理材料から容易に分離
できるようにした媒体分散方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題解決の手段】本発明によれば、分散処理は通常の
ように分散媒体と処理材料をタンク内で攪拌して分散処
理を行い、分散処理後、タンクの液面下に上面が開口す
るバスケットを位置し、タンク内の処理材料と分散媒体
を攪拌してタンクの周辺部から軸方向下方へ向かう流動
を生じさせ、上記バスケット内に流入した分散媒体を回
収するようにしたことを特徴とする湿式媒体分散方法及
びその装置が提供され、上記目的が達成される。
ように分散媒体と処理材料をタンク内で攪拌して分散処
理を行い、分散処理後、タンクの液面下に上面が開口す
るバスケットを位置し、タンク内の処理材料と分散媒体
を攪拌してタンクの周辺部から軸方向下方へ向かう流動
を生じさせ、上記バスケット内に流入した分散媒体を回
収するようにしたことを特徴とする湿式媒体分散方法及
びその装置が提供され、上記目的が達成される。
【０００７】
【作用】分散処理作業は、通常のように分散媒体と処理
材料をタンク内に収納し、攪拌翼で攪拌して行う。分散
処理後、バスケットをタンクの液面下に降下し、上記分
散媒体と処理材料を周辺から軸方向下方に向かって流動
させれば、分散媒体は上記バスケット内に流入して捕捉
される。その後、該バスケットを液面上に上昇して回転
させれば、処理材料を振り切って分散媒体のみを回収す
ることができる。
材料をタンク内に収納し、攪拌翼で攪拌して行う。分散
処理後、バスケットをタンクの液面下に降下し、上記分
散媒体と処理材料を周辺から軸方向下方に向かって流動
させれば、分散媒体は上記バスケット内に流入して捕捉
される。その後、該バスケットを液面上に上昇して回転
させれば、処理材料を振り切って分散媒体のみを回収す
ることができる。
【０００８】
【実施例】以下実施例と共に説明する。図において、本
体（１）は、油圧シリンダ−（２）により昇降可能な攪
拌ヘッド（３）を有し、該攪拌ヘッド（３）に攪拌翼
（４）の駆動軸（５）を回転するモ−タ（６）及び後記
する昇降手段のモ−タ（７）等が設けられており、該攪
拌ヘッドの下方には処理材料及び分散媒体を収納するタ
ンク（８）が位置される。
体（１）は、油圧シリンダ−（２）により昇降可能な攪
拌ヘッド（３）を有し、該攪拌ヘッド（３）に攪拌翼
（４）の駆動軸（５）を回転するモ−タ（６）及び後記
する昇降手段のモ−タ（７）等が設けられており、該攪
拌ヘッドの下方には処理材料及び分散媒体を収納するタ
ンク（８）が位置される。
【０００９】上記タンク（８）の上方には、バスケット
（９）が昇降可能に設けられている。該バスケット
（９）は、上面が開口(10)し、周壁や底壁には分散媒体
(11)を捕捉してその流出を阻止するが処理材料は流出さ
せるようなスクリ−ン、小孔等の流出口(12)を形成して
ある。上記開口(10)は底壁よりも広口に形成し、分散媒
体の流入を容易にしてある。
（９）が昇降可能に設けられている。該バスケット
（９）は、上面が開口(10)し、周壁や底壁には分散媒体
(11)を捕捉してその流出を阻止するが処理材料は流出さ
せるようなスクリ−ン、小孔等の流出口(12)を形成して
ある。上記開口(10)は底壁よりも広口に形成し、分散媒
体の流入を容易にしてある。
【００１０】上記バスケット（９）の昇降は、昇降手段
により、上面の開口(10)がタンクの液面下に存する下方
位置と液面上に存する上方位置に昇降される。該昇降手
段としては種々に構成することができる。図において
は、上記バスケット（９）は、上記駆動軸（５）の外周
に位置する筒状の取付軸(13)の下端に取付けられ、該取
付軸(13)の上部が攪拌ヘッド（３）に設けた支承板(14)
に上下動可能に挿通されている。該取付軸(13)の上部に
はねじ(15)及びナット(16)を設けてあり、該ナット(16)
は上記支承板(14)上に着座している。上記ナット(16)
は、プ−リ−(17),(18) 、ベルト(19)を介して上記モ−
タ（７）に連結しており、該モ−タ（７）を駆動し上記
ナット(16)を回転することにより、上記取付軸(13)が昇
降するように構成してある。なお、上記ねじ機構に代え
て空気圧、油圧等のシリンダ−機構、ラックピニオン機
構、カム機構、リンク機構その他の適宜の機構で昇降手
段を構成することができる。
により、上面の開口(10)がタンクの液面下に存する下方
位置と液面上に存する上方位置に昇降される。該昇降手
段としては種々に構成することができる。図において
は、上記バスケット（９）は、上記駆動軸（５）の外周
に位置する筒状の取付軸(13)の下端に取付けられ、該取
付軸(13)の上部が攪拌ヘッド（３）に設けた支承板(14)
に上下動可能に挿通されている。該取付軸(13)の上部に
はねじ(15)及びナット(16)を設けてあり、該ナット(16)
は上記支承板(14)上に着座している。上記ナット(16)
は、プ−リ−(17),(18) 、ベルト(19)を介して上記モ−
タ（７）に連結しており、該モ−タ（７）を駆動し上記
ナット(16)を回転することにより、上記取付軸(13)が昇
降するように構成してある。なお、上記ねじ機構に代え
て空気圧、油圧等のシリンダ−機構、ラックピニオン機
構、カム機構、リンク機構その他の適宜の機構で昇降手
段を構成することができる。
【００１１】上記バスケット（９）は、好ましくは上昇
位置において回転できるよう回転可能に設けられてい
る。図２はその一実施例を示し、上記取付軸(13)のキ−
溝(20)に係合するキ−(21)を有する支承板(14)を軸受(2
2)により回転自在に支持し、周面に係合孔(23)・・・を
設け、該係合孔(23)に係合可能にピン(24)を設けてあ
る。そして、該ピン(24)をシリンダ(25)で移動し、上記
係合孔(23)に係合させると、上記支承板(14)の回転は阻
止され、上記ナット(16)を介して上記取付軸(13)は昇降
する。また上記ピン(24)を係合孔(23)から抜くと、ナッ
トの回転に伴って上記支承板(14)は該ナット(16)と共に
回転して上記取付軸(13)を介して上記バスケット（９）
を回転させることができる。該バスケットの回転構造
は、図２に示す実施例の他種々に構成することができ、
例えばバスケットのみを直接回転するようにしてもよ
い。
位置において回転できるよう回転可能に設けられてい
る。図２はその一実施例を示し、上記取付軸(13)のキ−
溝(20)に係合するキ−(21)を有する支承板(14)を軸受(2
2)により回転自在に支持し、周面に係合孔(23)・・・を
設け、該係合孔(23)に係合可能にピン(24)を設けてあ
る。そして、該ピン(24)をシリンダ(25)で移動し、上記
係合孔(23)に係合させると、上記支承板(14)の回転は阻
止され、上記ナット(16)を介して上記取付軸(13)は昇降
する。また上記ピン(24)を係合孔(23)から抜くと、ナッ
トの回転に伴って上記支承板(14)は該ナット(16)と共に
回転して上記取付軸(13)を介して上記バスケット（９）
を回転させることができる。該バスケットの回転構造
は、図２に示す実施例の他種々に構成することができ、
例えばバスケットのみを直接回転するようにしてもよ
い。
【００１２】上記バスケット（９）の底壁は閉塞的に設
けてもよいが、好ましくは該バスケット内に回収された
分散媒体を簡単に排出できるようにするとよい。例え
ば、図３に示す実施例では、上記取付軸(13)の下端に上
記バスケット（９）の底壁(26)の中央部に形成した取付
孔(27)を差し込み、その外方から取付ナット(28)で固定
したもので、該取付ナット(28)を外せば上記バスケット
（９）を取付軸(13)から外すことができ、上記取付孔(2
7)から分散媒体を排出させることができる。また、上記
底壁等を開閉可能な蓋構造に形成してもよい。
けてもよいが、好ましくは該バスケット内に回収された
分散媒体を簡単に排出できるようにするとよい。例え
ば、図３に示す実施例では、上記取付軸(13)の下端に上
記バスケット（９）の底壁(26)の中央部に形成した取付
孔(27)を差し込み、その外方から取付ナット(28)で固定
したもので、該取付ナット(28)を外せば上記バスケット
（９）を取付軸(13)から外すことができ、上記取付孔(2
7)から分散媒体を排出させることができる。また、上記
底壁等を開閉可能な蓋構造に形成してもよい。
【００１３】而して、本発明においては、上記バスケッ
ト（９）を上昇させた状態（図１鎖線）で、上記タンク
（８）内に収納した処理材料と分散媒体(11)を攪拌翼
（４）で回転させて通常のように分散処理する。分散処
理後、上記昇降手段により上記バスケット（９）の上面
の開口(10)が液面下に存するように降下させ（図１実
線) 、上記攪拌翼（４）を回転して処理材料と分散媒体
をタンクの周辺部から軸方向下方へ向かって流動させる
と、バスケット（９）内に入り込んだ分散媒体(11)はバ
スケット（９）に捕捉されて回収される。このようなフ
ロ−パタ−ンは公知の方法で行えばよい。バスケット内
に入り込んだ処理材料は該バスケット（９）から流出し
てタンク内に戻る。
ト（９）を上昇させた状態（図１鎖線）で、上記タンク
（８）内に収納した処理材料と分散媒体(11)を攪拌翼
（４）で回転させて通常のように分散処理する。分散処
理後、上記昇降手段により上記バスケット（９）の上面
の開口(10)が液面下に存するように降下させ（図１実
線) 、上記攪拌翼（４）を回転して処理材料と分散媒体
をタンクの周辺部から軸方向下方へ向かって流動させる
と、バスケット（９）内に入り込んだ分散媒体(11)はバ
スケット（９）に捕捉されて回収される。このようなフ
ロ−パタ−ンは公知の方法で行えばよい。バスケット内
に入り込んだ処理材料は該バスケット（９）から流出し
てタンク内に戻る。
【００１４】その後、上記昇降手段によってバスケット
（９）を液面上まで上昇させて回転すれば、上記処理材
料を振り切って分散媒体のみをバスケット（９）内に残
留させることができる。
（９）を液面上まで上昇させて回転すれば、上記処理材
料を振り切って分散媒体のみをバスケット（９）内に残
留させることができる。
【００１５】なお、上記実施例においては、分散に用い
た上記攪拌翼（４）の形状や回転方向を選択することに
より処理材料と分散媒体に軸方向下向の流動を生じさせ
ているが、分散処理に用いた攪拌翼とは別の攪拌翼を設
けて上記のようなフローパターンを生じさせてもよい。
また、上記実施例においては、タンクの中央部において
軸方向下向の流動を生じさせているが、タンク内の適宜
の部位に軸方向の流動を生じさせることもでき、それに
応じた部位にバスケット（９）を昇降可能に設けるよう
にしてもよい。
た上記攪拌翼（４）の形状や回転方向を選択することに
より処理材料と分散媒体に軸方向下向の流動を生じさせ
ているが、分散処理に用いた攪拌翼とは別の攪拌翼を設
けて上記のようなフローパターンを生じさせてもよい。
また、上記実施例においては、タンクの中央部において
軸方向下向の流動を生じさせているが、タンク内の適宜
の部位に軸方向の流動を生じさせることもでき、それに
応じた部位にバスケット（９）を昇降可能に設けるよう
にしてもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、分散運
転中はバスケットの抵抗がないため、分散作業が効率良
く行われ、分散時間の短縮が可能であり、分散処理後は
特別な分離装置を設けないでバスケット内に分散媒体を
回収して処理材料と分離することができ、またタンクを
攪拌ヘッドの下から引き出して上記バスケットを洗浄槽
内に入れるようにすれば媒体を容易に洗浄することがで
き、材料替等も簡単であり、多種少量生産の場合に好適
に使用することができる。
転中はバスケットの抵抗がないため、分散作業が効率良
く行われ、分散時間の短縮が可能であり、分散処理後は
特別な分離装置を設けないでバスケット内に分散媒体を
回収して処理材料と分離することができ、またタンクを
攪拌ヘッドの下から引き出して上記バスケットを洗浄槽
内に入れるようにすれば媒体を容易に洗浄することがで
き、材料替等も簡単であり、多種少量生産の場合に好適
に使用することができる。
【図１】本発明の一実施例を示し、タンク部分を断面し
て示す側面図である。
て示す側面図である。
【図２】取付軸の支承部分の一実施例を示す拡大断面図
である。
である。
【図３】取付部の下端部の一実施例を示す拡大断面図で
ある。
ある。
１ 本体 ３ 攪拌ヘッド ４ 攪拌翼 ５ 駆動軸 ６，７ モ−タ ８ タンク ９ バスケット 10 開口 13 取付軸 15 ねじ 16 ナット
Claims (6)
- 【請求項１】 タンク内に処理材料と分散媒体を収納し
攪拌翼により流動を与えて処理材料を分散するようにし
た湿式媒体分散方法において、分散処理後上記タンクの
液面下に上面が開口し分散媒体を捕捉するが処理材料は
流出するバスケットを位置させ、上記処理材料と分散媒
体を攪拌してタンクの周辺部から軸方向下方へ向かう流
動を生じさせ、上記バスケット内に分散媒体を流入させ
て回収するようにしたことを特徴とする湿式媒体分散方
法。 - 【請求項２】 上記分散媒体を回収後上記バスケットを
液面上に上昇し回転させることを含む請求項１に記載の
湿式媒体分散方法。 - 【請求項３】 処理材料と分散媒体を収納するタンク、
該処理材料と分散媒体を流動させる攪拌翼、上面が開口
し分散媒体を捕捉するが処理材料は流出するバスケッ
ト、該バスケットを液面下と液面上に昇降させる昇降手
段を具備する湿式媒体分散装置。 - 【請求項４】 上記バスケットは筒状の取付軸に取付け
られ、該取付軸は上記攪拌翼の駆動軸の外周に位置し、
上記昇降手段により上下動されることを特徴とする請求
項３に記載の湿式媒体分散装置。 - 【請求項５】 上記昇降手段は、上記取付軸の外周に形
成したねじと該ねじに係合するナットを含み、該ナット
を回転することにより上記取付軸を移動させる請求項４
に記載の湿式媒体分散装置。 - 【請求項６】 上記バスケットは回転可能に設けられて
いる請求項３〜５のいずれかに記載の湿式媒体分散装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5078524A JP2852995B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 湿式媒体分散方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5078524A JP2852995B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 湿式媒体分散方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06262048A true JPH06262048A (ja) | 1994-09-20 |
| JP2852995B2 JP2852995B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13664319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5078524A Expired - Fee Related JP2852995B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 湿式媒体分散方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852995B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273189A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-24 | Chuo Rika:Kk | 攪拌装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835026A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-01 | Naganoken | プレス金型の型あわせ方法およびその装置 |
| JPS5946665A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Fujitsu Ltd | 転写ガイド駆動装置 |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5078524A patent/JP2852995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835026A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-01 | Naganoken | プレス金型の型あわせ方法およびその装置 |
| JPS5946665A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Fujitsu Ltd | 転写ガイド駆動装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002273189A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-24 | Chuo Rika:Kk | 攪拌装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2852995B2 (ja) | 1999-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4094784A (en) | Apparatus and method for filtering dehydrating and drying material | |
| US6287474B1 (en) | Liquid treatment media regeneration apparatus and process | |
| JPH06262048A (ja) | 湿式媒体分散方法及びその装置 | |
| JPH07144150A (ja) | 液体分離装置 | |
| CN110760381A (zh) | 一种植物油加工用的纯化设备 | |
| JP2767684B2 (ja) | 洗浄脱液装置 | |
| JPH08140637A (ja) | 生海苔の異物分離除去装置 | |
| JP3418785B2 (ja) | 生海苔洗浄機及び生海苔洗浄方法 | |
| JP3121307B2 (ja) | 生海苔異物分離除去装置の異物分離機構 | |
| JP4574663B2 (ja) | 遠心分離機 | |
| KR100985262B1 (ko) | 롤러베어링의 폐그리스 제거장치 | |
| JP3242263B2 (ja) | 油分濃度測定装置の油分抽出器 | |
| JP3191138B2 (ja) | 微粒洗浄装置 | |
| JPH11266839A (ja) | 洗浄装置 | |
| JP3766136B2 (ja) | ジルコニウム合金を含む放射性固体廃棄物中の有機物質除去装置 | |
| CN220099416U (zh) | 一种水洗机入口稀释组件 | |
| JPH0321736Y2 (ja) | ||
| JP2534445Y2 (ja) | 遠心分離機 | |
| CN216136776U (zh) | 一种带有过滤功能的尾料处理设备 | |
| JPS60247498A (ja) | 汚泥その他の脱水処理装置 | |
| JP3053035U (ja) | 生海苔の異物分離除去装置 | |
| JPH06335640A (ja) | 遠心分離式スラツジ回収装置 | |
| KR910009467Y1 (ko) | 알미늄 용해재 처리장치에 있어서 교반조의 배출구 개폐구조 | |
| JP4440679B2 (ja) | 移動床式砂ろ過装置およびそのエアリフト管の抜き差し方法 | |
| JP2001205018A (ja) | 濾過機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |