JPH06261401A - 列車の停車駅オーバーラン防止装置 - Google Patents
列車の停車駅オーバーラン防止装置Info
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- JPH06261401A JPH06261401A JP4352393A JP4352393A JPH06261401A JP H06261401 A JPH06261401 A JP H06261401A JP 4352393 A JP4352393 A JP 4352393A JP 4352393 A JP4352393 A JP 4352393A JP H06261401 A JPH06261401 A JP H06261401A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1431—Work holder changers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
る。 【構成】速度発電機1からのパルス信号に基づく演算部
2からの走行距離及び走行速度の両情報から、停車駅手
前の所定地点での速度が設定速度を超過しているか否か
を速度超過検出部3で判定し、超過している時に速度超
過検出信号Xを発生させて表示装置5で速度超過表示を
行うと共に、この時に運転士の手動ブレーキ操作が行わ
れていない場合には、ブレーキ制御装置6から一定時間
自動ブレーキ出力信号Zを発生してブレーキ装置7を動
作させて列車を自動的に減速させる。これにより、視覚
と体感の両面により運転士に対して確実に速度超過を知
らせることができる。
Description
ラン防止装置に関する。
運行状況に応じて適切な情報を乗務員に対して提供し乗
務員を支援することで、乗務員の負担軽減を図るように
したトレイン・ナビゲーションシステムが実用化されつ
つある。このトレイン・ナビゲーションシステムの基本
的な機能の1つとして、列車の停車駅接近時に速度のチ
ェックやブレーキ操作を促すための警告を行う機能があ
り、これにより、停車駅のオーバーラン等を防止するよ
うにしている。
イン・ナビゲーションシステムの前記警告機能は、列車
が駅間を走行して停車駅手前の所定地点に到達した時
に、その時の走行速度が所定の走行速度以上であるか否
かを検出し、速度超過である場合に、運転席前部の表示
ブレーキに速度オーバーの表示を行うことによって、単
に運転士に対して警告を与えるだけのものであった。こ
のように、従来では運転士に対して視覚的に警告を与え
るだけであった。
で、視覚に加えて体感的にも運転士に対して速度超過を
警告することで、確実に停車駅のオーバーランを防止で
きる列車の停車駅オーバーラン防止装置を提供すること
を目的とする。
の停車駅オーバーラン防止装置は、列車の走行距離を計
測する距離計測手段と、列車の走行速度を検出する速度
検出手段と、前記距離計測手段からの距離計測情報に基
づいて停止駅手前の所定地点に到達したときに前記速度
検出手段から得られる現在の列車速度が予め定めた設定
速度以上か否かを検出し設定速度以上の時に速度超過検
出出力を発生する速度超過検出手段と、速度超過検出出
力の発生により運転士に対して速度警告表示を行う表示
手段と、前記速度超過検出出力の発生した時で運転士の
手動操作によりブレーキ装置が作動していない時に前記
ブレーキ装置に対してブレーキ自動作動出力を所定時間
発生すると共にブレーキ自動作動出力発生中に運転士の
手動操作入力があった時には当該ブレーキ自動作動出力
を停止するブレーキ制御手段とを備えて構成した。
手段及び速度検出手段によって常時、列車の走行距離と
速度が検出される。そして、検出される走行距離情報に
基づいて次の停車駅手前の所定地点に到達した時に、現
在の走行速度と予めオーバーランしない範囲で設定され
た設定速度とを比較し、検出された速度が設定速度以上
の時にはオーバーランの危険があると判断して速度超過
検出出力が速度超過検出手段から発生する。この速度超
過検出出力が発生すると、表示手段に速度超過表示がな
される。これと同時に、この時点で運転士の手動操作に
よりブレーキ装置が作動していない場合には、ブレーキ
制御手段からブレーキ自動作動出力がブレーキ装置に対
して所定時間出力されて自動でブレーキ装置を作動させ
る。そして、前記ブレーキ自動作動出力の発生中に運転
士による手動操作がなされた場合には、その時点でブレ
ーキ自動作動出力を即座に停止するようにする。
体感的にも警告を与えることができるので、運転士に対
して確実に速度超過を知らせることができるようにな
る。
明する。本発明の一実施例の構成を示す図1において、
速度発電機1は、列車の動輪軸の軸回転速度に比例した
パルスを出力する。演算部2は、前記速度発電機1から
のパルスを入力し、このパルスの計数値と予め記憶され
ている動輪径とから、動輪の回転数及び回転速度を検出
して所定の起点駅からの列車の走行距離と現在の走行速
度を演算する。演算部2で演算された走行距離及び走行
速度の情報は速度超過検出部3に入力し、速度超過検出
部3では、メモリ4に予め入力されている、各停車駅手
前の速度チェックポイントとその地点でのオーバーラン
防止のための設定速度と前記演算部2から入力する走行
距離情報及び走行速度情報とを比較し、現在の速度が超
過しているか否かを判断し、超過している場合には速度
超過検出信号Xを、運転席に設けられる速度超過警告用
の表示手段としての表示装置5及び後述するブレーキ制
御手段としてのブレーキ制御装置6に出力する。
距離計測手段及び速度検出手段が構成されている。ま
た、速度超過検出部3とメモリ4とで速度超過検出手段
が構成されている。前記ブレーキ制御装置6は、前記速
度超過検出部から速度超過検出信号Xが入力すると、こ
の検出信号Xの入力時点におけるブレーキ装置7に対す
るブレーキ手動操作部8からの手動操作信号Yの入力状
態に応じて、自動ブレーキ出力信号Zを一定時間t発生
したり、また、発生しなかったりして、ブレーキ装置7
の動作を自動制御する。
動作を、図2を参照しながら説明する。尚、図2は、ブ
レーキ制御装置6から発生する自動ブレーキ出力信号Z
の3つの発生パターンを示すもので、かかる発生パター
ンは、それぞれ運転士がブレーキ手動操作部8をいつ操
作したかによって決まる。まず、列車が所定の線区内の
ある駅を出発すると、列車の走行に伴って速度発電機1
からパルスが演算ブレーキ2に入力し、出発した駅から
の走行距離と現在の走行速度が逐次演算され、速度超過
検出部3に入力される。そして、前記演算部2からの距
離情報と、次の停車駅にオーバーランせず正確に停車す
るためにメモリ4に予め記憶されている各停車駅手前の
速度チェック地点距離とを比較し両者が一致してチェッ
ク地点に到達したと判断した時、演算部2からの速度情
報とその地点での予め設定されている設定速度とを比較
し、現在の速度が設定速度以上であると判定した場合
は、速度超過検出信号Xが、表示装置5に出力され、こ
れにより、表示装置5に速度超過が表示されて運転士に
対してブレーキ操作を促す。また、前記速度超過検出信
号Xは、ブレーキ制御装置6にも同時に出力される。
出信号Xが入力すると、運転士のブレーキ手動操作ブレ
ーキ8の操作に基づくブレーキ装置7の動作状態に応じ
て、自動ブレーキ出力信号Zを、図2(A)〜(C)に
示すそれぞれのパターンに基づいて発生させる。まず、
(A)のパターンについて説明する。
た時、ブレーキ手動操作部8からの手動操作信号Yが発
生せず、運転士による手動操作がなされない場合、ブレ
ーキ制御装置6から自動ブレーキ出力信号Zが一定時間
t発生し、ブレーキ装置7を自動的に動作させて列車に
ブレーキをかけ、列車を減速させる。前記ブレーキ装置
7を自動動作させる時間tは、速度の減少を運転士は確
実に感じるが、乗客は不安を感じない程度の時間に設定
することが望ましい。そして、このように、自動ブレー
キ出力信号Xの発生を所定時間だけ発生させることによ
り、誤って速度超過検出信号Xが発生しても、運転士の
その後の判断により列車走行に支障を与えない運転が可
能となる。また、乗客に対して不安感を与えるずに済
む。
が発生した時に、既に運転士がブレーキ手動操作部8を
操作して手動操作信号Yが発生している場合であって、
この時には、ブレーキ装置7は既に動作して減速が開始
されており、列車が正しく停車するものと判断し、ブレ
ーキ制御装置6からの自動ブレーキ出力信号Zは発生さ
せない。
が発生した時には、まだ運転士がブレーキ手動操作部8
を操作しておらずブレーキ制御装置6から自動ブレーキ
出力信号Zが発生した後、所定時間t以内に、運転士が
手動によりブレーキ操作した場合であって、この時も、
運転士の手動ブレーキ操作の開始によって、列車が正し
く停車するものと判断し、運転士の手動ブレーキ操作の
開始時点で、ブレーキ制御装置6からの自動ブレーキ出
力信号Zを停止する。
て、一定時間列車に自動的にブレーキをかけて速度を減
速させることにより、視覚と体感の両面で運転士に対し
て速度超過を警告するので、運転士に確実に速度超過を
知らせることができ、停車駅でのオーバーランを確実に
防止することができる。また、自動ブレーキ動作時間、
即ち、自動ブレーキ出力信号Zの発生時間tは、各線区
毎又は各停車駅毎に設定する。
車駅手前の所定地点での速度が設定速度以上の時に、速
度超過表示を行うと共に、自動的にブレーキを所定時間
動作可能な構成としたので、速度超過を視覚と体感の両
方で運転士に警告することができ、運転士に確実に速度
超過を知らせることができ、確実に停車駅での列車のオ
ーバーラン防止を図れる。
ーンを示す図
Claims (1)
- 【請求項1】列車の走行距離を計測する距離計測手段
と、列車の走行速度を検出する速度検出手段と、前記距
離計測手段からの距離計測情報に基づいて停止駅手前の
所定地点に到達したときに前記速度検出手段から得られ
る現在の列車速度が予め定めた設定速度以上か否かを検
出し設定速度以上の時に速度超過検出出力を発生する速
度超過検出手段と、速度超過検出出力の発生により運転
士に対して速度警告表示を行う表示手段と、前記速度超
過検出出力の発生した時で運転士の手動操作によりブレ
ーキ装置が作動していない時に前記ブレーキ装置に対し
てブレーキ自動作動出力を所定時間発生すると共にブレ
ーキ自動作動出力発生中に運転士の手動操作入力があっ
た時には当該ブレーキ自動作動出力を停止するブレーキ
制御手段とを備えたことを特徴とする列車の停車駅オー
バーラン防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5043523A JP2932414B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 列車の停車駅オーバーラン防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5043523A JP2932414B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 列車の停車駅オーバーラン防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06261401A true JPH06261401A (ja) | 1994-09-16 |
JP2932414B2 JP2932414B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=12666113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5043523A Expired - Lifetime JP2932414B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 列車の停車駅オーバーラン防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2932414B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006320093A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Nippon Signal Co Ltd:The | 列車運転支援装置 |
JP2007230498A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Toshiba Corp | 列車運転支援装置 |
JP2017061349A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | Jfeスチール株式会社 | クレーン衝突防止装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5790301U (ja) * | 1980-11-21 | 1982-06-03 | ||
JPS6059701U (ja) * | 1984-07-31 | 1985-04-25 | 株式会社日立製作所 | 車両用動作警告装置 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP5043523A patent/JP2932414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5790301U (ja) * | 1980-11-21 | 1982-06-03 | ||
JPS6059701U (ja) * | 1984-07-31 | 1985-04-25 | 株式会社日立製作所 | 車両用動作警告装置 |
Cited By (3)
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JP2006320093A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Nippon Signal Co Ltd:The | 列車運転支援装置 |
JP2007230498A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Toshiba Corp | 列車運転支援装置 |
JP2017061349A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | Jfeスチール株式会社 | クレーン衝突防止装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2932414B2 (ja) | 1999-08-09 |
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