JPH06261268A - ハイビジョンシステムのモニター装置 - Google Patents

ハイビジョンシステムのモニター装置

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Publication number
JPH06261268A
JPH06261268A JP5044871A JP4487193A JPH06261268A JP H06261268 A JPH06261268 A JP H06261268A JP 5044871 A JP5044871 A JP 5044871A JP 4487193 A JP4487193 A JP 4487193A JP H06261268 A JPH06261268 A JP H06261268A
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JP
Japan
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ray tube
cathode ray
definition
screw
monitor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5044871A
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English (en)
Inventor
Yuichi Yamada
裕一 山田
Kazuo Nanba
一夫 難波
Manabu Nakajima
学 中島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5044871A priority Critical patent/JPH06261268A/ja
Publication of JPH06261268A publication Critical patent/JPH06261268A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アスペクト比3:4の一般に使用されるブラウ
ン管を用いて水平方向調整機構を具備し、機器収納架固
定用の構造を有した開発費のかからない、小ロット用の
モニター装置を提供すること。 【構成】アスペクト比3:4のブラウン管をシ−ルド用
のシャ−シ−に組込、略前後方向を重心が通る位置に、
かつブラウン管を正面から見てその両側に複数のボルト
ナットで外側のハウジングに係合させ、前面に収納架固
定用の長穴を設けた。 【効果】枠またはハウジングの対してブラウン管の画面
の高さ、左右水平方向の回転調整ができるので、一般家
庭用のブラウン管を使用してハイビジョンモニタ−装置
を構成することが可能になるので、その開発費、構成部
品の材料費を格段に少なくする効果が有る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも投写ユニッ
ト(投写形のブラウン管よりなる投写部と、該投写部か
らの投写光をスクリ−ンに導くための反射鏡あるいはレ
ンズ等よりなる光学手段とを持つユニット)とスクリ−
ンユニット(前記投写ユニットよりの投写光を映すユニ
ット)の組でなるユニットを複数組み合わせて大画面を
構成するハイビジョン用のマルチスクリ−ン装置を用い
たのを中心とした映像システムに使用するハイビジョン
用カラ−モニター装置の映像位置出し機構に関する。
【0002】
【従来の技術】略40インチ以上の画面をもつ、前記ユ
ニットを複数個左右上下に積み上げ、各々のスクリ−ン
面をそろえて固定し、据付、組み立ててなるハイビジョ
ンを用いた映像システムにおいては、略120インチ以
上の大画面を写し、一体の映像を全スクリ−ンに映した
り、各々のスクリ−ンに独立した映像を映す特徴をもっ
ている。
【0003】その映像を監視するハイビジョンモニタ−
装置は、一般家庭用のテレビジョンと異なり、その使用
台数は格段に少なく、かつ映像システムを構成する機器
と共に使い勝手、据付けスペ−スを考慮して一般的には
機器収納架に納められてい、外観、構造も異なる。
【0004】また一般のハイビジョン用のテレビジョン
は前記現行標準テレビジョン方式の信号をテレビジョン
の縦方向一杯に写したとき、前記テレビジョンの両側に
生ずる残余部分に表示信号を補足すると共に遮光部材で
覆っているものがある、この種のテレビジョンの例とし
て、例えば特開平2−189085号公報に開示された
『高品位テレビジョン受信装置』がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した公知の技術に
おいては、アスペクト比の違いによって生ずるブラウン
管の蛍光面の両端の残余部分に、信号を補足して標準テ
レビ信号部分と残余部分の輝度の平均レベル等しくする
ことにより、ブラウン管の蛍光面の焼き付き段差を生じ
なくしている。
【0006】(1)しかし使用台数の少なく21インチ
以下でワイドビジョン用のブラウン管をこのためにのみ
開発するのは費用がかかりすぎる。
【0007】(2)また一般的にはこの種の装置は規格
に定められたねじどめピッチをゆうする機器収納架に納
められるので、ねじ固定用の構造を有する外ケ−スの内
部に納める必要があり、かつハイビジョンのモニタ−装
置とすると、機器収納架、外ケ−スに対し、直線等の映
像が細かに映しだされるので、映像の水平位置の調整が
必要となる。
【0008】『高品位テレビジョン受信装置』の公知例
においては上記(1)(2)の項目については記載がな
く配慮されていなかった。
【0009】本発明は上記の点に鑑なされたもので、そ
の目的とするところはアスペクト比3:4の一般に使用
されるブラウン管を用いて水平方向調整機構を具備し、
機器収納架固定用の構造を有した開発費のかからない、
小量生産用のモニタ−装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においてアスペク
ト比3:4のブラウン管をシ−ルド用のシャ−シ−に組
込か又はブラウン管単品を、略前後方向を重心が通る位
置に、かつブラウン管を正面から見てその両側に複数の
ボルトナットで外側のハウジングに係合させ、前面に収
納架固定用の長穴を設けた構成とされる。
【0011】
【作用】アスペクト比3:4のブラウウン管を使用する
ので従来の家庭用に量産されたテレビジョンを使用でき
るのでブラウン管は安価でできる。
【0012】またブラウウン管を含むシャ−シ−は、そ
の正面より見て、両側にボルトナットで外側のハウジン
グに固定されるので、ボルトナツトを回動させることに
よりブラウン管の画面を回動させ映像の水平度を容易に
調整し水平にできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図1〜図6に示した各実施例
によって説明する。
【0014】図1〜図5は本発明の第1実施例に係り、
図1はハイビジョンシステムのモニタ−装置(以下ハイ
ビジョンシステムのモニタ−装置をモニタ−装置と記
す)が使用される組合せシステムのブロックダイアグラ
ムを示し、図2はモニタ−装置が収納ラックに据え付け
られた状態を正面から見た略図で、図3はモニタ−装置
の外観の斜視図を示し、図4は図3のA−A線に沿った
断面図を示し、図5は図3のB−B線に沿った断面をし
めす。
【0015】図1において1はHDモニタを示し、2は
ハイビジョンマルチスクリ−ン、3はインタ−フェ−ス
ユニット、4は映像拡大分配装置、5はホストコンピュ
−タ−、6は通信伝送路、7はディスプレイ、8は操作
卓、9はオ−ディオアンプ、10はスピ−カ−、11は
電源制御ユニットを示す。
【0016】本図においてはホストコンピュ−タ5の制
御、操作卓8よりの操作、により通信伝送路6よりの情
報を拡大分配装置4により直接またはそしてインタ−フ
ェ−スユニット3を介してハイビジョンマルチスクリ−
ン2に一体画像を拡大投映または各々の単位画面に分割
投映する機能を有し、HDモニタ−1によりその投影画
像を映し監視している。
【0017】図2においては本発明によるHDモニタ−
1は他の機器と共に収納ラック16に止めねじ17にて
そのフロントパネル部23の両側に具備された取付け金
具24の切欠き部24aを介して固定した構成でなる。
【0018】前期据付け状態で使用されるHDモニタ−
1の構造については図3〜5により説明する。
【0019】各々の図において21はブラウン管、22
は枠、23はフロントパネル、24は取付け金具、25
は前フレ−ム、26は側面フレ−ム、27は後面フレ−
ム、28は後側面フレ−ム、31は天板、32は側板を
示し、41はバンド、42はブラウン管固定ねじ、43
はシャ−シ、44は取っ手部、51はプレ−ト固定ね
じ、55はチルトプレ−ト、56はチルトねじ、57は
ダブルナット、をしめし、 61は小形クッション、6
2は大形クッション、63は裏板を示す。
【0020】図においてブラウン管21はバンド41に
包まれ、ブラウン管固定ねじ42により、シャ−シ43
に固定され、シャ−シ43の両側面には取っ手部44が
具備され、取っ手部44の平行部にはチルトねじ56が
一方が貫通され、かつダブルナット57でチルトねじ5
6の軸方向に移動可能に係合され、チルトねじ56の他
方はチルトプレ−ト55にナットで固定的に係合され、
チルトプレ−ト55はプレ−ト固定ねじ51により前フ
レ−ム25に固定された構成とし、前フレ−ム25は取
付け金具24、側面フレ−ム26、後面フレ−ム27、
後側面フレ−ム28の組で箱体をなし、ブラウン管21
を枠22の窓に位置させる。
【0021】上記構成でなるHDモニタ−1は、四隅に
有るダブルナット57を緩めブラウン管21を画面の中
央Oaを中心として図中図4矢印(ロ)方向に回動さ
せ、任意の位置でダブルナットを締め付けることによ
り、前記箱体または画面の枠22に対し水平方向の位
置、回転方向の位置を調整することができる。
【0022】次に図6は本発明の第2実施例に係り、H
Dカラ−モニタ−1の前面を上下方向に切った断面図を
示し、前図4に対応する。
【0023】図6において先の図と同じものには同じ符
号を付し、その他205はチルトプレ−ト、205aは
チルトプレ−トのねじ部、206はチルトねじ、211
はバネ、212はバネ固定ねじ、231は点面フレ−
ム、232はハウジングを示す。 図6においてブラウ
ン管1はバンド41に包まれてブラウン管固定ねじ42
によりシャ−シ43に固定的に係合され、シャ−シ43
は両側面にチルトプレ−ト205具備し、チルトプレ−
ト205はねじ部205aにより、チルトネジ206と
ねじにより図中上下方向に移動可能に係合し、チルトネ
ジ206はねじの頭部をバネ211で支持され天面フレ
−ム231に弾性的に搭載された構成でなり、かつシャ
−シ43は下面の両側をバネ固定ねじ212によりバネ
211でハウジング132に弾性的に支持された構成で
なる。
【0024】上記構成でなるHDモニタ−1は、左右両
側に有るチルトねじ206を緩めブラウン管21を画面
の中央Obを中心として図中図6矢印(ホ)方向に回動
させ、 任意の位置でチルトねじ206の回動をやめる
ことにより、前記ハウジング232、に対し水平向の位
置、回転方向の位置を調整することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、枠または
ハウジングの対してブラウン管の画面の高さ、左右水平
方向の回転調整ができるので、一般家庭用のブラウン管
を使用してハイビジョンモニタ−装置を構成することが
可能になるので、その開発費、構成部品の材料費を格段
に少なくする効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるハイビジョンシステム
のモニタ−装置が使用される組合せシステムのブロック
ダイアグラムを示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるハイビジョンシステム
のモニタ−装置が収納ラックに据え付けられた状態を正
面から見た略図である。
【図3】本発明の一実施例によるハイビジョンシステム
のモニタ−装置の外観の斜視図である。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿った断面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係り、HDカラ−モニタ
−1の前面を上下方向に切った断面図である。
【符号の説明】
1…HDモニタ、2…ハイビジョンマルチスクリ−ン、
3…インタ−フェ−スユニット、4…映像拡大分配装
置、5…ホストコンピュ−タ、6…通信伝送路、7…デ
ィスプレイ、8…操作卓、9…オ−ディオアンプ、10
…スピ−カ−、11…電源制御ユニット、16…収納ラ
ック、17…止めねじ、21…ブラウン管、22…枠、
23…フロントパネル、24…取付け金具、25…前フ
レ−ム、26…側面フレ−ム、27…後フレ−ム、28
…後側面フレ−ム、31…天板、32…側板、 41…
バンド、 42…ブラウン管固定ねじ、 43…シャ−
シ、44…取っ手部、51…プレ−ト固定ねじ、55…
チルトプレ−ト、56…チルトねじ、57…ダブルナッ
ト、61…小形クッション、62…大型クッション、6
3…裏板、 205…チルトプレ−ト、 205a…チル
トプレ−トねじ部、206…チルトねじ、211…バ
ネ、212…バネ固定ねじ、231…天面フレ−ム、2
32…ハウジング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも映像拡大分配装置、インタ−フ
    ェ−ス、ハイビジョン映像投影可能な、マルチスクリ−
    ン装置で構成されるマルチハイビジョンシステムに接続
    されるハイビジョン用のモニタ−装置において、 アスペクト比3:4の既成のシ−ルド用シャ−シ−に包
    まれて構成されるブラウン管または、ブラウン管単体の
    左右の上下の四隅の位置に、左右または上下方向に伸び
    るねじを介して規格準拠ラックに、系止可能なフレ−ム
    を具備した外ケ−スに系合した構成でなり、 前記ねじを回動することにより、前記ブラウン管のスク
    リ−ン面の略中心を軸として、前記外ケ−スに対して回
    動可能に係合してなることを特徴としたハイビジョンシ
    ステムのモニタ−装置。
  2. 【請求項2】少なくとも映像拡大分配装置、インタ−フ
    ェ−ス、マルチスクリ−ン装置で構成されるマルチハイ
    ビジョンシステムに接続されるハイビジョン用のモニタ
    −装置において、 アスペクト比3:4の既成のシ−ルド用シャ−シ−に包
    まれて構成されるブラウン管または、ブラウン管単体の
    左右の上下に、左右または上下方向に伸びるねじと、ス
    プリングを介して規格準拠ラックに、系止可能なフレ−
    ムを具備した外ケ−スに係合し、前記ねじはその頭部を
    前記外ケ−スに具備された穴よりドライバ−等で回動可
    能に系止された構成でなり、 前記ねじを回動することにより、前記ブラウン管のスク
    リ−ン面の略中心を軸として、前記外ケ−スに対して回
    動可能に係合してなることを特徴としたハイビジョンシ
    ステムのモニタ−装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記ねじの左
    (又は右)上と前記ねじの右(又は左)下を結ぶ線分
    は、前記ブラウン管の略重心をとおることを特徴とした
    ハイビジョンシステムのモニタ−装置。
JP5044871A 1993-03-05 1993-03-05 ハイビジョンシステムのモニター装置 Pending JPH06261268A (ja)

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JP (1) JPH06261268A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136160A (ja) * 2006-11-01 2008-06-12 Kato Electrical Mach Co Ltd テレビスタンド
US7502219B2 (en) 2002-09-17 2009-03-10 Sharp Kabushiki Kaisha Thin display device

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US7502219B2 (en) 2002-09-17 2009-03-10 Sharp Kabushiki Kaisha Thin display device
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