JPH05153533A - 投写形デイスプレイ装置 - Google Patents
投写形デイスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH05153533A JPH05153533A JP3315963A JP31596391A JPH05153533A JP H05153533 A JPH05153533 A JP H05153533A JP 3315963 A JP3315963 A JP 3315963A JP 31596391 A JP31596391 A JP 31596391A JP H05153533 A JPH05153533 A JP H05153533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- section
- cabinet
- display
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
Abstract
(57)【要約】
【目的】 背面投写形ディスプレイにおいて、電気系を
機構およびミラー、スクリーンによる画像の表示系から
完全に分離独立することにより、機動、製造、メンテナ
ンス時の作業性の向上を図る。 【構成】 背面投写形ディスプレイは上位部キャビネッ
ト５に位置するスクリーン４表示部と下位部キャビネッ
ト８に位置する投写管１の投写部７に分けて考えられ、
電気系は下位部に集中していることから、下位部の投写
管１投写部７をコネクタ、電源等を含む電気回路収容部
６とともにキャビネット８からの分離独立構造とするこ
とを特徴としている。
機構およびミラー、スクリーンによる画像の表示系から
完全に分離独立することにより、機動、製造、メンテナ
ンス時の作業性の向上を図る。 【構成】 背面投写形ディスプレイは上位部キャビネッ
ト５に位置するスクリーン４表示部と下位部キャビネッ
ト８に位置する投写管１の投写部７に分けて考えられ、
電気系は下位部に集中していることから、下位部の投写
管１投写部７をコネクタ、電源等を含む電気回路収容部
６とともにキャビネット８からの分離独立構造とするこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】カラーテレビの大画面化によるハ
イビジョンHDTV等の映像表示分野の作業性改善を目的と
する機構技術に関する。
イビジョンHDTV等の映像表示分野の作業性改善を目的と
する機構技術に関する。
【０００２】
【従来技術】一般の背面投写形ディスプレイは、スクリ
ーン表示部、反射ミラー部、投写レンズ、投写管等の光
学系と電気回路系とをキャビネット内に配置した構成を
もち、また、この状態でキャビネット上位部はミラーお
よびスクリーンの表示部、下位部は投写部と考えられ、
スクリーンのサイズを視覚的に大きく見せるために投写
部を比較的小さくする構造とする。投写形ディスプレイ
の光学系部品は大型で重量のかさむ部品が多く、また、
公差上はめ合いや、取りつけ位置に余裕のないものや、
取り扱いに神経を使うべき部品も多い。さらにデザイン
上投写部には小型化が求められることが多くなってい
る。このような背景をもとに背面投写形ディスプレイは
組立製造時の作業性に欠陥を残すことが多い。
ーン表示部、反射ミラー部、投写レンズ、投写管等の光
学系と電気回路系とをキャビネット内に配置した構成を
もち、また、この状態でキャビネット上位部はミラーお
よびスクリーンの表示部、下位部は投写部と考えられ、
スクリーンのサイズを視覚的に大きく見せるために投写
部を比較的小さくする構造とする。投写形ディスプレイ
の光学系部品は大型で重量のかさむ部品が多く、また、
公差上はめ合いや、取りつけ位置に余裕のないものや、
取り扱いに神経を使うべき部品も多い。さらにデザイン
上投写部には小型化が求められることが多くなってい
る。このような背景をもとに背面投写形ディスプレイは
組立製造時の作業性に欠陥を残すことが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例に
鑑みてなされたもので、背面投写形ディスプレイにおい
て、電気系を機構および表示系から完全に分離独立する
ことにより、機動、製造、メンテナンス時の作業性の向
上を図ることを目的とする。
鑑みてなされたもので、背面投写形ディスプレイにおい
て、電気系を機構および表示系から完全に分離独立する
ことにより、機動、製造、メンテナンス時の作業性の向
上を図ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】背面投写形ディスプレイ
はキャビネット上位部に位置するスクリーン表示部とキ
ャビネット下位部に位置する投写管投写部とに分けて考
えられ、電気系は下位部に集中していることから、本発
明は、下位部に位置する投写部をコネクタ、電源等を含
む全電気回路とともにキャビネットからの分離独立構造
とすることを特徴とする。
はキャビネット上位部に位置するスクリーン表示部とキ
ャビネット下位部に位置する投写管投写部とに分けて考
えられ、電気系は下位部に集中していることから、本発
明は、下位部に位置する投写部をコネクタ、電源等を含
む全電気回路とともにキャビネットからの分離独立構造
とすることを特徴とする。
【０００５】
【作用】図１に示す赤，緑，青色光を発光する投写管
１、同投写管１の光軸上に配設した投写レンズ２、投写
部の投写光を反射するミラー部３、スクリーン表示部
４、ミラー部３および表示部４を収容する上位部キャビ
ネット５、電気回路収容部６，電気回路の一部を収容し
ている投写管１の投写部７、電気回路収容部６および投
写管１の投写部７を台枠９に配置した下位部キャビネッ
ト８等の構成からなり、電気回路収容部６および投写部
７を配置した台枠９を容易に下位部キャビネット８から
分離可能とする。
１、同投写管１の光軸上に配設した投写レンズ２、投写
部の投写光を反射するミラー部３、スクリーン表示部
４、ミラー部３および表示部４を収容する上位部キャビ
ネット５、電気回路収容部６，電気回路の一部を収容し
ている投写管１の投写部７、電気回路収容部６および投
写管１の投写部７を台枠９に配置した下位部キャビネッ
ト８等の構成からなり、電気回路収容部６および投写部
７を配置した台枠９を容易に下位部キャビネット８から
分離可能とする。
【０００６】
【実施例】背面投写形ディスプレイの構造図を図１に示
す。また、図２の（ａ）は図１の正面図、図２の（ｂ）
は図１のキャビネットから電気系を分離独立した構造図
を示す。図１の１は水平方向にインライン配列したそれ
ぞれ赤，緑，青の単色光を発光する一組の投写管CRT 、
２は同投写管１それぞれの光軸上に配設した投写レン
ズ、３は同投写レンズ２からの投写光を反射するミラー
部、４は同ミラー部３からの反射光を投写し画像を再現
する透過形のスクリーン表示部、５はミラー部３および
スクリーン表示部４を収容する上位部位置のキャビネッ
ト、６は電源等の電気回路収容部、７は投写管１をドラ
イブする信号処理回路、水平垂直偏向回路、高圧回路お
よび音声回路等の電気回路基板と投写管１とからなる投
写部、８は電気回路収容部６および投写管１の投写部７
を配置した台枠９を分離独立可能の構造とした下位部位
置のキャビネットである。
す。また、図２の（ａ）は図１の正面図、図２の（ｂ）
は図１のキャビネットから電気系を分離独立した構造図
を示す。図１の１は水平方向にインライン配列したそれ
ぞれ赤，緑，青の単色光を発光する一組の投写管CRT 、
２は同投写管１それぞれの光軸上に配設した投写レン
ズ、３は同投写レンズ２からの投写光を反射するミラー
部、４は同ミラー部３からの反射光を投写し画像を再現
する透過形のスクリーン表示部、５はミラー部３および
スクリーン表示部４を収容する上位部位置のキャビネッ
ト、６は電源等の電気回路収容部、７は投写管１をドラ
イブする信号処理回路、水平垂直偏向回路、高圧回路お
よび音声回路等の電気回路基板と投写管１とからなる投
写部、８は電気回路収容部６および投写管１の投写部７
を配置した台枠９を分離独立可能の構造とした下位部位
置のキャビネットである。
【０００７】図２の（ｂ）に示すように、投写管１およ
び投写レンズ２等からなる投写部７はキャビネット８か
らの完全独立構造で台枠９のキャスタ10により移動が容
易となっている。また、キャビネット８には必要に応じ
て図２の（ａ）に示すキャスタ11等を取りつける。作業
終了後一体化した時にキャビネット８と投写部７の台枠
９とは強固に結合可能な構造にする。以上、製造および
メンテナンス等の組立時に投写管１および投写レンズ２
等からなる投写部７を独立して分離することが可能とな
り、下位部キャビネット８の投写系と上位部キャビネッ
ト５の表示系との相対位置の微調整が可能となる。即
ち、作業空間が広くなり、作業性が著しく向上すること
から光軸ずれおよびあおり角のずれに対して微調整が可
能となる。尚、図に示していないが、投写部７の投写管
１を液晶LCD ライトバルブ（パネル）に置き換えた液晶
投写形ディスプレイとしてもキャビネット８の分離独立
構造に問題はない。また、キャビネットの奥行きを薄く
するため反射ミラーを複数枚使用する場合も構造的に問
題はない。
び投写レンズ２等からなる投写部７はキャビネット８か
らの完全独立構造で台枠９のキャスタ10により移動が容
易となっている。また、キャビネット８には必要に応じ
て図２の（ａ）に示すキャスタ11等を取りつける。作業
終了後一体化した時にキャビネット８と投写部７の台枠
９とは強固に結合可能な構造にする。以上、製造および
メンテナンス等の組立時に投写管１および投写レンズ２
等からなる投写部７を独立して分離することが可能とな
り、下位部キャビネット８の投写系と上位部キャビネッ
ト５の表示系との相対位置の微調整が可能となる。即
ち、作業空間が広くなり、作業性が著しく向上すること
から光軸ずれおよびあおり角のずれに対して微調整が可
能となる。尚、図に示していないが、投写部７の投写管
１を液晶LCD ライトバルブ（パネル）に置き換えた液晶
投写形ディスプレイとしてもキャビネット８の分離独立
構造に問題はない。また、キャビネットの奥行きを薄く
するため反射ミラーを複数枚使用する場合も構造的に問
題はない。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明は、背面投写形ディ
スプレイはキャビネット上位部に位置するスクリーン表
示部とキャビネット下位部に位置する投写管等の投写部
とに分けて考えられ、電気系は下位部に集中しているこ
とから、下位部位置の投写部を電気回路系とともにキャ
ビネットからの分離独立構造とすることで、初期の目的
である機動、製造、メンテナンス時等の作業性の向上を
図ることができ、また、光軸ずれおよびあおり角のずれ
に対する微調整が可能となる。
スプレイはキャビネット上位部に位置するスクリーン表
示部とキャビネット下位部に位置する投写管等の投写部
とに分けて考えられ、電気系は下位部に集中しているこ
とから、下位部位置の投写部を電気回路系とともにキャ
ビネットからの分離独立構造とすることで、初期の目的
である機動、製造、メンテナンス時等の作業性の向上を
図ることができ、また、光軸ずれおよびあおり角のずれ
に対する微調整が可能となる。
【図１】背面投写形ディスプレイの構造図である。
【図２】図１の正面図（ａ）および、図１の下位部キャ
ビネットからの電気系分離独立構造図（ｂ）である。
ビネットからの電気系分離独立構造図（ｂ）である。
１ 赤，緑，青等の投写管 ２ 投写レンズ ３ 反射ミラー ４ スクリーン ５ 上位部のキャビネット ６ 電気回路収容部 ７ 投写管１等の投写部 ８ 下位部のキャビネット ９ 台枠 10 台枠９のキャスタ 11 キャビネット８のキャスタ
Claims (1)
- 【請求項１】 電気回路収容部、光軸上に投写レンズを
配設した投写管CRTによる投写部、投写部からの投写光
を反射するミラー部、ミラーの反射光を投写して画像を
再生する透過形のスクリーン表示部からなる背面投写形
ディスプレイの前記電気回路収容部および投写部からな
る電気系を前記表示部および反射ミラー部より分離独立
構造としてなる投写形ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315963A JPH05153533A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 投写形デイスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315963A JPH05153533A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 投写形デイスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05153533A true JPH05153533A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18071697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315963A Pending JPH05153533A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 投写形デイスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05153533A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0766465A1 (en) * | 1995-09-29 | 1997-04-02 | Sony Corporation | Television apparatus with a rear projection image display system |
| EP0767584A2 (en) * | 1995-10-03 | 1997-04-09 | Sony Corporation | Projection apparatus |
| KR100577425B1 (ko) * | 2004-05-08 | 2006-05-08 | 삼성전자주식회사 | 프로젝션 텔레비전 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3315963A patent/JPH05153533A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0766465A1 (en) * | 1995-09-29 | 1997-04-02 | Sony Corporation | Television apparatus with a rear projection image display system |
| KR100421205B1 (ko) * | 1995-09-29 | 2004-06-16 | 소니 가부시끼 가이샤 | 밀폐한상부캐비닛을가지는모듈배면투사형텔레비전 |
| EP0767584A2 (en) * | 1995-10-03 | 1997-04-09 | Sony Corporation | Projection apparatus |
| EP0767584B1 (en) * | 1995-10-03 | 2003-06-04 | Sony Corporation | Projection apparatus |
| KR100455110B1 (ko) * | 1995-10-03 | 2005-01-13 | 소니 가부시끼 가이샤 | 투사장치 |
| CN100407779C (zh) * | 1995-10-03 | 2008-07-30 | 索尼公司 | 投影装置 |
| KR100577425B1 (ko) * | 2004-05-08 | 2006-05-08 | 삼성전자주식회사 | 프로젝션 텔레비전 |
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