JPH06260800A - 基板外観検査装置 - Google Patents

基板外観検査装置

Info

Publication number
JPH06260800A
JPH06260800A JP5309092A JP30909293A JPH06260800A JP H06260800 A JPH06260800 A JP H06260800A JP 5309092 A JP5309092 A JP 5309092A JP 30909293 A JP30909293 A JP 30909293A JP H06260800 A JPH06260800 A JP H06260800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical path
electronic component
laser light
sensor
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5309092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2876962B2 (ja
Inventor
Iwao Ichikawa
巌 市川
Shigeki Nakatsuka
茂樹 中塚
Manabu Morioka
学 森岡
Kenji Kato
健二 加藤
Takayuki Fujita
隆之 藤田
Shigefushi Negishi
重節 根岸
Kazuhiro Shiga
和広 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5309092A priority Critical patent/JP2876962B2/ja
Priority to KR1019940000083A priority patent/KR970010122B1/ko
Priority to DE69400528T priority patent/DE69400528T2/de
Priority to EP94100133A priority patent/EP0606083B1/en
Publication of JPH06260800A publication Critical patent/JPH06260800A/ja
Priority to US08/515,624 priority patent/US5568264A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2876962B2 publication Critical patent/JP2876962B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/081Integration of optical monitoring devices in assembly lines; Processes using optical monitoring devices specially adapted for controlling devices or machines in assembly lines
    • H05K13/0815Controlling of component placement on the substrate during or after manufacturing
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサを用いて基板に実装された電子部品の
有無や位置ズレを検査する基板外観検査装置に関し、位
置ズレ検査精度が悪く、また精度を上げるためには検査
時間が長くなるという課題を解決し、電子部品の有無や
位置ズレが高精度に、しかも効率良く検査を行うことが
可能な基板外観検査装置を提供することを目的とする。 【構成】 レーザー光を投射して測定するセンサ10
と、レーザー光の光路を変換する屈折体と、電子部品5
上を走査する走査部と、走査部と屈折体の駆動を制御す
る制御部と、レーザー光を受光して電子部品5の有無や
位置ズレなどの判定を行う判定部からなる構成とするこ
とにより、センサ10から出るレーザー光が電子部品5
上を1回走査するだけでその外形を読み取り、装着状態
を正確に、しかも効率良く判断して検査することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板上に実装された電子
部品の有無、位置ズレ等を検査する際に使用される基板
外観検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の基板外観検査装置について図面を
参照しながら説明する。図38は従来の基板外観検査装
置を示す斜視図で、電子部品の有無、位置ズレを検査す
る変位センサ11と、この変位センサ11を移動させる
ためのX軸ロボット25と、このX軸ロボット25の上
に直交するように配置されたY軸ロボット27と、被検
査基板4を搬送するために平行に配置された一対のコン
ベア30と、搬送される被検査基板4が検査位置に到着
したことを検出する基板到着確認センサ35と、その被
検査基板4を検査するとき振動を受けないように固定す
るための基板固定部40と、これらを制御する制御部2
から構成されている。
【0003】変位センサ11をX軸ロボット25と直交
動作を行うY軸ロボット27に搭載し、制御部2に記憶
されている被検査基板4上に実装された電子部品5の位
置情報や形状情報に基づき、変位センサ11が個々の電
子部品5上を1回走査するようにしている。制御部2に
はパーソナルコンピュータが用いられ、変位センサ1
1、X軸ロボット25、Y軸ロボット27、コンベア3
0、基板到着確認センサ35、基板固定部40とのイン
ターフェイス回路を内蔵しており、これらは信号ケーブ
ル8で電気的に接続されている。
【0004】このように構成された従来の基板外観検査
装置は、図39に示すようにX軸ロボット25あるいは
Y軸ロボット27を移動させることにより変位センサ1
1を図中XあるいはY方向に走査し、変位センサ11か
ら被検査基板4とその上に実装された電子部品5までの
変位が検出できるものであり、被検査基板4に装着され
た電子部品5上を変位センサ11が走査し、このときの
変位センサ11から照射されるレーザー光13の軌跡を
図40(a)に、そのときの変位センサ11で検出され
た変位の波形302を図40(b)に示す。
【0005】ここで変位の大きいレベルHaが被検査基
板4のレベルで、変位の小さいレベルHbが電子部品5
のレベルとなり、レベルHaとレベルHbの間にしきい
値301を設定し、電子部品5の端の点L1,L2を検
出することで被検査基板4上に装着された電子部品5の
装着状態を検査できる。すなわち端の点L1,L2が存
在すれば部品有り、存在しなければ部品無しと判定す
る。また、端の点L1,L2の位置が装着位置の規格外
であれば位置ズレと判定するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では図40(a)において電子部品5が破
線5aのようにY方向にズレて装着されたり、あるいは
破線5bのように傾いて装着されたときは端の点L1,
L2は実線の電子部品5の状態と全く同様に検出される
ため、電子部品5が破線5a,5bのような装着不良を
起こしても検出できないという問題があった。
【0007】また、この問題を解決するために変位セン
サ11の走査をX方向1回からさらにY方向に平行に複
数回走査することも考えられるが、この場合検査時間が
大幅に増大するという別の問題点があった。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決し、
電子部品の位置ズレ検査精度が良く、しかも検査を効率
良く、かつ高速で行うことが可能な基板外観検査装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明による基板外観検査装置は、レーザー光を被検
査物に照射すると共にその反射光を受光レンズを用いて
光電変換素子に集光するセンサ部と、このセンサ部から
照射されるレーザー光の光路上に自転自在に設けられレ
ーザー光の光路を変換する光路変換部と、上記センサ部
を結合しプリント基板上に実装された電子部品を走査す
る走査部と、あらかじめ記憶された情報により上記走査
部と屈折体の駆動を制御する制御部と、上記センサ部に
接続されてセンサ部で検出した変位出力を補正する補正
部と、この補正部の出力により電子部品の有無や位置ズ
レなどの判定を行う判定部からなる構成としたものであ
る。
【0010】
【作用】この構成により、センサから投射されるレーザ
ー光が回転運動を行いながら実装された電子部品上を1
回走査するだけで電子部品の外形を検出することが可能
となり、電子部品の有無ならびに位置ズレの検査を極め
て短時間で行うことができる。また、個々の電子部品に
対して何度も繰り返して変位センサを走査させる必要が
ないので、X軸、Y軸ロボットの移動に時間がかから
ず、極めて効率の良い検査が行え、検査時間の大幅な短
縮が可能となる。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて図面を用いて説明する。
【0012】図1は同実施例による基板外観検査装置の
構成を示す斜視図である。この基板外観検査装置は電子
部品の有無や位置ズレを検査する検査部1と、この検査
部1と信号ケーブル8で接続されて検査部1を制御する
制御部2とで構成されている。上記制御部2にはパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコン2と呼ぶ)が用いら
れている。
【0013】検査部1は基台3の上にある基準穴6を有
した被検査基板4上に実装された電子部品5を検出する
センサヘッド部10と、このセンサヘッド部10を移動
させるためのX軸ロボット25と、このX軸ロボット2
5と平行に配置された補助ロボット26と、上記X軸ロ
ボット25と補助ロボット26の上に直行するように配
置されたY軸ロボット27と、被検査基板4を搬送する
ために平行に配置された第1のコンベアレール37と第
2のコンベアレール38からなる一対のコンベア部30
と、搬送される被検査基板4が検査位置に到着したこと
を検出する基板到着確認センサ35と、その被検査基板
4を検査するとき振動を受けないように固定するための
基板押し付けシリンダ41と基板固定ブロック42から
なる基板固定部40と、センサヘッド部10によって検
査不良とされた箇所にマーキングするためのステッカー
供給部50と、このステッカー供給部50からステッカ
ー52を吸着し不良箇所にマーキングするためにY軸ロ
ボット27にセンサヘッド部10と共に位置決めされて
取り付けられた吸着ヘッド部60から構成されている。
【0014】図2はパソコン2の回路構成を示すブロッ
ク図である。記憶回路70では電子部品5を検査するた
めの電子部品5の外形形状情報及び基板形状情報と装着
情報と位置情報(以下、これらを一括して検査情報と呼
ぶ)及び被検査基板4の概略の基板基準位置情報が予め
内部に入力されている。
【0015】装着位置判定回路71では検査する電子部
品5の形状、方向について判定する。走査信号出力回路
72では装着位置判定回路71よりの情報でX軸ロボッ
ト25、Y軸ロボット27を制御する。回転信号出力回
路73では装着位置判定回路71よりの情報でセンサヘ
ッド部10の屈折体を制御する。補正回路74では変位
センサ11からの高さデータを補正する(この補正回路
74の構成については別途詳細に説明する。)。
【0016】判断回路75では補正回路74からの情報
により電子部品の有無、位置ズレを判断する。インター
フェイス回路76ではコンベア部30と基板到着確認セ
ンサ35と基板固定部40とステッカー供給部50と吸
着ヘッド部60が信号ケーブル8で電気的に接続されて
いる。
【0017】図3は電子部品5の変位の検出を行ってい
るセンサ11の原理を示し、以後これを変位センサ11
と呼ぶ。この変位センサ11はいわゆる三角測距方式に
よる光学式の変位センサであり、投光部12aから照射
されたレーザー光13を屈折させるために取り付けられ
た平板ガラスからなる屈折体14と、この屈折体14を
保持する中空軸15と、上記屈折体14を回転させるた
めの位置認識が可能なモータ20(本実施例ではACサ
ーボモータを使用)と、このモータ20の回転を中空軸
15に伝えるベルト18から構成されている。
【0018】なお、12cは半導体位置検出素子のよう
な光電変換素子からなる受光部で、12bは拡散反射光
を集光する受光レンズであり、投光部12aより投射さ
れたレーザー光13は被検査基板4や被検査基板4上に
実装された電子部品5で反射し、受光部12cのどの位
置に反射光が返ってくるかによって変位量を検出してい
る。
【0019】即ち、被検査基板4を基準面として考えた
場合、被検査基板4上の電子部品5の受光部12cへの
反射光は、被検査基板4上より受光部12cの手前に設
けられた受光レンズ12bによって集光され、その変位
量を検出することにより変位センサ11から電子部品5
までの変位が検出できるものであり、この場合変位は小
さくなる。
【0020】図4はY軸ロボット27に取り付けられた
センサヘッド部10と吸着ヘッド部60の詳細を示した
斜視図である。変位センサ11はブラケット21に取り
付けられている。この変位センサ11の内部に装着され
た投光部12aより投射されるレーザー光13の光路上
には軸受16が設けられ、この軸受16にプーリ17が
結合された中空軸15が回転可能にはめ合わされてい
る。上記プーリ17が結合された中空軸15はベルト1
8を介してプーリ19が結合されたモータ20によって
回転する。また、上記中空軸15には軸方向に対して任
意の角度を有して屈折体14が取り付けられている。
【0021】このような構成によってモータ20の駆動
に伴いプーリ19が図中の矢印E方向に回転すると、ベ
ルト18を介してプーリ17、中空軸15、屈折体14
が同方向に回転する。これによって屈折体14によって
光路が変えられたレーザー光13が上記屈折体14の回
転に伴い回転する。
【0022】また、吸着ヘッド部60は、変位センサ1
1と共に位置決めされてブラケット21に取り付けられ
ているシリンダ61と、不良マーキングをするためのス
テッカー52(図示せず)を吸着し不良箇所にマーキン
グするための吸着ノズル64と、この吸着ノズル64を
シリンダ61に取り付けるブラケット63から構成され
ている。シリンダ61は外部空圧源(図示せず)によっ
て図中の矢印D方向に駆動し、このシリンダ61に取り
付けられているブラケット63を介して吸着ノズル64
が同様に同D方向に移動する。上記吸着ノズル64は外
部空圧源(図示せず)に接続されていて吸引能力を有す
る。
【0023】図5は不良マーキングをするためのステッ
カー供給部50の斜視図である。被検査基板4上に実装
された電子部品5を検査し不良と判定された箇所にマー
キングするためのステッカー52は、一定の間隔で台紙
53にテーピングされてリール54に巻取られており、
ステッカー供給台55に保持されている。上記ステッカ
ー52は、ステッカー供給台55からステッカー供給ス
テージ56に案内される。ステッカー供給ステージ56
でステッカー52が吸着ヘッド部60によって吸着され
た後、台紙53はステッカー供給台55の下方に位置す
るモータ57が図中の矢印F方向に一定回転することに
よって巻取りリール58に巻取られ、順次ステッカー5
2がステッカー供給ステージ56に案内されるように構
成され、このステッカー供給部50を設けることによっ
て不良箇所にマーキングすることができるものである。
【0024】次に本実施例による基板外観検査装置の動
作について説明する。図1に示すように被検査基板4は
前工程よりコンベア部30により検査ステージまで搬送
され、基板到着確認センサ35により被検査基板4の到
着を検出するとコンベア部30が停止する。被検査基板
4が検出されると第1のコンベアレール37に取り付け
られた基板押し付けシリンダ41が駆動し、この基板押
し付けシリンダ41に取り付けられた基板固定ブロック
42が被検査基板4を上記第1のコンベアレール37と
平行に配置された第2のコンベアレール38に押し付け
て被検査基板4を検査する際に動かないように固定す
る。
【0025】電子部品5の有無や位置ズレを検査するセ
ンサヘッド部10はY軸ロボット27に取り付けられ、
このY軸ロボット27により図中の矢印Y方向に被検査
基板4と平行に移動ができ、さらにX軸ロボット25と
補助ロボット26により同矢印X方向に被検査基板4と
平行に移動ができる。
【0026】そこでパソコン2内の記憶回路70の概略
の基板基準位置情報を基にX軸ロボット25と補助ロボ
ット26により変位センサ11を走査して被検査基板4
のエッジを検出し、更に変位センサ11を走査して被検
査基板4の基準穴6のエッジを検出する。引き続き変位
センサ11を走査して被検査基板4の基準穴6のエッジ
を検出し、その中心位置を計算する。この位置がX方向
の被検査基板4の原点となる。次にY軸ロボット27に
より変位センサ11を走査し、被検査基板4の基準穴6
のエッジを検出し、その位置から被検査基板4の基準穴
6の半径を差し引いた位置がY方向の被検査基板4の原
点となり、これを被検査基板4の基準穴6の中心位置と
することができる。
【0027】一方、パソコン2の記憶回路70には電子
部品5の被検査基板4の基準穴6の中心位置からの位置
情報及び部品形状が格納されているため順次その検査情
報を呼び出し、この検査情報に従って被検査基板4に実
装された電子部品5上を変位センサ11が1回走査す
る。このとき変位センサ11から発生する高さ信号をパ
ソコン2内の判断回路75で高さのレベルとその高さレ
ベル変化点を判断することにより電子部品5の有無、位
置ズレの検査を行う。
【0028】また高さを測定する場合、被検査基板4に
実装された電子部品5ごとにその近傍を計測して基準レ
ベルとし、この値を基に電子部品5の高さレベルを検査
している。そして検査の結果不良と判定されるとパソコ
ン2の記憶回路70に格納されている位置情報に基づき
X軸ロボット25と補助ロボット26とY軸ロボット2
7によって吸着ヘッド部60がステッカー供給ステージ
56上に移動する。シリンダ61の降下に伴い、吸着ノ
ズル64が同様に降下し、吸引能力を有する吸着ノズル
64によってステッカー52が吸着される。シリンダ6
1の上昇に伴い、ステッカー52を吸着した吸着ノズル
64が同様に上昇する。そしてパソコン2の記憶回路7
0に格納されている位置情報に基づき、X軸ロボット2
5と補助ロボット26とY軸ロボット27によって吸着
ヘッド部60が不良箇所上に移動する。再度シリンダ6
1の降下に伴い、ステッカー52を吸着した吸着ノズル
64が電子部品5の上に降下し、吸着ノズル64が吸着
状態を解放することによってステッカー52が電子部品
5に貼付されて再度シリンダ61が上昇する。この動作
を不良発生数に従って順次繰り返す。
【0029】マーキングが完了するとパソコン2の記憶
回路70に格納されている位置情報に基づきX軸ロボッ
ト25と補助ロボット26とY軸ロボット27は任意の
位置に移動する。この時、基板押し付けシリンダ41が
駆動して基板固定ブロック42が引っ込み、被検査基板
4をコンベア部30により検査ステージから次工程へ搬
送して1サイクルを終えるものであり、このような流れ
をフローチャートで示したのが図6である。
【0030】次に本実施例による基板外観検査装置の検
査方法について説明する。まず、センサヘッド部10の
三角測距の原理と本発明の特徴であるレーザー光13の
回転原理について説明する。図7(a)は三角測距の原
理図で計測面91を計測する場合、投光部12aから照
射されたレーザー光13は屈折体14がなければ計測面
91のB1で拡散反射して受光レンズ12bを通して受
光部12c上のB1aに集光され、計測面92のときB
10で拡散反射して受光レンズ12bを通して受光部1
2c上のB2aに集光され、この受光部12c上のB1
a,B2aの集光位置の差により計測面91と92の変
位を計測する。
【0031】ここで計測面91のとき屈折体14が図7
(a)の実線の位置にあると、スネルの公式に従いレー
ザー光13は計測面91のB2に、破線の位置にあると
計測面91のB3に照射される。従ってモータ20を回
転させ、ベルト18により中空軸15に取り付けられた
屈折体14を回転させることにより、レーザー光13の
軌跡は投光部12aから計測面91をみると図7(b)
のように回転運動をする。
【0032】しかしながら屈折体14が図7(a)の実
線の位置のときレーザー光13は計測面91のB2の位
置に照射されるが、これは屈折体14がないときの計測
面92のB10の位置に照射されるのと等価であり、ま
た屈折体14が図7(a)の破線の位置のときレーザー
光13は計測面91のB3の位置に照射されるが、これ
は屈折体14がないときの計測面93のB11の位置に
照射されるのと等価でる。このことは屈折体14がある
場合は計測面91が変化しなくても屈折体14の回転角
度θにより変位センサ11の変位が変わることを意味
し、図7において屈折体14を1回転させたときの変位
センサ11の回転角度θに対する変位の出力波形は図8
の200のようになる。このため屈折体14の回転角度
θに関わらず同一計測面上で変位センサ11の変位が変
わらないようにするためには変位の補正処理をしなけれ
ばならない。
【0033】次に変位の補正処理の方法を説明する。図
7(a)より屈折体14によるレーザー光13の照射位
置のズレ量S1またはS2を計測面91の変位の変化に
換算するとズレ量S1,S2に対する計測面の変位の変
化量を各々変位の変化量H1(計測面92)、変位の変
化量H2(計測面93)、また受光レンズ12bの光軸
の中心からレーザー光13までの距離をX1、受光レン
ズ12bの光軸の中心から計測面91までの距離をZ1
とするとその関係式は(1)あるいは(2)となる。
【0034】 (1) H1/S1=Z1/(X1−S1) (2) H2/S2=(Z1−H2)/X1 ここで、図7(a)において右方向をX座標の+方向、
下方向をZ座標の+方向というように極性をつけ、ズレ
量をS、変位の変化量をHsとすると、上記(1),
(2)の式は(3)で表わされる。
【0035】 (3) Hs=(Z1×S)/(X1−S) 一方図7(b)のように計測面91で回転運動をしたレ
ーザー光13が拡散反射し受光レンズ12bを通して受
光部12c上で集光され同様に回転運動するが、受光部
12cは1次元センサであるので位置の計測はX軸方向
にのみ依存する。従って、ズレ量Sは回転半径をr、回
転角度をθとすると(4)となる。
【0036】(4) S=rCOSθ ここで屈折体14がある場合の変位センサ11で計測さ
れた計測面91までの距離をH、屈折体14がない場
合、即ち変位センサ11から計測面91までの真の距離
はZ1であるのでその関係は(5)となる。
【0037】(5) H=Hs+Z1 従って求めたい真の距離Z1は上記(3),(4),
(5)より以下のように表わされる。
【0038】Z1=H(X1−rCOSθ)/X1 これは変位センサ11で計測された計測面91までの距
離Hを屈折体14の回転角度θと屈折率と厚み及びレー
ザー光13に対する角度からスネルの公式により導かれ
る回転半径rおよび変位センサ11の固有の値である受
光レンズ12bの光軸の中心からレーザー光13までの
距離X1から変位を補正することで真の距離Z1が求め
られることを示している。この変位の補正方法により補
正すると図8の補正前の200の変位の波形は201の
波形のように回転角度θに関わらずフラットになる。
【0039】また図9(a)は電子部品5上をレーザー
光13が1回転したときのレーザー光13の軌跡を表わ
し、そのときの変位センサ11が計測した変位の波形は
図9(b)のように補正前の変位の波形202は補正処
理により波形203となる。これにより電子部品5の変
位の変化する位置と厚みtを計測できることがわかる。
【0040】このような検査方法ならびに補正処理の方
法を用いて被検査基板4上の電子部品5の検査を行う状
態を示したのが図10であり、この検査を行ったときの
走査例を示したのが図11(a),(b)である。
【0041】図10に示すように通常センサヘッド部1
0のモータ20は定速回転しており、レーザー光13は
回転運動している。この状態でX軸ロボット25あるい
はY軸ロボット27が被検査基板4の電子部品5(本実
施例では角形チップ部品である)上を1回走査すること
により、変位センサ11のレーザー光13の軌跡は被検
査基板4の上面からみると螺旋状の軌跡100を描く。
このとき図11(b)のように変位センサ11の変位の
補正処理後の変位の波形102を被検査基板4の変位レ
ベルHbと電子部品5の変位レベルHaの間にしきい値
101を設定することにより変位の変化する点L1〜
2,W1〜4を検出することができる。
【0042】このように求めた変位の変化点L1〜2,
W1〜4と、その変化点のX,Y座標の位置情報からX
方向の位置ズレ、Y方向の位置ズレ検出し、被検査基板
4上に実装された電子部品5の有無、位置ズレ、高さ等
を検査することができるものであり、このような流れを
フローチャートで示したのが図12である。
【0043】ここで位置ズレした電子部品5を検査する
場合の検査方法を説明する。図13はセンサヘッド部1
0が位置ズレして実装された電子部品5上を図中の矢印
G方向に1回走査した状態を示し、図14はセンサヘッ
ド部10が位置ズレして実装された電子部品5上を通過
した時のレーザー光の軌跡を示し、図15は変位センサ
11によって検出された電子部品5の高さの波形を示す
ものであり、以下、図13,図14,図15を用いて位
置ズレした電子部品5の検査について説明する。
【0044】図13より被検査基板4に図中の矢印L方
向にズレて実装された電子部品5上をセンサヘッド部1
0に取り付けられている屈折体14が同E方向に回転し
ながら変位センサ11が同G方向へ走査する。
【0045】図14より位置ズレのない時のレーザー光
が電子部品5にかかる点をK1、レーザー光が電子部品
5から出る点をK2、再度レーザー光が電子部品5にか
かる点をK3とし、レーザー光が電子部品5から出る点
をK4とする。また位置ズレのある時のレーザー光が電
子部品5にかかる点をK5、レーザー光が電子部品5か
ら出る点をK6、再度レーザー光が電子部品5にかかる
点をK7、レーザー光が電子部品5から出る点をK8と
すると、これらの点は位置ズレしているために高さデー
タの変化点の位置がズレて高さデータの波形に現れる。
【0046】またパソコン2内の記憶回路70に格納さ
れている検査情報より得ることができる変化点K2,K
3と、走査によって得られた変化点K6,K7の位置を
比較することによって同L方向の電子部品5の位置ズレ
状態が検査でき、変化点K1,K4と変化点K5,K8
を比較することによって同G方向の電子部品5の位置ズ
レ状態が検査でき、更に変化点K6,K7を比較するこ
とによって電子部品5の回転ズレ状態が検査できる。
【0047】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
による基板外観検査装置について図面を用いて説明す
る。なお、ここで示す基板外観検査装置は、基本構造、
動作は上記実施例1と同様であるため詳細な説明は省略
する。
【0048】図16は同実施例による基板外観検査装置
のセンサヘッド部を示す要部斜視図であり、同図より変
位センサ11はブラケット21に取り付けられている。
この変位センサ11より投射されるレーザー光の光路上
には軸受16が設けられ、この軸受16にプーリ17が
結合された中空軸15が回転可能にはめ合わされてい
る。上記プーリ17が結合された中空軸15はベルト1
8を介してプーリ19が結合されたサーボモータ80が
瞬時に間欠回転もしくは間欠反転することに伴い駆動す
る。また、上記中空軸15には軸方向に対して任意の角
度をとって屈折体14が取り付けられている。
【0049】図17はセンサヘッド部10が電子部品5
の中心上を図中の矢印G方向に1回走査した状態を示
し、図18はセンサヘッド部10が電子部品5の中心上
を通過した時のレーザー光の軌跡を示し、図19は変位
センサ11によって検出された電子部品5の高さの波形
を示すものであり、以下、図17,図18,図19を用
いて電子部品5の検査について説明する。
【0050】パソコン2の記憶回路70には電子部品5
の被検査基板4の基準穴6の中心位置からの位置情報及
び部品形状等の検査情報が格納されており、順次その情
報を呼び出し、この情報でX軸ロボット25、Y軸ロボ
ット27を制御し、さらに屈折体14の間欠回転もしく
は間欠反転の制御をする。
【0051】図17より被検査基板4に実装された電子
部品5の中心上をセンサヘッド部10に取り付けられて
いる屈折体14が図中の矢印+E方向あるいは同−E方
向にサーボモータ80によって瞬時に間欠回転しながら
変位センサ11が同G方向へ1回走査する。この時変位
センサ11より得られたデータはパソコン2に読み取ら
れ、パソコン2内の補正回路74で変位センサ11から
の高さデータが補正される。
【0052】図18,図19より個々の電子部品5の検
査情報に基づき屈折体14がサーボモータ80によって
瞬時に同+E方向に電子部品5の幅に応じて間欠回転し
位置決めされ、更に同−E方向に間欠反転し位置決めし
ながら1個の電子部品5上を通過する。
【0053】屈折体14が停止した状態でレーザー光が
電子部品5にかかる点をM1、屈折体14がサーボモー
タ80によって同+E方向に間欠回転して停止した点を
M2、屈折体14がサーボモータ80によって同−E方
向に間欠反転を開始する点をM3、屈折体14がサーボ
モータ80によって同−E方向に間欠反転して停止した
点をM4、再度屈折体14がサーボモータ80によって
同+E方向に間欠回転を開始する点をM5、屈折体14
が停止してレーザー光が電子部品5から出る点をM6と
すると、これらの点は変位センサ11から出力される高
さデータの波形に一定の高さデータとなって現れ、この
状態を図19に示す。
【0054】この時変位センサ11から光量も出力し、
高さデータと光量が相対的に安定しているものを高さデ
ータとして採用している。パソコン2内の判断回路75
で高さのレベルと高さデータに変化点がないことを判断
することによって電子部品5の実装状態がわかる。更に
高さデータに変化点があるとX軸ロボット25、Y軸ロ
ボット27、屈折体14からこの変化点の位置情報を抽
出し、パソコン2内の記憶回路70に格納されている検
査情報と比較することによって電子部品5の実装状態が
検査できる。
【0055】次に、本実施例において位置ズレした電子
部品5を検査する場合について説明する。
【0056】図20はセンサヘッド部10が位置ズレし
て実装された電子部品5上を図中の矢印G方向に1回走
査した状態を示し、図21はセンサヘッド部10が位置
ズレして実装された電子部品5上を通過した時のレーザ
ー光の軌跡を示し、図22は変位センサ11によって検
出された電子部品5の高さの波形を示すものであり、以
下、図20,図21,図22を用いて位置ズレした電子
部品5の検査について説明する。
【0057】図20より被検査基板4に図中の矢印L方
向にズレて実装された電子部品5上をこの検査情報に基
づき屈折体14がサーボモータ80によって瞬時に同+
E方向に電子部品5の幅に応じて間欠回転位置決めされ
同様に同−E方向に間欠反転位置決めしながらセンサヘ
ッド部10が同G方向へ走査する。
【0058】図21より屈折体14が停止した状態でレ
ーザー光が位置ズレしない電子部品5にかかる点をN
1、屈折体14がサーボモータ80によって同+E方向
に間欠回転して停止した点をN2、屈折体14がサーボ
モータ80によって同−E方向に間欠反転する点をN
3、屈折体14がサーボモータ80によって同−E方向
に間欠反転して停止した点をN4、再度屈折体14がサ
ーボモータ80によって同+E方向に間欠回転する点を
N5、屈折体14が停止してレーザー光が位置ズレしな
い電子部品5から出る点をN6、レーザー光が位置ズレ
した電子部品5にかかる点をN7、屈折体14が停止し
てレーザー光が位置ズレした電子部品5から出る点をN
8とすると、これらの点は位置ズレしているため高さデ
ータの変化点の位置がズレて高さデータの波形に現れ
る。
【0059】また、パソコン2内の記憶回路70に格納
されている検査情報より得ることができる変化点N2,
N3と走査することによって得られた変化点N7の位置
を比較することによって同L方向の電子部品5の位置ズ
レ状態が検査でき、変化点N1,N6と変化点N8を比
較することによって同G方向の電子部品5の位置ズレ状
態が検査できる。
【0060】なお、本実施例ではレーザー光の軌跡を台
形波状態としたが、これを正弦波状態、三角波状態ある
いは鋸波状態としても良いと言うことは言うまでもな
い。
【0061】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
による基板外観検査装置について図面を用いて説明す
る。なお、ここで示す基板外観検査装置は、基本構造、
動作は上記実施例1と同様であるため詳細な説明は省略
する。
【0062】図23は同実施例による基板外観検査装置
のセンサヘッド部を示す要部斜視図であり、同図より変
位センサ11はブラケット21に取り付けられている。
この変位センサ11より投射されるレーザー光の光路と
平行な任意の位置に軸受16が設けられ、この軸受16
にプーリ17が結合された中空軸15が回転可能にはめ
合わされている。上記プーリ17が結合された中空軸1
5はベルト18を介してプーリ19が結合されたモータ
20によって回転する。また、上記中空軸15には軸方
向に対して任意の角度をとって一定の幅Wを持つ屈折体
81が取り付けられている。
【0063】図24は変位センサ11から投射されるレ
ーザー光を屈折体81が回転することによって断続的に
さえぎり、光路を変えた状態を示した斜視図であり、屈
折体81がその幅Wだけレーザー光の光路上に位置する
時にレーザー光が屈折する。
【0064】図25はセンサヘッド部10が電子部品5
の中心上を図中の矢印G方向に1回走査した状態を示
し、図26はセンサヘッド部10が電子部品5の中心上
を通過した時のレーザー光の軌跡を示し、図27は変位
センサ11によって検出された電子部品5の高さの波形
を示すものであり、以下、図25,図26,図27を用
いて電子部品5の検査について説明する。
【0065】パソコン2の記憶回路70には電子部品5
の被検査基板4の基準穴6の中心位置からの位置情報及
び部品形状等の検査情報が格納されており順次その情報
を呼び出し、この情報でX軸ロボット25、Y軸ロボッ
ト27を制御し、さらに屈折体81の制御をする。
【0066】図25より被検査基板4に実装された電子
部品5の中心上をセンサヘッド部10に取り付けられて
いる屈折体81が図中の矢印E方向にモータ20によっ
て回転しながら変位センサ11が同G方向へ1回走査す
る。この時変位センサ11より得られたデータはパソコ
ン2に読み取られ、パソコン2内の補正回路74で屈折
体81によって屈折した変位センサ11からの高さデー
タだけが補正される。
【0067】図26,図27よりレーザー光は屈折体8
1がその幅Wだけレーザー光の光路上に位置する時だけ
屈折し、屈折体81と同方向に回転しながら電子部品5
上を通過する。レーザー光が電子部品5にかかる点をU
1、屈折体81がレーザー光の光路上に入る点をU2と
し、レーザー光が電子部品5にかかる点をU3、レーザ
ー光が電子部品5から出る点をU4、屈折体81がレー
ザー光の光路上から出る点をU5、レーザー光が電子部
品5から出る点をU6とすると、これらの点は変位セン
サ11から出力される高さデータの波形に高さの差とな
って現れる。この時変位センサ11から光量も出力し高
さデータと光量が相対的に安定しているものを高さデー
タとして採用している。
【0068】パソコン2内の判断回路75で高さのレベ
ルと変化点を判断することによって電子部品5の外形が
わかる。更にX軸ロボット25、Y軸ロボット27、屈
折体81からこの変化点の位置情報を抽出し、パソコン
2内の記憶回路70に格納されている検査情報と比較す
ることによって電子部品5の有無や位置ズレなどの実装
状態が検査できる。
【0069】ここで位置ズレした電子部品5を検査する
場合について説明する。図28はセンサヘッド部10が
位置ズレして実装された電子部品5上を図中の矢印G方
向に1回走査した状態を示し、図29はセンサヘッド部
10が位置ズレして実装された電子部品5上を通過した
時のレーザー光の軌跡を示し、図30は変位センサ11
によって検出された電子部品5の高さの波形を示すもの
であり、以下、図28,図29,図30を用いて位置ズ
レした電子部品5の検査について説明する。
【0070】図28より被検査基板4に図中の矢印L方
向にズレて実装された電子部品5上をセンサヘッド部1
0に取り付けられている屈折体81が同E方向に回転し
ながら変位センサ11が同G方向へ走査する。
【0071】図29,図30より位置ズレのない時レー
ザー光が電子部品5にかかる点をV1、屈折体81がレ
ーザー光の光路上に入る点をV2とし、レーザー光が電
子部品5にかかる点をV3、レーザー光が電子部品5か
ら出る点をV4、屈折体81がレーザー光の光路上から
出る点をV5、レーザー光が電子部品5から出る点をV
6とし、位置ズレのある時のレーザー光が電子部品5に
かかる点をV8、レーザー光が電子部品5から出る点を
V9とすると、これらの点は位置ズレしているために高
さデータの変化点の位置がズレて高さデータの波形に現
れる。
【0072】また、パソコン2内の記憶回路70に格納
されている検査情報より得ることができる変化点V2,
V3,V4,V5と走査することによって得られた変化
点V8の位置を比較することによって同L方向の電子部
品5の位置ズレ状態が検査でき、変化点V1,V6と変
化点V7,V9を比較することによって同G方向の電子
部品5の位置ズレ状態が検査できる。
【0073】なお、このような構成とすることにより、
パソコン2内の補正回路74では屈折体81によって屈
折した変位センサ11からの高さデータだけしか補正す
る必要がないので情報処理量が少なくて効率的な検査が
できる。
【0074】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
による基板外観検査装置について図面を用いて説明す
る。なお、ここで示す基板外観検査装置は、基本構造、
動作は上記実施例1と同様であるため詳細な説明は省略
する。
【0075】図31は同実施例による基板外観検査装置
のセンサヘッド部を示す要部斜視図であり、同図より変
位センサ11はセンサブラケット83に取り付けられ、
このセンサブラケット83には軸受(図示せず)が取り
付けられてプーリ85に回転可能にはめ合わされてい
る。このプーリ85は軸受84に回転可能に取り付けら
れている。上記センサブラケット83にレバー86が連
結され、このレバー86はレバー87に回転可能に連結
され、レバー87はブラケット82に回転可能に取り付
けられている。
【0076】モータ20が回転するとプーリ19が回転
し、ベルト18を介してプーリ85が回転する。上記プ
ーリ85の回転に伴い変位センサ11が取り付けられた
センサブラケット83が回転する。この時センサブラケ
ット83には軸受(図示せず)がはめ合わされており、
更にセンサブラケット83にレバー86が結合され、こ
のレバー86はレバー87に連結されているためにセン
サブラケット83は常に一定の方向を向いて回転する。
【0077】図32は電子部品5の有無や位置ズレの検
査をするためのフローチャートを示し、図33はセンサ
ヘッド部10が電子部品5上を図中の矢印G方向に1回
走査した状態を示している。
【0078】図32よりパソコン2の記憶回路70には
電子部品5の被検査基板4の基準穴6の中心位置からの
位置情報及び部品形状等の検査情報が格納されているた
め順次その情報を呼び出し、この情報でX軸ロボット2
5、Y軸ロボット27を制御する。
【0079】図33より電子部品5上を変位センサ11
が図中の矢印E方向に回転しながらセンサヘッド部10
が同G方向へ1回走査する。この時変位センサ11より
得られたデータはパソコン2に読み取られる。ここでは
レーザー光の光路を屈折体を用いて変えていないので測
定データに誤差がなく、データ補正する必要がない。更
に変位センサ11が回転しているためにレーザー光も回
転し、レーザー光の軌跡と高さデータの波形は上記実施
例1で述べた図11(a),(b)と同様になる。従っ
て電子部品5の判定は上記実施例1と同様となり、その
説明は省略する。
【0080】なお、この構成では変位センサ11からの
高さデータを補正する必要がないので情報処理量が少な
くて効率的な検査ができる。
【0081】また、上記本発明を用い、更に検査精度を
上げるためにレーザー光の回転数を多くして変化点を多
くした方が良いことは言うまでもなく、更に変化点を複
数収集することによって電子部品5の回転ズレ状態を高
精度に検査することができる。
【0082】また、複雑な形状をした電子部品を検査す
るために同じ電子部品上を任意の方向から繰り返し走査
してもよい。
【0083】また、本発明を基板検査、電子部品検査、
半田検査、半田印刷検査に使用しても良く、実装機に搭
載してもよい。
【0084】さらに、本実施例では走査手段をXYロボ
ット25,27を用いた構成としたが、これ以外にXY
テーブルを用いた構成としても良く、更に、被検査基板
4の基準を変位センサ11で求めたが、これ以外に機械
的に位置決めされた基準ピンを用いてもよいことは言う
までもない。
【0085】(実施例5)以下、本発明の第5の実施例
による基板外観検査装置について図面を用いて説明す
る。なお、ここで示す基板外観検査装置の基本構成と動
作は上記第1の実施例と同様であるため詳細な説明は省
略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0086】上記第1の実施例の場合には、図34
(a)に示すように電子部品5が実線の大きさのときに
は変位の変化する点L1〜2,W1〜4を検出すること
ができるが、破線で示すような微小な電子部品5aの場
合のように部品形状が小さくなったときは変位の変化す
る点はL3,L4だけとなり、長辺の電子部品のエッジ
部分が検出できない。
【0087】そこで図35に示すように平板ガラスから
なる屈折体14に回転軸14aを取り付け、その回転軸
14aを図示せぬ回転機構を設けて回転させることでレ
ーザー光13の入射角を変えて回転半径rを可変できる
ようにしたものである。このように回転半径を図34
(a)のrから図34(b)のr1とすることで微小な
電子部品5aの場合でも変位の変化する点L5〜6,W
5〜8を検出することができ、部品の形状に応じた回転
半径とすることで精度良く検査することができるように
なる。
【0088】(実施例6)以下、本発明の第6の実施例
による基板外観検査装置について図面を用いて説明す
る。なお、ここで示す基板外観検査装置の基本構成と動
作は上記第1の実施例と同様であり、また目的は第5の
実施例と同様であるため詳細な説明は省略し、ここでは
異なる部分についてのみ説明する。
【0089】図36(a),(b)はセンサヘッド部1
0の詳細を示した要部側面図と同下面図であり、変位セ
ンサ11と、これから照射されるレーザー光13の光路
を変える要因である屈折率または取り付け角度または厚
みの違う屈折体14a,14bと、これを保持する中空
軸15a,15bと、この中空軸15a,15bにモー
タ20からの回転を伝えるベルト18およびギア18a
から構成されている。
【0090】次にこのように構成された本実施例の動作
について説明する。モータ20の回転はベルト18によ
りギア18aに伝わり、ギア18aに接している中空軸
15a,15bが回転することにより屈折体14a,1
4bを回転させ、レーザー光13が回転運動をする。
【0091】ここで図示せぬ中空軸切り換え回転機構を
設けて中空軸15aを破線の位置に、中空軸15bを中
空軸15aが元あった位置にくるように回転させること
でレーザー光13の回転半径rを可変することができ、
上記第5の実施例と同様の効果が得られるものである。
【0092】(実施例7)以下、本発明の第7の実施例
による基板外観検査装置について図面を用いて説明す
る。なお、ここで示す基板外観検査装置の基本構成と動
作は上記第1の実施例と同様であり、また目的は第5の
実施例と同様であるため詳細な説明は省略し、ここでは
異なる部分についてのみ説明する。
【0093】屈折体14の代わりに図37に示すように
断面が台形型の一対の台形ガラス14c,14dを対向
させ、その間隔を図示せぬ間隔可変機構を設けて破線の
ように可変させるようにすることでレーザー光13の回
転半径rを可変することができ、上記第5の実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0094】
【発明の効果】以上のように本発明による基板外観検査
装置は、センサから投射されるレーザー光が回転運動を
行いながら基板に実装された電子部品上を1回走査する
だけで電子部品の外形を検出することが可能となり、電
子部品の有無や位置ズレを精度良く、かつ容易に検査す
ることができ、個々の電子部品に対して何度も変位セン
サを走査させる必要がないので、XYロボットの移動に
時間がかからず効率の良い検査が行え検査時間の短縮が
図れる。
【0095】また、個々の電子部品についてその近傍を
計測して基準レベルとし、この値を基に電子部品の高さ
を検査することによって基板の反りやたわみの影響を受
けずに高精度に検査ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による基板外観検査装置
の構成を示す斜視図
【図2】同装置に使用されるパソコンの回路構成を示す
ブロック図
【図3】同装置に使用される変位センサの原理を示す正
面図
【図4】同装置の屈折したレーザー光の軌跡を示すセン
サヘッド部の斜視図
【図5】同装置のステッカー供給部を示す斜視図
【図6】同装置の電子部品の有無、位置ズレの検査方法
を示すフローチャート
【図7】(a)同装置の検査原理を示す概念図 (b)同レーザー光の軌跡を示す平面図
【図8】同装置の検査原理を示す波形図
【図9】(a)同装置のレーザー光が電子部品上を1回
走査した状態を示す斜視図 (b)同波形図
【図10】センサヘッド部が電子部品上を走査する状態
を示す正面図
【図11】(a)図10のレーザー光の軌跡を示す平面
図 (b)図10の高さデータの波形図
【図12】電子部品の有無、位置ズレの判定を行うため
のフローチャート
【図13】同装置のセンサヘッド部が位置ズレして実装
された電子部品上を走査する状態を示す平面図
【図14】図15のレーザー光の軌跡を示す平面図
【図15】図13の高さデータの波形図
【図16】本発明の第2の実施例による基板外観検査装
置のセンサヘッド部を示す要部斜視図
【図17】同実施例のセンサヘッド部が電子部品上を走
査する状態を示す正面図
【図18】図17のレーザー光の軌跡を示す平面図
【図19】図17の高さデータの波形図
【図20】同実施例のセンサヘッド部が位置ズレして実
装された電子部品上を走査する状態を示す正面図
【図21】図20のレーザー光の軌跡を示す平面図
【図22】図20の電子部品の高さデータの波形図
【図23】本発明の第3の実施例による基板外観検査装
置のセンサヘッド部を示す要部斜視図
【図24】同実施例の屈折したレーザー光の軌跡を示す
要部斜視図
【図25】同実施例のセンサヘッド部が電子部品上を走
査する状態を示す正面図
【図26】図25のレーザー光の軌跡を示す平面図
【図27】図25の電子部品の高さデータの波形図
【図28】同実施例のセンサヘッド部が位置ズレして実
装された電子部品上を走査した状態を示す正面図
【図29】図28のレーザー光の軌跡を示す平面図
【図30】図28の電子部品の高さデータの波形図
【図31】本発明の第4の実施例による基板外観検査装
置のセンサヘッド部を示す要部斜視図
【図32】同実施例の電子部品の有無や位置ズレの検査
方法を示すフローチャート
【図33】同実施例のセンサヘッド部が電子部品上を走
査する状態を示す斜視図
【図34】(a)本発明の第5の実施例のセンサヘッド
部の走査例を示す平面図 (b)同レーザー光の回転半径を変えた場合の走査例を
示す平面図
【図35】同実施例の平板ガラスの角度可変機構を説明
する斜視図
【図36】(a)本発明の第6の実施例のセンサヘッド
部の詳細を示した要部側面図 (b)同下面図
【図37】本発明の第7の実施例の回転半径を変える手
段を示す側面図
【図38】従来の基板外観検査装置の構成を示す斜視図
【図39】図38の変位センサが電子部品上を走査する
状態を示す要部斜視図
【図40】(a)図39の走査後の軌跡を示す平面図 (b)同高さデータの波形図
【符号の説明】
1 検査部 2 パソコン 3 基台 4 被検査基板 5 電子部品 6 基準穴 8 信号ケーブル 10 センサヘッド部 11 変位センサ 12a 投光部 12b 受光レンズ 12c 受光部 13 レーザー光 14 屈折体 14a 回転軸 15 中空軸 16 軸受 17 プーリ 18 ベルト 18a ギア 19 プーリ 20 モータ 21 ブラケット 25 X軸ロボット 26 補助ロボット 27 Y軸ロボット 30 コンベア部 35 基板到着確認センサ 37 第1のコンベアレール 38 第2のコンベアレール 40 基板固定部 41 基板押し付けシリンダ 42 基板固定ブロック 50 ステッカー供給部 52 ステッカー 53 台紙 54 リール 55 ステッカー供給台 56 ステッカー供給ステージ 57 モータ 58 巻取りリール 60 吸着ヘッド部 61 シリンダ 63 ブラケット 64 吸着ノズル 70 記憶回路 71 装着位置判定回路 72 走査信号出力回路 74 補正回路 75 判断回路 76 インターフェイス回路 80 サーボモータ 81 屈折体 82 ブラケット 83 センサブラケット 84 軸受 85 プーリ 86 レバー 87 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤田 隆之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 根岸 重節 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 志賀 和広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光を被検査物に照射すると共に
    その反射光を受光レンズを用いて光電変換素子に集光す
    るセンサ部と、このセンサ部から照射されるレーザー光
    の光路上に自転自在に設けられレーザー光の光路を変換
    する光路変換部と、上記センサ部を結合しプリント基板
    上に実装された電子部品を走査する走査部と、あらかじ
    め記憶された情報により上記走査部と光路変換部を制御
    する制御部と、上記センサ部に接続されてセンサ部で検
    出した変位出力を補正する補正部と、この補正部の出力
    により電子部品の有無や位置ズレなどの判定を行う判定
    部からなる基板外観検査装置。
  2. 【請求項2】 センサ部で検出した変位出力を補正する
    補正部が、光路変換部の回転角度と回転半径ならびにレ
    ーザー光と受光レンズの距離から、上記レーザー光の回
    転による変位の誤差を補正するものである請求項1記載
    の基板外観検査装置。
  3. 【請求項3】 レーザー光の光路を変換する光路変換部
    が、1個の電子部品を走査する間に回転、間欠回転、反
    転、間欠反転のうち少なくとも1つを1回あるいは複数
    回行うものである請求項1記載の基板外観検査装置。
  4. 【請求項4】 レーザー光の光路を変換する光路変換部
    が、この光路変換部が回転する軌跡の中で部分的にレー
    ザー光を受けて断続的に光路を変換するものである請求
    項1記載の基板外観検査装置。
  5. 【請求項5】 センサから投射されるレーザー光が円運
    動を行いながら直接プリント基板上に実装された電子部
    品を走査するものである請求項1記載の基板外観検査装
    置。
  6. 【請求項6】 レーザー光の光路を変換する光路変換部
    が回転軸を備えた平板状ガラスからなり、この回転軸を
    支点にして平板状ガラスの取り付け角度を可変すること
    によりレーザー光の光路変換を行う請求項1記載の基板
    外観検査装置。
  7. 【請求項7】 レーザー光の光路と直角方向に種類の異
    なる光路変換部を複数個配置すると共に、この複数の光
    路変換部の中からいずれか1つを選択して上記レーザー
    光の光路上に配置することによりレーザー光の光路変換
    を行う請求項1記載の基板外観検査装置。
  8. 【請求項8】 レーザー光の光路を変換する光路変換部
    が、対向する傾斜面を備えた一対のレンズを上記レーザ
    ー光の光路上に配置したものであり、この一対のレンズ
    間の距離を変化させることにより光路変換を行うように
    した請求項1記載の基板外観検査装置。
JP5309092A 1993-01-07 1993-12-09 基板外観検査装置 Expired - Fee Related JP2876962B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5309092A JP2876962B2 (ja) 1993-01-07 1993-12-09 基板外観検査装置
KR1019940000083A KR970010122B1 (ko) 1993-01-07 1994-01-05 기판외관검사장치
DE69400528T DE69400528T2 (de) 1993-01-07 1994-01-05 Aeusserliche bild-pruefungsvorrichtung fuer gerdruckte schaltung
EP94100133A EP0606083B1 (en) 1993-01-07 1994-01-05 Exterior view inspecting apparatus for circuit board
US08/515,624 US5568264A (en) 1993-01-07 1995-08-16 Exterior view inspecting apparatus for circuit board

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-1036 1993-01-07
JP103693 1993-01-07
JP5309092A JP2876962B2 (ja) 1993-01-07 1993-12-09 基板外観検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06260800A true JPH06260800A (ja) 1994-09-16
JP2876962B2 JP2876962B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=26334194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5309092A Expired - Fee Related JP2876962B2 (ja) 1993-01-07 1993-12-09 基板外観検査装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5568264A (ja)
EP (1) EP0606083B1 (ja)
JP (1) JP2876962B2 (ja)
KR (1) KR970010122B1 (ja)
DE (1) DE69400528T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10261900A (ja) * 1997-01-17 1998-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装部品の検査方法
KR101155961B1 (ko) * 2011-11-17 2012-06-18 에스엔티코리아 주식회사 컨베이어가 1축을 대체한 2축 구동 검사장치

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5817957A (en) * 1996-01-29 1998-10-06 Samsung Aerospace Industries, Ltd. Electronic parts loading device
DE19736588A1 (de) * 1996-08-28 1998-03-05 Wolf & Beck Gmbh Dr Optoelektronisches Entfernungs-Meßverfahren sowie Entfernungsmeßeinrichtung zur Verfahrensdurchführung
US5760893A (en) * 1996-12-24 1998-06-02 Teradyne, Inc. Method and apparatus for inspecting component placement and solder connection in printed circuit board manufacture
US6230393B1 (en) * 1997-07-07 2001-05-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and device for mounting electronic component
US6683695B1 (en) 1999-07-21 2004-01-27 Electronic Design To Market, Inc. Method and apparatus for detecting properties of reflective transparent surface coatings on a sheet of transparent material
WO2002049410A2 (en) 2000-12-15 2002-06-20 Cyberoptics Corporation Board align image acquisition device with improved interface
JP4278386B2 (ja) 2000-12-15 2009-06-10 サイバーオプティクス コーポレーション 改良された照明器を有するカメラ
US7417749B1 (en) 2004-09-01 2008-08-26 Electric Design To Market, Inc. Method and apparatus for protecting an optical transmission measurement when sensing transparent materials
US20060054843A1 (en) * 2004-09-13 2006-03-16 Electronic Design To Market, Inc. Method and apparatus of improving optical reflection images of a laser on a changing surface location
US7652760B1 (en) 2006-04-05 2010-01-26 Electronic Design To Market, Inc. System for detecting coatings on transparent or semi-transparent materials
US7583368B1 (en) 2006-04-05 2009-09-01 Electronic Design To Market, Inc. Method of enhancing measurement of stress in glass
JP4941422B2 (ja) * 2008-07-14 2012-05-30 パナソニック株式会社 部品実装システム
GB0905006D0 (en) * 2009-03-24 2009-05-06 Rawlinson Paul Testing and mounting IC's on PCB's
US9593939B1 (en) * 2013-12-30 2017-03-14 Flextronics Ap, Llc Glue thickness inspection (GTI)
CN112514553B (zh) * 2018-07-25 2022-04-12 雅马哈发动机株式会社 表面安装机
CN110823922A (zh) * 2018-08-10 2020-02-21 鸿富锦精密电子(天津)有限公司 外观检测装置
US11415409B1 (en) * 2019-08-22 2022-08-16 Charles S. Powers Apparatuses and methods for measuring parameters of an object
KR20210096741A (ko) 2020-01-29 2021-08-06 윤영철 향기 스티커 및 이를 구비하는 상품 포장
CN111644840B (zh) * 2020-05-13 2021-10-19 杭州沃镭智能科技股份有限公司 一种变频器端子及卡簧的自动装配装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB903030A (en) * 1960-01-29 1962-08-09 Howard Grubb Parsons & Company Improvements in and relating to photographic plate or film measuring devices
US3210546A (en) * 1962-06-18 1965-10-05 Little Inc A Infrared scanning apparatus for flow detection using duplicate parallel detectors
US3589815A (en) * 1968-06-21 1971-06-29 Information Dev Corp Noncontact measuring probe
US4240750A (en) * 1978-10-02 1980-12-23 Hurd William A Automatic circuit board tester
US4947039A (en) * 1988-10-17 1990-08-07 Eotron Corporation Flat stationary field light beam scanning device
GB9001509D0 (en) * 1990-01-23 1990-03-21 Davy Mckee Poole An optical imaging device for guiding a robot
JP3113731B2 (ja) * 1991-05-17 2000-12-04 キヤノン株式会社 部品実装検査方法及びその検査装置並びに該検査装置により検査された基板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10261900A (ja) * 1997-01-17 1998-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装部品の検査方法
KR101155961B1 (ko) * 2011-11-17 2012-06-18 에스엔티코리아 주식회사 컨베이어가 1축을 대체한 2축 구동 검사장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP0606083A1 (en) 1994-07-13
DE69400528D1 (de) 1996-10-24
EP0606083B1 (en) 1996-09-18
US5568264A (en) 1996-10-22
KR970010122B1 (ko) 1997-06-21
DE69400528T2 (de) 1997-01-30
JP2876962B2 (ja) 1999-03-31
KR940019202A (ko) 1994-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06260800A (ja) 基板外観検査装置
US5559727A (en) Apparatus and method for determining the position of a component prior to placement
JPH06224285A (ja) ウエハーの位置決め装置
JP4008168B2 (ja) プリント基板検査装置
TWI414384B (zh) 雷射加工方法、雷射加工裝置及太陽電池板製造方法
JPH0755442A (ja) 電子部品認識装置及びこれを用いた電子部品装着装置
KR0149741B1 (ko) 위치좌표 측정방법 및 위치좌표 측정장치
JPH10261900A (ja) 実装部品の検査方法
JP2006276025A (ja) ガラス瓶検査装置
JP4437686B2 (ja) 表面実装機
JP3692587B2 (ja) 実装部品の検査方法及びそれを用いた検査装置
JP5383365B2 (ja) レーザ加工方法及びレーザ加工装置並びにソーラパネル製造方法
JPS63109307A (ja) チツプ部品の装着検査装置
CN111812099A (zh) 检测设备及检测方法
JP2004333356A (ja) 車両用塗面検査装置
JPH0770879B2 (ja) 電子部品の検査装置
JP2001153640A (ja) プリント基板検査装置
JP2005091060A (ja) ガラス瓶検査装置
JP2001130728A (ja) プリント基板の搬送装置及び方法並びにプリント基板検査装置
JP2884581B2 (ja) 実装済プリント基板の検査装置における基準データーの教示方法
JPH0247442Y2 (ja)
JPH06129993A (ja) プリント基板の位置決め固定装置
JP2988594B2 (ja) ウェ−ハ中心検出装置
JP3247920B2 (ja) 電子部品実装装置の制御方法
JP2830235B2 (ja) 検査装置と検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110122

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees