JPH06259852A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH06259852A
JPH06259852A JP4627993A JP4627993A JPH06259852A JP H06259852 A JPH06259852 A JP H06259852A JP 4627993 A JP4627993 A JP 4627993A JP 4627993 A JP4627993 A JP 4627993A JP H06259852 A JPH06259852 A JP H06259852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
magnetic recording
reproducing apparatus
tape
vtr
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4627993A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Masuda
憲明 益田
Kenji Fuse
健二 布施
Fukuoku Abe
福億 阿部
Tomoki Okamoto
知己 岡本
Kenji Ogiji
憲治 荻路
Nobuyuki Kaku
信行 賀来
Masaharu Ono
正治 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4627993A priority Critical patent/JPH06259852A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】(1)カセットをVTRに近付けた時、使い勝
手のよいカセット蓋開閉機構制御を与える。(2)ムー
ビ、他のVTRを用いダビングする際操作性のよい結線
機構を与える。(3)一度VTRから排出されたカセッ
トを再びVTR本体に収納可能な機構を与える。 【構成】(1)VTR内部にカセットの有無、テープ走
行状態を判別し動作を制御する制御手段を有する。ま
た、カセット使用状況を表現する警告手段を有す。
(2)VTR内部に信号ケーブルの送りだし、巻き戻し
可能な駆動手段を有する。(3)VTRに設けられた保
護手段でカセットを直接押し圧することにより内部に収
納する。 【効果】VTRへのカセット挿入,排出する際の操作性
が向上する。ダビング時のVTR間のコネクト操作が容
易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ、あるいはディジタルオーディオテープレコーダ
等として用いるに好適なシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在市販されているVTRにおいて特に
使い勝手の向上のためにカセットをVTR本体に近付け
るとカセットの接近を検知し装置の開口部の蓋が開く機
構がある。しかるに既にカセットが挿入されている場
合、別のカセットを挿入しようとしても上記蓋は開かず
故障かカセットが挿入されているのかの判断がつかな
い。
【0003】記録,再生モードでない場合、使用済のカ
セットがVTR内部に既に収納されている時は、手動に
よる操作により排出しなければならないという煩雑さが
あった。また、カセットをVTRセットへの装着を行う
場合、特に目の不自由な人については正確な蓋の開閉状
態を判断できないことがある。
【0004】次に、ムービのような小形ビデオカメラで
撮影したテープをVTRにダビングしようとした場合コ
ネクターケーブルの引き回しが必要となり装置間の接続
の手間が大である。またケーブルコネクタの繰返し抜き
刺しのため端子での疲労により接触不良を生じることも
考えられる。
【0005】次に、カセットを誤って排出した時、再び
排出したカセットを装着したい場合カセットを直接手動
により挿入しなければならなかった。
【0006】現在リモコンによる操作がほとんどである
が、このような場合にはわざわざ装置本体で手動で直接
カセットを押す必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点を解決し、
操作性に関して使い勝手がよいVTRシステムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】VTRのカセット挿入
用,排出用の開口部を遮蔽,開放する上記保護部材とし
ての蓋の開閉動作をVTR内部のカセット有無、テープ
走行状態を判別し制御する制御手段を有する。また蓋の
開閉動作時、音を発生する制御手段を有する。
【0009】また、ムービや他のVTRとの信号接続を
行うコネクタケーブル及びケーブル引出、巻き取り手段
をVTR内部に収納可能とする。
【0010】カセット用開口部と操作パネル面を保護す
る蓋とその開閉動作手段を有する。
【0011】一度カセットを排出した後、VTR内部に
再び搬送するためカセットを蓋の回動により押し圧する
駆動手段を有する。
【0012】
【作用】カセットをVTRに近付けた場合、VTR内部
にカセットが無い場合、蓋が開放する。カセットが有っ
てテープが走行していない場合は、既に収納されている
カセットを排出する。テープが走行している場合、すな
はちテープカセットを使用中の場合は、警告手段により
光または音を発する。
【0013】またムービ、他のVTRとの信号接続を装
置本体に内蔵するコネクタケーブルを駆動手段により引
出、巻き戻しを行い装置間コネクトを容易にする。
【0014】一度排出したカセットは、蓋を閉じる動作
で強制的にカセットを押し再びVTR内部に収納する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0016】図1は、本発明の一実施例を示す動作ブロ
ック図を示したものである。
【0017】1はVTR、2は制御手段、3は搬送手
段、4は検知手段、5は駆動手段、6は保護部材を示し
たものである。図2は動作のアルゴリズムを示したもの
である。図1と図2を用いて本発明の動作システムを説
明する。カセットを本発明を備えたVTRに手動で近付
けると検知手段4が検出信号を発する。このカセット検
出法は赤外線,超音波,磁力線、等の手段を使すること
により容易に対応できる。検知手段4の信号が制御手段
2に入力された時、既にVTR内部に別のカセットが収
納されている場合、さらにテープが走行しているか、停
止しているかを判別する。テープ走行中であると警告を
発する。テープ停止状態であるとVTR内部に収納され
ているカセットを排出する。このテープ走行モードでカ
セットを取替えたい場合は、手動でテープ走行停止操作
をすることによって対応できる。
【0018】VTR内部にカセットが収納されていない
場合は、保護部材のみ回動させる。
【0019】図3と図4は本発明の一動作を示す図であ
る。図3はVTR本体1にカセット7を近付けた状態で
ある。VTRに設けられた検知手段4によりカセット7
の接近を検知する。図4はVTR本体1に他のカセット
7が収納されていた場合でありテープ停止モードである
ため保護部材6を下方に移動させカセット7を排出した
状態である。この場合既にカセットがVTR本体に収納
されテープが走行しているモードにおいては警告のみ発
し、図3のままである。
【0020】次に第二の発明の内容について図5,図
6,図7を用い説明する。
【0021】図5〜図7は、第一の保護部材6と第二の
保護部材8を有するVTRの動作をそれぞれ示したもの
である。図5はカセットが収納されていない状態である
(この場合VTR内部にカセットが収納されていない状
態とする)。この図5の状態においてカセット7を近付
けると図6に示すように第一の保護部材6がA方向に移
動しカセット用開口部1aが露出する。カセット7がV
TR1の本体に収納されると第一の保護部材6はB方向
に移動し、開口部を覆う。ほぼ同時に第二の保護部材8
がC方向に移動し、コネクター,操作スイッチ面1bが
露出する。
【0022】このような動作を行えば、既にカセットが
収納されている場合、操作用パネルが露出しているため
一目瞭然であり、別のカセットをさらに挿入しようとい
う誤動作がない。また、コネクタ,スイッチ類は、カセ
ットの収納されている時のみ露出しているためゴミ,ホ
コリ等の侵入を最小限に留められる。
【0023】次に第三の発明について図8を用いて説明
する。図8は映像信号及び音声信号接続用コネクターケ
ーブルがVTR内部から引き出された状態を示す図であ
る。
【0024】9は音声信号ケーブル、10は映像信号ケ
ーブルでありそれぞれ先端にコネクタピン9a,9bが
設けられる。このケーブルを駆動する手段をD部で示
す。
【0025】D部はモータ12,プーリ14,ベルト1
3,プーリ15から成る(モータへの電圧制御回路は図
示しない)。プーリ15にはコネクターケーブルが巻き
込まれる。このケーブルの送りだし、巻き取り動作はモ
ータ12の回転方向制御により容易に対応可能である。
【0026】本発明によれば、ムービで撮影した映像の
編集を行う際、コネクターで接続する必要があるが、こ
のコネクタを頻繁に抜き差しすると端部での疲労を生じ
接触不良を招く。このため、VTR内部に伸縮自在なコ
ネクターケーブルを内蔵すると操作が容易になるととも
に、信頼性も向上する。
【0027】また、このケーブルは電源ケーブルでもよ
い。編集の際はテープの早送り、巻戻し動作を頻繁に繰
り返すためバッテリーの消耗が激しい。ACアダプター
を介してムービに電源を供給する変換器があるが、接続
が煩雑であり、ムービ再生の唯一のウイークポイントで
ある。
【0028】最後に第四の発明について図9,図10,
図11を用いて説明する。
【0029】本実施例ではカセット挿入、排出用開口部
1aを開閉する保護部材6は回動方式である。すなは
ち、カセット7をVTRに近付けると検知手段4により
検知し図10に示すように保護部材6はA方向に回動す
る。カセット7を収納し、テープを使用時は図9に示す
ように保護部材6は閉状態である。カセットを使用後、
カセット排出指示を行うと図11の状態となる。すなは
ち、カセットの一端がVTRの開口部1aから部分的に
露出する。この状態で再びこのカセットを再生したい場
合、再生指示を行うと(このモード指示機構については
図示しない)保護部材6はB方向に回動し、カセット7
を強制的に押し圧し、VTR内部に搬送する。このよう
な動作により誤操作、排出後の再使用の場合においても
従来の手動動作に替わり容易に対応できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によればVTRのカセット交換、
挿入時、使い勝手がよいシステムを供給できる。また、
ムービーの編集、テープのダビング時においても接続に
関し、使い勝手がよいシステムを供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の動作ブロック図である。
【図2】第一の発明の動作フローチャート図である。
【図3】第一の発明のカセット挿入前のVTR斜視図で
ある。
【図4】第一の発明のカセット排出時のVTR斜視図で
ある。
【図5】第二の発明の動作前のVTR斜視図である。
【図6】第二の発明のカセット挿入前のVTR斜視図で
ある。
【図7】第二の発明のカセット挿入後のVTR斜視図で
ある。
【図8】第三の発明のVTR斜視図である。
【図9】第四の発明のカセット挿入前のVTR斜視図で
ある。
【図10】第四の発明のカセット挿入直前のVTR斜視
図である。
【図11】第四の発明のカセット再挿入直前のVTR斜
視図である。
【符号の説明】
1…VTR、2…制御手段、3…搬送手段、4…検知手
段、5…駆動手段、6…保護部材、7…カセット、8…
第二の保護部材、9…操作スイッチ/コネクタ部。
フロントページの続き (72)発明者 岡本 知己 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立 製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 荻路 憲治 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立 製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 賀来 信行 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立 製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 小野 正治 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立 製作所映像メディア研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを搭載した回転ドラムと磁気テ
    ープを巻装したカセットを装置内部に搬送する搬送手段
    と該カセットの接近を検知する検知手段と装置における
    該カセットの挿入または排出を行う開口部を覆う移動可
    能な保護部材と該保護部材を駆動する駆動手段とを備え
    た磁気記録再生装置において、上記カセットが磁気記録
    再生装置内部に収納されている時、別のカセットを接近
    させた時、磁気テープ走行モードであれば、警告を発
    し、磁気テープ非走行モードとカセットが収納されてい
    ないモードにおいて、上記搬送手段が動作すると共に、
    保護部材は駆動手段により駆動され開口部よりカセット
    を排出するよう動作する制御手段を備えたことを特徴と
    した磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記制御手段は、光文
    字または音により警告を発する警告手段を有したことを
    特徴とした磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記制御手段は、カセ
    ットの装置装着動作において、保護部材が開口部を遮蔽
    する動作完了後、終了音を発する構成を備えることを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、上記制御手段は、カセ
    ットの装置排出動作において、保護部材が開口部を露出
    する動作完了後、終了音を発することを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  5. 【請求項5】磁気ヘッドを搭載した回転ドラムと磁気テ
    ープを巻装したカセットを装置内部に搬送する搬送手段
    と該カセットの接近を検知する検知手段と装置における
    該カセットの挿入または排出を行う開口部を覆う移動可
    能な第一の保護部材と該第一の保護部材を駆動する駆動
    手段とからなる磁気記録再生装置において、 映像信号,音声信号の接続用コネクタケーブル及びテー
    プ走行モードの操作スイッチ面を覆う第二の保護部材と
    該第二の保護部材を駆動する駆動手段を有し、カセット
    を磁気記録再生装置に収納する場合に、第一の保護部材
    が回動し、カセットを収納した後第二の保護部材を回動
    させ、操作スイッチ面を露出させる構成としたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、上記ケーブルを排出,
    収納する駆動手段を有することを特徴とする磁気記録再
    生装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、カセットが搬送手段に
    より開口部から部分的に排出された後、装置内に収納可
    能な動作を行うことを特徴とした磁気記録再生装置の搬
    送手段。
  8. 【請求項8】請求項7において、カセットが開口部から
    部分的に排出された後、装置内に収納可能な動作を保護
    部材の回動動作で行うことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
JP4627993A 1993-03-08 1993-03-08 磁気記録再生装置 Pending JPH06259852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4627993A JPH06259852A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 磁気記録再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4627993A JPH06259852A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 磁気記録再生装置

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JPH06259852A true JPH06259852A (ja) 1994-09-16

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ID=12742799

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4627993A Pending JPH06259852A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 磁気記録再生装置

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