JPH06259442A - コード変換システム - Google Patents

コード変換システム

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JPH06259442A
JPH06259442A JP4824693A JP4824693A JPH06259442A JP H06259442 A JPH06259442 A JP H06259442A JP 4824693 A JP4824693 A JP 4824693A JP 4824693 A JP4824693 A JP 4824693A JP H06259442 A JPH06259442 A JP H06259442A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報サービスシステムとシステム加入者間のコ
ード体系の違いを吸収するコード変換を行なう。 【構成】アパレル型番を用いて商品管理を行なうアパレ
ルメーカおよび自店商品コードを用いて商品管理を行な
う小売店を加入者として有し、統一コードを用いて全加
入者の商品の統括管理を行なうVAS会社に、このコー
ド変換システムは適用される。アパレル型番は適宜補正
され統一コードに組み込まれる。統一コードとアパレル
型番または自店商品コードとの対応関係を示すコード変
換テーブルが用意され、このコード変換テーブルを参照
することにより、アパレル型番、自店商品コードおよび
統一コードの間で、同一商品に関する管理コードが変換
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不特定多数の加入者
に対して情報サービスを行なうものにおいて、加入者毎
に異なる使用コードの違いを吸収するコード変換システ
ムに関する。特に、加入者毎に使用コードの管理レベル
(情報区分の仕方/区分の細かさの程度)が異なってい
てもその管理レベルの違いを補正し、統一された管理レ
ベルで加入者全体の情報処理を行なうことを可能にする
コード変換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】多数の加入者に対して情報サービスを行
なうシステムは種々存在する。その中には、特定企業グ
ループを対象とする商品管理システムや一般消費者を対
象とする通販サービスシステム等がある。しかし、種々
雑多な個別業者の集合で形成される業界、例えばアパレ
ル業界を対象とした実用レベルの情報サービスシステム
は、今のところ存在しない。それは、次に述べるような
問題が内在するからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えばアパレル業界相
手の情報サービスシステムを想定してみると、加入者
(アパレルメーカ、小売店)毎に自己取り扱い商品(衣
類/服およびその関連情報)の分類/区分コードが異な
りかつ加入者毎のコード体系にも統一性がないのが実情
である。そのため、加入者全体の取り扱い商品を総括的
に管理しようとすると、情報サービスシステム側では独
自の統一コード体系を持たねばならなくなる。
【0004】情報サービスシステム側が独自の統一コー
ド体系で動きだしてしまうと、各加入者は情報サービス
システムを利用する際には自己使用の商品区分コードを
使うことができず、加入者は2重のコード体系(現用の
コード体系と情報サービスシステムの統一コード体系)
を併用せざるを得なくなるが、これは各加入者にとって
不便極まりない。この問題をクリアしないとそのサービ
スシステムは多くの加入者を獲得できず、結局は実用化
されないことになる。
【0005】この発明の目的は、独自の統一コード体系
を持つ情報サービスシステムの加入者各々が自己使用コ
ードおよび統一コードのいずれでも情報サービスシステ
ムにアクセスできかつ自己商品を管理できる一方で、情
報サービスシステム側では統一コードを用いて加入者全
体の情報を収集/分析/整理できるように、各加入者と
システムとの間でコード体系の違いを吸収するコード変
換を行なうシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のコード変換シ
ステムは、独自のコード体系を用いて情報又は物品の管
理を行なっている1以上の加入者(アパレルメ−カまた
は小売店)をもち、所定のコード体系を用いて前記加入
者が扱う情報又は物品の統括管理を行なう情報サービス
システムに適用される。
【0007】前記加入者が管理する情報又は物品が前記
情報サービスシステムでも管理できるようにするため
に、前記加入者使用コード(例えばアパレル型番)は適
宜補正(管理レベルの変更)され、前記情報サービスシ
ステムの所定コード体系中で統一コードとして使用され
る。ここで、同一の情報又は物品に関して前記統一コー
ドと前記加入者使用コードとの対応関係を示すコード変
換情報が用意される。
【0008】
【作用】前記コード変換情報を参照することにより、前
記加入者使用コードと前記統一コードとの間で、同一の
情報又は物品に関する管理コードが変換される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。ここでは、この発明のコード変換システムがア
パレル業界を対象とした情報サービスシステムに適用さ
れる場合を想定する。
【0010】図11に示すように、上記情報サービスシ
ステムは統一コードで処理が行なわれる統合データベー
ス100を備えており、このデータベース100はホス
トコンピュータ100Sにより管理される。データベー
ス100およびホストコンピュータ100Sは、情報サ
ービス会社、例えば付加価値システム会社(VAS会
社)が運用する。
【0011】このVAS会社にはアパレル業界を活動の
場とする種々雑多な業者が加入している。これらの業者
は、VAS会社から加入者に貸与される自分の端末機を
用い、VAS会社のデータベース100に適宜アクセス
できるようになっている。
【0012】統合デ−タベ−ス100には、高速デジタ
ル回線(電話回線その他の通信回線)1を介して、販売
会社グループ10、アパレルメ−カグループ20、縫製
会社グループ30、部材会社グループ40、物流会社グ
ループ50、業界関連会社グループ60が接続されてい
る。10〜60(または10〜40)はデ−タベ−ス1
00を用いて情報サ−ビスを行なうVAS会社にとって
の加入者となる。つまり、デ−タベ−ス100は加入者
10〜60にとって共通のデ−タベ−スとなっている。
販売会社グループ10は互いに独立した複数の販売会社
10Hおよび小売店
【0013】(ブティック等)10Kの集合体であり、
各々独自の小売り商品コ−ドを用いて営業している。ま
た、各小売店10Kはデータベース100と通信を行な
う端末機10Tを備えている。
【0014】小売店10Kの端末機10Tは、統合デー
タベース100にアクセスしてVAS会社から各種情報
サービスを受けるための基本機能を備える他に、その店
の販売実績情報を直接取り込むことができるように、P
OS(ポイントオブセールス)機能、レジスタ機能、1
次元または2次元のバーコード読取/書込機能も備えて
いる。この端末機10Tは、GUI(グラフィックユー
ザインターフェイス)ベースのパーソナルコンピュータ
と同様なビットマップ画像表示装置を備えている。この
ため端末機10Tは文字情報とともに画像情報も取り扱
うことができ、そのオペレータは取り扱い商品の画像情
報を見ながらPOS機能、レジ機能、バーコード処理機
能を適宜利用できるようになっている。
【0015】アパレルメ−カグループ20も互いに独立
した複数のアパレルメ−カ20Aの集合体であり、これ
また各々独自のアパレル商品コ−ドを用いて営業してい
る。各アパレルメーカ20Aも、図示しないが小売店1
0Kと同様な画像表示端末機を備えている。(なお、ア
パレルメ−カ20Aと販売会社10Hは同一企業の系列
下にある場合もある。)
【0016】縫製会社グループ30も互いに独立した複
数の縫製会社30Hの集合体であり、これらも各々独自
の経営をしている。これらの縫製会社30Hの中には独
自の商品コ−ドを用い大規摸経営している会社から、独
自の商品コ−ドなど用いずに数人の縫い子で細々と経営
しているものまで含まれる(独自コードを持たない零細
縫製会社がVAS会社にアクセスする際は、VAS会社
の統一コードを利用する)。これらの縫製会社30Hは
それぞれ、縫製に必要な附属品(ボタン、ファスナ等)
を扱うメ−カ30Fと取引しながら仕事をしている。図
示しないが、各縫製会社30Hも小売店10Kと同様な
画像表示端末機を備えることができる。(なお、縫製会
社の端末機にはPOS/レジ機能は必要でない。)
【0017】部材会社グループ40は、部材商社/生地
商社/副資材商社40B、糸/織会社40I、染/整理
会社40S、原材料/副資材会社40G等、各種生地を
作るための会社の集合組織であり、分業組織であること
もあれば、単一企業であることもある。図示しないが、
各商社40Bも画像表示端末機を備えることができる
(この端末機もPOS/レジ機能を必要としない)。
【0018】物流会社グループ50は10〜40それぞ
れの間で商品(または部材)を運ぶ1以上の物流会社
(運送会社)50Bで構成される。業界関連会社グルー
プ60には、経営コンサルタント、会計士、広告会社、
商品プランナ、トレンドウォッチャ等、種々雑多なもの
が含まれる。
【0019】物流会社50および/または業界関連会社
60は、デ−タベ−ス100を運用するVAS会社が専
属に抱えていてもよい。図示しないが、各物流会社およ
び各業界関連会社も画像表示端末機を備えることができ
る。
【0020】なお、VAS会社に加入する物流会社50
Bおよび業界関連各社60は、データベース100にア
クセスする必要上、画像表示端末機をもたない場合はキ
ャラクタベースの端末機を備える。
【0021】統合デ−タベ−ス100は、消費者と各小
売店間および加入者10〜40間の取引状況/販売実績
の情報がリアルタイムで登録される取引デ−タベ−ス
(販売実績DB)と、アパレルメ−カグループ20によ
り作り出される新旧商品の各種情報が登録されるアパレ
ルデ−タベ−ス(アパレルDB)と、商品の部材手配か
ら縫製までの生産関連情報が登録される生産情報デ−タ
ベ−ス(生産情報DB)と、これから売り出そうとする
新商品の企画に関する情報が登録される企画情報デ−タ
ベ−ス(企画情報DB)と、加入者10〜60の経営支
援に関する情報が登録される経営支援デ−タベ−ス(経
営支援DB)と、商品の生地に使用される織物(テキス
タイル)の情報が登録される生地デ−タベ−ス(生地D
B)とで構成されている。上記アパレルDBには、アパ
レルメーカ20A各々が扱う商品に関して、次のような
情報が登録されている。 1)商品情報
【0022】型番、サイズ(寸法)、商品分類、ブラン
ド名、服種、重さ、上代、下代、風合い、素材(使用生
地情報;表地、裏地、糸、ボタン、ファスナ等)品質情
報(クリ−ニングの注意等)、その他 2)使用生地情報
【0023】品番、商品名、素材、糸種(商品名、太
さ、経糸、緯糸、その他)、撚り、織り(組織、密度、
その他)、色、プリント柄、仕上げ、価格(加工賃)、
納期、幅、長さ、重さ、受注ロット、風合い、販売時期
(開始期、期間)、適合服種、販売会社、企画会社、品
質検査情報、留め柄、縫製条件、染色方法、シ−ズン、
原材料コ−ド、その他 3)販売実績情報 販売数量、品番、単価、納期、支払区分、口座デ−タ、
商品カテゴリ、日付、メ−カ、購入先、地域、服種別、
洋服として売れたかどうかの情報、その他 4)生産情報
【0024】納期(材料入庫、製品出庫)、加工賃(標
準)、縫製国、縫製工場、加工方法、受注最小ロット、
針、糸、糸圧、アタッチメント、部品展開(生地、附属
品、パタ−ン情報等)、仕上条件、品質検査情報・結
果、検反結果、プレス(アイロンかけ)条件、その他 *生産情報の分類 加工来歴・・・生産工程・工場、出荷日、出荷価格等 加工情報・・・商品情報にでている情報で加工指示(特
に仕上げ、品質検査情報、縫製条件)がどう出されてい
るか等 5)画像情報 服のシルエット、デザイン画、モデルに着せた写真、そ
の服を着たモデルの動画(ファッションショーからピッ
クアップしたVTRカット集等)、その他 6)在庫情報(取引付帯情報) 在庫数量(品番、商品カテゴリ、日付、メ−カ、販売
店、地域、服種別等)、入庫単価、入庫日、実勢価格、
売れ行き、その他 7)商品コ−ドマスタ
【0025】アパレルメ−カ各社、小売各店各々の商品
コ−ドとそれらに対応する統一コ−ドを含むリスト(図
5その他を参照して後述するコード変換テーブルのファ
イルは、この商品コードマスタの一部として取り扱うこ
とができる。)
【0026】図1は、アパレルメーカ20Aが自社商品
に対して独自に使用する商品区分コードを含むコードフ
ォーマットと、アパレルメーカの商品区分コードに対応
して作られる統一コードを含むコードフォーマットと、
小売店が自店取り扱い商品に対して使用する商品コード
がリンクされた統一コードを含むコードフォーマットの
一例を示す。
【0027】いま、VAS会社に加入するあるアパレル
メーカ20Aが自社商品をそのメーカ独自のアパレル型
番だけで区分しており、このアパレルメーカ20Aが自
社商品の登録のためにVAS会社にアクセスする場合を
考えてみる。
【0028】このアクセス時に使われるコードフォーマ
ットは、例えば図1(a)に示すようになっている。す
なわち、このコードフォーマットは、そのアパレルメー
カ20Aの端末機に設定済みのアパレルメーカコード
(VAS加入者に付与されるID)と、そのアパレルメ
ーカ20Aが登録しようとする商品に対して使用するア
パレル型番と、その商品が複数の色展開を持つ場合は色
の種類と、その商品が複数のサイズ展開を持つ場合はサ
イズの種類と、その商品が特別な属性を持つ場合はその
内容とで構成される。なお、色/サイズ展開と商品属性
はVAS会社側で指定する項目であり、これらのVAS
指定項目はブランクとなることもあり得る。
【0029】アパレル型番は、アパレルメーカ20Aの
端末操作者がキーボード入力するか、あるいはアパレル
メーカ20Aのローカルデータベース(端末機に装着さ
れている)から読み出される。アパレルメーカコード
(アパレルID)はアパレルメーカ20Aの端末機にプ
リセットされており、その端末機でVAS会社にアクセ
スする際に、アパレルIDが図1(a)のコードフォー
マットに自動的に付加される。
【0030】図1(a)のコードフォーマットでVAS
会社にアクセスがあると、VAS会社のホストコンピュ
ータ100Sは、色展開、サイズ展開および商品属性の
組合せ数に対応した枝番をアパレル型番に自動的に付加
する。
【0031】すなわちVAS会社に取り込まれた後のコ
ードフォーマットは、例えば図1(b)に示すように、
そのアパレルメーカ20AのIDと、そのアパレルメー
カ20Aが登録しようとする商品に対して使用するアパ
レル型番と、その商品の色/サイズ/属性の組合せ数に
対応した枝番(VAS会社独自の連番)と、その商品の
色/サイズ/属性の内容とで構成される。なお、VAS
会社で用いるアパレル型番は、その商品についてそのア
パレルメーカが実際に使用しているコードそのものであ
る必要はなく、その商品に対応するVAS会社独自のコ
ードでもよい。
【0032】図1(a)と図1(b)を比較すればわか
るように、VAS会社のコードフォーマットは、アパレ
ルメーカのコードフォーマットよりも「VAS連番」の
分、区分の仕方を細かくできるようになっている。この
実施例では、アパレルメーカよりもVAS会社の方が、
同一商品に関する管理レベルが高く(区分の仕方が細か
く)なっている。
【0033】図1(b)のフォーマット例では、アパレ
ルメーカIDと、アパレル型番と、VAS連番との組合
せが、VAS会社の統一コードとして扱われる。これら
アパレルメーカID、アパレル型番、VAS連番、およ
び統一コードの相互関連を示す図1(b)の内容をコー
ド変換テーブルに利用すれば、統一コードで該当商品の
特定ができるのみならず、その商品を登録したアパレル
メーカが、統一コードを使用した場合と同様に、自社独
自コード(アパレル型番)でもってVAS会社に登録さ
れた商品の特定ができるようになる。(コード変換テー
ブルの具体例は後述する。)
【0034】図1(b)のフォーマットで商品登録が済
むと、原則としてその商品はVAS加入者に一般公開さ
れる。(但し未発表新製品の登録でまだ一般公開前の商
品については、パスワードなどを用いて特定のものしか
アクセスできないようにできる。)
【0035】いま、図11に示すVAS会社のアパレル
DBをある小売店10Kが自店端末機10Tで検索し、
その結果あるアパレルメーカ20Aの登録商品(一般公
開されたもの)に目をつけたとする。この小売店10K
がその商品情報を自店の端末機10Tに読み込むと、そ
の商品情報とともに図1(b)の情報も端末機10Tに
読み込まれる。
【0036】小売店10Kがその商品を扱かってみよう
と判断すれば、その商品について小売店10Kが使用す
る自店商品コードが小売店10Kの端末機から入力され
る。すると、図1(b)の情報に自店商品コードが付加
される。こうして自店商品コードが付加された情報がV
AS会社に返送される際には、この端末機10Tに予め
セットされたその小売店の識別コード(ID)がさらに
自動的に付加され、図1(c)に示すようなフォーマッ
トになる。
【0037】図1(b)と図1(c)を比較すればわか
るように、小売店のコードフォーマットは、VAS会社
のコードフォーマットよりも「自店商品コード」の分、
区分の仕方を細かくできるようになっている。すなわち
この実施例では、VAS会社よりも小売店の方が同一商
品に関する管理レベルを高く(区分の仕方が細かく)し
得るようになっている。(但し、小売店よりもVAS会
社の方が同一商品に関する管理レベルが高いこともあり
得る。その具体例は後述する。)
【0038】上記例において、小売店ID、VAS統一
コードおよび自店商品コードの相互関連を示す図1
(c)のフォーマットをコード変換テーブルに利用すれ
ば、統一コードで該当商品の特定ができるのみならず、
その小売店からすれば、自身が使用する独自コード(自
店商品コード)でも、統一コードを使用した場合と同様
にVAS会社に登録された商品の特定ができる。
【0039】図2は、アパレルメーカの商品区分コード
よりも統一コードの方が管理レベルが高く、統一コード
よりも小売店の自店商品コードの方が管理レベルが高い
場合に於ける、各コードフォーマットの具体例を示す。
【0040】例えば図2(a)に示すように、ID=A
001のアパレルメーカ20Aがアパレル型番1030
1の「ブラウス」をVAS会社に登録する場合を考えて
みる。ここではアパレル型番が1種類しかないが、実際
の商品についてみると、色展開が2種(青、白)あり、
サイズ展開は1種類のみ(9号)だが商品属性が2種
(釦の有無)ある。
【0041】上記「ブラウス」がアパレルメーカ20A
の端末機を介してVAS会社に登録されると、統合デー
タベース100のアパレルDB内に、図2(b)の内容
に対応したコード変換テーブルを含む独立したファイル
が生成される(後述する図5に対応)。このコード変換
テーブルファイル生成において、アパレルコードA00
1、アパレル型番10301、青色、9号、釦無しのブ
ラウスに対して、次のようにして統一コードが生成され
る。
【0042】まず、VAS会社が加入者とは関係なく
「ブラウス」という商品区分に対して使用するコードが
24305であるとする。この場合、登録されるブラウ
スのアパレル型番10301が24305に置換され、
このVAS会社コード24305の頭にアパレルコード
A001が付加され、その末尾に、色展開/サイズ展開
/商品属性の組合せに応じて枝番001が付加される。
その結果、「青、9号、釦無しのブラウス」に対して統
一コードA00124305001が生成される。
【0043】同様にして、「アパレルコードA001、
アパレル型番10301、白色、9号、釦無しのブラウ
ス」に対して統一コードA00124305002(枝
番002)が生成され、「アパレルコードA001、ア
パレル型番10301、青色、9号、釦有りのブラウ
ス」に対して統一コードA00124305003(枝
番003)が生成され、「アパレルコードA001、ア
パレル型番10301、白色、9号、釦有りのブラウ
ス」に対して統一コードA00124305004(枝
番004)が生成される。
【0044】こうして生成されたコード変換テーブルフ
ァイルは、相対的に管理レベルが低いID=A001の
アパレルメーカの商品管理コード(10301)と、よ
り管理レベルが高いVAS会社の統一コード(A001
24305001〜4)との、相互変換テーブルとして
機能する。
【0045】ID=A001のアパレルメーカ20Aが
型番10301をキーワードにして図11のVAS会社
にアクセスすると、VAS会社のホストコンピュータ1
00Sは、上記変換テーブルファイルを参照することに
より、統一コードA00124305001〜4で特定
されるデータファイル(アパレル型番10301のブラ
ウスの情報)を、統合データベース100のアパレルD
Bから読み出す。このアパレル型番10301では色展
開/商品属性の種類を区別できない(管理レベルが低
い)が、VAS会社の統一コードを用いれば、アパレル
型番10301に対応する「ブラウス」の色展開/商品
属性の種類を区別できる(管理レベルが高い)。
【0046】上記アパレル型番10301の「ブラウ
ス」がVAS会社に登録されると、統合データベース1
00のアパレルDB内に、図2(b)に示す内容のコー
ド変換テーブルを含む独立したファイルがホストコンピ
ュータ100Sにより自動生成される。
【0047】VAS会社が「ブラウス」という商品区分
に対して使用するコード「24305」は予め決まって
いる。このため、加入者が自分の端末から「ブラウス」
というキーワードを入力すると、それは「24305」
というコードとなって統合データベース100のアパレ
ルDBの検索キーワードとなる。(「ブラウス」という
商品区分以外に条件を付けない大まかな検索の時は、コ
ード「24305」が検索用ワイルドカードのキーワー
ドとして利用される。)
【0048】いま、小売店コードK010の小売店10
Kが自店端末機10Tから統合データベース100に登
録されている種々な「ブラウス」を検索し(検索キーワ
ードはシステム内では「24305」)、その結果見つ
かったあるアパレルメーカ20Aの登録商品に目をつけ
たとする。目を着けた登録商品には既に統一コード(A
00124305001〜4)が付与されているので、
その商品を自店端末機10Tの表示画面上のリストから
選択し、その商品情報を自店端末機10Tにダウンロー
ドすると、ダウンロードした情報は統一コード(A00
124305001〜4)を伴っている。
【0049】小売店10Kで端末機10Tを操作する担
当者が、自店端末機10TのCRT画面上に映し出され
た情報に基づき「アパレルメーカA001の青および白
のブラウス(統一コードA00124305001〜
4)」を選び、そのサンプルを取ってみようと考えたと
する。この場合、小売店10Kの担当者は、サンプルを
取り寄せようとするもの(青/9号/釦無;白/9号/
釦無;青/9号/釦有;白/9号/釦有)毎に、自店商
品コード(43151〜4)を端末機10Tから入力す
る。さらに、白/9号/釦有のブラウスのうち特別な釦
を使用する特注品があれば、それについて別の自店商品
コード(43154S)を端末機10Tから入力する。
すると、サンプルを取り寄せようとした商品について、
図2(c)に示すように、VAS会社の統一コードと小
売店10Kの自店商品コードとの対応関係が決まる。
(もしその小売店10Kがその商品について自店商品コ
ードを持たない場合は、VAS会社の統一コードを用い
てその商品を特定することになる。この場合は統一コー
ドをいちいち入力する必要はなく、端末画面上に表示さ
れた目的商品の項目をキーボードあるいはマウスを用い
て選択すればよい。)
【0050】図2(c)に示すコード対応関係をコード
変換テーブルに利用すれば、統一コード(A00124
305001〜4)で該当商品(アパレル型番1030
1のブラウス)の特定ができるのみならず、その小売店
10Kからすれば、自身が独自に使用する自店商品コー
ド(43151〜4、43154S)でも、統一コード
を使用した場合と同様にVAS会社に登録された商品の
特定ができる。
【0051】ID=K010の小売店10Kが自店商品
コード43151をキーワードにして図11のVAS会
社にアクセスすると、VAS会社のホストコンピュータ
100Sは、図2(c)の変換テーブルファイルを参照
することにより、統一コードA00124305001
で特定されるデータファイル(アパレル型番10301
の青、9号、釦無しブラウスの情報)を、統合データベ
ース100のアパレルDBから読み出す。
【0052】同様に、ID=K010の小売店10Kが
自店商品コード43152〜4をキーワードにして図1
1のVAS会社にアクセスすると、VAS会社のホスト
コンピュータ100Sは、図2(c)の変換テーブルフ
ァイルを参照することにより、統一コードA00124
305002〜4で特定されるデータファイル(アパレ
ル型番10301の青/白、9号、釦無/有のブラウス
の情報)を、統合データベース100のアパレルDBか
ら読み出す。
【0053】なお、ID=K010の小売店10Kが自
店商品コード43154Sをキーワードにして図11の
VAS会社にアクセスしたときは、ホストコンピュータ
100Sは、図2(c)の変換テーブルファイルを参照
することにより、統一コードA00124305004
で特定されるデータファイル(アパレル型番10301
の白、9号、釦有のブラウスの情報)を、統合データベ
ース100のアパレルDBから読み出す。この場合、V
AS会社の統一コードでは特注釦の識別をしていない
(ID=K010の小売店の方がVAS会社よりも管理
レベルが高い)ので、自店商品コードが43154でも
43154Sでも、統一コードA0012430500
4のブラウスの情報が統合データベース100のアパレ
ルDBから読み出される。
【0054】すなわち、図2の例では、アパレルメーカ
とVAS会社の管理レベルは1:4(1:m)の割で異
なっており、VAS会社と小売店の管理レベルは4:5
=1:5/4(1:n)の割で異なっている。そして、
このような管理レベルの違いがあっても、図2のコード
変換テーブルを参照することにより、その管理レベルに
応じたコード体系で、所定商品の特定ができるようにな
る。
【0055】図3は、アパレルメーカの商品区分コード
よりも統一コードの方が管理レベルが高く、統一コード
よりも小売店の自店商品コードの方が管理レベルが低い
場合に於ける、各コードフォーマットの具体例を示す。
【0056】例えば図3(a)に示すように、ID=A
002のアパレルメーカ20Aがアパレル型番1357
9の「コート」をVAS会社に登録する場合を考えてみ
る。ここではアパレル型番が1種類しかないが、実際の
商品についてみると、色展開が2種(黒、白)あり、サ
イズ展開も2種あり(8号、9号)、さらに商品属性が
2種(天然毛皮/合成毛皮)ある。
【0057】上記「コート」がアパレルメーカ20Aの
端末機を介してVAS会社に登録されると、統合データ
ベース100のアパレルDB内に、例えば図3(b)に
対応する内容のコード変換テーブルを含む独立したファ
イルが生成される。このコード変換テーブルファイル生
成において、アパレルコードA002、アパレル型番1
3579、黒色、8号、合成毛皮のコートに対して、次
のようにして統一コードが生成される。
【0058】まず、VAS会社が加入者とは関係なく
「コート」という商品区分に対して使用するコードが
「24680」であるとする。この場合、登録されるコ
ートのアパレル型番13579が24680に置換さ
れ、このVAS会社コード24680の頭にアパレルコ
ードA002が付加され、その末尾に、色展開/サイズ
展開/商品属性の組合せに応じて枝番001が付加され
る。その結果、「黒、8号、合成毛皮のコート」に対し
て統一コードA00224680001が生成される。
【0059】同様にして、「アパレルコードA002、
アパレル型番13579、黒色、9号、合成毛皮のコー
ト」に対して統一コードA00224680002(枝
番002)が生成され、「アパレルコードA002、ア
パレル型番13579、白色、8号、合成毛皮のコー
ト」に対して統一コードA00224680003(枝
番003)が生成され、「アパレルコードA002、ア
パレル型番13579、白色、9号、合成毛皮のコー
ト」に対して統一コードA00224680004(枝
番004)が生成され、「アパレルコードA002、ア
パレル型番13579、白色、8号、天然毛皮のコー
ト」に対して統一コードA00224680005(枝
番005)が生成される。(ここではサイズ9号の天然
毛皮の商品はないものとしている。)
【0060】こうして生成されたコードのファイルは、
相対的に管理レベルが低いID=A002のアパレルメ
ーカの商品管理コード(13579)と、より管理レベ
ルが高いVAS会社の統一コード(A00224680
001〜5)との、相互変換テーブルとして機能する。
【0061】ID=A002のアパレルメーカ20Aが
型番13579をキーワードにして図11のVAS会社
にアクセスすると、VAS会社のホストコンピュータ1
00Sは、上記変換テーブルファイルを参照することに
より、統一コードA00224680001〜5で特定
されるデータファイル(アパレル型番13579のコー
トの情報)を、統合データベース100のアパレルDB
から読み出す。このアパレル型番13579では色展開
/サイズ展開/商品属性の種類を区別できない(管理レ
ベルが低い)が、VAS会社の統一コードを用いれば、
アパレル型番13579に対応する「コート」の色展開
/サイズ展開/商品属性の種類を区別できる(管理レベ
ルが高い)。
【0062】上記アパレル型番13579の「コート」
がVAS会社に登録されると、統合データベース100
のアパレルDB内に、図3(b)に示す内容のコード変
換テーブルを含む独立したファイルがホストコンピュー
タ100Sにより自動生成される。
【0063】VAS会社が「コート」という商品区分に
対して使用するコード「24680」は予め決まってい
る。このため、加入者が自分の端末から「コート」とい
うキーワードを入力すると、それは「24680」とい
うコードとなって統合データベース100のアパレルD
Bの検索キーワードとなる。
【0064】いま、小売店コードK100の小売店10
Kが自店端末機10Tから統合データベース100に登
録されている種々な「コート」を検索し(検索キーワー
ドはシステム内では「24680」)、その結果見つか
ったあるアパレルメーカ20Aの登録商品に目をつけた
とする。目を着けた登録商品には既に統一コード(A0
0224680001〜5)が付与されているので、そ
の商品を自店端末機10Tの表示画面上のリストから選
択し、その商品情報を自店端末機10Tにダウンロード
すると、ダウンロードした情報は統一コード(A002
24680001〜5)を伴っている。
【0065】小売店10Kで端末機10Tを操作する担
当者が、自店端末機10TのCRT画面上に映し出され
た情報に基づき「アパレルメーカA002の黒および白
のコート(統一コードA00224680001〜
5)」を選び、そのサンプルを取ってみようと考えたと
する。この場合、小売店10Kの担当者は、サンプルを
取り寄せようとするもの(色、サイズは任意で合成毛皮
および天然毛皮のコート)毎に、自店の商品区分方針に
従い、自店商品コード(029および129)を端末機
10Tから入力する。すると、サンプルを取り寄せよう
とした商品について、図3(c)に示すように、VAS
会社の統一コードと小売店10Kの自店商品コードとの
対応関係が決まる。
【0066】図3(c)に示すコード対応関係をコード
変換テーブルに利用すれば、統一コード(A00224
680001〜5)で該当商品(アパレル型番1357
9のコート)の特定ができるのみならず、その小売店1
0Kからすれば、自身が独自に使用する自店商品コード
(029または129)でも、VAS会社に登録された
商品の特定ができる。
【0067】ID=K100の小売店10Kが自店商品
コード029をキーワードにして図11のVAS会社に
アクセスすると、VAS会社のホストコンピュータ10
0Sは、図3(c)の変換テーブルファイルを参照する
ことにより、統一コードA00224680001〜4
で特定されるデータファイル(アパレル型番13579
の黒/白、8号/9号、合成毛皮のコートの情報)を、
統合データベース100のアパレルDBから読み出す。
【0068】同様に、ID=K100の小売店10Kが
自店商品コード129をキーワードにして図11のVA
S会社にアクセスすると、VAS会社のホストコンピュ
ータ100Sは、図3(c)の変換テーブルファイルを
参照することにより、統一コードA002246800
05で特定されるデータファイル(アパレル型番135
79の白、8号、天然毛皮のコートの情報)を、統合デ
ータベース100のアパレルDBから読み出す。
【0069】図3の例では、アパレルメーカとVAS会
社の管理レベルは1:5(1:m)の割で異なってお
り、VAS会社と小売店の管理レベルは5:2=5/
2:1(n:1)の割で異なっている。そして、このよ
うな管理レベルの違いがあっても、図3のコード変換テ
ーブルを参照することにより、その管理レベルに応じた
コード体系で、所定商品の特定ができるようになる。
【0070】図4は、アパレルメーカの商品区分コード
よりも統一コードの方が管理レベルが高く、小売店の自
店商品コードの管理レベルが統一コードの管理レベルと
同等の場合に於ける、各コードフォーマットの具体例を
示す。
【0071】例えば図4(a)に示すように、ID=A
003のアパレルメーカ20Aがアパレル型番8462
5の「ドレス」をVAS会社に登録する場合を考えてみ
る。ここではアパレル型番が1種類しかないが、実際の
商品についてみると、色展開は1種(白)だがサイズ展
開が2種あり(7号、8号)、さらに商品属性が2種
(ブランド1/ブランド2)ある。
【0072】上記「ドレス」がアパレルメーカ20Aの
端末機を介してVAS会社に登録されると、統合データ
ベース100のアパレルDB内に、例えば図4(b)に
対応する内容のコード変換テーブルを含む独立したファ
イルが生成される。このコード変換テーブルファイル生
成において、アパレルコードA003、アパレル型番8
4625、白色、7号、ブランド1のドレスに対して、
次のようにして統一コードが生成される。
【0073】まず、VAS会社が加入者とは関係なく
「ドレス」という商品区分に対して使用するコードが
「42312」であるとする。この場合、登録されるド
レスのアパレル型番84625が42312に置換さ
れ、このVAS会社コード42312の頭にアパレルコ
ードA003が付加され、その末尾に、色展開/サイズ
展開/商品属性の組合せに応じて枝番001が付加され
る。その結果、「白色、7号、ブランド1のドレス」に
対して統一コードA00342312001が生成され
る。
【0074】同様にして、「アパレルコードA003、
アパレル型番84625、白色、8号、ブランド1のド
レス」に対して統一コードA00342312002
(枝番002)が生成され、「アパレルコードA00
3、アパレル型番84625、白色、7号、ブランド2
のドレス」に対して統一コードA0034231200
3(枝番003)が生成され、「アパレルコードA00
3、アパレル型番84625、白色、8号、ブランド2
のドレス」に対して統一コードA0034231200
4(枝番004)が生成される。
【0075】こうして生成されたコードのファイルは、
相対的に管理レベルが低いID=A003のアパレルメ
ーカの商品管理コード(84625)と、より管理レベ
ルが高いVAS会社の統一コード(A00342312
001〜4)との、相互変換テーブルとして機能する。
【0076】ID=A003のアパレルメーカ20Aが
型番84625をキーワードにして図11のVAS会社
にアクセスすると、VAS会社のホストコンピュータ1
00Sは、上記変換テーブルファイルを参照することに
より、統一コードA00342312001〜4で特定
されるデータファイル(アパレル型番84625のドレ
スの情報)を、統合データベース100のアパレルDB
から読み出す。このアパレル型番84625では色展開
/サイズ展開/商品属性の種類を区別できない(管理レ
ベルが低い)が、VAS会社の統一コードを用いれば、
アパレル型番84625に対応する「ドレス」の色展開
/サイズ展開/商品属性の種類を区別できる(管理レベ
ルが高い)。
【0077】上記アパレル型番84625の「ドレス」
がVAS会社に登録されると、統合データベース100
のアパレルDB内に、図4(b)に示す内容のコード変
換テーブルを含む独立したファイルがホストコンピュー
タ100Sにより自動生成される。
【0078】VAS会社が「ドレス」という商品区分に
対して使用するコード「42312」は予め決まってい
る。このため、加入者が自分の端末から「ドレス」とい
うキーワードを入力すると、それは「42312」とい
うコードとなって統合データベース100のアパレルD
Bの検索キーワードとなる。
【0079】いま、小売店コードK321の小売店10
Kが自店端末機10Tから統合データベース100に登
録されている種々な「ドレス」を検索し(検索キーワー
ドはシステム内では「42312」)、その結果見つか
ったあるアパレルメーカ20Aの登録商品に目をつけた
とする。目を着けた登録商品には既に統一コード(A0
0342312001〜4)が付与されているので、そ
の商品を自店端末機10Tの表示画面上のリストから選
択し、その商品情報を自店端末機10Tにダウンロード
すると、ダウンロードした情報は統一コード(A003
42312001〜4)を伴っている。
【0080】小売店10Kで端末機10Tを操作する担
当者が、自店端末機10TのCRT画面上に映し出され
た情報に基づき「アパレルメーカA003の白のドレス
(統一コードA00342312001〜4)」を選
び、そのサンプルを取ってみようと考えたとする。この
場合、小売店10Kの担当者は、サンプルを取り寄せよ
うとするもの(色、サイズ、ブランド別の区別があるド
レス)毎に、自店の商品区分方針に従い、自店商品コー
ド(DW171、DW181、DW271およびDW2
81)を端末機10Tから入力する。すると、サンプル
を取り寄せようとした商品について、図4(c)に示す
ように、VAS会社の統一コードと小売店10Kの自店
商品コードとの対応関係が決まる。
【0081】図4(c)に示すコード対応関係をコード
変換テーブルに利用すれば、統一コード(A00342
312001〜4)で該当商品(アパレル型番8462
5のドレス)の特定ができるのみならず、その小売店1
0Kからすれば、自身が独自に使用する自店商品コード
(DW171、DW181、DW271またはDW28
1)でも、VAS会社に登録された商品の特定ができ
る。
【0082】ID=K321の小売店10Kが例えば自
店商品コードDW171をキーワードにして図11のV
AS会社にアクセスすると、VAS会社のホストコンピ
ュータ100Sは、図4(c)の変換テーブルファイル
を参照することにより、統一コードA00342312
001で特定されるデータファイル(アパレル型番84
625の白、7号、ブランド1のドレスの情報)を、統
合データベース100のアパレルDBから読み出す。
【0083】同様に、ID=K321の小売店10Kが
自店商品コードDW281をキーワードにして図11の
VAS会社にアクセスすると、VAS会社のホストコン
ピュータ100Sは、図4(c)の変換テーブルファイ
ルを参照することにより、統一コードA0034231
2004で特定されるデータファイル(アパレル型番8
4625の白、8号、ブランド2のドレスの情報)を、
統合データベース100のアパレルDBから読み出す。
【0084】図4の例では、アパレルメーカとVAS会
社の管理レベルは1:4(1:m)の割で異なっている
が、VAS会社と小売店の管理レベルは4:4(1:
1)で同等となっている。すなわち、管理レベルの違い
の有無に拘わらず、図4のコード変換テーブルを参照す
ることにより、それぞれの管理レベルに応じたコード体
系で、所定商品の特定ができる。
【0085】図5は、各アパレルメーカから統合データ
ベース100に登録された商品について各小売店からア
クセスがあったことにより得られるコード変換テーブル
の具体例を示す。同図の統一コード欄中、頭の xxx
にはアパレルIDが配置され、末尾のxxxにはVAS
連番が配置される。
【0086】図5(a)では、アパレルDB内の商品区
分「ブラウス」において、IDがA001のアパレルメ
ーカからアパレル型番10301の商品(ブラウス)が
VAS会社に登録され、その登録商品に複数の小売店が
アクセスした結果得られるコード変換テーブルが例示さ
れている(図2参照)。
【0087】この例では、2つの小売店(ID=K01
0、K020)から同一商品(アパレル型番1030
1、VAS連番001)にアクセス(取引)があり、そ
の結果この商品に対して小売店の自店商品コードが2つ
(43151、B039)がリンクしている。また、別
の商品(アパレル型番10301、VAS連番002)
にもアクセスがあり、その結果この商品に対してID=
K010の小売店の商品コードが1つ(43152)が
リンクしている。
【0088】図5(a)の変換テーブルを参照すれば、
ID=A001の加入者コード10301でも、ID=
K010の加入者コード43151でも、はたまたID
=K020の加入者コードB039でも、統一コードA
00124305001(図中左欄のxxx24305
xxx)で示される商品(青色、9号、釦無しのブラウ
ス)を特定できる。
【0089】同様に、この変換テーブルを参照すれば、
ID=A001の加入者コード10301でも、ID=
K010の加入者コード43152でも、統一コードA
00124305002(図中右欄のxxx24305
xxx)で示される商品(白色、9号、釦無しのブラウ
ス)を特定できる。
【0090】なおこの例では、VAS会社の管理レベル
が相対的に高いので、統一コードA001243050
01(図中左および中央欄のxxx24305xxx)
で示される商品(青色、9号、釦無しのブラウス)が複
数の小売商品コード(43151、B039)を特定す
るようになっている。すなわち、この例では統一コード
と小売店の商品コードとが1:nで対応している。
【0091】図5(b)では、アパレルDB内の商品区
分「コート」において、IDがA002のアパレルメー
カからアパレル型番13579の商品(コート)がVA
S会社に登録され、その登録商品に複数の小売店がアク
セスした結果得られるコード変換テーブルが例示されて
いる(図3参照)。
【0092】この例では、2つの小売店(ID=K10
0、K200)から同一商品(アパレル型番1357
9、VAS連番003)にアクセス(取引)があり、そ
の結果この商品に対して小売店の自店商品コードが2つ
(029、C040)がリンクしている。また、別の商
品(アパレル型番13579、VAS連番001)にも
アクセスがあり、その結果この商品に対してID=K1
00の小売店の商品コードが1つ(029)がリンクし
ている。
【0093】図5(b)の変換テーブルを参照すれば、
ID=A002の加入者コード13579でも、ID=
K100の加入者コード029でも、はたまたID=K
200の加入者コードC040でも、統一コードA00
224608003(図中右欄のxxx24608xx
x)で示される商品(白色、8号、合成毛皮のコート)
を特定できる。
【0094】なおこの例では、ID=K100の小売店
の管理レベルが相対的に低いので、ID=K100の加
入者コード029は、上記のほかに、統一コードA00
224608001(図中左欄のxxx24608xx
x)で示される商品(黒色、8号、合成毛皮のコート)
も特定するようになっている。すなわち、この例では統
一コードと小売店の商品コードとがn:1で対応してい
る。
【0095】図5(c)では、アパレルDB内の商品区
分「ドレス」において、IDがA003のアパレルメー
カからアパレル型番84625の商品(ドレス)がVA
S会社に登録され、IDがA011のアパレルメーカか
らアパレル型番D333の商品(ドレス)がVAS会社
に登録され、IDがA022のアパレルメーカからアパ
レル型番951の商品(ドレス)がVAS会社に登録さ
れ、これらの登録商品それぞれに複数の小売店がアクセ
スした結果得られるコード変換テーブルが例示されてい
る(図4参照)。
【0096】この例では、ID=K321の小売店から
アパレル型番84625/VAS連番003の商品にア
クセスがありその結果この商品に対して自店商品コード
DW271がリンクし、ID=K456の小売店からア
パレル型番D333/VAS連番001の商品にアクセ
スがありその結果この商品に対して自店商品コードS7
41がリンクし、ID=K987の小売店からアパレル
型番951/VAS連番002の商品にアクセスがあり
その結果この商品に対して自店商品コードP963がリ
ンクしている。
【0097】図5(c)の変換テーブルを参照すれば、
ID=A003の加入者コード84625あるいはID
=K321の加入者コードDW271のいずれでも、統
一コードA00342312003(図中左欄のxxx
42312xxx)で示される商品(白色、7号、ブラ
ンド2のドレス)を特定できる。同様に、ID=A01
1の加入者コードD333あるいはID=K456の加
入者コードS741のいずれでも、統一コードA011
42312001(図中中央欄のxxx42312xx
x)で示される商品(ドレス)を特定でき、ID=A0
22の加入者コード951あるいはID=K987の加
入者コードP963のいずれでも、統一コードA022
42312002(図中右欄のxxx42312xx
x)で示される商品(ドレス)を特定できる。なおこの
例では、VAS会社の管理レベルと小売店の管理レベル
が同等なので、統一コードと各小売店の商品コードとが
1:1で対応している。
【0098】図6は、VAS会社加入済みの小売店を情
報登録活動の起点に考えた場合に、アパレル商品情報が
どのようにVAS会社に登録されるかの一例を説明する
フローチャートである。まず、図11のVAS会社は、
加入者である小売店10Kに、所定フォーマットの登録
申請書とその記入基準書を配付しておく(ステップST
10)。
【0099】小売店10Kは、取引先のアパレルメーカ
20AがVAS会社の端末を持たない場合は(ステップ
ST12、N)、そのアパレルメーカに登録申請書およ
び記入基準書を送付する(ステップST14)。そのア
パレルメーカは、送られてきた申請書に登録しようとす
る自己商品の情報を記入基準書に従って記入し(ステッ
プST16)、記入後の申請書を小売店10Kに返送す
る(ステップST18)。
【0100】この登録申請書は、アパレルメーカ20A
が自己商品(服およびその関連情報)をVAS会社に登
録する際に用いられるもので、通常は所定の記載項目
(図1に示すアパレル型番、VAS指定項目その他)が
設けられた書面である。
【0101】しかし、そのアパレルメーカがパーソナル
コンピュータ(および画像取り込みスキャナ)を保有す
る場合は、登録申請書に相当する内容を扱えるソフトウ
エア(このパーソナルコンピュータで走るデータベース
ソフトウエア、スプレッドシートソフトウエア、オーサ
リングソフトウエア、および必要に応じて画像取り込み
ソフトウエア等)を用いて所定の記載項目を入力するよ
うにしてもよい。この場合は、登録申請書の内容を、例
えば複数枚のフロッピディスクあるいは光磁気ディスク
(MOディスク)に収めて回収できる。(画像情報を別
途写真あるいはビデオ取りするなら、通常は磁気フロッ
ピディスクで十分。)回収されたMOディスク等の登録
情報は、後にVAS会社のソフトウエアが扱えるように
データフォーマットの変換が行なわれる。
【0102】小売店は返送された申請書の記載内容をチ
ェックし(ステップST20)、記載に不備があればア
パレルメーカに登録申請書を再送付する(ステップST
22、N)。
【0103】記載内容に問題がなければ(ステップST
20、Y)、記載済みの登録申請書をVAS会社に送付
する(ステップST24)。この登録申請書が書面の場
合は、統合データベース100のアパレルDBに登録す
るために、VAS会社側でその内容を代行入力する(ス
テップST26)。この代行入力は、光学的文字読取装
置(OCR)等を利用して効率良く行なうこともでき
る。この登録申請書がMOディスクの場合は、VAS会
社側でその内容をVASのコンピュータに適合するよう
に変換する(ステップST26)。
【0104】この登録申請書がフロッピディスクおよび
写真あるいはビデオ動画の場合は、VAS会社側でフロ
ッピディスクのキャラクタデータをVASのコンピュー
タに適合するように変換し、写真の画像をスキャナで取
り込んで、統合データベース100のアパレルDBに登
録する(ステップST26)。ビデオ動画については、
タイムコードおよびアドレスコードを付けてデジタルV
CR(あるいは光ディスク)にコピーし、登録されたキ
ャラクタデータとリンクさせておく。そして、登録され
たキャラクタデータがアパレルDBから読み出された際
はリンクされたビデオ動画も適宜呼び出せるようにして
おく。
【0105】アパレルメーカ20AがVAS会社に加入
しておりその端末を持つ場合は(ステップST12、
Y)、小売店10Kはそのアパレルメーカに入力基準書
を送付する(ステップST28)。そのアパレルメーカ
は、自社の端末機に登録しようとする自己商品の情報を
入力基準書に従って入力することになる。そのアパレル
メーカが自己商品情報を入力しない場合は(ステップS
T30、N)、アパレル商品情報登録処理を終了し他の
処理に移る。そのアパレルメーカが自己商品情報を入力
した場合は(ステップST30、Y)、入力された商品
情報はVAS会社に送信される(ステップST32)。
【0106】図7は、VAS会社に於けるアパレルデー
タベース作成手順の一例を説明するフローチャートであ
る。VAS会社が入力された商品情報を受信すると(ス
テップST34)、VAS会社のホストコンピュータ1
00Sは、登録商品情報を提供したアパレルメーカがど
こであるかを確認する。この確認は、まずアパレルメー
カコード(アパレルID)をチェックすることで行なう
(ステップST36)。
【0107】そのアパレルメーカがVASに未加入なら
VAS会社に登録されていないので(ステップST3
8、N)、アパレルIDはない。この場合は、ホストコ
ンピュータ100Sは未加入アパレルメーカ用のID
(新規メーカコード)を暫定的に付加する(ステップS
T40)。その後、ホストコンピュータ100Sは受信
した商品情報を統合データベース100のアパレルDB
に登録する(ステップST42)。このアパレルメーカ
がVASに加入済みの登録メーカなら(ステップST3
8、Y)、ホストコンピュータ100SはそのメーカI
Dを用いて受信した商品情報をアパレルDBに登録する
(ステップST42)。こうしてアパレル商品情報登録
処理(アパレルDB作成)が済むと、ホストコンピュー
タ100Sは他の処理に移る。
【0108】なお、そのアパレルメーカが将来VAS会
社のサービスシステムに加入すれば、その時点で正規の
アパレルIDが付与される。この場合は、新規メーカコ
ードで登録済みの旧商品情報が正規IDの付いたアパレ
ルメーカファイルにコピーされ、旧商品情報はそのメー
カコードとともに消去される。
【0109】図8は、小売店10Kおよびアパレルメー
カ20Aが統合データベース100のアパレルDBから
所望の登録商品情報を引き出す場合の処理の一例を説明
するフローチャートである。ここでは、VAS会社に加
入済みの小売店10Kがアパレルメーカ3社の商品を取
り扱っており、この小売店が行動を起こすところから考
えることにする。
【0110】まず小売店10Kは、第1の取引先アパレ
ルメーカに、小売店10Kが扱うそのアパレルメーカの
商品全て登録が済みであるかどうか、問い合わせる。同
様に、小売店10Kは、第2および第3の取引先アパレ
ルメーカに、小売店10Kが扱うそれらアパレルメーカ
の商品全て登録が済みであるかどうか、問い合わせる
(ステップST50)。
【0111】第1の取引先アパレルメーカが、小売店1
0Kが扱う商品(自店取扱商品)のうち未登録のものを
持つ場合は(ステップST52、N)、小売店10Kは
そのアパレルメーカに未登録商品の登録を依頼する(ス
テップST54)。この登録作業は、図6および図7を
参照して説明した手順に従って行なわれる。
【0112】第1の取引先アパレルメーカの未登録商品
の登録が済み、また第2および第3の取引先アパレルメ
ーカの自店取扱商品が全て登録済みであれば(ステップ
ST52、Y)、小売店10Kは、VAS会社統合デー
タベース100のアパレルDBから、自店が取り扱う取
引先アパレルメーカ(3社)の登録商品情報を、自店の
ローカルデータベースに構築されるアパレルDBにダウ
ンロードする(ステップST56)。このローカルデー
タベースは、図示しないが、小売店の端末機10Tに付
属するハードディスクあるいはMOディスク中に構築さ
れる。
【0113】またアパレルメーカ各社は、新規登録(あ
るいは更新)した自社の登録商品の情報を、自社のロー
カルデータベースにダウンロードする(ステップST5
8)。このローカルデータベースは、図示しないが、各
アパレルメーカの端末機に付属するハードディスクある
いはMOディスク中に構築される。図9は、この発明の
一実施例に係るコード変換テーブルの作成手順を説明す
るフローチャートである。
【0114】各小売店10Kは上述したようにローカル
データベースを備えており、このローカルデータベース
中に、取引先アパレルメーカに関するローカルDB(小
売アパレルDB)が構築されている。この小売アパレル
DBに該当商品(自店取扱商品)が全て登録済みでない
なら(ステップST60、N)、小売店10Kは自分の
端末機10Tから、自店商品コードを付番して、未登録
商品を小売アパレルDBに登録する(ステップST6
2)。たとえば図2(c)の例でいうと、自店商品コー
ド43151〜43154のブラウスは登録済みである
が自店商品コード43154Sの特注釦付きブラウスが
未登録であったなら、コード43154Sを付番してこ
の特注釦付きブラウスの商品情報を登録する。
【0115】小売アパレルDBにその小売店の自店取扱
商品が全て登録済みとなれば(ステップST60、
Y)、小売店の自店商品コード(43151〜4315
4、43154S)とVAS会社の統一コード(A00
124305001〜A00124305004)とを
対応させた、例えば図2(c)に示すような変換テーブ
ル作成用データが、小売店の端末機10T内で生成され
る(ステップST64)。生成された変換テーブル作成
用データは、適当な時期に(例えば小売店10Kのその
日の営業終了後)、回線1を介してVAS会社に転送さ
れる(ステップST66)。
【0116】VAS会社のホストコンピュータ100S
は、転送されてきたデータを用いて、例えば図5(a)
の左欄および右欄に示すような内容のコード変換テーブ
ルを作成する(ステップST68)。なお、図5(a)
ではID=K010の小売店の登録商品については自店
商品コード43151および43152のものしか示し
ていないが、実際は転送されてきたデータに含まれる全
ての商品(43151〜43154、43154S)に
ついて、コード変換テーブルは作成される。
【0117】上記変換テーブル作成用データの生成は、
VASに加入する複数の小売店の該当商品について行な
われる。すなわち、変換テーブル作成用データの生成が
済んでいない小売店の取扱商品(例えば小売ID=K0
20のコードB039のブラウス)がまだ残っていれば
(ステップST70、N)、その小売店(ID=K02
0)の商品について変換テーブル作成用データが生成さ
れ(ステップST64)、それがVAS会社へ転送され
(ステップST66)、そこから変換テーブル(例えば
図5(a)の中央欄に示すような内容のコード変換テー
ブル)が作成される(ステップST68)。
【0118】なお、図5(a)の例ではID=K010
の小売店とID=K020の小売店が扱う登録商品につ
いてしか図示されていないが、実際のコード変換テーブ
ルは、もっと多くの小売店およびそれらの取扱商品につ
いてのデータを含むものになる。
【0119】以上のようにして、各アパレルメーカ(例
えばID=A001のメーカ)の登録商品(例えばブラ
ウス)毎に各小売店の商品コードとの対応関係を示すコ
ード変換テーブルが作成される(図5(a)参照)。こ
のコード変換テーブルは、上述したと同様の方法で、そ
の他のアパレルメーカ(ID=A002、A003、そ
の他)の登録商品(例えばコート、ドレス)に対しても
作成される(図5(b)、図5(c)参照)。こうし
て、最終的には、複数アパレルメーカの登録商品と、そ
れらに対応して登録される複数小売店の取扱商品とのコ
ード対応関係を示す、大規模なコード変換テーブル(図
5全体をまとめたものの規模を大きくしたもの)が、V
AS統合データベース100のアパレルDB内に、独立
したファイルとして、生成される。
【0120】全ての該当商品(例えばブラウス、コー
ト、ドレス)に関する変換テーブルの作成が完了すると
(ステップST70、Y)、アパレルIDをキーワード
にしてテーブルデータの並べ変えが行なわれ、アパレル
メーカ別の変換テーブル作成データが生成される(ステ
ップST72)。このアパレルメーカ別変換テーブル作
成データは、該当IDを持つアパレルメーカに転送され
る(ステップST74)。例えばID=A001のアパ
レルメーカには図5(a)に示すようなデータが転送さ
れ、ID=A002のアパレルメーカには図5(b)に
示すようなデータが転送される。
【0121】なお、各VAS加入アパレルメーカの営業
取引上の秘密を守るために、これらのアパレルメーカ別
変換テーブル作成データは小売店には転送しない。しか
し、小売店IDをキーワードにしてテーブルデータの並
べ変えを行ない、小売店別の変換テーブル作成データを
該当する小売店に転送することは可能である。
【0122】アパレルメーカ別変換テーブル作成データ
がそれぞれ該当するアパレルメーカ(例えばID=A0
01のメーカ)で受信されると、そのアパレルメーカの
端末機において、自社用コード変換テーブル(例えば図
5(a)の内容)が作成される(ステップST76)。
各アパレルメーカは、この変換テーブルを参照すること
により、自社コード(アパレル型番)でもVAS会社の
統一コードでも、統合データベース100にアクセスす
ることができるようになる。
【0123】例えばID=A001のアパレルメーカ2
0Aが自社の管理レベルでVAS会社登録商品について
アクセスしたい場合は、自社のアパレル型番(1030
1)を自社端末機に打ち込んでVAS会社にアクセスす
ればよい。この場合は、上記自社用コード変換テーブル
を参照することにより自社のアパレル型番(1030
1)が対応する統一コード(A0012430500
*;*は正規表現で1〜4に相当)に変換され、この対
応統一コードにより、自社の例えばブラウスに関する登
録データ(図2(a))を、色展開、サイズ展開、商品
属性の区別を付けることなく統合データベース100の
アパレルDBから読み出すことができる。
【0124】また、このID=A001のアパレルメー
カ20AがVAS会社の管理レベルで登録商品について
アクセスしたい場合は、統一コード(A0012430
5001〜4)でVAS会社にアクセスすればよい。こ
の場合は、色展開、サイズ展開、商品属性のいずれか1
項目以上(色と商品属性)について区別を付けて、自社
の商品情報(ブラウス)を統合データベース100のア
パレルDBから読み出すことができる。図10は、販売
実績分析処理の一例を説明するフローチャートである。
【0125】図11に示したように各小売店10KはP
OS機能付きの端末機10Tを持っている。従って、こ
れらの端末機10Tには各小売店10Kの売上データが
リアルタイムで記録され、記録された売上データは回線
1を介して逐次VAS会社へ送られてくる。これらの売
上データは小売店ベースでは各小売店の自店商品コード
で区分されているが、VAS会社のホストコンピュータ
100Sは、図5(a)〜(c)に示すようなコード変
換テーブルを参照することにより、これらの売上データ
を統一コードに基づき分類整理することができる。
【0126】すなわち、ホストコンピュータ100Sは
統一コードに基づき売上データを分類整理し、VAS会
社に加入する全ての小売店の販売実績データを商品区分
毎に作成する(ステップST80)。このデータは各商
品について業界全体でみた小売販売実績を示している。
こうして得た業界全体のデータについて、アパレルメー
カIDをキーワードに統一コードを用いて分類整理する
ことにより、VAS加入アパレルメーカ各社(自社他社
総合)について、業界全体での販売実績を分析できる
(ステップST82)。
【0127】こうして得たアパレルメーカ別のデータに
おいて、統一コードの商品区分(例えば図5(a)に示
すようにブラウスならxxx24305xxx)または
アパレル型番(例えばブラウスなら10301)をキー
ワードに分類整理すれば、各アパレルメーカにとっての
単品管理データが得られる。また上記アパレルメーカ別
のデータにおいて、小売店IDコード(例えば図5
(a)においてK010またはK020)をキーワード
にさらに分類整理すれば、各アパレルメーカにとっての
顧客別(小売店別)単品管理データが得られる。商品区
分によらず小売店IDコードをキーワードに上記データ
を分類整理すれば、各アパレルメーカの顧客別(小売店
別)に取引実績データが得られる。
【0128】以上のようにして業界全体の小売販売実績
データから各アパレルメーカ別の単品管理/自社実績分
析用データが抽出されると、それらは該当IDを持つア
パレルメーカ各社に配信される(ステップST84)。
【0129】図12は、この発明のコード変換システム
がアパレル業界以外、例えば鞄業界関連の情報サービス
システムに適用される場合の全体構成を示すブロック図
である。図12において、統一コードで処理が行なわれ
る統合データベース100はVAS会社のホストコンピ
ュータ100Sにより管理される。このVAS会社には
鞄業界を活動の場とする種々雑多な業者が加入してい
る。これらの業者は、VAS会社から加入者に貸与され
る自分の端末機を用い、VAS会社のデータベース10
0に適宜アクセスできるようになっている。
【0130】統合デ−タベ−ス100には、高速デジタ
ル回線1を介して、販売会社グループ10、鞄企画製作
メーカグループ200、製造下請メーカグループ30
0、鞄関係の部材会社グループ400、物流会社グルー
プ50、業界関連会社グループ60が接続されている。
このデ−タベ−ス100は加入者グループにとって共通
のデ−タベ−スとなっている。
【0131】販売会社グループ10は互いに独立した複
数の販売会社10Hおよび小売店10Kの集合体であ
り、各々独自の小売り商品コ−ドを用いて営業してい
る。また、各小売店はデータベース100と通信を行な
う端末機10Tを備えている。小売店10Kの端末機1
0Tは、統合データベース100にアクセスしてVAS
会社から各種情報サービスを受けるための基本機能を備
える他に、その店の販売実績情報を直接取り込むことが
できるように、POS機能、レジ機能、1次元または2
次元のバーコード読取/書込機能も備えている。この端
末機10Tは、ビットマップ画像表示装置を備えてお
り、取り扱い商品の画像情報を見ながらPOS機能、レ
ジ機能、バーコード処理機能を適宜利用できるようにな
っている。
【0132】鞄企画製作メーカグループ200も互いに
独立した複数の鞄企画製作メーカの集合体であり、これ
また各々独自の鞄商品コ−ドを用いて営業している。各
鞄企画製作メーカも、図示しないが小売店10Kと同様
な画像表示端末機を備えている。
【0133】製造下請グループ300も互いに独立した
複数の製造下請メーカの集合体であり、これらも各々独
自の経営をしている。図示しないが、各製造下請メーカ
も画像表示端末機を備えている。
【0134】部材会社グループ400は、鞄関係の部材
商社および原材料/副資材会社等の集合組織であり、分
業組織であることもあれば、単一企業であることもあ
る。図示しないが、各部材商社も画像表示端末機を備え
ている。
【0135】物流会社グループ50は加入者グループ1
0、200、300、400それぞれの間で商品または
部材を運ぶ1以上の物流会社で構成される。業界関連会
社グループ60には、経営コンサルタント、会計士、広
告会社、商品プランナ、トレンドウォッチャ等、種々雑
多なものが含まれる。
【0136】統合デ−タベ−ス100は、消費者と各小
売店間および加入者10、200、300、400間の
取引状況/販売実績の情報がリアルタイムで登録される
販売実績DBと、各鞄企画製作メーカにより作り出され
る新旧商品の各種情報が登録される鞄DBと、商品の部
材手配から製作までの生産関連情報が登録される生産情
報DBと、これから売り出そうとする新商品の企画に関
する情報が登録される企画情報DBと、加入者10、2
00〜400、50、60の経営支援に関する情報が登
録される経営支援DBと、商品に使用される皮等の部材
情報が登録される部材DBとで構成されている。
【0137】図12の構成において、各鞄企画製作メー
カと統合データベース100との間のコード変換、およ
び小売各店と統合データベース100との間のコード変
換は、アパレルの場合で前述したのと同様な方法で行な
うことができる。
【0138】この発明のコード変換システムによれば、
情報サービスシステムのコード体系(統一コード体系)
とシステム加入者(アパレルメーカ、小売店)のコード
体系との管理レベルの違いを吸収できるので、異なる管
理体系を有する複数の異企業間において有効なネットワ
ークを構築できる。また複数異企業間の管理体系に階層
的な関係を構築することも可能になる(この場合、この
階層のルートディレクトリに統一コードシステムがある
と考えることができる)。
【0139】さらにこの発明のコード変換システムによ
れば、情報サービスシステムのコード体系(統一コード
体系)とシステム加入者(アパレルメーカ、小売店)の
コード体系との管理レベルの違いを吸収できるので、統
一コード体系を崩さずに各加入者の管理レベルを独立別
個かつ自由に変更することが可能になる。
【0140】以上の説明ではアパレル業界および鞄業界
を相手にする情報サービスシステムにおけるコード変換
を想定したが、この発明はこれらに限定されるものでは
なく、他の業界、例えば電子部品業界、通販業界、カメ
ラ業界を相手にする情報サービスシステムにも適用でき
る。
【0141】
【発明の効果】この発明のコード変換システムを採用す
れば、情報サービスシステムとシステム加入者間のコー
ド体系の違いを吸収できる。このため、独自の統一コー
ド体系を持つ情報サービスシステムの加入者各々は自己
使用コードで自己商品を管理できかつ情報サービスシス
テムにアクセスできる一方で、他の加入者の情報を含め
た加入者全体の情報を統一コードにより集計/加工でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、アパレルメーカが自社商品に対して使
用する商品区分コードを含むコードフォーマットと、ア
パレルメーカの商品区分コードに対応して作られる統一
コードを含むコードフォーマットと、小売店が自店取り
扱い商品に対して使用する商品コードがリンクされた統
一コードを含むコードフォーマットとを例示する図。
【図2】図2は、アパレルメーカの商品区分コードより
も統一コードの方が管理レベルが高く、統一コードより
も小売店の自店商品コードの方が管理レベルが高い場合
に於ける、各コードフォーマットの具体例を示す図。
【図3】図3は、アパレルメーカの商品区分コードより
も統一コードの方が管理レベルが高く、統一コードより
も小売店の自店商品コードの方が管理レベルが低い場合
に於ける、各コードフォーマットの具体例を示す図。
【図4】図4は、アパレルメーカの商品区分コードより
も統一コードの方が管理レベルが高く、小売店の自店商
品コードの管理レベルが統一コードの管理レベルと同等
の場合に於ける、各コードフォーマットの具体例を示す
図。
【図5】図5は、この発明のコード変換テーブルの具体
例を示す図。
【図6】図6は、アパレル商品情報がVAS会社に登録
される場合の処理の一例を説明するフローチャート。
【図7】図7は、VAS会社に於けるアパレルデータベ
ース作成手順の一例を説明するフローチャート。
【図8】図8は、小売店およびアパレルメーカがVAS
会社のアパレルデータベースから所望の登録商品情報を
引き出す場合の処理の一例を説明するフローチャート。
【図9】図9は、この発明の一実施例に係るコード変換
テーブルの作成手順を説明するフローチャート。
【図10】図10は、販売実績分析処理の一例を説明す
るフローチャート。
【図11】図11は、この発明のコード変換システムが
適用されるアパレル関連の情報サービスシステム(VA
S)の全体構成を例示するブロック図。
【図12】図12は、この発明のコード変換システムが
鞄業界関連の情報サービスシステムに適用される場合の
全体構成を例示するブロック図。
【符号の説明】
1・・・高速デジタル回線、10・・・販売会社グルー
プ、10H・・・販売会社、10K・・・小売店、10
T・・・端末機、20・・・アパレルメーカグループ、
20A・・・アパレルメーカ、30・・・縫製会社グル
ープ、30H・・・縫製会社、30F・・・附属品メー
カ、40・・・部材会社グループ、40B・・・部材/
生地/副資材商社、40I・・・糸/織業者、40S・
・・染/整理業者、40G・・・原材料/副資材業者、
50・・・物流会社グループ、50B・・・物流会社、
60・・・業界関連会社グループ、100・・・統合デ
ータベース、100S・・・ホストコンピュータ、20
0・・・鞄企画/製作メーカグループ、300・・・鞄
製造下請メーカグループ、400・・・鞄関係の部材会
社グループ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独自のコード体系を用いて情報又は物品
    の管理を行なう1以上の加入者をもち、所定のコード体
    系を用いて前記加入者が扱う情報又は物品の統括管理を
    行なう情報サービスシステムにおいて、 前記加入者が管理する情報又は物品が前記情報サービス
    システムでも管理できるように前記加入者使用コードを
    補正したものを前記情報サービスシステムの所定コード
    体系中で統一コードとして使用し、 同一の情報又は物品に関して前記統一コードと前記加入
    者使用コードとの対応関係を示すコード変換情報を備
    え、 前記コード変換情報を用いることにより、前記加入者使
    用コードおよび前記統一コードの間で、同一の情報又は
    物品に関する管理コードを変換できるように構成したこ
    とを特徴とするコード変換システム。
  2. 【請求項2】 前記加入者の使用コードの管理レベルが
    コード使用対象となる情報又は物品のバリエーションを
    区分しないものであり、前記統一コードの管理レベルが
    前記加入者使用コードの対象となる情報又は物品のバリ
    エーションを区分するものであるときに、前記統一コー
    ドが、前記加入者を特定するコードと、前記加入者の使
    用コードと、前記加入者使用コードの対象となる情報又
    は物品に対応したコードとから構成されることを特徴と
    する請求項1に記載のコード変換システム。
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