JP2008234366A - コード管理サーバ、及びコード管理方法 - Google Patents

コード管理サーバ、及びコード管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の情報を正確に確認する。
【解決手段】コード管理サーバが、商品仕様識別コード(製造コード)と、インストアコードと、賞味期限該当期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理を備え、検索対象の商品に付与されているインストアコードとその商品の賞味期限とを含む検索依頼情報を受け付け、受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードを含み、その検索依頼情報に含まれる賞味期限を含む賞味期限該当期間が対応付けされているコード管理情報を、コード管理を参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定したあと、特定した商品仕様識別コードを使用して、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得し表示順番を指定して商品情報を出力する。
【選択図】図7

Description

本発明は、商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理サーバ、及びコード管理方法に関する。
従来から、スーパーマーケット等の店舗において、購入が希望された商品に付されているバーコード等のPOSコードを読み取ることで、商品単位の販売状況を把握するための情報の収集等を行うPOSシステムが広く用いられている(例えば、特許文献1−2参照)。
特開2005−165629号公報 特開2005−228021号公報
上述した従来のPOSシステムでは、POSコードによって得られる情報は各店舗独自のインストアコードとされている。チェーンストアでは、一般にJAN(EAN)コードと呼ばれる国際標準コードの形式が使用されているが、登録されている対応商品がバラバラのインストアコードが使用されている。
一方、各チェーンストアで販売される各商品毎にそれぞれ商品マスタが作成され、その商品マスタそれぞれに商品マスタ番号が付与される。この商品マスタ番号は、各チェーンストアにて販売された商品を一意に特定可能である。
従って、各チェーンストアで使用されるインストアコードと商品マスタ番号とが1対1に対応付けされていれば、各チェーンストアにおけるインストアコードから該当する商品に関する情報を的確に得ることが可能となる。
しかしながら、実際上は、例えば惣菜や缶詰などの商品における一部の材料が変更されただけのような場合には、商品マスタ番号は別途付与されるが、インストアコードは変更されることなく継続して使用されることがあるため、インストアコードから該当する商品に関する正確な情報を得ることはできないという問題があった。
本発明は、上述した問題を解消し、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の情報を正確に確認することができるようにすることを目的とする。
本発明のコード管理サーバは、商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理サーバであって、前記商品仕様識別コードと、該商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、当該商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DBと、検索対象の商品に付与されているインストアコードと当該商品の賞味期限とを含む検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付手段と、該検索依頼情報受付手段が受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードを含み、当該検索依頼情報に含まれる賞味期限を含む賞味期限該当期間が対応付けされているコード管理情報を、前記コード管理DBを参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定する商品仕様識別コード特定手段と、該商品仕様識別コード特定手段が特定した商品仕様識別コードを使用して、当該商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得する商品カルテ取得手段と、該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定する表示順番決定手段と、該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報を、前記表示順番決定手段が決定した表示順番を指定して出力する商品情報出力手段とを含むことを特徴とする。
上記のように構成したことで、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の情報を、インストアコードと賞味期限とによって検索することが可能となり、正確に確認することができる。
前記検索依頼情報受付手段は、各小売チェーンにてそれぞれ管理される小売チェーンサーバから通信ネットワークを介して送信された検索依頼情報を受け付け、前記小売チェーンサーバは、インストアコードと賞味期限とを指定可能な検索依頼情報指定領域を含む検索依頼情報指定画面を表示する検索依頼情報指定画面表示手段と、前記検索依頼情報指定画面にて指定された検索依頼情報を通信ネットワークを介して送信する検索依頼情報送信手段とを有する構成とされていてもよい。
前記検索依頼情報指定画面表示手段は、前記検索依頼情報指定領域に所定のインストアコードと所定の賞味期限とに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する構成とされていてもよい。
アイコンは、例えば、該当する商品を特定可能な画像によって形成されている。
商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得するメーカ管理情報取得手段と、該メーカ管理情報取得手段が取得したメーカ管理情報を前記コード管理DBに登録するメーカ管理情報登録手段とを含む構成とされていてもよい。
各小売チェーンにおいて管理される各小売チェーンサーバから、インストアコードと該インストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得する小売店情報取得手段と、前記コード管理DBに登録されている商品仕様識別コードのうち前記小売店情報取得手段が取得した商品仕様識別コードに対応付けして、当該小売店情報取得手段が取得したインストアコードを登録するインストアコード登録手段とを含む構成とされていてもよい。
コード管理情報は、インストアコードを付与している小売チェーンを示す小売チェーン名を含む構成とされていてもよい。
コード管理情報は、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品名を含む構成とされていてもよい。
前記商品カルテが示す商品情報は、該当商品の商品名と、該商品の使用材料と、該商品の生産あるいは製造の際に使用された資材と、前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを含み、前記商品情報出力手段は、商品カルテが示す商品情報として、該当商品の商品名と、該商品の使用材料と、該商品の生産あるいは製造の際に使用された資材とを出力し、分量の検索依頼を受け付ける分量検索依頼受付手段と、該分量検索依頼受付手段が分量の検索依頼を受け付けたことに応じて、前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを検索する分量検索手段と、前記分量検索手段が検索した前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを含む分量情報を出力する分量情報出力手段とを含む構成とされていてもよい。
前記表示順番決定手段は、前記分量検索手段が検索した前記使用材料の分量が多い方から、使用材料が表示されるように表示順番を決定する構成とされていてもよい。
前記表示順番決定手段は、前記分量検索手段が検索した前記資材の分量が多い方から、資材が表示されるように表示順番を決定する構成とされていてもよい。
前記表示順番決定手段は、あらかじめ定められている優先順位に従って、優先順位の高い方から、使用材料及び資材が表示されるように表示順番を決定する構成とされていてもよい。
また、本発明のコード管理方法は、商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理方法であって、検索対象の商品に付与されているインストアコードと当該商品の賞味期限とを含む検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付処理と、該検索依頼情報受付処理にて受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードを含み、当該検索依頼情報に含まれる賞味期限を含む賞味期限該当期間が対応付けされているコード管理情報を、前記商品仕様識別コードと、該商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、当該商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DBを参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定する商品仕様識別コード特定処理と、該商品仕様識別コード特定処理にて特定した商品仕様識別コードを使用して、当該商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得する商品カルテ取得処理と、該商品カルテ取得処理にて取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定する表示順番決定処理と、該商品カルテ取得処理にて取得した商品カルテが示す商品情報を、前記表示順番決定処理にて決定した表示順番を指定して出力する商品情報出力処理とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の情報を正確に確認することができるようになる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るコード管理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、コード管理システム100は、コード管理サーバ10と、商品マスタサーバ20と、小売店サーバ31〜3N(N:任意の正の整数)とを含む。コード管理サーバ10、商品マスタサーバ20、および小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えばインターネットなどの通信ネットワーク40に接続されている。
コード管理サーバ10、商品マスタサーバ20、および小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成される。
コード管理サーバ10は、例えばコード管理システム100のシステム管理者によって管理されるサーバであり、商品が生産あるいは製造されたときにその商品に付与される製造コードや各小売店にて使用されているインストアコードの管理を行うものである。
コード管理サーバ10は、コード管理情報が格納されるコード管理DB11と、メーカ生産管理情報が格納されるメーカ生産管理DB12とを備えている。コード管理情報は、製造コードと各小売店にて使用されているインストアコードとの関係を管理するための情報である。メーカ生産管理情報は、商品が生産あるいは製造されたときにメーカ側によってその商品に付与された製造コードと、その製造コードが示す商品の商品名と、その商品を生産あるいは製造したメーカ名とを含む。なお、コード管理DB11と、メーカ生産管理DB12とは、コード管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。また、メーカ生産管理情報は、例えば、各メーカが管理するメーカ端末(図示せず)から、例えば定期的にコード管理サーバ10に通信ネットワーク40を介して送信され、メーカ生産管理DB12に蓄積される。
商品マスタサーバ20は、商品の生産履歴や流通履歴を含む商品履歴情報などのその商品に関わる各種の情報を含む商品マスタ(商品カルテ)が格納される商品マスタDB21を備えている。商品マスタは、商品を一意に特定するための商品マスタ番号(商品カルテコードの一例)と、その商品に付与されている製造コードとを含む(図5参照)。なお、商品マスタDB21は、商品マスタサーバ20の内部にあっても外部にあってもよい。
小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば各小売チェーンA〜Nを管理する小売チェーン管理者によって管理され、各小売チェーンA〜Nにて使用されるPOS情報を格納する小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naを備えている。小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば各小売チェーンA〜N内に設置される。小売店サーバ31〜3Nには、図示はしないが、各小売チェーンA〜N内で用いられるPOSレジスタ(購入金額支払所に設置されているレジスタであって、例えば商品に付されたPOSシステム用のバーコード(POSコードの一例:以下、POS用バーコードという。)を読み取り、POS用バーコードにもとづいて特定される商品名や商品価格を用いて購入内容をレシートへ印字する機能などの各種の機能を有する。)や、小売店サーバ31〜3Nの処理前にPOSデータイントラ処理を行うコンピュータなどが接続されている。
図2は、小売チェーンAに設置されている小売店サーバ31が備える小売チェーン商品マスタDB31aに格納されるPOS情報の例を示す説明図である。図2に示すように、POS情報は、商品名と、インストアコードと、製造コードと、商品の値段とを含む。インストアコードは、JAN形式などの特定の標準形式であってもよいし、店舗独自の形式をもったものであってもよい。インストアコードは、該当する小売チェーンA内のPOSシステムにおいて所定の商品に対応付けて現在使用されているPOSコードである。
図2に示すように、商品名としては、缶詰A、調味料Aなどの商品の名称及び/又はサプライヤー名(メーカー名)が設定される。また、値段には、個数や重さ毎の販売単位の値段が設定される。
POS情報は、各小売店サーバ31〜3Nが備える各小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naにそれぞれ格納されている。また、POS情報は、各店舗に採用されているPOSシステムによって、同じ商品であっても異なるインストアコードが設定される場合がある。
図3は、小売チェーンAに設置されている小売店サーバ31が備える小売チェーン商品マスタDB31aに格納される小売チェーン商品マスタの例を示す説明図である。図3に示すように、小売チェーン商品マスタは、商品名と、インストアコードと、対応する商品を示すアイコンデータと、商品の入荷日と、商品の賞味期限とを含む。アイコンデータは、例えば、該当する商品の写真等の画像データである。
小売チェーン商品マスタは、各小売チェーンA〜Nにてそれぞれ管理される小売チェーン用の商品マスタであって、店サーバ31〜3N各小売店サーバ31〜3Nが備える各小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naにそれぞれ格納されている。
図4は、コード管理DB11に格納されるコード管理情報の例を示す説明図である。図4に示すように、コード管理情報は、商品名と、製造コードと、小売チェーン名と、インストアコードと、製造コードが示す商品の賞味期限の該当期間である賞味期限該当期間とが対応付けされた情報である。賞味期限該当期間は、該当する製造コード(あるいはその製造コードに対応付けされている商品カルテコード)が付与されている商品の賞味期限が該当する日付の範囲を示す期間を意味し、該当する商品が現在も生産あるいは製造されている場合には期間終了日が確定できないため「使用継続中(適用中)」が設定される。なお、賞味期限該当期間は、日単位でなく、月、週、時間、分、秒単位で管理するようにしてもよい。
図5は、商品マスタDB21に格納される商品カルテの例を示す説明図である。図5に示すように、商品カルテには、該当する商品の商品名と、その商品に一意に付与されている製造コードと、その商品に一意に付与されている商品カルテコードと、その商品に使用されている材料と、各使用材料の分量を示す使用材料分量情報とが対応付けされた情報である。なお、該当する商品が生産される際に使用された資材(肥料、農薬、飼料、動物医薬品など)と、その使用量(例えば、1日あたりの使用量など、資材によって適切に定めるようにすればよい。)が商品カルテに含まれるようにしてもよい。
次に、本例のコード管理システム100の動作について説明する。
図6は、本例のコード管理システム100におけるコード管理サーバ10が実行するコード管理情報登録処理の例を示すフローチャートである。コード管理情報登録処理は、例えば、コード管理サーバ10のオペレータにより指示があったとき、あるいは定期的(例えば1日1回早朝あるいは深夜など)に実行される。
コード管理情報登録処理において、先ず、コード管理サーバ10は、メーカ生産管理DB12に格納されているメーカ生産管理情報のうち、新規に登録(前回取得したとき以降の登録)されていたメーカ生産管理情報を読み出す(ステップS101)。
次いで、コード管理サーバ10は、取得したメーカ生産管理情報に含まれている商品名と製造コードとをコード管理DB11に格納されているコード管理情報の該当項目にそれぞれ新たに登録し、対応する賞味期限該当期間の項目に、その開始日を登録し、終了日は未定なので「使用継続中」と登録する(ステップS102)。なお、終了日は、メーカ側の端末からの指示に応じて、コード管理サーバ10が登録することとすればよい。
次に、コード管理サーバ10は、各小売店サーバ31〜3Nから、新規に登録(前回取得したとき以降の登録)されたPOS情報を取得する(ステップS103)。なお、ステップS103では、POS情報のうち、製造コードとインストアコードだけを取得するようにしてもよい。
次いで、コード管理サーバ10は、ステップS103にて取得したPOS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報に対応付けして、インストアコードや小売チェーン名を登録する(ステップS104)。POS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報にインストアコードが既に対応付けされていれば、そのPOS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報をコピーしたあと、インストアコードや小売チェーン名をPOS情報に含まれているものに更新することで、インストアコードや小売チェーン名を登録する。
本例では、例えば、該当する商品に使用される材料に変更があった場合等に、メーカ生産管理情報に含まれている製造コードが更新されて、メーカ生産管理DB12に登録される。また、製造コードが更新されると、該当する商品についての商品カルテが新たに作成され、商品マスタDB21に格納される。この商品カルテには、新たに付与された商品カルテコードが含まれる。そして、製造コードが更新されると、その旨が小売店サーバ31〜3Nに通知され、POS情報における製造コードが更新される。本例では、商品名が同じ(例えば、商品としては、○○コロッケ、××缶詰など変わらない)ものについては、小売店サーバ31〜3Nにおいて、インストアコードは更新されないものとする。
図7は、本例のコード管理システム100におけるコード管理サーバ10が実行する商品検索処理の例を示すフローチャートである。ここでは、小売店サーバ31のオペレータにより指定されたインストアコードが付与されている商品であって、指定された賞味期限の商品について、使用材料などの商品情報が検索される場合を例に説明する。
先ず、小売店サーバ31のオペレータは、図8に示すような検索条件指定画面の検索条件指定領域101に、検索対象とする商品に付与されているインストアコードと、その商品の賞味期限とを入力することによって、検索条件を指定する。検索条件が指定されると、検索条件指定画面の検索対象確認領域102には、検索対象として指定された商品の商品名と、その商品の製造コードが表示される。すなわち、小売店サーバ31は、オペレータからの検索条件の指定を受け付けると、POS情報と小売チェーン商品マスタを用いて、商品名と製造コードを検索し、検索対象確認領域102に表示する処理を行う。そして、オペレータは、検索条件の指定内容を確認すると、マウスなどの入力装置を操作することにより、検索実行ボタン103を押下する。検索実行ボタン103が押下されると、小売店サーバ31は、指定されているインストアコードと賞味期限とをコード管理サーバ10に対して送信する。
なお、検索条件指定画面は、例えば図9に示すように、検索条件指定領域101に選択可能な各商品それぞれのアイコンが表示され、アイコンを指定することで検索対象の商品を選択することとしてもよい。この場合、小売店サーバ31は、アイコンの選択を受け付けると、POS情報と小売チェーン商品マスタを用いて、選択されたアイコンに対応付けされている商品のインストアコード、商品名、及び製造コードを検索し、検索対象確認領域102に表示する処理を行う。また、小売店サーバ31は、該当する商品に対応付けされている賞味期限のうち、最近の日付となっている賞味期限を検索条件に決定し、検索対象確認領域102に表示する処理を行う。そして、検索実行ボタン103が押下されると、小売店サーバ31は、指定されているインストアコードと賞味期限とをコード管理サーバ10に対して送信する。
商品検索処理において、コード管理サーバ10は、小売店サーバ31から通信ネットワーク40を介してインストアコード(例えばA0000023)と、賞味期限(例えば2006年10月15日)とを含む検索依頼情報を受け付ける(ステップS301)。
次に、コード管理サーバ10は、コード管理DB11を参照して、ステップS301にて受け付けたインストアコードに対応付けされ、ステップS301にて受け付けた賞味期限が賞味期限該当期間に含まれているコード管理情報を検索し、抽出する(ステップS302)。
次に、コード管理サーバ10は、ステップS302にて抽出したコード管理情報に含まれている製造コードを選択することで、ステップS301にて受け付けたインストアコードが使用されていた商品のうちステップS301にて受け付けた賞味期限の商品に付与されている製造コードを特定する(ステップS303)。
次に、コード管理サーバ10は、商品マスタサーバ20に対してステップS303にて特定した製造コードを提示して、商品マスタサーバ20から提示した製造コードに対応付けされている商品カルテコードが付与されている商品カルテを取得する(ステップS304)。
そして、コード管理サーバ10は、取得した商品カルテが示す商品名、使用材料、商品の生産の際に使用された資材を含む商品検索結果情報の表示領域が設けられた検索結果画面を表示するための検索結果画面情報を生成し、必要に応じて使用材料や資材の表示順番を決定し、決定した表示順番を指定して、生成した検索結果画面情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS305)。なお、表示順番は、あらかじめ定められている決定ルールに従って決定される。ここでは、例えば、あらかじめ商品毎に定められている優先順位の高い方から順番に表示することとする。この優先順位は、例えば表示順番決定用のテーブルなどに登録されてコード管理サーバ10が備えるDBに格納されている。小売店サーバ31は、自己が備える表示装置の表示画面上に、受信した検索結果画面情報が示す検索結果画面を表示する。検索結果画面は、例えば図10に示すように、検索条件を表示する検索条件表示領域201と、検索結果を表示する検索結果表示領域202と、使用材料や資材の分量を検索指示するための検索指示ボタン203とが設けられている。本例では、検索結果表示領域202に、指定された順番で、使用材料や資材が表示される。
図10には、検索条件としてインストアコード「A0000023」及び賞味期限「2006年10月15日」が指定された場合の検索結果の例が示されている。図10に示すように、検索結果として、インストアコード「A0000023」が示す商品が商品名「缶詰A」であり、指定された日「10月15日」が賞味期限となるものにおいては、製造コード「000123」及び商品カルテコード「KA00045」が使用されており、その「缶詰A」の使用材料は「タラバ蟹」や「調味料α」などであり、その「缶詰A」を生産する際に使用した資材が「防腐材A」などであったことが示されている。本例では、各小売チェーンにてそれぞれ独自に付与されるインストアコードと賞味期限にもとづいて、製造コード(商品カルテコード)が更新されていた場合であっても、その商品の使用材料や資材を検索することが可能となる。
さらに、コード管理サーバ10は、図10の検索結果画面においてオペレータによって検索指示ボタン203が押下されたことを示す分量検索指示情報を小売店サーバ31から受信すると、該当する商品の使用材料や資材の分量を示す分量情報を商品カルテから抽出し、抽出した分量情報の表示領域が設けられた検索結果画面を表示するための検索結果画面情報を生成し、必要に応じて使用材料や資材の表示順番を再度決定し、決定した表示順番を指定して、生成した検索結果画面情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS306)。なお、表示順番は、あらかじめ定められている決定ルールに従って決定される。ここでは、例えば、使用材料の分量が多い方から、資材の分量が多い方から、あるいは少ない方から、あらかじめ定められた優先順位の高い方からなど、あらかじめ定められた決定ルールに従った順番に表示することとする。小売店サーバ31は、自己が備える表示装置の表示画面上に、受信した検索結果画面情報が示す検索結果画面を表示する。この検索結果画面は、例えば図11に示すように、検索条件を表示する検索条件表示領域201と、検索結果を表示する検索結果表示領域202とが設けられている。そして、図11に示すように、検索結果表示領域202に、使用材料とその分量、及び資材とその分量とが表示される。本例では、検索結果表示領域202に、指定された順番で、使用材料や資材が表示される。ここでは、図11に示すように、分量の多い方から順番に表示するようにしている。なお、表示順番の決定ルールによっては、例えば図12に示すように、優先順位の高い「調味料β」から順番に表示されることもある。優先順位については、例えばスポンサー会社が製造している商品については高くするなど、システム管理者によって決定するようにすればよい。なお、表示順番の決定ルールが複数あり、各決定ルールにも優先順位を設けるようにしてもよい。このようにすれば、あらかじめ定められた優先順位の高い方から表示することとし、優先順位が同じものについては分量の多い方から表示するといったようなことを行うことができるようになる。
図11に示すように、検索結果として、図10に示されていた情報の他、商品「缶詰A」に使用されていた「タラバ蟹」などの各材料の分量と、その商品「缶詰A」の生産の際に使用された各資材の分量とが示されている。この検索結果によって、商品名「缶詰A」に使用されていた材料や資材と、その材料や資材の分量を確認することができる。
なお、上記の例では、商品カルテの一部を抽出して検索結果画面に表示することとしていたが、商品カルテの内容の全部を抽出して検索結果画面に表示するようにしてもよい。また、上記の例では、検索結果画面を表示する構成としていたが、印刷することとしてもよく、音声により検索結果を出力することとしてもよい。
以上に説明したように、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、商品仕様識別コード(製造コード)と、その商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、その商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DB11を備え、検索対象の商品に付与されているインストアコードとその商品の賞味期限とを含む検索依頼情報を受け付け、受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードを含み、その検索依頼情報に含まれる賞味期限を含む賞味期限該当期間が対応付けされているコード管理情報を、コード管理DB11を参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定したあと、特定した商品仕様識別コードを使用して、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得し、取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定し、決定した表示順番を指定して取得した商品カルテが示す商品情報を出力する構成としているので、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の情報を、インストアコードと賞味期限とを検索キーとして容易に検索することが可能となり、正確に確認することができる。また、所望の表示順番で検索結果を表示させることが可能となり、優先的に表示させるべき材料等を見易い位置に表示させることが可能となる。
なお、商品仕様識別コードは、商品名、使用原材料、二次原料、添加物、アレルゲン、製造工場、対象販売エリア(例えば、関西エリア向けなど)、包装デザインなどの仕様が異なる毎に一意に商品に付与される識別コードである。すなわち、ある商品において、上記のような仕様(データファイル)が更新されると、新たな商品仕様識別コードが付与されることになる。なお、製造コードは、商品仕様識別コードの一例である。
また、上述した実施の形態では、コード管理サーバ10が、各小売チェーンにてそれぞれ管理される小売チェーンサーバ31から通信ネットワーク40を介して送信された検索依頼情報を受け付け、小売チェーンサーバ31が、インストアコードと賞味期限とを指定可能な検索依頼情報指定領域(図8の101参照)を含む検索依頼情報指定画面を表示し、その検索依頼情報指定画面にて指定された検索依頼情報を通信ネットワーク40を介して送信する構成としているので、小売チェーンサーバ31側において検索依頼情報の指定を簡単に行うことができる。
また、上述した実施の形態では、小売チェーンサーバ31が、検索依頼情報指定領域(図9の101参照)に所定のインストアコードと所定の賞味期限とに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する構成としているので、小売チェーンサーバ31側において検索依頼情報の指定を極めて容易に行うことができる。
また、上述した実施の形態では、コード管理サーバ10が、商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得し、取得したメーカ管理情報をコード管理DB11に登録する構成としているので、新たに商品仕様識別コードが付与されたときに、その新規の商品仕様識別コードや商品名をコード管理DB11に登録することができる。
また、上述した実施の形態では、コード管理サーバ10が、各小売チェーンにおいて管理される各小売チェーンサーバから、インストアコードとそのインストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得し、コード管理DB11に登録されている商品仕様識別コードのうち取得した商品仕様識別コードに対応付けして、取得したインストアコードを登録する構成としたので、各小売チェーンで新たにインストアコードが付与されたときに、そのインストアコードは小売チェーン名などを適切な商品仕様識別コードに対応付けしたコード管理情報としてコード管理DB11に登録することができる。
また、上述した実施の形態では、商品カルテが示す商品情報は、商品の商品名と、商品の使用材料と、商品の生産あるいは製造の際に使用された資材と、使用材料の分量と、資材の分量とを含み、コード管理サーバ10が、商品カルテが示す商品情報として、商品の商品名と、商品の使用材料と、商品の生産あるいは製造の際に使用された資材とを検索結果として出力したあと、分量の検索依頼を受け付けたことに応じて、使用材料の分量と、資材の分量とを検索し、検索した使用材料の分量と、資材の分量とを含む分量情報を出力する構成とされているので、商品の材料や資材の分量をも、容易に検索し提示することが可能となる。
また、上述した実施の形態にて、コード管理サーバ10が、検索した使用材料の分量が多い方から、使用材料が表示されるように表示順番を決定する構成とした場合には、分量の多い順に使用材料が表示されることになるので、検索結果を見やすく表示することが可能となる。
また、上述した実施の形態にて、コード管理サーバ10が、検索した資材の分量が多い方から、資材が表示されるように表示順番を決定する構成とした場合には、分量の多い順に資材が表示されることになるので、検索結果を見やすく表示することが可能となる。
また、上述した実施の形態にて、コード管理サーバ10が、あらかじめ定められている優先順位に従って、優先順位の高い方から、使用材料及び資材が表示されるように表示順番を決定する構成とした場合には、例えば協力会社が製造している材料や資材など、優先的に表示させるべき材料等を見易い位置に表示させることが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、インストアコードを使用する構成としていたが、コード管理情報が、インストアコードに替えて、あるいはインストアコードとともに、商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与される図形コードを含むこととされていてもよい。すなわち、インストアコードに替えて、あるいはインストアコードとともに、各小売チェーンにてプライベートに使用される図形コードを用いることとしてもよい。
本発明によれば、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の情報を正確に確認するのに有用である。
本発明の一実施の形態に係るコード管理システムの構成の例を示すブロック図である。 POS情報の例を示す説明図である。 小売チェーン商品マスタの例を示す説明図である。 コード管理情報の例を示す説明図である。 商品カルテの内容の例を示す説明図である。 コード管理情報登録処理の例を示すフローチャートである。 商品検索処理の例を示すフローチャートである。 検索条件指定画面の例を示す説明図である。 検索条件指定画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。
符号の説明
10 コード管理サーバ
11 コード管理DB
20 商品マスタサーバ
31〜3N 小売店サーバ
40 通信ネットワーク
100 コード管理システム

Claims (22)

  1. 商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理サーバであって、
    前記商品仕様識別コードと、該商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、当該商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DBと、
    検索対象の商品に付与されているインストアコードと当該商品の賞味期限とを含む検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付手段と、
    該検索依頼情報受付手段が受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードを含み、当該検索依頼情報に含まれる賞味期限を含む賞味期限該当期間が対応付けされているコード管理情報を、前記コード管理DBを参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定する商品仕様識別コード特定手段と、
    該商品仕様識別コード特定手段が特定した商品仕様識別コードを使用して、当該商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得する商品カルテ取得手段と、
    該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定する表示順番決定手段と、
    該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報を、前記表示順番決定手段が決定した表示順番を指定して出力する商品情報出力手段とを含む
    ことを特徴とするコード管理サーバ。
  2. 前記検索依頼情報受付手段は、各小売チェーンにてそれぞれ管理される小売チェーンサーバから通信ネットワークを介して送信された検索依頼情報を受け付け、
    前記小売チェーンサーバは、
    インストアコードと賞味期限とを指定可能な検索依頼情報指定領域を含む検索依頼情報指定画面を表示する検索依頼情報指定画面表示手段と、
    前記検索依頼情報指定画面にて指定された検索依頼情報を通信ネットワークを介して送信する検索依頼情報送信手段とを有する
    請求項1記載のコード管理サーバ。
  3. 前記検索依頼情報指定画面表示手段は、前記検索依頼情報指定領域に所定のインストアコードと所定の賞味期限とに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する
    請求項2記載のコード管理サーバ。
  4. アイコンは、該当する商品を特定可能な画像によって形成されている
    請求項3記載のコード管理サーバ。
  5. 商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得するメーカ管理情報取得手段と、
    該メーカ管理情報取得手段が取得したメーカ管理情報を前記コード管理DBに登録するメーカ管理情報登録手段とを含む
    請求項1から請求項4のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  6. 各小売チェーンにおいて管理される各小売チェーンサーバから、インストアコードと該インストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得する小売店情報取得手段と、
    前記コード管理DBに登録されている商品仕様識別コードのうち前記小売店情報取得手段が取得した商品仕様識別コードに対応付けして、当該小売店情報取得手段が取得したインストアコードを登録するインストアコード登録手段とを含む
    請求項5記載のコード管理サーバ。
  7. コード管理情報は、インストアコードを付与している小売チェーンを示す小売チェーン名を含む
    請求項1から請求項6のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  8. コード管理情報は、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品名を含む
    請求項1から請求項7のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  9. 前記商品カルテが示す商品情報は、該当商品の商品名と、該商品の使用材料と、該商品の生産あるいは製造の際に使用された資材と、前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを含み、
    前記商品情報出力手段は、商品カルテが示す商品情報として、該当商品の商品名と、該商品の使用材料と、該商品の生産あるいは製造の際に使用された資材とを出力し、
    分量の検索依頼を受け付ける分量検索依頼受付手段と、
    該分量検索依頼受付手段が分量の検索依頼を受け付けたことに応じて、前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを検索する分量検索手段と、
    前記分量検索手段が検索した前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを含む分量情報を出力する分量情報出力手段とを含む
    請求項1から請求項8のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  10. 前記表示順番決定手段は、前記分量検索手段が検索した前記使用材料の分量が多い方から、使用材料が表示されるように表示順番を決定する
    請求項9記載のコード管理サーバ。
  11. 前記表示順番決定手段は、前記分量検索手段が検索した前記資材の分量が多い方から、資材が表示されるように表示順番を決定する
    請求項9または請求項10記載のコード管理サーバ。
  12. 前記表示順番決定手段は、あらかじめ定められている優先順位に従って、優先順位の高い方から、使用材料及び資材が表示されるように表示順番を決定する
    請求項1から請求項9のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  13. 商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理方法であって、
    検索対象の商品に付与されているインストアコードと当該商品の賞味期限とを含む検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付処理と、
    該検索依頼情報受付処理にて受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードを含み、当該検索依頼情報に含まれる賞味期限を含む賞味期限該当期間が対応付けされているコード管理情報を、前記商品仕様識別コードと、該商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、当該商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DBを参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定する商品仕様識別コード特定処理と、
    該商品仕様識別コード特定処理にて特定した商品仕様識別コードを使用して、当該商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得する商品カルテ取得処理と、
    該商品カルテ取得処理にて取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定する表示順番決定処理と、
    該商品カルテ取得処理にて取得した商品カルテが示す商品情報を、前記表示順番決定処理にて決定した表示順番を指定して出力する商品情報出力処理とを含む
    ことを特徴とするコード管理方法。
  14. 前記検索依頼情報受付処理では、各小売チェーンにてそれぞれ管理される小売チェーンサーバから通信ネットワークを介して送信された検索依頼情報を受け付け、
    前記小売チェーンサーバは、
    インストアコードと賞味期限とを指定可能な検索依頼情報指定領域を含む検索依頼情報指定画面を表示する検索依頼情報指定画面表示処理と、
    前記検索依頼情報指定画面にて指定された検索依頼情報を通信ネットワークを介して送信する検索依頼情報送信処理とを実行する
    請求項13記載のコード管理方法。
  15. 前記検索依頼情報指定画面表示処理では、前記検索依頼情報指定領域に所定のインストアコードと所定の賞味期限とに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する
    請求項14記載のコード管理方法。
  16. アイコンは、該当する商品を特定可能な画像によって形成されている
    請求項15記載のコード管理方法。
  17. 商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得するメーカ管理情報取得処理と、
    該メーカ管理情報取得処理にて取得したメーカ管理情報を前記コード管理DBに登録するメーカ管理情報登録処理とを含む
    請求項13から請求項16のうちいずれかに記載のコード管理方法。
  18. 各小売チェーンにおいて管理される各小売チェーンサーバから、インストアコードと該インストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得する小売店情報取得処理と、
    前記コード管理DBに登録されている商品仕様識別コードのうち前記小売店情報取得処理にて取得した商品仕様識別コードに対応付けして、当該小売店情報取得処理にて取得したインストアコードを登録するインストアコード登録処理とを含む
    請求項17記載のコード管理方法。
  19. 前記商品カルテが示す商品情報は、該当商品の商品名と、該商品の使用材料と、該商品の生産あるいは製造の際に使用された資材と、前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを含み、
    前記商品情報出力処理では、商品カルテが示す商品情報として、該当商品の商品名と、該商品の使用材料と、該商品の生産あるいは製造の際に使用された資材とを出力し、
    分量の検索依頼を受け付ける分量検索依頼受付処理と、
    該分量検索依頼受付処理にて分量の検索依頼を受け付けたことに応じて、前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを検索する分量検索処理と、
    前記分量検索処理が検索した前記使用材料の分量と、前記資材の分量とを含む分量情報を出力する分量情報出力処理とを含む
    請求項13から請求項18のうちいずれかに記載のコード管理方法。
  20. 前記表示順番決定処理では、前記分量検索処理にて検索した前記使用材料の分量が多い方から、使用材料が表示されるように表示順番を決定する
    請求項19記載のコード管理方法。
  21. 前記表示順番決定処理では、前記分量検索処理にて検索した前記資材の分量が多い方から、資材が表示されるように表示順番を決定する
    請求項19または請求項20記載のコード管理方法。
  22. 前記表示順番決定処理では、あらかじめ定められている優先順位に従って、優先順位の高い方から、使用材料及び資材が表示されるように表示順番を決定する
    請求項13から請求項19のうちいずれかに記載のコード管理方法。
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