JP5020692B2 - コード管理サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理サーバ、及びコード管理方法に関する。
従来から、スーパーマーケット等の店舗において、購入が希望された商品に付されているバーコード等のPOSコードを読み取ることで、商品単位の販売状況を把握するための情報の収集等を行うPOSシステムが広く用いられている(例えば、特許文献1−2参照)。
特開2005−165629号公報 特開2005−228021号公報
上述した従来のPOSシステムでは、POSコードによって得られる情報は各店舗独自のインストアコードとされている。チェーンストアでは、一般にJAN(EAN)コードと呼ばれる国際標準コードの形式が使用されているが、登録されている対応商品がバラバラのインストアコードが使用されている。
一方、各チェーンストアで販売される各商品毎にそれぞれ商品マスタが作成され、その商品マスタそれぞれに商品マスタ番号が付与される。この商品マスタ番号は、各チェーンストアにて販売された商品を一意に特定可能である。
従って、各チェーンストアで使用されるインストアコードと商品マスタ番号とが1対1に対応付けされていれば、論理上は各チェーンストアにおけるインストアコードから該当する商品に関する情報を的確に得ることが可能となる。
しかしながら、実際上は、例えば惣菜や缶詰などの商品における一部の材料が変更されただけのような場合には、商品マスタ番号は別途付与されるが、インストアコードは変更されることなく継続して使用されることがあるため、インストアコードから該当する商品に関する正確な情報を得ることはできないという問題がある。
また、インストアコードの他に、例えば商品に表示されている賞味期限などを利用して、該当する商品の情報を詳細に得たい場合などに、商品において賞味期限などが表示されている箇所が分かりにくいことがあるため、利用者にとって不便であるという問題があった。
また、商品は生産者側から中間流通経路を経て提供者側へ搬送されるものであるため、この中間流通経路にて検品等される際に得られた商品の実際の画像などの有効利用を図りたいという要望もある。
本発明は、上述した問題を解消し、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の商品情報、およびこの商品情報の詳細情報を正確に確認することができるようにすることを目的とする。
本発明のコード管理サーバは、商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理サーバであって、前記商品仕様識別コードと、該商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、該商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間と、当該商品仕様識別コードが示す商品の製造期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DBと、各小売チェーンにおいて管理される各小売チェーンサーバから、インストアコードと該インストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得する小売店情報取得手段と、前記コード管理DBに登録されている商品仕様識別コードのうち前記小売店情報取得手段が取得した商品仕様識別コードに対応付けして、当該小売店情報取得手段が取得したインストアコードを登録するインストアコード登録手段と、検索対象の商品に付与されているインストアコードを含む検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付手段と、該検索依頼情報受付手段が受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードが対応付けされているコード管理情報を、前記コード管理DBを参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定する商品仕様識別コード特定手段と、該商品仕様識別コード特定手段が特定した商品仕様識別コードを使用して、当該商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得する商品カルテ取得手段と、該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報を、前記賞味期限該当期間あるいは前記製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを提示するガイドデータとともに出力する商品情報出力手段とを含むことを特徴とする。
上記のように構成したことで、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の商品情報を、インストアコードによって検索することができるとともに、その商品情報に含まれる詳細情報を検索するための賞味期限や製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを示すガイドデータと併せて得ることができ、正確に確認することができる。
前記商品情報出力手段は、前記検索依頼情報受付手段が、前記商品の賞味期限に含まれる部分コードを含む検索依頼情報を受け付けた場合に、前記商品カルテの商品情報に含まれる該商品の詳細情報を出力する構成とされていてもよい。
前記コード管理サーバは、前記商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定する表示順番決定手段を含み、前記商品情報出力手段は、該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報を、前記表示順番決定手段が決定した表示順番を指定して出力する構成とされていてもよい。
前記表示順番決定手段は、前記商品カルテが示す商品情報の表示順番を、前記コード管理DBのコード管理情報に含まれる前記賞味期限該当期間あるいは前記製造期間に基づき決定する構成とされていてもよい。
前記検索依頼情報受付手段は、各小売チェーンにてそれぞれ管理される小売チェーンサーバから通信ネットワークを介して送信された検索依頼情報を受け付け、
前記小売チェーンサーバは、インストアコードを指定可能な検索依頼情報指定領域を含む検索依頼情報指定画面を表示する検索依頼情報指定画面表示手段と、ガイドデータを表示するガイドデータ表示領域および部分コードを指定可能な部分コード指定領域を含む検索結果画面を表示する検索結果画面表示手段と、前記検索依頼情報指定画面にて指定されたインストアコードと、前記検索結果画面にて指定された部分コードとを検索依頼情報として通信ネットワークを介して送信する検索依頼情報送信手段とを含む構成とされていてもよい。
前記検索結果画面表示手段は、前記商品情報出力手段により出力された前記商品カルテが示す商品情報に含まれる商品の関連情報を表示する関連情報表示領域を含む前記検索結果画面を表示する構成とされていてもよい。
前記コード管理サーバは、前記コード管理DBのコード管理情報に含まれる商品仕様識別コードが示す商品が、中間流通経路を経た際に、当該中間流通経路にて走査された該商品の商品仕様識別コードと、該中間流通経路にて撮像された該商品の画像とを紐付けて前記コード管理情報に保存する画像保存手段を含み、前記商品情報出力手段は、前記画像保存手段によって保存された商品の画像と、前記賞味期限該当期間あるいは前記製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを示すテキストデータとを前記ガイドデータとして出力する構成とされていてもよい。
前記検索依頼情報指定画面表示手段は、前記検索依頼情報指定領域に所定のインストアコードに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する構成とされていてもよい。
前記アイコンは、例えば、該当する商品を特定可能な画像によって形成されている。
商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得するメーカ管理情報取得手段と、該メーカ管理情報取得手段が取得したメーカ管理情報を前記コード管理DBに登録するメーカ管理情報登録手段とを含む構成とされていてもよい。
コード管理情報は、インストアコードを付与している小売チェーンを示す小売チェーン名を含む構成とされていてもよい。
コード管理情報は、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品名を含む構成とされていてもよい。
本発明によれば、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の商品情報、およびこの商品情報の詳細情報を正確に確認することができるようになる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るコード管理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、コード管理システム100は、コード管理サーバ10と、商品マスタサーバ20と、小売店サーバ31〜3N(N:任意の正の整数)と、生産者サーバ51〜5N(N:任意の正の整数)と、中間業者サーバ60とを含む。コード管理サーバ10、商品マスタサーバ20、小売店サーバ31〜3N、生産者サーバ51〜5N、中間業者サーバ60は、それぞれ、例えばインターネットなどの通信ネットワーク40に接続されている。
コード管理サーバ10、商品マスタサーバ20、小売店サーバ31〜3N、生産者サーバ51〜5N、および中間業者サーバ60は、それぞれ、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成される。
コード管理サーバ10は、例えばコード管理システム100のシステム管理者によって管理されるサーバであり、商品が生産あるいは製造されたときにその商品に付与される製造コードや各小売店にて使用されているインストアコードの管理を行うものである。
コード管理サーバ10は、コード管理情報が格納されるコード管理DB(データベース)11と、メーカ生産管理情報が格納されるメーカ生産管理DB12とを備えている。コード管理情報は、製造コードと各小売店にて使用されるインストアコードとの関係を管理するための情報であり、例えば製造コードが示す商品の商品名を含んで構成される。
メーカ生産管理情報は、商品が生産あるいは製造されたときにメーカ側(例えば、生産者サーバ51〜5N側)によってその商品に付与された製造コードと、その製造コードが示す商品の商品名と、その商品を生産あるいは製造したメーカ名とを含む。なお、コード管理DB11と、メーカ生産管理DB12とは、コード管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
また、メーカ生産管理情報は、例えば、各メーカが管理するメーカ端末(図示せず)から、例えば定期的にコード管理サーバ10に通信ネットワーク40を介して送信され、メーカ生産管理DB12に蓄積される。この場合、メーカ生産管理情報は、例えば定期的に生産者サーバ51〜5Nにて更新された上で、コード管理サーバ10に送信されてもよい。
商品マスタサーバ20は、商品の生産履歴や流通履歴を含む商品履歴情報などのその商品に関わる各種の情報を含む商品マスタ(商品カルテ)が格納される商品マスタDB21を備えている。商品マスタは、商品を一意に特定するための商品マスタ番号(商品カルテコードの一例)と、その商品に付与されている製造コードとを含む(図5参照)。なお、商品マスタDB21は、商品マスタサーバ20の内部にあっても外部にあってもよい。
小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば各小売チェーンA〜Nを管理する小売チェーン管理者によって管理され、各小売チェーンA〜Nにて使用されるPOS情報を格納する小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naを備えている。小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば小売チェーンA〜N内に設置される。
なお、小売店サーバ31〜3Nには、図示は省略するが、各小売チェーンA〜N内で用いられるPOSレジスタ(購入金額支払所に設置されているレジスタであって、例えば商品に付されたPOSシステム用のバーコード(POSコードの一例:以下、「POS用バーコード」という。)を読み取り、POS用バーコードに基づいて特定される商品名や商品価格を用いて購入内容をレシートへ印字する機能などの各種の機能を有する。)や、小売店サーバ31〜3Nの処理前にPOSデータイントラ処理を行うコンピュータなどが接続されている。
生産者サーバ51〜5Nは、それぞれ、例えば各メーカにおける生産管理者によって管理され、上述したメーカ生産管理情報を通信ネットワーク40を介してコード管理サーバ10に送信する。生産者サーバ51〜5Nは、図示は省略するが、各メーカの製造工場や生産ライン、あるいはメーカと連係する生産者などが有するメーカ端末(例えば、コンピュータ)とそれぞれ接続されている。
中間業者サーバ60は、商品の生産者と提供者の間の中間流通を担う中間流通業者によって管理され、中間流通時における商品の検品などの際にその商品の静止画や動画などの画像を撮像するためのカメラ61を備えている。中間業者サーバ60は、このカメラ61を用いて撮像した商品の画像を通信ネットワーク40を介してコード管理サーバ10や商品マスタサーバ20に送信する。
図2は、小売チェーンAに設置されている小売店サーバ31が備える小売チェーン商品マスタDB31aに格納されるPOS情報の例を示す説明図である。図2に示すように、POS情報は、例えば、商品名と、インストアコードと、商品の値段とを含む。インストアコードは、JAN形式などの特定の標準形式であってもよいし、店舗独自の形式をもったものであってもよい。インストアコードは、該当する小売チェーンA内のPOSシステムにおいて所定の商品に対応付けて現在使用されているPOSコードである。
このPOS情報においては、図2に示すように、例えば商品名としては、缶詰A、缶詰B、缶詰C、調味料B、牛肉Aなどの商品の名称及び/又はサプライヤ名(メーカ名)が設定される。また、値段には、個数や重さ毎の販売単位の値段が設定される。
POS情報は、各小売店サーバ31〜3Nが備える各小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naにそれぞれ格納されている。また、POS情報は、各店舗に採用されているPOSシステムによって、同じ商品であっても異なるインストアコードが設定される場合がある。
図3は、小売チェーンAに設置されている各小売店サーバ31が備える小売チェーン商品マスタDB31aに格納される小売チェーン商品マスタの例を示す説明図である。図3に示すように、小売チェーン商品マスタは、例えば、商品名と、インストアコードと、対応する商品を示すアイコンデータと、商品の入荷日と、商品の賞味期限と、商品の属性情報とを含む。
商品の入荷日は、小売チェーンAに商品が入荷した日付を示し、属性情報は、例えば、小売チェーンAへの商品の入荷個数や入荷先を表す情報などである。また、アイコンデータは、例えば、該当する商品の写真等を表す画像データであり、商品の賞味期限は、該当する商品の賞味期限の期間満了日を示している。この賞味期限は、日単位ではなく、月、週、時間、分、秒単位で設定されていてもよい。
小売チェーン商品マスタは、各小売チェーンA〜Nにてそれぞれ管理される小売チェーン用の商品マスタであって、小売店サーバ31〜3Nが備える各小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naにそれぞれ格納されている。
図4は、コード管理DB11に格納されるコード管理情報の例を示す説明図である。図4に示すように、コード管理情報は、商品名と、製造コードと、小売チェーン名と、インストアコードと、製造コードが示す商品の賞味期限の該当期間である賞味期限該当期間と、その商品の製造期間とが対応付けされた情報である。賞味期限該当期間は、該当する製造コード(あるいはその製造コードに対応付けされている商品カルテコード)が付与されている商品の賞味期限が該当する日付の範囲を示す期間を意味し、該当する商品が現在も生産あるいは製造されている場合には期間満了日が確定できないため「使用継続中(適用中)」が設定される。また、製造期間は、その商品が製造された日付の範囲を示す期間を意味し、該当する商品が現在も製造されている場合には「製造中」が設定される。
図5は、商品マスタDB21に格納される商品カルテの内容の例を示す説明図である。図5に示すように、商品カルテには、例えば、該当する商品の商品名と、その商品に一意に付与されている製造コードと、その商品に一意に付与されている商品カルテコードと、その商品に使用されている使用材料と、各使用材料の分量を示す使用材料分量情報とが対応付けされている。なお、該当する商品が生産あるいは製造される際に使用された資材(肥料、農薬、飼料、動物医薬品など)と、その使用量(例えば、1日あたりの使用量など、資材によって適切に定められるようにすればよい。)とが商品カルテに含まれるようにしてもよい。
次に、本例のコード管理システム100の動作について説明する。
図6は、本例のコード管理システム100におけるコード管理サーバ10が実行するコード管理情報登録処理の例を示すフローチャートである。コード管理情報登録処理は、例えば、コード管理サーバ10のオペレータにより指示があったときや、あるいは定期的(例えば1日1回早朝あるいは深夜など)に実行される。
コード管理情報登録処理において、まず、コード管理サーバ10は、メーカ生産管理DBに格納されているメーカ生産管理情報のうち、新規に登録(前回取得したとき以降の登録)されていたメーカ生産管理情報を読み出す(ステップS101)。
次いで、コード管理サーバ10は、取得したメーカ生産管理情報に含まれている商品名と製造コードとをコード管理DB11に格納されているコード管理情報の該当項目にそれぞれ新たに登録し、対応する賞味期限該当期間の項目に、その開始日を登録し、終了日は未定なので「使用継続中」と登録する(ステップS102)。なお、終了日は、メーカ側の端末からの指示に応じて、コード管理サーバ10が登録することとすればよい。
次に、コード管理サーバ10は、各小売店サーバ31〜3Nから、新規に登録(前回取得したとき以降の登録)されたPOS情報を取得する(ステップS103)。なお、ステップS103では、POS情報のうち、製造コードとインストアコードだけを取得するようにしてもよい。
次いで、コード管理サーバ10は、ステップS103にて取得したPOS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報に対応付けして、インストアコードや小売チェーン名を登録する(ステップS104)。POS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報にインストアコードが既に対応付けされていれば、そのPOS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報をコピーしたあと、インストアコードや小売チェーン名をPOS情報に含まれているものに更新することで、インストアコードや小売チェーン名を登録する。
本例では、例えば、該当する商品に使用される材料に変更があった場合などに、メーカ生産管理情報に含まれている製造コードが更新されて、メーカ生産管理DB12に登録される。また、製造コードが更新されると、該当する商品についての商品カルテが新たに作成され、商品マスタDB21に格納される。この商品カルテには、新たに付与された商品カルテコードが含まれる。そして、製造コードが更新されると、その旨が小売店サーバ31〜3Nに通知され、POS情報における製造コードが更新される。
本例では、商品名が同じ(例えば、商品としては、○○コロッケ、××缶詰など変わらない)ものについては、各小売チェーンA〜N内および各小売店サーバ31〜3Nにおいて、インストアコードは更新されないものとする。
図7は、本例のコード管理システム100におけるコード管理サーバ10が実行する商品検索処理の例を示すフローチャートである。ここでは、各小売店サーバ31〜3Nのうち小売店サーバ31において、オペレータにより指定されたインストアコードが付与されている商品について、商品情報や使用材料などの詳細情報が検索される場合を例に説明する。
まず、小売店サーバ31のオペレータは、小売チェーン端末が備える表示装置の表示画面上に表示された図8に示すような検索条件指定画面の検索条件指定領域101に、例えば、検索対象とする商品に付与されているインストアコードを入力することによって、検索条件を指定する。検索条件が指定されると、検索条件指定画面の検索対象確認領域102には、例えば、検索対象として指定された商品の商品名が表示される。
すなわち、小売店サーバ31は、オペレータからの検索条件の指定を受け付けると、POS情報を用いて、商品名を検索し、検索対象確認領域102に表示する処理を行う。そして、オペレータは、検索条件の指定内容を確認すると、小売チェーン端末のマウスなどの入力装置を操作することにより、検索実行ボタン103を押下する。検索実行ボタン103が押下されると、小売店サーバ31は、指定されているインストアコードをコード管理サーバ10に対して送信する(ステップS201)。
なお、検索条件指定画面は、例えば図9に示すように、検索条件指定領域101に選択可能な各商品それぞれのアイコンが表示され、アイコンを指定することで検索対象の商品を選択することとしてもよい。この場合、小売店サーバ31は、アイコンの選択を受け付けると、POS情報を用いて、選択されたアイコンに対応付けされている商品のインストアコードおよび商品名を検索し、検索対象確認領域102に表示する処理を行う。そして、検索実行ボタン103が押下されると、小売店サーバ31は、指定されているインストアコードをコード管理サーバ10に対して送信する(ステップS201)。
商品検索処理において、コード管理サーバ10は、小売店サーバ31から通信ネットワーク40を介してインストアコード(例えばA0000023)を含む検索依頼情報を受信する(ステップS202)。
次に、コード管理サーバ10は、コード管理DB11のコード管理情報を参照して、ステップS202にて受信したインストアコードに対応付けされている商品の製造コードを検索し抽出するとともに、商品マスタサーバ20にアクセスして、抽出した製造コードに対応付けられている商品カルテデータを検索し(ステップS203)、該当する商品の商品カルテを商品マスタDB21の商品マスタから取得する(ステップS204)。
次に、コード管理サーバ10は、ステップS204にて取得した商品カルテが示す商品名、製造コード、商品カルテコード、賞味期限該当期間と、検索対象の商品の賞味期限や製造日が当該商品のどの部位に表示されているかを提示するためのガイドデータのガイド内容を含む商品検索結果情報の表示領域が設けられた検索結果画面を表示するための検索結果画面情報を生成し、例えば該当する商品が複数検索された場合には賞味期限該当期間の新しいものから検索結果画面の上方側に表示されるように表示順番を決定し、決定した表示順番を指定して、生成した検索結果画面情報を小売店サーバ31に対して送信する(ステップS205)。なお、表示順番は、例えばあらかじめ定められている決定ルールに従って決定されてもよい。
小売店サーバ31は、送信された検索結果画面情報に基づき、送信された商品カルテが示す商品名、製造コード、商品カルテコード、賞味期限該当期間と、ガイドデータのガイド内容を含む検索結果画面を、例えば小売チェーン端末が備える表示装置や自己が備える表示装置の表示画面上に表示する(ステップS206)。
検索結果画面には、例えば図10に示すように、検索条件を表示する検索条件表示領域201と、検索結果を表示する検索結果表示領域202と、ガイドデータのガイド内容を表示するガイド表示領域203と、検索結果表示領域202に表示されガイド表示領域203にてガイドされた商品の賞味期限に含まれる部分コードを指定するためのコード入力領域204と、コード入力領域204に入力された部分コードに基づいて検索結果表示領域202に表示された商品の詳細情報の検索を指示するための検索実行ボタン205とが設けられている。本例では、検索結果表示領域202に、賞味期限該当期間の新しいものから上から順番に商品が表示される。
図10には、検索条件としてインストアコード「A0000023」が指定された場合の検索結果の例が示されている。図10に示すように、検索結果として、インストアコード「A0000023」が示す商品が商品名「缶詰A」であり、検索結果表示領域202に該当する「缶詰A」が複数表示されている。番号1が付されて表示された「缶詰A」は、例えば、製造コードが「000127」、商品カルテコードが「KA00050」で、賞味期限該当期間が「2007年05月02日〜使用継続中」のものである。また、番号2が付されて表示された「缶詰A」は、例えば、製造コードが「000126」、商品カルテコードが「KA00049」で、賞味期限該当期間が「2006年10月16日〜2007年05月01日」のものである。
なお、検索結果画面は、例えば図11に示すように、検索結果表示領域202において、商品の賞味期限該当期間の表示に代えて、商品の製造期間を表示するようにしてもよい。この場合、番号1が付されて表示された「缶詰A」は、製造期間が「2006年10月16日〜2007年05月01日」のものである。また、番号2が付されて表示された「缶詰A」は、製造期間が「2006年05月01日〜2006年10月15日」のものである。
さらに、小売店サーバ31のオペレータは、図10に示すような検索結果画面のコード入力領域204に、例えばガイド表示領域203に表示された「缶詰A」の賞味期限がどこの部位に表示されているかの案内画像を参考に、検索対象の商品の賞味期限に含まれる部分コードを入力することによって、検索条件を指定する。なお、図10に示すガイド表示領域203に表示された案内画像では、「缶詰A」を表す画像中の「××××」や「○○○○」の部分に賞味期限やメーカコードなどが印字されていることを示している。
この案内画像は、商品を表すために作成された静止画や動画のいずれであってもよく、また、商品の中間流通経路において撮像された画像であって、中間業者サーバ60を介してコード管理サーバ10や商品マスタサーバ20に送られ、コード管理DB11や商品マスタDB12に商品の製造コードと対応付けられて保存されたものであってもよい。案内画像が中間流通経路にて撮像されたものである場合は、上述した賞味期限やメーカコードの印字箇所などを表すテキストデータ「××××○○○○の××××は賞味期限を表し、○○○○はメーカコードを表しています。」が同時にガイド表示領域203に表示される。
また、コード入力領域204に入力される部分コードは、例えばペットボトルなどにおいてキャップ部近傍に印字されている「071122/KK24」などのメーカコードの少なくとも一部によって構成されていてもよい。この場合、例えばメーカコード「071122/KK24」の「071122」は賞味期限「2007年11月22日」を表し、「KK24」は製造メーカや製造工場などを表している。従って、本例でいうところの賞味期限に含まれる部分コードとしては、例えば「071」や「11」などが挙げられる。
部分コードが入力されて検索条件が指定されたのち、検索実行ボタン205が押下されると、小売店サーバ31は、指定されている部分コードをコード管理サーバ10に対して送信する(ステップS207)。コード管理サーバ10は、送信された部分コードを受信して(ステップS208)、受信した部分コードに基づき商品カルテが示す商品情報に含まれる詳細情報(詳細データ)を絞り込んで検索する(ステップS209)。
すなわち、コード管理サーバ10は、例えば図10に示した複数の「缶詰A」の商品カルテが示す商品情報に対して、賞味期限の部分コードとして「05」が指定された場合は、この「05」の部分コードを含む商品の賞味期限を有する商品を、コード管理情報を参照して絞り込み、該当する商品の製造コードから詳細情報を取得する。
そして、コード管理サーバ10は、取得した詳細情報が示す商品名、製造コード、商品カルテコード、賞味期限、使用材料、商品の生産あるいは製造の際に使用された資材を含む詳細情報の内容を含む検索結果画面情報を生成し、必要に応じて使用材料や資材の表示順番を決定し、決定した表示順番を指定して、生成した検索結果画面情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS210)。なお、表示順番は、あらかじめ定められている決定ルールに従って決定される。ここでは、例えば、あらかじめ商品毎に定められている優先順位の高い方から順番に表示することとする。この優先順位は、例えば表示順番決定用のテーブルなどに登録されてコード管理サーバ10が備えるDBに格納されている。
小売店サーバ31は、送信された検索結果画面情報に基づき、送信された詳細情報が示す商品名、使用材料、商品の生産あるいは製造の際に使用された資材を含む商品検索結果情報の表示領域が設けられた検索結果画面を、例えば小売チェーン端末が備える表示装置や自己が備える表示装置の表示画面上に表示する(ステップS211)。
検索結果画面には、例えば図12に示すように、検索条件および賞味期限を表示する検索条件表示領域201と、検索結果を表示する検索結果表示領域202とが設けられている。本例では、検索結果表示領域202に、指定された順番で使用材料や資材が表示される。
図12には、検索条件としてインストアコード「A0000023」および部分コード「05」が指定された場合の検索結果であって、部分コードから賞味期限「2007年05月10日」が導かれた場合の例が示されている。図12に示すように、検索結果として、インストアコード「A0000023」が示す商品が、商品名「缶詰A」であり、指定された部分コード「05」を含む「2007年05月10日」が賞味期限となるものにおいては、製造コード「000127」および商品カルテコード「KA00050」が使用されており、その「缶詰A」の使用材料は「タラバ蟹」や「調味料α」および「調味料β」などであり、その「缶詰A」を生産(あるいは製造)する際に使用した資材が「防腐剤A」および「防腐剤B」や「色素安定材A」などであったことが示されている。
本例では、各小売チェーンA〜Nにてそれぞれ独自に付与されるインストアコードに基づいて、製造コード(商品カルテコード)が更新されていた場合であっても、その商品の商品情報を検索することができるとともに、その商品の詳細情報を、賞味期限や製造期間が商品のどの部位に表示されているかを示す案内画像によって表された賞味期限の部分コードなどによって検索することができ、商品の使用材料や資材を詳細に検索することが可能となり、正確に確認することができる。
なお、検索結果画面には、例えば図13に示すように、検索結果表示領域202に表示された商品と関連する情報を選択指定可能に表示する関連情報表示領域208が設けられていてもよい。図13においては、関連情報表示領域208に、関連情報として、例えば商品の製造メーカのホームページのアドレスを示すURLが表されている。このURLを選択指定すれば、上記製造メーカのホームページへジャンプすることが可能となる。なお、関連情報は、URLの他、商品に関する種々の情報(例えば商品製造元の工場の住所など)であってもよい。また、関連情報表示領域208には、URLなどが一覧表示されてもよい。
さらに、検索結果画面には、例えば図14に示すように、検索結果を表示する検索結果表示領域202に表示された使用材料や資材が、表示順番の決定ルールによっては、優先順位の高い「調味料β」から順番に表示されるようにしてもよい。優先順位については、例えばスポンサー会社が製造している商品については高くするなど、システム管理者によって決定するようにすればよい。なお、表示順番の決定ルールが複数あり、各決定ルールにも優先順位を設けるようにしてもよい。このようにすれば、あらかじめ定められた優先順位の高い方から表示することとし、優先順位が同じものについては分量の多い方から表示するといったようなことを行うことができるようになる。
なお、上記の例では、商品カルテの一部を抽出して検索結果画面に表示することとしていたが、商品カルテの内容の全部を抽出して検索結果画面に表示するようにしてもよい。また、上記の例では、検索結果画面を表示する構成としていたが、印刷することとしてもよく、音声により検索結果を出力することとしてもよい。また、図示は省略したが、検索結果画面にて入力された部分コードに基づき、例えば小売店サーバ31側にて小売チェーン商品マスタに含まれる商品の属性情報(商品の入荷個数や入荷先などの情報)を検索して表示するようにしてもよい。
以上説明したように、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、検索対象の商品に付与されているインストアコードを含む検索依頼情報を受け付け、受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードが対応付けされているコード管理情報を、商品仕様識別コードと、商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンA〜Nにおいて付与されるインストアコードと、商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間と、商品仕様識別コードが示す商品の製造期間とを含むコード管理DB11を参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定し、特定した商品仕様識別コードを使用して、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得し、取得した商品カルテが示す商品情報を、賞味期限該当期間あるいは製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを提示するガイドデータとともに出力する構成としているので、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の商品情報を、インストアコードによって検索することができるとともに、その商品情報に含まれる詳細情報を検索するための賞味期限や製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを示すガイドデータと併せて得ることができ、正確に確認することができる。また、所望の表示順番で検索結果を表示させることが可能となり、優先的に表示させるべき商品を見やすい位置に表示させることができる。また、インストアコードの他に、例えば商品に表示されている賞味期限などを利用して、該当する商品の情報を詳細に得たい場合などに、ガイドデータによって商品において賞味期限などがどの部位に表示されているかを把握することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
なお、商品仕様識別コードは、商品名、使用原材料、二次原料、添加物、アレルゲン、製造工場、対象販売エリア(例えば、関西エリア向けなど)、包装デザインなどの仕様が異なる毎に一意に商品に付与される識別コードである。すなわち、ある商品において、上記のような仕様(データファイル)が更新されると、新たな商品仕様識別コードが付与されることになる。なお、製造コードは、商品仕様識別コードの一例である。
また、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、商品の賞味期限に含まれる部分コードを含む検索依頼情報を受け付けた場合に、商品カルテの商品情報に含まれる商品の詳細情報を出力する構成としているので、賞味期限を利用して商品の詳細情報の検索を容易に行うことができる。
また、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定し、商品カルテが示す商品情報を、決定した表示順番を指定して出力する構成としているので、検索結果を見やすく表示することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、商品カルテが示す商品情報の表示順番を、コード管理DB11のコード管理情報に含まれる賞味期限該当期間あるいは製造期間に基づき決定する構成としているので、容易に表示順番を決定することができる。
また、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、各小売チェーンA〜Nにてそれぞれ管理される小売店サーバ31〜3Nから通信ネットワーク40を介して送信された検索依頼情報を受け付け、各小売店サーバ31〜3Nが、インストアコードを指定可能な検索条件指定領域101を含む検索条件指定画面(図8参照)を表示し、ガイドデータを表示するガイド表示領域203および部分コードを指定可能なコード入力領域204を含む検索結果画面(図10など参照)を表示し、検索条件指定画面にて指定されたインストアコードと、検索結果画面にて指定された部分コードとを検索依頼情報として通信ネットワーク40を介して送信する構成としているので、小売店サーバ31〜3N側において検索依頼情報の指定や検索結果の表示などを極めて容易に行うことができる。
また、上述した一実施の形態では、小売店サーバ31〜3Nが、商品カルテが示す商品情報に含まれる商品の関連情報を表示する関連情報表示領域208を含む検索結果画面(図13参照)を表示する構成としているので、商品の関連情報についても容易に表示することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、コード管理DB11のコード管理情報に含まれる商品仕様識別コードが示す商品が、中間流通経路を経た際に、この中間流通経路にて走査された商品の商品仕様識別コードと、この中間流通経路にて撮像された商品の画像とを紐付けてコード管理情報に保存し、保存された商品の画像と、賞味期限該当期間あるいは製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを示すテキストデータとをガイドデータとして出力する構成としているので、中間流通経路にて検品等される際に得られた商品の実際の画像などの有効利用を図ることが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、小売店サーバ31〜3Nが、検索条件指定画面の検索条件指定領域(図9の101参照)に所定のインストアコードに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する構成としているので、小売店サーバ31〜3N側において検索依頼情報の指定を極めて容易に行うことができる。
また、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得し、取得したメーカ管理情報をコード管理DB11に登録する構成としているので、新たな商品仕様識別コードが付与されたときに、その新規の商品仕様識別コードや商品名をコード管理DB11に登録することができる。
また、上述した一実施の形態では、コード管理サーバ10が、各小売チェーンA〜Nにおいて管理される各小売店サーバ31〜3Nから、インストアコードとそのインストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得し、コード管理DB11に登録されている商品仕様識別コードのうち取得した商品仕様識別コードに対応付けして、取得したインストアコードを登録する構成としたので、各小売チェーンA〜Nで新たにインストアコードが付与されたときに、そのインストアコードは小売チェーン名などを適切な商品仕様識別コードに対応付けしたコード管理情報としてコード管理DB11に登録することができる。
なお、上述した一実施の形態では、インストアコードを使用する構成としていたが、コード管理サーバ10が管理するコード管理情報が、インストアコードに替えて、あるいはインストアコードとともに、商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンA〜Nにおいて付与される図形コードなどを含むようにしてもよい。すなわち、インストアコードに替えて、あるいはインストアコードとともに、各小売チェーンA〜Nにて商品を識別可能にプライベート利用される図形コードを用いることとしてもよい。
本発明によれば、統一することなく複数の店舗間で別個に付与されて用いられているインストアコードが示す各商品の商品情報、およびこの商品情報の詳細情報を正確に確認するのに有用である。
本発明の一実施の形態に係るコード管理システムの構成の例を示すブロック図である。 POS情報の例を示す説明図である。 小売チェーン商品マスタの例を示す説明図である。 コード管理情報の例を示す説明図である。 商品カルテの内容の例を示す説明図である。 コード管理情報登録処理の例を示すフローチャートである。 商品検索処理の例を示すフローチャートである。 検索条件指定画面の例を示す説明図である。 検索条件指定画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。
符号の説明
10 コード管理サーバ
11 コード管理DB
12 メーカ生産管理DB
20 商品マスタサーバ
21 商品マスタDB
31〜3N 小売店サーバ
31a〜3Na 小売チェーン商品マスタDB
40 通信ネットワーク
51〜5N 生産者サーバ
60 中間業者サーバ
61 カメラ
100 コード管理システム

Claims (12)

  1. 商品が生産あるいは製造されたときに当該商品を識別するための商品仕様識別コードが付与され、各小売チェーンにおいてそれぞれ別個にインストアコードが付与されている商品についてのコード管理を行うコード管理サーバであって、
    前記商品仕様識別コードと、該商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与されるインストアコードと、該商品仕様識別コードが示す商品の賞味期限の範囲を示す賞味期限該当期間と、当該商品仕様識別コードが示す商品の製造期間とを含むコード管理情報を格納するコード管理DBと、
    各小売チェーンにおいて管理される各小売チェーンサーバから、インストアコードと該インストアコードが付与されている商品の商品仕様識別コードとを含む小売店情報を取得する小売店情報取得手段と、
    前記コード管理DBに登録されている商品仕様識別コードのうち前記小売店情報取得手段が取得した商品仕様識別コードに対応付けして、当該小売店情報取得手段が取得したインストアコードを登録するインストアコード登録手段と、
    検索対象の商品に付与されているインストアコードを含む検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付手段と、
    該検索依頼情報受付手段が受け付けた検索依頼情報に含まれるインストアコードが対応付けされているコード管理情報を、前記コード管理DBを参照して検索し、検索したコード管理情報に含まれている商品仕様識別コードを特定する商品仕様識別コード特定手段と、
    該商品仕様識別コード特定手段が特定した商品仕様識別コードを使用して、当該商品仕様識別コードが付与されている商品の商品カルテを取得する商品カルテ取得手段と、
    該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報を、前記賞味期限該当期間あるいは前記製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを提示するガイドデータとともに出力する商品情報出力手段とを含む
    ことを特徴とするコード管理サーバ。
  2. 前記商品情報出力手段は、前記検索依頼情報受付手段が、前記商品の賞味期限に含まれる部分コードを含む検索依頼情報を受け付けた場合に、前記商品カルテの商品情報に含まれる該商品の詳細情報を出力する
    請求項1記載のコード管理サーバ。
  3. 前記コード管理サーバは、
    前記商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報の表示順番を決定する表示順番決定手段を含み、
    前記商品情報出力手段は、該商品カルテ取得手段が取得した商品カルテが示す商品情報を、前記表示順番決定手段が決定した表示順番を指定して出力する
    請求項1または請求項2記載のコード管理サーバ。
  4. 前記表示順番決定手段は、前記商品カルテが示す商品情報の表示順番を、前記コード管理DBのコード管理情報に含まれる前記賞味期限該当期間あるいは前記製造期間に基づき決定する
    請求項3記載のコード管理サーバ。
  5. 前記検索依頼情報受付手段は、各小売チェーンにてそれぞれ管理される小売チェーンサーバから通信ネットワークを介して送信された検索依頼情報を受け付け、
    前記小売チェーンサーバは、
    インストアコードを指定可能な検索依頼情報指定領域を含む検索依頼情報指定画面を表示する検索依頼情報指定画面表示手段と、
    ガイドデータを表示するガイドデータ表示領域および部分コードを指定可能な部分コード指定領域を含む検索結果画面を表示する検索結果画面表示手段と、
    前記検索依頼情報指定画面にて指定されたインストアコードと、前記検索結果画面にて指定された部分コードとを検索依頼情報として通信ネットワークを介して送信する検索依頼情報送信手段とを含む
    請求項2から請求項4のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  6. 前記検索結果画面表示手段は、前記商品情報出力手段により出力された前記商品カルテが示す商品情報に含まれる商品の関連情報を表示する関連情報表示領域を含む前記検索結果画面を表示する
    請求項5記載のコード管理サーバ。
  7. 前記コード管理サーバは、
    前記コード管理DBのコード管理情報に含まれる商品仕様識別コードが示す商品が、中間流通経路を経た際に、当該中間流通経路にて走査された該商品の商品仕様識別コードと、該中間流通経路にて撮像された該商品の画像とを紐付けて前記コード管理情報に保存する画像保存手段を含み、
    前記商品情報出力手段は、前記画像保存手段によって保存された商品の画像と、前記賞味期限該当期間あるいは前記製造期間が検索対象の商品のどの部位に表示されているかを示すテキストデータとを前記ガイドデータとして出力する
    請求項1から請求項6のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  8. 前記検索依頼情報指定画面表示手段は、前記検索依頼情報指定領域に所定のインストアコードに対応付けされたアイコンを指定可能に表示する
    請求項5から請求項7のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  9. 前記アイコンは、該当する商品を特定可能な画像によって形成されている
    請求項8記載のコード管理サーバ。
  10. 商品を生産あるいは製造したメーカによって当該商品に付与された商品仕様識別コードを含むメーカ管理情報を取得するメーカ管理情報取得手段と、
    該メーカ管理情報取得手段が取得したメーカ管理情報を前記コード管理DBに登録するメーカ管理情報登録手段とを含む
    請求項1から請求項9のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  11. コード管理情報は、インストアコードを付与している小売チェーンを示す小売チェーン名を含む
    請求項1から請求項1のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
  12. コード管理情報は、商品仕様識別コードが付与されている商品の商品名を含む
    請求項1から請求項1のうちいずれかに記載のコード管理サーバ。
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