JP2002007795A - アレルギー対策食品情報提供システム - Google Patents

アレルギー対策食品情報提供システム

Info

Publication number
JP2002007795A
JP2002007795A JP2000182178A JP2000182178A JP2002007795A JP 2002007795 A JP2002007795 A JP 2002007795A JP 2000182178 A JP2000182178 A JP 2000182178A JP 2000182178 A JP2000182178 A JP 2000182178A JP 2002007795 A JP2002007795 A JP 2002007795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
allergy
information
countermeasure
allergic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000182178A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Okubo
鉄男 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2000182178A priority Critical patent/JP2002007795A/ja
Publication of JP2002007795A publication Critical patent/JP2002007795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がアレルギー症状誘発材料を指定する
ことで、そのアレルギー症状誘発材料の含まれていない
食品の情報を提示することができるアレルギー対策食品
情報提供システムを提供すること。 【解決手段】 利用者クライアント20側で、食品の種
別等の指定とともに、食品に含まれてほしくないアレル
ギー症状誘発材料を指定して送信し、アレルギー対策食
品情報サーバ10があらかじめ用意された食品データベ
ース等から上記指定条件を満たす食品の情報を抽出して
利用者クライアント20側に返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレルギー対策食
品情報の検索サービスを提供するアレルギー対策食品情
報提供システムに関し、特に、所望のアレルギー症状誘
発材料を含まない食品情報を抽出して提示することがで
きるアレルギー対策食品情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アレルギー発症者の急増が問題と
なっており、これは、潜在的に存在していた遺伝的にア
レルギーを発症する可能性の高かった者が、食生活、環
境、またはストレス等の変化、すなわち免疫系に影響を
与える要因の変化によって、実際に発症してきたためと
考えられている。
【0003】ここで、アレルギーには種々のものがある
が、特に注目されるアレルギーとして、食物の服用を原
因とする食物アレルギーと、花粉やダニの接触を原因と
するアレルギーが挙げられる。いずれもその発症に悩ま
される者が多くいるが、これら2者には、大きな違いが
ある。まず、食物アレルギーは、その原因となる食物の
ほとんどが、人間の生存にとって必須のものであり、摂
取しないわけにはいかないという問題を有している。こ
れに対して、ダニや花粉のアレルギーは、住環境の改善
等により、その原因との接触を回避したとしても何ら生
命に影響はない。
【0004】それだけに、食物アレルギーの患者は、生
命活動を維持するために、アレルギー症状誘発材料(ア
レルゲン)を体内に取り込むというジレンマを抱えなけ
ればならず、日々、その発症に用心する必要がある。ま
た、食物アレルギーの大きな特色の一つして、乳幼児・
小児期に集中的に発症していることが挙げられる。これ
は、乳幼児の腸管免疫系の未発達が大きな原因である
が、この集中的なアレルギー発症が、アレルゲンと発症
臓器と発症時期とを異にしてつぎからつぎへと他種のア
レルギーが発生してしまう原因にもなっている。なお、
乳幼児期は、食物による感作が進行するが、年齢が進む
につれてその感作の程度は低下していくこと(自然寛
解)が臨床的に経験されている。
【0005】また、食物アレルギーにおける食物感作の
成立は、体内に入る量が吸入性抗原に比して大量である
ことや乳幼児・小児は消化力が弱いこと等を理由に、ダ
ニなどの吸入性抗原による感作よりも早いことが知られ
ている。食物アレルギーの症状としては、気管支喘息や
鼻炎等の呼吸器症状、じんま疹やアトピー性皮膚炎等の
皮膚症状、けいれん、またはショック等があり、ほとん
どすべての臓器にみられる。
【0006】以上のように、食物アレルギーの患者は、
環境・時間を問わず、食物摂取という日常的な行動にお
いて注意を払う必要があり、特に、乳幼児期という成長
段階においては、栄養摂取をも十分におこなわなければ
ならず、適切な食品の選別に時間と費用を費やしている
という状況にある。
【0007】ところが、食物アレルギーの診断法は、い
まだ確立されておらず、現状では、問診、特異抗体の検
索、食事日記、除去・誘発試験などの結果を総合的に分
析・判断して決定されているに過ぎない。また、食物ア
レルギーの治療は、原因が明らかなときには除去食を実
施することが原則であるが、誤った診断による不必要な
除去食により、栄養の面で不足をきたしてしまった例も
少なくない。
【0008】そこで、食物アレルギーの患者は、個々に
おいて食事管理をおこなっているのが通常である。たと
えば、食品を購入する際にアレルゲンが含まれていない
か否かを食品のパッケージ上に記載された原材料名や成
分表で確認したり、食物アレルギー対策用の食品を購入
している。特に、食物アレルギー対策食品については、
インターネット上に開設されたサイトを通じて、通信販
売により入手することも可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、健常者
が購入する食品から、アレルゲンが含まれていない食品
を選別する作業は、その都度、原材料等の表示があるか
否かを探し出し、またその内容の確認をおこなわなけれ
ばならないというように煩雑である。また、その表示
は、簡易的な場合が多く、たとえば「植物性油脂」と明
記されてあっても、大豆をアレルゲンとする患者にとっ
ては、それがコーン油なのか大豆油なのかオリーブ油な
のかは重要であり、このような上位分類項目の記載から
は適切な食品の選別をすることはできないという問題が
ある。
【0010】また、インターネット上のアレルギー対策
食品の販売サイトでは、通常の商品販売をおこなうため
のページ構成を踏襲したに過ぎず、たとえばあるアレル
ゲンの含まれていない食品の情報を得ようとしても、カ
テゴリー分類された食品名や品目名を辿った後にはじめ
て原材料名や成分表の情報を閲覧できる場合が多く、食
物アレルギー患者が適切な食品を購入するに至るまで何
度もこの煩雑な確認作業をおこなうわなければならない
という問題があった。
【0011】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、インターネットサイト上で、利用者がアレルゲンと
なる原材料を指定することで、その原材料の含まれてい
ない食品の情報を提示することができるアレルギー対策
食品情報提供システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、アレルギー対策食品を特
定するための食品特定条件の入力を受け付けるととも
に、受け付けた食品特定条件を送信するクライアント装
置と、前記食品特定条件を受信し、受信した食品特定条
件を満たすアレルギー対策食品の情報を前記クライアン
ト装置に返信するアレルギー対策食品情報サーバ装置と
が、ネットワークに接続されて構成されたアレルギー対
策食品情報提供システムにおいて、前記クライアント装
置が、前記食品特定条件として、アレルギー症状誘発材
料の入力を受け付けて送信し、前記アレルギー対策食品
情報サーバ装置が、前記アレルギー対策食品のうち前記
アレルギー症状誘発材料が含まれていないアレルギー対
策食品の情報を前記クライアント装置に返信することを
特徴とする。
【0013】この発明によれば、たとえばアレルギー対
策食品を販売するインターネットサイト上において購入
したい食品を特定する場合に、クライアント装置側で、
食品の種別等の指定とともに、食品に含まれてほしくな
いアレルギー症状誘発材料を指定し、アレルギー対策食
品情報サーバがあらかじめ用意された食品データベース
等から上記指定条件を満たす食品を抽出してクライアン
ト装置側に提示することができる。
【0014】また、請求項2にかかる発明は、アレルギ
ー対策食品を特定するための食品特定条件の入力を受け
付けるとともに、受け付けた食品特定条件を送信するク
ライアント装置と、前記食品特定条件を受信し、受信し
た食品特定条件を満たすアレルギー対策食品の情報を前
記クライアント装置に返信するアレルギー対策食品情報
サーバ装置とが、ネットワークに接続されて構成された
アレルギー対策食品情報提供システムにおいて、前記ク
ライアント装置が、前記食品特定条件として、アレルギ
ー症状誘発材料の入力を受け付けて送信し、前記アレル
ギー対策食品情報サーバ装置が、前記アレルギー対策食
品のうち前記アレルギー症状誘発材料が所定量以内だけ
含有されているアレルギー対策食品の情報を前記クライ
アント装置に返信することを特徴とする。
【0015】この発明によれば、たとえばアレルギー対
策食品を販売するインターネットサイト上において購入
したい食品を特定する場合に、クライアント装置側で、
食品の種別等の指定とともに、食品に少量のみ含有され
ていることを許容するアレルギー症状誘発材料を指定
し、アレルギー対策食品情報サーバがあらかじめ用意さ
れた食品データベース等から上記指定条件を満たす食品
を抽出してクライアント装置側に提示することができ
る。
【0016】また、請求項3にかかる発明は、アレルギ
ー対策食品を特定するための食品特定条件の入力を受け
付けるとともに、受け付けた食品特定条件を送信するク
ライアント装置と、前記食品特定条件を受信し、受信し
た食品特定条件を満たすアレルギー対策食品の情報を前
記クライアント装置に返信するアレルギー対策食品情報
サーバ装置とが、ネットワークに接続されて構成された
アレルギー対策食品情報提供システムにおいて、前記ク
ライアント装置が、前記食品特定条件として、第一のア
レルギー症状誘発材料および第二のアレルギー症状誘発
材料の入力を受け付けて送信し、前記アレルギー対策食
品情報サーバ装置が、前記アレルギー対策食品のうち前
記第一のアレルギー症状誘発材料が含まれておらず、か
つ前記第二のアレルギー症状誘発材料が所定量以内だけ
含有されているアレルギー対策食品の情報を前記クライ
アント装置に返信することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、たとえばアレルギー対
策食品を販売するインターネットサイト上において購入
したい食品を特定する場合に、クライアント装置側で、
食品の種別等の指定とともに、食品に含まれてほしくな
いアレルギー症状誘発材料と食品に少量のみ含有されて
いることを許容するアレルギー症状誘発材料とを指定
し、アレルギー対策食品情報サーバがあらかじめ用意さ
れた食品データベース等から上記指定条件を満たす食品
を抽出してクライアント装置側に提示することができ
る。
【0018】また、請求項4にかかる発明は、請求項
1、2または3に記載のアレルギー対策食品情報提供シ
ステムにおいて、前記アレルギー対策食品情報サーバ装
置が、前記アレルギー対策食品の情報として、少なくと
もアレルギー症状誘発材料を原材料に含有しているか否
かを知得することができる原材料情報を前記クライアン
ト装置に返信することを特徴とする。
【0019】この発明によれば、クライアント装置側に
おいて、少なくともアレルギー症状誘発材料を原材料に
含有しているか否かを知得することができる原材料情報
を確認することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるアレルギ
ー対策食品情報提供システムの実施の形態を図面に基づ
いて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの
発明が限定されるものではない。
【0021】(実施の形態1)本発明にかかるアレルギ
ー対策食品情報提供システムは、利用者がインターネッ
トサイトを通じて、アレルギー対策食品を購入する際
に、アレルゲンとなる原材料を指定して、その原材料が
全く含まれていない食品の検索、その原材料を少量なが
ら含んでいる食品の検索、それら食品の複合検索をおこ
なうサービスを提供するものであるが、実施の形態1で
は、指定した原材料が全く含まれていない食品の検索を
おこなう場合について説明する。
【0022】図1は、実施の形態1にかかるアレルギー
対策食品情報提供システムの概略構成を示すブロック図
である。図1において、実施の形態1にかかるアレルギ
ー対策食品情報提供システムは、インターネット9に接
続されたアレルギー対策食品情報サーバ10と、利用者
クライアント20と、から構成される。アレルギー対策
食品情報サーバ10は、インターネット9を介して、利
用者クライアント20によるアレルゲンとなる原材料の
指定に応じて、その原材料の含まれていない食品等の情
報を配信するための装置である。
【0023】また、利用者クライアント20は、このア
レルギー対策食品情報提供システムの利用者がアレルゲ
ンとなる原材料を指定するために用いられるとともに、
指定された原材料の情報をアレルギー対策食品情報サー
バ10に送信する役割を担う。また、アレルギー対策食
品情報サーバ10から食品情報を受信するとともに、受
信した食品情報を表示する役割をも担う。
【0024】インターネット9は、電話回線等の公衆回
線網や専用回線を通信媒体としたイントラネット間ネッ
トワークであり、ここではインターネット・サービス・
プロバイダによる接続サービスをも含むものとする。
【0025】よって、上記した利用者クライアント20
は、インターネットに接続可能なクライアント装置とし
ての構成を満たせばよい。一方、アレルギー対策食品情
報サーバ10は、データベース管理や後述するWEBサ
ーバとしての役割を果たすため、少なくともサーバ装置
としての機能を満たした構成である必要がある。
【0026】ここで、現在、インターネットでは、HT
ML(Hyper−Text Mark−up Lan
guage)で記述された、いわゆるWEBページを用
いての情報の送受信が主流であり、またクライアント装
置側においてもその閲覧等の操作のためのユーザ・イン
ターフェースが確立されている。そこで、本発明にかか
る実施の形態においても、上記したアレルギー対策食品
情報サーバ10および利用者クライアント20は、WE
Bページの送受信によってアレルギー対策食品情報の統
合的な管理と利用を実現するものとする。
【0027】なお、このことは、本発明にかかるアレル
ギー対策食品情報提供システムが、WEBページを送信
するためのHTTP(Hypertext Trans
fer Protocol)のみを通信プロトコルとし
て採用する意味ではなく、FTP(File Tran
sfer Protocol)やSMTP(Simpl
e Mail Transfer Protocol)
等の他のインターネット上の通信プロトコルを利用して
疾患情報を送受信することも可能である。
【0028】図2は、アレルギー対策食品情報サーバ1
0および利用者クライアント20(以下、アレルギー対
策食品情報サーバ10等と称する。)において共通する
概略構成を示したブロック図である。図2に示すよう
に、これらアレルギー対策食品情報サーバ10等は、コ
ンピュータの基本構成を採用しており、CPU11、R
OM12、主記憶部13、二次記憶部14、外部記憶媒
体制御部15、表示部16、入力部17およびネットワ
ーク接続部18を備えて構成される。
【0029】CPU11は、アレルギー対策食品情報サ
ーバ10等において実現される機能や入出力インターフ
ェース等を統括制御する役割を担い、特に主記憶部13
に読み込まれているプログラムに従って動作する。RO
M12は、アレルギー対策食品情報サーバ10等の起動
時において読み出されるブートプログラムが記憶されて
おり、主記憶部13は、オペレーティング・システムや
アプリケーション・ソフトウェア等のプログラムが読み
込まれる。
【0030】二次記憶部14は、磁気ディスク装置等の
不揮発性記録装置であり、主記憶部13に読み込むため
の種々のプログラムやデータが格納されている。特に、
アレルギー対策食品情報サーバ10は、この二次記憶部
14として、データベースを構築するための大容量かつ
高速アクセスの磁気ディスク装置を備えており、これに
はサーバ装置として通常備わっているミラーリングやデ
ュプレキシング等のディスク保護システムをも含まれて
いる。
【0031】外部記憶媒体制御部15は、フロッピー
(登録商標)ディスクやCD−ROM等の外部記憶媒体
に記録されたプログラムやデータを読み出すためのドラ
イブ装置である。また、表示部16は、WEBページを
表示するためのCRTや液晶ディスプレイ等の表示装置
であり、入力部17は、WEBページ上に配置された種
々のコントロールを選択するためのマウスや入力フォー
ムへの文字入力をおこなうキーボードである。
【0032】なお、これら表示部16および入力部17
は、利用者クライアント20にとっては、原材料名等の
指定やWEBページの閲覧を実現するために必須である
が、アレルギー対策食品情報サーバ10にとっては、従
来のサーバ装置同様に特に必要としない。また、ネット
ワーク接続部18は、通信プロトコルに従って、WEB
ページの送受信を実現する通信インターフェースであ
る。
【0033】従って、以上に示した構成から、利用者ク
ライアント20は、それぞれ、WEBページ閲覧のため
のWEBブラウザ・ソフトウェアをインストールしたコ
ンピュータ・システムに代替でき、アレルギー対策食品
情報サーバ10は、WEBサーバ・ソフトウェアをイン
ストールしたコンピュータ・システムに代替できる。
【0034】なお、このアレルギー対策食品情報提供シ
ステムは、LAN(Local Area Netwo
rk)やWAN(Wide Area Networ
k)等のその他のネットワーク構成を用いても実現でき
るだけでなく、VPN(Virtual Privat
e Network)等の狭義のネットワークの使用
や、利用者クライアント20をノートパソコンや携帯電
話等の携帯型端末に代替した構成とすることもできる。
【0035】つぎに、実施の形態1にかかるアレルギー
対策食品情報提供システムの動作について説明する。図
3は、アレルギー対策食品情報提供システムにおける処
理を説明するためのフローチャートである。まず、利用
者クライアント20は、利用者が、WEBブラウザ上
で、アレルギー対策食品情報提供システムにかかるサー
ビスを提供するためのトップページのURL(Unif
orm Resource Locator)を指定す
ることにより、そのページの表示をおこなう。
【0036】そして、利用者は、表示されたトップペー
ジ上の「食品検索」項目を選択することにより「食品検
索」ページを表示させ、購入を希望する食品分類や除去
する原材料名等を指定する(ステップS301)。図4
は、この「食品検索」ページの表示例を示す図である。
【0037】図4に示す「食品検索」ページにおいて
は、「食品指定」フォーム、「除去材料指定」フォーム
および「検索」実行ボタンが配置されている。「食品指
定」フォーム内には、閲覧したい食品情報を特定させる
ための食品の「種別」410、「品目」420および
「製造/販売元」430を指定するための三つのリスト
ボックスが配置されている。
【0038】ここで、リストボックスとは、マウスによ
り矢印ボタン部をクリックすると、複数の項目がリスト
表示され、それら項目のうちの一つを選択することで入
力項目を確定するコントロールをいう。図5(a)は、
このリストボックスを説明するための図であり、特に
「食品指定」フォーム上のリストボックス410を示し
ている。図5(a)に示すように、マウスカーソル52
0を用いて矢印ボタン部510をクリックすると、リス
ト530が表示される。図5(a)においては、リスト
表示のうち項目「菓子」を選択して確定した後の状態が
示されている。
【0039】一方、「除去材料指定」フォーム内には、
検索対象である食品のうち、その食品の原材料として全
く含まれていない原材料または少量だけ含まれている原
材料を指定するための三つのリストボックス440、4
50および460が配置されている。また、これら三つ
のリストボックスには、それぞれそのリストボックスに
おいて確定した原材料が、完全に除去された食品を検索
対象とするのか、少量だけ含まれている食品を検索対象
とするのか、のいずれかを選択するためのラジオボタン
441および442が配置されている。
【0040】図5(b)は、「除去材料指定」フォーム
上のリストボックス440を示している。図5(b)に
示すように、マウスカーソル560を用いて矢印ボタン
部550をクリックすると、リスト570が表示され
る。図5(b)においては、リスト表示のうち項目
「卵」を選択して確定した後の状態が示されている。
【0041】利用者は、「食品検索」ページ上におい
て、上述したリストボックスに対する操作をおこなうこ
とにより、まず、検索しようとする食品について、その
種別、品目および製造/販売元を指定する。なお、品目
および製造/販売元についてはリストボックス内のリス
ト中から「指定なし」を選択することで無指定とするこ
ともできる。
【0042】つづいて、利用者は、「除去材料検索」ペ
ージ上において、上述したリストボックスおよびラジオ
ボタンに対する操作をおこなうことにより、検索しよう
とする食品のうち、除去して欲しい原材料または低含有
の原材料を指定する。図4においては、完全除去か低含
有を指定することできる原材料を、三つまで組み合わせ
ることができるが、ここでは、第一の原材料として
「卵」を指定し、第二の原材料として「牛乳」を指定す
るとともに、それぞれ対応する二つのラジオボタンのう
ち、ともに完全除去を選択することで、指定した原材料
が全く含まれていない食品の検索をおこなうものとす
る。
【0043】以上の操作により、各指定項目が確定さ
れ、利用者により「検索」実行ボタン470がクリック
されると、利用者クライアント20は、それら指定項目
にしたがった指定食品/除去材料情報をアレルギー対策
食品情報サーバ10に送信する(ステップS302)。
【0044】アレルギー対策食品情報サーバ10は、指
定食品/除去材料情報を受信すると、アレルギー対策食
品情報が格納された食品データベース(DB)から、指
定食品/除去材料情報が示す条件に該当する食品の情報
を抽出する(ステップS303)。図6は、上記食品D
Bに格納された食品情報の例を説明するための説明図で
ある。図6に示すように、食品情報は、少なくとも食品
ごとに、商品名および製造元/販売元と後述する他の詳
細情報と、原材料名(図中において牛乳、卵)とを関連
付けている。特に、原材料名については、図4に示した
「除去材料指定」フォームにて指定可能な原材料に相当
する項目をレコード中に含め、各原材料を使用している
か否かを示すフラグや含有量が明確である場合はその含
有量をその内容とする。これにより、アレルギー対策食
品情報サーバ10は、この原材料情報と、利用者クライ
アント20により指定された原材料名とを照合すること
で、条件を満たす食品を特定することができる。
【0045】食品情報が抽出されると、アレルギー対策
食品情報サーバ10は、抽出した食品情報を利用者クラ
イアント20に返信する(ステップS304)。そし
て、利用者クライアント20は、この食品情報を受信す
ると、受信した食品情報を検索結果として一覧表示する
(ステップS305)。図7は、実施の形態1にかかる
アレルギー対策食品情報提供システムでの「検索結果」
表示ページの例を示す図である。
【0046】図7に示すように、利用者クライアント2
0のWEBブラウザ上においては、まず、指定した条件
を満たす食品の検索結果を表示する形態として、食品種
別や除去材料等の検索条件と、該当する食品の件数が表
示される。そして、該当する食品の情報が、たとえば
「商品名」欄710、「製造/販売名」欄720のよう
に簡易的に一覧表示される。ここで、各食品に対する詳
細情報の表示を指示するための指定欄730が設けられ
ており、利用者は、一覧表示された食品のうち、興味の
ある食品についての詳細情報を確認することができる。
【0047】詳細情報の表示を要求する場合には、利用
者が、所望の食品に対応する指定欄730のセルをクリ
ックすることにより(ステップS306)、その旨と詳
細情報の要求対象となる食品情報とが、アレルギー対策
食品情報サーバ10に送信される(ステップS30
7)。
【0048】アレルギー対策食品情報サーバ10は、詳
細情報の要求と要求対象となる食品情報とを受信する
と、上記した食品DBから、要求する食品の詳細情報を
抽出する(ステップS308)。ここで、詳細情報と
は、その食品の内容量、価格、栄養成分表および原材料
等をいう。
【0049】詳細情報が抽出されると、アレルギー対策
食品情報サーバ10は、抽出した詳細情報を利用者クラ
イアント20に返信する(ステップS309)。そし
て、利用者クライアント20は、この詳細情報を受信す
ると、受信した詳細情報をWEBブラウザ上に表示する
(ステップS310)。図8は、「詳細情報」表示ペー
ジの例を示す図である。
【0050】図8に示す「詳細情報」表示ページにおい
ては、商品名、製造元、内容量、価格が表示されるとと
もに、画像欄810に、食品自体やその供給形態(パッ
ケージ)等の写真が掲載され、さらに、栄養成分表82
0および原材料一覧830が表示されている。特に、こ
こで表示される原材料名は、一般の健常者用の食品にお
いてそのパッケージ上に表示されている分類よりも、よ
り厳密な内容を表記する。特に、食物アレルギーにおい
て、一般にアレルゲンとして知られている原材料が使用
されている場合は、それが知得できるような表現を採用
する。
【0051】たとえば、図8に例示している「AAビス
ケット」は、原材料として、植物性油脂が使用されてい
るが、「植物性油脂」とは表記せず、油脂の原料となる
植物が何であるかまで特定できるように、「大豆油脂」
と表記されている。なお、詳細情報としては、図8に示
したもの以外にも、たとえば、味の濃さや内容量と価格
のみ異なる同食品の存在等を表示してもよい。
【0052】また、図8に示す「詳細情報」表示ページ
には、「利用者掲示板」表示ボタン840と「購入」手
続処理ボタン850とが配置されている。「利用者掲示
板」表示ボタン840とは、利用者がこのボタンをクリ
ックすることにより、この食品を過去に購入した利用者
の意見、たとえば、服用した場合にアレルギー症状が誘
発されたか否か、その際の利用者のアレルゲンは何であ
ったか、味はどうであったか等を掲載した掲示板ページ
を表示するためのボタンである。もちろん、その掲示板
ページを介して、意見の表示のみならず、新たな意見を
投稿することも可能である。
【0053】一方、「購入」手続処理ボタン850と
は、利用者が、詳細表示された食品を購入したい場合
に、通信販売に必要な諸手続を完遂するためのページを
表示するためのボタンである。利用者は、この「購入」
手続処理ボタン850をクリックすることで、詳細表示
された食品を購入する意思表示をアレルギー対策食品情
報サーバ10へと伝えることができ(ステップS311
肯定)、利用者クライアント20は、購入手続きに必要
なページの送信をアレルギー対策食品情報サーバ10に
要求する(ステップS312)。
【0054】アレルギー対策食品情報サーバ10は、購
入手続きページを要求する旨を受信すると、その購入手
続きページを返信する(ステップS313)。そして、
利用者クライアント20は、この購入手続きページを受
信すると、受信した購入手続きページをWEBブラウザ
上に表示し(ステップS314)、利用者はこのページ
上に配置された入力フォームに従って、食品の配送先や
支払い方法等の購入情報を入力する(ステップS31
5)。
【0055】購入情報の入力が完遂されると、利用者ク
ライアント20は、その購入情報をアレルギー対策食品
情報サーバ20へと送信し(ステップS316)、アレ
ルギー対策食品情報サーバ20は、受信した購入情報に
したがって、食品を管理している店舗に食品の確保や配
送手続き等を通知するための処理をおこない、購入手続
きを完了する(ステップS317)。
【0056】以上に説明したとおり、実施の形態1にか
かるアレルギー対策食品情報提供システムによれば、ア
レルギー対策食品を販売するインターネットサイト上に
おいて、購入したい食品を特定する場合に、利用者クラ
イアント20側で、食品の種別等の指定とともに、食品
に含まれてほしくない原材料を指定し、アレルギー対策
食品情報サーバ10があらかじめ用意された食品DB
(特に、アレルゲンであるか否かを識別できる程度まで
詳細化された原材料の情報を含んだもの)から上記指定
条件を満たす食品を抽出して利用者クライアント20側
に提示するので、利用者(食物アレルギー患者)は、自
己のアレルゲンを含んでいない目的の食品情報を、従来
のように煩雑な手順を辿ることなく、迅速に取得するこ
とができ、本アレルギー対策食品情報提供システムは、
食物アレルギー患者にとって、その体質や嗜好に応じた
快適な食生活を送るのにたいへん有用なものとなる。
【0057】(実施の形態2)つぎに、実施の形態2に
かかるアレルギー対策食品情報提供システムについて説
明する。上述した実施の形態1では、指定した原材料が
全く含まれていない食品の検索をおこなう場合を示した
が、実施の形態2では、第一に指定した原材料を少量な
がら含んでおり、かつ第二に指定した原材料が全く含ま
れていない食品の検索、すなわち上記した複合検索をお
こなう場合について説明する。
【0058】よって、図1および図2に示したシステム
構成や図4に示した「食品検索」ページの表示およびそ
の操作については、実施の形態1と同様であり、ここで
はそれらの説明を省略する。特に、実施の形態2では、
図4に示した除去材料指定フォーム内のラジオボタン4
41および442の指定が異なるのみである。
【0059】図9は、実施の形態2にかかるアレルギー
対策食品情報提供システムによる除去材料指定フォーム
の項目指定状態を示す図である。図9に示すように、除
去材料指定フォーム上において、リストボックス440
に第一の原材料として「卵」を指定するとともに、ラジ
オボタン442を選択することで「卵」を低含有した食
品を検索対象とする。なお、第二の原材料として「牛
乳」を指定するとともに、それに対応する二つのラジオ
ボタンのうち「完全除去」を選択する点は、実施の形態
1において説明した図4と同様である。よって、図9に
示した例では、「卵」を少量含みかつ「牛乳」が完全除
去された食品の検索をおこなう。
【0060】この指定条件において、図4に示した「検
索」実行ボタン450がクリックされることにより、食
品検索処理が実行される。なお、この食品検索処理は、
図3に示したフローチャートにしたがうため、ここでは
その説明を省略する。なお、食品に含まれている原材料
が低含有であるか否かの判断は、たとえば食品種別ごと
にあらかじめ設定した範囲(内容量に対する比率や絶対
量)に属するか否かでおこなう。
【0061】図10は、実施の形態2にかかるアレルギ
ー対策食品情報提供システムでの「検索結果」表示ペー
ジの例を示す図である。図10に示すように、利用者ク
ライアント20のWEBブラウザ上においては、まず、
図7と同様に、指定した条件を満たす食品の検索結果を
表示する形態として、食品種別や除去材料等の検索条件
と、該当する食品の件数が表示される。そして、該当す
る食品の情報が、たとえば「商品名」列1010、「製
造/販売名」列1020、「低含有を指定した原材料の
含有量」列1030のように簡易的に一覧表示される。
ここで、各食品に対する詳細情報の表示を指示するため
の指定欄1030が設けられており、各食品についての
詳細情報を確認することができる点は実施の形態1と同
様である。
【0062】なお、図10に示すように、商品名は、低
含有を指定した原材料の含有量が低い順に表示すること
が好ましい。これにより、アレルギー患者は、「牛乳」
については受け付けないが、「卵」もアレルゲンである
か否かを、その含有量を徐々に多くした食品を服用して
いくことで試す、いわゆる誘発テストを実施することが
できる。
【0063】以上に説明したとおり、実施の形態2にか
かるアレルギー対策食品情報提供システムによれば、ア
レルギー対策食品を販売するインターネットサイト上に
おいて、購入したい食品を特定する場合に、利用者クラ
イアント20側で、食品の種別等の指定とともに、食品
に含まれてほしくない原材料とともに、少量のみの含有
を許容する原材料を指定し、アレルギー対策食品情報サ
ーバ10があらかじめ用意された食品DBから上記指定
条件を満たす食品を抽出して利用者クライアント20側
に提示するので、利用者(食物アレルギー患者)は、自
己のアレルゲンを含んでいない食品のみならず、他のア
レルゲンによる誘発テストをもおこなえる食品情報を、
迅速に取得することができる。
【0064】また、食物アレルギーは、上述したよう
に、年齢とともに感作の程度は低下しくことが多いた
め、この低含有の原材料の指定は、当初はまったく受け
付けなかった原材料を、その含有量を徐々に多くした食
品を服用することで体に馴染ませていく場合にも有用と
なる。
【0065】なお、実施の形態1および2に説明したア
レルギー対策食品情報提供システムにより実現される処
理は、コンピュータプログラムによって実行可能であ
り、このコンピュータプログラムをCD−ROMやDV
D等の記録媒体に記録し、この記録媒体によって提供さ
れるコンピュータプログラムを、アレルギー疾患情報処
理システムを構成する各装置にインストールすること
で、上記処理に対応する機能を発揮させることが可能と
なる。
【0066】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1にかかる
発明によれば、ネットワークを通じてアレルギー対策食
品の情報を取得したい場合に、クライアント装置側で、
食品の種別等の指定とともに、食品に含まれてほしくな
いアレルギー症状誘発材料を指定し、アレルギー対策食
品情報サーバがあらかじめ用意された食品データベース
等から上記指定条件を満たす食品を抽出してクライアン
ト装置側に提示するので、利用者(食物アレルギー患
者)は、自己のアレルゲンを含んでいない目的の食品の
情報を、従来のように煩雑な手順を辿ることなく、迅速
に取得することができ、食物アレルギー患者に対し、そ
の体質や嗜好に応じた快適な食生活を提供することがで
きるという効果を奏する。
【0067】また、請求項2にかかる発明によれば、ネ
ットワークを通じてアレルギー対策食品の情報を取得し
たい場合に、クライアント装置側で、食品の種別等の指
定とともに、食品に少量のみ含有されていることを許容
するアレルギー症状誘発材料を指定し、アレルギー対策
食品情報サーバがあらかじめ用意された食品データベー
ス等から上記指定条件を満たす食品を抽出してクライア
ント装置側に提示するので、種々のアレルギー症状誘発
材料に対する誘発テストや自然寛解にともなう馴染ませ
をおこなうための食品の情報を、迅速に取得することが
できるという効果を奏する。
【0068】また、請求項3にかかる発明によれば、ネ
ットワークを通じてアレルギー対策食品の情報を取得し
たい場合に、クライアント装置側で、食品の種別等の指
定とともに、食品に含まれてほしくないアレルギー症状
誘発材料と食品に少量のみ含有されていることを許容す
るアレルギー症状誘発材料とを指定し、アレルギー対策
食品情報サーバがあらかじめ用意された食品データベー
ス等から上記指定条件を満たす食品を抽出してクライア
ント装置側に提示するので、完全治癒されてないアレル
ギー症状誘発材料を除去しつつも、他のアレルギー症状
誘発材料に対する誘発テストや自然寛解にともなう馴染
ませをおこなうための食品の情報を、迅速に取得するこ
とができるという効果を奏する。
【0069】また、請求項4にかかる発明によれば、ク
ライアント装置側において、少なくともアレルギー症状
誘発材料を原材料に含有しているか否かを知得すること
ができる原材料情報を取得するので、他のアレルギー症
状誘発材料が含有されているか否かの確認や嗜好を選別
することができ、利用者(食物アレルギー患者)に対
し、より広範な食品の選択肢を与えることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムを構成するアレルギー対策食品情報サーバ
および利用者クライアントにおいて共通する概略構成を
示したブロック図である。
【図3】実施の形態1にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムによる処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】実施の形態1にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムにおいて、「食品検索」ページの表示例を
示す図である。
【図5】リストボックスを説明するための図である。
【図6】食品データベースに格納された食品情報の例を
説明するための説明図である。
【図7】実施の形態1にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムでの「検索結果」表示ページの例を示す図
である。
【図8】実施の形態1にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムでの「詳細情報」表示ページの例を示す図
である。
【図9】実施の形態2にかかるアレルギー対策食品情報
提供システムによる除去材料指定フォームの項目指定状
態を示す図である。
【図10】実施の形態2にかかるアレルギー対策食品情
報提供システムでの「検索結果」表示ページの例を示す
図である。
【符号の説明】
9 インターネット 10 アレルギー対策食品情報サーバ 11 CPU 12 ROM 13 主記憶部 14 二次記憶部 15 外部記憶媒体制御部 16 表示部 17 入力部 18 ネットワーク接続部 20 利用者クライアント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレルギー対策食品を特定するための食
    品特定条件の入力を受け付けるとともに、受け付けた食
    品特定条件を送信するクライアント装置と、前記食品特
    定条件を受信し、受信した食品特定条件を満たすアレル
    ギー対策食品の情報を前記クライアント装置に返信する
    アレルギー対策食品情報サーバ装置とが、ネットワーク
    に接続されて構成されたアレルギー対策食品情報提供シ
    ステムにおいて、 前記クライアント装置は、前記食品特定条件として、ア
    レルギー症状誘発材料の入力を受け付けて送信し、 前記アレルギー対策食品情報サーバ装置は、前記アレル
    ギー対策食品のうち前記アレルギー症状誘発材料が含ま
    れていないアレルギー対策食品の情報を前記クライアン
    ト装置に返信することを特徴とするアレルギー対策食品
    情報提供システム。
  2. 【請求項2】 アレルギー対策食品を特定するための食
    品特定条件の入力を受け付けるとともに、受け付けた食
    品特定条件を送信するクライアント装置と、前記食品特
    定条件を受信し、受信した食品特定条件を満たすアレル
    ギー対策食品の情報を前記クライアント装置に返信する
    アレルギー対策食品情報サーバ装置とが、ネットワーク
    に接続されて構成されたアレルギー対策食品情報提供シ
    ステムにおいて、 前記クライアント装置は、前記食品特定条件として、ア
    レルギー症状誘発材料の入力を受け付けて送信し、 前記アレルギー対策食品情報サーバ装置は、前記アレル
    ギー対策食品のうち前記アレルギー症状誘発材料が所定
    量以内だけ含有されているアレルギー対策食品の情報を
    前記クライアント装置に返信することを特徴とするアレ
    ルギー対策食品情報提供システム。
  3. 【請求項3】 アレルギー対策食品を特定するための食
    品特定条件の入力を受け付けるとともに、受け付けた食
    品特定条件を送信するクライアント装置と、前記食品特
    定条件を受信し、受信した食品特定条件を満たすアレル
    ギー対策食品の情報を前記クライアント装置に返信する
    アレルギー対策食品情報サーバ装置とが、ネットワーク
    に接続されて構成されたアレルギー対策食品情報提供シ
    ステムにおいて、 前記クライアント装置は、前記食品特定条件として、第
    一のアレルギー症状誘発材料および第ニのアレルギー症
    状誘発材料の入力を受け付けて送信し、 前記アレルギー対策食品情報サーバ装置は、前記アレル
    ギー対策食品のうち前記第一のアレルギー症状誘発材料
    が含まれておらず、かつ前記第ニのアレルギー症状誘発
    材料が所定量以内だけ含有されているアレルギー対策食
    品の情報を前記クライアント装置に返信することを特徴
    とするアレルギー対策食品情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記アレルギー対策食品情報サーバ装置
    は、前記アレルギー対策食品の情報として、少なくとも
    アレルギー症状誘発材料を原材料に含有しているか否か
    を知得することができる原材料情報を前記クライアント
    装置に返信することを特徴とする請求項1、2または3
    に記載のアレルギー対策食品情報提供システム。
JP2000182178A 2000-06-16 2000-06-16 アレルギー対策食品情報提供システム Pending JP2002007795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000182178A JP2002007795A (ja) 2000-06-16 2000-06-16 アレルギー対策食品情報提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000182178A JP2002007795A (ja) 2000-06-16 2000-06-16 アレルギー対策食品情報提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002007795A true JP2002007795A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18682989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000182178A Pending JP2002007795A (ja) 2000-06-16 2000-06-16 アレルギー対策食品情報提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002007795A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172386A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Fujitsu Ltd コンタミネーション管理プログラム
JP2008234366A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo コード管理サーバ、及びコード管理方法
JP2008242528A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo コード管理サーバ、及びコード管理方法
WO2020129492A1 (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 日本電気株式会社 電子レシートシステム、処理装置及び処理方法
JP2021000277A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 株式会社アイホー 食品提供方法及び容器体

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172386A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Fujitsu Ltd コンタミネーション管理プログラム
JP4634133B2 (ja) * 2004-12-20 2011-02-16 富士通株式会社 コンタミネーション管理プログラムおよびコンタミネーション管理装置
JP2008234366A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo コード管理サーバ、及びコード管理方法
JP2008242528A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo コード管理サーバ、及びコード管理方法
WO2020129492A1 (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 日本電気株式会社 電子レシートシステム、処理装置及び処理方法
JPWO2020129492A1 (ja) * 2018-12-18 2021-11-04 日本電気株式会社 電子レシートシステム、処理装置及び処理方法
JP7392658B2 (ja) 2018-12-18 2023-12-06 日本電気株式会社 電子レシートシステム、処理装置及び処理方法
JP2021000277A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 株式会社アイホー 食品提供方法及び容器体
JP7399634B2 (ja) 2019-06-21 2023-12-18 株式会社アイホー 食品提供方法及び容器体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7558788B1 (en) Systems and methods for distributing personalized information over a communications system
US6859215B1 (en) Method, system and program for specifying an electronic food menu on a data processing system
US11437134B2 (en) Recommending consumer products using product-ingredient efficacy and/or user-profile data
US20100136508A1 (en) Meal Plan Management
US9959561B2 (en) Simplenutrition nutritional management system
US20050075934A1 (en) Nutritional assistant for kiosk
JP2010044712A (ja) 情報管理システム、情報管理方法、およびプログラム
KR20140054473A (ko) 식재료 장보기 지원 시스템 및 그 방법
JP6754190B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP6999403B2 (ja) 健診結果出力装置とその作動方法および作動プログラム
JP2011258080A (ja) 健康情報分析装置、健康支援システム、制御プログラム及び記録媒体
JP2003526163A (ja) 通信網を利用した広告及び景品提供システム及び方法
JP6940395B2 (ja) 健診結果出力装置とその作動方法および作動プログラム
JP2002007795A (ja) アレルギー対策食品情報提供システム
WO2023159313A1 (en) Food ordering application
Higuchi et al. The influence of ethnic identity on peruvian quinoa consumption: a top lima and modern metropolitan lima approach
US20080005082A1 (en) Content disclosure method and system
JP2002140434A (ja) 体関連カウンセリング方法
JP2003067504A (ja) 栄養成分データ提供方法及びそのための提供装置
JP2003256577A (ja) 栄養バランス食弁当提供システム
JP2003141337A (ja) 食生活管理システム
JP7573775B1 (ja) 食品提示方法、食品提示システム、食品提示装置、食品提示プログラム、及びそのプログラムを記録した記憶媒体
JP6807584B1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP7551170B2 (ja) カスタマイズヘルスケアシステム、及びその動作方法
Chuanyang et al. Experiences with the use of online prices in consumer price index