JPH06259431A - 言語処理方法及び同装置 - Google Patents

言語処理方法及び同装置

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JPH06259431A
JPH06259431A JP5046858A JP4685893A JPH06259431A JP H06259431 A JPH06259431 A JP H06259431A JP 5046858 A JP5046858 A JP 5046858A JP 4685893 A JP4685893 A JP 4685893A JP H06259431 A JPH06259431 A JP H06259431A
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JP
Japan
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sentence
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input
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Pending
Application number
JP5046858A
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English (en)
Inventor
Hideki Fukuchi
地 秀 樹 福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5046858A priority Critical patent/JPH06259431A/ja
Publication of JPH06259431A publication Critical patent/JPH06259431A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力文を解析しその結果からその入力文が疑
問文であることを検出し(ST103,ST104)、
その入力文を構成する用語から疑問内容を抽出する(S
T105)。その後、疑問内容に対応する解答データを
生成し(ST106,ST107)、上記疑問文に対す
る解答処理としてその解答データを表示する(ST10
8)。このように、編集操作と同様に文章を入力する
と、その入力文が疑問文であるか否かが自動的に検出さ
れ、以下の処理によりその答えが表示されるようになっ
ている。 【効果】 文書の編集状態にてその編集時の操作と変わ
りない操作で利用可能なアプリケーション的言語処理機
能を付加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語、英語等の各種
言語による文書作成を支援するワードプロセッサ、パー
ソナルコンピュータのようなシステムに使用される言語
処理方法及び同装置に関する。
【0002】
【従来の技術】我国では言語処理装置として主に日本語
ワードプロセッサ及び英文ワードプロセッサが使用され
ている。近年ではそれらのシステムによる文書の作成を
支援するため各種の編集機能が開発されている。また、
この文書編集機能の他、各種の汎用性のあるアプリケー
ションの付加も行っている。例えば名簿データバンクの
作成・そのデータベース検索機能などがそれに当たる。
【0003】アプリケーションを利用する場合には文書
編集とは操作において独立しているのが通常である。一
つの形態として、文書編集機能とは別の補助機能を使っ
てアプリケーションソフトを格納したディスケットから
まずそのソフトを読込ませる。これにより当該アプリケ
ーションを起動させ、以降はアプリケーション毎の所定
の手順で操作することとなる。
【0004】このアプリケーションの利用によりマシン
の機能アップとより一層の有効利用を図ることができる
ため、必要に応じてではあるが、できる限り利用したい
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようにアプリケーションには個々の特有の操作手順が
あり、またそれはマシンが変われば更に異なる操作手順
が存在することとなるため、アプリケーションやマシン
を新たな操作の都度に各操作手順を習得しなければなら
ない。また、アプリケーション使用の際には編集作業を
一旦中断しなければならない。これらのことはユーザに
付加機能の利用を妨げる方向の力となって作用してい
る。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは文書の編集状態にてその編
集時の操作と変わりない操作で利用可能なアプリケーシ
ョン的言語処理機能を付加することができる言語処理方
法及び同装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の言語処理方法
は、入力文情報を解析しその結果からその入力文情報が
疑問文であることを検出するステップと、その入力文情
報を構成する用語情報から上記予め定められた情報の内
容を抽出するステップと、その予め定められた情報の内
容に対応する解答データを生成するステップと、上記予
め定められた情報に対する解答処理としてその解答デー
タを表示するステップとを含んでいることを特徴とす
る。
【0008】本発明の言語処理装置は、入力文情報を解
析しその結果からその入力文情報が予め定められた情報
であることを検出する手段と、上記検出に応答して上記
入力文情報を構成する用語からその予め定められた情報
の内容を抽出する内容抽出手段と、その内容を示す用語
情報で解答データベースを検索することにより解答デー
タを生成する解答データ生成手段と、上記予め定められ
たに対する解答処理としてその解答データを表示する解
答手段とを備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、編集操作と同様に文章を入力
すると、その入力文が例えば、疑問文であるか否かが自
動的に検出され、その処理によりその答えが表示される
ようになっているので、文書の編集状態にてその編集時
の操作と変わりない操作で利用可能なアプリケーション
的言語処理機能を付加することができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0011】まず、図2は本発明の一実施例に係る言語
処理が組込まれる文書作成支援装置のハードウエア構成
を示すものである。
【0012】この図において、201は言語処理全体の
制御を司るMPU、202はその動作プログラムやデー
タが格納された主メモリであり、本発明に係る言語処理
プログラム・解答処理プログラム及びデータのファイル
もその主メモリ202に格納されている。CPU201
には、これと出力装置とのデータの橋渡しとなる出力I
/F203を介してCRTモニタ204が接続されると
ともに、入力装置から発生したデータがCPU201へ
届くようにするための入力I/F205を介してキーボ
ード206が接続されている。キーボード206はユー
ザの操作により発生した入力データを電気的な符号に変
換するもので、文章編集等の各種操作はそのキーボード
206により行われ、その結果がCRT204上に表示
制御される。
【0013】次に、図1は本発明の主要部をなす言語処
理の流れを示すものである。
【0014】この図において、このタスクはキーボード
206からの文章入力をトリガとして起動する。なお、
一つの文の終りは、文の終りを示す記号、例えば、対象
言語が日本語ならば句点、疑問符、感嘆符等、対象言語
が英文ならばピリオド、疑問符、感嘆符等により判断さ
れる。そして、まずステップST101においてユーザ
による入力文を処理用専用レジスタにセットし、ステッ
プST102で主メモリ202内の単語・熟語群からな
るかな漢字辞書ファイルを文節毎の語句をキーにして参
照し、そのかな漢字変換処理を行ってかな漢字混り文と
して確定させることとなる。
【0015】その後、本発明による新規な機能が付随し
ている。すなわち、ステップST102でかな漢字混り
文が確定すると、引続いてステップST103でその推
敲処理がなされる。この推敲処理では、文章の種類や構
造の解析が行われ、その結果に基づいて当該入力文が疑
問文の形態を取っているか否かの結論を出し、その結論
を専用のレジスタにセットする。その後、ステップST
104にてそのレジスタの内容が疑問文を示しているか
否かを確認する。その確認の結果、疑問文以外であるこ
とを示している場合、このタスクは終了する。
【0016】ステップST104の判断で疑問文が検出
された場合には、引続きステップST105でその入力
文の中で疑問の対象となる語を抽出するとともに、その
疑問に対する条件となる語を判断する。
【0017】続いて、ステップST106では、ステッ
プST105で取出された疑問対象語ならびに条件語に
よって前述の解答処理プログラム・データファイルを検
索し、必要なものを取出す。すなわち、このファイルで
は、各種疑問対象語にその疑問への解答処理プログラム
が対応し、かつ各種条件語に対応して解答処理にあたっ
ての考慮されるべき意味・数値等のデータが対応してい
る。ステップST106ではそのファイルから、今回の
解答処理に必要なプログラム及びデータを取出すことに
なる。
【0018】その後、ステップST107において、そ
の解答処理プログラムが実行される。同時に取出された
条件データはその実行の際にパラメータとして使用され
る。これにより解答文が構築されることとなる。
【0019】そして、ステップST108にてその解答
文のCRT204への表示制御がなされる。
【0020】以上から明らかなように、編集操作と同様
に文章を入力すると、その入力文が疑問文であるか否か
が自動的に検出され、以下の処理によりその答えが表示
されるようになっているので、文書の編集状態にてその
編集時の操作と変わりない操作で利用可能なアプリケー
ション的言語処理機能を付加することができたことにな
る。
【0021】図3はその具体的な処理の一例を示すもの
である。この図において符号ST101〜ST108は
図1におけるST101〜ST108のそれぞれと対応
しており、日本語処理を対象としている。
【0022】ステップST101で「ただいまろんどん
のげんちじこくは?」なるかな文が入力され、ステップ
ST102で「ただ今のロンドンの現地時刻は?」なる
かな漢字混り文に確定し、ステップST103に移行し
たとする。
【0023】すると、このステップST103では、そ
のかな漢字確定文を文章推敲機能によって、品詞別への
分解、疑問文の際に使用される助詞「は」及び疑問符記
号「?」の存在を認識し、そのかな漢字確定文が疑問文
であると判定する。その結果、ステップST104の判
断はYESになってステップST105以降の処理へ分
岐することとなる。
【0024】このステップST105では当該疑問文に
おける助詞の係り方等から文の構造を判断し、その中か
ら疑問の対象を示す語である「現地時刻」とその解答に
あたって条件になるものを示す語である「今」及び「ロ
ンドン」とを抜出す。
【0025】そして、ステップST106では疑問対象
語「現地時刻」によって上記ファイルを検索し、対応す
る現地時刻解答プログラムを取出す。また、その実行の
際に必要な条件を示す条件語「今」によってファイルを
検索し、これが現在の意味であって現在時刻を求めれば
良いことを認識し、更に、条件語「ロンドン」によりフ
ァイルを検索し、時差データを取出す。
【0026】必要なデータが取出されると、ステップS
T107で解答プログラムが実行され、例えば、内蔵タ
イマが示している『現在の時刻』(条件語「今」に対応
する時刻)を読取り、それに『時差分の加減算』(条件
語「ロンドン」に対応する時刻演算)を行ってロンドン
での現在時刻(ここでは、19時24分)を算出し、次
いで、その解答情報を表す解答語を用いた解答文を構築
する。
【0027】その後、ステップST108において、そ
の解答文がビットマップに移され、CRT204条の画
面の所定領域に表示される。ユーザは、その表示によっ
てロンドンにおける現在時刻を知ることができ、例え
ば、これを作成中の文章に即反映させることができる
し、ロンドン宛ての文書を作成している場合に期限まで
どの位の時間が残っているかを知ることができ、非常に
便利である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、編
集操作と同様に文章を入力すると、その入力文が疑問文
であるか否かが自動的に検出され、以下の処理によりそ
の答えが表示されるようになっているので、文書の編集
状態にてその編集時の操作と変わりない操作で利用可能
なアプリケーション的言語処理機能を付加することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る言語処理の流れを示す
フローチャート。
【図2】図1に示す言語処理が組込まれる文書作成支援
装置のハードウエア構成を示すブロック図。
【図3】図1に示す言語処理の一具体例を示す動作説明
図。
【符号の説明】
201 CPU 202 主メモリ 203 出力I/F 204 CRTモニタ 205 入力I/F 206 キーボード ST103,ST104 疑問文検出ステップ ST105 疑問内容抽出ステップ ST106,ST107 解答データ生成ステップ ST108 解答表示ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力文情報を解析しその結果から該入力文
    情報が予め定められた情報であることを検出するステッ
    プと、 該入力文情報を構成する用語情報から前記予め定められ
    た情報の内容を抽出するステップと、 該予め定められた情報の内容に対応する解答データを生
    成するステップと、 前記予め定められた情報に対する解答処理として該解答
    データを表示するステップとを含んでいることを特徴と
    する言語処理方法。
  2. 【請求項2】入力文情報を解析しその結果から該入力文
    情報が予め定められた情報であることを検出する手段
    と、 前記検出に応答して前記入力文情報を構成する用語情報
    からその予め定められた情報の内容を抽出する内容抽出
    手段と、 該内容を示す用語情報で解答データベースを検索するこ
    とにより解答データを生成する解答データ生成手段と、 前記予め定められた情報に対する解答処理として該解答
    データを表示する解答手段とを備えていることを特徴と
    する言語処理装置。
JP5046858A 1993-03-08 1993-03-08 言語処理方法及び同装置 Pending JPH06259431A (ja)

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JP5046858A JPH06259431A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 言語処理方法及び同装置

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JP5046858A JPH06259431A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 言語処理方法及び同装置

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JP5046858A Pending JPH06259431A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 言語処理方法及び同装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016066232A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社オウケイウェイヴ 回答検索システム、データ送受信装置及び回答検索装置

Cited By (1)

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