JPH06259181A - ペン入力装置 - Google Patents

ペン入力装置

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JPH06259181A
JPH06259181A JP4289093A JP4289093A JPH06259181A JP H06259181 A JPH06259181 A JP H06259181A JP 4289093 A JP4289093 A JP 4289093A JP 4289093 A JP4289093 A JP 4289093A JP H06259181 A JPH06259181 A JP H06259181A
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JP
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pen
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JP4289093A
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Kazuhiro Oishi
和弘 大石
Keisuke Yoshida
恵介 吉田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペン本体と、ペン本体を接触させて手書きに
より文字等の入力が行われる表示画面を有するタブレッ
トとを有するペン入力装置に関し、利用者の入力作業
と、入力様式を切り換える作業との間の作業手順を円滑
にするために、入力作業を中断することなく、入力作業
を妨げずに、計算機の入力様式を切り換えることのでき
るペン入力装置を提供することを目的とする。 【構成】 ペン本体に、指示により入力様式の切換えを
行う切換信号を送出する入力様式切換指示部を設けると
ともに、切換信号が送出されたか否かの検出を行う切換
信号検出部と、切換信号の送出が検出された場合には、
入力様式を切り換えて処理を行う入力様式切換・処理部
とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機等の情報処理装
置のペン入力装置に係り、特に、ペン本体と、ペン本体
を接触させて手書きにより文字等の入力が行われる表示
画面を有するタブレットとを有するペン入力装置に関す
る。近年の計算機の小型化に伴い、携帯型の計算機の入
力装置としてペンによる手書き入力を行うものが普及
し、入力の手間を容易にする方式が要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すようなペン入力装置
があった。従来例に係るペン入力装置にあっては、同図
に示すように、ペン本体91と、ペン本体91を接触さ
せて手書きにより文字等の入力が行われる表示画面を有
するタブレット92と、各入力モードを指定する、タブ
レット92の変換領域97a,97b,97cのいずれ
かにペン本体91のペン先が接触されたか否かの検出を
行う変換指示検出部93と、変換領域97a,97b,
97cのいずれかに、ペン先が接触したことが当該変換
指示検出部93により検出された場合には、検出された
変換領域97a,97b,97cに該当する入力モード
に変換し、変換された入力モードで処理を行う入力モー
ド変換・処理部94とを有するものである。図13に
は、従来例に係る操作例を示すものである。同図に示す
ように、ペン本体91により、前記タブレット92の変
換領域97を接触すると、前記変換指示検出部93は、
変換の指示があったことを検出し、前記入力モード変換
・処理部94は、当該変換領域に該当する入力モードに
変換し、変換された入力モードで処理が行われることに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上説明したよ
うに、従来例にあっては、計算機のタブレット92上に
予め、特定の変換領域97a,97b,97cなるタッ
チ・センサを有する場所を設けておき、計算機の入力様
式を変更するには、入力しようとしていたペンの位置に
拘りなく、その都度、ペンをタブレット92の前記の場
所に移動接触する必要があった。そのため、入力しよう
としているペンの位置と、状態を切り換えるための前記
領域の位置との間が離れている場合、ペンの入力位置と
状態を切り換える領域との間の行き来の手間が多くかか
り入力作業が妨げられ、計算機の使い勝手を悪化させる
おそれがあるという問題点を有していた。
【0004】そこで、本発明は、利用者の入力作業と、
入力様式を切り換える作業との間の作業手順を円滑にす
るために、入力作業を中断することなく、入力作業を妨
げずに、計算機の入力様式を切り換えることのできるペ
ン入力装置を提供することを目的とする。特に、文書
の中に、和文字と英文字とが混在している文章を入力す
る場合の、和文字の入力様式と英文字の入力様式とを切
り換える場合、文章と図形が混在した書類を作成する
場合に、文を入力する入力様式と図を入力する入力様式
を切り換える場合、同じ文章に、複数の種類のフォン
トが混在する場合、フォントの種類を指定するため
に、入力様式を切り換える場合、同じ文章に、複数の
サイズのフォントが混在する場合、フォントのサイズを
指定するために、入力様式を切り換える場合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明は図1及び請求項1に示すように、ペ
ン本体10と、ペン本体10を接触させて手書きにより
文字等の入力が行われる表示画面を有するタブレット2
0とを有するペン入力装置において、前記ペン本体10
に、指示により入力様式の切換えを行う切換信号を送出
する入力様式切換指示部70を設けるとともに、切換信
号が送出されたか否かの検出を行う切換信号検出部30
と、切換信号の送出が検出された場合には、入力様式を
切り換え、切り換えられた入力様式で処理を行う入力様
式切換・処理部40とを有するものである。
【0006】第二の発明は図2及び請求項2に示すよう
に、ペン本体110と、ペン本体110を接触させて手
書きにより文字等の入力が行われる表示画面を有するタ
ブレット20とを有するペン入力装置において、前記ペ
ン本体110に、指示により入力様式の指定を行う指定
信号を送出する入力様式指定指示部170を設けるとと
もに、指定信号が送出されたか否かの検出を行う指定信
号検出部130と、指定信号が検出された場合には、指
定された入力様式で処理を行う入力様式切換・処理部1
40とを有するものである。
【0007】
【作用】図1に示すように、第一の発明では、前記ペン
本体10のペン先を接触させることにより前記タブレッ
ト20に手書きにより文字等の入力を行う。その際に、
入力様式の変更を希望する場合には、利用者は、前記ペ
ン本体10に設けられた入力様式切換指示部70によ
り、切換信号を送出させる。切換指示検出部30により
切換信号が検出されると、前記入力様式切換・処理部4
0により入力様式が切り換えられ、切り換えられた入力
様式で処理が行われる。ここで、「入力様式の切換え」
には、例えば、請求項3に示すように和文字入力様式と
英字入力様式との間での切換えの場合、請求項4に示す
ように、文章作成入力様式と図形作成入力様式との間で
の切換えの場合、請求項5に示すように、複数種類のフ
ォントの間の切換えの場合、請求項6に示すように、フ
ォントの大きさの異なる入力様式の間での切換えの場合
等がある。また、請求項3及び図3には、前記発明の実
施態様を示す。当該実施態様にあっては、同図に示すよ
うに、前記入力様式切換・処理部41は、入力様式判定
指示部80と、現様式識別子記憶部50と、入力様式処
理部60とを有する。本実施態様にあっては、前記ペン
本体10に設けられた入力様式切換指示部70により入
力様式切換えの切換信号が送出され、前記切換信号検出
部30により、切換信号が検出されると、前記入力様式
切換・処理部41に設けられた前記入力様式判定指示部
80は、前記現様式識別子記憶部50に記憶されている
入力様式を表す識別子及び前記切換信号に基づいて、切
り換えられて新たに実行されるべき入力様式を判定し、
前記入力様式処理60に対し、処理の指示を行うととも
に、前記現様式識別子記憶部50に対し、新たな入力様
式に関する識別子の格納指示を行う。前記入力様式処理
部60は入力様式判定指示部80からの指示に応じて、
新たな入力様式へ切り換え、切り換えられた入力様式で
処理を行う。
【0008】一方、第二の発明は、第一の発明の切換信
号に代えて、指定信号に基づいて指定された入力様式で
処理を行う入力様式指定・処理部140を設けたもので
ある。即ち、第二の発明は、入力様式の切り換えを行う
のではなく、前記入力様式指定指示部170により、直
接入力様式を指定するものである。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について、図4に基づいて説
明する。同図に示すように、ペン本体1と、ペン本体1
を接触させて手書きにより文字等の入力が行われる表示
画面を有するタブレット2と、前記ペン本体1に、指示
により入力モード(入力様式)の切換えを行う切換信号
を送出する入力様式切換指示部70である切換スイッチ
7を設けるとともに、切換信号が送出されたか否かの検
出を行う、AD変換回路からなる切換信号検出部3と、
切換信号の送出が検出された場合には、入力モードの切
換えを行うCPU11及びメモリ装置12からなる入力
モード切換・処理部4とを有する。さらに、前記入力モ
ード切換・処理部4には、同図に示すように、現在処理
が行われている入力モードを識別する識別子が記憶され
ている現モード識別子記憶部5と、前記切換信号検出部
3により切換信号が検出された場合には、検出された切
換信号及び前記現モード識別子記憶部5の識別子に基づ
いて切り換えるべき入力モードを判定し、切り換えられ
るべき入力モードの指示を行う入力モード判定指示部8
と、指示に基づいて、切り換えられるべき入力モードに
切り換えて、処理を行う入力モード処理部6とを有す
る。また、前記入力モード判定指示部8には、同図に示
すように、切換え可能な各入力モードを識別する識別子
に対応させて、各入力モードの処理を行うプログラムを
指定するアドレス情報を登録格納する入力モード指定情
報記憶部8bと、前記切換信号が検出された場合に、前
記現モード識別子記憶部5に記憶されている現在の入力
モードの識別子に基づいて切り換えられるべき入力モー
ドの判定を行い、当該入力モードに対応するアドレス情
報を前記入力モード指定情報記憶部8bから読み出し、
前記入力モード処理部6に送出する判定指示部8aとを
有する。また、前記入力モード処理部6には、アドレス
等により指定された入力モードのプログラムにより処理
を行う処理部6aと、各種の入力モードで処理を行うた
めの入力モードのプログラムが格納されている各入力モ
ードプログラム記憶部6bとを有する。
【0010】図5には、前記ペン本体1の内部及び切換
信号の波形を示す。同図に示すように、ペン本体1に
は、前記切換スイッチ7が設けられれている。当該切換
スイッチ7は、バネ7aと、バネ7aにより外部から力
を加えない限り回路を開いた状態に保つように弾性的に
付勢され、閉じることにより閉回路を形成させる接点7
bと、利用者により外部から力を加えられる押下部7c
とを有する。尚、符号1aは座標指示器を示す。座標指
示器1aはペン内部の先端に伸びる銅線であって、当該
座標指示器1aには、円形コイル(図示せず)が内蔵さ
れており、これには交流信号が与えられている。一方、
タブレット2には、X−Yセンスライン(X軸、Y軸と
して格子状に引かれた線)(図示せず)に近づけること
により、センスラインには、電磁結合による誘導起電力
が発生する。それぞれのセンスラインは、X軸走査回
路、Y軸走査回路(図示せず)へ接続している。走査用
スイッチ(図示せず)により、パルス的にX−Yセンス
ラインを交互に順次ONにする。走査用スイッチの出力
には、座標指示器の発する磁界によって誘起されたセン
スラインの起電力が信号としてのる。この信号は、バン
ドパス・フィルタ回路、検波回路、増幅回路を通り、誘
導起電力と比例した信号になる。次に,A/D変換器
で、デジタル値に変換される。MPU(計算機)は、こ
のデジタル値と走査アドレスにより、座標値に変換され
る。
【0011】続いて、本実施例に係るペン入力装置の操
作及び処理の手順を図6に基づいて説明する。図6に示
すように、ステップSJ1で、前記ペン本体1に設けら
れている切換スイッチ7の押下部7cがバネ7aに抗し
て押下されると、ステップSJ2に進み、ペン本体1内
部に設けられた接点7bが閉じて電流が流れ、前記切換
信号検出部3が当該電流を見地し、A/D変換を行うこ
とにより、“1”状態(ON状態)の信号を前記入力モ
ード切換・処理部4に送出する。すると、前記入力モー
ド判定指示部8は、ステップSJ3で、前記現モード識
別子記憶部5に格納されている入力モードに関する情報
が“1”状態(ON状態)であるか“0”状態(OFF
状態)であるかを判定する。当該現モード識別子記憶部
5に格納されている情報が“1”状態(ON状態)であ
ると判定された場合にはステップSJ4に進み、当該現
モード識別子記憶部5に格納されている情報“1”状態
(ON状態)を“0”状態(OFF状態)に変更する。
ステップSJ5で、当該入力モード判定指示部8の判定
指示部8aは、前記入力モード指定情報記憶部8bを参
照し、対応する命令を、入力モード切換・処理部6に渡
す。ステップSJ6で、命令が実行され、入力モードが
切り換わる。一方、ステップSJ3で、前記現モード識
別子記憶部5の内容が“0”状態(OFF状態)である
と前記判定指示部8aにより判断された場合には、ステ
ップSJ7に進み、当該記憶部の内容を“1”状態(O
N状態)にする。
【0012】このような例として、第一の実施例につい
て説明する。第一の実施例では、“1”のON信号の状
態には、和文字入力モードを対応させ、“0”のOFF
信号の状態には、英字入力様式を対応させるように、前
記入力モード指定情報記憶部8b内で定義させる。図7
(1) で和文字「あした」を和文字入力様式で入力した後
に、同図(2) で、英字「ab」を英字入力様式で入力す
る場合を示す。
【0013】第二の実施例では、“1”のON信号の状
態には、フォント1 の明朝体の入力様式を対応させ、
“0”のOFF信号の状態には、フォント2 のゴシック
体の入力様式を対応させるように、前記入力モード指定
情報記憶部8bで定義を行う。図8(1) で文字フォント
1 で「あした」と入力された後、前記切換スイッチ7を
押すことにより、続けてフォント2 で「です」と入力し
たものである。このように、入力している位置を維持し
たまま、フォント1 〜フォント2 へ切り換えることがで
きる。
【0014】第三の実施例では、“1”のON信号の状
態には、サイズ1 の入力様式を対応させ、“0”のOF
F信号の状態には、サイズ2 の入力様式を対応させる。
図9(1) には、サイズ1 で「あした」と入力された後、
前記切換スイッチ7を押すことにより、同図(2) で、続
けてサイズ2 で「です」と入力することができる。
【0015】さらに、第四の実施例では、“1”のON
信号の状態には、文章入力モードを対応させ、“0”の
OFF信号の状態には、図形入力様式を対応させるよう
に、前記入力モード指定情報記憶部8bで定義を行う。
図10(1) には、文章入力様式で「あした」の文字が入
力された後、前記切換スイッチ7を押すことにより、同
図(2) で、続けて図形入力様式で、図形“○”を入力す
ることができる。このように、本実施例では、入力して
いる位置を維持したまま、入力モードを文章入力様式か
ら図形入力モードに切り換えることができる。その他、
少数の色彩を使用したカラー表示が行われている場合、
前記“1”のON信号の状態には、ある色彩を付する入
力モードを対応させ、“0”のOFF信号の状態には、
他のある色彩を付する入力モードを対応させるように、
前記入力モード指定情報記憶部8bで定義を行う。この
例により、少数の色彩を使用する場合に、入力作業を妨
げずに種々の色彩の入力を容易にする。また、前記
“1”のON信号の状態には、カナによる入力様式を対
応させ、“0”のOFF信号の状態には、漢字による入
力様式を対応させるようにしても良い。
【0016】尚、以上の実施例にあっては、ペン入力装
置として、電磁誘導方式の場合を説明したが、当該場合
に限られることなく、静電結合方式、ライトペン、超音
波を使用したものや圧力を利用したペン入力装置に適用
することができる。ここで、「静電結合方式」は、座標
指示器内の電極を基板に取り付けられた電極との間の容
量を測定し、その大きさにより、横方向の位置を計算す
る。実際には、電極はX軸方向、Y軸方向に長い帯状の
ものがあり、上記の検出をX軸及びY軸について行い、
座標を決定するものである。また、以上の例では入力モ
ード切換指示部は一種類設けた場合を説明したが、複数
の種類を設け、他の切換指示部は例えば、カナ漢字変換
を行う場合に、漢字候補の選択を行う場合に使用しても
良い。以上の実施例では、前記切換スイッチは、切換え
の指示のみをするものであるため、少なくとも、切り換
えるか切り換えないかの二種類の状態を区別することが
できれば良いので、ペンの構造及び利用操作が簡単にな
る。
【0017】一方、以上の実施例にあっては、切換信号
により入力モードを切り換え、切り換えられた入力モー
ドにより処理を行うようにしたが、図11に示すよう
に、代わりに、前記ペン本体に利用者の指示により、入
力モードの指定を行う指定信号を送出する前記入力様式
指定指示部170である指定スイッチ17を設けるとと
もに、指定信号が送出されたか否かの検出を行う指定信
号検出部13と、指定信号が検出された場合には、指定
された入力モードで処理を行う入力モード指定・処理部
14とを設けるようにしても良い。この場合入力モード
指定・処理部14には、図11に示すように、前記指定
信号に基づいて、指定された入力モードでの指示を行う
入力モード指示部18と、当該入力モード指示部18の
指示により、指定された入力モードでの処理を行う入力
モード処理部6とを有する。さらに、前記入力モード指
示部18には、指定可能な各入力モードに対応するアド
レス情報等の指定情報を登録格納する入力モード指定情
報記憶部18bと、前記指定信号に基づいて、当該入力
モード指定情報記憶部18bから該当する指定情報を読
み出して、前記入力モード処理部6に送出する指示部1
8aとを有する。また、前記入力モード処理部6には、
アドレス等により指定された入力モードのプログラムに
より処理を行う処理部6aと、各種の入力モードで処理
を行うための入力モードのプログラムが格納されている
各入力モードプログラム記憶部6bとを有する。本実施
例では、直接入力モードを指定することができるので、
入力モードの変更を迅速に行うことができ、また、前述
した各実施例に係る入力モード切換・処理部に比べて、
入力モード指定・処理部の構造は簡単になる。また、前
記指定スイッチは、必要に応じて二以上設けることがで
きる。前述したように、本実施例の場合でも、種々のモ
ード、和文字入力モードと英字入力モードとの間の切換
え、和文字入力モードと図形入力モードとの間の切換え
等が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力様式を変更する際に、入力しようとしている位置を
維持したまま、入力様式の変更が可能である。そのた
め、入力様式の切換えの頻度が高ければ高い程ペンを移
動しなくても済み、入力作業を中断することなく、入力
作業を妨げずに入力様式を切り換えることができるの
で、簡単な構成で、ペン入力装置の操作性の向上に寄与
し、マン・マシン=インタフェースの向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明に係る原理ブロック図
【図2】第二の発明に係る原理ブロック図
【図3】第一の発明の実施態様に係るブロック図
【図4】実施例に係るブロック図
【図5】実施例に係るペン本体の内部等を示す図
【図6】実施例に係る処理流れ図
【図7】第一の実施例を示す図
【図8】第二の実施例を示す図
【図9】第三の実施例を示す図
【図10】第四の実施例を示す図
【図11】他の実施例に係るブロック図
【図12】従来例に係るブロック図
【図13】従来例に係る操作例を示す図
【符号の説明】
10,110,1 ペン本体 20,2 タブレット 30,3 切換信号検出部 40,41 (4) 入力様式切換・処理部(入力モー
ド切換・処理部) 50(5) 現様式識別子記憶部(現モード識別子記憶
部) 60(6) 入力様式処理部(入力モード処理部) 70(7) 入力様式切換指示部(切換スイッチ) 80(8) 入力様式判定指示部(入力モード判定指示
部) 130,13 指定信号検出部 170(17) 入力様式指定指示部(指定スイッチ) 140(14) 入力様式指定・処理部(入力モード指
定・処理部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン本体(10)と、ペン本体(10)
    を接触させて手書きにより文字等の入力が行われる表示
    画面を有するタブレット(20)とを有するペン入力装
    置において、 前記ペン本体(10)に、指示により入力様式の切換え
    を行う切換信号を送出する入力様式切換指示部(70)
    を設けるとともに、 切換信号が送出されたか否かの検出を行う切換信号検出
    部(30)と、 切換信号の送出が検出された場合には、入力様式を切り
    換え、切り換えられた入力様式で処理を行う入力様式切
    換・処理部(40)とを有することを特徴とするペン入
    力装置。
  2. 【請求項2】 ペン本体(110)と、ペン本体(11
    0)を接触させて手書きにより文字等の入力が行われる
    表示画面を有するタブレット(20)とを有するペン入
    力装置において、 前記ペン本体(110)に、指示により入力様式の指定
    を行う指定信号を送出する入力様式指定指示部(17
    0)を設けるとともに、 指定信号が送出されたか否かの検出を行う指定信号検出
    部(130)と、 指定信号が検出された場合には、指定された入力様式で
    処理を行う入力様式指定・処理部(140)とを有する
    ことを特徴とするペン入力装置。
  3. 【請求項3】 前記入力様式切換・処理部(41)に
    は、 現在実行されている入力様式を識別する識別子を記憶す
    る現様式識別子記憶部(50)と、 前記切換信号検出部(30)により切換信号が検出され
    た場合には、検出された切換信号及び前記現様式識別子
    記憶部(50)に記憶されている識別子に基づいて入力
    様式を切り換えるか否かを判定し、その判定結果に基づ
    いて入力様式切換えの指示を行う入力様式判定指示部
    (80)と、 入力様式判定指示部(80)による指示に基づいて入力
    様式を切換えて、処理を行う入力様式処理部(60)と
    を有することを特徴とする請求項1記載のペン入力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記入力様式の切換えは、和文字で入力
    を行う和文字入力様式と英字で入力を行う英字入力様式
    との間で行われることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のペン入力装置。
  5. 【請求項5】 前記入力様式の切換えは、文章の作成を
    行う文章作成入力様式と図形の作成を行う図形作成入力
    様式との間で行われることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のペン入力装置。
  6. 【請求項6】 前記入力様式の切換えは、フォントの複
    数種類の入力様式の間で行われることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のペン入力装置。
  7. 【請求項7】 前記入力様式の切換えは、フォントの大
    きさの異なる入力様式の間で行われることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のペン入力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021082274A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 株式会社リコー 表示装置、表示方法、プログラム

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JP2021082274A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 株式会社リコー 表示装置、表示方法、プログラム

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