JPH0625899A - 電解メッキ装置 - Google Patents
電解メッキ装置Info
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- JPH0625899A JPH0625899A JP4182753A JP18275392A JPH0625899A JP H0625899 A JPH0625899 A JP H0625899A JP 4182753 A JP4182753 A JP 4182753A JP 18275392 A JP18275392 A JP 18275392A JP H0625899 A JPH0625899 A JP H0625899A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D5/00—Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
- C25D5/08—Electroplating with moving electrolyte e.g. jet electroplating
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D17/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
- C25D17/001—Apparatus specially adapted for electrolytic coating of wafers, e.g. semiconductors or solar cells
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67011—Apparatus for manufacture or treatment
- H01L21/6715—Apparatus for applying a liquid, a resin, an ink or the like
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Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体基板に電解メッキによって金属膜を形成
する際に、陰極側である被メッキ面に発生する電界強度
分布を陽極側の電極構造により補正して、金属膜の面内
均一性を向上させる。 【構成】面積占有率が50%以下の格子状の金属網を使
い、径が半導体基板4の径の1/2以下の大きさの陽電
極3を作成し、これを採用して電解メッキを行なう。こ
の小型の陽電極3により、半導体基板4の外周部にかか
る電界8の強度を減少できる。又金属部分の面積占有率
が小さい為、メッキ液6の半導体基板4の被メッキ面へ
の流量分布の変動が軽視できる。よって被メッキ面内で
の電界8の強度分布を均等にでき、均一なメッキ膜を成
膜できる。
する際に、陰極側である被メッキ面に発生する電界強度
分布を陽極側の電極構造により補正して、金属膜の面内
均一性を向上させる。 【構成】面積占有率が50%以下の格子状の金属網を使
い、径が半導体基板4の径の1/2以下の大きさの陽電
極3を作成し、これを採用して電解メッキを行なう。こ
の小型の陽電極3により、半導体基板4の外周部にかか
る電界8の強度を減少できる。又金属部分の面積占有率
が小さい為、メッキ液6の半導体基板4の被メッキ面へ
の流量分布の変動が軽視できる。よって被メッキ面内で
の電界8の強度分布を均等にでき、均一なメッキ膜を成
膜できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電解メッキ装置に関し、
特に金属の電解メッキを行う電解メッキ装置に関する。
特に金属の電解メッキを行う電解メッキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、図面を参照して説
明する。
明する。
【0003】図4(a),(b)は従来の金属メッキ装
置の断面図である。
置の断面図である。
【0004】図4(a)に示すように、上面に開口を有
するカップ1の底面にはメッキ液6を噴入するための噴
入口2が設けられ、噴入口2には配管7が接続されてい
る。半導体基板4のメッキ面(表面)にある導電層はメ
ッキしない裏面まで連続的に形成されている。カップ1
の上方には、半導体基板4のメッキしない面である裏面
を吸着して固定するとともに、この半導体基板4のメッ
キ面へ電流を供給するための陰電極5が取り付けられて
いる。半導体基板4と陰電極5とはその鉛直軸のまわり
に回転できるように設けられている。そしてカップ1の
内部には、網状の陽電極3が半導体基板4と同径又は十
分大きい面積で半導体基板4と向かい合うように設けら
れている。
するカップ1の底面にはメッキ液6を噴入するための噴
入口2が設けられ、噴入口2には配管7が接続されてい
る。半導体基板4のメッキ面(表面)にある導電層はメ
ッキしない裏面まで連続的に形成されている。カップ1
の上方には、半導体基板4のメッキしない面である裏面
を吸着して固定するとともに、この半導体基板4のメッ
キ面へ電流を供給するための陰電極5が取り付けられて
いる。半導体基板4と陰電極5とはその鉛直軸のまわり
に回転できるように設けられている。そしてカップ1の
内部には、網状の陽電極3が半導体基板4と同径又は十
分大きい面積で半導体基板4と向かい合うように設けら
れている。
【0005】次に動作について説明する。まず、半導体
基板4の裏面を陰電極5に接触させ、真空吸着により固
定する。そしてメッキ液6を、メッキ液噴流ポンプ(図
示せず)により配管7を通じて噴入口2よりカップ1内
に供給し、半導体基板4のメッキ面に接触させ、かつカ
ップ1の上面の開口から溢れさせる。この場合におい
て、噴入口2より供給されたメッキ液6は陽電極3を透
過して、ほぼ一様に半導体基板4のメッキ面に接触する
ことになる。この状態で半導体基板4を回転させなが
ら、陰電極5,陽電極3間に電流を流してメッキを行
い、半導体基板4のメッキ面に金属メッキ膜を形成す
る。
基板4の裏面を陰電極5に接触させ、真空吸着により固
定する。そしてメッキ液6を、メッキ液噴流ポンプ(図
示せず)により配管7を通じて噴入口2よりカップ1内
に供給し、半導体基板4のメッキ面に接触させ、かつカ
ップ1の上面の開口から溢れさせる。この場合におい
て、噴入口2より供給されたメッキ液6は陽電極3を透
過して、ほぼ一様に半導体基板4のメッキ面に接触する
ことになる。この状態で半導体基板4を回転させなが
ら、陰電極5,陽電極3間に電流を流してメッキを行
い、半導体基板4のメッキ面に金属メッキ膜を形成す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電解メッキを行うため
に半導体基板4のメッキ面にはメッキ用の電流を流すた
めの配線がメッキをしない裏面から連続して形成されて
いるが、この配線の抵抗のためにメッキ面上には電位差
が生じる。即ち、図4(b)に示すように半導体基板4
の外周部から電流をまわり込ませることによってメッキ
面に電流を供給すると、メッキ面の外周部に近い部分ほ
ど、より低い電位となる。一方、陽電極3は半導体基板
4と同径に形成されており、一様に高い電位となってい
るので、半導体基板4と陽電極3との間に発生する電界
8は、半導体基板4の中央に近い部分で小さく、外周部
に近いほど大きくなる。メッキ液6は一様に半導体基板
4のメッキ面に接触しているので、半導体基板4は外周
部に近い部分ほど、より多くの金属イオンを引きつけ
て、より厚くメッキされることになる。
に半導体基板4のメッキ面にはメッキ用の電流を流すた
めの配線がメッキをしない裏面から連続して形成されて
いるが、この配線の抵抗のためにメッキ面上には電位差
が生じる。即ち、図4(b)に示すように半導体基板4
の外周部から電流をまわり込ませることによってメッキ
面に電流を供給すると、メッキ面の外周部に近い部分ほ
ど、より低い電位となる。一方、陽電極3は半導体基板
4と同径に形成されており、一様に高い電位となってい
るので、半導体基板4と陽電極3との間に発生する電界
8は、半導体基板4の中央に近い部分で小さく、外周部
に近いほど大きくなる。メッキ液6は一様に半導体基板
4のメッキ面に接触しているので、半導体基板4は外周
部に近い部分ほど、より多くの金属イオンを引きつけ
て、より厚くメッキされることになる。
【0007】即ち、従来のメッキ装置では、半導体基板
4上に形成されるメッキ膜9の膜厚が不均一になるとい
う問題があった。
4上に形成されるメッキ膜9の膜厚が不均一になるとい
う問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上面に
開口を有し、メッキ液を収容するカップと、その開口の
上部に設けられ、被メッキ基板を保持する陰電極と、カ
ップ内に設けられ、被メッキ基板の径よりも小さな径を
有する網状の陽電極とを備えた電解メッキ装置を得る。
開口を有し、メッキ液を収容するカップと、その開口の
上部に設けられ、被メッキ基板を保持する陰電極と、カ
ップ内に設けられ、被メッキ基板の径よりも小さな径を
有する網状の陽電極とを備えた電解メッキ装置を得る。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1(a),(b)は本発明の第1の実施
例である金属メッキ装置の断面図である。
例である金属メッキ装置の断面図である。
【0011】図1(a)に示すように、上面に開口を有
するカップ1の底面にはカップ1の内部にメッキ液6を
噴入するための噴入口2が設けられ、噴入口2には配管
7が接続されている。メッキ液6としては、例えば金,
銅,ニッケル等の金属イオンを含むものを用いる。半導
体基板4のメッキ面にはメッキする導体層が形成されて
おり、この導体層はメッキをしない裏面まで連続的に形
成されている。カップ1の開口部の上方には、半導体基
板4のメッキしない面を吸着して固定し、かつ半導体基
板4のメッキ面へメッキのための電流を供給する陰電極
5が半導体基板4の裏面導体層と接触して取り付けられ
ている。この半導体基板4と陰電極5とは鉛直軸のまわ
りに回転できるように設けられている。そしてカップ1
の内部には、半導体基板4の径の3分の1の径を有し、
面積占有率(網部の外形面積に占める金属材料部の面積
の割合)が50%である網状の陽電極3が半導体基板4
と向かい合うように、半導体基板4の中心軸の延長上に
設けられている。
するカップ1の底面にはカップ1の内部にメッキ液6を
噴入するための噴入口2が設けられ、噴入口2には配管
7が接続されている。メッキ液6としては、例えば金,
銅,ニッケル等の金属イオンを含むものを用いる。半導
体基板4のメッキ面にはメッキする導体層が形成されて
おり、この導体層はメッキをしない裏面まで連続的に形
成されている。カップ1の開口部の上方には、半導体基
板4のメッキしない面を吸着して固定し、かつ半導体基
板4のメッキ面へメッキのための電流を供給する陰電極
5が半導体基板4の裏面導体層と接触して取り付けられ
ている。この半導体基板4と陰電極5とは鉛直軸のまわ
りに回転できるように設けられている。そしてカップ1
の内部には、半導体基板4の径の3分の1の径を有し、
面積占有率(網部の外形面積に占める金属材料部の面積
の割合)が50%である網状の陽電極3が半導体基板4
と向かい合うように、半導体基板4の中心軸の延長上に
設けられている。
【0012】次に動作について説明する。まず半導体基
板4のメッキしない面を陰電極5に接触させ、真空吸着
により固定し、メッキ液6をメッキ液噴流ポンプ(図示
せず)により配管7を通じて噴入口2よりカップ1内に
噴入して、半導体基板4のメッキ面に接触させ、かつカ
ップ1の上面の開口から溢れさせる。そして、半導体基
板4を回転させながら陰電極5,陽電極3間に電流を流
してメッキを行う。
板4のメッキしない面を陰電極5に接触させ、真空吸着
により固定し、メッキ液6をメッキ液噴流ポンプ(図示
せず)により配管7を通じて噴入口2よりカップ1内に
噴入して、半導体基板4のメッキ面に接触させ、かつカ
ップ1の上面の開口から溢れさせる。そして、半導体基
板4を回転させながら陰電極5,陽電極3間に電流を流
してメッキを行う。
【0013】このとき、陰電極5から半導体基板4のメ
ッキ面へ、半導体基板4の外周部をまわり込ませるよう
にして電流を供給しているため、半導体基板4のメッキ
面の電位は、外周部に近いほど低い電位となっている。
一方陽電極3は半導体基板4の径の3分の1の径で設け
られており、かつ一様に高い電位となっている。このた
め、図1(b)に示すように半導体基板4のメッキ面は
外周部に近い部分ほど陽電極3との間の距離が大きくな
り、かつこの距離は陽電極3の径を小さくすればさらに
大きくすることができる。また、半導体基板4のメッキ
面は外周部に近い部分ほど陽電極3との間の電位差が大
きくなるが、この電位差の大きさは陽電極3の径の長さ
を変えてもほとんど変化しない。従って、半導体基板4
のメッキ面の近傍に生じる電界8の大きさの、メッキ面
の外周部からの距離に応じた不均一性は、陽電極3の径
の長さを変えることによって、制御することができる。
即ち、陽電極3の径を半導体基板4の径の3分の1程度
まで小さくすれば、メッキ面の外周部近傍の電界8の大
きさは小さくなり、メッキ面近傍の電界8の大きさは、
均一な状態に近づいていく。
ッキ面へ、半導体基板4の外周部をまわり込ませるよう
にして電流を供給しているため、半導体基板4のメッキ
面の電位は、外周部に近いほど低い電位となっている。
一方陽電極3は半導体基板4の径の3分の1の径で設け
られており、かつ一様に高い電位となっている。このた
め、図1(b)に示すように半導体基板4のメッキ面は
外周部に近い部分ほど陽電極3との間の距離が大きくな
り、かつこの距離は陽電極3の径を小さくすればさらに
大きくすることができる。また、半導体基板4のメッキ
面は外周部に近い部分ほど陽電極3との間の電位差が大
きくなるが、この電位差の大きさは陽電極3の径の長さ
を変えてもほとんど変化しない。従って、半導体基板4
のメッキ面の近傍に生じる電界8の大きさの、メッキ面
の外周部からの距離に応じた不均一性は、陽電極3の径
の長さを変えることによって、制御することができる。
即ち、陽電極3の径を半導体基板4の径の3分の1程度
まで小さくすれば、メッキ面の外周部近傍の電界8の大
きさは小さくなり、メッキ面近傍の電界8の大きさは、
均一な状態に近づいていく。
【0014】噴入口2からカップ1内へ噴入されるメッ
キ液6は、カップ1内の、半導体基板4の中心軸上に陽
電極3が設けられているために、流量分布が一様ではな
く、半導体基板4のメッキ面の外周部に近い部分により
早く接触する割合が大きい。従って半導体基板4のメッ
キ面の近傍における、メッキ液6の金属イオン濃度は、
メッキ面の外周部に近い部分ほど大きくなる。この金属
イオン濃度のメッキ面の外周部からの距離に応じた不均
一性は、陽電極3の面積占有率(網部の外形面積に対す
る金属材料部の面積の割合)を小さくして、即ち陽電極
3の、メッキ液6が透過できる間隙部の面積比を大きく
とり、メッキ液6の半導体基板4のメッキ面への接触の
仕方を一様な状態に近づけることによって、小さくする
ことができる。実験によれば、陽電極3の面積占有率
は、50%以下であればメッキ膜9の膜厚の不均一性に
はほとんど寄与しなくなる。本実施例においては、陽電
極3の面積占有率は50%としてある。
キ液6は、カップ1内の、半導体基板4の中心軸上に陽
電極3が設けられているために、流量分布が一様ではな
く、半導体基板4のメッキ面の外周部に近い部分により
早く接触する割合が大きい。従って半導体基板4のメッ
キ面の近傍における、メッキ液6の金属イオン濃度は、
メッキ面の外周部に近い部分ほど大きくなる。この金属
イオン濃度のメッキ面の外周部からの距離に応じた不均
一性は、陽電極3の面積占有率(網部の外形面積に対す
る金属材料部の面積の割合)を小さくして、即ち陽電極
3の、メッキ液6が透過できる間隙部の面積比を大きく
とり、メッキ液6の半導体基板4のメッキ面への接触の
仕方を一様な状態に近づけることによって、小さくする
ことができる。実験によれば、陽電極3の面積占有率
は、50%以下であればメッキ膜9の膜厚の不均一性に
はほとんど寄与しなくなる。本実施例においては、陽電
極3の面積占有率は50%としてある。
【0015】図2は陽電極3の面積占有率が50%の場
合における、陽電極3の径の長さに対するメッキ膜9の
膜厚の、メッキ面外周部からの距離に応じた不均一性を
示すグラフである。ただし、陽電極3の径の長さは、半
導体基板4の径の長さAを単位として示してある。陽電
極3の径が半導体基板4の径と等しい場合にはメッキ膜
9の膜厚はメッキ面上で約30%のバラつきを示してい
たが、陽電極3の径を半導体基板4の径よりも小さくす
ると、バラつきは小さくなり陽電極3の径を1/2・A
とすると約20%、1/3・Aとすると約14%とな
る。メッキ膜9の膜厚の、メッキ面の外周部からの距離
に応じた不均一性を示すこの数値は、半導体基板ごとの
誤差を有し、図2のグラフでは、その誤差の大きさを三
角形のマークで模式的に示してある。実験によれば陽電
極3の径を1/2・A以下とすれば、陽電極3の径がA
である場合に較べて、誤差の存在にかかわらず、常にメ
ッキ膜9の膜厚のバラつきは改善されたものになってお
り、従って、陽電極3の径を1/2・A以下とすること
によって、製造歩留りは飛躍的に向上することになる。
本実施例においては陽電極3の径を1/3・Aとするこ
とにより、さらにメッキ膜9の膜厚のバラつきを小さく
している。
合における、陽電極3の径の長さに対するメッキ膜9の
膜厚の、メッキ面外周部からの距離に応じた不均一性を
示すグラフである。ただし、陽電極3の径の長さは、半
導体基板4の径の長さAを単位として示してある。陽電
極3の径が半導体基板4の径と等しい場合にはメッキ膜
9の膜厚はメッキ面上で約30%のバラつきを示してい
たが、陽電極3の径を半導体基板4の径よりも小さくす
ると、バラつきは小さくなり陽電極3の径を1/2・A
とすると約20%、1/3・Aとすると約14%とな
る。メッキ膜9の膜厚の、メッキ面の外周部からの距離
に応じた不均一性を示すこの数値は、半導体基板ごとの
誤差を有し、図2のグラフでは、その誤差の大きさを三
角形のマークで模式的に示してある。実験によれば陽電
極3の径を1/2・A以下とすれば、陽電極3の径がA
である場合に較べて、誤差の存在にかかわらず、常にメ
ッキ膜9の膜厚のバラつきは改善されたものになってお
り、従って、陽電極3の径を1/2・A以下とすること
によって、製造歩留りは飛躍的に向上することになる。
本実施例においては陽電極3の径を1/3・Aとするこ
とにより、さらにメッキ膜9の膜厚のバラつきを小さく
している。
【0016】即ち本実施例によれば、金属メッキに際し
て、メッキ膜9の膜厚の不均一性を確実に小さく抑える
ことができる。
て、メッキ膜9の膜厚の不均一性を確実に小さく抑える
ことができる。
【0017】図3(a),(b)は本発明の第2の実施
例である金属メッキ装置の断面図である。
例である金属メッキ装置の断面図である。
【0018】図3(a)に示すように、上面に開口を有
するカップ1の底面にはカップ1の内部にメッキ液6を
噴入するための噴入口2が設けられ、噴入口2には配管
7が接続されている。メッキ液6としては、例えば金,
銅,ニッケル等の金属イオンを含むものを用いる。カッ
プ1の開口部の上方には、半導体基板4のメッキしない
面を吸着して固定し、かつ半導体基板4のメッキ面へメ
ッキのための電流を供給する陰電極5が、鉛直軸のまわ
りに回転できるように設けられている。そしてカップ1
の内部には、半導体基板4の径の3分の1の径を有し、
面積占有率(外形面積に占める金属材料部の面積の割
合)が50%であって、かつ半導体基板4と向かい合う
面が凸面であるような曲面構造を有する網状の陽電極1
3が半導体基板4の中心軸の延長上に設けられている。
するカップ1の底面にはカップ1の内部にメッキ液6を
噴入するための噴入口2が設けられ、噴入口2には配管
7が接続されている。メッキ液6としては、例えば金,
銅,ニッケル等の金属イオンを含むものを用いる。カッ
プ1の開口部の上方には、半導体基板4のメッキしない
面を吸着して固定し、かつ半導体基板4のメッキ面へメ
ッキのための電流を供給する陰電極5が、鉛直軸のまわ
りに回転できるように設けられている。そしてカップ1
の内部には、半導体基板4の径の3分の1の径を有し、
面積占有率(外形面積に占める金属材料部の面積の割
合)が50%であって、かつ半導体基板4と向かい合う
面が凸面であるような曲面構造を有する網状の陽電極1
3が半導体基板4の中心軸の延長上に設けられている。
【0019】次に動作について説明する。まず半導体基
板4のメッキしない面を陰電極5に接触させ、真空吸着
により固定し、メッキ液6をメッキ液噴流ポンプ(図示
せず)により配管7を通じて噴入口2よりカップ1内に
噴入して、半導体基板4のメッキ面に接触させ、かつカ
ップ1の上面の開口から溢れさせる。そして、半導体基
板4を回転させながら陰電極5,陽電極13間に電流を
流してメッキを行う。
板4のメッキしない面を陰電極5に接触させ、真空吸着
により固定し、メッキ液6をメッキ液噴流ポンプ(図示
せず)により配管7を通じて噴入口2よりカップ1内に
噴入して、半導体基板4のメッキ面に接触させ、かつカ
ップ1の上面の開口から溢れさせる。そして、半導体基
板4を回転させながら陰電極5,陽電極13間に電流を
流してメッキを行う。
【0020】このとき、陰電極5から半導体基板4のメ
ッキ面へ、半導体基板4の外周部をまわり込ませるよう
にして電流を供給しているため、半導体基板4のメッキ
面の電位は、外周部に近いほど低い電位となっている。
一方陽電極13は半導体基板4の径の3分の1の径で設
けられており、かつ一様に高い電位となっている。この
ため、図3(b)に示すように半導体基板4のメッキ面
は外周部に近い部分ほど陽電極13との間の距離が大き
くなり、かつこの距離は陽電極13の径を小さくすれば
さらに大きくすることができる。また、半導体基板4の
メッキ面は外周部に近い部分ほど陽電極13との間の電
位差が大きくなるが、この電位差の大きさは陽電極13
の径の長さを変えてもほとんど変化しない。従って、半
導体基板4のメッキ面の近傍に生じる電界8の大きさ
の、メッキ面の外周部からの距離に応じた不均一性は、
陽電極13の径の長さを変えることによって、制御で
き、均一な状態に近づけることができる。しかし半導体
基板4のメッキ面上の電位分布を、陽電極13の径の長
さの調整のみによって相殺し、メッキ面上の電界8を均
一にすることは難しいため、本実施例においては、陽電
極13を半導体基板4の径の3分の1の径で設けるとと
もに、図3(b)に示すように半導体基板4に向かい合
う面を凸面として、メッキ面上の電界8をさらに微調整
し、均一な状態に近づけている。
ッキ面へ、半導体基板4の外周部をまわり込ませるよう
にして電流を供給しているため、半導体基板4のメッキ
面の電位は、外周部に近いほど低い電位となっている。
一方陽電極13は半導体基板4の径の3分の1の径で設
けられており、かつ一様に高い電位となっている。この
ため、図3(b)に示すように半導体基板4のメッキ面
は外周部に近い部分ほど陽電極13との間の距離が大き
くなり、かつこの距離は陽電極13の径を小さくすれば
さらに大きくすることができる。また、半導体基板4の
メッキ面は外周部に近い部分ほど陽電極13との間の電
位差が大きくなるが、この電位差の大きさは陽電極13
の径の長さを変えてもほとんど変化しない。従って、半
導体基板4のメッキ面の近傍に生じる電界8の大きさ
の、メッキ面の外周部からの距離に応じた不均一性は、
陽電極13の径の長さを変えることによって、制御で
き、均一な状態に近づけることができる。しかし半導体
基板4のメッキ面上の電位分布を、陽電極13の径の長
さの調整のみによって相殺し、メッキ面上の電界8を均
一にすることは難しいため、本実施例においては、陽電
極13を半導体基板4の径の3分の1の径で設けるとと
もに、図3(b)に示すように半導体基板4に向かい合
う面を凸面として、メッキ面上の電界8をさらに微調整
し、均一な状態に近づけている。
【0021】噴入口2からカップ1内へ噴入されるメッ
キ液6は、カップ1内の、半導体基板4の中心軸上に陽
電極13が設けられているために、流量分布が一様では
なく、半導体基板4のメッキ面の外周部に近い部分によ
り早く接触する割合が大きい。従って半導体基板4のメ
ッキ面の近傍における、メッキ液6の金属イオン濃度
は、メッキ面の外周部に近い部分ほど大きくなる。この
金属イオン濃度のメッキ面の外周部からの距離に応じた
不均一性は、陽電極13の面積占有率(外形面積に対す
る金属材料部の面積の割合)を小さくして、メッキ液6
の半導体基板4のメッキ面への接触の仕方を一様な状態
に近づけることによって、小さくすることができる。実
験によれば、陽電極3の面積占有率は、50%以下であ
ればメッキ膜9の膜厚の不均一性にはほとんど寄与しな
くなるため、本実施例においては、陽電極13の面積占
有率は50%としてある。
キ液6は、カップ1内の、半導体基板4の中心軸上に陽
電極13が設けられているために、流量分布が一様では
なく、半導体基板4のメッキ面の外周部に近い部分によ
り早く接触する割合が大きい。従って半導体基板4のメ
ッキ面の近傍における、メッキ液6の金属イオン濃度
は、メッキ面の外周部に近い部分ほど大きくなる。この
金属イオン濃度のメッキ面の外周部からの距離に応じた
不均一性は、陽電極13の面積占有率(外形面積に対す
る金属材料部の面積の割合)を小さくして、メッキ液6
の半導体基板4のメッキ面への接触の仕方を一様な状態
に近づけることによって、小さくすることができる。実
験によれば、陽電極3の面積占有率は、50%以下であ
ればメッキ膜9の膜厚の不均一性にはほとんど寄与しな
くなるため、本実施例においては、陽電極13の面積占
有率は50%としてある。
【0022】本実施例においては、陽電極13の半導体
基板4と向かい合う面を凸面としたことによって、半導
体基板4のメッキ面上の電界の大きさを一様な状態に近
づけているため、メッキ膜9の膜厚のバラつきは、凸面
を有しない陽電極3を用いた場合に較べてさらに数パー
セント改善されている。即ち本実施例によれば、膜厚の
バラつきが非常に小さなメッキ膜9を形成することがで
きる。
基板4と向かい合う面を凸面としたことによって、半導
体基板4のメッキ面上の電界の大きさを一様な状態に近
づけているため、メッキ膜9の膜厚のバラつきは、凸面
を有しない陽電極3を用いた場合に較べてさらに数パー
セント改善されている。即ち本実施例によれば、膜厚の
バラつきが非常に小さなメッキ膜9を形成することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金属メッ
キ装置においては、半導体基板4のメッキ面の電位分布
の不均一性を、陽電極3の径を調整することによって補
正し、メッキ面上の電界8の強度分布を一様な状態に近
づけているので、均一な膜厚を有するメッキ膜9を形成
することができ、半導体基板の性能及び歩留りを著しく
向上させることができる。
キ装置においては、半導体基板4のメッキ面の電位分布
の不均一性を、陽電極3の径を調整することによって補
正し、メッキ面上の電界8の強度分布を一様な状態に近
づけているので、均一な膜厚を有するメッキ膜9を形成
することができ、半導体基板の性能及び歩留りを著しく
向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例である金属メッキ装置の
断面図。
断面図。
【図2】第1の実施例におけるメッキ膜9の膜厚の不均
一性を示すグラフ。
一性を示すグラフ。
【図3】本発明の第2の実施例である金属メッキ装置の
断面図。
断面図。
【図4】従来の金属メッキ装置の断面図。
1 カップ 2 噴入口 3,13 陽電極 4 半導体基板 5 陰電極 6 メッキ液 7 配管 8 電界 9 メッキ膜
Claims (4)
- 【請求項1】 上面に開口を有し、メッキ液を収容する
カップと、前記開口の上部に設けられ、被メッキ基板を
保持する陰電極と、前記カップ内に設けられ、前記被メ
ッキ基板の径よりも小さな径を有する陽電極とを備えた
電解メッキ装置。 - 【請求項2】 前記陽電極の径は前記被メッキ基板の径
の2分の1以下であることを特徴とする請求項1記載の
電解メッキ装置。 - 【請求項3】 前記被メッキ基板は半導体基板であり、
前記陽電極は該半導体基板に対向する面が凸面である曲
面構造を有することを特徴とする請求項1記載の電解メ
ッキ装置。 - 【請求項4】 前記陽電極は網状であり、該網部の面積
に対する導電部の面積占有率は50%以下であることを
特徴とする請求項3記載の電解メッキ装置。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP4182753A JPH0625899A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電解メッキ装置 |
US08/361,865 US5443707A (en) | 1992-07-10 | 1994-12-23 | Apparatus for electroplating the main surface of a substrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182753A JPH0625899A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電解メッキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625899A true JPH0625899A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16123837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4182753A Pending JPH0625899A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電解メッキ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0625899A (ja) |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990323 |