JPH06258689A - シャッター装置 - Google Patents

シャッター装置

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JPH06258689A
JPH06258689A JP4095393A JP4095393A JPH06258689A JP H06258689 A JPH06258689 A JP H06258689A JP 4095393 A JP4095393 A JP 4095393A JP 4095393 A JP4095393 A JP 4095393A JP H06258689 A JPH06258689 A JP H06258689A
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shutter blade
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の電磁駆動式フォーカルプレーンシャッ
ターにおいては、シャッター羽根駆動レバーをシャッタ
ー羽根走行開始対応位置のストッパーに突き当ててシャ
ッター羽根の位置決めを行なっていたが、該駆動レバー
とシャッター羽根との間にはシャッター羽根駆動アーム
が枢着されているので、該レバーの位置決めが行なわれ
ていてもシャッター羽根が正規の走行開始位置に位置決
めされているとは限らなかった。本発明の目的は、この
欠点を除去したシャッター装置を提供することである。 【構成】 本発明のシャッター装置では、図1に示すよ
うに、シャッター羽根3〜5(先幕)及びシャッター羽
根9〜11(後幕)を走行開始位置に位置決めするため
のストッパー6b及び6cを設け、該シャッター羽根を
該ストッパーに突き当てることにより走行開始位置に位
置決めさせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォーカルプレーンシャ
ッター等のシャッター装置に関し、特にシャッター羽根
を電磁駆動源等により駆動するシャッター装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電磁駆動源によってシャッター羽根を駆
動する従来の電磁駆動フォーカルプレーンシャッターに
おいては、シャッター羽根に駆動力を伝達する駆動部材
に撮影露光時のシャッター羽根の走行方向とは逆方向に
弱いバネ力(もしくは磁石による吸引力)を作用させ、
該駆動部材の突設ピンをシャッター羽根スタート位置を
決めるためのストッパーに突き当てることによりシャッ
ター羽根を走行開始位置に位置決めするとともに該走行
開始位置に保持させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例には次のよ
うな欠点があった。
【0004】(i) 前記従来例の装置では該駆動部材の
突設ピンを該ストッパーに突き当てることによりシャッ
ター羽根の走行開始位置を決定しているが、該駆動部材
とシャッター羽根との間にはシャッター羽根駆動アーム
があって該アームは該駆動部材及びシャッター羽根の双
方にピン結合により枢着されており、その枢着部分には
嵌合ガタが存在するため該駆動部材の突設ピンが該スト
ッパーに突き当てられていてもシャッター羽根が設計で
定められた正規の走行開始位置に正確に位置決めされる
とは限らない。従って、前記従来例の装置ではシャッタ
ー羽根の走行開始位置を設計で定められた正規の位置に
厳密に一致させることは困難である。また、使用が重な
るにつれて該枢着部分に嵌合ガタも増大するため、シャ
ッター羽根の走行開始位置も正規の位置よりも更にず
れ、シャッター精度の低下や切りムラの増大を招く。従
って、前記従来例の装置ではシャッター装置の更なる高
速秒時化や高精度化を実現することはできず、使用が重
ねられた場合のシャッター精度の低下を防止することも
できない。
【0005】なお、バネによりシャッター羽根を駆動す
る公知のバネ駆動式フォーカルプレーンシャッターも前
述と同じ機械構造を有しており、該フォーカルプレーン
シャッターにおいては、前述の枢着部分の嵌合ガタを除
去するためにシャッター羽根駆動機構にガタ取り専用の
バネを設けているが、使用が重なるにつれて前記嵌合ガ
タも増大するため、シャッター羽根走行開始位置も変化
してシャッター精度が低下することは前述の電磁駆動シ
ャッター装置と同じである。
【0006】(ii)シャッター羽根を走行開始位置に保
持させるバネ力はシャッター羽根走行過程の全過程に渡
ってシャッター羽根の走行方向とは逆方向に作用してい
るので、シャッター羽根が走行完了位置に到着した時に
は該バネ力が最大となり、その結果、シャッター羽根が
走行完了位置に到達した時に強い反発力によりとび跳ね
(ジャンプ)が生じる。
【0007】(iii) 該バネ力はシャッター羽根の走行方
向とは逆向きにシャッター羽根の走行中も作用している
ので、シャッター羽根を駆動する電磁駆動源の発生動力
がこのバネ力のために無駄に消費される。従って、バネ
力が作用しない状態にくらべて大出力の電磁駆動源を必
要とすることになるが、これは光学機器や精密機器の小
型化や省電力化を目標とする設計方針に反することにな
る。また、最近では光学機器や精密機器の更なる小型化
や省電力化が図られつつあり、シャッター装置の駆動源
も更に小型化及び節電化が求められるとともに、シャッ
ター装置に関しては更なる高速化が求められているの
で、より小さな駆動源によってシャッター羽根を更に高
速で走行させうるシャッター装置を実現する必要がある
が、前述の従来例の装置では駆動源の小型化や省電力
化、及びシャッター羽根の更なる高速化は不可能であ
る。
【0008】(iv) 前記従来例の電磁駆動シャッター装
置においては電磁駆動源のコイルへの通電を断つとシャ
ッター羽根が前記バネ力により自動的に走行開始位置ま
で戻ってしまうようになっているので、長秒時露光を行
なう時にはシャッター羽根を走行開始位置へ戻らせない
ように該電磁駆動源のコイルへの通電を続けなければな
らないが、該コイルへの通電時間が長いとカメラ等の搭
載電池の消耗を早め、また、該コイルからの発熱により
シャッター装置に破損や故障を発生させる危険性が高く
なる。
【0009】(v)走行完了位置においてシャッター羽根
がジャンプすることを防止し、また、長秒時露光等の場
合において電池の急激な消耗や該電磁駆動源のコイルの
発熱によるシャッター装置の破損や故障を防ぐためには
シャッター羽根を走行完了位置もしくは任意の位置に停
止させておくためのシャッター羽根保持機構が必要とな
る。しかし、このような機構を設けると該保持機構によ
るシャッター羽根の保持を解除するための保持解除機構
も必要となり、その結果、カメラ等の光学機器の機械的
構造を複雑化してしまい、シャッター装置及び該光学機
器の機械的構造を従来よりも単純化することができる電
磁駆動シャッター装置の利点がなくなってしまう。
【0010】本発明の目的は、設計時に定めた正規の走
行開始位置にシャッター羽根を常に正確に位置決めし且
つ保持することができ、また、長期に渡って使用された
後にもシャッター羽根の走行開始位置が変化することの
ない、改良されたシャッター装置及び電磁駆動シャッタ
ー装置を提供することであり、また、従来よりも小型で
電力消費が少く、しかも更に高速秒時化が可能な電磁駆
動シャッター装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(a) シャッター羽根の走行開始位置を設計時の正規
位置に一致させ、且つ該走行開始位置を変動させないた
めにはシャッター羽根それ自身もしくはシャッター羽根
に結合された部材を機械的ストッパーに突き当てて位置
決めすることが望ましい。
【0012】(b) シャッター羽根の全走行過程に渡
ってシャッター羽根に対して走行方向と逆向きのバネ力
を作用し続けることは種々の点で好ましくない。従って
シャッター羽根をスタート位置に保持しておく力とシャ
ッター羽根を走行完了位置に保持しておく力とをシャッ
ター羽根(もしくはシャッター羽根駆動機構に)作用さ
せ、シャッター羽根の走行中は走行方向と逆向きの力を
シャッター羽根もしくはシャッター羽根駆動機構に作用
させないことが望ましい。
【0013】本発明は前述の(a)、(b)の考慮に基
ずいて構成されたシャッター装置を提供する。すなわ
ち、本発明によるシャッター装置では、シャッター羽根
の走行開始位置を定めるためのストッパーにシャッター
羽根自身もしくはシャッター羽根に結合された部材が突
き当てられることによりシャッター羽根を常に正規の走
行開始位置に保持できるようになっており、従って、使
用が重なってもシャッター羽根のスタート位置が変化す
ることはない。また、本発明の装置では、シャッター羽
根もしくはシャッター羽根に結合している部材を該スト
ッパーに押しつけておく力はシャッター羽根の走行中に
は作用しないようになっており、また、シャッター羽根
を走行完了位置に保持させておく力が電磁駆動源のコイ
ルへの通電を行わずに発生できるようになっている。
【0014】以下に示す本発明の実施例では、シャッタ
ー羽根を走行開始位置と走行完了位置とに保持する力
は、該両位置近傍に設けられた磁気吸引力発生手段によ
って発生されるようになっており、この磁気吸引力が該
電磁駆動源のコイルへの通電とは無関係に(電力消費を
伴わずに)発生できるようになっている。
【0015】
【実施例】以下に図を参照して本発明に実施例を説明す
る。
【0016】<実施例1>まず、図1及び図2を参照し
て本発明の第1実施例としてのフォーカルプレーンシャ
ッター装置のシャッター羽根駆動機構の機械的構造を説
明する。
【0017】図1は本実施例の装置の側面概略図であ
り、同図において12はシャッター地板,13はカバー
板,6は仕切板,でありこれらの三者は互いに略平行隔
置されている。シャッター地板12の中央は撮影用アパ
ーチャ窓12aが貫設され、仕切板6の中央にも図2に
示されるようにアパーチャ窓6aが貫設され、カバー板
13にもアパーチャ窓13aが貫設されている。シャッ
ター地板12と仕切板6との間の空間にはシャッター後
幕を構成する3枚のシャッター羽根9〜11が配置さ
れ、シャッター地板12に対向する仕切板6の面には該
シャッター羽根9〜11を走行開始位置に位置決めさせ
るためのストッパー6cが突設されている。また、仕切
板6とカバー板13との間の空間にはシャッター先幕を
構成する3枚のシャッター羽根3〜5が配置され、カバ
ー板13に対向する仕切板6の面には該シャッター羽根
3〜5を走行開始位置に位置決めするためのストッパー
6bが突設されている。
【0018】図2は該シャッター装置からシャッター地
板12とカバー板13とを取除いて仕切板6及びシャッ
ター羽根並びにシャッター羽根駆動機構の一部(図1に
は図示されていない)を図1の右側から見た図である。
【0019】図2において、1は支軸1a(シャッター
地板等に支持されている軸)を中心として回動可能な先
幕駆動アームであり、該アーム1には先幕を構成してい
る3枚のシャッター羽根3〜5に突設された第一のピン
3a,4a,5aを介してシャッター羽根3〜5が枢着
されている。該アーム1に貫設されたピン孔1bには不
図示の先幕駆動レバーに突設されている不図示のピンが
相対回転可能に嵌合しており、該駆動レバーが図2にお
いて支軸aを略中心に回動することにより該アーム1が
支軸1aを中心として回動されるようになっている。
【0020】2は支軸2a(同じくシャッター地板等に
支持されている軸)を中心として回動可能な先幕支持ア
ームであり、該アーム2にはシャッター羽根3〜5に突
設された第二のピン3b,4b,5bを介してシャッタ
ー羽根3〜5が枢着されている。該アーム2と前記アー
ム1とは平行リンクを構成し、両アームによりシャッタ
ー羽根3〜5が互いに平行状態に支持されている。
【0021】7は支軸7a(シャッター地板等に支持さ
れている軸)を中心として回動可能な後幕駆動アームで
あり、該アーム7には後幕を構成している3枚のシャッ
ター羽根9〜11に突設された第一のピン9a,10
a,11aを介して該シャッター羽根9〜11が枢着さ
れている。また、該アーム7に貫設されたピン孔7bに
は不図示の後幕駆動レバーに突設されている不図示のピ
ンが相対回転可能に嵌合しており、該駆動レバーが図2
において支軸7aを略中心に回動することにより該アー
ム7が支軸7aを中心として回動されるようになってい
る。
【0022】8は支軸8a(シャッター地板等に支持さ
れている軸)を中心として回動可能な後幕支持アームで
あり、該アーム8にはシャッター羽根9〜11に突設さ
れた第二のピン9b,10b,11bを介して該シャッ
ター羽根9〜11が枢着されている。該アーム8と前記
アーム7とは平行リンクを構成しており、両アーム8及
び9によってシャッター羽根9〜11が互いに平行状態
に支持されている。
【0023】先幕駆動アーム1のピン孔1bに係合する
ピンを備えた不図示の先幕駆動レバーは露光終了後に先
幕駆動アーム1を支軸1aを中心として図2において時
計方向に回動させるように不図示の電磁駆動源により回
動される。
【0024】また、後幕駆動アーム7のピン孔7bに係
合するピンを備えた不図示の後幕駆動レバーも露光終了
後に後幕駆動アーム7を支軸7aを中心として図2にお
いて時計方向に回動させるように不図示の電磁駆動源に
より回動される。
【0025】露光終了後に先幕駆動レバーにより先幕駆
動アーム1が時計方向に回動されると枢着ピン3a,4
a,5aを介してシャッター羽根3〜5に上向きの力が
加えられ、これにより枢着ピン3b,4b,5bを介し
て先幕支持アーム2も支軸2aを中心として時計方向に
回動され、その結果、シャッター羽根3〜5は走行完了
位置から走行開始位置(図2に描かれている位置)へ向
かって(図2では上向きに)動かされる。そして、シャ
ッター羽根3がストッパー6bに突き当たるとシャッタ
ー羽根3の動きは停止するが、先幕駆動アーム1は先幕
駆動レバーにより更に支軸1aを中心として時計方向に
回動されるため、その回動過程においてシャッター羽根
3〜5のピン3a,4a,5aと該アーム1のピン孔と
の嵌合部における嵌合ガタが吸収され、また、シャッタ
ー羽根3〜5のピン3b,4b,5bと先幕支持アーム
2のピン孔との嵌合部における嵌合ガタが吸収される。
そして、これらの嵌合ガタがなくなったところで該先幕
駆動アーム1の回動が停止する。従って、シャッター羽
根3〜5は先幕駆動アーム1及び先幕支持アーム2との
枢着結合部のガタがなくなった状態で走行開始位置に位
置決めされる。
【0026】なお、前記先幕駆動レバーには、シャッタ
ー羽根3〜5が走行開始位置近傍にある時にのみ該アー
ム1を支軸1aを中心として時計方向に付勢するシャッ
ター羽根走行開始位置保持力が作用しており、シャッタ
ー羽根3は該保持力によりストッパー6bに押しつけら
れる。
【0027】一方、後幕を構成する3枚のシャッター羽
根9〜11も露光終了後に前記先幕駆動機構と同じ動作
でシャッター羽根走行開始位置へ戻される。
【0028】すなわち、露光終了後に不図示の後幕駆動
レバーにより後幕駆動アーム7が時計方向に回動される
と枢着ピン9a,10a,11aを介してシャッター羽
根9〜11に上向きの力が加えられ、これにより、枢着
ピン9b,10b,11bを介して後幕支持アーム8も
支軸8aを中心として時計方向に回動され、その結果、
シャッター羽根9〜11は走行完了位置から走行開始位
置(図2に描かれている位置)へ向って上向きに動かさ
れる。そして、シャッター羽根9〜11がストッパー6
cに突き当たるとシャッター羽根9〜11の動きは停止
するが、後幕駆動アーム7は更に時計方向へ回動される
ため、その回動過程においてシャッター羽根9〜11の
ピン9a,10a,11aと該アーム7のピン孔との嵌
合部における嵌合ガタが吸収され、また、シャッター羽
根9〜11のピン9b,10b,11bと後幕支持レバ
ー8のピン孔との嵌合部におけるガタが吸収される。そ
して、これらの嵌合がなくなったところで後幕駆動アー
ム7の回動が停止する。従って、シャッター羽根9〜1
1も後幕駆動アーム7及び後幕支持アーム8とシャッタ
ー羽根9〜11との枢着結合部のガタがなくなった状態
で走行開始位置に位置決めされる。
【0029】なお、前記後幕駆動レバーには、シャッタ
ー羽根9〜11が走行開始位置近傍にある時にのみ該ア
ーム7を支軸7aを中心として時計方向に付勢するシャ
ッター羽根走行開始位置保持力が作用しており、シャッ
ター羽根9〜11は該保持力によってストッパー6cに
押しつけられる。
【0030】更に、本発明のシャッター装置において
は、シャッター羽根9〜11が走行完了位置(図2にお
いて最も下側の位置)にある時にのみ後幕駆動アーム7
及び先幕駆動アーム1をそれぞれの支軸7a及び1aを
中心として図2において反時計方向に付勢するシャッタ
ー羽根走行完了位置保持力が前記駆動レバー(不図示)
を介して該アーム1及び7に作用するようになってお
り、従って、シャッター羽根9〜11が走行完了位置に
ある時には前記シャッター羽根走行完了位置保持力によ
ってシャッター羽根3〜5及びシャッター羽根9〜11
が走行完了位置に保持される。
【0031】なお、本発明のシャッター装置において
は、シャッター羽根走行開始位置とシャッター羽根走行
完了位置とにおいてのみ、前記保持力が先幕駆動アーム
及び後幕駆動アームに作用するが、前記両位置の近傍を
除くシャッター羽根走行位置においてはシャッター羽根
の走行を妨げる方向の保持力は前記両アームに作用しな
い。
【0032】本実施例の電磁駆動シャッター装置におい
ては、前述のシャッター羽根走行開始位置保持力とシャ
ッター羽根走行完了位置保持力とが電磁駆動源により発
生されるようになっている。
【0033】次に前述のシャッター羽根駆動機構を駆動
するための電磁駆動源の実施例について図3及び図4を
参照しつつ説明する。
【0034】図3は前述の駆動レバー(不図示)に駆動
力を与えるための電磁駆動源(磁石ロータ式回動型アク
チュエータ)20の正面図である。同図において、21
は後術する永久磁石ロータとともに磁気回路を形成する
円筒形のヨーク,22は該ヨーク21の中に回転可能に
収容された円柱形の永久磁石ロータ(以下には単にロー
タと略記する),23は該ロータ22に一体に固定され
た駆動軸,である。駆動軸23は前述の不図示の駆動レ
バーを揺動させるように該軸の一端に連結されている。
【0035】14A及び14Bはそれぞれボビン15A
及び15Bに巻かれたコイルで、該コイル14A及び1
4Bはヨーク21とロータ22との間に形成された環状
空間に静止配置されている。
【0036】16A,16Bは前述のシャッター羽根走
行開始位置保持力及びシャッター羽根走行完了位置保持
力を発生させるための磁性片であり、該磁性片16A,
16Bは後述するようにシャッター羽根走行開始位置及
びシャッター羽根走行完了位置においてロータ22を拘
束させるようにヨーク21の内周面に固定されている。
【0037】図4は該磁性片16A及び16Bの設置位
置とロータ22の回転範囲(シャッター羽根走行範囲に
対応するロータ22の作動範囲)との関係を示した図で
ある。同図において、「作動範囲」と記載されている回
転角範囲はシャッター羽根の走行範囲に対応してロータ
22の最大磁束密度領域が回転する回転角範囲であり、
「磁性材範囲」とは磁性片16A及び16Bとロータ2
2との間に働らく磁気吸引力がロータ22をスタート位
置もしくはストップ位置に保持するために有効にはたら
くための磁気吸引力有効範囲である。
【0038】また、「スタート位置」はシャッター羽根
走行開始位置に対応するロータ22の回転開始位置であ
り、「ストップ位置」とはシャッター羽根走行完了位置
に対応するロータ22の回転終了位置である。
【0039】次に、図2及び至図4を参照しつつ、前述
のシャッター駆動機構におけるシャッター羽根の走行
と、ロータ22と磁性片16A及び16Bとの間の作用
について説明する。
【0040】シャッター羽根が走行開始位置に位置決め
されている時には電磁駆動源20のロータ22は図3及
び図4の状態にあり、ロータ22のN極と磁性片16B
との間に磁気的吸引力が働き、また、S極と磁性片16
Aとの間に磁気的吸引力が働いている。従ってロータ2
2には同図において時計方向の回転力が作用しているた
め、シャッター羽根3〜5及びシャッター羽根9〜11
には前述の駆動アームにより図2において上向きの力が
作用し、該シャッター羽根はストッパー6b及び6cに
圧接される。この時、ロータ22の磁束密度のピークポ
イントと磁性片16A及び16Bとの距離は最小なので
磁気的吸引力は最大となっている。次に、露光開始のた
めにコイル14A及び14Bに給電がなされると、フレ
ミングの左手の法則によりコイルとロータ22との間に
電磁力が発生し、該電磁力によりロータ22は駆動軸2
3と共に図3及び図4において反時計方向に回転し、駆
動軸23により前述の駆動アームを介してシャッター羽
根3〜5及び9〜11が図2において下向きに走行す
る。このロータ22の回転によりロータ22のN極と磁
性片16Bとの間隔が大きくなると同時にロータのS極
と磁性片16Aとの間隔が広がっていくので、ロータ2
2と該磁性片との間の磁気的吸引力は急激に弱くなり、
従ってシャッター羽根の走行中には該吸引力はシャッタ
ー羽根駆動機構に対してまったく負荷とはならず、シャ
ッター羽根を小さな駆動力により高速で走行させること
ができる。この磁気的吸引力はロータ22のN極及びS
極の磁束密度のピークポイントが、ロータの作動範囲の
中央部でゼロとなり、それをすぎるとロータ22のN極
と磁性片16Aとの間に磁気吸引力が作用し始め、ま
た、S極と磁性片16Bとの間で磁気的吸引力が作用し
始める。この磁気吸引力は22を反時計方向に回転させ
るトルクとなってシャッター羽根を走行方向に駆動する
駆動力として働く。そして、ロータ22が更に回転を続
け、前記駆動レバー(不図示)が不図示のストッパーに
衝突するとシャッター羽根は走行完了位置に到達する。
そして、この時にはロータ22の磁束密度のピークポイ
ントと磁性片16A及び16Bとの間隔が最小になるの
で吸引力は再び最大となる。この後、コイル14A及び
14Bへの通電を停止してロータ22に対する電磁力を
消欠させてもロータ22は磁性片16A及び16Bとの
間の磁気吸引力によりシャッター羽根走行完了位置に対
応した位置で拘束され、シャッター羽根も走行完了位置
に保持される。従って、この状態では、カメラ等におい
て長秒時露出が可能となり、本発明のシャッター装置で
は電磁駆動源への通電を行なうことなく、どんなに長時
間の露光を続けてもシャッター装置の故障や電池消耗を
生じる恐れはない。
【0041】なお、シャッター羽根を走行完了位置から
走行開始位置へ戻す時には電磁駆動源のコイル14A及
び14Bへの通電方向が前回の通電方向とは逆方向に切
換えられ、ロータ22は前回と逆向きに回動される。こ
の場合も、ロータ22はシャッター羽根走行完了対応位
置近傍での磁気保持力範囲から脱出した後シャッター羽
根走行開始対応位置近傍までは該磁気保持力とは無関係
に回動し、シャッター羽根走行開始対応位置近傍で再び
磁気保持力範囲に入る。
【0042】<実施例2>図5は該電磁駆動源20に関
する変形実施例を示したものである。本実施例では<実
施例1>と異なる点は磁性片16A及び16Bの固定位
置が実施例1の場合と異なっていることである。すなわ
ち、図5に示されるように、シャッター羽根走行開始位
置に対応した状態にあるロータ22に対して磁性片16
A及び16Bが<実施例1>の場合よりも時計方向に移
動した位置に設けられている。このように両磁性片16
A及び16Bを配置することにより、「走行開始位置へ
向う吸引力」よりも「走行完了位置へ向う吸引力」を大
きくしてある。すなわち、本実施例では、ロータ22の
N極と磁性片16Aとの間の磁気吸引力と、ロータ22
のS極と磁性片16Bとの間の磁気吸引力と、を図4の
「作動範囲」(ロータ22の回転角範囲)間の中央位置
よりも更に走行開始位置側から作用させるようにし、こ
れによりシャッター羽根を走行開始位置から走行完了位
置へ移動させる場合の駆動力の一部として該磁気吸引力
を積極的に利用できるようにしたことを特徴とする。従
って、本実施例では実施例1よりもシャッター羽根の速
度を大きくすることができ、また、走行完了位置での磁
気吸引力も大きいので該位置におけるシャッター羽根の
ジャンプを防止する効果も大きくなる。
【0043】<実施例3>図6は該電磁駆動源に関する
別の変形実施例を示したものである。本実施例は前述の
磁性片16A及び16Bの代りにヨーク24の内周面に
2個の円筒形突部24a及び24bを突設し、該突部に
磁性片(すなわち、磁束流入部及び磁束流出部)として
の役割りを持たせたものである。
【0044】<実施例4>図7は電磁駆動源に関する他
の変形実施例を示したものである。本実施例ではヨーク
25の周壁面に軸線方向と平行な縦溝25a及び25b
を貫設し、この縦溝に前述の磁性片としての役割りを持
たせたものである。
【0045】<実施例5>図8は電磁駆動源のヨークに
関する変形実施例を示した図である。本実施例ではヨー
ク26をクリンチ部26a及び26bのあるヨークとし
て構成し、該クリンチ部26a及び26bの継ぎ目にお
ける空隙に前記磁性片と同じ機能を持たせるようにした
ものである。すなわち、ヨーク26に形成される磁気回
路を流れる磁束がこの空隙でヨーク26内に出ることに
より前記磁性片を設けたことと同じ効果が得られる。
【0046】<実施例6>図9は電磁駆動源に関する更
に別の変形実施例を示したものであり、本実施例では磁
性片16A及び16Bがヨーク21の端部に設けられて
いる。従って、ヨーク21の直径が小さくて磁性片16
A及び16Bをヨーク21内に設置できない場合に本例
を適用できる。
【0047】なお、電磁駆動源を直線移動型(すなわ
ち、リニアーモータ型もしくはソレイド型)に構成して
もよい。
【0048】<実施例7>図10は本発明のシャッター
装置のシャッター羽根駆動機構に関する更に別の実施例
を示したものである。同図において、23は前記電磁駆
動源の駆動軸,27は該駆動軸23に一端を固着された
前記駆動レバー,28は該駆動レバー27に固着された
磁石,16A及び16Bは前記磁性片,27aは該レバ
ー27に突設されたピン,29は不図示の構造部材に設
けられたガイド溝,である。磁性片16A及び16Bは
駆動レバー27の回転角範囲の両端(すなわち、シャッ
ター羽根の走行開始位置及び走行完了位置とに対応した
位置)に配置されている。
【0049】駆動レバー27の先端が図示のようにシャ
ッター羽根走行開始対応位置にある時には該レバー27
に固着されている磁石28が磁性片16Bとの間で作用
する磁気吸引力により磁性片16B側に吸引されてレバ
ー27はシャッター羽根走行開始位置に保持される。駆
動軸23が時計方向に回動されると駆動レバー27のピ
ン27aも時計方向に回動し、磁石28と磁性片16B
との吸引力の範囲の外に磁石28が出ると駆動レバー2
7の負荷はシャッター羽根及びその駆動アームだけとな
る。そして、駆動レバー27の先端が磁性片16A(す
なわちシャッター羽根走行完了対応位置)に近ずくと磁
石28と磁性片16Aとの間の磁気吸引力が作用し始
め、シャッター羽根走行完了対応位置において駆動レバ
ー27のピン27aがガイド溝29の端面に衝突した時
に駆動軸23の回転が停止されて該レバー27の回動が
停止し、この時に磁石28と磁性片16Aとの間の磁気
吸引力は最大となり、この磁気吸引力により該レバー2
7の先端はシャッター羽根走行完了対応位置に保持され
る。従って、この状態で電磁駆動源のコイルに対する通
電を停止しても駆動レバー27はシャッター羽根走行開
始対応位置まで戻ることはない。
【0050】<実施例8>図11及び12に前記シャッ
ター羽根駆動機構に関する変形実施例を示す。
【0051】本実施例では、シャッター羽根のための走
行開始位置ストッパーを設ける代りに、先幕支持アーム
2と後幕支持アーム8とをシャッター羽根走行開始対応
位置に位置決めするためのストッパーをカバー板13と
シャッター地板12とに設けるとともに該ストッパーに
係合する係合部を先幕支持アーム2と後幕支持アーム8
とに設けている。すなわち、図11及び12に示すよう
に、カバー板13の面に溝13cを形成し、この溝13
cの端面をストッパー13bとし、該ストッパー13b
に係合する係合部2bを先幕支持アーム2の中央部分に
立ち曲げ部として設けることにより該アーム2をシャッ
ター羽根走行開始対応位置において停止させるようにな
っている。また、シャッター地板12には後幕支持アー
ム8をシャッター羽根走行開始対応位置に停止させるた
めのストッパー12bを設け、該ストッパー12bに係
合する係合部8bを後幕支持アーム8の中央部分に立ち
曲げ部として設けることにより該アーム8をシャッター
羽根走行開始対応位置において停止させるようになって
いる。
【0052】なお、図11に示した構成において、先幕
支持アーム2及び後幕支持アーム8の位置決めのための
構造部分以外は図2に示した第一実施例の構造と同じで
あるら説明を省略する。
【0053】次に、図11及び12を参照して、シャッ
ター羽根3〜5及び9〜11をそれぞれの走行開始位置
に位置決めする時の各部の動作を説明する。
【0054】不図示の電磁駆動源(図3及び図4に示し
たものであってもよい)の駆動軸に一端を固定されてい
る不図示の先幕駆動レバー(たとえば図10に示されて
いる駆動レバー27のようなレバー)の突設ピン(たと
えば図10に示されているピン27a)が先幕駆動アー
ム1のピン孔1bに嵌合しており、シャッター羽根3〜
5を走行開始位置に戻す時には該電磁駆動源が該駆動レ
バーを介して先幕駆動アーム1のピン孔1bに図11に
おいて上向きの力を加える。このため、該アーム1は支
軸1aを中心として時計方向に回動され、シャッター羽
根3〜5は図11において上向きに動かされ、該シャッ
ター羽根を介して先幕支持アーム2も支軸2aを中心と
して時計方向に回動される。そして、先幕支持アーム2
の係合部2bがカバー板13のストッパー13bに当接
した時に該アーム2の回動は停止させられるが、先幕駆
動アーム1にはまだ該先幕駆動レバーから駆動力が加え
られているため、該アーム1は該アーム2の停止後も更
に時計方向へ回動される。そして、この回動過程におい
て該アーム1のピン孔とシャッター羽根3のピン3aと
の嵌合ガタ,先幕支持アーム2のピン孔とシャッター羽
根3のピン3bとの嵌合ガタ,シャッター羽根4のピン
4aと該アーム1のピン孔との嵌合ガタ,シャッター羽
根4のピン4bと該アーム2のピン孔との嵌合ガタ,シ
ャッター羽根5のピン5aと該アーム1のピン孔との嵌
合ガタ,シャッター羽根5のピン5bと該アーム2のピ
ン孔との嵌合ガタ,等が吸収され、これらのガタがなく
なった後に該アーム1が停止される。
【0055】後幕駆動機構においても前述の動作と同じ
動作が行なわれる。すなわち、電磁駆動源の駆動軸に一
端を固定されている不図示の後幕駆動レバーが該電磁駆
動源により時計方向に回動されると、該レバーの突設ピ
ンが嵌合している後幕駆動アーム7のピン孔7bには図
11において上向きの力が加えられるため、該アーム7
が支軸7aを中心として時計方向に回動され、その結
果、シャッター羽根9〜11が上向きに動かされ、該シ
ャッター羽根を介して後幕支持アーム8が支軸8aを中
心として時計方向に回動される。そして、該アーム8の
係合部8bがシャッター地板12のストッパー12bに
当接すると該アーム8の回動は停止されるが、後幕駆動
アーム7にはまだ後幕駆動レバーから駆動力が加えられ
ているため該アーム7は更に時計方向へ回動される。そ
して、この回動過程において、該アーム7とシャッター
羽根9〜11とのピン結合部における嵌合ガタや該アー
ム8とシャッター羽根9〜11とのピン結合部における
嵌合ガタが吸収され、これらのガタがなくなった後に該
アーム7が停止される。
【0056】従って、シャッター羽根3〜5と先幕駆動
アーム1及び先幕支持アーム2とのピン結合部における
ガタやシャッター羽根9〜11と後幕駆動アーム7及び
後幕支持アーム8とのピン結合部におけるガタが取り除
かれた状態で先幕支持アーム2及び後幕支持アーム8が
それぞれのストッパー13b及び12bに突き当てられ
るので、該アーム2及び8のそれぞれの初期位置とシャ
ッター羽根3〜5及びシャッター羽根9〜11のそれぞ
れの初期位置とが誤差なく一対一に対応し、シャッター
羽根の走行開始位置を常に一定位置に保つことができ
る。
【0057】なお、本実施例においても、シャッター羽
根を走行開始位置に保持しておくための第一保持力発生
手段と、シャッター羽根を走行完了位置に保持しておく
ための第二保持力発生手段と、を設けることにより、シ
ャッター羽根に走行開始位置近傍と走行完了位置近傍で
のみ吸引力を加えるように構成できることは勿論であ
る。
【0058】また、本実施例では、先幕支持アーム2の
ためのストッパー及び後幕支持アーム8のためのストッ
パーをカバー板13及びシャッター地板12に設けてい
るが、該ストッパーをどの構造部材に設けてもよいこと
は当然である。
【0059】また、前述の実施例ではストッパーや係合
部の構成材料に関しては例示しなかったが、ストッパー
や係合部もしくは回転部に衝撃吸収手段を設けてもよ
い。衝撃吸収手段を前記部分に設けることによりシャッ
ター機構の耐久性の向上と精度の維持を図ることができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による改
良されたシャッター装置では、シャッター羽根自身もし
くはシャッター羽根に結合された部材をシャッター羽根
走行開始位置ストッパーに突き当ててシャッター羽根の
走行開始位置を決定するように構成したのでシャッター
装置の使用が重なってもシャッター羽根の走行開始位置
の変動が起らず、高いシャッター精度を長期に渡って維
持することができ、しかも従来のシャッター装置よりも
高精度及び高速のシャッター装置を実現できる。また、
本発明のシャッター装置では、シャッター羽根に走行開
始位置近傍と走行完了位置近傍でのみ吸引及び拘束力を
加えるシャッター羽根保持力発生手段を設けたので、シ
ャッター羽根を駆動する電磁駆動源の小型化及び省電力
化が可能となるばかりでなく、シャッター装置の高精度
化及び故障発生防止、走行完了位置でのシャッター羽根
のジャンプ発生の防止、長時間露光時の無電力化、など
が実現できる。
【0061】また、本発明のシャッター装置は従来のシ
ャッター装置の構成部品にわずかな付加部分を設けるだ
けで構成できるので安価であり、著るしいコスト増大の
恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッター装置のシャッター羽根駆動
機構の概略構造を示す側面図。
【図2】図1に示した構造からシャッター地板12及び
カバー板13を取り除いて図1の右側から見た正面図。
【図3】本発明のシャッター装置においてシャッター羽
根の駆動源として使用される電磁駆動源の第一実施例を
示す正面図。
【図4】図3に示した電磁駆動源におけるシャッター羽
根走行開始位置保持力発生手段及びシャッター羽根走行
完了位置保持力発生手段と該電磁駆動源のロータとの関
係を説明するための図。
【図5】電磁駆動源の変形実施例を示した図。
【図6】電磁駆動源のヨーク及び前記保持力発生手段に
関する実施例を示した図。
【図7】電磁駆動源のヨーク及び前記保持力発生手段に
関する実施例を示した図。
【図8】電磁駆動源のヨーク及び前記保持力発生手段に
関する実施例を示した図。
【図9】電磁駆動源及び前記保持力発生手段に関する別
の実施例を示した図。
【図10】前記保持力発生手段に関する更に別の実施例
を示した図。
【図11】本発明のシャッター装置のシャッター羽根駆
動源機構に関する第二実施例の正面図。
【図12】図11に示したシャッター羽根駆動機構にお
けるシャッター羽根走行開始位置ストッパーの構造例を
示した図。
【符号の説明】
1…先幕駆動アーム 2…先幕支持
アーム 3〜5…シャッター羽根 6…仕切板 7…後幕駆動アーム 8…後幕支持
アーム 9〜11…シャッター羽根 12…シャッ
ター地板 13…カバー板 6b,6c…
ストッパー 14A,14B…コイル 15A,15
B…ボビン 16A,16B…磁性片 20…電磁駆
動源 21…ヨーク 22…永久磁
石ロータ 23…駆動軸 24,25,
26…ヨーク 24a,24b…円筒形突部 25a,25
b…縦溝 26a,26b…クリンチ部 27…駆動レ
バー 27a…ピン 28…永久磁
石 29…ガイド溝

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター羽根の走行開始位置において
    該シャッター羽根を押しつけるためのストッパーと、該
    シャッター羽根を走行開始位置近傍でのみ該ストッパー
    に向って付勢するとともに該シャッター羽根を走行開始
    位置に保持させる走行開始位置保持力発生手段と、を有
    するシャッター装置。
  2. 【請求項2】 シャッター羽根を走行開始位置に位置決
    めするために該シャッター羽根を押しつけるためのスト
    ッパーと、該シャッター羽根を走行開始位置近傍でのみ
    該ストッパーに向かって付勢するとともに該シャッター
    羽根を走行開始位置に保持させる走行開始位置保持力発
    生手段と、該シャッター羽根の走行完了位置近傍でのみ
    該シャッター羽根を該走行完了位置に向かって付勢する
    とともに該シャッター羽根を該走行完了位置に保持する
    走行完了位置保持力発生手段と、を有しているシャッタ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 シャッター羽根と、該シャッター羽根に
    枢着されるとともに該シャッター羽根を走行させるシャ
    ッター羽根駆動兼支持部材と、を有するシャッター装置
    において、該シャッター羽根の走行開始位置に対応する
    位置に該シャッター羽根駆動兼支持部材を位置決めさせ
    るためのシャッター羽根駆動兼支持部材押しつけ用のス
    トッパーと、該部材を該ストッパー近傍でのみ該ストッ
    パーに向かって付勢することにより該シャッター羽根を
    該走行開始位置に保持する走行開始位置保持力発生手段
    と、を有しているシャッター装置。
  4. 【請求項4】 該ストッパーの設置位置は、該部材が該
    ストッパーに押しつけられた時に該シャッター羽根と該
    部材との枢着結合部における嵌合ガタがなくなっている
    位置であることを特徴とする請求項3のシャッター装
    置。
  5. 【請求項5】 該走行開始位置保持力発生手段及び該走
    行完了位置保持力発生手段の少なくとも一方が該シャッ
    ター羽根の駆動力伝達機構に設けられることを特徴とす
    る請求項3のシャッター装置。
  6. 【請求項6】 シャッター羽根を電磁駆動源により駆動
    するシャッター装置であって、該シャッター羽根を走行
    開始位置に位置決めするために該シャッター羽根を押し
    つけるためのストッパーと、該シャッター羽根を走行開
    始位置近傍でのみ該ストッパーに向かって付勢するとと
    もに該シャッター羽根を走行開始位置に保持させる走行
    開始位置保持力発生手段と、該シャッター羽根の走行完
    了位置近傍でのみ該シャッター羽根を該走行完了位置に
    向かって付勢するとともに該電磁駆動源に通電が行なわ
    れない時にも該シャッター羽根を該走行完了位置に保持
    する走行完了位置保持力発生手段と、を有しているシャ
    ッター装置。
  7. 【請求項7】 該走行開始位置保持力発生手段及び該走
    行完了位置保持力発生手段は磁力を利用した保持力発生
    手段であることを特徴とする請求項1,2,3,6のシ
    ャッター装置。
  8. 【請求項8】 シャッター羽根を電磁駆動源により駆動
    するシャッター装置であって、該シャッター羽根を走行
    開始位置に位置決めするために該シャッター羽根を押し
    つけるためのストッパーと、該シャッター羽根を走行開
    始位置近傍でのみ該ストッパーに向かって付勢するとと
    もに該シャッター羽根を走行開始位置に保持させる走行
    開始位置保持力発生手段と、を有し該電磁駆動源は、磁
    気回路形成用のヨークと、該ヨークに対して相対的に移
    動可能な永久磁石製の可動体と、該可動体を駆動させる
    ための磁界を発生するコイルと、を具備しており、該走
    行開始位置保持力発生手段は、該走行開始位置に対応す
    る位置に設けられた磁力発生部と、該可動体と、によっ
    て構成されていることを特徴とするシャッター装置。
  9. 【請求項9】 シャッター羽根を電磁駆動源により駆動
    するシャッター装置であって、該シャッター羽根を走行
    開始位置に位置決めするために該シャッター羽根を押し
    つけるためのストッパーと、該シャッター羽根を走行開
    始位置近傍でのみ該ストッパーに向かって付勢するとと
    もに該シャッター羽根を走行開始位置に保持させる走行
    開始保持力発生手段と、該シャッター羽根の走行完了位
    置近傍でのみ該シャッター羽根を該走行完了位置に向か
    って付勢するとともに該電磁駆動源に通電が行なわれな
    い時にも該シャッター羽根を該走行完了位置に保持する
    走行完了位置保持力発生手段と、を有しており、該電磁
    駆動源は、磁気回路形成用のヨークと、該ヨークに対し
    て相対的に移動可能な永久磁石製の可動体と、該可動体
    を駆動させるための磁界を発生するコイルと、を具備し
    ており、該走行開始位置保持力発生手段及び該走行完了
    位置保持力発生手段は、該可動体と、該ヨークの二つの
    所定位置に互いに隔置された第一及び第二の磁力発生部
    によって構成されていることを特徴とするシャッター装
    置。
  10. 【請求項10】 該第一及び第二の磁力発生部は、該シ
    ャッター羽根の走行に対応して該可動体の最大磁束密度
    領域が移動する二つの作動範囲間のほぼ中央位置に配置
    されていることを特徴とする請求項9のシャッター装
    置。
  11. 【請求項11】 該第一及び第二の磁力発生部は、該シ
    ャッター羽根の走行に対応して該可動体の最大磁束密度
    領域が移動する二つの作動範囲間の中央位置よりも該シ
    ャッター羽根の走行方向側に片寄った位置に配置されて
    いることを特徴とする請求項9のシャッター装置。
  12. 【請求項12】 該磁力発生部は該ヨークに突設された
    筒状部であることを特徴とする請求項8及び9のシャッ
    ター装置。
  13. 【請求項13】 該磁力発生部は該ヨークに貫設された
    穴部であることを特徴とする請求項8及び9のシャッタ
    ー装置。
  14. 【請求項14】 該磁力発生部は該ヨークに設けた磁気
    回路空隙であることを特徴とする請求項8及び9のシャ
    ッター装置。
  15. 【請求項15】 該磁力発生部は該ヨーク等に取付けた
    磁性片であることを特徴とする請求項8及び9のシャッ
    ター装置。
  16. 【請求項16】 該磁力発生部は、該コイルを支持する
    ボビンに取付けられた磁性片であることを特徴とする請
    求項8及び9のシャッター装置。
  17. 【請求項17】 該電磁駆動源が往復回動式の駆動源と
    して構成され、該可動体は該駆動源のロータであり、該
    ヨークが円筒形のヨークであり、該磁力発生部は該ロー
    タの外周面もしくは端面に対向するように該ヨークに設
    けられていることを特徴とする請求項8及び9のシャッ
    ター装置。
  18. 【請求項18】 該ストッパーには衝撃吸収手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1,2,3,6,
    8,9のシャッター装置。
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