JPH06258419A - レーダー用送受信機 - Google Patents

レーダー用送受信機

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Publication number
JPH06258419A
JPH06258419A JP5042564A JP4256493A JPH06258419A JP H06258419 A JPH06258419 A JP H06258419A JP 5042564 A JP5042564 A JP 5042564A JP 4256493 A JP4256493 A JP 4256493A JP H06258419 A JPH06258419 A JP H06258419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
module
amplifier
circuit
active
Prior art date
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Pending
Application number
JP5042564A
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English (en)
Inventor
Yukito Amakasu
幸人 甘粕
Mitsuru Ishikawa
満 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動ノイズレベル制御回路作動時、アンテナ
よりの不要信号を効果的に遮断し、受信系利得の設定の
確度を向上させることを目的とする。 【構成】 アクティブ送受信モジュールと、上記アクテ
ィブモジュールの合成出力であるRF(Radio Frequen
cy)信号を増幅し、かつIF(Intermediate Frequenc
y)信号に変換するRFフロントエンドと、そのRFフ
ロントエンドの出力信号を増幅するIFアンプと、その
IFアンプの後に設置してある上記受信系の利得が変動
し信号ノイズレベルが変動するのを防止する自動ノイズ
レベル制御回路と、前記アクティブ送受信モジュール内
の受信系アンプへの電源をオン・オフするスイッチと上
記モジュール内の受信系をオン・オフするスイッチとで
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動ノイズレベル制
御回路(Automatic Noise Leveling、以下ANL回路と
称する)作動時に、アンテナより入力してくる不要信号
を、効果的に遮断するレーダー用送受信機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として図2に示すもの
があった。図において、1は送受信各信号の増幅及び位
相調整機能を備えたアクティブ送受信モジュール、2は
上記アクティブ送受信モジュール1よりの信号を増幅及
びIF(Intermediate Frequency)信号に変換するR
F(Radio Frequency)フロントエンド、3はこのRF
フロントエンド2よりの信号を増幅するIFアンプ、4
は受信回路の利得を一定にし信号ノイズレベル変動防止
の役目を果たすANL回路である。
【0003】次に動作について説明する。アクティブ送
受信モジュール1に入力したRF受信信号は増幅及び位
相調整され、それら各アクティブ送受信モジュールより
の出力信号は合成されRFフロントエンド2に入力され
る。ここで増幅及びIF変換され、その後に接続されて
いるIFアンプ3により再び増幅される。このIFアン
プ3の後に接続されているANL回路4により、電気部
品等が温度によってその性能が変化する為受信回路利得
が変動し信号ノイズのレベルが変動するのを防止でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のレ
ーダー用受信機においては、次のような問題点がある。
すなわち、ANLノイズがAGC/STC電圧により変
動しないように、ANLノイズ検出時間ではAGC/S
TC電圧を0Vに保っている。そこで、この検出時にお
いて強力なジャミングを受けた場合、ANL回路は正規
の受信ノイズのみを感知するのが不可能なため誤った受
信回路利得設定となる。なお、AGC電圧は信号レベル
の変動による追尾感度の変動あるいは追尾誤差の低減の
ため、STC電圧は捜索モードにおいて受信機の飽和を
防ぐ為、各々印加するものである。
【0005】この発明は、これらの欠点を改善するため
になされたもので、アンテナよりの不要信号を効果的に
遮断するレーダー用送受信機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーダー
用送受信機では、アクティブ送受信モジュール内の受信
回路に新規に設置したスイッチを、ANL回路作動時に
遮断させる事により、ジャミング信号・クラッタ信号等
不要信号の影響を極力小さくするようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】ANL回路作動時に、アクティブ送受信モジュ
ールの受信回路に設置してあるスイッチを遮断すること
により、受信回路に入力されるジャミング信号・クラッ
タ信号等不要信号が抑圧され、受信回路利得設定の確度
が向上する。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下図1に示すこの発明の一実施例について
説明する。図1において、1から9は図2に示してい
る。10はモジュール内の受信回路をオン・オフするR
Fスイッチ、11はANL回路4とアクティブ送受信モ
ジュール1内の受信回路アンプ6への電源をオン・オフ
するRFスイッチ、12はRF低雑音アンプ6に供給す
る電源である。13は上記RFスイッチ10、11へA
NL回路4が作動していることを知らせるANL作動信
号である。
【0009】この発明の動作について説明する。ANL
回路4が作動するとき、アンテナ5より受信したジャミ
ング信号・クラッタ信号等不要信号が、RF低雑音アン
プ6・RFフロントエンド2・IFアンプ3を通過して
ANL回路4に入力し、正規の受信ノイズのみを感知す
るのが不可能なため誤った利得設定となることを防止
し、正確な自動ノイズレベル制御ができるようにした。
つまり、ANL回路4が作動時、ANL回路4よりのA
NL作動信号13により、アクティブ送受信モジュール
1に内蔵したRFスイッチ10、及び上記モジュール内
アンプとその電源12間に設置したRFスイッチ11と
を遮断し、その結果アンテナ5よりの上記不要信号が遮
断され、ANL回路4において受信回路が発生したノイ
ズのみ感知できるようにするものである。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ANL
回路作動時に、アクティブ送受信モジュールの受信回路
に設置してあるスイッチを遮断するので、従来のレーダ
ー用送受信機と比較して、ANL回路作動時のジャミン
グ信号等不要信号の影響を無視できる。この為、ANL
回路を適正に運用して、受信回路利得の設定確度を向上
させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレーダー用受信機のブロック図
である。
【図2】従来のレーダー用受信機のブロック図である。
【符号の説明】
1 アクティブ送受信モジュール 2 RFフロントエンド 3 IFアンプ 4 ANL回路 5 アンテナ 6 RF低雑音アンプ 7 位相器 8 RF高出力アンプ 9 サーキュレータ 10 RFスイッチ 11 RFスイッチ 12 電源 13 ANL作動信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクティブフェイズドアレイレーダーに
    使用する送受信機能を有するアクティブ送受信モジュー
    ルと、上記アクティブ送受信モジュールの合成出力であ
    るRF(Radio Frequency)信号を増幅し、かつIF(I
    ntermediateFrequency)信号に変換するRFフロントエ
    ンドと、そのRFフロントエンドの出力信号を増幅する
    IFアンプと、そのIFアンプに接続してある受信回路
    の利得が変動し、信号ノイズレベルが変動するのを防止
    する自動ノイズレベル制御回路と、前記アクティブ送受
    信モジュール内の受信回路アンプへの電源をオン・オフ
    するスイッチと、上記モジュール内の受信回路をオン・
    オフするスイッチとを備えたことを特徴とするレーダー
    用送受信機。
JP5042564A 1993-03-03 1993-03-03 レーダー用送受信機 Pending JPH06258419A (ja)

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JP5042564A JPH06258419A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 レーダー用送受信機

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JP5042564A JPH06258419A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 レーダー用送受信機

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JPH06258419A true JPH06258419A (ja) 1994-09-16

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ID=12639552

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JP5042564A Pending JPH06258419A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 レーダー用送受信機

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