JP2561930B2 - レーダー・トランスポンダ - Google Patents
レーダー・トランスポンダInfo
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- JP2561930B2 JP2561930B2 JP62236152A JP23615287A JP2561930B2 JP 2561930 B2 JP2561930 B2 JP 2561930B2 JP 62236152 A JP62236152 A JP 62236152A JP 23615287 A JP23615287 A JP 23615287A JP 2561930 B2 JP2561930 B2 JP 2561930B2
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- JP
- Japan
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- video
- pulse
- transmission gate
- signal
- control circuit
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/74—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems
- G01S13/76—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted
- G01S13/767—Responders; Transponders
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レーダー・トランスポンダ、特に最低受
信感度が−50dBm以下、実効輻射電力+26dBm以上の特性
を有するレーダー・トランスポンダに関するものであ
る。
信感度が−50dBm以下、実効輻射電力+26dBm以上の特性
を有するレーダー・トランスポンダに関するものであ
る。
[従来の技術] 第2図は例えば特願昭62−59083号に示された従来の
捜索救助用のレーダー・トランスポンダを示すブロック
図であり、図において、1は受信用空中線、2はこの受
信用空中線1に接続されたFET増幅器、3はこのFET増幅
器2に接続されたダイオード直接検波器、4はこのダイ
オード直接検波器3に接続されたビデオ増幅器、5はこ
のビデオ増幅器4に接続され、後述する制御回路の出力
信号によってその開閉が制御されるビデオ・スイッチ、
6はこのビデオ・スイッチ5に接続されたビデオ補助増
幅器、7はこのビデオ補助増幅器6に接続された制御回
路、8はこの制御回路7に接続された送信ゲート回路、
9はこの送信ゲート回路8に接続された掃引信号発生
器、10はこの掃引信号発生器9と前記送信ゲート回路8
に接続されたマイクロ波発振器、11はこのマイクロ波発
振器10に接続された送信用空中線、12は前記送信ゲート
回路8に接続され、信号を前記FET増幅器2に出力する
受信開閉スイッチである。
捜索救助用のレーダー・トランスポンダを示すブロック
図であり、図において、1は受信用空中線、2はこの受
信用空中線1に接続されたFET増幅器、3はこのFET増幅
器2に接続されたダイオード直接検波器、4はこのダイ
オード直接検波器3に接続されたビデオ増幅器、5はこ
のビデオ増幅器4に接続され、後述する制御回路の出力
信号によってその開閉が制御されるビデオ・スイッチ、
6はこのビデオ・スイッチ5に接続されたビデオ補助増
幅器、7はこのビデオ補助増幅器6に接続された制御回
路、8はこの制御回路7に接続された送信ゲート回路、
9はこの送信ゲート回路8に接続された掃引信号発生
器、10はこの掃引信号発生器9と前記送信ゲート回路8
に接続されたマイクロ波発振器、11はこのマイクロ波発
振器10に接続された送信用空中線、12は前記送信ゲート
回路8に接続され、信号を前記FET増幅器2に出力する
受信開閉スイッチである。
次に動作について説明する。受信用空中線1によって
受信された捜索レーダからの信号は、FET増幅器2によ
って増幅され、ダイオード直接検波器3へ送られる。こ
のダイオード直接検波器3の検波出力は、ビデオ増幅器
4によって60dB程度増幅され、ビデオ・スイッチ5が閉
状態の時には、さらにビデオ補助増幅6によって制御回
路7をトリガするのに必要なレベルにまで増幅される。
制御回路7はこのビデオ補助増幅6の出力によってトリ
ガされると、レーダー・トランスポンダの送信時間を作
り出すためのパルスを生成して送信ゲート回路8へ出力
する。また、この制御回路7からは、前記送信ゲート8
へのパルスに同期した別の正電位パルスがビデオ・スイ
ッチ5へ入力される。この正電位パルスは制御回路7が
トリガされると、送信期間の間だけハイレベルとなって
ビデオ・スイッチ5を開状態にし、ビデオ増幅器4から
出力されるビデオ補助増幅器6への信号を遮断する。ま
た、前記送信期間以外ではこの正電位パルスはローレベ
ルとなってビデオ・スイッチ5は閉状態となり、前述の
如く、ビデオ増幅器4から出力される信号はそのままビ
デオ補助増幅器6へ入力される。
受信された捜索レーダからの信号は、FET増幅器2によ
って増幅され、ダイオード直接検波器3へ送られる。こ
のダイオード直接検波器3の検波出力は、ビデオ増幅器
4によって60dB程度増幅され、ビデオ・スイッチ5が閉
状態の時には、さらにビデオ補助増幅6によって制御回
路7をトリガするのに必要なレベルにまで増幅される。
制御回路7はこのビデオ補助増幅6の出力によってトリ
ガされると、レーダー・トランスポンダの送信時間を作
り出すためのパルスを生成して送信ゲート回路8へ出力
する。また、この制御回路7からは、前記送信ゲート8
へのパルスに同期した別の正電位パルスがビデオ・スイ
ッチ5へ入力される。この正電位パルスは制御回路7が
トリガされると、送信期間の間だけハイレベルとなって
ビデオ・スイッチ5を開状態にし、ビデオ増幅器4から
出力されるビデオ補助増幅器6への信号を遮断する。ま
た、前記送信期間以外ではこの正電位パルスはローレベ
ルとなってビデオ・スイッチ5は閉状態となり、前述の
如く、ビデオ増幅器4から出力される信号はそのままビ
デオ補助増幅器6へ入力される。
送信ゲート回路8は前記制御回路7の出力するパルス
に基づいて送信ゲートパルスを生成し、これを掃引信号
発生器9,マイクロ波発振器10、及び受信開閉スイッチ12
へ送出する。受信開閉スイッチ12は前記送信ゲート回路
8から送信ゲートパルスが与えられると、前記FET増幅
器2への出力レベルを0Vにして、この受信ゲートパルス
の幅だけ前記FET増幅器2の動作を停止させ、ダイオー
ド直接検波器3の入力、さらにはビデオ増幅器4の入力
を減衰させる。ここで、この減衰した信号は、ビデオ増
幅器4にて60dB程度増幅されてかなり高レベルとなる
が、その時はビデオ・スイッチ5が開状態となっている
ので、この信号がビデオ補助増幅器6に入力されること
はない。また、掃除信号発生器9は、前記送信ゲート回
路8からの送信ゲートパルスによって必要数の鋸歯状波
信号を生成し、マイクロ波発振器10へ出力する。マイク
ロ波発振器10では前記送信ゲート回路8からの送信ゲー
トパルスによって一定の時間だけマイクロ波を発振さ
せ、その発振周波数を規定の周波数範囲で、前記掃引信
号発生器9からの鋸歯状波信号の電圧値に応じて変動さ
せ、周波数掃引を行う。このマイクロ波発振器10からの
周波数掃引された送信出力は、送信用空中線11より空間
へ輻射される。
に基づいて送信ゲートパルスを生成し、これを掃引信号
発生器9,マイクロ波発振器10、及び受信開閉スイッチ12
へ送出する。受信開閉スイッチ12は前記送信ゲート回路
8から送信ゲートパルスが与えられると、前記FET増幅
器2への出力レベルを0Vにして、この受信ゲートパルス
の幅だけ前記FET増幅器2の動作を停止させ、ダイオー
ド直接検波器3の入力、さらにはビデオ増幅器4の入力
を減衰させる。ここで、この減衰した信号は、ビデオ増
幅器4にて60dB程度増幅されてかなり高レベルとなる
が、その時はビデオ・スイッチ5が開状態となっている
ので、この信号がビデオ補助増幅器6に入力されること
はない。また、掃除信号発生器9は、前記送信ゲート回
路8からの送信ゲートパルスによって必要数の鋸歯状波
信号を生成し、マイクロ波発振器10へ出力する。マイク
ロ波発振器10では前記送信ゲート回路8からの送信ゲー
トパルスによって一定の時間だけマイクロ波を発振さ
せ、その発振周波数を規定の周波数範囲で、前記掃引信
号発生器9からの鋸歯状波信号の電圧値に応じて変動さ
せ、周波数掃引を行う。このマイクロ波発振器10からの
周波数掃引された送信出力は、送信用空中線11より空間
へ輻射される。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の捜索救助用のレーダー・トランスポンダは以上
のように構成されているので、ビデオ・スイッチ5が開
状態から閉状態へ移る速度が急峻であるためその瞬間に
高周波成分が発生し、ビデオ補助増幅器6によって増幅
されたこの高周波成分によって制御回路7がトリガさ
れ、マイクロ波発振器10まで動作して不要な電波が輻射
されるという問題点があった。
のように構成されているので、ビデオ・スイッチ5が開
状態から閉状態へ移る速度が急峻であるためその瞬間に
高周波成分が発生し、ビデオ補助増幅器6によって増幅
されたこの高周波成分によって制御回路7がトリガさ
れ、マイクロ波発振器10まで動作して不要な電波が輻射
されるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ビデオ・スイッチが開状態から閉状態へ移
る瞬間に、不要な電波が輻射されることのないレーダー
・トランスポンダを得ることを目的とする。
れたもので、ビデオ・スイッチが開状態から閉状態へ移
る瞬間に、不要な電波が輻射されることのないレーダー
・トランスポンダを得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るレーダー・トランスポンダは、制御回
路の出力信号によって開閉されるビデオ・スイッチと制
御回路との間に、パルスストレッチ回路を配したもので
ある。
路の出力信号によって開閉されるビデオ・スイッチと制
御回路との間に、パルスストレッチ回路を配したもので
ある。
[作用] この発明におけるレーダ・トランスポンダは、パルス
ストレッチ回路によって、制御回路の出力する正電圧パ
ルスがハイレベルからローレベルへ移る速度を緩やかな
ものにすることにより、ビデオ・スイッチを開状態から
閉状態へ緩やかに移行させ、その瞬間の高周波成分の発
生を抑えて不要な電波の輻射を防止する。
ストレッチ回路によって、制御回路の出力する正電圧パ
ルスがハイレベルからローレベルへ移る速度を緩やかな
ものにすることにより、ビデオ・スイッチを開状態から
閉状態へ緩やかに移行させ、その瞬間の高周波成分の発
生を抑えて不要な電波の輻射を防止する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図において、1は受信用空中線、2はFET増幅器、3
はダイオード直線検波器、4はビデオ増幅器、5はビデ
オ・スイッチ、6はビデオ補助増幅器、7は制御回路、
8は送信ゲート回路、9は掃引信号発生器、10はマイク
ロ波発振器、11は送信用空中線、12は受信開閉スイッチ
であり、第2図に同一符号を付した従来のそれらと同
一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は省略す
る。また、13は前記制御回路7と前記ビデオ・スイッチ
5との間に配され、前記制御回路6の出力する正電圧パ
ルスのハイレベルからローレベルへの移行速度を緩やか
にするパルスストレッチ回路である。
1図において、1は受信用空中線、2はFET増幅器、3
はダイオード直線検波器、4はビデオ増幅器、5はビデ
オ・スイッチ、6はビデオ補助増幅器、7は制御回路、
8は送信ゲート回路、9は掃引信号発生器、10はマイク
ロ波発振器、11は送信用空中線、12は受信開閉スイッチ
であり、第2図に同一符号を付した従来のそれらと同
一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は省略す
る。また、13は前記制御回路7と前記ビデオ・スイッチ
5との間に配され、前記制御回路6の出力する正電圧パ
ルスのハイレベルからローレベルへの移行速度を緩やか
にするパルスストレッチ回路である。
次に動作について説明する。受信用空中線1によって
受信された捜索レーダからの信号は、FET増幅器2によ
って増幅され、ダイオード直接検波器3へ送られる。こ
のダイオード直線検波器3の検波出力は、ビデオ増幅器
4によって60dB程度増幅され、ビデオ・スイッチ5が閉
状態の時には、さらにビデオ補助増幅6によって制御回
路7をトリガするのに必要なレベルにまで増幅される。
制御回路7にはこのビデオ補助増幅6の出力によってト
リガされると、レーダー・トランスポンダの送信時間を
作り出すためのパルスを生成して送信ゲート回路8へ出
力する。また、この制御回路7からは、前記送信ゲート
回路8へのパルスに同期した別の正電圧パルスが前記ビ
デオ・スイッチ5へ入力される。この正電圧パルスは、
制御回路7がトリガされと、送信期間の間だけハイレベ
ルとなってビデオ・スイッチ5を開状態にして、ビデオ
増幅器4から出力されるビデオ補助増幅器6への信号を
遮断する。また、前記送信期間以外ではこの正電圧パル
スはローレベルとなって、ビデオ・スイッチ5は閉状態
となり、前述の如く、ビデオ増幅器4から出力される信
号はそのままビデオ補助増幅器6へ入力される。
受信された捜索レーダからの信号は、FET増幅器2によ
って増幅され、ダイオード直接検波器3へ送られる。こ
のダイオード直線検波器3の検波出力は、ビデオ増幅器
4によって60dB程度増幅され、ビデオ・スイッチ5が閉
状態の時には、さらにビデオ補助増幅6によって制御回
路7をトリガするのに必要なレベルにまで増幅される。
制御回路7にはこのビデオ補助増幅6の出力によってト
リガされると、レーダー・トランスポンダの送信時間を
作り出すためのパルスを生成して送信ゲート回路8へ出
力する。また、この制御回路7からは、前記送信ゲート
回路8へのパルスに同期した別の正電圧パルスが前記ビ
デオ・スイッチ5へ入力される。この正電圧パルスは、
制御回路7がトリガされと、送信期間の間だけハイレベ
ルとなってビデオ・スイッチ5を開状態にして、ビデオ
増幅器4から出力されるビデオ補助増幅器6への信号を
遮断する。また、前記送信期間以外ではこの正電圧パル
スはローレベルとなって、ビデオ・スイッチ5は閉状態
となり、前述の如く、ビデオ増幅器4から出力される信
号はそのままビデオ補助増幅器6へ入力される。
次にビデオスイッチ5が開状態から閉状態へ切り替わ
る時の動作について説明する。制御回路7より出力され
る正電圧パルスは、パルスストレッチ回路13によってハ
イレベルから緩やかにローレベルへ変化してビデオ・ス
イッチ5へ入力される。従って、このパルスストレッチ
回路13の出力によって開閉されるビデオ・スイッチ5は
開状態から緩やかに閉状態に移行し、その時にビデオ・
スイッチ5から発生する不要な高周波成分が抑制され
る。
る時の動作について説明する。制御回路7より出力され
る正電圧パルスは、パルスストレッチ回路13によってハ
イレベルから緩やかにローレベルへ変化してビデオ・ス
イッチ5へ入力される。従って、このパルスストレッチ
回路13の出力によって開閉されるビデオ・スイッチ5は
開状態から緩やかに閉状態に移行し、その時にビデオ・
スイッチ5から発生する不要な高周波成分が抑制され
る。
また、前記送信ゲート回路8は制御回路7の出力する
パルスに基づいて送信ゲートパルスを生成し、これを掃
引信号発生器9,マイクロ波発振器10、及び受信開閉スイ
ッチ12へ送出する。受信開閉スイッチ12は前記送信ゲー
ト回路8から送信ゲートパルスが与えられると、前記FE
T増幅器2への出力レベルを0Vにして、この送信ゲート
パルスの幅だけ前記FET増幅器2の動作を停止させ、ダ
イオード直接検波器3の入力、さらには、ビデオ増幅器
4の入力を減衰させる。ここで、この減衰した信号はビ
デオ増幅器4にて60dB程度増幅され、かなり高レベルの
信号となるが、その時には、前述のようにビデオ・スイ
ッチ5が開状態となっているので、この信号がビデオ補
助増幅器6へ入力されるようなことはない。また、掃引
信号発生器9は、前記送信ゲート回路8からの送信ゲー
トパルスによって必要数の鋸歯状波信号を生成し、マイ
クロ波発振器10へ出力する。マイクロ波発振器10では前
記送信ゲート回路8からの送信ゲートパルスによって一
定の時間だけマイクロ波を発振させ、その発振周波数を
規定の周波数範囲で、前記掃引信号発生器9からの鋸歯
状波信号の電圧値に応じて変動させ、周波数掃引を行
う。このマイクロ波発振器10からの周波数掃引された送
信出力は、送信用空中線11より空間へ輻射される。
パルスに基づいて送信ゲートパルスを生成し、これを掃
引信号発生器9,マイクロ波発振器10、及び受信開閉スイ
ッチ12へ送出する。受信開閉スイッチ12は前記送信ゲー
ト回路8から送信ゲートパルスが与えられると、前記FE
T増幅器2への出力レベルを0Vにして、この送信ゲート
パルスの幅だけ前記FET増幅器2の動作を停止させ、ダ
イオード直接検波器3の入力、さらには、ビデオ増幅器
4の入力を減衰させる。ここで、この減衰した信号はビ
デオ増幅器4にて60dB程度増幅され、かなり高レベルの
信号となるが、その時には、前述のようにビデオ・スイ
ッチ5が開状態となっているので、この信号がビデオ補
助増幅器6へ入力されるようなことはない。また、掃引
信号発生器9は、前記送信ゲート回路8からの送信ゲー
トパルスによって必要数の鋸歯状波信号を生成し、マイ
クロ波発振器10へ出力する。マイクロ波発振器10では前
記送信ゲート回路8からの送信ゲートパルスによって一
定の時間だけマイクロ波を発振させ、その発振周波数を
規定の周波数範囲で、前記掃引信号発生器9からの鋸歯
状波信号の電圧値に応じて変動させ、周波数掃引を行
う。このマイクロ波発振器10からの周波数掃引された送
信出力は、送信用空中線11より空間へ輻射される。
以上のように、送信期間中、FET増幅器2は動作を停
止し、さらにはビデオ・スイッチ5も開状態となり、送
信停止後、直ちにFET増幅器2は正常な動作状態に復帰
し、ビデオ・スイッチ5も緩やかに閉状態となり、不要
な高周波成分が発生することなく復帰する。
止し、さらにはビデオ・スイッチ5も開状態となり、送
信停止後、直ちにFET増幅器2は正常な動作状態に復帰
し、ビデオ・スイッチ5も緩やかに閉状態となり、不要
な高周波成分が発生することなく復帰する。
なお、上記実施例では捜索救助用のレーダー・トラン
スポンダの場合について説明したが他のレーダー・トラ
ンスポンダであってもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
スポンダの場合について説明したが他のレーダー・トラ
ンスポンダであってもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば制御回路とビデオ・
スイッチとの間にパルスストレッチ回路を配し、ビデオ
・スイッチが開状態から閉状態へ緩やかに移行するよう
に構成したので、ビデオ・スイッチの状態移行時におけ
る高周波成分の発生が抑制され、不要な電波が輻射され
ることのないレーダー・トランスポンダが得られる効果
がある。
スイッチとの間にパルスストレッチ回路を配し、ビデオ
・スイッチが開状態から閉状態へ緩やかに移行するよう
に構成したので、ビデオ・スイッチの状態移行時におけ
る高周波成分の発生が抑制され、不要な電波が輻射され
ることのないレーダー・トランスポンダが得られる効果
がある。
第1図はこの発明の一実施例による捜索救助用レーダー
・トランスポンダを示すブロック図、第2図は従来の捜
索救助用レーダー・トランスポンダを示すブロック図で
ある。 3はダイオード直接検波器、4はビデオ増幅器、5はビ
デオ・スイッチ、6はビデオ補助増幅器、7は制御回
路、13はパルスストレッチ回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
・トランスポンダを示すブロック図、第2図は従来の捜
索救助用レーダー・トランスポンダを示すブロック図で
ある。 3はダイオード直接検波器、4はビデオ増幅器、5はビ
デオ・スイッチ、6はビデオ補助増幅器、7は制御回
路、13はパルスストレッチ回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】レーダからのマイクロ波信号を受信する空
中線と、この空中線により受信されたマイクロ波信号を
増幅するFET増幅器と、このFET増幅器の出力を検波する
検波器と、この検波器の出力を開閉するビデオスイッチ
手段と、このビデオスイッチ手段の出力を増幅するビデ
オ補助増幅器と、このビデオ補助増幅器からのビデオ増
幅信号が入力され、送信されるマイクロ波信号の送信時
間を決定すべく、トリガとしてのパルス信号を生成する
制御回路と、この制御回路からのパルス信号により、そ
の送信時間において上記ビデオスイッチ手段を緩やかに
開状態から閉状態へ移行させ、この閉状態への移行に伴
う高周波成分の発生を制御するパルスストレッチ回路
と、上記制御回路のパルス信号によって上記送信時間に
対応する送信ゲートパルスを生成する送信ゲート回路
と、この送信ゲート回路からの送信ゲートパルスが入力
されているときに、所要数の鋸歯状波電圧を発生させる
掃引信号発生器と、上記送信ゲート回路からの送信ゲー
トパルスが入力されているとき、上記掃引信号発生器か
らの鋸歯状波電圧に基づいて規定の周波数範囲の周波数
の掃引を行うマイクロ波発振器と、このマイクロ波発振
器により掃引された周波数信号を放射する空中線と、上
記送信ゲート回路からの送信ゲートパルスが発生してい
るとき、上記FET増幅器の動作を停止させるように駆動
する受信開閉手段とを備えたレーダー・トランスポン
ダ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62236152A JP2561930B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | レーダー・トランスポンダ |
DE3886642T DE3886642T2 (de) | 1987-09-22 | 1988-09-21 | Radar-Transponder. |
EP88115422A EP0308877B1 (en) | 1987-09-22 | 1988-09-21 | Radar transponder |
US07/247,396 US4885588A (en) | 1987-09-22 | 1988-09-21 | Radar transponder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62236152A JP2561930B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | レーダー・トランスポンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6479684A JPS6479684A (en) | 1989-03-24 |
JP2561930B2 true JP2561930B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=16996532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62236152A Expired - Fee Related JP2561930B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | レーダー・トランスポンダ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4885588A (ja) |
EP (1) | EP0308877B1 (ja) |
JP (1) | JP2561930B2 (ja) |
DE (1) | DE3886642T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH07111459B2 (ja) * | 1988-05-12 | 1995-11-29 | 三菱電機株式会社 | レーダー・トランポンダ |
JP2533800B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1996-09-11 | 山武ハネウエル株式会社 | マイクロ波応答装置 |
JPH06281734A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ・トランスポンダ |
JPH0755918A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 捜索救難用レーダ・トランスポンダ |
US5724045A (en) * | 1994-09-22 | 1998-03-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Radar transponder |
JP3106088B2 (ja) * | 1995-05-26 | 2000-11-06 | 三菱電機株式会社 | レーダ・トランスポンダ |
JPH09149921A (ja) * | 1995-09-26 | 1997-06-10 | Shimadzu Corp | 救護支援装置 |
NL1001389C2 (nl) * | 1995-10-10 | 1997-04-11 | Tno | Radardetectiesysteem voor het detecteren van objecten op zee. |
US20060177688A1 (en) * | 2005-02-04 | 2006-08-10 | Corus Aluminium Walzprodukte Gmbh | Aluminium alloy brazing material |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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