JPH0625815A - 溶融金属メッキ用シンクロ−ル - Google Patents
溶融金属メッキ用シンクロ−ルInfo
- Publication number
- JPH0625815A JPH0625815A JP20616192A JP20616192A JPH0625815A JP H0625815 A JPH0625815 A JP H0625815A JP 20616192 A JP20616192 A JP 20616192A JP 20616192 A JP20616192 A JP 20616192A JP H0625815 A JPH0625815 A JP H0625815A
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- Japan
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- roll
- roll shell
- molten metal
- welded
- metal plating
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- Coating With Molten Metal (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンホ−ルのないロ−ルシェルを用いたシン
クロ−ルであって、ロ−ル全体が溶融金属の侵食に対し
て対抗出来、寿命の長いシンクロ−ルを提供する。 【構成】 溶融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウム，溶融ア
ルミニウムの浴中で使用する溶融金属メッキ用のシンク
ロ−ルにおいて、ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を板巻
加工し、その溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶接法
又は電子ビ−ム溶接法等により溶接したロ−ルをロ−ル
シェルとして用いるようにした。
クロ−ルであって、ロ−ル全体が溶融金属の侵食に対し
て対抗出来、寿命の長いシンクロ−ルを提供する。 【構成】 溶融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウム，溶融ア
ルミニウムの浴中で使用する溶融金属メッキ用のシンク
ロ−ルにおいて、ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を板巻
加工し、その溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶接法
又は電子ビ−ム溶接法等により溶接したロ−ルをロ−ル
シェルとして用いるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は溶融金属メッキラインに
おいて使用するシンクロ−ルに関するものであり、特
に、ロ−ルシェルに板巻シェルを用いて、ピンホ−ル等
の欠陥がなく、且つ、溶融金属として用いられる亜鉛，
亜鉛−アルミニウム，アルミニウム等の侵食に耐えるこ
とが出来るシンクロ−ルに関するものである。
おいて使用するシンクロ−ルに関するものであり、特
に、ロ−ルシェルに板巻シェルを用いて、ピンホ−ル等
の欠陥がなく、且つ、溶融金属として用いられる亜鉛，
亜鉛−アルミニウム，アルミニウム等の侵食に耐えるこ
とが出来るシンクロ−ルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の溶融金属メッキラインのシンクロ
−ルは、図２に示すように、遠心鋳造されたロ−ルシェ
ル11の表面に、溶融金属に対する耐侵食性，耐熱衝撃性
に優れたサ−メット系のWC-12％Coを溶射し溶射被膜を1
2を形成してロ−ル本体を形成し、その両内側端にハブ1
3を溶接すると共にその軸部14にブッシュ15を溶接によ
り取付けて構成されている。
−ルは、図２に示すように、遠心鋳造されたロ−ルシェ
ル11の表面に、溶融金属に対する耐侵食性，耐熱衝撃性
に優れたサ−メット系のWC-12％Coを溶射し溶射被膜を1
2を形成してロ−ル本体を形成し、その両内側端にハブ1
3を溶接すると共にその軸部14にブッシュ15を溶接によ
り取付けて構成されている。
【０００３】然し乍ら、これではロ−ルシェルが遠心鋳
造のため、ピンホ−ル等の欠陥が生じやすく、ピンホ−
ルがあると、前記溶射被膜を形成する際に、該ピンホ−
ル部分を溶射被膜で完全に覆うことは極めて困難であ
り、そのまま使用していると、溶融金属がピンホ−ルか
ら入り込んで、侵食されやすい。そのため、上記のよう
に溶射被膜を形成しても、なお充分満足のできる効果は
得られていない。
造のため、ピンホ−ル等の欠陥が生じやすく、ピンホ−
ルがあると、前記溶射被膜を形成する際に、該ピンホ−
ル部分を溶射被膜で完全に覆うことは極めて困難であ
り、そのまま使用していると、溶融金属がピンホ−ルか
ら入り込んで、侵食されやすい。そのため、上記のよう
に溶射被膜を形成しても、なお充分満足のできる効果は
得られていない。
【０００４】また、上記従来のシンクロ−ルの軸部14は
損傷が激しいため、ブッシュ15等に溶射及び肉盛り等が
施して対応するようにしているが、それでも充分な効果
は得られず、屡々交換を余儀なくされている。更に、ロ
−ルシェル11とハブ13の溶接部分やブッシュの取付溶接
部分からの溶融金属の侵食も激しくて、クラックが入り
やすく、寿命が短くならざるを得ない。このように溶融
金属の侵食が激しいために、予備ロ−ルを用意してお
き、数週間使用後、取替えを行なっているのが現状であ
る。
損傷が激しいため、ブッシュ15等に溶射及び肉盛り等が
施して対応するようにしているが、それでも充分な効果
は得られず、屡々交換を余儀なくされている。更に、ロ
−ルシェル11とハブ13の溶接部分やブッシュの取付溶接
部分からの溶融金属の侵食も激しくて、クラックが入り
やすく、寿命が短くならざるを得ない。このように溶融
金属の侵食が激しいために、予備ロ−ルを用意してお
き、数週間使用後、取替えを行なっているのが現状であ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術に鑑み、ピンホ−ルのないロ−ルシェルを用
いたシンクロ−ルであって、ロ−ル全体が溶融金属の侵
食に対して対抗出来、寿命の長いシンクロ−ルを提供す
ることを、その課題とするものである。
な従来技術に鑑み、ピンホ−ルのないロ−ルシェルを用
いたシンクロ−ルであって、ロ−ル全体が溶融金属の侵
食に対して対抗出来、寿命の長いシンクロ−ルを提供す
ることを、その課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的としてなされたもので、その構成は、溶
融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウム，溶融アルミニウムの
浴中で使用する溶融金属メッキ用のシンクロ−ルにおい
て、ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を板巻加工し、その
溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶接法又は電子ビ−
ム溶接法等により溶接したロ−ルをロ−ルシェルとして
用いたことを特徴とするものである。
することを目的としてなされたもので、その構成は、溶
融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウム，溶融アルミニウムの
浴中で使用する溶融金属メッキ用のシンクロ−ルにおい
て、ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を板巻加工し、その
溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶接法又は電子ビ−
ム溶接法等により溶接したロ−ルをロ−ルシェルとして
用いたことを特徴とするものである。
【０００６】即ち、本発明の発明者らは、ロ−ルシェル
としてピンホ−ルのないロ−ルを用いることを思いつ
き、研究した結果、 ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を板巻加工し、その
溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶接又は電子ビ−ム
溶接等により溶接すれば、ピンホ−ルのない板巻ロ−ル
が得られ、これをロ−ルシェルとして用いれば、好結果
を得られること、 板巻ロ−ルの板材として、容易に入手できる鋼板の
うち、SUS316LやSUS410Lのようなステンレス鋼板が溶融
金属に対する耐侵食性が良好であること、 ステンレス鋼の溶接部近傍は鋭敏化され、溶融金属
はその粒界から侵食を始めやすいので、該部分を高周波
誘導加熱等により約1000〜1150℃に加熱した後、冷却し
て、溶体化処理を施すことにより溶融金属による侵食を
防止できること、 更には、従来のロ−ルシェルの外表面にはWC12％Co
のサ−メット系溶射材料が溶射されているが、その中の
Coが溶融金属に侵食されやすく、クラックが発生しやす
いこと、 ロ−ルシェルの他の部分は無処理のまま使用される
ので、溶融金属が付着しやすく、メンテナンスに多大の
手数を要するが、溶融金属の種類により、溶射材料を区
別し、サ−メット系，セラミック系を使い分けて溶射
し、形成された溶射被膜面にそのまま又は表面を調整
後、封孔処理を施せば、溶射表面からの溶融金属の侵食
を防止できること、 を知得し、本発明を完成したのである。
としてピンホ−ルのないロ−ルを用いることを思いつ
き、研究した結果、 ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を板巻加工し、その
溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶接又は電子ビ−ム
溶接等により溶接すれば、ピンホ−ルのない板巻ロ−ル
が得られ、これをロ−ルシェルとして用いれば、好結果
を得られること、 板巻ロ−ルの板材として、容易に入手できる鋼板の
うち、SUS316LやSUS410Lのようなステンレス鋼板が溶融
金属に対する耐侵食性が良好であること、 ステンレス鋼の溶接部近傍は鋭敏化され、溶融金属
はその粒界から侵食を始めやすいので、該部分を高周波
誘導加熱等により約1000〜1150℃に加熱した後、冷却し
て、溶体化処理を施すことにより溶融金属による侵食を
防止できること、 更には、従来のロ−ルシェルの外表面にはWC12％Co
のサ−メット系溶射材料が溶射されているが、その中の
Coが溶融金属に侵食されやすく、クラックが発生しやす
いこと、 ロ−ルシェルの他の部分は無処理のまま使用される
ので、溶融金属が付着しやすく、メンテナンスに多大の
手数を要するが、溶融金属の種類により、溶射材料を区
別し、サ−メット系，セラミック系を使い分けて溶射
し、形成された溶射被膜面にそのまま又は表面を調整
後、封孔処理を施せば、溶射表面からの溶融金属の侵食
を防止できること、 を知得し、本発明を完成したのである。
【０００７】
【実施例】次に本発明の実施例を図により説明する。図
１は本発明シンクロ−ルの一例の断面図である。図にお
いて、１はSUS316Lのステンレス鋼板を板巻加工し、溶
接すべき部分を電子ビ−ム溶接により溶接した後、溶接
部分に高周波誘導加熱による溶体化処理を施して得た板
巻ロ−ルから成るロ−ルシェル、２はロ−ルシェル１の
両内側端部に溶接したハブで、その軸部３にブッシュ４
を溶接してあり、ハブ２及びブッシュ４の溶接部分には
上記と同様の溶体化処理を施してある。５はロ−ルシェ
ル１の外表面にサ−メット系の溶射材料WC−12％Coを溶
射して形成した溶射被膜、６はロ−ルシェル１の側面及
びハブ２とその軸部３にZrO2をプラズマ溶射して形成し
た溶射被膜、７は溶射被膜５，６の上に、アルミナを主
成分とするスラリ−状のものを塗布，乾燥後、約400〜6
00℃で焼成して形成した封孔処理層である。
１は本発明シンクロ−ルの一例の断面図である。図にお
いて、１はSUS316Lのステンレス鋼板を板巻加工し、溶
接すべき部分を電子ビ−ム溶接により溶接した後、溶接
部分に高周波誘導加熱による溶体化処理を施して得た板
巻ロ−ルから成るロ−ルシェル、２はロ−ルシェル１の
両内側端部に溶接したハブで、その軸部３にブッシュ４
を溶接してあり、ハブ２及びブッシュ４の溶接部分には
上記と同様の溶体化処理を施してある。５はロ−ルシェ
ル１の外表面にサ−メット系の溶射材料WC−12％Coを溶
射して形成した溶射被膜、６はロ−ルシェル１の側面及
びハブ２とその軸部３にZrO2をプラズマ溶射して形成し
た溶射被膜、７は溶射被膜５，６の上に、アルミナを主
成分とするスラリ−状のものを塗布，乾燥後、約400〜6
00℃で焼成して形成した封孔処理層である。
【０００８】本発明シンクロ−ルは、上記のように構成
されるもので、実際に従来のシンクロ−ルと本発明のシ
ンクロ−ルを製作し、溶融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウ
ムの溶融金属中で約２週間使用した結果は、表１に示す
とおりであった。
されるもので、実際に従来のシンクロ−ルと本発明のシ
ンクロ−ルを製作し、溶融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウ
ムの溶融金属中で約２週間使用した結果は、表１に示す
とおりであった。
【０００９】
【表１】
【００１０】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、本発明
溶融金属メッキ用シンクロ−ルは、ステンレス鋼の板巻
ロ−ルをロ−ルシェルに用いたから、ピンホ−ルがな
く、その上に溶射被膜を形成した場合、ロ−ルシェルの
外表面を確実に覆うことが出来るので、溶融金属中に浸
漬して長期間使用しても、溶融金属が付着しにくいばか
りでなく、クラックの発生はない。また、ロ−ルシェル
とハブの溶接部及びハブの軸部とブッシュの溶接部に溶
体化処理を施した後に、ロ−ルの側面と共に溶射被膜を
形成し、更にその上に封孔処理を施すことにより、溶融
金属による侵食を防止出来て、従来のシンクロ−ルに比
し、著しく寿命の長いものとすることが出来るので、溶
融金属メッキ用のシンクロ−ルとして好適である。
溶融金属メッキ用シンクロ−ルは、ステンレス鋼の板巻
ロ−ルをロ−ルシェルに用いたから、ピンホ−ルがな
く、その上に溶射被膜を形成した場合、ロ−ルシェルの
外表面を確実に覆うことが出来るので、溶融金属中に浸
漬して長期間使用しても、溶融金属が付着しにくいばか
りでなく、クラックの発生はない。また、ロ−ルシェル
とハブの溶接部及びハブの軸部とブッシュの溶接部に溶
体化処理を施した後に、ロ−ルの側面と共に溶射被膜を
形成し、更にその上に封孔処理を施すことにより、溶融
金属による侵食を防止出来て、従来のシンクロ−ルに比
し、著しく寿命の長いものとすることが出来るので、溶
融金属メッキ用のシンクロ−ルとして好適である。
【図１】本発明溶融金属メッキ用シンクロ−ルの一例の
断面図。
断面図。
【図２】従来の溶融金属メッキ用シンクロ−ルの断面
図。
図。
１ ロ−ルシェル ２ ハブ ３ ハブの軸部 ４ ブッシュ ５ ロ−ルシェル外表面に形成した溶射被膜 ６ ロ−ルシェルの側面及びハブとその軸部に形成した
溶射被膜 ７ 封孔処理層
溶射被膜 ７ 封孔処理層
Claims (5)
- 【請求項１】 溶融亜鉛，溶融亜鉛−アルミニウム，溶
融アルミニウムの浴中で使用する溶融金属メッキ用のシ
ンクロ−ルにおいて、ステンレス鋼，耐熱鋼等の鋼板を
板巻加工し、その溶接すべき部分をエレクトロスラグ溶
接法又は電子ビ−ム溶接法等により溶接したロ−ルをロ
−ルシェルとして用いたことを特徴とする溶融金属メッ
キ用シンクロ−ル。 - 【請求項２】 ロ−ルシェルの溶接部を高周波誘導加熱
等により溶体化処理した請求項１に記載の溶融金属メッ
キ用シンクロ−ル。 - 【請求項３】 ロ−ルシェルと軸の溶接部及び／又はブ
ッシュ溶接部分を高周波誘導加熱等により溶体化処理を
施した請求項１又は２に記載の溶融金属メッキ用シンク
ロ−ル。 - 【請求項４】 ロ−ルシェル及びハブ等にサ−メット，
セラミック等を溶射し、そのまま又は溶射面を研磨して
所定の粗さに調整し、その上にセラミックを主成分とす
るスラリ−状のものを塗布して、焼成処理を施した請求
項１〜３のいずれかに記載の溶融金属メッキ用シンクロ
−ル。 - 【請求項５】 ロ−ルシェルへの溶射材料がサ−メット
系でW・C−12％Co、セラミック系でグレイアルミナであ
り、ハブ等の溶射材料がグレイアルミナ，ジルコニア等
である請求項４に記載の溶融金属メッキ用シンクロ−
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04206161A JP3084318B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 溶融金属メッキ用シンクロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04206161A JP3084318B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 溶融金属メッキ用シンクロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625815A true JPH0625815A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3084318B2 JP3084318B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16518817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04206161A Expired - Fee Related JP3084318B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 溶融金属メッキ用シンクロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3084318B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003072843A1 (de) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur schmelztauchbeschichtung von metallsträngen |
| WO2007022912A1 (de) * | 2005-08-23 | 2007-03-01 | Brückner Maschinenbau GmbH | Walze sowie verfahren zu deren herstellung |
| KR100966532B1 (ko) * | 2008-01-28 | 2010-06-29 | 주식회사 성진이앤아이 | 컨덕터 롤러 및 그 제조방법 |
| JP2021043049A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 国立大学法人京都大学 | 引張剥離破壊試験方法及び試験装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101842170B1 (ko) | 2016-12-21 | 2018-03-26 | 주식회사 포스코 | 싱크롤의 내부손상 감지시스템 및 이의 제어방법 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP04206161A patent/JP3084318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003072843A1 (de) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur schmelztauchbeschichtung von metallsträngen |
| US7214272B2 (en) | 2002-02-28 | 2007-05-08 | Sms Demag Ag | Device for coating metal bars by hot dipping |
| CN100350067C (zh) * | 2002-02-28 | 2007-11-21 | Sms迪马格股份公司 | 连续金属材料的热浸镀装置 |
| WO2007022912A1 (de) * | 2005-08-23 | 2007-03-01 | Brückner Maschinenbau GmbH | Walze sowie verfahren zu deren herstellung |
| KR100966532B1 (ko) * | 2008-01-28 | 2010-06-29 | 주식회사 성진이앤아이 | 컨덕터 롤러 및 그 제조방법 |
| JP2021043049A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 国立大学法人京都大学 | 引張剥離破壊試験方法及び試験装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3084318B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
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