JPH10158810A - 金属製薄肉パイプ外周面への溶射方法 - Google Patents

金属製薄肉パイプ外周面への溶射方法

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JPH10158810A
JPH10158810A JP8322620A JP32262096A JPH10158810A JP H10158810 A JPH10158810 A JP H10158810A JP 8322620 A JP8322620 A JP 8322620A JP 32262096 A JP32262096 A JP 32262096A JP H10158810 A JPH10158810 A JP H10158810A
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JP
Japan
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pipe
thermal spraying
core
thin
metal
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JP8322620A
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English (en)
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Takashi Ando
孝志 安藤
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属製薄肉パイプの溶射において、パイプの
変形や溶損がなく、密着性の良い金属被膜を形成するこ
とができる、生産性の高い溶射方法を提供する。 【解決手段】 溶融した溶射材料22を溶射ガン21に
より噴射し、金属製薄肉パイプ20表面に付着・積層さ
せて溶射被膜23を形成する溶射方法である。金属製薄
肉パイプ20を補強し、かつ、放熱効果を得るため、金
属製薄肉パイプ20を中子13に装填して溶射を行う。
さらに冷却効果を得るためにエアーコンプレッサー17
により中子13を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、金属製薄肉パイ
プ外周面への溶射方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、金属製パイプの外周面に耐食
性、若しくは強度を有する被膜を形成するための加工方
法として、例えばプラズマ溶射等のように、溶融した溶
射材料を噴射して、基材表面に付着・積層させて被膜を
形成する溶射が用いられている。該溶射の際には、図2
に示すように、加工対象の金属製パイプ1を直接パイプ
固定用治具2により固定し、次いで該金属製パイプを回
転装置5により回転させ、パイプ内及び/又はパイプ外
表面をエアーコンプレッサー等の手段3により空気冷却
し、回転する金属製パイプ1に対して溶射距離を一定に
保持した状態で溶射ガン4を上下方向に反復運動させな
がら溶射材料を噴射することにより溶射被膜6を形成し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、前記
従来の方法は加工の際に極めて高いエネルギーを有する
高速流体を用いるため、加工対象の金属製パイプが強度
及び放熱性の低い薄肉パイプとなると、放熱が間に合わ
ず、加工の際に該高速流体の超高温、高速流により、し
ばしばパイプが変形、溶損するという問題点があった。
【0004】 また、溶射金属被膜の密着性を上げるた
め前加工として、例えばアルミナ、炭化ケイ素等の砥粒
を加工対象に噴射して加工表面を粗面化するブラスト加
工を行うが、この際にも砥粒の衝撃により、特にパイプ
両端開口部近傍が変形し、反りが生じるとともに変形部
分の被膜の密着性が低下し被膜が剥離するという問題点
もあった。
【0005】 さらに、パイプをパイプ固定用治具に直
接固定することにより、パイプが変形したり、パイプ回
転時に溶射距離を保つためにパイプの振れを最小限に調
整しなければならず、固定に時間がかかるため生産性の
低下を招いていた。また、パイプ内周面が開放されてい
るため溶射材料の未溶解粒子及びヒューム(すす)がパ
イプ内周面に付着するという問題点もあった。
【0006】 本発明は、ブラスト加工時及び溶射時に
パイプの変形や溶損がなく、密着性のよい金属被膜を形
成することができる、生産性の高い金属製薄肉パイプ外
周面への溶射方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、溶融した溶射材料を噴射して、基材表面に付着・
積層させて被膜を形成する金属製薄肉パイプ外周面への
溶射方法において、該金属製薄肉パイプを中子に装填し
て溶射を行うことを特徴とする金属製薄肉パイプ外周面
への溶射方法が提供される。
【0008】 また、本発明においては、金属製薄肉パ
イプを形成する金属材料と同等、若しくはそれ以上の熱
膨張率を有する金属材料からなる中子を用いることが好
ましい。さらに本発明においては、溶射時の金属製薄肉
パイプの内径と中子の外径とのクリアランスが0〜0.
5mmであることが好ましい。
【0009】 また、本発明においては、溶射時に中子
の外部を空気冷却し及び/又は中子の内部を水冷するこ
とが好ましい。さらに本発明においては、溶射前に金属
製薄肉パイプ内に中子を装填してブラスト加工をした後
に溶射を行うことが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】 本発明では、金属製薄肉パイプ
内に中子を装填してブラスト加工及び溶射を行う。この
ようにして、ブラスト加工及び溶射を行うことにより、
金属製パイプが薄肉であってもパイプ内に挿入された中
子により強度及び冷却効果が担保されるため、パイプの
変形や溶損を防止できる効果がある。
【0011】 本発明の方法によれば、例えば図3に示
すように、金属製中子7を固定用チャック8により固定
した後、金属製薄肉パイプ9を金属製中子7に装填し、
該金属製中子7を前記固定用チャック8に機械的に接続
された回転装置10により回転してブラスト加工又は溶
射を行う。この際に、金属製中子7の外部をエアーコン
プレッサー11により空冷し、あるいは金属製中子7内
部に埋設された冷却管12に通水することにより水冷し
て溶射を行うことも可能である。
【0012】 まず、本発明において用いられる加工方
法について説明する。溶射とは、酸素ガスと、アセチレ
ン、若しくはプロパン等の可燃性ガスによる燃焼炎ある
いはアーク、プラズマ等の電気エネルギーを用いて溶射
材料を溶融させて溶射粒子とし、これを噴射して基材表
面に付着・積層させて溶射被膜を形成する加工方法をい
う。
【0013】 溶射材料としては、通常アルミニウム、
モリブデン等の金属、ニッケル−クロム等の合金、アル
ミナ、ジルコニア等のセラミックスを用いるが、本発明
においてはニッケル系、クロム系、鉄系の合金及びステ
ライト合金、ハステロイ、ステンレス等が好適に用いら
れる。溶射被膜とは、溶射材料を溶射粒子として噴射し
て形成した膜状の積層体をいう。一般に気孔を内在し層
状の断面構造を有する。本発明においては、100〜6
00μm程度の薄層を形成することを目的とする。
【0014】 溶射方法としては、使用するエネルギー
の種類等により、ガス溶射、爆発溶射、線爆溶射、フレ
ーム溶射、アーク溶射、プラズマ溶射等があるが、本発
明においては、高密度、高強度の被膜を形成し得るプラ
ズマ溶射が好ましい。加工雰囲気としては大気中若しく
は不活性ガス中で行うことが好ましい。
【0015】 ブラスト加工は、アルミナ、炭化ケイ素
等の砥粒を圧縮空気流等により高速飛行させ、これを基
材に吹き付けて表面を粗面化する加工方法であり、基材
表面の酸化物や汚れを除去するとともに、溶射粒子のア
ンカー効果を高めて溶射被膜の基材への密着性を向上さ
せる効果があるため、溶射における基材の前処理として
行われる。
【0016】 本発明に用いる金属製薄肉パイプは、板
厚が0.2〜1.0mmである、アルミニウム若しくは
アルミニウム合金等からなるパイプを対象とすることが
好ましい。熱変形、熱溶損され易いアルミニウム若しく
はアルミニウム合金に対しては、本願発明が、より効果
的に適用される。
【0017】 本発明において用いる中子とは、金属製
薄肉パイプの補強と放熱効果を担保するために該薄肉パ
イプ内部に装填する治具であり、外径が装填すべきパイ
プ内径とほぼ同等で、長さが該パイプ長より大なる円筒
状の装填部とそれに続く円錐台部分及び円錐台下端の外
径と同径の円筒部分からなる台座により構成される。
【0018】 装填部は溶射、若しくはブラスト加工時
にパイプを装填する部分である。パイプ内径と同等若し
くはやや小なる外径を有していればよいが、具体的には
そのクリアランスは0〜0.5mmの範囲であることが
必要である。さらには、クリアランスが0であることが
好ましい。こうすることにより、加工対象のパイプと中
子が密着し、放熱の面でもパイプ強度補強の面でも効果
を奏する。また、装填されるパイプのパイプ長より装填
部を長くすることにより、パイプ内周面が露出しなくな
り、溶射の未溶解粒子やヒュームの付着を防止すること
ができる。
【0019】 材質は、例えば高温に対する耐久性のあ
る金属等からなり、パイプ材質と同材質であるか、これ
より熱膨張率の大きい材質であることが好ましい。こう
することにより、溶射時に薄肉パイプが膨張してもこれ
に伴い中子も同等以上に膨張するので、中子外周面とパ
イプ内周面が密着し、より補強効果が発揮される。さら
に、パイプ装填時にパイプを余熱して膨張させてから装
填することにより、いわゆる焼きばめの状態となり一層
クリアランスを少なくできる。なお、溶射終了後には中
子を冷却することにより、パイプは簡単に取り外しがで
きる。
【0020】 装填部に連続する円錐台の部分は、加工
対象のパイプが落ちないように固定する役目と当該部分
にエアーコンプレッサー等の手段による空気を噴射して
放熱効果を持たせる部分である。円錐台下部に連続する
円筒部分は、中子固定用のチャックにより掴持、挾持、
把持できる構造となっている。
【0021】 中子固定用チャックとは、中子を掴持、
挾持、把持等の手段により固定する固定具である。該中
子固定用チャックは、中子回転装置に接続され任意の回
転数で中子を回転させることが可能である。中子固定用
チャックに、常時中子を固定することにより、パイプを
直接チャックにより固定する従来の方法に比べ、パイプ
の回転軸のブレを調整する必要がなくなり、パイプのセ
ッティングも容易となるため、生産性を向上させること
が可能となる。
【0022】 本発明においては、加工対象となる金属
製パイプが薄肉パイプであっても、パイプの溶損や変形
がないため、例えばナトリウム−硫黄電池の主極に用い
られるアルミニウム製薄肉パイプへの耐腐食性被膜の形
成に好適に用いることができる。
【0023】 以下、本発明の方法を図面を参照しなが
ら説明する。図1において、中子13は、アルミニウム
合金A5056からなり、外径30mmの円筒状の装填
部14と、これに続く円錐台部分15と、更に続く円筒
部分16とから構成されている。
【0024】 17は、中子13の円錐台部分15の上
方に配設された空気冷却用のエアーコンプレッサーであ
る。これにより圧縮空気を台座に噴射して溶射時の高温
により薄肉パイプに蓄積される熱を放熱させることがで
きる。18は、中子13の円筒部分16の外側面に配設
された固定用チャックであり、この固定用チャック18
により中子13の円筒部分16を挾持して固定し、該固
定用チャック18に接続された回転装置19により薄肉
パイプ20を80〜500rpmで回転させ、ブラスト
加工若しくは溶射を行う。
【0025】 21は、中子の装填部側部に配設された
溶射ガンである。薄肉パイプ20からの溶射距離が30
〜200mmとなるように配設され、回転する薄肉パイ
プ20の側面に沿って上下方向に10〜35mm/se
c.の速度で往復運動を行いながら、溶射粒子22を噴
射することにより溶射被膜23を形成する。なお、ブラ
スト加工を行う場合には、溶射ガンの代わりに直圧式ブ
ラスト装置を設置する。
【0026】
【実施例】 以下、本発明を実施例により詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。 (実施例1) 図1に示すように、アルミニウム合金A
1050からなるパイプ長さ130mm、パイプ内径3
0.10mmである金属製薄肉パイプを用い、外径3
0.00mmである中子に該金属製薄肉パイプを装填し
た。このときの金属製薄肉パイプと中子のクリアランス
は0.05mmとした。
【0027】 次いで、中子を回転数100rpmで回
転し、ブラスト距離80mmで、60メッシュのアルミ
ナ砥粒を用いて、直圧式ブラスト装置により、0.1、
0.3、0.5、1.0mmの4種類の板厚の前記金属
製薄肉パイプを用いてブラスト加工を行った。その結
果、全てのパイプ板厚においてパイプの変形はみられず
良好な結果を得た。その結果を表1に示す。
【0028】(比較例1) 前記実施例1と同様に、中
子を使用せず、アルミニウム合金A1050からなるパ
イプ長さ130mm、パイプ内径30.10mmである
金属製薄肉パイプを用い、パイプ自体をチャックで挾持
して、回転数100rpmで回転しながら、ブラスト距
離80mmで、60メッシュのアルミナ砥粒を用いて、
直圧式ブラスト装置により、0.1、0.3、0.5、
1.0mmの4種類の板厚の前記金属製薄肉パイプを用
いてブラスト加工を行った。その結果、板厚が厚めであ
る0.5、1.0mmのパイプにおいて若干の変形がみ
られ、板厚が薄い0.1、0.3mmのパイプでは著し
い変形を生じた。その結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】(実施例2) 前記方法により、アルミニ
ウム合金A1050からなるパイプ長さ130mm、パ
イプ内径30.10mm、パイプ板厚0.4mmである
金属製薄肉パイプを用い、パイプ内径30.00mmで
ある中子に該金属製薄肉パイプを装填した。このときの
金属製薄肉パイプと中子のクリアランスは0.05mm
となる。
【0031】 次いで、中子をエアーコンプレッサーに
より空気冷却を行いながら、回転数360rpmで回転
し、溶射距離120mmで、溶射材料として75クロム
−鉄を用いて、外径用溶射ガンにおいて溶射を行い、前
記金属製薄肉パイプ表面に0.1、0.3、0.5、
1.0mmの4種類の被膜厚さの溶射被膜の形成を試み
た。その結果、全ての被膜厚さにおいてパイプの溶損及
び変形はみられず良好な結果を得た。その結果を表2に
示す。
【0032】(比較例2) 前記実施例2と同様に、中
子を使用せず、アルミニウム合金A1050からなるパ
イプ長さ130mm、パイプ内径30.10mm、パイ
プ厚さ0.4mmである金属製薄肉パイプを用い、パイ
プ自体をチャックで挾持して回転数360rpmで回転
しながら、溶射距離120mmで、溶射材料として75
クロム−鉄を用いて、外径用溶射ガンにおいて溶射を行
い、前記金属製薄肉パイプ表面に0.1、0.3、0.
5、1.0mmの4種類の被膜厚さの溶射被膜を形成し
た。その結果、被膜厚さ0.5mmでパイプの一部が溶
損を生じ、1.0mmにおいてはパイプ全体が溶損し
た。また、被膜厚さ0.1mm、0.3mmにおいて若
干のパイプ変形がみられ、0.5mmではパイプが大き
く変形した。その結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】 なお、本発明は前記実施例の構成に限定
されることなく、以下のように構成を変更して具体化す
ることも可能である。 (1)ブラスト加工及び/又は溶射において、中子固定
用チャックを回転せずに、ブラスト装置及び/又は溶射
装置を被加工体である金属製薄肉パイプを中心に回転さ
せて、ブラスト加工及び/又は溶射を行うこと。 (2)図4に示すように、中子24に装填した金属製薄
肉パイプ25の上端を、押え治具26により固定するこ
と。
【0035】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、ブラスト加工又は溶射の際に、加工対象の金属製パ
イプ内に中子を装填することにより、板厚の薄い薄肉パ
イプでも変形や溶損を起こさずに加工することができ
る。また、パイプではなく中子をチャックで固定するた
め、チャックによるパイプの変形を防止でき、回転軸の
調整も不要でセッティングが容易な生産性の高い溶射を
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施例を示す一部欠損正面図であ
る。
【図2】従来技術の例を示す一部欠損正面図である。
【図3】本発明の一の実施形態を示す一部欠損正面図で
ある。
【図4】本発明の別の実施形態を示す正面図(a)、部
分断面図(b)である。
【符号の説明】
1…金属製パイプ、2…パイプ固定用治具、3…エアー
コンプレッサー、4…溶射ガン、5…回転装置、6…溶
射被膜、7…金属製中子、8…固定用チャック、9…金
属製薄肉パイプ、10…回転装置、11…エアーコンプ
レッサー、12…冷却管、13…中子、14…装填部、
15…円錐台部分、16…円筒部分、17…エアーコン
プレッサー、18…固定用チャック、19…回転装置、
20…薄肉パイプ、21…溶射ガン、22…溶射粒子、
23…溶射被膜、24…中子、25…金属製薄肉パイ
プ、26…押え治具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融した溶射材料を噴射して、基材表面
    に付着・積層させて被膜を形成する金属製薄肉パイプ外
    周面への溶射方法において、 該金属製薄肉パイプ内に中子を装填して溶射を行うこと
    を特徴とする金属製薄肉パイプ外周面への溶射方法。
  2. 【請求項2】 金属製薄肉パイプを形成する金属材料と
    同等、若しくはそれ以上の熱膨張率を有する金属材料か
    らなる中子を用いる請求項1記載の溶射方法。
  3. 【請求項3】 溶射時の金属製薄肉パイプの内径と中子
    の外径とのクリアランスが0〜0.5mmである請求項
    1又は2に記載の溶射方法。
  4. 【請求項4】 溶射時に中子の外部を空気冷却し及び/
    又は中子の内部を水冷する請求項1から3のいずれかに
    記載の溶射方法。
  5. 【請求項5】 溶射前に金属製薄肉パイプ内に中子を装
    填してブラスト加工をした後に溶射を行う請求項1から
    4のいずれかに記載の溶射方法。
JP8322620A 1996-12-03 1996-12-03 金属製薄肉パイプ外周面への溶射方法 Pending JPH10158810A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332462A (ja) * 2000-12-12 2007-12-27 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置の再生方法,プラズマ処理容器内部材,プラズマ処理容器内部材の製造方法及びプラズマ処理装置
JP2013112836A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 金属管材用プロテクタの製造方法
CN107761037A (zh) * 2017-12-07 2018-03-06 徐工集团工程机械有限公司 喷涂装置的尾座和喷涂装置
JP2022034760A (ja) * 2020-08-19 2022-03-04 株式会社神戸製鋼所 低温溶射皮膜被覆部材の製造方法

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Effective date: 19991221