JPH06257797A - スペースコンディショニング装置 - Google Patents

スペースコンディショニング装置

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JPH06257797A
JPH06257797A JP5337297A JP33729793A JPH06257797A JP H06257797 A JPH06257797 A JP H06257797A JP 5337297 A JP5337297 A JP 5337297A JP 33729793 A JP33729793 A JP 33729793A JP H06257797 A JPH06257797 A JP H06257797A
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JP
Japan
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heat
compressor
heat transfer
heat storage
space
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Application number
JP5337297A
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Paul F Swenson
エフ スウェンソン ポール
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KONSORIDEITETSUDO NACHIYURARU
KONSORIDEITETSUDO NACHIYURARU GAS SERVICE CO Inc
Consolidated Natural Gas Service Co Inc
Original Assignee
KONSORIDEITETSUDO NACHIYURARU
KONSORIDEITETSUDO NACHIYURARU GAS SERVICE CO Inc
Consolidated Natural Gas Service Co Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/06Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the arrangements for the supply of heat-exchange fluid for the subsequent treatment of primary air in the room units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F5/00Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater
    • F24F5/0007Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater cooling apparatus specially adapted for use in air-conditioning
    • F24F5/0017Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater cooling apparatus specially adapted for use in air-conditioning using cold storage bodies, e.g. ice
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷媒回路がコンディショニングを受けているス
ペースから物理的に隔離されているヒートポンプ装置を
提供するものとする。 【構成】蒸気コンプレッサ11がコンディショニングを
受けているスペース19から隔離され、冷却回路により
圧送される熱が貯蔵され、伝熱流体回路がスペース19
のコンディショニングを行ないかつ冷却回路が正規のヒ
ートポンプモードで作動していないときに蓄熱媒体から
熱を導くように制御を受ける。 【効果】コンディショニングを受けているスペースの外
部に冷媒回路を保持することが所望されている用途に特
に適し、かつ、伝熱蒸気コンプレッサとともにに使用す
るのに特に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートポンプ装置、特
に、冷媒回路がコンディショニングを受けている(condi
tioned) スペースから物理的に隔離されているヒートポ
ンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国再発行特許第31,281号および
米国特許第4,976,464号には、蒸気圧縮サイク
ルヒートポンプ装置が開示されている。本明細書では、
これらの米国特許を引用してその説明に代える。後者の
米国特許第4,976,464号には、蒸気コンプレッ
サを作動する原動機からの排熱を貯えておくのに貯蔵タ
イプの水ヒータを利用するとともに、スペースヒーティ
ングを行うのにヒータのタンクから熱を周期的に引き出
すことにより効率を上げ、原動機およびコンプレッサの
始動に関連する熱損失をなくすようにしたヒートポンプ
装置が開示されている。
【0003】以下に示す米国特許出願はいずれも、本発
明者の発明に係り、本発明の譲受人に譲渡され、現在係
属中であるが、本明細書においては、これらの米国特許
出願を引用してその説明に代える。即ち、1992年3
月20日付で出願された米国特許出願第07/860,
051号には、新規な伝熱流体循環構造を備えたヒート
ポンプ装置が開示されており、1992年5月26日付
で出願された米国特許出願第07/888,910号に
は、新規な蓄熱機能を有するヒートポンプ装置が開示さ
れており、1992年9月3日付で出願された米国特許
出願第07/940,096号には、コンディショニン
グを受けているスペースから冷媒を隔離するヒートポン
プ装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
ディショニングを受けているスペースの外部に冷媒回路
を保持することが所望されている用途に特に適し、か
つ、伝熱蒸気コンプレッサとともにに使用するのに特に
適したスペースコンディショニングの蒸気圧縮サイクル
ヒートポンプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ビルデ
ィングの外部に冷却回路を備えたビルディングのスペー
スコンディショニング装置が提供されている。この装置
においては、冷却回路は冷媒蒸気コンプレッサと、コン
プレッサを駆動するモータと、一方がビルディングの外
部の環境と伝熱を行なうように配設されているとともに
冷媒を蒸発させかつ凝縮させる一対の冷媒熱交換器と、
他方の冷媒熱交換器と熱連通している第1の熱交換器お
よびビルディングの内部スペースと熱連通している第2
の熱交換器を有しビルディングの内部と外部との間で伝
熱を行なう伝熱回路と、コンプレッサの定格熱ポンプ容
量と略少くとも同じ熱容量を15分間有する熱貯蔵装置
とを備え、伝熱回路は連係する熱交換器と前記熱貯蔵装
置との間で伝熱流体を導くラインを有しており、更に前
記ラインにおいて伝熱流体を循環するとともに、伝熱回
路の熱交換器の1つと前記熱貯蔵装置との間で伝熱流体
を循環させて前記熱貯蔵装置から前記熱交換器へ熱を供
給するように前記冷媒コンプレッサと独立して作動する
流体循環手段を備えることを特徴とする構成に係る。
【0006】
【作用】本発明は、上記のように、冷却回路とコンディ
ショニングを受けているスペースとの間で熱を伝達する
隔離回路を有している。隔離回路と連係して、冷却回路
から熱を吸収するように熱貯蔵装置が配設され、冷却コ
ンプレッサが作動していないときに連続する期間1つ以
上の目的のために熱を供給するようになっている。
【0007】以下において詳細に説明するように、隔離
回路は、伝熱流体、一般的には液体と、液体を循環する
ポンプとを有する。ポンプは、ヒートポンプ冷却回路の
作動の際に伝熱液を循環して屋外の冷却回路とビルディ
ングの内部との間で伝熱を行なわせる。通常は、冷却回
路が作動していないときには、ポンプおよび関連する制
御回路は、コンプレッサを予熱しあるいは冷却回路のコ
イルの除霜を行ないかつコンディショニングを受けてい
るスペースを加熱して、コンプレッサのオン/オフサイ
クルに関連する熱損失を少くするように熱を供給するの
に利用することができる。以下おいて説明するように、
隔離回路は寒さの厳しい期間に冷却回路の出力を増やす
ことができ、かつ、冷却回路が作動し得なくなったとき
または冷却回路を作動することができなくなったときに
代わりの熱源となることができる補助ヒータと連係する
ことができる。
【0008】
【実施例】図1は、エアコンディショニング、即ち、家
屋、アパート、オフィスなどのような居住、作業または
休養領域のスペースの暖房および/または冷房を行う装
置10を示す。装置10は、電動モータ12により駆動
されるヒートポンプコンプレッサ11を有している。モ
ータ12は、コントローラ62により作動するように指
令を受けた時点で電源17を介して供給される公共供給
電力により作動される。装置10は更に、コンディショ
ニングを受けているスペースからの空気がコントローラ
62の制御の下でファン58により循環されるダクト1
8内に配置された熱交換器コイル16を有している。熱
交換器コイル16は、伝熱液とコンディショニングを受
けている空気との間で向流熱交換を行うことができるよ
うに、図1に示すごとく多段(multi-pass)構成とするの
が好ましい。コンディショニングを受けている密閉空間
は、破線19により概略示されている。コンディショニ
ングを受けているスペース19を含む、図1の破線15
の左側の領域に示されているビルディングもまた、占有
されているまたはボイラー室その他の装置室のような通
常は占領されていない他の密閉領域を含むことができ
る。
【0009】図示のヒートポンプコンプレッサ11は、
逆転ランキン(Rankine) 蒸気圧縮サイクルを生ずる冷媒
蒸気コンプレッサである。往復、ねじ、羽根または遠心
のような種々のタイプのコンプレッサを使用することが
できる。更に、逆転ブレイトン(Brayton) ヒートポンプ
サイクルを使用することもできる。多くの場合、モータ
12とコンプレッサ11はビルディング15の外に配置
され、共通のキャビネット25に収納される。コントロ
ーラ62は、モータ12およびコンプレッサ11の作動
を制御する。
【0010】装置10の作動を、先づ加熱動作について
説明し、次いで冷却動作について説明する。加熱動作の
場合、ヒートポンプコンプレッサ11が作動しかつ4方
向交差バルブ14がコントローラ62により適正な位置
に配置されているときに、冷媒流体は屋外のキャビネッ
ト25内にもしくはキャビネット25に隣接して配置さ
れた熱交換器28を介し、更には同じく屋外のキャビネ
ット内にもしくはキャビネットに隣接して配置された別
のコイル即ち熱交換器21を介して、相互接続ライン2
2乃至24を通って循環される。熱は、以下においてよ
り詳細に説明するように、屋外の熱交換器21において
冷媒流体により吸収され、熱交換器28においてこの流
体から伝熱流体へ交換される。ライン23の冷媒液膨張
バルブ26により、冷媒は、屋外の熱交換器21に入
り、低圧および低温で部分的に蒸発される。屋外のコイ
ル21は、動力ファン27によりコイルを介して循環さ
れる屋外即ち周囲の空気と熱交換の関係にある。あるい
は、屋外のコイル21は、地下水のような地中の媒体ま
たは太陽電池と熱交換関係にあるようにすることができ
る。コイル21を通過するときに冷媒により吸収される
熱により、冷媒の蒸発が行われる。コンプレッサ11
は、蒸発した冷媒の圧力を高め、従って、熱交換器28
に入る前の冷媒流体の凝縮温度を上げる。冷媒は、熱を
放出する熱交換器28において凝縮する。
【0011】熱交換器28は、冷媒が循環するコイル2
9と、伝熱流体が循環するコイル30とを有している。
コイル29、30は、互いに熱連通している。コイル3
0の伝熱流体は、水およびエチレングリコールのような
液体またはビルディングの現場で通常考えられる冬の気
温において熱を吸収して伝達することができるととも
に、凍結することがない他の液体とするのが好ましい。
コイル29、30により、流体を物理的に互いに隔離し
た状態で熱を一方のコイルに含まれる流体からもう一方
のコイルに含まれる流体へ移すことができる。隔離回路
20が、コイル30、16、ライン30a、30bおよ
びポンプ35により一部形成され、冷媒をビルディング
の外に隔離した状態で、ビルディング15の外側に配置
されている冷媒コイル29とビルディング内のダクト1
8の空気との間で熱伝達を行うようにしている。加熱動
作の際には、伝熱流体は供給および復帰ライン30a、
30bを介して循環し、冷媒コイル30から空気ダクト
コイル16へ以下に説明するように熱を伝達する。伝熱
液は、以下に説明するように、コントローラ62の制御
の下でポンプ35により回路を介して循環される。
【0012】サーモスタット61が、スペース19内の
空気の温度を監視して、信号をコントローラ62に供給
するように配設されている。スペース19の温度が所定
のレベルよりも低い場合には、コントローラが装置10
を作動し、熱をスペース19に供給する。コントローラ
62は、熱要求があることを示すサーモスタット61か
らの信号に応答して、適時、モータ12を始動し、ヒー
トポンプコンプレッサ11を駆動することにより、屋外
のコイル21から隔離熱交換器28を介して屋内のダク
トコイル16へ熱を移動させる。サーモスタット制御ス
イッチ(図示せず)またはコントローラ62からの信号
により、高温の流体がコイル16にあるときにブロア3
5を作動させ、スペース19内の空気をこの高温コイル
により加熱する。熱要求が満足されたことを示す信号を
サーモスタット61がコントローラ62に出すと、適
時、モータ12とヒートポンプ11が遮断される。
【0013】隔離回路20は、ライン30aの伝熱流体
が通る熱貯蔵装置80を有している。図示の熱貯蔵装置
80は、例えば、約46℃(約115°F)の温度で相
変化を起こす、本技術分野において公知の相変化媒体(p
hase change medium) を利用している。かかる物質は、
所定の容積に関して比較的高い熱貯蔵容量を有し、しか
も、重要なことであるが、熱の吸収または放出の際に比
較的一定の温度を保持し、即ち、実質上恒温を保持す
る。熱が略均一な温度でコイル16へ放出されると、ス
ペース19内は、蓄熱媒体の温度が有意に低下したとき
に生ずるダクト18からの冷たい空気の放出を阻止する
ことにより快適に保たれる。装置80内の蓄熱材は、伝
熱流体を蓄熱材と直接または間接的に伝熱接触状態で流
せるような形状に形成され、あるいはかかる形状をなし
て収容される。好ましくは、装置80の蓄熱媒体は、例
えば、コンプレッサの15分の作動においてコンプレッ
サ11により得られ熱交換器28へ出力される熱と少な
くとも略同量の熱を、実質上恒温で貯蔵するのに十分な
容量を有する。少量または低温があまり重要でない場合
には、熱貯蔵装置80は、適宜の公知の態様で熱を貯蔵
するように、恒温材の代わりに水その他の適宜の物質を
含むことができる。
【0014】コントローラ62により作動される一組の
方向制御バルブ81乃至86が、ライン30aおよび3
0bと連係して配設されている。コントローラ62をこ
れらのバルブ81乃至86と個々に接続する信号ライン
は、図示を明確にするため図1においては省略されてい
る。2つのバルブ81および82により、伝熱流体を循
環させながら熱交換器16をバイパスさせることがで
き、同様に2つのバルブ85および86により熱貯蔵装
置80をバイパスライン30cを介してバイパスさせる
ことができる。対をなすバルブ83および84により、
外部の熱交換器28を介して循環させることなく、熱貯
蔵装置80と熱交換器16を介して伝熱流体を循環させ
ることができる。
【0015】熱貯蔵装置80は、後の使用のために、コ
ンプレッサ11の加熱動作の際に伝熱流体から熱を吸収
する能力を有する。かかる熱吸収は、熱交換器16を介
しての伝熱流体の循環およびファン58の作動によりま
たは熱がスペース19へ供給されないときに、スペース
19の加熱と同時に行うことができる。後者の場合に
は、熱交換器16はバルブ81、82を介してバイパス
される。
【0016】ヒートポンプまたは冷却回路により供給さ
れ、熱貯蔵装置80に貯蔵される熱は、ヒートポンプコ
ンプレッサ11の性能係数と関連する逆転ランキン蒸気
圧縮サイクルが多くの場合2の値に近づくことができる
ので、比較的低いエネルギコストで得られる。
【0017】熱貯蔵装置80の蓄熱媒体の温度に応答す
るサーモスタットセンサ87が、連係する制御ラインを
介してコントローラ62に信号を送る。コントローラ6
2は、一般的には、スペース19の加熱サイクルの後に
ヒートポンプ操作がとぎれる前に熱貯蔵装置80に熱が
十分に貯えられるようにプログラム化されている。コン
トローラ62は、コンプレッサ11の連続作動により加
熱された伝熱流体が熱貯蔵装置80に熱を充填している
ときに熱交換器16をバイパスするようにバルブ81、
82を操作する。このようにして熱貯蔵装置80に十分
に熱が充填され、これがサーモスタット87により検知
されると、ヒートポンプコンプレッサ11の作動が止め
られる。
【0018】本発明によれば、熱貯蔵装置80は、装置
10の動作において利点と効率の良さを発揮する。屋外
の周囲温度がコンプレッサの最適作動温度よりも低いと
きに起動されるのが好ましい補助ループ88が、熱貯蔵
装置80からコンプレッサ11と熱連通している小さな
熱交換器89へポンプ35により循環される伝熱流体を
配給するように配設されている。コンプレッサ11の始
動に先立ち、コントローラ62はポンプ35を励磁し、
方向制御バルブ91、92をそれぞれの切り換え位置へ
切り換えてループ88を起動させる。コントローラ62
とバルブ91、92との間の制御ラインは、図示を明確
にするため、図1では省略されている。このようにし
て、ポンプ35は、伝熱流体を熱貯蔵装置80を介して
コンプレッサ熱交換器89に循環させ、コンプレッサ1
1を最適作動温度に予熱する。コンプレッサ11が十分
に暖められ、コンプレッサ11とコントローラ62との
間の信号ラインにより信号が送られると、バルブ91、
92はコンプレッサ熱交換器89へ伝熱流体が流れるの
を阻止するように作動され、コンプレッサを始動するこ
とができる。コンプレッサ11の予熱モードの際には、
伝熱流体は熱貯蔵装置80およびコイル16を介してス
ペース19へ循環される。
【0019】熱貯蔵装置80は、外部の熱交換器21の
除霜を行なう熱源として特に有用である。熱交換器21
の表面の霜が効率に対して十分に有害な影響を及ぼす場
合、コントローラ62には、本技術分野において公知の
圧力差タイプまたは他の公知のタイプの霜センサ93に
より信号が送られる。コントローラ62は、モータ12
の作動を止め、ポンプ35の作動および熱貯蔵装置80
と熱交換器28との間での伝熱流体の循環を維持または
開始させる。同時に、ソレノイドバルブ94が一時的に
開かれてライン22と24とを直接接続し、膨脹バルブ
26は全開位置に保持される。対流による冷媒の流れが
コイル29、ライン23、コイル21、ライン24およ
びライン22を介して循環する。冷媒は、連係する伝熱
流体コイル30によりコイル29内で加熱され、この加
熱された冷媒はコイル21へ流れて熱を放出し、たまっ
た霜を融す。除霜操作の際には、コンプレッサの作動は
コントローラ62により中断される。あるいは、除霜の
ために、バルブ94を省略するとともに、逆転バルブ1
4を適宜の場所に配置し、コンプレッサ11を作動させ
てコイル29において熱貯蔵装置80から受けた熱を除
霜されるコイル21へ圧送することができる。霜がとら
れたことを知らせる信号をセンサ93がコントローラ6
2に送ると、コントローラは正規のヒートポンプ操作を
再開させる。この除霜モードにおいては、伝熱流体はコ
イル16を介して循環し、スペース19を加熱すること
ができる。
【0020】熱貯蔵装置80は、ヒートポンプのサイク
ルをオンオフさせる熱効率の損失を少なくするのに使用
することができる。本発明のこの観点によれば、ヒート
ポンプコンプレッサが比較的短いサイクルで作動してい
ることがわかったときに、コントローラ62は、熱貯蔵
装置が熱で飽和されるまでコンプレッサを動かす。次の
サイクルにおいては、コントローラからの指示の下で、
熱貯蔵装置80と熱交換器16との間のループにおいて
伝熱流体の循環によって熱貯蔵装置80からポンプ35
により圧送される熱が、スペース19の熱要求を満た
す。バルブ83、84は、コントローラ62の制御の下
で、このモードにおける伝熱流体のコイル30への循環
をなくすように位置決めされる。コントローラ62は、
熱貯蔵装置に蓄えられた熱がなくなったときに、ヒート
ポンプコンプレッサ11の作動を開始させる。
【0021】従来の商業的に入手することができる貯蔵
タイプの温水ヒータ13を本発明の装置10に接続して
更に機能させることができる。かかる目的に特に適して
いるのは、アメリカ規格協会(American National Stand
ards Institute) 基準Z−21.10に従う天然ガスを
使用する装置である。温水ヒータ13は、例えば、約1
14乃至190リットル(30乃至50ガロン)の容量
を有するタンク31と、タンク31の底部の中央に配置
される、例えば、36,000乃至100,000bt
u/時の容量を有するバーナ即ち加熱素子32とを有す
る。バーナ32は供給ライン40からの天然ガスと空気
とを混合し、天然ガスの燃焼を支持する。バーナからの
燃焼生成物は、タンク31の中央を延びる垂直な煙突3
3を通過し、タンクに貯蔵されている水を公知の態様で
加熱する。
【0022】従来のサーモスタット制御バルブ34は、
タンク31の水の温度に応答して、サーモスタットが
「暖」に設定されているときに温度が所定のレベル、例
えば、約49℃(120°F)よりも下がったときにバ
ーナを作動させる。ヒータータンク31の出口36は、
飲用の温水をライン37を介してスペース19の流しの
蛇口などに供給する。公共水道ラインのような冷たい飲
料水源が、タンク31の入口39にライン38を介して
水を供給し、蛇口で水を使用することができるようにし
ている。
【0023】ポンプ41が作動して、タンク31に貯蔵
されている温水を熱交換器51を介して循環させる。熱
交換器51は、飲料水をこの隔離回路において循環する
液体と混合させることなく、温水ヒータ13から隔離回
路ライン30aの伝熱液へ熱を伝達させる。温水ヒータ
13は、著しく寒冷の時期にヒートポンプコンプレッサ
11により提供される熱を補足するのに使用することが
できる。熱交換器51は、伝熱流体がコイル30を出る
温度よりも伝熱流体の温度を高めることができるように
コイル30とコイル16との間のライン30aに直列に
配置されている。更に、水ヒータバーナ32は、激しい
サイクルロスによりヒートポンプ11を作動させるのが
比較的経済的ではない比較的低いスペース加熱要求があ
るときに利用することができる。スペース19の熱要求
が比較的低く、例えば、設計負荷の20%以下である場
合には、コントローラ62はモータ12とヒートポンプ
11の作動を止め、バーナ32に所用の熱を供給させる
ことができる。更にまた、水ヒータは、飲用の温水を提
供するという通常の機能も行う。
【0024】温水ヒータ13は、参照番号97で概略示
されている相変化蓄熱媒体を組み込むように構成するこ
とができる。本技術分野において公知の相変化材は、温
水ヒータ13のサーモスタット制御バルブ34の不感帯
(dead band) に含まれる温度、好ましくは不感帯の上限
に近い温度で相変化を行なうものが選択される。この不
感帯は、制御バルブ34がバーナ即ち加熱素子32を励
磁する温度、例えば、約57℃(135°F)と、制御
バルブ34がバーナを遮断する温度、例えば、約66℃
(150°F)との間の範囲にある(これらの温度の例
は、「高温」設定において従来の水ヒータ制御の代表的
なものである)。相変化材即ち恒温材97は、本実施例
においては、約63℃(約145°F)の作動温度即ち
相変化温度を有するものを選択することができる。相変
化材は、熱貯蔵装置80において説明した材料と同様
に、近恒温(near isothermal) 態様で熱の吸収または放
出を行う。材料97は、該材料とタンク31の水との間
の熱交換が、圧送流または自然の対流と材料の周囲を流
れ出る直接流とにより行うことができるように、材料9
7に対する飲料水の循環を直接または間接に行わせるこ
とができる幾何学形状をなしている。好ましくは、相変
化材は、水ヒータ13の中心煙道を囲み、貫通する一端
がマニホールドに取着された多数のチューブを有し、ポ
ンプ41により引き出される水を集めるようになってい
る円環状の容器に収容される。
【0025】望ましくは、蓄熱材97は、コンプレッサ
11の15分の作動においてコンプレッサにより得られ
熱交換器28に出力される熱と少なくとも略同量の熱を
実質上恒温で貯蔵するのに十分な容量を有する。タンク
31内の恒温即ち相変化蓄熱材97の利点は、熱交換器
51、最終的にはスペース19に熱を配給するのに使用
されるタンク内の水の温度サイクルを小さくするという
ことにある。かくして、サーモスタット34は、コンプ
レッサ11またはバーナ32の作動を必要とする回数を
少なくすることができる。
【0026】冷却動作においては、コントローラ62
は、4方向交差バルブ14の位置を切り換え、ヒートポ
ンプコンプレッサ11をモータ12で作動させる。冷媒
流体は、熱交換器21および29と、相互接続ライン2
2乃至24とを介して循環する。熱は、連係する隔離ル
ープコイル30からコイル29の冷媒により吸収され、
キャビネットを包囲する雰囲気から空気へ、熱交換器即
ちコイル21において放出される。コイル30を介して
循環する伝熱液は、このようにして冷却される。この冷
却された液体は、ポンプ35によりダクト熱交換器即ち
コイル16へ循環され、コイル16においてダクト18
およびスペース19を介して循環する空気を冷却する。
【0027】上記したように、伝熱液と、連係するライ
ン30a、30bおよびコイル30、16により形成さ
れる回路が、コンプレッサ11、コイル21、29およ
び関連するライン22乃至24により形成されるヒート
ポンプ回路内の冷媒を隔離する。これにより、装置10
は、占有空間19またはビルディング15の密閉空間に
おいて冷媒を循環させることを必要とせずに、空気スペ
ースのコンディショニングを行なうことができる。従っ
て、屋内での使用には適さないと通常考えられている冷
媒物質を、ヒートポンプ回路とともに使用することがで
きる。ヒートポンプ回路において使用するのに特に適し
た物質はプロパンであるが、これは冷媒として使用する
場合に効率が高く、しかも環境に対して無害であるから
である。冷媒として使用することができる別の物質はア
ンモニアである。
【0028】上記説明は単なる例示であり、本発明の範
囲から逸脱することなく加入、修正または削除により種
々の変更を行なうことができる。従って、本発明は、特
許請求の範囲の記載以外には、限定されるものではな
い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上にように構成されている
ので、コンディショニングを受けているスペースの外部
に冷媒回路を保持することが所望されている用途に特に
適し、かつ、伝熱蒸気コンプレッサとともにに使用する
のに特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒートポンプ装置の実施例を示す
概略線図である。
【符号の説明】 10 ヒートポンプ装置 11 ヒートポンプコンプレッサ 12 モータ 13 温水ヒータ 14 4奉公交差バルブ 15 ビルディング 16 熱交換器コイル 17 電源 18 ダクト 19 密閉空間 21 熱交換器コイル 22−24 ライン 25 キャビネット 26 冷媒液膨脹バルブ 28 熱交換器 29、30 コイル 30a、30b ライン 31 タンク 32 バーナ 33 煙突 34 サーモスタット制御バルブ 35 ポンプ 36 出口 37、38 ライン 39 入口 61 コントローラ 62 コントローラ 80 熱貯蔵装置 81−86 方向制御バルブ 87 サーモスタットセンサ 88 補助ループ 89 熱交換器 91、92 方向制御バルブ 94 ソレノイド

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビルディングの外部に冷却回路を備えたビ
    ルディングのスペースコンディショニング装置であっ
    て、冷却回路は冷媒蒸気コンプレッサと、コンプレッサ
    を駆動するモータと、一方がビルディングの外部の環境
    と伝熱を行なうように配設されているとともに冷媒を蒸
    発させかつ凝縮させる一対の冷媒熱交換器と、他方の冷
    媒熱交換器と熱連通している第1の熱交換器およびビル
    ディングの内部スペースと熱連通している第2の熱交換
    器を有しビルディングの内部と外部との間で伝熱を行な
    う伝熱回路と、コンプレッサの定格熱ポンプ容量と略少
    くとも同じ熱容量を15分間有する熱貯蔵装置とを備
    え、伝熱回路は連係する熱交換器と前記熱貯蔵装置との
    間で伝熱流体を導くラインを有しており、更に前記ライ
    ンにおいて伝熱流体を循環するとともに、伝熱回路の熱
    交換器の1つと前記熱貯蔵装置との間で伝熱流体を循環
    させて前記熱貯蔵装置から前記熱交換器へ熱を供給する
    ように前記冷媒コンプレッサと独立して作動する流体循
    環手段を備えることを特徴とするスペースコンディショ
    ニング装置。
  2. 【請求項2】前記熱貯蔵装置は実質上恒温の蓄熱材を含
    むことを特徴とする請求項1に記載のスペースコンディ
    ショニング装置。
  3. 【請求項3】前記蓄熱材は約46℃(約115°F)の
    作動温度を有することを特徴とする請求項2に記載のス
    ペースコンディショニング装置。
  4. 【請求項4】前記ヒートポンプコンプレッサとは独立し
    て作動する加熱手段と、不感帯を画定する上限温度と下
    限温度との間で前記加熱手段を励磁する制御手段とを備
    え、前記蓄熱材は前記不感帯内で恒温作動温度を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のスペースコンディシ
    ョニング装置。
  5. 【請求項5】前記伝熱回路は前記熱貯蔵装置から前記第
    1の熱交換器へ伝熱流体を循環して前記一方の冷媒熱交
    換器を除霜する回路制御装置を備えることを特徴とする
    請求項1に記載のスペースコンディショニング装置。
  6. 【請求項6】前記伝熱回路は前記熱貯蔵装置から前記第
    2の熱交換器へ伝熱流体を循環して前記冷却回路が作動
    していないときに前記ビルディングのスペースに熱源を
    提供することを特徴とする請求項1に記載のスペースコ
    ンディショニング装置。
  7. 【請求項7】前記伝熱回路は前記コンプレッサと熱連通
    する補助熱交換器へ前記熱貯蔵装置から伝熱流体を導く
    ラインと、前記熱貯蔵装置と前記補助熱交換器との間で
    前記伝熱流体を循環して前記コンプレッサを作動前に最
    適作動温度に予熱する制御手段とを有することを特徴と
    する請求項1に記載のスペースコンディショニング装
    置。
  8. 【請求項8】タンク貯蔵タイプ水ヒータと、水ヒータに
    貯蔵された熱を伝熱流体へ伝える回路手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスペースコンディショ
    ニング装置。
  9. 【請求項9】前記回路手段は前記伝熱流体が前記第1の
    熱交換器で加熱された後であって、前記第2の熱交換器
    へ導入される前に前記伝熱流体を加熱するように配設さ
    れていることを特徴とする請求項8に記載のスペースコ
    ンディショニング装置。
  10. 【請求項10】前記タンク貯蔵タイプ水ヒータは実質上
    恒温の蓄熱材料を含むことを特徴とする請求項8に記載
    のスペースコンディショニング装置。。
  11. 【請求項11】内部にスペースを有するビルディング
    と、ヒートポンプ装置と、サーモスタットおよびサーモ
    スタットにより制御される加熱素子を有する貯蔵タイプ
    高温水ヒータと、前記ヒートポンプ装置および前記水ヒ
    ータからビルディング内の空気に熱を伝える熱交換器手
    段とを備えた組み合わせ構成体であって、水ヒータは実
    質上恒温の蓄熱材を内蔵し、前記恒温蓄熱材はヒートポ
    ンプ装置の少くとも熱出力に等しい量の熱を15分の作
    動期間略一定の温度で貯蔵しかつ放出して、前記水ヒー
    タがタンク内に貯蔵された水の温度を有意に低下させる
    ことなくスペースを加熱するようにヒートポンプの熱出
    力を補足することにより、スペース内の空気に熱を供給
    する加熱素子を起動するサーモスタットの作動頻度を低
    くすることを特徴とする組み合わせ構成体。
  12. 【請求項12】サーモスタットは下限温度と上限温度と
    の間の温度不感帯で作動し、前記恒温蓄熱材は前記不感
    帯内に実質上含まれる作動温度を有することを特徴とす
    る請求項11に記載の組み合わせ構成体。
  13. 【請求項13】水ヒータは中央に煙道を有する燃料燃焼
    装置であり、恒温蓄熱材は面を囲むようにタンク内に配
    設されていることを特徴とする請求項11に記載の組み
    合わせ構成体。
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