JPH0625642A - ポリウレタンをベースとする接着組成物および方法 - Google Patents

ポリウレタンをベースとする接着組成物および方法

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JPH0625642A
JPH0625642A JP3155711A JP15571191A JPH0625642A JP H0625642 A JPH0625642 A JP H0625642A JP 3155711 A JP3155711 A JP 3155711A JP 15571191 A JP15571191 A JP 15571191A JP H0625642 A JPH0625642 A JP H0625642A
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JP3155711A
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Jamil Baghdachi
ジャミール、バグダッチ
Keith H Mahoney
キース、エイチ、マホーニー
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BASF Corp
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    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ガラスパネルを電着塗装金属基材に直接貼着
するのに有用なポリウレタンをベースとする一液型水分
硬化性接着剤組成物は、電着接着促進剤を含有するポリ
ウレタンベース重合体からなる。 【効果】 シーラント組成物は、室温で迅速硬化時間を
有し且つシーラントプライマーの必要なしに電着塗装金
属基材に対して直接強い結合を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、一液型(one component)水分硬
化性高分子シーラント組成物およびその使用法に関す
る。より詳細には、本発明は、プライマーの使用の有無
において窓ガラスを電着コーティングで処理された基材
に接着するのに有用な一液型水分硬化性シーラント組成
物に関する。
【0002】本発明は、 a)式
【化4】 〔式中、Uは1分子当たり少なくとも2個のウレタン結
合を含有するポリウレタンからなり、Rは炭素数1〜6
の低級アルキルであり、R1 は二価炭化水素基、二価炭
化水素エーテル基、および二価炭化水素アミノ基からな
る群から選ばれる二価ブリッジ基であり、Aは−S−お
よび−NR2 −(式中、R2 は水素および炭素数1〜6
のアルキルからなる群から選ばれる)からなる群から選
ばれる〕のシランを末端基とするポリウレタン重合体、
および b)構造
【化5】 〔式中、xは1〜3の整数であり、R3 ,R4 およびR
5 は各々炭素数1〜4のアルキルおよびアルコキシルか
らなる群から選ばれ、Bは
【化6】 およびR6 (式中、R6 は−(CH2 y −NH−R7
および−(CH2 y NHR8 からなる群から選ばれ、
7 は炭素数1〜4のアルキル基および炭素数1〜4の
アルキレン基からなる群から選ばれ、R8 は水素および
−(CH)z NH2 からなる群から選ばれ、yおよびz
は各々1〜3の整数である)からなる群から選ばれる〕
を有する化合物およびそのハロゲン化水素酸塩およびそ
れらの混合物からなる群から選ばれる物質からなる電着
接着促進剤(但し、該接着促進剤はN−β−アミノエチ
ル−γ−アミノプロピルトリメトキシシランではなく、
γ−アミノプロピルトリメトキシシランでもない)を含
むことを特徴とする、一液型水分硬化性シーラント組成
物に関する。
【0003】シーラント組成物を、プライマー上に適用
してもよく、またはプライマーの使用なしに電着コーテ
ィング上に直接適用してもよい。
【0004】本発明のシーラント組成物は、ポリウレタ
ンをベースとするシラン封鎖重合体およびベースポリウ
レタン重合体100重量部に対して約0.5〜約10重
量部のアミノシラン電着接着促進剤を含む。
【0005】シーラント組成物は、所望の色、コンシス
テンシーおよび流れ特性を得るために溶媒、チキソトロ
ープ剤、可撓性付与剤、充填剤および顔料着色剤を更に
含有してもよい。
【0006】特に好適な接着促進剤としては、一塩酸N
−2−〔4−ビニル−(ベンゼンアミノ)〕エチル−3
−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−2−アミノ
エチル−N−3−アミノエチルトリメトキシシリルプロ
ピル−1,2−エタンジアミン、γ−グリシジルプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、それらのハロゲン化水素酸塩およびそれらの
混合物からなる群から選ばれる促進剤、および該促進剤
とN−β−アミノ−アミノプロピルトリメトキシシラン
および/またはγ−アミノプロピルトリメトキシシラン
との混合物が挙げられる。また、N−β−アミノエチル
−γ−アミノプロピルトリメトキシシランとγ−アミノ
プロピルトリメトキシシランとの混合物も、接着促進剤
として好適である。
【0007】本発明のシーラント組成物は、構造
【化7】 (式中、R、R1 およびAは上に定義する)を有する数
平均分子量約10,000〜約30,000のベースシ
ラン封鎖ポリウレタン重合体を含む。かかるシラン封鎖
ポリウレタン重合体は、米国特許第3,979,344
号明細書に記載のように、1分子当たり少なくとも2個
の遊離ヒドロキシル基を有するポリエーテルポリオール
を1分子当たり少なくとも2個のイソシアネート反応性
基を有するイソシアネート化合物と反応させることによ
って通常の重合技術によって製造される。
【0008】ポリエーテルポリオールおよびイソシアネ
ート化合物は、それぞれ重量比約8:1から約12:1
で反応させる。出発ポリエーテルポリオールは、好まし
くは、数平均分子量約1,000〜5,000を有す
る。1つのかかる好ましい出発物質は、ニューヨーク州
ニューヨーク270パーク・アベニュー(10017)
のユニオン・カーバイド・カンパニーからポリプロピレ
ングリコール(Polypropylene Glycol)2025として
入手できるポリプロピレングリコールである。
【0009】出発イソシアネート化合物は、かかる目的
で技術上既知の各種の物質、例えば、p−フェニレンジ
イソシアネート、ビフェニル−4,4′−ジイソシアネ
ート、トルエンジイソシアネート(TDI)、3,3′
−ジメチル−4,4′−ビフェニレンジイソシアネー
ト、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6
−ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリ
メチルヘキサン−1,6−ジイソシアネート、メチレン
ビス−(フェニルイソシアネート)、1,5−ナフタレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート(I
PDI)、およびメチレンビス−(4−シクロヘキシル
イソシアネート)から選んでもよい。好ましい物質は、
トルエンジイソシアネートである。
【0010】これらの2種の単量体の反応によって生成
する共重合体は、構造−A−R1 −Si−(OR)3
有するシラン基で末端封鎖される。基Aは、硫黄、>N
H、またはアルキルアミノ基(アルキル部分は1〜6個
の炭素原子を有する)である。ブリッジ基R1 は、二価
炭化水素基、1個以上の酸素エーテル結合を有する二価
炭化水素基、1個以上の>NH結合を有する二価炭化水
素基であってもよい。ポリウレタン重合体の末端封鎖
は、ポリエーテルポリオールおよびイソシアネート化合
物を含有する反応混合物にγ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
N−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン〔それぞれニューヨーク州ニューヨーク270
パーク・アベニュー(10017)のユニオン・カーバ
イド・コーポレーションからA1110、A1100、
およびA1120として入手可能〕などのアミノシラン
化合物を配合することによって達成される。
【0011】本明細書全体にわたって使用する「アルキ
ル」なる用語は、1個の水素原子の除去によって分枝ま
たは非分枝アルカンから誘導される炭化水素残基を意味
する。「アルコキシル」なる用語は、酸素エーテル結合
を通して親分子の残部に結合されているアルキル基を表
わす。「二価ヒドロカルビル」なる用語は、2個の水素
原子の除去によって飽和または不飽和非環式炭化水素か
ら誘導される分枝または非分枝炭化水素基を意味する。
「二価ヒドロカルバリル」なる用語は、2個の水素原子
の除去によってフェニル、アルキルフェニル、フェニル
アルキルなどを含めて1個以上の炭素環式芳香環を含有
する炭化水素から誘導される基を表わす。「二価シクロ
ヒドロカルビル」なる用語は、2個の水素原子の除去に
よってシクロヘキサン、アルキルシクロヘキサンなどを
含めて炭素環式非芳香族炭化水素環から誘導される基を
意味する。
【0012】ポリウレタンベース重合体は、構造
【化8】 (式中、B、x、R3 、R4 、およびR5 は前に定義し
た通りである)のアミノシランからなる電着促進剤(ハ
ロゲン化水素酸を含めて)約2.0〜約10.0重量
部、好ましくは約4.0〜約8.0重量部(ベースポリ
ウレタン重合体100重量部に対して)と混合される。
ハロゲン化水素酸とは、フッ化水素酸塩、塩酸塩、臭化
水素酸塩、ヨウ化水素酸塩を意味し、塩酸塩が好まし
い。
【0013】本発明の目的で使用する好ましい電着接着
促進剤としては、γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−
アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシジルプロピルトリメトキシシラン、およ
びN−2−アミノエチル−N−3−アミノエチルトリメ
トキシシリルプロピル−1,2−エタンジアミン〔ニュ
ーヨーク州ニューヨーク270パーク・アベニュー(1
0017)のユニオン・カーバイド・コーポレーション
から入手可能〕および一塩酸N−2−〔4−ビニル−
(ベンゼンアミノ)〕エチル−3−アミノプロピルトリ
メトキシシラン〔ミシガン州ミッドランドのダウ・コー
ニング・カンパニーからZ−6032として入手可能〕
が挙げられる。
【0014】組成物は、顔料着色剤および/または充填
剤、例えばカーボンブラック、約20〜約50重量部、
硬化触媒約0.02〜約0.2重量部、および促進剤約
0.3〜約0.6重量部(すべての重量は封鎖ポリウレ
タン重合体100重量に対してである)を更に含有す
る。
【0015】本発明の目的で好適な硬化触媒としては、
(イ)スズ、鉛、水銀または第VIII族元素の金属塩、
(ロ)有機鉄、有機スズ(IV)および有機鉛化合物、
(ハ)脂肪族または芳香族カルボン酸、(ニ)トルエン
スルホン酸、(ホ)ナフテン酸スズ、オクタン酸スズ、
酪酸スズ、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジ
オクトエート、ジブチルスズジラウレート、ステアリン
酸鉄、オクタン酸鉛などの有機酸の塩、および(ヘ)ト
リアルキルアミン、N−置換ピペリジン、N,N′−置
換ピペラジン、ピリジンなどの有機アミンが挙げられ
る。本発明の組成物に好ましい硬化触媒は、ジブチルス
ズジアセテートである。
【0016】本発明の組成物で使用するのに好適な促進
剤は、米国特許第4,600,689号明細書および第
4,623,738号明細書に開示の種類のチタン酸エ
ステルである。促進剤として使用するチタン酸エステル
は、1分子当たり少なくとも1個の第一級または第二級
アミン基を有することが好ましい。好ましい物質として
は、(4−アミノベンゼン)スルファナト−O,ビス−
(ドデシルベンゼン)スルファナト−O,2−プロパノ
ラトチタン(IV)(KRR 26S);2−プロパノラ
ト、トリス−(3,6−ジアザ)ヘキサノラトチタン
(IV)(KRR 44);2,2−ビス−(2−プロペノ
ラトメチル)ブタノラト,トリス−(2−エチレンジア
ミノ)エチラトチタン(IV)〔リカ(LicaR )44〕;
および2,2−ビス−(2−プロペノラトメチル)ブタ
ノラト,トリス−(3−アミノ)フェニラトチタン(I
V)(リカR 97)〔ニュージャージー州ベイオン14
0イースト22ndストリート(07002)のケンリ
ッチ・ペトロケミカルズ・インコーポレーテッドから市
販〕が挙げられる。好ましい物質は、リカR 44であ
る。
【0017】追加的に、ポリウレタン重合体100重量
部当たり約0.25〜約0.75重量部の少量のチキソ
トロープ剤も、シーラント組成物の流れ特性を調整する
ために添加してもよい。この目的に好適な典型的なチキ
ソトロープ剤は、ニュージャージー州ハイツタウン(0
8520)のNLケミカルズ・インコーポレーテッドか
ら入手できるチクスシール(ThixsealR )1085であ
る。
【0018】場合によって、ポリウレタンベース重合体
100重量部に対して約1.0〜約10.0重量部、好
ましくは約2.0〜約5.0重量部の可撓性付与剤を、
組成物に添加してもよい。本発明の組成物に配合するの
に好適な可撓性付与剤としては、フタル酸ジオクチル、
フタル酸ジブチル、フタル酸ジウンデシル〔ニュージャ
ージー州パラムス(07652)のBASFコーポレー
ションから可塑剤のプラチノール(PlatinolR )ライン
で入手可能〕、およびアジピン酸ジオクチル、フタル酸
ブチルベンジル、リン酸イソデシルジフェニル〔ミズー
リ州セントルイス(63166)のモンサント・ケミカ
ル・カンパニーから、それぞれサンチサイザー(Santic
izerR 160および148として入手可能〕、N−ブチ
ル−p−トルエンスルホンアミドおよびN−エチル−p
−トルエンスルホンアミド〔イリノイ州シカゴ300サ
ウス・リバーサイド・プラザ(60606)のアクゾ・
ケミー・アメリカからケトジェンフレックス(Ketjenfl
exR )8として入手可能〕が挙げられる。
【0019】他の排除のために1つの特定の理論には拘
束されないが、2種の上記スルホンアミド(単独または
混合物)を組成物で使用する時には、それらは組成物を
可撓性にすると共に接着を促進するように機能すると信
じられる。
【0020】組成物は、場合によって、ベース重合体1
00重量部当たり約5〜約20重量部、好ましくは約1
0重量部のシラン表面処理粘土またはシリコーン表面処
理粘土も含有してもよい。通常の粘土(例えば、ケイ酸
マグネシウムおよびケイ酸アルミニウム)がシーラント
組成物の高分子成分に対して反応性である粒子表面ヒド
ロキシル基を含有するので、本発明のシーラントを処方
する際に有用な粘土は、もしそうでなかったら反応性の
ヒドロキシル基を封鎖するために表面処理されなければ
ならない。このことは、粘土を塩化トリアルキルシリル
または塩化トリアルコキシシリルまたは混合塩化トリ
(アルキル/アルコキシ)シリル、例えば、塩化トリメ
チルシリル、塩化トリメトキシシリル、塩化メチルジメ
トキシシリルなどで処理することによって達成される。
【0021】本発明の組成物で有用な市販のシラン−ま
たはシリコーン−表面処理粘土としては、ジョージア州
サンダービルP.O.ボックス349(31082)の
バーゲスから入手できるCB、5178、KE、および
2211粘土が挙げられる。
【0022】本発明の方法においては、予備浄化され且
つ/または表面前処理された(例えば、金属表面をリン
酸塩処理することにより)自動車の車体、例えば、乗用
車、トラックまたはバスの車体を、技術上周知の通常の
技術によって電着ペイントプライマーで被覆する。この
プロセスは、例えば、米国特許第4,575,523号
明細書に詳述されている。一般には、電着すべき自動車
の車体を、電気回路の陰極として作用するような方式で
直流電源に接続する。次いで、自動車の車体を、対電極
を有する好適な水性電着浴のタンクに浸漬する。電着浴
は、熱硬化性樹脂の水性分散液を含み、この熱硬化性樹
脂は通電の結果として自動車の車体上に付着する。電着
プライマーペイントの十分に厚い層が自動車の車体に適
用された時に、車体を、タンクから取り出し、すすぎ、
電着ペイントの層は平滑な硬質の耐久性コーティングに
硬化する。
【0023】本発明の方法の次工程において、固定窓パ
ネルシーラントのビードを受容するようにした自動車の
車体の領域を、テープのストリップ、可剥性高分子材料
などのマスキング手段の適用によってマスクする。
【0024】次いで、マスクされた電着自動車の車体
を、エアスプレー、エアレススプレー、静電吹付、浸
漬、はけ塗などの通常の手段によって1以上の装飾およ
び/または保護ペイントコーティングで更に被覆する。
これらの装飾および/または保護コーティングは、1以
上の顔料入りコーティング層(トップコート系)、また
は透明なトップコートの1以上の上層を有する1以上の
薄い顔料入り下塗層(下塗/透明コートコーティング
系)の形態を取ってもよい。
【0025】装飾/保護コーティング層を適用し硬化し
た後に、マスキング手段を、自動車の車体から除去し、
本発明のポリウレタンをベースとするシーラント組成物
のビードを予めマスクされた自動車の車体のこの領域で
電着ペイント層に直接適用する。最終工程において、固
定窓ガラスパネルを、プレスしてシーラントビードと接
触させ、シーラントを硬化させる。
【0026】下記例を与えて当業者が本発明を実施でき
るようにする。例は、単に例示するものであって、本発
明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
【0027】ポリウレタンベース重合体組成物の調製 米国特許第3,632,557号明細書に記載の種類の
シラン封鎖ポリウレタン重合体を次の通り製造した。
【0028】 A.ニアックス(Niax)PPG2025ONE 2001.00g 〔ニューヨーク州ニューヨーク270パーク・アベニュー (10017)のユニオン・カーバイド・コーポレーション から入手できる分子量2000のポリエーテルポリオール〕 ハイレン(HyleneTM) 204.00g 〔デラウェア州ウィルミングトン(19898)のE.I. デュポン・ド・ヌムス・アンド・カンパニーから入手できる 80:20等級トルエンジイソシアネート〕 氷酢酸 0.55g ジブチルスズジアセテート 0.45g B.無水トルエン 110.00g C.無水トルエン 81.00g シランA1110 68.30g 〔ニューヨーク州ニューヨーク270パーク・アベニュー (10017)のユニオン・カーバイド・コーポレーション から入手できる(γ−アミノプロピル)トリメトキシシラン D.無水メタノール 273.00g
【0029】上記Aの成分を無水条件下で混合し、15
5°F (68.3℃)に加熱し、その温度に55分間維
持した。その時間の終わりに、Bを加えた。次の45分
かけて、混合物の温度を105°F (40.6℃)に徐
々に下げ、加熱を2時間15分間続けた。この時間の終
わりに、Cを混合物に加え、得られた混合物を150〜
165°F (65.6〜73.9℃)で追加の2時間1
5分間加熱した。この際に、反応混合物の試料を遊離イ
ソシアネート官能基について試験した。試験が残留遊離
イソシアネートを示さない時、Dを加え、混合物を還流
下に短時間加熱した。混合物を脱気し、室温に冷却し
た。
【0030】本発明のシーラント組成物の調製 例1 二重混合ブレードを備えた5ガロンのマイヤーズ(Myer
s)ミキサーに上記のように製造したベースポリウレタン
重合体25ポンド(11.34kg)を装入した。ミキサ
ー内容物を65℃に加熱し、電着接着促進剤、一塩酸N
−2−〔4−ビニル(ベンゼンアミノ)〕エチル−3−
アミノプロピルトリメトキシシラン(ミシガン州ミッド
ランドのダウ・コーニング・カンパニーからZ−603
2として入手可能)1.32ポンド(0.60kg)、無
水メタノール1.1ポンド(0.5kg)、およびチタン
酸ネオペンチル(ジアリル)−オキシトリ(N−エチレ
ンアミノ)エチル〔ニュージャージー州ベイオニー14
0イースト22ndストリート(07002)のケンリ
ッチ・ペトロケミカルズ・インコーポレーテッドからリ
R 44として入手可能〕0.11ポンド(0.5kg)
を加えた。この混合物を、わずかの真空下で10分間混
合することにより十分にブレンドした。
【0031】次いで、上記混合物にジブチルスズジアセ
テート触媒12.0gを加え、混合をわずかの減圧下で
追加の20分間続けた。含水量0.05重量%未満に予
め乾燥された表面処理ケイ酸アルミニウム粘土〔ジョー
ジア州サンダービルP.O.ボックス349(3108
2)のバーゲスCBから入手可能〕2.5ポンド(1.
13kg)およびカーボンブラック(7.5ポンド、3.
4kg)をシーラント混合物に加え、混合をわずかの真空
下で追加の45分間続けた。
【0032】ミキサー内容物を室温に冷却し、次いで、
無水条件下でパッケージした。最終シーラントは、下記
組成を有していた(ベースポリウレタン重合体100重
量部に対して標準化)。
【0033】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 接着促進剤(Z−6032) 600 5.30 メタノール 500 4.42 リカR 44 50 0.44 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.97 黒色の均一な水分硬化性シーラント組成物は、60psi
(413.7kPa )、76°F (24.4℃)で0.1
04インチ(2.64mm)のオリフィスから押し出し時
に60秒の粘度を有していた。
【0034】例2 減少量(520g)の電着接着促進剤N−2−アミノエ
チル−N−3−アミノエチルトリメトキシシリルプロピ
ル−1,2−エチレンジアミン(A1130)を含有す
る以外は、例1の組成および方法に従ってシーラント組
成物を調製した。組成物は、下記組成(重量部)を有し
ていた(ベースポリウレタン重合体100重量部に対し
て標準化)。
【0035】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(A−1130) 520 4.6 メタノール 500 4.41 リカR 44 50 0.44 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98 表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.96 可撓性付与剤(スルホンアミドの混合物) 230 2.0
【0036】例3 増大量(0.975kg)の電着接着促進剤A1130を
含有する以外は、例1の組成および方法に従ってシーラ
ント組成物を調製した。組成物は、下記組成(重量部)
を有していた(ベースポリウレタン重合体100重量部
に対して標準化)。
【0037】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(A−1130) 800 7.1 メタノール 500 4.41 リカR 44 50 0.45 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98 表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.95 可撓性付与剤(フタル酸ジイソデシル) 230 2.0
【0038】例4 例1の方法に従って、可撓性付与剤としてN−ブチル−
p−トルエンスルホンアミドとN−エチル−p−トルエ
ンスルホンアミドとの50/50混合物〔イリノイ州シ
カゴ300サウス・リバーサイド・プラザ(6060
6)のアクゾ・ケミー・アメリカからケトジェンフレッ
クスR 8として入手可能〕0.5ポンド(0.23kg)
を更に含有するシーラント組成物を調製した。シーラン
トは、下記組成(重量部)を有していた(ベースポリウ
レタン重合体100重量部に対して標準化)。
【0039】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(Z−6032) 780 6.88 メタノール 500 4.42 リカR 44 54 0.48 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 可撓性付与剤(スルホンアミドの混合物) 230 2.03 カーボンブラック 3,400 29.98表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.96
【0040】例5 可塑剤としてフタル酸ジイソデシル0.5ポンド(0.
23kg)を更に含有する以外は、例1の組成および方法
に従ってシーラント組成物を調製した。シーラントは、
下記組成(重量部)を有していた(ベースポリウレタン
重合体100重量部に対して標準化)。
【0041】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(Z−6032) 780 6.88 メタノール 500 4.42 リカR 44 50 0.44 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 可撓性付与剤(フタル酸ジイソデシル) 230 2.03 カーボンブラック 3,400 29.98表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.96
【0042】例6 接着促進剤としてN−2−アミノエチル−N−3−アミ
ノエチルトリメトキシシリルプロピル−1,2−エタン
ジアミン0.50ポンド(0.230kg)の混合物〔ニ
ューヨーク州ニューヨーク270パーク・アベニュー
(10017)のユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ョンからA1130として入手可能〕を含有する以外
は、例1の組成および方法に従ってシーラント組成物を
調製した。シーラントは、下記組成(重量部)を有して
いた(ベースポリウレタン重合体100重量部に対して
標準化)。
【0043】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(A−1130) 230 2.03 メタノール 500 4.42 リカR 44 50 0.44 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.97
【0044】例7 接着促進剤としてN−2−アミノエチル−N−3−アミ
ノエチルトリメトキシシリルプロピル−1,2−エタン
ジアミン〔ニューヨーク州ニューヨーク270パーク・
アベニュー(10017)のユニオン・カーバイド・コ
ーポレーションからA1130として入手可能〕0.5
0ポンド(0.230kg)を含有する以外は、例1の組
成および方法に従ってシーラント組成物を調製した。シ
ーラントは、下記組成(重量部)を有していた(ベース
ポリウレタン重合体100重量部に対して標準化)。
【0045】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(A−1130) 230 2.03 メタノール 500 4.42 リカR 44 50 0.44 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.97
【0046】例8 下記組成を有する以外は、例1の方法に従ってシーラン
ト組成物を調製した。使用した接着促進剤は、ニューヨ
ーク州ニューヨーク270パーク・アベニュー(100
17)のユニオン・カーバイド・コーポレーションから
入手できるγ−(グリシドキシ)プロピルトリメトキシ
シラン2.1ポンド(0.95kg)であった。シーラン
トは、下記組成(重量部)を有していた(ベースポリウ
レタン重合体100重量部に対して標準化)。
【0047】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 電着接着促進剤(Z−6040) 950 8.38 メタノール 950 8.38 リカR 44 -- -- ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.97
【0048】例9 下記組成を有する以外は、例1の方法に従ってシーラン
ト組成物を調製した。使用した接着促進剤は、ニューヨ
ーク州ニューヨーク270パーク・アベニュー(100
17)のユニオン・カーバイド・コーポレーションから
入手できるγ−(グリシドキシ)プロピルトリメトキシ
シラン(Z6040)であった。シーラントは、下記組
成(重量部)を有していた(ベースポリウレタン重合体
100重量部に対して標準化)。
【0049】 ベース重合体100 成分 g 部当たりの重量部 ベースポリウレタン重合体 11,340 100 接着促進剤(Z−6040) 670 5.9 メタノール 500 4.4 ジブチルスズジアセテート 12 0.11 カーボンブラック 3,400 29.98 表面処理ケイ酸アルミニウム粘土 1,130 9.96可撓性付与剤(フタル酸ジイソデシル) 230 2.0
【0050】試験法 上記例に従って製造した材料の重ね剪断強さを下記方法
に従って試験した。各々の場合に、複数対の剪断強さ試
験板を、適当なエナメルプライマーで下塗りし、所定の
時間乾燥された2個の予め電着下塗または上塗りした鋼
板〔各々約1インチ×4インチ×0.032インチ
(2.54cm×10.16cm×0.081cm)を長さ1
インチ×幅0.25インチ×厚さ5/16インチ(2.
54cm×0.64cm×0.79cm)のシーラントビード
で結合することによって製造した。シーラントビードを
シーラントチューブによって試験板の1インチ(2.5
4cm)のエッジの1つに沿って適用した。次いで、板
を、シーラントビードが約0.25インチ(0.64c
m)厚となるように一緒にプレスした。
【0051】結合試験板に適用したシーラントビードを
室温、相対湿度50%で3時間〜3日で変化する時間硬
化させた。各々の場合に適当な硬化時間後、各シーラン
トビードの剪断強さを、結合試験板の面に平行の方向に
引くことによってインストロン試験機で試験した。これ
らの試験の結果を試験された組成物の他の性質と一緒に
下記表に示す。
【0052】 重ね剪断強さ 例 3時間 1日 2日 3日 7日 ショアA 1 90 275 490 845 900 61 2 75 235 460 790 890 3 97 240 430 825 910 4 105 290 470 875 920 59 5 100 285 495 895 940 6 110 300 460 900 930 7 95 265 450 845 900 62 8 60 200 375 600 795 51 9 55 190 350 575 800
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/10 G

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)式 【化1】 〔式中、Uは1分子当たり少なくとも2個のウレタン結
    合を含有するポリウレタンからなり、 Rは炭素数1〜6の低級アルキルであり、 R1 は二価炭化水素基、二価炭化水素エーテル基、およ
    び二価炭化水素アミノ基からなる群から選ばれる二価ブ
    リッジ基であり、 Aは−S−および−NR2 −(式中、R2 は水素または
    炭素数1〜6のアルキルである)から選ばれる〕のシラ
    ンを末端基とするポリウレタン重合体、および b)構造 【化2】 〔式中、xは1〜3の整数であり、 R3 ,R4 およびR5 は各々炭素数1〜4のアルキルお
    よびアルコキシルからなる群から選ばれ、 Bは 【化3】 およびR6 (式中、R6 は−(CH2 y −NH−R7
    および−(CH2 y NHR8 からなる群から選ばれ、
    7 は炭素数1〜4のアルキル基および炭素数1〜4の
    アルキレン基からなる群から選ばれ、R8 は水素および
    −(CH)z NH2 からなる群から選ばれ、yおよびz
    は各々1〜3の整数である)からなる群から選ばれる〕
    を有する化合物およびそのハロゲン化水素酸塩およびそ
    れらの混合物から選ばれる物質からなる電着接着促進剤
    (但し、該接着促進剤はN−β−アミノエチル−γ−ア
    ミノプロピルトリメトキシシランではなく、γ−アミノ
    プロピルトリメトキシシランでもない)を含むことを特
    徴とする、一液型水分硬化性シーラント組成物。
  2. 【請求項2】前記ポリウレタン重合体が、1分子当たり
    少なくとも2個のヒドロキシル基および数平均分子量約
    1000〜約3000を有するポリエーテルポリオール
    と1分子当たり少なくとも2個のイソシアネート基を有
    するイソシアネートとの反応生成物からなるものであ
    る、請求項1に記載の一液型水分硬化性シーラント組成
    物。
  3. 【請求項3】前記ポリウレタン重合体が、数平均分子量
    約10,000〜約30,000を有するものである、
    請求項1または2に記載の一液型水分硬化性シーラント
    組成物。
  4. 【請求項4】Aが、−NR2 −(式中、R2 は水素また
    は炭素数1〜6のアルキルである)である、請求項3に
    記載の一液型水分硬化性シーラント組成物。
  5. 【請求項5】前記電着接着促進剤が、前記ポリウレタン
    重合体100重量部に対して約2.0〜約10.0重量
    部の量で存在する、請求項1ないし4のいずれか1項に
    記載の一液型無プライマー水分硬化性シーラント組成
    物。
  6. 【請求項6】前記電着接着促進剤が、前記ポリウレタン
    重合体100重量部に対して約4.0〜8.0重量部の
    量で存在する、請求項5に記載の一液型無プライマー水
    分硬化性シーラント組成物。
  7. 【請求項7】前記電着接着促進剤が、γ−アミノプロピ
    ルトリエトキシシラン、γ−グリシジルプロピルトリメ
    トキシシラン、N−2−アミノエチル−N−3−アミノ
    エチルトリメトキシシリルプロピル−1,2−エタンジ
    アミン、およびN−2−〔4−ビニル−(ベンゼンアミ
    ノ)〕エチル−3−アミノプロピルトリメトキシシラ
    ン、それらのハロゲン化水素酸塩およびそれらの混合物
    からなる群から選ばれる、請求項5に記載の一液型無プ
    ライマー水分硬化性シーラント組成物。
  8. 【請求項8】前記ポリウレタン重合体100重量部に対
    して約1.0〜約10.0重量部の可撓性付与剤を更に
    含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の一液型
    無プライマー水分硬化性シーラント組成物。
  9. 【請求項9】前記可撓性付与剤が、前記ポリウレタン重
    合体100重量部に対して約2.0〜約5.0重量部の
    量で存在する、請求項8に記載の一液型無プライマー水
    分硬化性シーラント組成物。
  10. 【請求項10】前記可撓性付与剤が、フタル酸ジオクチ
    ル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジウンデシル、アジピ
    ン酸ジオクチル、フタル酸ブチルベンジル、リン酸イソ
    デシルジフェニル、フタル酸ジイソデシル、N−ブチル
    −p−トルエンスルホンアミドおよびN−エチル−p−
    トルエンスルホンアミドおよびそれらの混合物からなる
    群から選ばれる、請求項8または9に記載の一液型無プ
    ライマー水分硬化性シーラント組成物。
  11. 【請求項11】前記接着促進剤が、N−2−アミノエチ
    ル−N−3−アミノエチルトリメトキシシリルプロピル
    −1,2−エタンジアミンとN−β−アミノエチル−γ
    −アミノプロピルトリメトキシシランとの混合物からな
    る、請求項1に記載の一液型水分硬化性シーラント組成
    物。
  12. 【請求項12】ガラスシートと電着マウンティングとの
    間の界面に請求項1ないし11のいずれか1項に記載の
    シーラント組成物を適用することを特徴とする、シール
    をガラスシートと電着マウンティングとの間の界面に与
    える方法。
  13. 【請求項13】a)通常の電着ペイントコーティングを
    自動車の金属車体に適用し、 b)マスキング手段を、固定ガラスパネルシーラントの
    ビードを受容するために取って置く電着塗装自動車の車
    体の部分に適用し、 c)1種以上の装飾/保護ペイントコーティングをマス
    クした自動車の車体に適用し、 d)マスキング手段を除去し、 e)自動車の車体の予めマスクされた電着塗装部分に請
    求項1ないし11のいずれか1項に記載のポリウレタン
    をベースとするシーラント組成物のビードを直接適用
    し、 f)ガラス窓パネルをシーラントビードに貼着する工程
    を含んでなることを特徴とする、固定窓ガラスパネルを
    自動車の車体に結合する方法。
  14. 【請求項14】請求項1ないし11のいずれか1項に記
    載のポリウレタンをベースとするシーラント組成物のビ
    ードによって自動車の電着塗装金属車体に直接貼着され
    た固定窓ガラスパネルを有する自動車。
JP3155711A 1990-05-30 1991-05-30 ポリウレタンをベースとする接着組成物および方法 Pending JPH0625642A (ja)

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