JPH0625627B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JPH0625627B2
JPH0625627B2 JP61061183A JP6118386A JPH0625627B2 JP H0625627 B2 JPH0625627 B2 JP H0625627B2 JP 61061183 A JP61061183 A JP 61061183A JP 6118386 A JP6118386 A JP 6118386A JP H0625627 B2 JPH0625627 B2 JP H0625627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind speed
wind
blown air
wind direction
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61061183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62252841A (ja
Inventor
秀光 板敷
英男 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP61061183A priority Critical patent/JPH0625627B2/ja
Publication of JPS62252841A publication Critical patent/JPS62252841A/ja
Publication of JPH0625627B2 publication Critical patent/JPH0625627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気調和装置、詳しくは、リモコン操作部を備
え、吹出空気の風向及び風速を調節可能と成した空気調
和装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種空気調和装置は、例えば特開昭58−88
549号公報に記載され、また第4図に示すように、室
内ユニット(J1)の吹出口(J2)に形状記憶合金か
ら成る吹出グリル(J3)を配置して、前記吹出口(J
2)における吹出空気の温度に応じて風向を変更する如
くしている。
すなわち、40℃以上になると前記グリル(J3)を図
中点線(J4)の如く屈曲させて、吹出空気の風向を実
線矢印(J5)から点線矢印(J6)に変更し、居住者
の足元付近に風を送るようにして即暖性の向上等を計っ
ているのである。
尚、第4図中、(J7)は室内ファン、(J8)は室内
熱交換器である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のように、前記吹出口(J2)での吹出
空気の温度に応じて、その風向のみを変更するだけで
は、居住者に対する快適性向上の面から十分対応できて
いない問題があった。
本発明の目的は、居住者の手元に置かれるリモコン操作
部に着目してこれを利用し、かつ、居住者近傍における
風速をもとにして吹出空気の風向制御を行ない、また居
住者の好みに合った風速制御を行なって、もって、効率
のよい快適運転の行なえる空気調和装置を提供する点に
ある。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、上記問題点を解決するために、リモコ
ン操作部(R)を備え、吹出空気の風向及び風速を調節
可能と成した空気調和装置であって、前記リモコン操作
部(R)に、風速センサー(8)を設けると共に、吹出
空気の風速を選択する風速選択手段(9)を設ける一
方、吹出空気の風向を、該吹出空気の風速を一定に保持
した条件下で前記風速センサー(8)における検出風速
が最大となる方向に制御する風向制御手段(3)と、こ
の風向制御手段(3)により前記風速センサー(8)の
検出風速が最大となる風向位置に風向制御した後に、前
記吹出空気の風速を前記風速選択手段(9)で選択した
風速を快適風速に修正する風速修正手段(5)とを設け
たことを特徴とするものである。
(作用) 先ず、風向制御手段(3)で、風速を一定に保持した条
件下で風向を変えることにより、風速センサー(8)の
検出風速が、その風向の変化のみによって適正に変わ
り、該風速センサー(8)における検出風速が最大とな
る方向に風が迅速かつ的確に向けられ、その後に、この
風向位置において、前記吹出空気の風速を、前記風速修
正手段(5)により、快適風速に修正設定されることに
より、効率のよい快適暖房運転が行なえるのである。
(実施例) 第2図に示したものは、冷房時蒸発器となり暖房時凝縮
器となる室内熱交換器(11)と、この熱交換器(1
1)に付設する室内ファン(12)とを壁掛け式のケー
シング(1)に内装した室内ユニット(A)と、圧縮機
(13)及び冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器となる室
外熱交換器(14)及び室外ファン(15)を備えた室
外ユニット(B)とから成り、前記室外ユニット(B)
に四路切換弁(16)を設けて冷暖房可能とした分離形
空気調和機である。
尚、(17)は冷房用膨張弁、(18)は暖房用膨張
弁、(19)は逆止弁、(20)は受液器である。
また前記室内ユニット(A)は、前記室内ファン(1
2)による吹出空気の風速を調節する風速調節手段
(7)及び前記吹出空気の風向を調節する風向調節手段
(6)を備えており、前記風速調節手段(7)は、例え
ば前記ファン(12)のモータ(FM)の回転数を高速
から低速にわたって変化させるものであり、また、前記
風向調節手段(6)は、例えば前記ファン(12)の吹
出ダクト(D)と直結するステッピングモータ(SM)
の回転角度をほゞ垂直下方からほゞ水平側方にわたって
変化させるものである。これら調節手段(7)(6)の
回路部は室内制御回路(100)に組込まれている。ま
た、前記吹出ダクト(D)の角度変更の他に風向変更用
の羽根板を用いて、これの角度を変化させる如くしても
よい。
一方、運転の起動停止、冷暖の切換え、または温度設定
等の各種運転制御は、例えばボディサイド型のワイヤレ
ス型のリモコン操作部(R)から前記室内制御回路(1
00)指令されて成されるものであって、前記リモコン
操作部(R)により前記した各種の運転制御が、居住者
の手元から遠隔操作できるようにしているのである。
しかして、以上のように構成する空気調和装置におい
て、第1図に示すように、前記リモコン操作部(R)
に、風速センサー(8)を設けると共に、吹出空気の風
速を選択する風速選択手段(9)を設ける一方、吹出空
気の風向を前記風速センサー(8)における検出風速が
最大となる方向に制御する風向制御手段(3)と、前記
風速センサー(8)の検出風速が最大となる風向位置
で、前記吹出空気の風速を前記風速選択手段(9)で選
択した風速を快適風速に修正する風速修正手段(5)と
を設けたのである。
具体的には、前記風速選択手段(9)は、前記ファンモ
ータ(FM)の回転数を段階的に増大させる風速アップ
スイッチ(S1)と、前記ファンモータ(FM)の回転
数を固定する快適スイッチ(S2)と、前記ファンモー
タ(FM)の回転数を段階的に減少させる風速ダウンス
イッチ(S3 )とを備えているのである。
また、前記風向制御手段(3)による吹出空気の風向制
御、ならびに前記風速修正手段(5)による快適風速へ
の制御については、第3図フローチャートに基づいて説
明する。
前記リモコン操作部(R)に設けた運転スイッチ(図示
せず)により運転が起動された場合、または前記風速選
択手段(9)の前記各スイッチ(S1)(S2)(S3
により風速が選択された場合、まず、吹出空気の風速を
一定に保持して、前記風向制御手段(3)により、前記
風向調節手段(6)を構成する前記ステッピングモータ
(SM)の角度を、図示した如く上方側及び下方側に例
えば数度づつ段階的に変化させて、この角度変化の前後
における前記風速センサー(8)の検出風速を逐次比較
してそのピーク点を検出することにより、前記風速セン
サー(8)における検出風速が最大となる方向(d)を
自動検知すると共に、この方向(d)に吹出空気の風向
を設定するのである。かくして、前記吹出空気の風向
は、前記リモコン操作部(R)が置かれる居住者(M)
の近傍に直接的に向けられるのである。
そして、吹出空気の風向が前記方向(d)に向けられた
時には、前記風速修正手段(5)により、前記風速選択
手段(9)にて選択した風速スイッチ(S1)(S2
(S3 )に基づいて快適風速となるよう吹出空気の風速
を修正し設定するのであり、すなわち、例えば前記風速
アップスイッチ(S1)がオン操作された場合には、前
記快適スイッチ(S2)がオンされるまで、前記風速調
節手段(7)を構成する前記ファンモータ(FM)の回
転数を、段階的に増大させるのである。そして、前記快
適スイッチ(S2)がオンされると、その風速すなわ
ち、快適風速で風速が固定されるのである。
かくして、吹出空気の風向は居住者(M)の近傍に直接
的に向けられ、かつこの風向位置で、居住者(M)の好
みに合った風速に設定保持されるので、効率のよい快適
運動が行なえるのである。
さらに、この快適風速を、第1図に示す如く前記室内制
御回路(100)に介装する記憶手段(4)に記憶し、
次回の運転からは、この記憶した快適風速で運転が行な
えるようにしているのである。
尚上記実施例では、吹出空気の風向を制御した後、その
風速のみを快適風速となるよう制御したが、吹出空気の
温度をも快適温度となるよう制御してもよい。この場
合、前記リモコン操作部(R)に温度センサーを設ける
と共に、前記風速選択手段(9)と同様な温度選択手段
を設ける一方、前記室内制御回路(100)に前記風速
修正手段(5)と同様の機能をもった温度修正手段を介
装するのである。また、吹出空気の温度調節のために
は、例えば前記圧縮機(13)の回転数変更等の能力制
御を行なう如く成すのである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、先ず、風速を一定に保持
した条件下で、風向を変更し、風向きを風速センサー
(8)を具備するリモコン操作部(R)側、つまり居住
者側に向け、その後に、風速を居住者の好みに合った快
適風速に修正するから、吹出空気の風向は、前記リモコ
ン操作部(R)が置かれる居住者近傍に直接的に向けら
れ、かつその風速は居住者が選択する快適風速に設定保
持されることゝなり、従って、効率のよい快適運転が行
なえるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明空気調和装置の運転制御系における構
成を示すブロック図、第2図は本発明空気調和装置の一
実施例を示す冷媒配管系統図、第3図は制御手順を示す
フローチャート、第4図は従来例を説明する図面であ
る。 (3)……風向制御手段 (5)……風速修正手段 (8)……風速センサー (9)……風速選択手段 (R)……リモコン操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコン操作部(R)を備え、吹出空気の
    風向及び風速を調節可能と成した空気調和装置であっ
    て、前記リモコン操作部(R)に、風速センサー(8)
    を設けると共に、吹出空気の風速を選択する風速選択手
    段(9)を設ける一方、吹出空気の風向を、該吹出空気
    の風速を一定に保持した条件下で前記風速センサー
    (8)における検出風速が最大となる方向に制御する風
    向制御手段(3)と、この風向制御手段(3)により前
    記風速センサー(8)の検出風速が最大となる風向位置
    に風向制御した後に、前記吹出空気の風速を前記風速選
    択手段(9)で選択した風速を快適風速に修正する風速
    修正手段(5)とを設けたことを特徴とする空気調和装
    置。
JP61061183A 1986-03-18 1986-03-18 空気調和装置 Expired - Lifetime JPH0625627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61061183A JPH0625627B2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61061183A JPH0625627B2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62252841A JPS62252841A (ja) 1987-11-04
JPH0625627B2 true JPH0625627B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=13163792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61061183A Expired - Lifetime JPH0625627B2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0625627B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4848630B2 (ja) * 2004-11-09 2011-12-28 パナソニック株式会社 ファンフィルタユニットの調整装置
JP2017180942A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP2017180940A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
EP3748249B1 (en) 2018-01-31 2022-09-07 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioning control system and air conditioner

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59221545A (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 Sharp Corp 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62252841A (ja) 1987-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0361098B2 (ja)
KR930010717B1 (ko) 공기조화장치
JP3011708B1 (ja) 空気調和機の風向制御方法
JP3080179B2 (ja) 空気調和機の制御方法
JPH0625627B2 (ja) 空気調和装置
US5020332A (en) Air conditioner and a drive apparatus therefor
JPH1061994A (ja) 空気調和機
JPH10103739A (ja) 空気調和機
JPH0763392A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0583821B2 (ja)
JPH0587380A (ja) 空気調和機
JP3327657B2 (ja) 空気調和機の運転制御方法
JPH10267372A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2877454B2 (ja) 空気調和装置
JPH09250797A (ja) 空気調和機
JPH1026391A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2001280675A (ja) 空気調和機の制御方法
JP3101369B2 (ja) 空気調和機
JP3279111B2 (ja) 電気自動車用ヒートポンプ冷暖房除湿制御装置
JP3335466B2 (ja) 電気自動車用空調装置
JPH07824Y2 (ja) 空気調和機
JPH0522733Y2 (ja)
JPH06206424A (ja) 車両用ヒートポンプ式空調装置
JPH02267448A (ja) 空気調和機およびその運転制御装置
JPH05141766A (ja) 空気調和装置