JPH06255751A - 複合型のふるい分け装置のディスク型スクリーン部分からのオーバフロー量を制御するための装置 - Google Patents
複合型のふるい分け装置のディスク型スクリーン部分からのオーバフロー量を制御するための装置Info
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- JPH06255751A JPH06255751A JP5285187A JP28518793A JPH06255751A JP H06255751 A JPH06255751 A JP H06255751A JP 5285187 A JP5285187 A JP 5285187A JP 28518793 A JP28518793 A JP 28518793A JP H06255751 A JPH06255751 A JP H06255751A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複合型のふるい分け装置のディスク型スクリ
ーン部分からのオーバフロー量を制御する装置を提供す
る。 【構成】 本装置は、木材チップ等の回転型スクリーン
／ディスク型スクリーン装置の一部を構成するディスク
型スクリーン１４の作動を制御する可変速モータ２３を
備える。木材チップは、レベルセンサ３６を有する貯蔵
ビン３４に可変量で供給される。レベルセンサ３６は、
星型フィーダ４２の作動を制御し、ビン３４の中の供給
材料のレベルを２つの目標値の間に維持する。従って、
可変量の供給材料が回転型スクリーン１２の上流側の端
部に供給される。星型フィーダ弁４２を駆動するモータ
４６の速度を用いてディスク型スクリーン１４用のモー
タ２３に制御信号を与え、これにより、ディスク型スク
リーンから出る材料の流量を均一にする。
ーン部分からのオーバフロー量を制御する装置を提供す
る。 【構成】 本装置は、木材チップ等の回転型スクリーン
／ディスク型スクリーン装置の一部を構成するディスク
型スクリーン１４の作動を制御する可変速モータ２３を
備える。木材チップは、レベルセンサ３６を有する貯蔵
ビン３４に可変量で供給される。レベルセンサ３６は、
星型フィーダ４２の作動を制御し、ビン３４の中の供給
材料のレベルを２つの目標値の間に維持する。従って、
可変量の供給材料が回転型スクリーン１２の上流側の端
部に供給される。星型フィーダ弁４２を駆動するモータ
４６の速度を用いてディスク型スクリーン１４用のモー
タ２３に制御信号を与え、これにより、ディスク型スク
リーンから出る材料の流量を均一にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、木材チップ等の
ふるい分け装置に関し、より詳細には、回転型スクリー
ン／ディスク型スクリーンから成る複合装置のディスク
型スクリーン部分に対する制御装置に関する。
ふるい分け装置に関し、より詳細には、回転型スクリー
ン／ディスク型スクリーンから成る複合装置のディスク
型スクリーン部分に対する制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転型スクリーンと、その次に設けられ
るディスク型スクリーンとを備える木材チップ用の特定
のふるい分け装置においては、ディスク型スクリーンは
一般に一定速度で運転される。その一定速度は通常、特
定のオーバシック除去効率（ＯＲＥ）を達成するように
選択される。しかしながら、オーバシック除去効率に対
しては実際上の上限があり、その理由は、ＯＲＥが増大
すると、ディスク型スクリーンの端部から出る許容し得
る寸法の木材チップ（ＡＣＯ）のキャリーオーバ（迷い
込み量）も増大するという不都合が生じるからであり、
これは望ましくない。ふるい分け装置の全体的な性能の
評価を決定するのは、オーバシック除去効率（ＯＲＥ）
並びにアクセプトのキャリーオーバ（ＡＣＯ）の上記２
つの作動特性である。上述のように、高いＯＲＥが望ま
しいが、ＯＲＥがある点を越えて更に高くなると、ＡＣ
Ｏが相対的に増大するので、実際にはふるい分け装置の
全体的な性能を低下させる。ＡＣＯは可能な限り小さく
すべきである。ディスク型スクリーンの速度は一般に、
装置の実験期間の後に選定されるだけであって、該装置
はその後その特定の速度で運転される。
るディスク型スクリーンとを備える木材チップ用の特定
のふるい分け装置においては、ディスク型スクリーンは
一般に一定速度で運転される。その一定速度は通常、特
定のオーバシック除去効率（ＯＲＥ）を達成するように
選択される。しかしながら、オーバシック除去効率に対
しては実際上の上限があり、その理由は、ＯＲＥが増大
すると、ディスク型スクリーンの端部から出る許容し得
る寸法の木材チップ（ＡＣＯ）のキャリーオーバ（迷い
込み量）も増大するという不都合が生じるからであり、
これは望ましくない。ふるい分け装置の全体的な性能の
評価を決定するのは、オーバシック除去効率（ＯＲＥ）
並びにアクセプトのキャリーオーバ（ＡＣＯ）の上記２
つの作動特性である。上述のように、高いＯＲＥが望ま
しいが、ＯＲＥがある点を越えて更に高くなると、ＡＣ
Ｏが相対的に増大するので、実際にはふるい分け装置の
全体的な性能を低下させる。ＡＣＯは可能な限り小さく
すべきである。ディスク型スクリーンの速度は一般に、
装置の実験期間の後に選定されるだけであって、該装置
はその後その特定の速度で運転される。
【０００３】上述の複合型のふるい分け装置の代表的な
運転においては、時間経過と共に変化する量の材料が、
回転型スクリーンからディスク型スクリーンの入口端に
供給される。このように供給材料の量が変化することに
より、時として大量の材料がディスク型スクリーンを通
過し、装置の後続部であるチップ・スライサに送られる
ことがある。チップ・スライサに大量の材料が供給され
ると、該スライサの閉塞又は停止が生じ、これにより、
ふるい分け装置全体の停止すなわち休止を生じて極めて
望ましくない結果となる。
運転においては、時間経過と共に変化する量の材料が、
回転型スクリーンからディスク型スクリーンの入口端に
供給される。このように供給材料の量が変化することに
より、時として大量の材料がディスク型スクリーンを通
過し、装置の後続部であるチップ・スライサに送られる
ことがある。チップ・スライサに大量の材料が供給され
ると、該スライサの閉塞又は停止が生じ、これにより、
ふるい分け装置全体の停止すなわち休止を生じて極めて
望ましくない結果となる。
【０００４】この流量の問題は、ディスク型スクリーン
の速度をスライサが決して過負荷とならない程度まで減
少させることにより解決できるものと考えられるが、そ
のような解決法は、高い供給速度のために材料の流量が
大きい時だけではなく、スライサにとっては許容し得る
ディスク型スクリーンの端部からの材料の流量を生じる
であろう供給速度を含む他の供給速度の間にも、装置の
ＯＲＥを減少させる。そのような問題を解決するために
はディスク型スクリーンを可変速制御すれば良いように
見えるが、そのような可能性は実際には試されておら
ず、その理由は、ディスク型スクリーンから出る材料の
流量に応じてフィードバック制御を行うことは、今まで
は実行可能であるとは考えられていなかったからであ
る。例えば、ディスク型スクリーンから出る材料の流量
は比較的均一であるのが好ましい。これは、流量を監視
し、流量が増加し始めるとフィードバック制御により、
その増加した流量を処理できるようにディスク型スクリ
ーンを遅くしたり、あるいはその反対にすることを必要
とする。しかしながら、ディスク型スクリーンの端部か
ら出る材料の流量を監視するための実際的な且つ信頼性
のある方法は今まで存在しなかった。従って、複合型の
回転型スクリーン及びディスク型スクリーンにおいて
は、装置の全体的な運転及び効率に関して望ましくない
結果を生ずるにもかかわらず、一定のすなわち固定され
た速度をディスク型スクリーンに引き続き用いている。
の速度をスライサが決して過負荷とならない程度まで減
少させることにより解決できるものと考えられるが、そ
のような解決法は、高い供給速度のために材料の流量が
大きい時だけではなく、スライサにとっては許容し得る
ディスク型スクリーンの端部からの材料の流量を生じる
であろう供給速度を含む他の供給速度の間にも、装置の
ＯＲＥを減少させる。そのような問題を解決するために
はディスク型スクリーンを可変速制御すれば良いように
見えるが、そのような可能性は実際には試されておら
ず、その理由は、ディスク型スクリーンから出る材料の
流量に応じてフィードバック制御を行うことは、今まで
は実行可能であるとは考えられていなかったからであ
る。例えば、ディスク型スクリーンから出る材料の流量
は比較的均一であるのが好ましい。これは、流量を監視
し、流量が増加し始めるとフィードバック制御により、
その増加した流量を処理できるようにディスク型スクリ
ーンを遅くしたり、あるいはその反対にすることを必要
とする。しかしながら、ディスク型スクリーンの端部か
ら出る材料の流量を監視するための実際的な且つ信頼性
のある方法は今まで存在しなかった。従って、複合型の
回転型スクリーン及びディスク型スクリーンにおいて
は、装置の全体的な運転及び効率に関して望ましくない
結果を生ずるにもかかわらず、一定のすなわち固定され
た速度をディスク型スクリーンに引き続き用いている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、第１のスクリーン・アセンブリ、次
のディスク型スクリーン・アセンブリ、及び、上記第１
のスクリーン・アセンブリの入口端に設けられるフィー
ダ・アセンブリを具備し、上記フィーダ・アセンブリ
は、供給材料をその供給源から受け取るようになされて
いると共に、作動時に可変量の供給材料を上記第１のス
クリーン・アセンブリの上記入口端に供給する駆動手段
を有しているふるい分け装置と、上記フィーダ・アセン
ブリの作動に応答して、上記ディスク型スクリーンの速
度を可変制御する制御手段とを備え、これにより、複合
型のふるい分け装置のディスク型スクリーン部分からの
オーバフロー量を制御する装置を提供する。
の手段】本発明は、第１のスクリーン・アセンブリ、次
のディスク型スクリーン・アセンブリ、及び、上記第１
のスクリーン・アセンブリの入口端に設けられるフィー
ダ・アセンブリを具備し、上記フィーダ・アセンブリ
は、供給材料をその供給源から受け取るようになされて
いると共に、作動時に可変量の供給材料を上記第１のス
クリーン・アセンブリの上記入口端に供給する駆動手段
を有しているふるい分け装置と、上記フィーダ・アセン
ブリの作動に応答して、上記ディスク型スクリーンの速
度を可変制御する制御手段とを備え、これにより、複合
型のふるい分け装置のディスク型スクリーン部分からの
オーバフロー量を制御する装置を提供する。
【０００６】
【実施例】図１は木材チップ用のふるい分け装置の全体
を示しており、該ふるい分け装置は、ジャイレトリ・ス
クリーンすなわち回転型スクリーン１２と、ディスク型
スクリーン１４とを備えている。図示の実施例において
は、回転型スクリーン１２及びディスク型スクリーンは
共に通常のものであって、通常の態様で複合されている
すなわち組合わされている。回転型スクリーン１２は、
多数の異なったスクリーン・デッキを備え、これによ
り、そのサイズに応じて複数のチップの選別を行うこと
ができる。各々のスクリーンすなわちデッキは一般に、
用途に応じて選定されるサイズ及び形態の開口を有する
平坦なシート部材を備える。作動の際には、許容し得る
所定寸法範囲内のチップ（アクセプトと呼称する）が、
これらチップを保持するスクリーンに到達するまで、一
連のスクリーンを通って落下する。図示の回転型スクリ
ーン装置１２は、頂部のスクリーンすなわち一次スクリ
ーン１５と、符号１６でその全体を示す二次スクリーン
とを備えており、アクセプトは、二次スクリーン１６の
上に残り、一般には許容し得る寸法範囲よりも小さく二
次スクリーン１６を通って落下するチップは、微粒子す
なわち「アンダー」と呼称される。
を示しており、該ふるい分け装置は、ジャイレトリ・ス
クリーンすなわち回転型スクリーン１２と、ディスク型
スクリーン１４とを備えている。図示の実施例において
は、回転型スクリーン１２及びディスク型スクリーンは
共に通常のものであって、通常の態様で複合されている
すなわち組合わされている。回転型スクリーン１２は、
多数の異なったスクリーン・デッキを備え、これによ
り、そのサイズに応じて複数のチップの選別を行うこと
ができる。各々のスクリーンすなわちデッキは一般に、
用途に応じて選定されるサイズ及び形態の開口を有する
平坦なシート部材を備える。作動の際には、許容し得る
所定寸法範囲内のチップ（アクセプトと呼称する）が、
これらチップを保持するスクリーンに到達するまで、一
連のスクリーンを通って落下する。図示の回転型スクリ
ーン装置１２は、頂部のスクリーンすなわち一次スクリ
ーン１５と、符号１６でその全体を示す二次スクリーン
とを備えており、アクセプトは、二次スクリーン１６の
上に残り、一般には許容し得る寸法範囲よりも小さく二
次スクリーン１６を通って落下するチップは、微粒子す
なわち「アンダー」と呼称される。
【０００７】微粒子材料は一般に、コンベア等に導か
れ、別の処理を受ける箇所へ搬送される。二次スクリー
ン１６の上に残っている許容し得る寸法のチップは、二
次スクリーン１６の下流側の端部からコンベア２０等へ
移動し、該コンベアは、これらアクセプトをチップを更
に処理する貯蔵設備又はダイジェスタ（高圧釜）ヘ搬送
する。
れ、別の処理を受ける箇所へ搬送される。二次スクリー
ン１６の上に残っている許容し得る寸法のチップは、二
次スクリーン１６の下流側の端部からコンベア２０等へ
移動し、該コンベアは、これらアクセプトをチップを更
に処理する貯蔵設備又はダイジェスタ（高圧釜）ヘ搬送
する。
【０００８】一次スクリーン１５の上に残っているチッ
プは、オーバサイズ（網上）のチップと、許容し得る寸
法範囲内の少量のチップの混合物である。これらのチッ
プは、一次スクリーン１５の下流側の端部２２からディ
スク型スクリーン１４へ移動する。
プは、オーバサイズ（網上）のチップと、許容し得る寸
法範囲内の少量のチップの混合物である。これらのチッ
プは、一次スクリーン１５の下流側の端部２２からディ
スク型スクリーン１４へ移動する。
【０００９】概略的に言えば、ディスク型スクリーン１
４は複数の回転ディスク２４−２４を備え、これら回転
ディスクは、ディスク型スクリーンを横断する軸に取り
付けられている。上記ディスクは、許容し得る範囲内の
寸法を有するチップを通過させるように、上記軸の上で
選択された距離だけ隔置されている。作動の際には、許
容し得る寸法のチップは、ディスク型スクリーン１４を
通過してコンベア２０へ移動する。ディスク型スクリー
ン１４はモータ２３によって駆動される。オーバサイズ
のチップは、ディスク型スクリーン１４の出口２６から
出て、該出口からチップ・スライサ５８等の如き粉砕装
置へ移動する。そのようなチップは、粉砕された後に、
コンベア２０へ直接移動するか、あるいは、本装置によ
って再度処理を受ける。
４は複数の回転ディスク２４−２４を備え、これら回転
ディスクは、ディスク型スクリーンを横断する軸に取り
付けられている。上記ディスクは、許容し得る範囲内の
寸法を有するチップを通過させるように、上記軸の上で
選択された距離だけ隔置されている。作動の際には、許
容し得る寸法のチップは、ディスク型スクリーン１４を
通過してコンベア２０へ移動する。ディスク型スクリー
ン１４はモータ２３によって駆動される。オーバサイズ
のチップは、ディスク型スクリーン１４の出口２６から
出て、該出口からチップ・スライサ５８等の如き粉砕装
置へ移動する。そのようなチップは、粉砕された後に、
コンベア２０へ直接移動するか、あるいは、本装置によ
って再度処理を受ける。
【００１０】再度言うが、上に簡単に説明した組み合わ
せの構造及び作用は通常のものである。そのような装置
は、本発明の譲受人が所有するＧｅｖａｎ Ｒ． Ｍａ
ｒｉｓの米国特許第５，０００，３９０号により詳細に
説明されている。
せの構造及び作用は通常のものである。そのような装置
は、本発明の譲受人が所有するＧｅｖａｎ Ｒ． Ｍａ
ｒｉｓの米国特許第５，０００，３９０号により詳細に
説明されている。
【００１１】上述のように、複合型の回転型スクリーン
／ディスク型スクリーン装置の作動の際にディスク型ス
クリーン１４の出口端２６から出る材料の流量は、材料
の供給速度及び材料の特性が変動するので不均一であ
る。ある場合には、ディスク型スクリーンから出る材料
の流量が多過ぎて、チップ・スライサからあふれたり、
あるいは、チップ・スライサを閉塞させることもある。
そのような状態が生じた場合には、装置全体を停止して
問題を解決しなければならない。これは、装置の全体的
な効率及び性能を大幅に阻害するので極めて望ましくな
い。
／ディスク型スクリーン装置の作動の際にディスク型ス
クリーン１４の出口端２６から出る材料の流量は、材料
の供給速度及び材料の特性が変動するので不均一であ
る。ある場合には、ディスク型スクリーンから出る材料
の流量が多過ぎて、チップ・スライサからあふれたり、
あるいは、チップ・スライサを閉塞させることもある。
そのような状態が生じた場合には、装置全体を停止して
問題を解決しなければならない。これは、装置の全体的
な効率及び性能を大幅に阻害するので極めて望ましくな
い。
【００１２】本発明の装置は、既存の通常の複合型の装
置から得られる情報を用いて、ディスク型スクリーンに
対する可変速制御を行う。通常の装置においては、木材
チップ等は、符号３２で概略的に示す通常の装入コンベ
ア装置に装填される。勿論コンベア３２は、用途に応じ
て種々の形態及び寸法を取る。コンベア３２は、その全
体を符号３４で示すフィーダ・サージビンに装入木材チ
ップを装入する。上記ビンは、これに関連して設けられ
る検知装置を有しており、該検知装置はビンの中のチッ
プのレベルすなわち高さを検知する。サージビン３４は
一般に幾分円錐形状で、その下端部３８が上端部４０に
比較して狭くなっており、従って、チップをビン３４か
ら排出し易いようになっている。
置から得られる情報を用いて、ディスク型スクリーンに
対する可変速制御を行う。通常の装置においては、木材
チップ等は、符号３２で概略的に示す通常の装入コンベ
ア装置に装填される。勿論コンベア３２は、用途に応じ
て種々の形態及び寸法を取る。コンベア３２は、その全
体を符号３４で示すフィーダ・サージビンに装入木材チ
ップを装入する。上記ビンは、これに関連して設けられ
る検知装置を有しており、該検知装置はビンの中のチッ
プのレベルすなわち高さを検知する。サージビン３４は
一般に幾分円錐形状で、その下端部３８が上端部４０に
比較して狭くなっており、従って、チップをビン３４か
ら排出し易いようになっている。
【００１３】ビン３４の下端部３８の直ぐ下には、通常
の星型フィーダ弁４２が設けられており、該フィーダ弁
はその作動時に、ビン３４から供給材料を受け取り、該
供給材料を回転型スクリーン１２の入口端４４に供給す
る。サージビン３４及び星型フィーダ弁４２は共に通常
のものであり、従って、ここでは詳細に説明しない。星
型フィーダ弁４２は、その作動時に、可変速駆動モータ
４６によって駆動され、一方該モータは、レベル検知装
置３６によって制御される。センサ３６は基本的に、ビ
ンの中の材料のレベルを、図面に符号５０、５２で概略
的に示す選択された高い目標値と低い目標値との間に維
持しようとする。コンベア３２からの装入流量は、該コ
ンベア３２上におけるチップの位置の制御の欠如及び／
又はコンベア３２上におけるチップの予測できない運動
によって変動する。従って、サージビン３４の中への木
材チップの装入は予測不能の態様で変動し、従って、星
型フィーダ弁用のモータ４６は予測不能な速度すなわち
可変速度で作動し、サージビン３４の中の材料のレベル
を上記２つの目標値５０、５２の間に維持する。
の星型フィーダ弁４２が設けられており、該フィーダ弁
はその作動時に、ビン３４から供給材料を受け取り、該
供給材料を回転型スクリーン１２の入口端４４に供給す
る。サージビン３４及び星型フィーダ弁４２は共に通常
のものであり、従って、ここでは詳細に説明しない。星
型フィーダ弁４２は、その作動時に、可変速駆動モータ
４６によって駆動され、一方該モータは、レベル検知装
置３６によって制御される。センサ３６は基本的に、ビ
ンの中の材料のレベルを、図面に符号５０、５２で概略
的に示す選択された高い目標値と低い目標値との間に維
持しようとする。コンベア３２からの装入流量は、該コ
ンベア３２上におけるチップの位置の制御の欠如及び／
又はコンベア３２上におけるチップの予測できない運動
によって変動する。従って、サージビン３４の中への木
材チップの装入は予測不能の態様で変動し、従って、星
型フィーダ弁用のモータ４６は予測不能な速度すなわち
可変速度で作動し、サージビン３４の中の材料のレベル
を上記２つの目標値５０、５２の間に維持する。
【００１４】本発明においては、星型フィーダ弁４２を
用いて、本発明においては可変速モータであるディスク
型スクリーン用の駆動モータ２３にフィードバックされ
る電気的な制御信号を発生させる。例えば、回転型スク
リーン１２へのチップの供給量を制御し、最終的にはデ
ィスク型スクリーン１４の供給端へ供給されるチップの
量を制御する星型フィーダ弁４２の速度が増加すると、
その増加は符号５４で示すセンサによって検知され、該
センサからの出力信号は制御ユニット５６へ送られ、該
制御ユニットはライン４９に信号を発生させてモータ２
３の速度を減少させ、これにより、ディスク型スクリー
ン１４に供給された供給量に対して十分な処理時間を確
実に与える。一実施例においては、検知されるのは星型
フィーダ弁自体の速度であるが、モータ４６の速度を用
いることもできる。反対に、星型フィーダ弁４２の速度
が減少することにより回転型スクリーンに対する供給量
が減少し、従って、ディスク型スクリーン１４の入口端
へ供給される供給量が減少すると、モータ２３の速度従
ってディスク型スクリーン１４の速度が減少される。本
装置は、ディスク型スクリーンの下流側の端部からの流
量を実質的に均一にし、これにより、チップ・スライサ
５８は時間経過と共に均一な供給量すなわち負荷を受け
る。これは望ましい効果をもたらし、チップ・スライサ
の閉塞の危険性を極力少なくすると同時に、総ての負荷
条件において取り除かれる過剰な厚みのチップの量を極
力多くする。
用いて、本発明においては可変速モータであるディスク
型スクリーン用の駆動モータ２３にフィードバックされ
る電気的な制御信号を発生させる。例えば、回転型スク
リーン１２へのチップの供給量を制御し、最終的にはデ
ィスク型スクリーン１４の供給端へ供給されるチップの
量を制御する星型フィーダ弁４２の速度が増加すると、
その増加は符号５４で示すセンサによって検知され、該
センサからの出力信号は制御ユニット５６へ送られ、該
制御ユニットはライン４９に信号を発生させてモータ２
３の速度を減少させ、これにより、ディスク型スクリー
ン１４に供給された供給量に対して十分な処理時間を確
実に与える。一実施例においては、検知されるのは星型
フィーダ弁自体の速度であるが、モータ４６の速度を用
いることもできる。反対に、星型フィーダ弁４２の速度
が減少することにより回転型スクリーンに対する供給量
が減少し、従って、ディスク型スクリーン１４の入口端
へ供給される供給量が減少すると、モータ２３の速度従
ってディスク型スクリーン１４の速度が減少される。本
装置は、ディスク型スクリーンの下流側の端部からの流
量を実質的に均一にし、これにより、チップ・スライサ
５８は時間経過と共に均一な供給量すなわち負荷を受け
る。これは望ましい効果をもたらし、チップ・スライサ
の閉塞の危険性を極力少なくすると同時に、総ての負荷
条件において取り除かれる過剰な厚みのチップの量を極
力多くする。
【００１５】モータ４６又は星型フィーダ弁４２からの
制御信号を用いる代わりに、星型フィーダ弁用のモータ
４６の速度を制御する、ビンのレベルを検知する装置３
６からの信号を用いることができる。それぞれの信号は
比例関係にあり、従って、最終的な制御結果は同じであ
る。
制御信号を用いる代わりに、星型フィーダ弁用のモータ
４６の速度を制御する、ビンのレベルを検知する装置３
６からの信号を用いることができる。それぞれの信号は
比例関係にあり、従って、最終的な制御結果は同じであ
る。
【００１６】本発明のディスク型スクリーンは、通常の
複合型の装置からの既存の信号を用いることにより可変
速機能を有し、これにより、その作動時には、回転型ス
クリーンに対する材料の供給量のかなりの範囲にわたっ
て、ディスク型スクリーン１４からの材料の流量を実質
的に均一にする。そのような装置は、チップ・スライサ
の閉塞の危険性を減少させるのみならず、ＡＣＯ特性に
悪影響を与えることなく、過剰な厚みの材料の最適な除
去効率を可能とし、装置の全体的な性能を改善する。
複合型の装置からの既存の信号を用いることにより可変
速機能を有し、これにより、その作動時には、回転型ス
クリーンに対する材料の供給量のかなりの範囲にわたっ
て、ディスク型スクリーン１４からの材料の流量を実質
的に均一にする。そのような装置は、チップ・スライサ
の閉塞の危険性を減少させるのみならず、ＡＣＯ特性に
悪影響を与えることなく、過剰な厚みの材料の最適な除
去効率を可能とし、装置の全体的な性能を改善する。
【００１７】本発明の好ましい実施例を上に例示した
が、特許請求の範囲によって決定される本発明の原理か
ら逸脱することなく、そのような実施例に種々の変形、
変更並びに置換を加えることができることを理解する必
要がある。
が、特許請求の範囲によって決定される本発明の原理か
ら逸脱することなく、そのような実施例に種々の変形、
変更並びに置換を加えることができることを理解する必
要がある。
【図１】本発明の装置の全体を簡略化して示す概略図で
ある。
ある。
１２ 回転型スクリーン １４ ディスク型
スクリーン １５ 一次スクリーン １６ 二次スクリ
ーン ２０ コンベア ２３ 回転ディス
ク用のモータ ２４ 回転ディスク ３２ 装入コンベ
ア ３４ 貯蔵ビン ３６ レベルセン
サ ４２ 星型フィーダ弁 ４６ モータ ５８ チップ・スライサ
スクリーン １５ 一次スクリーン １６ 二次スクリ
ーン ２０ コンベア ２３ 回転ディス
ク用のモータ ２４ 回転ディスク ３２ 装入コンベ
ア ３４ 貯蔵ビン ３６ レベルセン
サ ４２ 星型フィーダ弁 ４６ モータ ５８ チップ・スライサ
Claims (10)
- 【請求項１】 複合型のふるい分け装置のディスク型ス
クリーン部分からのオーバフロー量を制御するための装
置において、 第１のスクリーン・アセンブリ、次のディスク型スクリ
ーン・アセンブリ、及び、前記第１のスクリーン・アセ
ンブリの入口端に設けられるフィーダ・アセンブリを具
備し、前記フィーダ・アセンブリは、供給材料をその供
給源から受け取るようになされていると共に、作動時に
可変量の供給材料を前記第１のスクリーン・アセンブリ
の前記入口端に供給する駆動手段を有しているふるい分
け装置と、 前記フィーダ・アセンブリの作動に応答して、前記ディ
スク型スクリーンの速度を可変制御する制御手段とを備
える装置。 - 【請求項２】 請求項１の装置において、前記ディスク
型スクリーンの速度は、その作動時に該ディスク型スク
リーンを出る材料の流量が実質的に均一であるように制
御されることを特徴とする装置。 - 【請求項３】 請求項１の装置において、前記ディスク
型スクリーンの速度は、前記駆動手段の速度に比例し、
従って、前記第１のスクリーン・アセンブリに供給され
る供給材料の速度に比例することを特徴とする装置。 - 【請求項４】 請求項１の装置において、前記フィーダ
・アセンブリは、その作動時に可変量の供給材料をその
上に有する供給材料コンベアと、該コンベアから供給材
料を受け取るための貯蔵ビンと、前記駆動手段によって
駆動され、前記貯蔵ビンから前記第１のスクリーン・ア
センブリへ供給材料を排出するための星型弁と、前記貯
蔵ビンの中の供給材料のレベルを判定するためのレベル
センサとを備え、前記星型弁は、その作動時に、前記貯
蔵ビンの中の供給材料のレベルが選択された２つの目標
値の間に維持されるように制御されることを特徴とする
装置。 - 【請求項５】 請求項３の装置において、前記駆動手段
は、前記レベルセンサに応答して前記星型弁を駆動する
ための第１の可変速モータを有し、また、前記制御手段
は、前記ディスク型スクリーンを駆動するための第２の
可変速モータを有し、更に、前記第２の可変速モータは
前記第１の可変速モータに応答することを特徴とする装
置。 - 【請求項６】 請求項１の装置において、前記第１のス
クリーン・アセンブリは回転型スクリーンであることを
特徴とする装置。 - 【請求項７】 第１のスクリーン・アセンブリと、次
のディスク型スクリーン・アセンブリと、前記第１のス
クリーン・アセンブリの入口端に設けられるフィーダ・
アセンブリとを具備し、前記フィーダ・アセンブリは、
供給材料をその供給源から受け取るようになされている
と共に、作動時に可変量の供給材料を前記第１のスクリ
ーン・アセンブリの前記入口端に供給する駆動手段を有
してい複合型のふるい分け装置のディスク型スクリーン
部分からのオーバフロー量を制御するための装置におい
て、 前記フィーダ・アセンブリに応答して、前記ディスク型
スクリーンの速度を可変制御する制御手段を備えること
を特徴とする装置。 - 【請求項８】 請求項７の装置において、前記ディスク
型スクリーンの速度は、その作動時に該ディスク型スク
リーンを出る材料の流量が実質的に均一であるように制
御されることを特徴とする装置。 - 【請求項９】 請求項７の装置において、前記ディスク
型スクリーンの速度は、前記駆動手段の速度に比例し、
従って、前記第１のスクリーン・アセンブリに供給され
る供給材料の速度に比例することを特徴とする装置。 - 【請求項１０】 請求項７の装置において、前記制御手
段は、前記ディスク型スクリーンを駆動するための可変
速モータを有することを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/975,771 US5236093A (en) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | Rate control overflow system for disk screens |
| US975771 | 1992-11-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255751A true JPH06255751A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=25523379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5285187A Pending JPH06255751A (ja) | 1992-11-13 | 1993-11-15 | 複合型のふるい分け装置のディスク型スクリーン部分からのオーバフロー量を制御するための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5236093A (ja) |
| EP (1) | EP0598293A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06255751A (ja) |
| CA (1) | CA2102562C (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106882564A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-06-23 | 太重（天津）重型装备科技开发有限公司 | 卸料设备及物料筛分装置 |
| CN107055124A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-08-18 | 太重（天津）重型装备科技开发有限公司 | 卸料设备及物料筛分装置 |
| CN113102242A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-07-13 | 滁州学院 | 一种电气控制的自动化智能筛选机及其使用方法 |
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| DE19825097A1 (de) | 1998-06-05 | 1999-12-09 | Zemag Gmbh | Verfahren zum Betrieb eines Walzenrostsiebes |
| FI20021428A (fi) * | 2002-07-31 | 2004-02-01 | Metso Minerals Tampere Oy | Menetelmä seulontakoneen ohjaamiseksi ja seulontakone |
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| RU2486968C1 (ru) * | 2012-02-13 | 2013-07-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Санкт-Петербургский государственный горный университет" | Способ управления просеивающей машиной |
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| CN105923350A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-07 | 禹州市远大塑料电器有限责任公司 | 一种酚醛模塑料筛料装置 |
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| CN106347789A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-01-25 | 黄海涛 | 一种环保型矿石加工系统 |
| CN106391473A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-02-15 | 黄海涛 | 一种楼式矿石加工站 |
| CN106738445A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 韩喜梅 | 一种酚醛模塑料筛料装置 |
| CN107826611B (zh) * | 2017-10-31 | 2019-09-24 | 睢宁县胜利木业有限公司 | 一种木屑回收利用设备 |
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| AU2020218530A1 (en) | 2019-02-08 | 2021-08-12 | Jackrabbit, Inc. | A nut harvester with a removable assembly and a method of replacing a removable assembly of a nut harvester |
| US11890782B2 (en) | 2020-06-05 | 2024-02-06 | Vermeer Manufacturing Company | Mixing systems having disk assemblies |
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| DE2730442A1 (de) * | 1977-07-06 | 1979-01-25 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Anordnung zum schneiden von tabak |
| DE2758358A1 (de) * | 1977-12-27 | 1979-07-05 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Vorrichtung zur regelung des tabakniveaus in einem stauschacht |
| DE2841470A1 (de) * | 1978-09-23 | 1980-04-03 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Verfahren und anordnung zum bilden eines gewichtskonstanten tabakstromes |
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-
1992
- 1992-11-13 US US07/975,771 patent/US5236093A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-05 CA CA002102562A patent/CA2102562C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-05 EP EP93118008A patent/EP0598293A1/en not_active Withdrawn
- 1993-11-15 JP JP5285187A patent/JPH06255751A/ja active Pending
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|---|---|
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| CA2102562C (en) | 1996-12-24 |
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