JPH062549B2 - 自動両面複写機における中間給紙トレイ装置 - Google Patents

自動両面複写機における中間給紙トレイ装置

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JPH062549B2
JPH062549B2 JP6080986A JP6080986A JPH062549B2 JP H062549 B2 JPH062549 B2 JP H062549B2 JP 6080986 A JP6080986 A JP 6080986A JP 6080986 A JP6080986 A JP 6080986A JP H062549 B2 JPH062549 B2 JP H062549B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動両面複写機における中間給紙トレイ装置
に関し、特に、トレイ内での片面複写済み用紙の位置決
めと、給紙位置への移動とを行い得るような移動部材を
中間給紙トレイ内に設けてなる装置に関する。
(従来の技術) 自動両面複写機における中間給紙トレイとしては、第6
図に示されるような構成のものが従来より用いられてい
る。これは、例えば、中間給紙トレイ30の受入れ側の
端部に、排出ローラ31を設けて、前記排出ローラ31
が用紙搬送路に接続されていて、片面複写済み用紙を中
間給紙トレイ30に排出するように構成している。ま
た、中間給紙トレイ30の他端部に設けられる給紙部に
は、給紙ローラ35と、それに続いてさばきローラ装置
37、搬送ローラ装置36が順次設けられていて、片面
複写済み用紙の裏面に複写を行う場合に、その片面複写
済み用紙を1枚ずつ順次搬出出来るように構成されてい
る。
ところが、上記したような中間給紙トレイを用いる場合
には、用紙のサイズが異なることにより、種々の問題が
発生する。例えば、排出ローラ31から中間給紙トレイ
に向けて排出される用紙のサイズが一定でない場合に
は、当然、用紙サイズによって、用紙の先端部の停止位
置が変化されることになる。そして、自動両面複写機に
おいて複写が可能な最大サイズが、例えばA3サイズで
ある場合には、その最大サイズの用紙の先端部は、図の
X4の位置に停止され、その用紙の裏面に複写を行う際
に、給紙ローラによって容易に給紙が出来ることになる
ものの、用紙サイズがB4、A4、B5となるにしたが
って、それらの停止位置はそれぞれX3〜X1と変化す
る。
このような状態で停止された用紙は、そのままでは直ち
に給紙出来ないので、その用紙サイズに応じて先端を揃
えて停止させ、その後で何等かの手段を用いて中間給紙
トレイ内での用紙の移動を行い、給紙位置にまで搬送す
ることが必要になる。そこで、従来より用いられている
複写機においては、中間給紙トレイを複写機内部で移動
可能に設けておき、片面複写済み用紙の受取位置で、用
紙の送り出し側の先端を揃えた状態で収容し、その後で
中間給紙トレイを給紙位置にまで移動させ、給紙を行い
得るような装置が用いられている。
また、中間給紙トレイを固定位置に設けてなる自動両面
複写機においては、第7図ないし第9図にそれぞれ示さ
れるような種々の機構が用いられている。例えば、第7
図に示されるような中間給紙トレイにおいては、中間給
紙トレイ30の用紙受入れ側の端部に、複数個の排出ロ
ーラ31〜31cを切換えゲート32〜32bを介して
設け、用紙のサイズに応じて所定の切換えゲートを揺動
させて用紙搬送路を開き、用紙サイズに対応する切換え
ゲートから用紙を排出させることによって、全てのサイ
ズの用紙の先端が中間給紙トレイの排出側端部に正確に
位置決めされる。
さらに、第8図に示されるような場合には、最大サイズ
の用紙と、最小サイズの用紙とを切換え得るような2組
の排出ローラ31、31aを設け、両ローラ装置の間に
切換えゲート32を設けるとともに、中間給紙トレイの
内部には送りローラ33を設けて、中間給紙トレイ内に
排出される用紙を、順次給紙側の端部に向けて搬送する
ようにしている。したがって、この方式を用いた場合に
は、排出ローラ31または31aを介して、用紙搬送路
から中間給紙トレイ30内に排出された用紙を、送りロ
ーラ33によって移動させて、用紙の先端部の位置決め
を行い、給紙時の位置決めの動作を正確に行い得ること
になる。
この他に、第9図に示されるような装置においては、中
間給紙トレイ30内に用紙の後端部を押して、給紙側に
位置決めの動作を行い得るような構成の用紙押圧装置3
4を設けている。そして、この用紙押圧装置34を用い
て、中間給紙トレイ30内に堆積された用紙を移動さ
せ、その用紙の先端部を正確に位置決め出来るようにす
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来より用いられている
中間給紙トレイにおいては、片面複写済み用紙を中間給
紙トレイ内で移動させるために、複雑な構成の機構を用
いることが必要とされている。つまり、第7図に示され
る装置においては、複数組の排出ローラと、その間に設
けられる切換えゲートをそれぞれ駆動するための装置を
用いて、用紙のサイズに対応して必要とされるものを駆
動するために、複雑な制御装置を用いることが求められ
る。また、他の従来より用いられている装置において
は、送りローラ33を別個に駆動するための機構や、切
換えゲートの駆動装置等を設けることが必要になる。
この他に、第9図に示されるような機構を用いた場合に
は、用紙押圧装置34を用紙サイズに対応して所定の距
離移動させ、用紙の先端部を給紙側端部に正確に位置決
めを行うようにする制御を行うことになるが、中間給紙
トレイ内に堆積される用紙の先端に、ばらつきが発生し
ている場合には、用紙押圧装置による押圧の動作を正確
に行うことが困難になる。つまり、上記したような従来
より用いられている中間給紙トレイにおいては、多くの
場合、用紙の堆積に際しての正確な位置決めと、給紙位
置への移動を行わせる場合とのそれぞれに、非常に多く
の解決すべき問題点を持っていたのである。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられている中間
給紙トレイの欠点を解消するもので、排出ローラから片
面複写済み用紙が中間給紙トレイに収容される際に、そ
の先端部の位置決めの作用が正確に行なわれるととも
に、その堆積された用紙を容易に給紙位置に移動させ得
るようにする装置を提供することを目的とし、さらに、
そのための移動装置の構成を簡素化出来るようにするこ
とを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明は、複写機内の固定位置に設け、片面複写済み用
紙を一時収容し、その裏面に複写を行う際に用紙を順次
送出すように構成してなる中間給紙トレイ装置に関す
る。本発明においては、前記中間給紙トレイ1の側壁に
ピンガイド部材10を配置し、前記ピンガイド部材10
に回動部材の係合ピン26を案内する状態で先端ガイド
ユニット20を往復移動可能に設け、前記先端ガイドユ
ニット20に配置する移動部材21には、底板部材21
aと回動部材23を配置し、前記回動部材23は用紙を
停止させる停止部材25と、用紙の先端を挟持して給紙
部への搬送を行う加圧板24を設け、前記回動部材23
を移動部材21に対して支点22を介して揺動可能に設
ている。そして、中間トレイ装置に用紙を収容する位置
で、停止部材25を用紙サイズに対応させて位置決めす
るとともに、底板部材21aと加圧板24の間に用紙の
先端部を挟持して、移動部材21を給紙位置に移動させ
る作用を行う機構を設けている。
また、本発明において、前記先端ガイドユニットの移動
部材21に支持される回動部材23は、加圧板24と停
止部材25との結合部付近に配置する回動支点を介して
揺動可能に設けられ、加圧板24の先端部の側部に突出
して設けられた係合ピン26が、中間給紙トレイの一方
のトレイ枠に設けられたピンガイド部材10によって案
内されることにより回動され、加圧板と停止部材とをそ
れぞれ位置決めするとともに、前記中間給紙トレイのト
レイ枠に設けられるピンガイド部材10には、上溝と下
溝との間に、複数の用紙のサイズに対応した立上がり部
が形成され、前記立上がり部に沿って係合ピンを案内す
る機構を構成し、移動部材を往復移動させる際に、前記
係合ピン26をピンガイド部材の案内溝に沿わせて移動
させることにより、回動部材に設けた作動部材の位置決
めの動作を行う機構を構成している。
したがって、本発明の自動両面複写機における中間給紙
トレイ装置においては、片面複写済み用紙のサイズが異
なる場合でも、中間給紙トレイに堆積される時には、そ
の先端部が正確に位置決めされ、その後で移動部材の移
動によって用紙の先端を押圧しながら、給紙部に移動さ
せ得るようにすることが可能になる。
さらに、本発明の中間給紙トレイにおいては、用紙の停
止を行うための停止部材と、用紙の移動を行わせるため
の加圧板とが一体に形成され、移動部材に回動支点を介
して回動可能に支持されるものであるから、その構成が
簡素化され、駆動装置としても、複雑な構成のものを用
いることを必要としないことになる。
(実施例) 図示された実施例に従って、本発明の自動両面複写機に
おける中間給紙トレイ装置の構成を説明する。第1図に
示されるように、本発明の中間給紙トレイ1において
は、用紙を堆積させるための底板2の周囲に、それぞれ
枠体を突出した状態で設けている。これらの枠体のう
ち、側部に設けられている一方のトレイ枠3には、その
内面にピンガイド部材10が形成されている。前記ピン
ガイド部材10には、上溝11と下溝12を平行に配置
し、その上下の溝11、12の間を複数の立上がり部で
接続している。前記ピンガイド部材10の詳細な構成
は、第4図において説明するが、他方のトレイ枠3aに
は、第3図に示されるようなガイド溝4が設けられる。
さらに、本発明の中間給紙トレイ1には、その内部で往
復移動が可能な先端ガイドユニット20を設けている。
前記先端ガイドユニット20は、前記両側のトレイ枠
3、3aに沿って案内される移動部材21と、その移動
部材21に回動支点22を介して、回動部材23を設け
ている。前記回動部材23は、第2図にも示されるよう
に、湾曲部を設けた加圧板24と、平板状の部材として
構成される停止部材25とを一体に形成し、前記加圧板
24の側部に係合ピン26を突出させて設けている。そ
して、係合ピン26がピンガイド部材10の溝に案内さ
れ、移動部材21を移動させることによって、用紙先端
部を係止して位置決めする停止作用と、中間給紙トレイ
内での用紙の搬送とを行い得るようにされている。ま
た、移動部材21の下部には、トレイの底板と平行な底
板部材21aを設け、前記底板部材21aの所定の位置
には、給紙ローラ6に対応する開口21bを設けてい
る。
まず、第4図に示される例にしたがって、本発明のピン
ガイド部材10の構成を説明する。前記したように、本
発明のピンガイド部材10には、その上下の部分に上溝
11と下溝12とが平行な状態で設けられ、その上下の
溝の間を複数本の立上がり部15a〜15dで接続す
る。また、各立上がり部の上部には、それぞれ停止部1
6a〜16dが設けられている。前記ピンガイド部材1
0の給紙側の端部には、斜め溝17を設けるとともに、
下溝12と斜め溝17の合流部には切換え爪14を設け
ている。前記切換え爪14は、特に駆動部材等を設ける
ことなしに、自重で揺動出来るように構成されているも
ので、下溝12に沿って給紙部に向けて移動される係合
ピン26の通過を許容するが、その反対方向に移動され
る係合ピン26に対しては、斜め溝17に向けて案内す
るようになっている。
さらに、本発明の装置においては、第3図に示されるよ
うに、他方のトレイ枠3aにガイド溝4を設け、そのガ
イド溝4から移動部材21のラック27が突出するよう
にしている。そして、このラック27にピニオン28が
噛合い、前記ピニオン28を可逆転モータ29により駆
動することによって、移動部材21を往復移動させ得る
ようにする。
上記したように構成されたピンガイド部材10と先端ガ
イドユニット20の駆動装置により、本発明の中間給紙
トレイにおいては、第2図に示されるように、先端ガイ
ドユニット20の移動部材を位置決めして、用紙の位置
決めの作用と、用紙を送り出し部へ移動させる作用を行
うことができる。つまり、第2図において符号Bで示さ
れる位置に、先端ガイドユニット20の移動部材21が
停止されている状態では、係合ピン26が停止部16に
係合しているので、停止部材25が垂直な状態で、その
先端が底板2に接触している。前記先端ガイドユニット
20の停止位置Bは、複写に際して操作パネルに入力さ
れた用紙のサイズに応じて設定されるもので、中間給紙
トレイ1の用紙受入れ側端部と先端ガイドユニットとの
間隔は、その用紙のサイズに一致した状態で設定され
る。
また、中間給紙トレイ1から片面複写済み用紙を供給す
る際には、第2図で、符号Aで示される位置に先端ガイ
ドユニット20が移動される。そして、その場合には、
加圧板24の湾曲部が用紙を給紙ローラ6に対して押圧
する作用を行うようになる。この時、係合ピン26は下
溝12の端部の用紙送り位置13(第4図)に係合さ
れ、その位置で停止された状態にある。
さらに、片面複写済み用紙の送り出し作用が終了し、先
端ガイドユニット20が次の片面複写済み用紙受取位置
に移動される際には、切換え爪14はその自重によって
下溝を閉じた状態にあるので、回動部材23の係合ピン
26は、爪14の上部から斜め溝17を通って上溝11
に案内される。その移動に際しては、加圧板24が徐々
に揺動されるが、中間給紙トレイ内に用紙がないため
に、その動作はスムーズに行われる。
本発明の中間給紙トレイにおける片面複写済み用紙の受
取と、排出の動作は、第5図により詳細に説明される。
まず、同図(A)に示されるように、中間給紙トレイ1
に片面複写済み用紙を収容する場合には、上記したよう
に、先端ガイドユニット20を複写機に入力された用紙
サイズの情報にしたがって移動させ、その位置で停止さ
せる。その場合には、第2図に示されたように、係合ピ
ン26が用紙サイズに対応する停止部に位置されるため
に、その部分で停止部材25が垂直に位置決めされ、中
間トレイに送り込まれる用紙の先端部の位置決めを行う
ことができる。
したがって、排出ローラから送り出される片面複写済み
用紙の先端部は、停止部材25に当接されて中間給紙ト
レイ内の所定の位置に停止され、その状態のままで、複
写機に設定された枚数の複写が連続して行われ、トレイ
に用紙が順次収容される。その後で、片面複写済み用紙
の裏面に複写を行う場合には、複写機の制御装置からの
指令により、可逆転モータ29が駆動うされ、それによ
りピニオン28がラック27を介して先端ガイドユニッ
ト20を同図(B)に示されるように図の右側に移動さ
せる。
前記先端ガイドユニット20の移動に際して、係合ピン
が停止部から離れ、立上がり部に沿って下降させること
になるので、回動支点を介して用紙の先端部に係合され
ていた停止部材25が反時計方向に回動し、加圧板24
の湾曲部が、用紙の上を押圧して、底板部材との間で用
紙を挟持する。そのままの状態で移動部材21が給紙方
向に移動されると、加圧板24と底板部材との間に、先
端部が挟持される用紙が底板2上を摺動して、給紙部に
まで移動されて、同図(C)に示されるように、その用
紙の給紙側の先端部が給紙ローラ6に対応する位置にセ
ットされる。このようにして、本発明の中間給紙トレイ
においては、片面複写済み用紙を揃えて停止させ、次の
給紙を行うための動作を、連続して容易に行い得るもの
とされている。
また、本発明の上記した中間給紙トレイの構成におい
て、そのピンガイド部材の構成および係合ピンの構造等
は、図示した例に限定されるものではなく、その他の任
意の形状のものを用いることが可能である。さらに、先
端ガイドユニットを移動させるための駆動装置も、可逆
転モータに限定されるものではなく、従来公知の他の駆
動部材を用いることも当然可能である。
(発明の効果) 本発明の自動両面複写機における中間給紙トレイ装置
は、上記したような構成を有するものであるから、片面
複写済み用紙の受取と、その給紙の動作を連続して行う
ことを可能にするとともに、用紙の先端が正確に揃えら
れ、給紙が確実に行なわれるものとなる。
また、本発明の装置は、従来より用いられている装置の
ように、複数の切換え部材を用紙サイズに対応して動作
させることを必要としなく、その構成が非常に簡素化さ
れるとともに、作動部材の数を少なくすることが可能に
なり、制御の動作を容易に行い得るものとなる。
したがって、本発明の装置においては、中間給紙トレイ
に堆積された用紙を給紙ローラに対して容易に移動でき
るとともに、用紙の位置決めが正確に行なわれることか
ら、用紙にカールが発生したり、給紙ローラ等との摩擦
により、用紙が帯電する等の不都合な事態の発生を防止
できるものとなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の中間給紙トレイの構成を示す斜視図、
第2図はピンガイド部材と先端ガイドユニットとの関係
を示す説明図、第3図は先端ガイドユニットの駆動部材
の構成を示す斜視図、第4図はピンガイド部材の構成を
示す側面図、第5図は本発明の自動両面複写機における
中間給紙トレイ装置における動作を示す説明図で、
(A)は用紙の受取時を、(B)は用紙の中間給紙トレ
イ内での搬送時を、(C)は給紙時の状態を示すもので
あり、第6図ないし第9図は、それぞれ従来より用いら
れている中間給紙トレイの構成を示す説明図である。 図中の符号 1……中間給紙トレイ、2……底板、3……トレイ枠、
4……ガイド溝、5……排出ローラ装置、6……給紙ロ
ーラ、8……用紙、10……ピンガイド部材、11……
上溝、12……下溝、13……用紙送り位置、14……
切換え爪、15……立上がり部、16……停止部、17
……斜め溝、20……先端ガイドユニット、21……移
動部材、21a……底板部材、22……回動支点、23
……回動部材、24……加圧板、25……停止部材、2
6……係合ピン、27……ラック、28……ピニオン、
29……可逆転モータ、30……中間給紙トレイ、31
……排出ローラ、32……切換えゲート、33……送り
出しローラ、34……用紙押圧装置、35……給紙ロー
ラ、36……搬送ローラ装置、37……さばきローラ装
置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機内の固定位置に設け、片面複写済み
    用紙を一時収容し、その裏面に複写を行う際に用紙を順
    次送出すように構成してなる中間給紙トレイ装置におい
    て、 前記中間給紙トレイ1の側壁にピンガイド部材10を配
    置し、前記ピンガイド部材10に回動部材の係合ピン2
    6を案内する状態で先端ガイドユニット20を往復移動
    可能に設け、 前記先端ガイドユニット20に配置する移動部材21に
    は、底板部材21aと回動部材23を配置し、 前記回動部材23は用紙を停止させる停止部材25と、
    用紙の先端を挟持して給紙部への搬送を行う加圧板24
    を設け、前記回動部材23を移動部材21に対して支点
    22を介して揺動可能に設け、 中間トレイ装置に用紙を収容する位置で、停止部材25
    を用紙サイズに対応させて位置決めするとともに、 底板部材21aと加圧板24の間に用紙の先端部を挟持
    して、移動部材21を給紙位置に移動させる作用を行う
    機構を設けたことを特徴とする自動両面複写機における
    中間給紙トレイ装置。
  2. 【請求項2】前記先端ガイドユニットの移動部材21に
    支持される回動部材23は、加圧板24と停止部材25
    との結合部付近に配置する回動支点を介して揺動可能に
    設けられ、 加圧板24の先端部の側部に突出して設けられた係合ピ
    ン26が、中間給紙トレイの一方のトレイ枠に設けられ
    たピンガイド部材10によって案内されることにより回
    動され、加圧板と停止部材とをそれぞれ位置決めすると
    ともに、 前記中間給紙トレイのトレイ枠に設けられるピンガイド
    部材10は、上溝と下溝との間に、複数の用紙のサイズ
    に対応した立上がり部が形成され、前記立上がり部に沿
    って係合ピンを案内する機構を構成し、 移動部材を往復移動させる際に、前記係合ピン26をピ
    ンガイド部材の案内溝に沿わせて移動させることによ
    り、回動部材に設けた作動部材の位置決めの動作を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動両面
    複写機における中間給紙トレイ装置。
JP6080986A 1986-03-20 1986-03-20 自動両面複写機における中間給紙トレイ装置 Expired - Lifetime JPH062549B2 (ja)

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