JPH06254286A - ドラム式洗濯機の制御方法 - Google Patents

ドラム式洗濯機の制御方法

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JPH06254286A
JPH06254286A JP5047687A JP4768793A JPH06254286A JP H06254286 A JPH06254286 A JP H06254286A JP 5047687 A JP5047687 A JP 5047687A JP 4768793 A JP4768793 A JP 4768793A JP H06254286 A JPH06254286 A JP H06254286A
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drum
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rotational speed
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Kazuo Nishida
一夫 西田
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
Katsunori Zaizen
克徳 財前
Tetsuro Nagahisa
哲朗 長久
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布張り付きを防止して洗浄性能の向上をはか
ったドラム式洗濯機の制御方法を提供することを目的と
する。 【構成】 衣類5を収容する回転ドラム2と、回転ドラ
ム2を回転させるモータ4と、モータ回転数制御手段7
と、モータ回転数計測手段9と、これらの手段に接続さ
れた演算制御手段8とを有し、モータ回転数計測手段9
の検知情報から布の張りつきを認識すると一定時間モー
タ4の回転数を減ずるかまたは停止するように制御する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭で用いるドラム式
洗濯機の洗濯性能およびすすぎ性能の向上を図った制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機について図7に基
づいて説明する。本体101内にはばねとダンパーによ
り弾性支持された受筒102があり、受筒102内には
衣類106を収容し洗濯・すすぎを行う回転ドラム10
3を設けている。つまり回転ドラム103は、ゴムベル
ト104を介してモータ105と接続されており、モー
タ105によって回転駆動されるものである。回転ドラ
ム103の内壁には、回転時に衣類106を引っかける
ためのバッフル107を設けている。
【0003】以上の構成で、洗濯時とすすぎ時には衣類
106は次の(1)から(4)の挙動を繰り返して洗浄
が進行するものである。 (1)衣類106は回転ドラム103の下部で洗濯水1
08に浸される。 (2)回転ドラム103の回転と共に、衣類106はバ
ッフル107に引っかかって上部へ持ち上げられる。 (3)持ち上げられた衣類106は、自重で回転ドラム
103の下部に落下する。 (4)この落下による衝撃を受けて、衣類106の洗浄
が進行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のドラ
ム式洗濯機では、重量の軽い衣類の場合は時として衣類
の張り付きという現象が生じる。この状態を図8に示し
ている。洗濯物である衣類106が軽い場合は、回転ド
ラム103の内壁に張り付いた状態となりやすいもので
ある。この状態では、回転ドラム103が回転して衣類
106が上部に達しても、回転ドラム103の内壁に張
り付いたままで落下しないものである。従ってこの状態
では落下衝撃による洗浄は行われないため、洗浄性能は
著しく低下する。
【0005】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするもので、衣類の張り付きを防
止して洗濯性能・すすぎ性能を高めたドラム式洗濯機の
制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、モータ回転数計測手段の信
号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演算制御手
段を備え、演算制御手段は、通常よりもモータの回転数
が増加した場合に一定時間モータの回転数を減ずるかま
たは停止するように制御するドラム式洗濯機の制御方法
とするものである。
【0007】本発明の第二の手段は、ドラム回転数計測
手段の信号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演
算制御手段を備え、演算制御手段は通常よりも回転ドラ
ムの回転数が増加したことを検知した場合に一定時間モ
ータの回転数を減ずるかまたは停止するように制御する
ドラム式洗濯機の制御方法とするものである。
【0008】本発明の第三の手段は、モータ電流計測手
段の信号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演算
制御手段を備え、前記演算制御手段は通常よりもモータ
電流が減少したことを検知した場合に一定時間モータの
回転数を減ずるかまたは停止するように制御するドラム
式洗濯機の制御方法とするものである。
【0009】本発明の第四の手段は、モータ電流計測手
段とモータ回転数計測手段の両方の信号を受けてモータ
回転数制御手段を制御する演算制御手段を備え、演算制
御手段は、通常よりもモータの回転数が増加するかまた
は通常よりもモータ電流が減少したことを検知した場合
に一定時間モータの回転数を減ずるかまたは停止するよ
うに制御するドラム式洗濯機の制御方法とするものであ
る。
【0010】本発明の第五の手段は、ドラム回転数計測
手段とモータ電流計測手段の両方の信号を受けてモータ
回転数制御手段を制御する演算制御手段を備え、演算制
御手段は、通常よりも回転ドラムの回転数が増加するか
または通常よりもモータ電流が減少したことを検知した
場合に一定時間モータの回転数を減ずるかまたは停止す
るように制御するドラム式洗濯機の制御方法とするもの
である。
【0011】本発明の第六の手段は、モータ回転数計測
手段の信号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演
算制御手段を備え、演算制御手段は、通常よりもモータ
の回転数が増加した場合に、モータの回転を停止し、次
いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆方向に
一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返すよう制
御するドラム式洗濯機の制御方法とするものである。
【0012】本発明の第七の手段は、ドラム回転数計測
手段の信号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演
算制御手段を備え、演算制御手段は、通常よりも回転ド
ラムの回転数が増加したことを検知した場合に、モータ
の回転を停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停
止し、更に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回
以上繰り返すよう制御するドラム式洗濯機の制御方法と
するものである。
【0013】本発明の第八の手段は、モータ電流計測手
段の信号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演算
制御手段を備え、演算制御手段は、通常よりもモータ電
流が減少したことを検知した場合に、モータの回転を停
止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に
逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返
すよう制御するドラム式洗濯機の制御方法とするもので
ある。
【0014】本発明の第九の手段は、モータ回転数検知
手段とモータ電流計測手段の両方の信号を受けてモータ
回転数制御手段を制御する演算制御手段を備え、演算制
御手段は、通常よりもモータの回転数が増加するかまた
は通常よりもモータ電流が減少したことを検知した場合
に、モータの回転を停止し、次いで一定時間逆方向に回
転させて停止し、更に逆方向に一定時間回転させるサイ
クルを一回以上繰り返すよう制御するドラム式洗濯機の
制御方法とするものである。
【0015】更に本発明の第十の手段は、ドラム回転数
計測手段とモータ電流計測手段の両方の信号を受けてモ
ータ回転数制御手段を制御する演算制御手段を備え、演
算制御手段は、通常よりも回転ドラムの回転数が増加す
るかまたは通常よりもモータ電流が減少したことを検知
した場合に、モータの回転を停止し、次いで一定時間逆
方向に回転させて停止し、更に逆方向に一定時間回転さ
せるサイクルを一回以上繰り返すよう制御するドラム式
洗濯機の制御方法とするものである。
【0016】
【作用】本発明の第一の手段は、モータ回転数計測手段
がモータの回転数の増加を検知した場合に衣類が回転ド
ラムに張り付いたと判断して、モータの回転数を減ずる
かまたは停止するような制御をするものである。つまり
回転ドラム内壁に張り付いている衣類は、モータの回転
数を落とすことによって下方に落下する余裕を得るもの
である。
【0017】本発明の第二の手段は、ドラム回転数計測
手段を用いることによって、本発明の第一の手段と同様
に作用するものである。
【0018】本発明の第三の手段は、モータ電流計測手
段によって衣類の回転ドラムへの張り付きを検知し、前
記各手段と同様に作用するものである。
【0019】本発明の第四の手段は、モータ電流計測手
段とモータ回転数計測手段の両方の信号を受けてモータ
回転数制御手段を制御し、衣類の回転ドラム内壁への張
り付きをより確実に検知して、モータの回転数を減ずる
かまたは停止するような制御をするものである。
【0020】本発明の第五の手段は、ドラム回転数計測
手段とモータ電流計測手段の両方の信号を受けてモータ
回転数制御手段を制御し、衣類の回転ドラム内壁への張
り付きをより確実に検知して、モータの回転数を減ずる
かまたは停止するような制御をするものである。
【0021】本発明の第六の手段は、モータ回転数計測
手段がモータの回転数の増加を検知した場合に、衣類が
回転ドラムに張り付いたと判断して、モータの回転方向
を周期的に反転して回転ドラム内壁に張り付いた衣類を
振り落とすように作用するものである。
【0022】本発明の第七の手段は、ドラム回転数計測
手段が回転ドラムの回転数の増加を検知した場合に、モ
ータの回転方向を周期的に反転して回転ドラム内壁に張
り付いた衣類を振り落とすように作用するものである。
【0023】本発明の第八の手段は、モータ電流計測手
段がモータ電流の減少を検知した場合に、モータの回転
方向を周期的に反転して回転ドラム内壁に張り付いた衣
類を振り落とすように作用するものである。
【0024】本発明の第九の手段は、モータ回転数計測
手段とモータ電流計測手段の両方で衣類の回転ドラム内
壁への張り付きを検知した場合に、モータの回転方向を
周期的に反転して回転ドラム内壁に張り付いた衣類を振
り落とすように作用するものである。
【0025】本発明の第十の手段は、ドラム回転数計測
手段とモータ電流計測手段の両方で衣類の回転ドラム内
壁への張り付きを検知した場合に、モータの回転方向を
周期的に反転して回転ドラム内壁に張り付いた衣類を振
り落とすように作用するものである。
【0026】
【実施例】以下本発明の第一の実施例について図1・図
2に基づいて説明する。受筒1内には収容した衣類の汚
れを落とす回転ドラム2を設けている。回転ドラム2
は、ゴムベルト3を介してモータ4によって回転・駆動
されるようになっている。また回転ドラム2の内壁に
は、回転時に衣類5を引っかけるためのバッフル6を設
けている。モータ4は、モータ4の回転数を制御するモ
ータ回転数制御手段7に接続され、モータ回転数制御手
段7はさらに演算制御手段8に接続されている。モータ
回転数制御手段7は公知の技術で実現可能であり、本実
施例ではモータに流れる電流を断続することによって回
転速度を変化させるPWM制御を使用している。またモ
ータ4には、モータ4の回転数を検知するモータ回転数
計測手段9を接続している。モータ回転数計測手段9は
公知の技術で実現可能であり、本実施例ではモータ4の
軸に取り付けた円筒に磁石を配したエンコーダで構成し
ている。つまり、このエンコーダ近傍での磁界変化をカ
ウントすることによって、モータ4の回転数を検知して
いるものである。このモータ回転数計測手段9の信号は
前記演算制御手段8に入力される。演算制御手段8は、
この信号を受けてモータ回転数制御手段7を制御して、
モータ4の回転数を減ずるかまたは停止するように制御
する。本実施例では、演算制御手段8としてマイクロコ
ンピュータを使用している。
【0027】以下本実施例の動作について説明する。図
示していないスイッチがオンされると、モータ4は回転
を開始し回転ドラム2も回転を開始する。この回転ドラ
ム2の回転と共に洗濯が進行する。つまり、衣類5は回
転ドラム2の下部で洗濯水10に浸され給水する。この
状態で回転ドラム2が回転すると、衣類5はバッフル6
に引っかかって回転ドラム2の上部へ持ち上げられる。
回転ドラム2の回転によって衣類5が最上部近傍に達す
ると、水を含んでいる衣類は最上部近傍から自重で落下
する。この時の衝撃力によって、衣類5の汚れは洗浄さ
れる。
【0028】さて、重量の軽い衣類のような場合等、衣
類5が図2に示しているように回転ドラム2の内壁に張
り付いた場合は、衣類5は落下せずに回転ドラム2の回
転と共に回転を続ける。
【0029】以下この現象について考察する。衣類5の
張り付きがない正常な状態では、衣類5がバッフル6に
よって回転ドラム2の上部に持ち上げられるときの荷重
は、回転ドラム2の回転を抑える方向に作用する。また
回転ドラム2の最上部近傍に達した後は、衣類5は自重
によって落下するため、回転ドラム2の回転には影響を
与えない。つまり正常状態では、衣類5による荷重は回
転ドラム2の回転を抑える方向に作用するだけである。
衣類5が回転ドラム2の内壁に張り付いている状態で
は、以下のように作用する。つまり、衣類5がバッフル
6によって回転ドラム2の上部に持ち上げられる間は、
正常時と同様衣類5による荷重は回転ドラム2の回転を
抑える方向に作用する。回転ドラム2の回転が進んで衣
類5が最上部から下部に回転している間は、衣類5によ
る荷重は回転ドラム2の回転を早める方向に作用する。
すなわち衣類の張り付きが生じている状態では、回転ド
ラム2全体の回転トルクは正常時に比べて小さくなるも
のである。この状態は、モータ4から見ると負荷が減少
したことになるものである。つまり、衣類の張り付きが
生ずると回転ドラム2とモータ4の回転は早くなるもの
である。
【0030】本実施例では、このモータ4の回転数変化
をモータ回転数計測手段9でとらえてその情報を演算制
御手段8に伝送している。演算制御手段8は、この回転
数の増加を衣類5の回転ドラム2への張り付きと判断す
る。そして衣類の張り付きを解消するために、モータ回
転数制御手段7を駆動して一定時間モータ4の回転数を
減ずるかまたは停止するように制御する。こうすること
によって、衣類5の張り付きは解消されるものである。
なお、回転数の低減の場合は通常時の回転数の1/2以
下に制御すると効果的である。
【0031】次いで、図3に基づいて本発明の第二の実
施例について説明する。受筒1・回転ドラム2・ゴムベ
ルト3・モータ4・衣類5・バッフル6・モータ回転数
制御手段7・演算制御手段8・洗濯水10は前記第一の
実施例と同様である。本実施例では回転ドラム2の回転
数を検知するドラム回転数計測手段11を設けており、
演算制御手段8はこのドラム回転数計測手段11の信号
を利用してモータ回転数制御手段7を制御しているもの
である。前記ドラム回転数計測手段11としては、本実
施例では回転ドラム2の円周上に設けた光学的エンコー
ダを使用している。つまり、このエンコーダ近傍での光
の反射の変化をカウントすることによって、回転ドラム
2の回転速度を検知しているものである。
【0032】以上の構成によって、前記第一の実施例と
同様、演算制御手段8がドラム回転数計測手段11の情
報から衣類張り付きを認識した場合は、一定時間モータ
4の回転数を減ずるかまたは停止するように制御するも
のである。こうすることによって、衣類5の張り付きは
解消されるものである。
【0033】続いて本発明の第三の実施例について図4
に基づいて説明する。受筒1・回転ドラム2・ゴムベル
ト3・モータ4・衣類5・バッフル6・モータ回転数制
御手段7・演算制御手段8・洗濯水10は第一の実施例
のものと同様である。本実施例では、モータ4にモータ
電流計測手段12を接続しており、演算制御手段8はこ
のモータ電流計測手段12の情報によって、モータ回転
数制御手段7を制御している。本実施例では、モータ電
流計測手段12としてカレントトランスを使用してい
る。
【0034】以上の構成で、モータ電流計測手段12に
よって衣類張り付き状態を判断するものである。つま
り、第一の実施例で説明したように衣類の張り付きが生
じた場合は、モータ4の負荷は軽くなってモータ4に流
れる電流は減少するものである。本実施例ではこのモー
タ4に流れる電流の変化をモータ電流計測手段12でと
らえており、この情報を演算制御手段8に送っているも
のである。演算制御手段8は、この電流の減少を認識し
た場合は、衣類5の回転ドラム2への張り付きが生じた
ものと判断して、一定時間モータ4の回転数を減ずるか
または停止するように制御するものである。こうするこ
とによって、衣類5の張り付きは解消されるものであ
る。
【0035】図5は同様に本発明の第四の実施例を示し
ている。受筒1・回転ドラム2・ゴムベルト3・モータ
4・衣類5・バッフル6・モータ回転数制御手段7・演
算制御手段8・モータ回転数計測手段9・洗濯水10は
第一の実施例のものと同様である。また、モータ電流計
測手段12は第三の実施例のものと同様である。
【0036】以上の構成で、演算制御手段8はモータ回
転数計測手段9とモータ電流計測手段12との両方の情
報を受けて、衣類張り付き状態の認識を行っているもの
である。つまり、モータ回転数計測手段9またはモータ
電流計測手段12のどちらか一方でも演算制御手段8に
情報を送ると、演算制御手段8は衣類5の張り付きを認
識して、一定時間モータ4の回転数を減ずるかまたは停
止するように制御するものである。こうすることによっ
て、衣類5の張り付きは解消されるものである。
【0037】つまり本実施例では、モータ回転数計測手
段9とモータ電流計測手段12の両方の情報を受けて衣
類の張り付き状態の認識を行っているものであり、2個
の独立した検知手段の情報を合わせて判断することから
検知精度を上げることができるものである。
【0038】次いで図6に基づいて本発明の第五の実施
例について説明する。受筒1・回転ドラム2・ゴムベル
ト3・モータ4・衣類5・バッフル6・モータ回転数制
御手段7・演算制御手段8・ドラム回転数計測手段11
・洗濯水10は第二の実施例のものと同様である。また
モータ電流計測手段12は、第三の実施例のものと同様
である。
【0039】以上の構成で、演算制御手段8はモータ電
流計測手段12とドラム回転数計測手段11の両方の情
報を受けて、衣類の張り付き状態の認識を行っているも
のである。つまり、ドラム回転数計測手段11またはモ
ータ電流計測手段12のどちらか一方でも演算制御手段
8に情報を送ると、演算制御手段8は衣類5の張り付き
を認識して、一定時間モータ4の回転数を減ずるかまた
は停止するように制御するものである。こうすることに
よって、衣類5の張り付きは解消されるものである。
【0040】つまり本実施例では、ドラム回転数計測手
段9とモータ電流計測手段12との両方の情報を受けて
衣類の張り付き状態の認識を行っているものであり、2
個の独立した検知手段の情報を合わせて判断することか
ら検知精度を上げることができるものである。
【0041】更に本発明の第六の実施例では前記図1の
構成で、演算制御手段8によるモータ回転数制御手段7
の制御を以下のようにして、回転ドラム2の内壁に張り
付いた衣類5の離脱をより確実なものとしている。つま
り、モータ回転数計測手段9の信号を受けてモータ回転
数制御手段7を制御する演算制御手段8は、通常よりも
モータの回転数が増加した場合に、一旦モータ4の回転
を停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、
更に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰
り返すものである。このサイクルは、所定時間が経過す
る都度モータ回転数計測手段9が計測するモータ4の回
転数が所定の範囲に入るまで継続される。
【0042】本発明の第七の実施例は図3に示した構成
で、演算制御手段8によるモータ回転数制御手段7の制
御を以下のようにして、回転ドラム2の内壁に張り付い
た衣類5の離脱をより確実なものとしている。つまり、
ドラム回転数計測手段11の信号を受けてモータ回転数
制御手段7を制御する演算制御手段8は、通常よりも回
転ドラム2の回転数が増加した場合に、一旦モータ4の
回転を停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止
し、更に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回以
上繰り返すものである。このサイクルは、所定時間が経
過する都度ドラム回転数計測手段11が計測する回転ド
ラム2の回転数が所定の範囲に入るまで継続される。
【0043】また本発明の第八の実施例は図4に示した
構成で、演算制御手段8によるモータ回転数制御手段7
の制御を以下のようにして、回転ドラム2の内壁に張り
付いた衣類5の離脱をより確実なものとしている。つま
り、モータ電流計測手段12の信号を受けてモータ回転
数制御手段7を制御する演算制御手段8は、通常よりも
モータ電流が減少した場合に、一旦モータ4の回転を停
止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に
逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返
すものである。このサイクルは、所定時間が経過する都
度モータ電流計測手段12が計測するモータ4の電流値
が所定の範囲に入るまで継続される。
【0044】本発明の第九の実施例は図5に示した構成
で、演算制御手段8がモータ回転数計測手段9とモータ
電流計測手段12との両方の情報を受けて、衣類の張り
付き状態の認識を行って、一旦モータ4の回転を停止
し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆
方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返す
ものである。
【0045】本発明の第十の実施例は図6に示した構成
で、演算制御手段8がドラム回転数計測手段11とモー
タ電流計測手段12との両方の情報を受けて、衣類張り
付き状態の認識を行って、一旦モータ4の回転を停止
し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆
方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返す
ものである。
【0046】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、通常よりもモー
タの回転数が増加した場合に一定時間モータの回転数を
減ずるかまたは停止するように制御するものであり、衣
類の張り付きを防止して洗濯性能・すすぎ性能を高めた
ドラム式洗濯機の制御方法を実現するものである。
【0047】本発明の第二の手段は、通常よりも回転ド
ラムの回転数が増加したことを検知した場合に一定時間
モータの回転数を減ずるかまたは停止するように制御す
るものであり、衣類の張り付きを防止して洗濯性能・す
すぎ性能を高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現する
ものである。
【0048】本発明の第三の手段は、通常よりもモータ
電流が減少したことを検知した場合に一定時間モータの
回転数を減ずるかまたは停止するように制御するもので
あり、衣類の張り付きを防止して洗濯性能・すすぎ性能
を高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現するものであ
る。
【0049】本発明の第四の手段は、通常よりもモータ
の回転数が増加するかまたは通常よりもモータ電流が減
少したことを検知した場合に一定時間モータの回転数を
減ずるかまたは停止するように制御するものであり、衣
類の張り付きを防止して洗濯性能・すすぎ性能を高めた
ドラム式洗濯機の制御方法を実現するものである。
【0050】本発明の第五の手段は、通常よりも回転ド
ラムの回転数が増加するかまたは通常よりもモータ電流
が減少したことを検知した場合に一定時間モータの回転
数を減ずるかまたは停止するように制御するものであ
り、衣類の張り付きを防止して洗濯性能・すすぎ性能を
高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現するものであ
る。
【0051】本発明の第六の手段は、通常よりもモータ
の回転数が増加した場合に、モータの回転を停止し、次
いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆方向に
一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返すよう制
御して、衣類の張り付きを防止して洗濯性能・すすぎ性
能を高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現するもので
ある。
【0052】本発明の第七の手段は、通常よりも回転ド
ラムの回転数が増加したことを検知した場合に、モータ
の回転を停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停
止し、更に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回
以上繰り返すよう制御して、衣類の張り付きを防止して
洗濯性能・すすぎ性能を高めたドラム式洗濯機の制御方
法を実現するものである。
【0053】本発明の第八の手段は、通常よりもモータ
電流が減少したことを検知した場合に、モータの回転を
停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更
に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り
返すよう制御して、衣類の張り付きを防止して洗濯性能
・すすぎ性能を高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現
するものである。
【0054】また本発明の第九の手段は、通常よりもモ
ータの回転数が増加するかまたは通常よりもモータ電流
が減少したことを検知した場合に、モータの回転を停止
し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆
方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返す
よう制御して、衣類の張り付きを防止して洗濯性能・す
すぎ性能を高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現する
ものである。
【0055】更に本発明の第十の手段は、通常よりも回
転ドラムの回転数が増加するかまたは通常よりもモータ
電流が減少したことを検知した場合に、モータの回転を
停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更
に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り
返すよう制御して、衣類の張り付きを防止して洗濯性能
・すすぎ性能を高めたドラム式洗濯機の制御方法を実現
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例および第六の実施例を示
すドラム式洗濯機の構成図
【図2】同衣類が張り付いた状態を示す構成図
【図3】本発明の第二の実施例および第七の実施例を示
すドラム式洗濯機の構成図
【図4】本発明の第三の実施例および第八の実施例を示
すドラム式洗濯機の構成図
【図5】本発明の第四の実施例および第九の実施例を示
すドラム式洗濯機の構成図
【図6】本発明の第五の実施例および第十の実施例を示
すドラム式洗濯機の構成図
【図7】従来のドラム式洗濯機の構成図
【図8】同衣類が張り付いた状態を示す構成図
【符号の説明】
2 回転ドラム 4 モータ 7 モータ回転数制御手段 8 演算制御手段 9 モータ回転数計測手段 11 ドラム回転数計測手段 12 モータ電流計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長久 哲朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、モータの回転数を計測するモータ
    回転数計測手段と、前記モータ回転数計測手段の信号を
    受けてモータ回転数制御手段を制御する演算制御手段と
    を備え、前記演算制御手段は、通常よりもモータの回転
    数が増加した場合に一定時間モータの回転数を減ずるか
    または停止するように制御するドラム式洗濯機の制御方
    法。
  2. 【請求項2】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、回転ドラムの回転数を計測するド
    ラム回転数計測手段と、前記ドラム回転数計測手段の信
    号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演算制御手
    段とを備え、前記演算制御手段は、通常よりも回転ドラ
    ムの回転数が増加したことを検知した場合に一定時間モ
    ータの回転数を減ずるかまたは停止するように制御する
    ドラム式洗濯機の制御方法。
  3. 【請求項3】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、モータに流れる電流を計測するモ
    ータ電流計測手段と、モータ電流計測手段の信号を受け
    てモータ回転数制御手段を制御する演算制御手段とを備
    え、前記演算制御手段は、通常よりもモータ電流が減少
    したことを検知した場合に一定時間モータの回転数を減
    ずるかまたは停止するように制御するドラム式洗濯機の
    制御方法。
  4. 【請求項4】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、モータに流れる電流を計測するモ
    ータ電流計測手段と、モータの回転数を計測するモータ
    回転数計測手段と、前記モータ電流計測手段とモータ回
    転数計測手段の両方の信号を受けてモータ回転数制御手
    段を制御する演算制御手段とを備え、前記演算制御手段
    は、通常よりもモータの回転数が増加するかまたは通常
    よりもモータ電流が減少したことを検知した場合に一定
    時間モータの回転数を減ずるかまたは停止するように制
    御するドラム式洗濯機の制御方法。
  5. 【請求項5】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、回転ドラムの回転数を計測するド
    ラム回転数計測手段と、モータに流れる電流を計測する
    モータ電流計測手段と、前記ドラム回転数計測手段とモ
    ータ電流計測手段の両方の信号を受けてモータ回転数制
    御手段を制御する演算制御手段とを備え、前記演算制御
    手段は、通常よりも回転ドラムの回転数が増加するかま
    たは通常よりもモータ電流が減少したことを検知した場
    合に一定時間モータの回転数を半分以下に減ずるかまた
    は停止するように制御するドラム式洗濯機の制御方法。
  6. 【請求項6】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、モータの回転数を計測するモータ
    回転数計測手段と、前記モータ回転数計測手段の信号を
    受けてモータ回転数制御手段を制御する演算制御手段と
    を備え、前記演算制御手段は、通常よりもモータの回転
    数が増加した場合に、モータの回転を停止し、次いで一
    定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆方向に一定時
    間回転させるサイクルを一回以上繰り返すよう制御する
    ドラム式洗濯機の制御方法。
  7. 【請求項7】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、回転ドラムの回転数を計測する
    ドラム回転数計測手段と、前記ドラム回転数計測手段の
    信号を受けてモータ回転数制御手段を制御する演算制御
    手段とを備え、前記演算制御手段は、通常よりも回転ド
    ラムの回転数が増加したことを検知した場合に、モータ
    の回転を停止し、次いで一定時間逆方向に回転させて停
    止し、更に逆方向に一定時間回転させるサイクルを一回
    以上繰り返すよう制御するドラム式洗濯機の制御方法。
  8. 【請求項8】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、モータに流れる電流を計測するモ
    ータ電流計測手段と、モータ電流計測手段の信号を受け
    てモータ回転数制御手段を制御する演算制御手段とを備
    え、前記演算制御手段は、通常よりもモータ電流が減少
    したことを検知した場合に、モータの回転を停止し、次
    いで一定時間逆方向に回転させて停止し、更に逆方向に
    一定時間回転させるサイクルを一回以上繰り返すよう制
    御するドラム式洗濯機の制御方法。
  9. 【請求項9】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモー
    タ回転数制御手段と、モータの回転数を検知するモータ
    回転数検知手段と、モータに流れる電流を計測するモー
    タ電流計測手段と、前記モータ回転数検知手段とモータ
    電流計測手段の両方の信号を受けてモータ回転数制御手
    段を制御する演算制御手段とを備え、前記演算制御手段
    は、通常よりもモータの回転数が増加するかまたは通常
    よりもモータ電流が減少したことを検知した場合に、モ
    ータの回転を停止し、次いで一定時間逆方向に回転させ
    て停止し、更に逆方向に一定時間回転させるサイクルを
    一回以上繰り返すよう制御するドラム式洗濯機の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 衣類を収容する回転ドラムと、回転ド
    ラムを回転するモータと、モータの回転数を制御するモ
    ータ回転数制御手段と、回転ドラムの回転数を計測する
    ドラム回転数計測手段と、モータに流れる電流を計測す
    るモータ電流計測手段と、前記ドラム回転数計測手段と
    モータ電流計測手段の両方の信号を受けてモータ回転数
    制御手段を制御する演算制御手段とを備え、前記演算制
    御手段は、通常よりも回転ドラムの回転数が増加するか
    または通常よりもモータ電流が減少したことを検知した
    場合に、モータの回転を停止し、次いで一定時間逆方向
    に回転させて停止し、更に逆方向に一定時間回転させる
    サイクルを一回以上繰り返すよう制御するドラム式洗濯
    機の制御方法。
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