JPH06253228A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH06253228A
JPH06253228A JP4035693A JP4035693A JPH06253228A JP H06253228 A JPH06253228 A JP H06253228A JP 4035693 A JP4035693 A JP 4035693A JP 4035693 A JP4035693 A JP 4035693A JP H06253228 A JPH06253228 A JP H06253228A
Authority
JP
Japan
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image
circuit
display device
displayed
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP4035693A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Takahashi
康夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4035693A priority Critical patent/JPH06253228A/ja
Publication of JPH06253228A publication Critical patent/JPH06253228A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーが画面の拡大操作を行う場合に削ら
れる部分を容易にわからせる。 【構成】 選択スイッチ104 を制御装置205 の(拡大
1)の端子207 の位置に設定すると、まず初めにオンス
クリーン回路201 で削られる部分の輝度信号の振幅を1
/2にして表示装置108 での輝度をその部分だけ低く表
示する。その後制御装置205 は、映像処理回路102 、振
幅切換回路106 を制御して、削られる以外の部分を拡大
して表示装置108 に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面の一部を拡大して
表示する機能を有するテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のテレビジョン受像機の表示部分の
アスペクト比は通常4:3であるが、ハイビジョンのア
スペクト比はより横長の16:9であり、映画のソフトの
中には更に横長なものがある。近年、一般家庭ではVT
Rやレーザーディスクの普及によりこういった横長の映
画のソフトをみる機会が増えており、これに伴なって現
行のテレビジョン受像機よりワイドな画面で映像を楽し
みたいという要求が増えている。そこでハイビジョンと
同じ16:9のアスペクト比の表示装置をもつテレビジョ
ン受像機(以下、ワイド受像機という)が開発されてい
る。このようなワイド受像機は様々なアスペクト比の映
像を利用者の好みに合わせた形式で表示するため、表示
装置に工夫がされている。その表示装置の一例を図2に
示す。
【0003】入力端子101 より入力されたビデオ信号は
映像処理回路102 に印加され、まずYC分離がされる。
制御装置105 は選択スイッチ104 の選択結果によって制
御信号を映像処理回路102 、振幅切換回路106 に送る。
振幅切換回路106 は前記制御信号によって水平、垂直の
偏向パルスを切換え、偏向出力回路107 に導く。偏向出
力回路107 は偏向パルスを増幅しその後表示装置108 の
偏向コイルへ導く。映像処理回路102 は前記制御信号に
よって映像信号を水平方向に圧縮、またはそのまま出力
回路103 へ出力する。出力回路103 は映像信号の反転増
幅を行い表示装置108 へ伝播する。
【0004】次に図3及び図4を用いて画像のワイド化
動作について説明する。現行のアスペクト比4:3の受
像機(以下、現行受像機という)で図3(a)に示すよ
う表示される通常の映像信号をワイド受像機で図3
(b)に示すよう表示させる場合は、ユーザは選択スイ
ッチ104 を(標準)の端子109 の位置に設定する。この
場合、映像処理回路102 では前記制御信号によりYC分
離後の映像信号が水平方向に3/4に圧縮され出力され
る。
【0005】もしユーザーが図3(d)に示すよう上下
方向に画像の一部が削られるがワイド画面全体で映像を
見たい場合は、選択スイッチ104 を(拡大1)の端子11
0 の位置に設定する。このモードでは映像処理回路102
は(標準)のモードの場合のように水平方向の圧縮処理
はせず、図3(c)の斜線で示した部分(オーバースキ
ャンされる部分)が表示装置108 保護のため黒レベルに
下げられ出力される。また振幅切換回路106 は垂直振幅
が4/3倍になる偏向パルスを出力する。よって表示装
置108 には縦横比の正しい映像が映しだされる。
【0006】一方、映画のシネマスコープサイズのよう
に非常に横長な映像もある。図4(a)は現行受像機に
アスペクト比2:1の映像を欠ける部分がないように映
し出した場合を示している。このような映像をワイド受
像機で映す場合、ユーザーが選択スイッチ104 を(拡大
1)の端子110 の位置に設定すれば前述した動作と同じ
様にして図4(b)のように表示される。
【0007】もしユーザーが図4(c)の斜線で示した
部分が削られてもよいから図4(d)に示すように画面
全体で映像を見たい場合は選択スイッチ104 を制御装置
105の(拡大2)の端子111 の位置に設定する。このモ
ードでは映像処理回路102 は水平方向の圧縮処理はせ
ず、図4(c)の斜線で示した部分(オーバースキャン
される部分)が表示装置108 保護のため黒レベルに下げ
られ出力される。同時に振幅切換回路106 では前記制御
信号により水平・垂直の振幅が(拡大1)のモードに比
べ9/8倍になる偏向パルスを出力する。よって表示装
置108 には縦横比の正しい映像が映しだされる。
【0008】以上説明したようなワイド画面受像機では
例えばユーザーが図3(b)のモードから図3(d)の
モードに表示を切り換えた場合、どの程度画面が削られ
ているかが容易にはわからない。また、図4(b)のモ
ードから図4(d)のモードに表示を切り換えた場合も
同様で、特に芸術性の高い映画作品などを鑑賞する場合
はうっかり図4(d)のモードになっていたりするとユ
ーザーが受けるイメージが本来のものと変わってくるこ
とがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のシステムでは画像の拡大を行うと削られる部分がどの
程度あるのかユーザーには容易にわからないという問題
がある。
【0010】そこで本発明は、ユーザーが画面の拡大を
行うさいにどの程度映像が削られるのか容易にわかるこ
とができるテレビジョン受像機を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】画像の第1の部分を欠落
させ第2の部分を拡大して表示する機能を有するテレビ
ジョン受像機において、前記第1および前記第2の部分
とで映像信号の処理を変えて表示する第1の表示手段
と、前記表示手段が表示した後前記第1の部分を欠落さ
せると共に前記第2の部分を拡大して表示する第2の表
示手段とから構成される。
【0012】
【作用】上記の手段によると、まず標準受像時に欠落す
る部分を欠落させない部分と区別して表示した後、次に
欠落させない部分を拡大して表示するので、ユーザーが
画面の拡大操作を行う場合に削られる部分が容易にわか
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0014】図1は本発明が適用されたワイド受像機の
実施例を示している。先に説明した従来のシステムと同
じ動作をするものについては同じ番号を付加している。
【0015】入力端子101 より入力されたビデオ信号は
映像処理回路102 を導かれ、まずYC分離される。制御
装置205 は選択スイッチ104 の選択結果によって制御信
号を映像処理回路102 、オンスクリーン回路201 、振幅
切換回路106 に送る。振幅切換回路106 は前記制御信号
によって水平、垂直の偏向パルスを切換え、偏向出力回
路107 に導く。偏向出力回路107 は偏向パルスを増幅し
その後表示装置108 の偏向コイルへ導く。映像処理回路
102 は前記制御信号によって映像信号を水平方向に圧
縮、またはそのままオンスクリーン回路201 を介して出
力回路103 へ出力する。出力回路103 は反転増幅を行い
表示装置108 へ導く。
【0016】次に図3及び図4を用いて画像のワイド化
動作について詳しい説明をする。現行受像機で図3
(a)に示すよう表示される映像信号をワイド受像機で
図3(b)のように削られる部分なく表示させる場合
は、ユーザーは選択スイッチ104 を(標準)の端子206
の位置に設定する。この場合、映像処理回路102 では前
記制御信号によりYC分離後の映像信号が水平方向に3
/4に圧縮されオンスクリーン回路201 へ出力される。
オンスクリーン回路201 は圧縮された映像信号をそのま
ま出力回路103 に出力する。
【0017】もしユーザーが図3(d)に示すよう上下
方向に画像の一部が欠けてもよいからワイド画面全体で
映像を見たい場合は、選択スイッチ104 を制御装置205
の(拡大1)の端子207 の位置に設定する。このモード
ではまず制御装置205 がオンスクリーン回路201 に制御
信号を送る。オンスクリーン回路201 では図3(b)か
ら図3(d)に拡大することによって削られる図3
(c)の斜線部分の輝度信号の振幅を1/2にして出力
回路103 へ出力する。出力回路103 は反転増幅を行い表
示装置108 へ伝播する。この時、削られる部分の輝度を
低く表示する。続いて制御装置205 は映像処理回路102
、振幅切換回路106 に制御信号を送る。映像処理回路1
02 は(標準)のモードで行っていた水平方向の圧縮処
理を止め、図3(c)の斜線で示した部分(オーバース
キャンされる部分)が表示装置108 保護のため黒レベル
に下げられ映像信号が出力される。また振幅切換回路10
6 は垂直振幅が4/3倍になるような偏向パルスを出力
する。よって表示装置108 には縦横比の正しい映像が映
しだされる。
【0018】図4(a)はアスペクト比16:9よりもさ
らに横長なアスペクト比2:1の映像を現行受像機に映
像をかける部分がないように映し出した場合を示してい
る。このような映像をワイド受像機で映す場合、ユーザ
ーが選択スイッチ104 を(拡大1)の端子207 の位置に
設定すれば前述した動作を行い図4(b)のようにな
る。
【0019】もしユーザーが図4(c)の斜線で示した
部分が削られてもよいから図4(d)に示すように画面
全体で映像を見たい場合は選択スイッチ104 を制御装置
205の(拡大2)の端子208 の位置に設定する。このモ
ードでも(拡大1)のモードと同様に制御装置205 はま
ずオンスクリーン回路201 に制御信号を送る。オンスク
リーン回路201 は(拡大1)から(拡大2)のモードし
た場合に削られる図4(c)の斜線部分の輝度信号の振
幅を1/2にして出力回路103 へ出力する。出力回路10
3 は反転増幅を行い表示装置108 へ伝播する。この時、
削られる部分の輝度を低く表示する。続いて制御装置20
5 は映像処理回路102 、振幅切換回路106 に制御信号を
送る。映像処理回路102 では水平方向の圧縮処理はせ
ず、図4(c)の斜線で示した部分(オーバースキャン
される部分)が表示装置108 保護のため黒レベルに下げ
られ出力される。同時に振幅切換回路106 は前記制御信
号により水平・垂直の振幅が(拡大1)のモードに比べ
9/8倍になる偏向パルスを出力する。よって表示装置
108 には縦横比の正しい映像が映しだされる。
【0020】上記システムにおいてはユーザーが拡大の
操作を行うと削られる部分がまず画面上に表示されてか
ら拡大が行われるので、どの部分がどの程度画像が削ら
れているのか容易に確認できる。
【0021】本実施例では拡大によって削られる部分の
表示を輝度を低くすることで行っているが、色信号を削
ってモノトーンで表示したり、色をつけたり、ローパス
フィルターをかけて周波数特性を変えるなど他の方法に
よっても本発明を実施可能であることは言うまでもな
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、ユ
ーザーは容易に拡大によって削られる部分を確認するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来のワイド画面表示装置を示すブロック図。
【図3】本発明および従来のシステムの動作を説明する
ために示した図。
【図4】本発明および従来のシステムの動作を説明する
ために示した図。
【符号の説明】
101 …入力端子、102 …映像処理回路、103 …出力回
路、104 …選択スイッチ、105 …制御装置、205 …制御
装置、106 …振幅切換回路、107 …偏向出力回路、108
…表示装置、201 …オンスクリーン回路、206 …標準の
端子、207 …拡大1の端子、208 …拡大2の端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の第1の部分を欠落させ第2の部分
    を拡大して表示する機能を有するテレビジョン受像機に
    おいて、 前記第1および前記第2の部分とで映像信号の処理を変
    えて表示する第1の表示手段と、 前記表示手段が表示した後前記第1の部分を欠落させる
    と共に前記第2の部分を拡大して表示する第2の表示手
    段とを具備したことを特徴とするテレビジョン受像機。
JP4035693A 1993-03-02 1993-03-02 テレビジョン受像機 Pending JPH06253228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035693A JPH06253228A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035693A JPH06253228A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 テレビジョン受像機

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Publication Number Publication Date
JPH06253228A true JPH06253228A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12578368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4035693A Pending JPH06253228A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 テレビジョン受像機

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