JP2624332B2 - Ｈｄｔｖ信号判別切換回路 - Google Patents
Ｈｄｔｖ信号判別切換回路Info
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- JP2624332B2 JP2624332B2 JP1133308A JP13330889A JP2624332B2 JP 2624332 B2 JP2624332 B2 JP 2624332B2 JP 1133308 A JP1133308 A JP 1133308A JP 13330889 A JP13330889 A JP 13330889A JP 2624332 B2 JP2624332 B2 JP 2624332B2
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- circuit
- switching circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ハイビジョン受像機等に使用されるHDTV
信号判別切換回路に関し、２種類のHDTV信号を自動的に
判別し、その種類に応じて自動的に水平画面の位相や幅
を切換えることのできるものに関するものである。
信号判別切換回路に関し、２種類のHDTV信号を自動的に
判別し、その種類に応じて自動的に水平画面の位相や幅
を切換えることのできるものに関するものである。
ハイビジョン信号の伝送形態としてはベースバンド信
号及びMUSE信号の２種類があり、MUSE信号は帯域30MHz
のベースバンド信号を8.1MHzに圧縮して衛星１チャンネ
ル分の帯域で伝送できるようにしたものである。そして
ハイビジョン受像機は通常このMUSE信号のみを受像する
ものであるが、テレビカメラやVTR等からのベースバン
ド信号を外部入力として受像することも考えられる。
号及びMUSE信号の２種類があり、MUSE信号は帯域30MHz
のベースバンド信号を8.1MHzに圧縮して衛星１チャンネ
ル分の帯域で伝送できるようにしたものである。そして
ハイビジョン受像機は通常このMUSE信号のみを受像する
ものであるが、テレビカメラやVTR等からのベースバン
ド信号を外部入力として受像することも考えられる。
ところで、第３図に示すようにベースバンド信号とMU
SE信号とは画像情報の水平同期信号を基準としてその位
相及び幅（時間）が異なるため、従来、画面の水平位置
及び画面幅を信号の種類に合わせて調整するようにして
おり、ベースバンド信号とMUSE信号との自動判別による
画像の位相及び水平幅の切換えは特に行われてはいなか
った。
SE信号とは画像情報の水平同期信号を基準としてその位
相及び幅（時間）が異なるため、従来、画面の水平位置
及び画面幅を信号の種類に合わせて調整するようにして
おり、ベースバンド信号とMUSE信号との自動判別による
画像の位相及び水平幅の切換えは特に行われてはいなか
った。
このように、従来、ベースバンド信号とMUSE信号との
自動判別は行われておらず、どちらか一方の信号に合わ
せて調整を行うと、もう一方の信号が入力された場合に
画面の水平位置や画面の幅などがずれてしまい、第４図
に示すように、画面位置がずれたり、水平幅が切れたり
するなどの問題点があった。
自動判別は行われておらず、どちらか一方の信号に合わ
せて調整を行うと、もう一方の信号が入力された場合に
画面の水平位置や画面の幅などがずれてしまい、第４図
に示すように、画面位置がずれたり、水平幅が切れたり
するなどの問題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消
するためになされたもので、ベースバンド信号とMUSE信
号とを自動的に判別して、水平位置や画面幅などをどち
らかの信号入力に対してでも適切なものに切換えること
ができるHDTV信号判別切換回路を得ることを目的として
いる。
するためになされたもので、ベースバンド信号とMUSE信
号とを自動的に判別して、水平位置や画面幅などをどち
らかの信号入力に対してでも適切なものに切換えること
ができるHDTV信号判別切換回路を得ることを目的として
いる。
この発明に係るHDTV信号判別切換回路は、MUSE信号と
ベースバンド信号とを判別する判別回路と、その判別回
路の出力を入力する水平画面位相切換回路と水平幅切換
回路とを設けたものである。
ベースバンド信号とを判別する判別回路と、その判別回
路の出力を入力する水平画面位相切換回路と水平幅切換
回路とを設けたものである。
この発明においては、ベースバンド信号とMUSE信号と
を判別することにより、HDTV信号の種類に応じたものと
なるように、水平画面の位相や幅などを自動的に切換え
るようにしたので、信号の種類に応じた適切な映像を得
ることができる。
を判別することにより、HDTV信号の種類に応じたものと
なるように、水平画面の位相や幅などを自動的に切換え
るようにしたので、信号の種類に応じた適切な映像を得
ることができる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。第１
図はこの発明の一実施例によるHDTV信号判別切換回路の
全体構成図である。第１図において、１はベースバンド
信号とMUSE信号とを判別する信号判別回路、２および３
はその判別回路１の判別出力を入力として、それぞれ水
平画面位相および水平画面幅を切換える水平画面位相切
換回路および水平画面幅切換回路である。
図はこの発明の一実施例によるHDTV信号判別切換回路の
全体構成図である。第１図において、１はベースバンド
信号とMUSE信号とを判別する信号判別回路、２および３
はその判別回路１の判別出力を入力として、それぞれ水
平画面位相および水平画面幅を切換える水平画面位相切
換回路および水平画面幅切換回路である。
第２図は上記信号判別回路の判別方法を示すブロック
図である。第２図において、４は入力回路、5,6はタイ
ミングパルス発生器、７はAND回路、８は出力回路、9,1
0は入力回路４の出力端子である。
図である。第２図において、４は入力回路、5,6はタイ
ミングパルス発生器、７はAND回路、８は出力回路、9,1
0は入力回路４の出力端子である。
次に上記実施例の動作を第３図を参照しながら説明す
る。第３図はMUSE信号（同図（ａ）参照）及びベースバ
ンド信号（同図（ｂ）参照）のタイミングチャートであ
る。
る。第３図はMUSE信号（同図（ａ）参照）及びベースバ
ンド信号（同図（ｂ）参照）のタイミングチャートであ
る。
先ず映像信号が入力されると、同期信号を基準とし
て、タイミングパルス発生器５からT1後に、タイミング
パルス発生器６からT2後にそれぞれパルスが発生し、入
力回路４に入力される。入力回路４はそのパルスの発生
に応じて映像信号を取込み、その出力端子９からT1時に
おける映像信号の有無を、また、出力端子10からT2時に
おける映像信号の有無をAND回路７に出力する。
て、タイミングパルス発生器５からT1後に、タイミング
パルス発生器６からT2後にそれぞれパルスが発生し、入
力回路４に入力される。入力回路４はそのパルスの発生
に応じて映像信号を取込み、その出力端子９からT1時に
おける映像信号の有無を、また、出力端子10からT2時に
おける映像信号の有無をAND回路７に出力する。
第３図からも明らかなように、ベースバンド信号の場
合だけT1,T2後に映像信号があるので、AND回路７の出力
がハイの場合はベースバンド信号、ロウの場合はMUSE信
号であると判定し、出力回路８により水平画面位相切換
回路２及び水平画面幅切換回路３をドライブする。
合だけT1,T2後に映像信号があるので、AND回路７の出力
がハイの場合はベースバンド信号、ロウの場合はMUSE信
号であると判定し、出力回路８により水平画面位相切換
回路２及び水平画面幅切換回路３をドライブする。
水平画面位相切換回路２及び水平画面幅切換回路３は
この出力回路８のドライブの有無に応じてそれぞれ抵抗
値等の回路定数を切換えることにより水平画面位相及び
水平画面幅を切換えるようにしている。
この出力回路８のドライブの有無に応じてそれぞれ抵抗
値等の回路定数を切換えることにより水平画面位相及び
水平画面幅を切換えるようにしている。
このように、本実施例では、ベースバンド信号とMUSE
信号とを判別することにより、HDTV信号の種類に応じた
ものとなるように、水平画面の位相や幅を自動的に切換
えるようにしたので、手動調整の手間が省け、信号の種
類に応じた適切な画面位相，画面幅の映像を得ることが
できる。
信号とを判別することにより、HDTV信号の種類に応じた
ものとなるように、水平画面の位相や幅を自動的に切換
えるようにしたので、手動調整の手間が省け、信号の種
類に応じた適切な画面位相，画面幅の映像を得ることが
できる。
なお、上記実施例では水平画面の位相，幅を切換える
ようにしたが、垂直幅、ラスター歪、コンバーゼンスな
どの切換を行なうようにしてもよい。
ようにしたが、垂直幅、ラスター歪、コンバーゼンスな
どの切換を行なうようにしてもよい。
また、上記実施例ではハイビジョン受像機に使用され
るものについて示したが、ハイビジョン用のVTR等に使
用されるものであってもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
るものについて示したが、ハイビジョン用のVTR等に使
用されるものであってもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
以上のように、この発明に係るHDTV信号判別切換回路
によれば、HDTV信号の種類を自動的に判別することによ
って、位相や画面幅を自動的に切換えるようにしたの
で、それぞれの信号に応じた適切な位相や画面幅が得ら
れるという効果がある。
によれば、HDTV信号の種類を自動的に判別することによ
って、位相や画面幅を自動的に切換えるようにしたの
で、それぞれの信号に応じた適切な位相や画面幅が得ら
れるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例によるHDTV信号判別切換回
路の全体の構成図、第２図はその信号判別回路の判別方
法を示すブロック図、第３図はベースバンド信号及びMU
SE信号のタイミングチャートを示す図、第４図はベース
バンド信号で調整を行なった後にMUSE信号を入力した時
の画面を示す図である。 図において、１は信号判別回路、２は水平画面位相切換
回路、３は水平画面幅切換回路、４は信号判別回路内の
入力回路、5,6はタイミングパルス発生回路、７はAND回
路、８は出力回路、9,10は出力回路の出力端子である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
路の全体の構成図、第２図はその信号判別回路の判別方
法を示すブロック図、第３図はベースバンド信号及びMU
SE信号のタイミングチャートを示す図、第４図はベース
バンド信号で調整を行なった後にMUSE信号を入力した時
の画面を示す図である。 図において、１は信号判別回路、２は水平画面位相切換
回路、３は水平画面幅切換回路、４は信号判別回路内の
入力回路、5,6はタイミングパルス発生回路、７はAND回
路、８は出力回路、9,10は出力回路の出力端子である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】DHTV信号であるベースバンド信号とMUSE信
号とを判別する判別回路と、 該判別回路の判別出力に応じて水平画面位相及び水平画
面幅を切換える水平画面位相切換回路及び水平幅切換回
路とを備えたことを特徴とするHDTV信号判別切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133308A JP2624332B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | Ｈｄｔｖ信号判別切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133308A JP2624332B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | Ｈｄｔｖ信号判別切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02312379A JPH02312379A (ja) | 1990-12-27 |
| JP2624332B2 true JP2624332B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=15101634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1133308A Expired - Fee Related JP2624332B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | Ｈｄｔｖ信号判別切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2624332B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1133308A patent/JP2624332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02312379A (ja) | 1990-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |