JPH06252892A - チャネルアラーム回路 - Google Patents

チャネルアラーム回路

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Publication number
JPH06252892A
JPH06252892A JP3629193A JP3629193A JPH06252892A JP H06252892 A JPH06252892 A JP H06252892A JP 3629193 A JP3629193 A JP 3629193A JP 3629193 A JP3629193 A JP 3629193A JP H06252892 A JPH06252892 A JP H06252892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
circuit
error correction
alarm
line switching
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3629193A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Narita
寿男 成田
Toshiyuki Takizawa
俊之 滝沢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル無線装置において回線切替を行うた
めのチャネルアラーム回路に関し、誤り訂正機能を持つ
ディジタル無線装置にビットインタリーブ機能を付加し
た場合の回線切替アラームの誤発動を防止することを目
的とする。 【構成】複数個のカウンタ1を設けて、エラーパルスの
ワード内における位置を指示し、マスク回路2を設け
て、エラーパルスの位置の指示に基づいて連続する所定
数のワードにおいて、エラーパルスの発生以後の各ワー
ドにおける対応する位置のエラーパルスをマスクし、比
較回路3を設けて、マスク回路2の出力において所定数
のワード内に予め設定された個数以上のエラーパルスを
検出したとき出力信号を発生して、比較回路3の出力信
号に応じて回線切替アラームを発動することによって、
誤り訂正機能を持つディジタル無線装置にビットインタ
リーブ機能を付加したときの回線切替アラームの誤動作
を防止することで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル無線装置に
おいて回線切替を行うためのチャネルアラーム回路に関
し、特に誤り訂正機能を持つディジタル無線装置にビッ
トインタリーブ機能を付加した場合の回線切替アラーム
の誤動作を防止したチャネルアラーム回路に関するもの
である。
【0002】ディジタル無線装置においては、誤り訂正
機能を付加することによって、ビットエラーを補償する
とともに、ビットエラーがある程度以上増加したとき、
回線切替アラームを発動して回線を切り替えることによ
って、通信品質を維持するようになっている。
【0003】この場合、例えばレーダ波妨害等に基づい
てバースト的に誤りが発生する場合には、通常のランダ
ムな誤り発生を補償する誤り訂正機能のみでは有効でな
く、データの順番の入れ替えを行って誤りビットを分散
させる、ビットインタリーブ機能を付加する必要があ
る。
【0004】しかしながら、誤り訂正機能に対してビッ
トインタリーブ機能を付加した場合には、バースト誤り
がワード周期で同一位置に繰り返して生じるため、通常
のエラーカウント方法では、誤り訂正によって回線切替
アラームの誤動作が生じる。
【0005】そこで誤り訂正機能を有するディジタル無
線装置において、ビットインタリーブ機能を付加した場
合でも、回線切替アラームの誤動作を生じない、チャネ
ルアラーム回路が要望されている。
【0006】
【従来の技術】チャネルアラーム回路は、受信部におけ
る復調器内に設けられるものであり、復調器の誤り訂正
回路における誤り訂正を行った数をカウントすることに
よって、誤り訂正処理前におけるエラーレートが所定値
以上になったことを判定したとき、回線切替アラームを
発動する。
【0007】図4は、回線切替機能を有する受信機の概
略構成を示したものであって、2チャネルからなる場合
を例示し、111,112 は受信用アンテナ、121,12
2 はそれぞれ第1のチャネルと第2のチャネルの受信部
(RX)、131,132 は受信信号を復調する復調部
(DEM)、141,142 はそれぞれ第1のチャネルと
第2のチャネルにおける回線切替アラームを発動するた
めのチャネルアラーム回路、15は回線切替制御部(A
C)である。
【0008】第1のチャネルの受信信号と、第2のチャ
ネルの受信信号とは、それぞれアンテナ111,112
経て受信部121,122 において受信され、復調部13
1,132 において復調されて、データ(DATA)とク
ロック(CLK)とを再生する。回線切替制御部15
は、いずれか一方のデータとクロックとを選択して出力
する。
【0009】復調部131,132 におけるチャネルアラ
ーム回路141,142 は、それぞれ復調部131,132
における誤り訂正処理前のエラーレートが所定値以上に
なったことを判定したとき、回線切替アラーム信号(C
H ALM)を発生する。回線切替制御部15は受信中
に回線切替アラーム信号を受けたときは、それまで受信
していたチャネルから、他方のチャネルに切り替えて、
データとクロックを選択して出力する。
【0010】図5は、復調部の概略構成を示したもので
あって、16は受信信号を検波する検波部(DET)、
17は検波出力に対してビットインタリーブの処理を行
うビットインタリーブ回路、18はビットインタリーブ
されたデータに対する誤り訂正を行う誤り訂正回路(F
EC)、19はチャネルアラーム回路である。
【0011】検波部16は、受信信号を検波して、デー
タを再生する。ビットインタリーブ回路17は、再生さ
れたデータに対してビットインタリーブの処理を行って
出力を発生する。誤り訂正回路18は、ビットインタリ
ーブされたデータに対して誤り訂正の処理を行って、訂
正されたデータを出力する。チャネルアラーム回路19
は、誤り訂正回路18からの誤り訂正を示すエラーパル
スを計数して、エラーレートが所定値を超えたとき、回
線切替アラーム信号を発生する。
【0012】図6は、従来のチャネルアラーム回路を示
すブロック図であって、20は比較回路を示している。
図6に示されたチャネルアラーム回路の動作は、次のよ
うにして行われる。
【0013】 外部から、回線切替アラームを発動す
べき所定のエラー数Nとワード数Mとを設定する。 入力したエラーパルスと、ワードの区切りを示すワ
ードタイミングパルスとをカウントする。 カウント結果、Mワード中にN個以上のエラーパル
スが検出されたとき、すなわち、誤り訂正処理前におけ
るエラーレートがN/M×n(nは1ワードのビット
数)以上になった時点で回線切替アラーム信号を発生す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】誤り訂正機能に対し
て、バースト誤りに対応するために、ビットインタリー
ブ機能を付加した場合、バースト誤りは誤り訂正によっ
て殆ど補償できるため、誤り訂正後におけるエラーレー
トは非常に低くなり、エラーフリーの状態となる。
【0015】しかしながら、ビットインタリーブ機能
は、バースト誤りを周期的な個々の誤りに分解するもの
であり、従って、ビットインタリーブ処理によって誤り
訂正処理前におけるエラーレートは高くなる。そのた
め、従来の誤り訂正回路を適用した場合には、誤り訂正
後はエラーフリーの状態であるのに、チャネルアラーム
回路が誤動作して、回線切替アラームを発動することが
あるという問題がある。
【0016】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、誤り訂正機能を持つディ
ジタル無線装置において、ビットインタリーブ機能を付
加した場合でも、回線切替アラームの誤動作を防止する
ことができる、チャネルアラーム回路を提供することを
目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示したものである。本発明は、誤り訂正処理前の
エラーレートが所定値以上になったとき回線切替アラー
ムを発動する、誤り訂正機能を備えたディジタル無線装
置のチャネルアラーム回路において、複数個のカウンタ
1を設けて、誤り訂正が行われたことを示すエラーパル
スのワード内における位置を指示し、マスク回路2を設
けて、このエラーパルスの位置の指示に基づいて連続す
る所定数のワードにおいて、エラーパルスの発生以後の
各ワードにおける対応する位置のエラーパルスをマスク
して出力し、比較回路3を設けて、マスク回路2の出力
において所定数のワード内に予め設定された個数以上の
エラーパルスを検出したとき出力信号を発生して、この
比較回路3の出力信号に応じて回線切替アラームを発動
することによって、誤り訂正機能を持つディジタル無線
装置にビットインタリーブ機能を付加したときの回線切
替アラームの誤動作を防止するようにしたものである。
【0018】
【作用】図2は、本発明のチャネルアラーム回路の動作
原理を説明するものである。図はシリアルデータ列をn
ビットからなるワード単位に区切って並べ替えたもので
あって、(A) はエラービット、(B) はマスク領域、(C)
はマスクされたエラービットをそれぞれ示している。
【0019】ビットインタリーブ機能は、バースト誤り
を周期的な個々の誤りに分解するものであり、誤り訂正
回路はこの周期的な誤りに対して誤り訂正を行う。分解
されたバースト誤りの周期は、ワード周期と一致するた
め、分解された個々のバースト誤りは、図2に示された
ように、各ワード内の同じ位置に存在する。
【0020】本発明のチャネルアラーム回路では、バー
スト誤りがこのような位置関係になることを利用して、
各ワード内の同じ位置の誤りを重複してカウントしない
ようにすることによって、回線切替アラームの誤動作を
防止する。
【0021】具体的には、図2に示すように、エラー発
生時点から後の、各ワード内における同じ位置でのエラ
ーをマスクして、外部設定値であるMワード内にN個以
上のマスク領域を検出したとき、回線切替アラームを発
動するようにする。
【0022】従って本発明によれば、誤り訂正機能を有
するディジタル無線装置において、ビットインタリーブ
機能を付加したことによる、チャネルアラーム回路の動
作に対する影響を最小限に抑えて、回線切替アラームの
誤動作を防止することができる。
【0023】
【実施例】図3は、本発明の一実施例におけるチャネル
アラーム回路を示したものであって、図6におけると同
じものを同じ番号で示している。21は入力信号をマス
クするマスク回路、22は複数個(x個:xはNの設定
範囲により決定する)のn(nは1ワードのビット数)
進カウンタ、23はx個のn進カウンタ22のカウント
動作を制御する制御部である。
【0024】n進カウンタ22から出力が発生しない状
態では、マスク回路21を経て、誤り訂正回路において
誤り訂正が行われたことを示すエラーパルスが出力され
る。これによって、n進カウンタ22が動作を開始し、
以後の1ワードごとに繰り返して同じ位置に出力を発生
するので、ビットインタリーブ回路からワード周期で出
力される誤りビットに基づく、エラーパルスは、2回目
以降はマスク回路21においてマスクされて出力されな
い。
【0025】制御部23は、異なる位置に発生するエラ
ーパルスによって、各n進カウンタが、順次、動作を開
始するように制御するので、1ワード内にx個のエラー
パルスが発生した場合でも、2回目以後の同一位置のエ
ラーパルスをすべてマスクすることができる。制御部2
3は、ワード数が設定値Mに達したとき、すべてのn進
カウンタと比較回路20とをクリアする。
【0026】比較回路20は、マスク回路21の出力に
おけるエラーパルス数を記憶し、Mワード内に、設定値
Nを超えるエラーパルスが検出されたとき、回線切替ア
ラーム信号を発生する。
【0027】このように本発明のチャネルアラーム回路
では、ビットインタリーブによってワード内に周期的に
同一位置に発生するエラーパルスは、2回目以降はマス
クされてカウントされないので、ビットインタリーブに
基づく回線切替アラームの誤発動を防止することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誤
り訂正機能を有するディジタル無線装置において、ビッ
トインタリーブ機能を付加した場合に、チャネルアラー
ム回路においてエラーパルスを重複してカウントしない
ようにしたので、回線切替アラームの誤動作を防止する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明のチャネルアラーム回路の動作原理を説
明する図である。
【図3】本発明の一実施例におけるチャネルアラーム回
路を示す図である。
【図4】回線切替機能を有する受信機の概略構成を示す
図である。
【図5】復調部の概略構成を示す図である。
【図6】従来のチャネルアラーム回路を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 カウンタ 2 マスク回路 3 比較回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正処理前のエラーレートが所定値
    以上になったとき回線切替アラームを発動する、誤り訂
    正機能を備えたディジタル無線装置のチャネルアラーム
    回路において、 誤り訂正が行われたことを示すエラーパルスのワード内
    における位置を指示する複数個のカウンタ(1)と、 該エラーパルスの位置の指示に基づいて連続する所定数
    のワードにおいて、該エラーパルスの発生以後の各ワー
    ドにおける対応する位置のエラーパルスをマスクするマ
    スク回路(2)と、 該マスク回路(2)の出力において前記所定数のワード
    内に予め設定された個数以上のエラーパルスを検出した
    とき出力信号を発生する比較回路(3)とを設け、 該比較回路(3)の出力信号に応じて回線切替アラーム
    を発動することによって、誤り訂正機能を持つディジタ
    ル無線装置にビットインタリーブ機能を付加したときの
    回線切替アラームの誤動作を防止したことを特徴とする
    チャネルアラーム回路。
JP3629193A 1993-02-25 1993-02-25 チャネルアラーム回路 Withdrawn JPH06252892A (ja)

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