JPH0625247B2 - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0625247B2 JPH0625247B2 JP26390485A JP26390485A JPH0625247B2 JP H0625247 B2 JPH0625247 B2 JP H0625247B2 JP 26390485 A JP26390485 A JP 26390485A JP 26390485 A JP26390485 A JP 26390485A JP H0625247 B2 JPH0625247 B2 JP H0625247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- resin composition
- parts
- bis
- substituted piperazine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エポキシ樹脂組成物に関する。更に詳しく
は、強靭な成形品を与え得るエポキシ樹脂組成物に関す
る。
は、強靭な成形品を与え得るエポキシ樹脂組成物に関す
る。
エポキシ樹脂などの硬化性樹脂の硬化物は架橋構造をと
るため、一般に耐熱性ではすぐれているものの、硬くて
脆い傾向があり、強靭性が不足するという欠点を有して
いる。
るため、一般に耐熱性ではすぐれているものの、硬くて
脆い傾向があり、強靭性が不足するという欠点を有して
いる。
こうした欠点を改良するために、ゴムや可塑剤などを配
合することが考えられるが、これらを配合した場合には
一般に軟かくなりすぎ、耐熱性が損われるようになるの
で、耐熱性を保持させながら強靭性を付与することは困
難であるといえる。特に、アイゾット衝撃強度が10kg・
cm/cm以上の高強靭性のものを、このような手段によっ
て得ることはきわめて困難な状況にある。
合することが考えられるが、これらを配合した場合には
一般に軟かくなりすぎ、耐熱性が損われるようになるの
で、耐熱性を保持させながら強靭性を付与することは困
難であるといえる。特に、アイゾット衝撃強度が10kg・
cm/cm以上の高強靭性のものを、このような手段によっ
て得ることはきわめて困難な状況にある。
本発明者らは、かかる現状に鑑みて、耐熱性を実質的に
損なうことなく、きわめて強靭な物性を備えた硬化物を
与え得るエポキシ樹脂を求めて種々検討した結果、特定
のエポキシ樹脂とピペラジン化合物とを組合せて用いる
ことにより、かかる課題が効果的に解決されることを見
出した。
損なうことなく、きわめて強靭な物性を備えた硬化物を
与え得るエポキシ樹脂を求めて種々検討した結果、特定
のエポキシ樹脂とピペラジン化合物とを組合せて用いる
ことにより、かかる課題が効果的に解決されることを見
出した。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕 従って、本発明はエポキシ樹脂組成物に係り、このエポ
キシ樹脂組成物は、1,1−ビス(ヒドロキシアリール)
エタンジグリシジルエーテルおよびN−アミノアルキル
基置換ピペラジンまたはその変性物からなる。
キシ樹脂組成物は、1,1−ビス(ヒドロキシアリール)
エタンジグリシジルエーテルおよびN−アミノアルキル
基置換ピペラジンまたはその変性物からなる。
1,1−ビス(ヒドロキシアリール)エタンジグリシジル
エーテルとしては、好ましくは、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシアリール)エタンジグリンジルエーテル、特に好
ましくは、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタ
ンジグリシジルエーテル[ビスフェノールAD]が用いら
れる。
エーテルとしては、好ましくは、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシアリール)エタンジグリンジルエーテル、特に好
ましくは、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタ
ンジグリシジルエーテル[ビスフェノールAD]が用いら
れる。
N−アミノアルキル基置換ピペラジンとしては、アルキ
ル基が一般に炭素数1〜6、好ましくは2〜4の低級ア
ルキル基であるN−アミノアルキルピペラジンまたはN,
N′−ビス(アミノアルキル)ピペラジン、特に好まし
くはN−アミノエチルピペラジン、N−アミノプロピル
ピペラジン、N,N′−ビス(アミノエチル)ピペラジン
またはN,N′−ビス(アミノプロピル)ピペラジンが用
いられる。
ル基が一般に炭素数1〜6、好ましくは2〜4の低級ア
ルキル基であるN−アミノアルキルピペラジンまたはN,
N′−ビス(アミノアルキル)ピペラジン、特に好まし
くはN−アミノエチルピペラジン、N−アミノプロピル
ピペラジン、N,N′−ビス(アミノエチル)ピペラジン
またはN,N′−ビス(アミノプロピル)ピペラジンが用
いられる。
N−アミノアルキル基置換ピペラジンは、その変性物と
して用いることもでき、この場合の変性剤としては例え
ばプロピレンオキサイド、n−ブチルグリシジルエーテ
ル、フェニルグリシジルエーテル、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂などのエポキシ化合物、アクリロニトリ
ル、アクリル酸エステル、無水マレイン酸、マレイミド
などのビニル化合物、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトンなどのケトン化合物など、N−アミノアル
キル基置換ピペラジンの活性水素の一部(30%以下)と
反応し得る化合物が用いられる。
して用いることもでき、この場合の変性剤としては例え
ばプロピレンオキサイド、n−ブチルグリシジルエーテ
ル、フェニルグリシジルエーテル、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂などのエポキシ化合物、アクリロニトリ
ル、アクリル酸エステル、無水マレイン酸、マレイミド
などのビニル化合物、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトンなどのケトン化合物など、N−アミノアル
キル基置換ピペラジンの活性水素の一部(30%以下)と
反応し得る化合物が用いられる。
かかるN−アミノアルキル基置換ピペラジンの変性物を
用いると、エポキシ樹脂の硬化速度を調節したり、空気
中の炭素ガスと反応して塩を形成するのを防止したり、
あるいは毒性や皮ふ刺戟性を少なくしたりすることがで
きる。
用いると、エポキシ樹脂の硬化速度を調節したり、空気
中の炭素ガスと反応して塩を形成するのを防止したり、
あるいは毒性や皮ふ刺戟性を少なくしたりすることがで
きる。
1,1−ビス(ヒドロキシアリールエタンジグリシジルエ
ーテルとN−アミノアルキル基置換ピペラジンまたはそ
の変性物とは、後者の活性水素に対し前者のエポキシ基
が約0.8〜1.2、好ましくは約0.9〜1.1の当量比となるよ
うな割合で用いられる。この範囲外の割合で用いられる
と、エポキシ基またはアミノ基の未反応率が高くなりす
ぎて、十分な強度、耐熱性を備えた樹脂が得られない 本発明に係るエポキシ樹脂組成物には、上記必須2成分
以外に、反応性希釈剤、可撓性付与剤、難燃剤、充填
剤、その他の添加剤を必要に応じて添加することができ
る。
ーテルとN−アミノアルキル基置換ピペラジンまたはそ
の変性物とは、後者の活性水素に対し前者のエポキシ基
が約0.8〜1.2、好ましくは約0.9〜1.1の当量比となるよ
うな割合で用いられる。この範囲外の割合で用いられる
と、エポキシ基またはアミノ基の未反応率が高くなりす
ぎて、十分な強度、耐熱性を備えた樹脂が得られない 本発明に係るエポキシ樹脂組成物には、上記必須2成分
以外に、反応性希釈剤、可撓性付与剤、難燃剤、充填
剤、その他の添加剤を必要に応じて添加することができ
る。
低粘度化の目的で1,1−ビス(ヒドロキシアリール)エ
タンジグリシジルエーテルに対し一般に約20重量%以下
の割合で添加される反応性希釈剤としては、例えばブチ
ルグリシジルエーテル、アルリルグリシジルエーテル、
フェニルグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエー
テルなどのモノエポキサイド、ポリエチレングリコール
ジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシ
ジルエーテル、ビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジ
グリシジルアニリンなどのジエポキサイド、トリメチロ
ールプロパントリグリシジルエーテル、グリセリントリ
グリシジルエーテルなどのトリエポキサイドなどが用い
られる。
タンジグリシジルエーテルに対し一般に約20重量%以下
の割合で添加される反応性希釈剤としては、例えばブチ
ルグリシジルエーテル、アルリルグリシジルエーテル、
フェニルグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエー
テルなどのモノエポキサイド、ポリエチレングリコール
ジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシ
ジルエーテル、ビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジ
グリシジルアニリンなどのジエポキサイド、トリメチロ
ールプロパントリグリシジルエーテル、グリセリントリ
グリシジルエーテルなどのトリエポキサイドなどが用い
られる。
可撓性付与剤としては、例えばポリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、カルボキシル末端ニトリ
ルゴムなどが、一般に1,1−ビス(ヒドロキシアリー
ル)エタンジグリシジルエーテルに対して約20重量%以
下の割合で用いられる。
ル、ポリエチレングリコール、カルボキシル末端ニトリ
ルゴムなどが、一般に1,1−ビス(ヒドロキシアリー
ル)エタンジグリシジルエーテルに対して約20重量%以
下の割合で用いられる。
難燃剤としては、例えばジブロムクレジルグリシジルエ
ーテル、テトラブロムビスフェノールA、テトラブロム
ビスフェノールAD、ヘキサブロムベンゼンなどのブロム
化合物、トリス(クロルエチル)ホスフェート、トリス
(ジクロルプロピル)ホスフェートなどのリン化合物、
三酸化アンチモンなどが用いられる。。
ーテル、テトラブロムビスフェノールA、テトラブロム
ビスフェノールAD、ヘキサブロムベンゼンなどのブロム
化合物、トリス(クロルエチル)ホスフェート、トリス
(ジクロルプロピル)ホスフェートなどのリン化合物、
三酸化アンチモンなどが用いられる。。
充填剤としては、耐熱性の向上、線膨張係数の低下、熱
伝導率の向上、寸法安定性の向上などの目的で、シリ
カ、タルク、炭酸カルシウムなどの無機質充填剤が用い
られる。この他シランカップリング剤、消泡剤、搖変性
付与剤などが適宜添加される。
伝導率の向上、寸法安定性の向上などの目的で、シリ
カ、タルク、炭酸カルシウムなどの無機質充填剤が用い
られる。この他シランカップリング剤、消泡剤、搖変性
付与剤などが適宜添加される。
組成物の調製は、これらの各成分を単に混合することだ
けによって行なうことができ、調製された組成物の硬化
は、約20〜150℃、好ましく約40〜100℃の温度で、約0.
1〜5時間、好ましくは約0.5〜3時間反応させるること
により行われる。
けによって行なうことができ、調製された組成物の硬化
は、約20〜150℃、好ましく約40〜100℃の温度で、約0.
1〜5時間、好ましくは約0.5〜3時間反応させるること
により行われる。
本発明に係るエポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂とし
て1,1−ビス(ヒドロキシアリールエタンジグリシジル
エーテルを選択し、これをN−アミノアルキル基置換ピ
ペラジンまたはその変性物と混合して用いることによ
り、すぐれた耐熱性を保持しかつきわめて強靭な性質を
有する成形品を、注型法などにより与えることができ
る。
て1,1−ビス(ヒドロキシアリールエタンジグリシジル
エーテルを選択し、これをN−アミノアルキル基置換ピ
ペラジンまたはその変性物と混合して用いることによ
り、すぐれた耐熱性を保持しかつきわめて強靭な性質を
有する成形品を、注型法などにより与えることができ
る。
また、この組成物、塗料、接着剤、封止材(剤)、絶縁
ワニス、積層板、床材などの用途においても、そのすぐ
れた強靭性が発揮されるので、そのような点でも有用な
材料となり得る。
ワニス、積層板、床材などの用途においても、そのすぐ
れた強靭性が発揮されるので、そのような点でも有用な
材料となり得る。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1 ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173)1
00部((重量、以下同じ)およびN−アミノエチルピペ
ラジン24.9部を混合し、これを50℃で2時間加熱反応さ
せ、寸法が12.7×12.7×127mmのテストピースを作製し
た。
00部((重量、以下同じ)およびN−アミノエチルピペ
ラジン24.9部を混合し、これを50℃で2時間加熱反応さ
せ、寸法が12.7×12.7×127mmのテストピースを作製し
た。
実施例2 N−アミノエチルピペラジン100部にプロピレンオキサ
イド9.0部を、100℃の加熱条件下で滴下し、還流させな
がら2時間反応させ、変性アミノアルキルピペラジンを
製造した。
イド9.0部を、100℃の加熱条件下で滴下し、還流させな
がら2時間反応させ、変性アミノアルキルピペラジンを
製造した。
ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173)9
5部、ビニルシクロヘキセンジオキサイド(UCC社製品ER
L−4206、エポキシ当量73)5部および上記変性アミノ
アルキルピペラジン29部を混合し、これを60℃で2時間
加熱反応させ、テストピースを作製した。
5部、ビニルシクロヘキセンジオキサイド(UCC社製品ER
L−4206、エポキシ当量73)5部および上記変性アミノ
アルキルピペラジン29部を混合し、これを60℃で2時間
加熱反応させ、テストピースを作製した。
実施例3 ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173
部)95部、ブチルグリシジルエーテル5部およびN−ア
ミノプロピルピペラジン31部を混合し、これを60℃で2
時間加熱反応させ、テストピースを作製した。
部)95部、ブチルグリシジルエーテル5部およびN−ア
ミノプロピルピペラジン31部を混合し、これを60℃で2
時間加熱反応させ、テストピースを作製した。
実施例4 実施例1において、プロピレンオキサイドを19部用い
て、変性アミノアルキルピペラジンを製造した。
て、変性アミノアルキルピペラジンを製造した。
ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173)1
00部およびこの変性アミノアルキルピペラジン32部を混
合し、これを60℃で2時間加熱反応させ、テストピース
を作製した。
00部およびこの変性アミノアルキルピペラジン32部を混
合し、これを60℃で2時間加熱反応させ、テストピース
を作製した。
比較例1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量190)1
00部およびN−アミノエチルピペラジン23部を混合し、
これを50℃で2時間加熱反応させ、テストピースを作製
した。
00部およびN−アミノエチルピペラジン23部を混合し、
これを50℃で2時間加熱反応させ、テストピースを作製
した。
比較例2 ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173)1
00部およびトリエチレンテトラミン14部を混合し、室
温、1日間+80℃、2時間の反応を行わせ、テストピー
スを作製した。
00部およびトリエチレンテトラミン14部を混合し、室
温、1日間+80℃、2時間の反応を行わせ、テストピー
スを作製した。
比較例3 ジグリシジルヘキサヒドロフタレート(三井石油化学製
品エポミックR−540、エポキシ当量150)100部および
N−アミノエチルピペラジン28部を混合し、室温、1時
間+60℃、2時間の反応を行わせ、テストピースを作製
した。比較例4 ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173)1
00部、メチルテトラヒドロ無水フタル酸(日立化成製品
HN-2200)93部およびベンジルジメチルアミン0.2部を
混合し、100℃、2時間+150℃、4時間の反応を行わ
せ、テストピースを作製した。
品エポミックR−540、エポキシ当量150)100部および
N−アミノエチルピペラジン28部を混合し、室温、1時
間+60℃、2時間の反応を行わせ、テストピースを作製
した。比較例4 ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(エポキシ当量173)1
00部、メチルテトラヒドロ無水フタル酸(日立化成製品
HN-2200)93部およびベンジルジメチルアミン0.2部を
混合し、100℃、2時間+150℃、4時間の反応を行わ
せ、テストピースを作製した。
比較例5 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量190)9
0部、ブチルグリシジルエーテル10部およびm−キシレ
ンジアミン36部を混合し、これを60℃で2時間加熱反応
させ、テストピースを作製した。
0部、ブチルグリシジルエーテル10部およびm−キシレ
ンジアミン36部を混合し、これを60℃で2時間加熱反応
させ、テストピースを作製した。
比較例6 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量190)5
0部、カルボキシル末端ニトリルゴム(宇部興産製品ハ
イカーCTBN 1300×13)50部およびN−アミノエチルピ
ペラジン11部を混合し、これを60℃で2時間加熱反応さ
せ、テストピースを作製した。
0部、カルボキシル末端ニトリルゴム(宇部興産製品ハ
イカーCTBN 1300×13)50部およびN−アミノエチルピ
ペラジン11部を混合し、これを60℃で2時間加熱反応さ
せ、テストピースを作製した。
以上の各実施例および比較例でそれぞれ作製されたテス
トピースについて、JIS K−6911に基いて熱変形温度お
よびアイゾット衝撃強度(ノッチ付き)を定した。得ら
れた結果は、次の表に示される。
トピースについて、JIS K−6911に基いて熱変形温度お
よびアイゾット衝撃強度(ノッチ付き)を定した。得ら
れた結果は、次の表に示される。
Claims (6)
- 【請求項1】1,1−ビス(ヒドロキシアリール)エタン
ジグリシジルエーテルおよびN−アミノアルキル基置換
ピペラジンまたはその変性物からなるエポキシ樹脂組成
物。 - 【請求項2】1,1−ビス(ヒドロキシアリール)エタン
ジグリシジルエーテルが1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタンジグリシジルエーテルである特許請求の
範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項3】N−アミノアルキル基置換ピペラジンがN
−アミノ低級アルキル基置換ピペラジンである特許請求
の範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項4】N−アミノアルキル基置換ピペラジンの変
性物がエポキシ化合物付加物である特許請求の範囲第1
項記載のエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項5】N−アミノアルキル基置換ピペラジンまた
はその変性物の活性水素に対しジグリシジルエーテルの
エポキシ基が約0.8〜1.2の当量比となるような割合で用
いられる特許請求の範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成
物。 - 【請求項6】更に反応性希釈剤を共存させた特許請求の
範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26390485A JPH0625247B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | エポキシ樹脂組成物 |
US06/935,303 US4929708A (en) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Epoxy resin compositions |
EP86309237A EP0224391B1 (en) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Epoxy resin compositions |
DE8686309237T DE3681260D1 (de) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Epoxyharzzusammensetzungen. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26390485A JPH0625247B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124114A JPS62124114A (ja) | 1987-06-05 |
JPH0625247B2 true JPH0625247B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17395875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26390485A Expired - Fee Related JPH0625247B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625247B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5948784B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2016-07-06 | 三菱レイヨン株式会社 | エポキシ樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26390485A patent/JPH0625247B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62124114A (ja) | 1987-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2052513A (en) | Storage table homogeneous mixture containing epoxide resin curing agent and curing accelerator and the use of the mixture for producing cured products | |
JPH0411662A (ja) | 難燃剤及び該難燃剤を含有した熱硬化性難燃性樹脂組成物 | |
US5091474A (en) | Epoxy resin curing agent based on blends containing disecondary aromatic diamines | |
US3268619A (en) | Flame retardant epoxy resins | |
JPH0613600B2 (ja) | 硬化性エポキシ樹脂組成物 | |
JPH03157417A (ja) | 臭素化エポキシ化合物及び半導体封止用難燃化エポキシ樹脂組成物 | |
US5166184A (en) | Epoxy resin, process for the preparation thereof and process for the production of epoxy foam | |
US5506313A (en) | Phosphorus-containing flameproofing agents for epoxy resin materials | |
JPH0575775B2 (ja) | ||
JPH0625247B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
JPH05156002A (ja) | ポリエーテルアミン化合物及びエポキシ系接着剤組成物 | |
JPH0912683A (ja) | エポキシ樹脂組成物およびそのための硬化剤 | |
EP0224391B1 (en) | Epoxy resin compositions | |
JPH02252724A (ja) | 新規エポキシ樹脂組成物 | |
JPH0379624A (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
EP0145358B1 (en) | Latent curing agents for epoxy resins | |
JP2715512B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物およびそれを硬化せしめてなる成形品 | |
EP0100633A2 (en) | Latent curing agents for epoxy resins | |
JPH0745561B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
CA1321674C (en) | Epoxy resin, process for the preparation thereof and process for the production of epoxy foam | |
JPS62146915A (ja) | 硬化性エポキシ樹脂組成物 | |
JP2963739B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
JPH032372B2 (ja) | ||
JPH02103221A (ja) | エポキシ樹脂用アミン系硬化剤 | |
JPH0848749A (ja) | エポキシ樹脂組成物およびその硬化物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |