JPH06251648A - 同軸ケーブルの製造方法 - Google Patents
同軸ケーブルの製造方法Info
- Publication number
- JPH06251648A JPH06251648A JP6018664A JP1866494A JPH06251648A JP H06251648 A JPH06251648 A JP H06251648A JP 6018664 A JP6018664 A JP 6018664A JP 1866494 A JP1866494 A JP 1866494A JP H06251648 A JPH06251648 A JP H06251648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric layer
- layer
- copolymer
- tape
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
- H01B13/22—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers
- H01B13/26—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers by winding, braiding or longitudinal lapping
- H01B13/2613—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers by winding, braiding or longitudinal lapping by longitudinal lapping
- H01B13/2633—Bending and welding of a metallic screen
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
- H01B13/22—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers
- H01B13/26—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers by winding, braiding or longitudinal lapping
- H01B13/2613—Sheathing; Armouring; Screening; Applying other protective layers by winding, braiding or longitudinal lapping by longitudinal lapping
- H01B13/2693—After-treatment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49123—Co-axial cable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53126—Means to place sheath on running-length core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続的に導入される内部導体1上に誘電体層
2を押出成形し、そのように形成された絶縁導体の周り
で長手方向に延びる金属テープ3を隙間管に成形し、隙
間の縁4に沿って溶接し、溶接された管を誘電体層2の
表面上で引出し、同軸ケーブルを製造する方法を提供す
る。 【構成】 少なくとも表面に合成樹脂層2を有する金属
テープ3を使用し、長手方向の縁4の溶接をレーザー溶
接によって行う。
2を押出成形し、そのように形成された絶縁導体の周り
で長手方向に延びる金属テープ3を隙間管に成形し、隙
間の縁4に沿って溶接し、溶接された管を誘電体層2の
表面上で引出し、同軸ケーブルを製造する方法を提供す
る。 【構成】 少なくとも表面に合成樹脂層2を有する金属
テープ3を使用し、長手方向の縁4の溶接をレーザー溶
接によって行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続的に導入される
内部導体上に誘電体層を射出成形し、このように形成さ
れた絶縁導体の周りで長手方向に延びる金属テープを隙
間管に成形し、隙間の縁に沿って溶接し、溶接された管
を誘電体層の表面上に引き抜く同軸ケーブルの製造方法
に関する。
内部導体上に誘電体層を射出成形し、このように形成さ
れた絶縁導体の周りで長手方向に延びる金属テープを隙
間管に成形し、隙間の縁に沿って溶接し、溶接された管
を誘電体層の表面上に引き抜く同軸ケーブルの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第 16 40 194号明細書により
同軸ケーブルを製造する方法が知られている。この方法
では、発泡材で絶縁された導体の周りにアルミニュウム
テープを巻いて直径の大きい管に成形し、長手方向に溶
接し、発泡材の層の上に付けている。管の長手方向の端
部を溶接するため、溶接バーナーが使用される。この方
法で製造されるケーブルの利点は、外部導体が完全に閉
じているため輻射損失を恐れる必要がない。難点は誘電
体と外部導体の間のリング状の隙間に水が浸透するた
め、ケーブルの伝送特性が劣化する点にある。このよう
な隙間をなくすることはできないが、外部導体を付ける
時に誘電体が僅かに縮む。
同軸ケーブルを製造する方法が知られている。この方法
では、発泡材で絶縁された導体の周りにアルミニュウム
テープを巻いて直径の大きい管に成形し、長手方向に溶
接し、発泡材の層の上に付けている。管の長手方向の端
部を溶接するため、溶接バーナーが使用される。この方
法で製造されるケーブルの利点は、外部導体が完全に閉
じているため輻射損失を恐れる必要がない。難点は誘電
体と外部導体の間のリング状の隙間に水が浸透するた
め、ケーブルの伝送特性が劣化する点にある。このよう
な隙間をなくすることはできないが、外部導体を付ける
時に誘電体が僅かに縮む。
【0003】米国特許第 3 315 025号明細書により同軸
ケーブルが知られている。このケーブルでは、外部導体
が共重合体の被膜を付けたアルミニウムテープで構成さ
れている。このアルミニウムテープは発泡材の誘電体層
の周りに重ねてテープ端部と共に巻き付けてある。この
場合、共重合体の層は外に向いている。外部導体の上に
は、合成樹脂の比較的厚い外周カバーが射出成形され、
その厚さは1〜3 mmの間である。外周被覆を射出成形
する場合、共重合体が活性化し、外部導体と外周カバー
の間に良好な接着を与える。同時に、重なったテープの
端が接着される。このケーブルの欠点は、外部導体が閉
じた被覆の中に形成されないため、エネルギが重なった
テープの端の間にある隙間を経由して漏れる点にある。
このことは、昇温作用によって重なり継ぎ目を引き裂く
時に特に顕著になる。合成樹脂は金属に比べて 10 倍大
きい膨張係数を有するので、例えば 50 ℃の温度作用が
長く続くと接着継ぎ目が綻びる恐れがある。他の難点
は、重なり継ぎ目が被覆表面上に際立つ点にある。この
周知のケーブルでもケーブルに沿った水の伝播を避ける
ことができない。
ケーブルが知られている。このケーブルでは、外部導体
が共重合体の被膜を付けたアルミニウムテープで構成さ
れている。このアルミニウムテープは発泡材の誘電体層
の周りに重ねてテープ端部と共に巻き付けてある。この
場合、共重合体の層は外に向いている。外部導体の上に
は、合成樹脂の比較的厚い外周カバーが射出成形され、
その厚さは1〜3 mmの間である。外周被覆を射出成形
する場合、共重合体が活性化し、外部導体と外周カバー
の間に良好な接着を与える。同時に、重なったテープの
端が接着される。このケーブルの欠点は、外部導体が閉
じた被覆の中に形成されないため、エネルギが重なった
テープの端の間にある隙間を経由して漏れる点にある。
このことは、昇温作用によって重なり継ぎ目を引き裂く
時に特に顕著になる。合成樹脂は金属に比べて 10 倍大
きい膨張係数を有するので、例えば 50 ℃の温度作用が
長く続くと接着継ぎ目が綻びる恐れがある。他の難点
は、重なり継ぎ目が被覆表面上に際立つ点にある。この
周知のケーブルでもケーブルに沿った水の伝播を避ける
ことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、肉
厚を薄くした金属テープを使用できる冒頭に述べた種類
のケーブルを更に改良することにある。その場合、製造
したケーブルが輻射損失を保有しないが、外部導体を誘
電体にも外部被覆にも接着できることを保証すべきであ
る。
厚を薄くした金属テープを使用できる冒頭に述べた種類
のケーブルを更に改良することにある。その場合、製造
したケーブルが輻射損失を保有しないが、外部導体を誘
電体にも外部被覆にも接着できることを保証すべきであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、冒頭に述べた種類の同軸ケーブルの製造方法に
あって、少なくとも表面に合成樹脂層を有する金属テー
プを使用し、長手方向の縁の溶接をレーザー溶接によっ
て行うことによって解決されている。
により、冒頭に述べた種類の同軸ケーブルの製造方法に
あって、少なくとも表面に合成樹脂層を有する金属テー
プを使用し、長手方向の縁の溶接をレーザー溶接によっ
て行うことによって解決されている。
【0006】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0007】
【作用】全く驚くことに、金属テープに付着する合成樹
脂層は溶接処理や溶接継ぎ目の品質に関して何ら有害な
影響を与えないことが判る。合成樹脂層によって外部導
体の肉厚が薄くなり、このことは場合によってコストの
削減に通じる。
脂層は溶接処理や溶接継ぎ目の品質に関して何ら有害な
影響を与えないことが判る。合成樹脂層によって外部導
体の肉厚が薄くなり、このことは場合によってコストの
削減に通じる。
【0008】特に有利に集束レーザービームが溶接に使
用される。このようなレーザービームでは、エネルギが
一点(焦点)に集中され、これに対して焦点の前後にか
なり少ないエネルギ密度が存在するので、誘電体層への
影響が生じない。
用される。このようなレーザービームでは、エネルギが
一点(焦点)に集中され、これに対して焦点の前後にか
なり少ないエネルギ密度が存在するので、誘電体層への
影響が生じない。
【0009】溶接された管を引き出した後、この管に合
成樹脂の被覆を射出成形する。この被覆は薄い壁で機械
的に不安定な外部導体を損傷から守る。共重合層を誘電
体層に対向させながら、片側に層を付けたアルミニウム
テープを誘電体層の周りに巻き付けると、特に有利な形
態に達する。以後の外周被覆の射出成形では、共重合層
が活性化し、誘電体層と外部導体との管の内部接着をも
たらす。この解決策と主要な利点は、製造されたケーブ
ルが長手方向に水分を決して通さない点にある。更に、
構造が非常に安定である。薄い壁の外部導体を誘電体層
にも外部被覆にも接着するので、ケーブルを通常の曲げ
角度で曲げたても割れが生じない。肉厚が 0.15 〜 0.2
5 mmで共重合体の層の厚さが 0.02 〜 0.06 mmのアルミ
ニウムテープを使用すると特に有利である。
成樹脂の被覆を射出成形する。この被覆は薄い壁で機械
的に不安定な外部導体を損傷から守る。共重合層を誘電
体層に対向させながら、片側に層を付けたアルミニウム
テープを誘電体層の周りに巻き付けると、特に有利な形
態に達する。以後の外周被覆の射出成形では、共重合層
が活性化し、誘電体層と外部導体との管の内部接着をも
たらす。この解決策と主要な利点は、製造されたケーブ
ルが長手方向に水分を決して通さない点にある。更に、
構造が非常に安定である。薄い壁の外部導体を誘電体層
にも外部被覆にも接着するので、ケーブルを通常の曲げ
角度で曲げたても割れが生じない。肉厚が 0.15 〜 0.2
5 mmで共重合体の層の厚さが 0.02 〜 0.06 mmのアルミ
ニウムテープを使用すると特に有利である。
【0010】溶接過程の間に生じる蒸気を排出すると効
果的である。これによりレーザーレンズに汚れが生じる
ことを防止できる。上に開いたスリット管が溶接継ぎ目
の下に来るように、共重合体のテープを前記隙間の間に
入れると特に有利である。この共重合体テープは溶接継
ぎ目のところでレーザー溶接で壊れた共重合体層に置き
換わる。共重合体のテープあるいは共重合体の帯の幅は
金属テープの壊れた共重合体の層の幅に合わせて調整さ
れる。このテープあるいは帯は壊れた層より幾分広いと
効果的である。
果的である。これによりレーザーレンズに汚れが生じる
ことを防止できる。上に開いたスリット管が溶接継ぎ目
の下に来るように、共重合体のテープを前記隙間の間に
入れると特に有利である。この共重合体テープは溶接継
ぎ目のところでレーザー溶接で壊れた共重合体層に置き
換わる。共重合体のテープあるいは共重合体の帯の幅は
金属テープの壊れた共重合体の層の幅に合わせて調整さ
れる。このテープあるいは帯は壊れた層より幾分広いと
効果的である。
【0011】
【実施例】この発明を図1と2に模式的に示す実施例に
基づきより詳しく説明する。図1は所謂 CATV ケーブル
(Cable Antenna Television)を示し、図2はこの発明に
よる方法を図示したものである。
基づきより詳しく説明する。図1は所謂 CATV ケーブル
(Cable Antenna Television)を示し、図2はこの発明に
よる方法を図示したものである。
【0012】図1に示すケーブルは銅あるいは銅を巻き
付けたアルミニウム線の内部導体1,例えば発泡ポリエ
チレンの誘電体層2,アルミニウムの外部導体3および
例えばポリエチレンの外周被覆5を有する。前記外部導
体3はアルミニウムのテープ3aで形成されている。こ
のアルミニウム3aは共重合体層3bを有する。溶接継
ぎ目4を経由して共重合体を被覆したアルミニウムテー
プ3a,3bから円管状の外部導体3が生じる。外部導
体3は共重合体の層3bを経由して誘電体層2に接着さ
れる。内部導体1も誘電体層2に接着して長手方向に水
分を通さないケーブルができると有利である。外部導体
4と外周被覆5の間を接着すると、多くの応用例に対し
て有利であるが、電気的な理由から必ずしも必要ではな
い。
付けたアルミニウム線の内部導体1,例えば発泡ポリエ
チレンの誘電体層2,アルミニウムの外部導体3および
例えばポリエチレンの外周被覆5を有する。前記外部導
体3はアルミニウムのテープ3aで形成されている。こ
のアルミニウム3aは共重合体層3bを有する。溶接継
ぎ目4を経由して共重合体を被覆したアルミニウムテー
プ3a,3bから円管状の外部導体3が生じる。外部導
体3は共重合体の層3bを経由して誘電体層2に接着さ
れる。内部導体1も誘電体層2に接着して長手方向に水
分を通さないケーブルができると有利である。外部導体
4と外周被覆5の間を接着すると、多くの応用例に対し
て有利であるが、電気的な理由から必ずしも必要ではな
い。
【0013】このようなケーブルの製造を図2に基づき
より詳しく説明する。誘電体層2を付けた内部導体1を
貯蔵ドラム6から連続的に引き出し、貯蔵リール7から
引き出された共重合体層を付けたアルミニウムテープ3
a,3bをこの内部導体1に巻き付ける。共重合体層を
付けたアルミニウムテープ3a,3bを誘電体層2の周
りでより大きい直径の、つまり隙間のある管に仕上げ
る。管の隙間はレーザー溶接装置8によって連続的に溶
接する。外部導体3を形成する管の溶接では、管の内面
にある共重合体層3bが少なくとも溶接継ぎ目4のとこ
ろで壊れる。共重合体の帯9を貯蔵リール10から引き
出し、誘電体層2の上に装着する。その結果、この帯は
溶接継ぎ目4の下となる。共重合体層3bを燃やして生
じる蒸気は吸い込み装置11によって排出される。次い
で、ダイス12を通過させて溶接された管を誘電体層2
の表面上で引き抜く。従って、この誘電体層2は僅かに
圧縮される。その後、外周被覆5用の射出成形機13に
よって外部導体3の上に射出成形される。成形熱によっ
て共重合体層3bが活性化し、誘電体層2をアルミニウ
ム層3aと接着させる。同時に、共重合体の帯9が溶け
て、溶接継ぎ目4を下から「修復」する。仕上がりケー
ブルを例えばドラム14に巻き取る。
より詳しく説明する。誘電体層2を付けた内部導体1を
貯蔵ドラム6から連続的に引き出し、貯蔵リール7から
引き出された共重合体層を付けたアルミニウムテープ3
a,3bをこの内部導体1に巻き付ける。共重合体層を
付けたアルミニウムテープ3a,3bを誘電体層2の周
りでより大きい直径の、つまり隙間のある管に仕上げ
る。管の隙間はレーザー溶接装置8によって連続的に溶
接する。外部導体3を形成する管の溶接では、管の内面
にある共重合体層3bが少なくとも溶接継ぎ目4のとこ
ろで壊れる。共重合体の帯9を貯蔵リール10から引き
出し、誘電体層2の上に装着する。その結果、この帯は
溶接継ぎ目4の下となる。共重合体層3bを燃やして生
じる蒸気は吸い込み装置11によって排出される。次い
で、ダイス12を通過させて溶接された管を誘電体層2
の表面上で引き抜く。従って、この誘電体層2は僅かに
圧縮される。その後、外周被覆5用の射出成形機13に
よって外部導体3の上に射出成形される。成形熱によっ
て共重合体層3bが活性化し、誘電体層2をアルミニウ
ム層3aと接着させる。同時に、共重合体の帯9が溶け
て、溶接継ぎ目4を下から「修復」する。仕上がりケー
ブルを例えばドラム14に巻き取る。
【0014】
【発明の効果】この発明により、肉厚を薄くした金属テ
ープを使用できる冒頭に述べた種類のケーブルが更に改
良され、製造したケーブルに輻射損失がなく、外部導体
を誘電体にも外部被覆にも接着できる。
ープを使用できる冒頭に述べた種類のケーブルが更に改
良され、製造したケーブルに輻射損失がなく、外部導体
を誘電体にも外部被覆にも接着できる。
【図1】CATV ケーブルの分解斜視図である。
【図2】ケーブル製造設備の模式側面図である。
1 内部導体 2 誘電体層 3 外部導体 3a アルミニウムテープ 3b 共重合体層 4 溶接継ぎ目 5 外周被覆 6 貯蔵ドラム(内部導体用) 7 貯蔵リール(共重合体付きアルミニウム用) 8 レーザー溶接装置 9 共重合体の帯 10 貯蔵リール(共重合体用) 11 吸い込み装置 12 ダイス 13 射出成形機 14 ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリー・スタシエフスキー ドイツ連邦共和国、30853 ランゲンハー ゲン、ヴエルルホフシユトラーセ、23
Claims (7)
- 【請求項1】 連続的に導入される内部導体上に誘電体
層を射出成形し、このように形成された絶縁導体の周り
で長手方向に延びる金属テープを隙間管に成形し、隙間
の縁に沿って溶接し、溶接された管を誘電体層の表面上
に引き抜き、同軸ケーブルを製造する方法において、少
なくとも表面に合成樹脂層を有する金属テープを使用
し、長手方向の縁の溶接をレーザー溶接によって行うこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項2】 集束レーザービームを使用し、実際の溶
融点は焦点の下にあることを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】 溶接した管を引き出した後、この管の上
に合成樹脂の被覆を射出成形することを特徴とする請求
項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 片側に共重合体層を付けたアルミニウム
テープは、共重合体層が誘電体層を向くように誘電体層
の周りに成形されることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 肉厚が 0.15 〜 0.25 mmで、共重合体の
層の厚さが 0.02 〜0.06 mmのアルミニウムテープを使
用することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項6】 溶接過程の間に発生する蒸気は排出され
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項7】 共重合体のテープが溶接継ぎ目の下に来
るように上向きに開放した隙間管に導入されることを特
徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4304780A DE4304780C2 (de) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | Verfahren zur Herstellung eines Koaxialkabels |
DE4304780:7 | 1993-02-17 | ||
US08/345,301 US5515603A (en) | 1993-02-17 | 1994-11-28 | Method for manufacturing a coaxial cable |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06251648A true JPH06251648A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=25923164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6018664A Pending JPH06251648A (ja) | 1993-02-17 | 1994-02-15 | 同軸ケーブルの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5515603A (ja) |
EP (1) | EP0612080B1 (ja) |
JP (1) | JPH06251648A (ja) |
DE (1) | DE4304780C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003532255A (ja) * | 2000-04-20 | 2003-10-28 | コムスコープ,インコーポレイテッド・オヴ・ノース・キャロライナ | 防蝕同軸ケーブル、その製法及び腐蝕防止組成物 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2746539B1 (fr) * | 1996-03-21 | 1998-05-22 | Kertscher Sa E | Procede de fabrication de cables coaxiaux |
US6204445B1 (en) | 1997-02-06 | 2001-03-20 | Commscope Properties, Llc | Aerially installed communications cable |
US6449834B1 (en) * | 1997-05-02 | 2002-09-17 | Scilogy Corp. | Electrical conductor coils and methods of making same |
BR9811932B1 (pt) * | 1997-08-14 | 2011-12-27 | cabo coaxial e mÉtodo para a fabricaÇço do mesmo. | |
DE10146807A1 (de) * | 2001-09-22 | 2003-04-10 | Nexans | Verfahren zur Herstellung längsnahtgeschweisster schraubenlinienförmig gewellter Metallrohre |
US6693241B2 (en) * | 2002-04-24 | 2004-02-17 | Andrew Corporation | Low-cost, high performance, moisture-blocking, coaxial cable and manufacturing method |
US8618418B2 (en) * | 2009-04-29 | 2013-12-31 | Ppc Broadband, Inc. | Multilayer cable jacket |
IT1396387B1 (it) * | 2009-10-28 | 2012-11-19 | Everlux S R L | Impianto per la produzione di un multitubo per il collegamento idraulico ed il cablaggio di pannelli solari. |
US20110132633A1 (en) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Protective jacket in a coaxial cable |
US8618688B2 (en) * | 2010-01-29 | 2013-12-31 | American Wire Group Inc. | Wind turbine configuration with power cable and method of electrically connecting a generator of a wind turbine to a transformer |
CN101913025A (zh) * | 2010-07-29 | 2010-12-15 | 江苏通鼎光电股份有限公司 | 射频同轴电缆生产中超薄金属带接续的方法及接续装置 |
EP2615240A3 (en) * | 2012-01-16 | 2014-09-03 | Prad Research Development Limited | Tubing Encased Motor Lead |
JP5984440B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2016-09-06 | 矢崎総業株式会社 | 同軸電線の製造方法 |
US9058922B2 (en) * | 2013-03-25 | 2015-06-16 | Commscope Technologies Llc | Method of manufacturing chain extended foam insulation coaxial cable |
CN103737179A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-23 | 镇江蓝箭电子有限公司 | 一种高性能电缆连接器的外导体的制作方法 |
US10186849B2 (en) * | 2015-08-04 | 2019-01-22 | Speranza Machining, Inc. | Method and apparatus for repairing ISO bus electricity transfer systems |
EP3797891B1 (de) * | 2019-09-30 | 2023-08-02 | Nexans | Verfahren zur kontinuierlichen herstellung abschnittsweise gewellter, dünnwandiger hohlprofile kleiner durchmesser aus ne-metallen |
EP3799083A1 (de) * | 2019-09-30 | 2021-03-31 | Nexans | Verfahren zur herstellung von koaxialkabeln mit einem dünnwandigen, radial geschlossenen äusseren leiter |
US11887944B2 (en) | 2020-06-23 | 2024-01-30 | Intel Corporation | Additive manufacturing for integrated circuit assembly connectors |
US11895815B2 (en) * | 2020-06-23 | 2024-02-06 | Intel Corporation | Additive manufacturing for integrated circuit assembly cables |
US11842826B2 (en) | 2020-06-23 | 2023-12-12 | Intel Corporation | Additive manufacturing for integrated circuit assembly connector support structures |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE496231C (de) * | 1930-04-17 | Babcock & Wilcox Dampfkessel W | Drehtrommel fuer Trockenzwecke u. dgl. | |
US2156934A (en) * | 1932-06-23 | 1939-05-02 | Western Electric Co | Apparatus for manufacturing electric cables |
GB791514A (en) * | 1954-02-01 | 1958-03-05 | Gen Electric Co Ltd | Improvements in or relating to machines and methods for corrugating tubes |
GB791513A (en) * | 1954-02-01 | 1958-03-05 | Pirelli General Cable Works | Improvements in or relating to machines and methods for corrugating electric cable sheaths |
US3315025A (en) * | 1964-12-30 | 1967-04-18 | Anaconda Wire & Cable Co | Electric cable with improved resistance to moisture penetration |
US3405228A (en) * | 1965-08-11 | 1968-10-08 | Gen Cable Corp | Folded, laminated electrical cable sheath having abutting edges of one lamination unwelded |
US3397442A (en) * | 1965-11-12 | 1968-08-20 | Bell Telephone Labor Inc | Coaxial cable forming apparatus |
US3553811A (en) * | 1965-12-30 | 1971-01-12 | Gen Cable Corp | Apparatus for making coaxial cable with welded metal sheath |
US3430330A (en) * | 1965-12-30 | 1969-03-04 | Gen Cable Corp | Method of making aluminum sheathed coaxial cable |
US3356790A (en) * | 1966-02-18 | 1967-12-05 | Gen Cable Corp | Coaxial cable |
US3567846A (en) * | 1968-05-31 | 1971-03-02 | Gen Cable Corp | Metallic sheathed cables with roam cellular polyolefin insulation and method of making |
US3633261A (en) * | 1969-04-25 | 1972-01-11 | Ver Draht & Kabelwerke Ag | Sheathing tool |
US3569610A (en) * | 1969-10-15 | 1971-03-09 | Gen Cable Corp | Ethylene-propylene rubber insulated cable with cross-linked polyethylene strand shielding |
GB1299964A (en) * | 1970-02-20 | 1972-12-13 | British Insulated Callenders | Improvements in or relating to jointing and terminating electric cables |
US3874076A (en) * | 1971-03-26 | 1975-04-01 | Sumitomo Electric Industries | Method and apparatus for manufacturing soft metal sheaths for electrical wires |
US3693250A (en) * | 1970-07-20 | 1972-09-26 | William J Brorein | Method of making metallic sheathed cables with foam cellular polyolefin insulation and method of making |
US3703034A (en) * | 1970-09-14 | 1972-11-21 | Kabel Metallwerke Ghh | Method of making waterproof electrical cable |
US3824330A (en) * | 1973-05-25 | 1974-07-16 | Gen Cable Corp | Corrugated sheath catv drop wire |
DE2357045C2 (de) * | 1973-11-15 | 1983-01-27 | Kabel- und Metallwerke Gutehoffnungshütte AG, 3000 Hannover | Vorrichtung zum Aufbringen von Schmiermitteln bei der Herstellung längsnahtgeschweißter Rohre |
US4083484A (en) * | 1974-11-19 | 1978-04-11 | Kabel-Und Metallwerke Gutehoffnungshutte Ag | Process and apparatus for manufacturing flexible shielded coaxial cable |
DE2525044A1 (de) * | 1975-06-03 | 1976-12-16 | Siemens Ag | Elektrisches kabel mit schichtenmantel |
DE2628946A1 (de) * | 1976-06-28 | 1977-12-29 | Messer Griesheim Gmbh | Verfahren zur herstellung von koaxialkabeln |
FR2440062A1 (fr) * | 1978-10-24 | 1980-05-23 | Cables De Lyon Geoffroy Delore | Procede de fabrication d'un cable coaxial |
NL8403188A (nl) * | 1984-10-18 | 1986-05-16 | Schelde Nv | Bemantelde wapeningdraad. |
US5109599A (en) * | 1990-07-20 | 1992-05-05 | Cooper Industries, Inc. | Miniature coaxial cable by drawing |
US5271149A (en) * | 1991-01-08 | 1993-12-21 | Holton Machinery, Ltd. | Method for producing a co-axial cable |
DE4117263A1 (de) * | 1991-01-24 | 1992-07-30 | Kabelmetal Electro Gmbh | Verfahren zum herstellen laengsnahtgeschweisster rohre |
US5212350A (en) * | 1991-09-16 | 1993-05-18 | Cooper Industries, Inc. | Flexible composite metal shield cable |
-
1993
- 1993-02-17 DE DE4304780A patent/DE4304780C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-02-04 EP EP94101678A patent/EP0612080B1/de not_active Revoked
- 1994-02-15 JP JP6018664A patent/JPH06251648A/ja active Pending
- 1994-11-28 US US08/345,301 patent/US5515603A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003532255A (ja) * | 2000-04-20 | 2003-10-28 | コムスコープ,インコーポレイテッド・オヴ・ノース・キャロライナ | 防蝕同軸ケーブル、その製法及び腐蝕防止組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4304780C2 (de) | 2001-03-22 |
US5515603A (en) | 1996-05-14 |
DE4304780A1 (de) | 1994-08-18 |
EP0612080B1 (de) | 1997-04-09 |
EP0612080A3 (de) | 1994-09-07 |
EP0612080A2 (de) | 1994-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06251648A (ja) | 同軸ケーブルの製造方法 | |
EP1004122B1 (en) | Coaxial cable and method of making same | |
AU724140B2 (en) | Coaxial cable | |
KR100495341B1 (ko) | 바이메탈 외부 전도체를 갖는 동축 케이블 | |
US4472595A (en) | Coaxial cable having enhanced handling and bending characteristics | |
US3576939A (en) | Electrical cables and method of making same | |
JPH1069826A (ja) | 同軸ケーブルの製造方法 | |
US4117260A (en) | Coaxial drop wire | |
AU2001269882A1 (en) | Coaxial cable having bimetallic outer conductor | |
US20040118591A1 (en) | Transmission line for radio frequency communications | |
CA1146643A (en) | Coaxial cable having a substantially equal corrugation pitches of its inner and outer conductors | |
JPH0312410B2 (ja) | ||
GB2065823A (en) | Flexible, multi-layer tubing | |
JP2005244759A (ja) | 漏洩同軸ケーブル及びその製造方法 | |
RU2126564C1 (ru) | Способ изготовления коаксиального кабеля | |
US3766645A (en) | Method of making electrical cables | |
JPH0346301B2 (ja) | ||
JPS5951162B2 (ja) | ラミネ−ト導波管の製造方法 | |
JP2978104B2 (ja) | 自己支持型パイプ複合ケーブル | |
MXPA00001609A (en) | Coaxial cable and method of making same | |
JPH09288920A (ja) | 波付き同軸ケーブルの製造方法 | |
JP2945369B1 (ja) | 断熱パイプ及びその製造方法 | |
JPS6112324B2 (ja) | ||
JPH0845369A (ja) | ステンレスラミネートテープの巻き付け方法及び融着方法 | |
JPS5884723A (ja) | ラミネ−トシ−スの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |