JPH0625160B2 - N−フエニルスルホニル−n′−ピリミジニル尿素およびn−フエニルスルホニル−n′−トリアジニル尿素、その製法並びに該化合物を含む植物の生長抑制剤 - Google Patents

N−フエニルスルホニル−n′−ピリミジニル尿素およびn−フエニルスルホニル−n′−トリアジニル尿素、その製法並びに該化合物を含む植物の生長抑制剤

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JPH0625160B2
JPH0625160B2 JP58093338A JP9333883A JPH0625160B2 JP H0625160 B2 JPH0625160 B2 JP H0625160B2 JP 58093338 A JP58093338 A JP 58093338A JP 9333883 A JP9333883 A JP 9333883A JP H0625160 B2 JPH0625160 B2 JP H0625160B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D521/00Heterocyclic compounds containing unspecified hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/36Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< directly attached to at least one heterocyclic ring; Thio analogues thereof

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は除草および植物生長抑制特性を有する新規なN
−フェニルスルホニル−N′−ピリミジニル尿素および
N−フェニルスルホニル−N′−トリアジニル尿素、そ
の製法、これらを含む組成物、および雑草を有用植物の
栽培中において特に選択的に防除するための、または植
物生長を抑制または防止するためのこれらの使用方法に
関するものである。
本発明によるN−フェニルスルホニル−N′−ピリミジ
ニル尿素またはN−フェニルスルホニル−N′−トリア
ジニル尿素は、一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
−Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
す。]で表わされるものである。
除草剤として有効な尿素、トリアジンおよびピリミジン
は従来技術において一般的に知られている。除草および
植物生長抑制作用を有するアリールスルファモイル−複
素環式−アミノアルバモイル化合物は例えばオランダ国
特許明細書第121788号またはヨーロッパ特許願第44210
号中に記載されている。
上記の定義において、アルキル基は直鎖または分岐鎖ア
ルキル基例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、ブチル基の4つの異性体、n−アミル
基、イソアミル基、2−アミル基、3−アミル基、n−
ヘキシル基またはイソヘキシル基または各種のヘプチル
基、オクチル基またはノニル基の異性体を表わす。
アルコキシ基はメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキ
シ基、イソプロポキシ基およびブトキシ基の4つの異性
体を表わし、メトキシ基、エトキシ基またはイソプロポ
キシ基とするのが好ましい。
アルキルチオ基は例えばメチルチオ基、エチルチオ基、
n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基およびn−ブ
チルチオ基を表わし、メチルチオ基およびエチルチオ基
とするのが好ましい。
アルケニル基は例えばビニル基、アリル基、イソプレニ
ル基、プロペン−1−イル基、ブテン−1−イル基、ブ
テン−2−イル基、ブテン−3−イル基、イソブテン−
1−イル基、イソブテン−2−イル基、ペンテン−1−
イル基、ペンテン−2−イル基、ペンテン−3−イル基
およびペンテン−4−イル基を表わし、ビニル基、アリ
ル基およびペンテン−4−イル基とするのが好ましい。
上記定義における、また同様にハロアルキル基、ハロア
ルコキシ基およびハロアルキルチオ基の部分としてのハ
ロゲン原子は弗素原子、塩素原子および臭素原子を表わ
し、弗素原子および塩素原子とするのが好ましい。
上記定義におけるアルキニル基は通常はプロパルギル
基、ブチン−2−イル基、ブチン−3−イル基、同様に
ペンチニル基またはヘキシニル基の異性体を表わす。し
かしながら好ましくは、アルキニル基はプロパルギル基
またはブチン−2−または−3−イル基を表わす。
置換基Aを構成し得る芳香族複素環としては例えば:フ
ラン,チオフェン、ピロール、ピラゾール、トリアゾー
ル、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、トリアジン、
チアゾール、オキサゾール、チアジアゾールまたはオキ
サジアゾールが挙げられる。フラン、チオフェンおよび
ピリジンが好ましい。これら芳香族複素環はエチニル橋
に対して2−位に結合している場合が最も好ましい。
本発明はまた、式Iで表わされる化合物がアミン、アル
カリ金属塩基およびアルカリ土類金属塩基または第4ア
ンモニウム塩基と形成することのできる塩に関するもの
である。
塩を形成する好ましいアルカリ金属水酸化物およびアル
カリ土類金属水酸化物としてはリチウム、ナトリウム、
カリウム、マグネシウムまたはカルシウムの水酸化物、
最も好ましくはナトリウムまたはカリウムの水酸化物で
ある。
適する塩形成するアミンの例としては第一、第二および
第三脂肪族および芳香族アミン例えばメチルアミン、エ
チルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ブ
チルアミンの4つの異性体、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジエタノールアミン、ジプロピルアミン、ジイ
ソプロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ピロリジ
ン、ピペリジン、モルホリン、トリメチルアミン、トリ
エチルアミン、トリプロピルアミン、キナクリジン、ピ
リジン、キノリンおよびイソキノリンが挙げられる。好
ましいアミンはエチルアミン、プロピルアミン、ジエチ
ルアミンまたはトリエチルアミンであり、イソプロピル
アミンおよびジエタノールアミンを用いるのが最も好ま
しい。
第四アンモニウム塩基の例としては、一般にハロアンモ
ニウム塩の陽イオン例えばテトラメチルアンモニウム陽
イオン、トリメチルベンジルアンモニウム陽イオン、ト
リエチルベンジルアンモニウム陽イオン、テトラエチル
アンモニウム陽イオン、トリメチルエチルアンモニウム
陽イオン、そしてまたアンモニウム陽イオンが挙げられ
る。
式Iで表わされる化合物のうち好ましいものとしては、
Zは酸素原子を表わし、そしてmは1であり、そしてR
およびRはともに、4個より多くの炭素原子を含ま
ないところの化合物が挙げられる。
好ましい個々の化合物は: N−〔2−(プロピン−1−イル)−フェニルスルホニ
ル〕−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル)尿素、 N−〔2−(プロピン−1−イル)−フェニルスルホニ
ル〕−N′−(4−メトキシ−6−メチルピリミジン−
2−イル)尿素、 N−〔2−(プロピン−1−イル)−フェニルスルホニ
ル〕−N′−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イ
ル)尿素、 N−〔2−(2−フェニルエチニル)−フェニルスルホ
ニル〕−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−
イル)尿素、 N−〔2−(プロピン−1−イル)−フェニルスルホニ
ル〕−N′−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5
−トリアジン−2−イル)尿素および N−〔2−(3−ヒドロキシ−3′−メチルブチン−
1′−イル)−フェニルスルホニル〕−N′−(4,6
−ジメトキシピリミジン−2−イル)尿素である。
式Iで表わされる化合物を得るための方法は不活性有機
溶媒中で行われる。
第一の方法においては、式Iで表わされる化合物は次式
II: 〔式中A,R1,R2およびmは式Iにおいて定義されたも
のと同じ意味を表わす。〕で表わされるフェニルスルホ
ンアミドを次式III: 〔式中E,R3,R4およびZは式Iにおいて定義されたも
のと同じ意味を表わし、そしてR11は水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子
数1ないし4のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基また
はトリフルオロメチル基を表わす。〕で表わされるN−
ピリミジニルカルバメートまたはN−トリアジニルカル
バメートと塩基存在下に反応させることにより得られ
る。
第二の方法においては、式Iで表わされる化合物は次式
IV: 〔式中A,R1,R2,mおよびZは式Iにおいて定義され
たものと同じ意味を表わす。〕で表わされるフェニルス
ルホニルイソシアネートまたはフェニルスルホニルイソ
チオシアネートを次式V: 〔式中E,R3およびR4は式Iにおいて定義されたものと
同じ意味を表わす。〕で表わされるアミンと塩基存在下
に反応させることにより得られる。
他の方法として、式Iで表わされる化合物は上記式IIで
表わされるスルホンアミドを次式VI: 〔式中E,R3,R4およびZは式Iにおいて定義されたも
のと同じ意味を表わす。〕で表わされるイソシアネート
またはイソチオシアネートと所望により塩基存在下で反
応させることにより得られる。
最後に、式Iで表わされる化合物はまた次式VII: 〔式中A,R1,R2およびmは式Iにおいて定義されたも
のと同じ意味を表わし、そしてR12は水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子
数1ないし4のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基また
はトリフルオロメチル基を表わす。〕で表わされるN−
フェニルスルホニルカルバメートを上記式Vのアミンと
反応させることにより得ることができる。
もし所望であれば、式Iで表わされる尿素をアミン、ア
ルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物、
あるいは第四アンモニウム塩基との塩に変えることがで
きる。この変換は例えば式Iで表わされる化合物を塩基
の当モル量と反応させ、次いで蒸発により溶媒を除くこ
とにより行う。
式II,IVおよびVIIで表わされる出発物質は新規であ
り、そして上記の方法により製造することができる。
中間体として使用される式IIで表わされる新規なスルホ
ンアミドは対応するハロフェニルスルホンアミド(IX)
を下記反応様式Aに従ってアセチレン化合物と反応させ
ることにより得られる。エチニル化合物を得るための同
様の方法がヨーロッパ特許願第41476号中に記載されて
いる。
様式A中において、記号R,R1およびR2は式Iにおいて
定義されたものと同じ意味を表わすが、ただし式XI中で
はRは芳香族基を表わす。Halは塩素原子であってもよ
いが、臭素原子および沃素原子が好ましい。アルキルは
炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。
方法αは金属触媒を使用して、酸受容体存在下に穏やか
な反応条件の下で式IXまたは式XI中に示されるようなハ
ロゲン化された基を式VIII,XおよびXIII中に示される
ような末端アセチレン基と結合させることができる方法
である。この種の反応は下記の刊行物:K.Sonogashire,
Y.Tohda およびN.Hagihara,Tetrahedron Lett.,50
4467(1975);L.Cassar,J.Organomet.Chem.,93,253(1
975),およびH.A.DieckおよびF.R.Heck,J.Organomet.Ch
em.,93,259(1975).中に記載されている。
反応物に対して不活性な有機溶媒中で反応を行うのが便
利である。この種の適する溶媒としては多数の極性およ
び中性溶媒例えばアルカノール、ケトン、エーテル、炭
化水素、ハロゲン化炭化水素、芳香族溶媒例えばメタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、シクロヘキサノ
ン、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルエーテ
ル、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、シクロヘキサン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、
ベンゼン、トルエンまたはキシレン、あるいはまた例え
ばジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセ
トニトリルまたはトリエチルアミンのような第三アミン
が挙げられる。
反応中にハロゲン化水素の脱離が起るので、酸受容体と
して塩基を使用することができる。適する塩基としては
例えばKOHまたはNaOHのような強い無機塩基、そしてま
たトリエチルアミン、ジエチルアミン、ピリジン、アル
コラート等の有機塩基が挙げられる。反応において使用
される塩基の量は1ないし5当量である。金属触媒とし
ては、パラジウムの塩または錯体、特に塩化パラジウム
(PdCl2)、酢酸パラジウム〔Pd(OCOCH3)2〕または塩化
パラジウム−ビス(トリフェニルホスフィン錯体PdCl2
〔P(C6H5)32に通常銅(I)塩、特に沃化銅(I)を加えた
ものを使用するのが好ましい。触媒は単独または担体例
えば粉砕木炭、アルミナ等に担持して使用する。
反応温度は通常0℃ないし200℃の範囲であるが、し
かし室温および反応混合物の沸点の間の温度が主に用い
られる。反応時間は通常1/2時間ないし48時間であ
る。
方法βはNaOH、KOHまたはアルコラートのような強塩基存
在下に、式X,XIIおよびXIV中において示されるように
末端アセチレン基を保護しているものとして理解し得る
第三エチニルアルコールからアセチレンを遊離し、式VI
IIおよびXIII中において示されるようにケト保護基を除
去することができる。副生物として得られるケトンは反
応中に蒸留により反応混合物より除くことができる。こ
の種の反応は西ドイツ特許公開公報第2905507号および
アメリカ合衆国特許明細書第4128588号中に記載されて
いる。
この反応は不活性有機溶媒例えばアルコール、エーテ
ル、ケトン、炭化水素、ハロゲン化炭化水素、芳香族溶
媒、あるいはまたジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシドまはアセトニトリル中で行うと都合が良い。こ
のような溶媒の例としては:メタノール、エタノール、
イソプロパノール、ジメチルエーテル、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトン、メチ
ルエチルケトン、シクロヘキサノン、シクロヘキサン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化メチレン、クロロ
ホルムまたは四塩化炭素が挙げられる。
この場合の反応温度もまた室温および溶媒の沸点の間の
範囲が好ましい。反応時間は通常1/2時間ないし12時
間である。
方法γは、方法αにより反応させるアセチレンを、式
X,XIIおよびXIVで表わされる保護アセチレンと強塩基
を反応させることによりその場合で調製すること以外は
方法αおよびβの組み合わせである。反応条件は方法α
の場合と同じである。しかしながら、強塩基例えばNaO
H、KOHまたはアルコールのアルカリ金属塩を添加するこ
とが絶対必要である。
上記記載の方法に従って、式IIで表わされる化合物は次
式VIII: R−C≡CH (VIII) で表わされるエチニル化合物を次式IX: で表わされるハロフェニルスルホンアミドと、酸受容体
および金属触媒の存在下、もし所望ならば不活性気体雰
囲気下で反応させるか、または次式XI: Hal−R′ (XI) で表わされる芳香族ハロゲン化物を上記と同様な反応条
件下で次式XIII: で表わされるエチニルフェニルスルホンアミドと反応さ
せることにより得られる(上記式中、R1およびR2は式I
において定義されたものと同じ意味を表わし、R′は芳
香族基を表わし、そしてHalは臭素原子または沃素原子
を表わす。)。
他の方法として、式IIで表わされる化合物は次式XI: Hal−R′ (XI) で表わされる芳香族ハロゲン化物を次式X: で表わされるプロパルギルアルコールと、酸受容体およ
び金属触媒存在下、もし所望ならば不活性気体雰囲気下
で反応させ、そして反応生成物である次式XII: で表わされるエチニル化合物を次式IX: で表わされるハロフェニルスルホンアミドと強塩基およ
び金属触媒の存在下に、もし所望ならば不活性気体雰囲
気下で反応させるか、または式IXで表わされるハロフェ
ニルスルホンアミドを上記反応条件下で最初に式Xで表
わされるプロパルギルアルコールと反応させ、次いで次
式XIV: で表わされるエチニル化合物を上記反応条件下で式XIで
表わされる芳香族ハロゲン化物と反応させることにより
得られる(上記式中、R1およびR2は式Iにおいて定義さ
れたものと同じ意味を表わし、Halは臭素原子または沃
素原子を表わし、そしてアルキルは炭素原子数1ないし
4のアルキル基を表わす。)。
中間体として使用される式IIで表わされる化合物は新規
であり、そして式Iで表わされる化合物の合成のために
特に開発されたものである。この中間体も本発明の別の
目的をなしている。
式IVで表わされるフェニルスルホニルイソシアネートは
式IIで表わされるフェニルスルホンアミドをブチルイソ
シアネート存在下、溶媒として塩素化炭化水素中で還流
温度でホスゲンと反応させることにより得ることができ
る。同様な反応は“有機合成化学における新方法(Newe
r Methods of Preparative Organic Chemistry)”,VI
巻,223ないし241頁、Academic Press,New Your
およびLondon中に記載されている。
式IVで表わされるインチオシアネートは式IIで表わされ
るフェニルスルホンアミドを二硫化炭素および水酸化カ
リウムと一緒に処理し、そして次いで二カリウム塩をホ
スゲンと反応させることにより得られる。この方法はAr
ch.Pharm.299,174(1966)中に記載されている。
式VIIで表わされるN−フェニルスルホニルカルバメー
トは式IIで表わされるフェニルスルホンアミドを塩基存
在下にジフェニルカーボネートと反応させることにより
得られる。同様な方法は日本国特許明細書第61169号中
に記載されている。
式III,VおよびVIで表わされる出発物質は公知である
かまたは公知方法により製造することができる。
式VIで表わされるイソシアネートは式Vで表わされるア
ミンを溶媒として塩素化炭化水素中で蓚酸クロリドと反
応させることにより製造することができる。式Vで表わ
されるアミンは公知であり、そしていくつかのものは市
販品が利用できるか、または公知の方法すなわち“複素
環化合物の化学(The Chemistry of Heterocyclic Comp
ounds)”,XIV巻,Interscience Publishers,New Yor
k,Londonにより製造することができる。
式Iで表わされる化合物を得るためには例えば塩化メチ
レン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジオキサ
ンまたはトルエンのような中性、不活性有機溶媒中でこ
れらの反応を行うのが便利である。
反応温度は−20°ないし+120℃の範囲が好まし
い。反応は通常わずかに発熱的であり、そして室温で行
うことができる。反応時間を短縮し、あるいはまた反応
を開始するためには反応混合物を短時間沸点まで加熱す
るのが好都合である。触媒として塩基またはイソシアネ
ートを2,3滴加えると反応時間を短縮することができ
る。
反応混合物を濃縮し、そして/または蒸発により溶媒を
除去し、そして再結晶または溶解性の乏しい溶媒例えば
エーテル、芳香族炭化水素または塩素化炭化水素中で固
体残部をすりつぶすことにより単離することができる。
式Iで表わされる化合物は安定な化合物であり、そして
この取扱いにおいては全く防護手段を必要としない。
低い施用比率で用いた場合には、式Iで表わされる化合
物は良好な選択的生長抑制および選択的除草特性を有
し、そのため有用植物特に穀物、棉、大豆、とうもろこ
しおよび稲の収穫のためにこれらを使用するのが好まし
い。いくつかの場合においては現在総合除草剤によって
のみ防除される雑草に対してもまた損傷を与えることが
できる。
これらの化合物のいくつかの作用形態は通常の場合とは
異なる。多くは転流可能であり、すなわちこれらは植物
によって吸収され、次いでこれらが作用する他の部所に
移動する。それ故例えば表面処理により多年生雑草の根
に損傷を与えることが可能である。他の除草剤および生
長抑制剤に比べて、式Iで表わされる新規な化合物は非
常に低い施用比率で用いられた場合でも効果がある。
式Iで表わされる化合物は生長調節、特に生長防止特性
を示す。単子葉植物および双子葉植物双方の生長が妨げ
られる。それ故例えば式Iで表わされる化合物は熱帯地
域で間作としてしばしば栽培される豆科植物の生長を防
止するので、その結果、栽培植物の間の土壌の浸食が防
がれ、間作は栽培植物と競合することができない。
更に式Iで表わされる化合物は貯蔵じゃがいもの発芽を
防ぐのに適している。冬期の貯蔵の間、じゃがいもはし
ばしば発芽し、その結果縮少、重量損失および腐敗を起
す。
高比率で施用した場合には、総ての試験植物がその生長
に大きな損傷を受けて枯れた。
本発明はまた式Iで表わされる新規化合物を含む除草お
よび生長抑制剤組成物、並びに発芽前および発芽後の雑
草の防除、および単子葉植物および双子葉植物特に牧
草、熱帯間作および煙草植物の吸枝の生長防止の方法に
もまた関するものである。
式Iの化合物はそのままの形態で、或いは好ましくは製
剤業界で慣用の補助剤と共に使用され、公知の方法によ
り乳剤原液、被覆性ペースト(coatable paste)、直接
噴霧可能なまたは希釈可能な溶液、希釈乳剤、水和剤、
水溶剤、粉剤、粒剤、および例えばポリマー物質による
カプセル化剤に製剤化される。組成物の性質と同様、噴
霧、霧化、散粉、散水または注水のような適用法は、目
的とする対象および使用環境に依存して選ばれる。
製剤、即ち式Iの化合物(有効成分)および適当な場合
には固体または液体の補助剤を含む組成物または製剤
は、公知の方法により、例えば有効成分を溶媒、固体担
体および適当な場合には表面活性化合物(界面活性剤)
のような増量剤と均一に混合および/または摩砕するこ
とにより、製造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8ないし12の部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン;ジブチルフタレートまたは
ジオクチルフタレートのようなフタレート;シクロヘキ
サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;エタノ
ール、エチレングリコールモノメチルまたはモノエチル
エーテルのようなアルコールおよびグリコール並びにそ
れらのエーテルおよびエステル;シクロヘキサノンのよ
うなケトン;N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルス
ルホキシドまたはジメチルホルムアミドのような強極性
溶媒;並びにエポキシ化ココナッツ油または大豆油のよ
うなエポキシ化植物油;または水。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであり;そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粒状化植物残骸、が使用し得
る。
製剤化すべき式Iの化合物の性質によるが、適当な表面
活性化合物は良好な乳化性、分散性および湿潤性を有す
る非イオン性、カチオン性および/またはアニオン性界
面活性剤である。“界面活性剤”の用語は界面活性剤の
混合物をも含むものと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶性石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の両者であり得る。
適当な石鹸は高級脂肪酸(C10〜C22)のアルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩、または非置換または置換のア
ンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステアリン酸、
或いは例えばココナッツ油または獣脂から得られる天然
脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩である。脂
肪酸メチルタウリン塩もまた用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネー
ト、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩或いは非置換または置換の
アンモニウム塩の形態にあり、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
まは天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフェ
ートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である。
これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族アル
コール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も含
まれる。スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ま
しくは二つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子
を含む一つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスル
ホネートの例は、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
ヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウムまたはトリエ
タノールアミン塩である。対応するホスフェート、例え
ば4ないし14モルのエチレン オキシド を含むp−
ノニルフェノール付加物のリン酸エステルの塩、もまた
適当である。
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、または飽和または不飽和脂肪酸およびア
ルキルフェノールのポリグリコール エーテル誘導体で
あり、該誘導体は3ないし30個のグリコール エーテ
ル基、(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭素
原子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6な
いし18個の炭素原子を含む。
他の適当な非アオン性界面活性剤は、ポリエチレン オ
キシドとポリプロピレン グリコール、エチレンジアミ
ンポリプロピレン グリコールおよびアルキル鎖中に1
ないし10個の炭素原子を含むアルキルポリプロピレン
グリコールとの水溶性付加物であり、その付加物は2
0ないし250個のエチレン グリコール エーテル基
および10ないし100個のプロピレン グリコール
エーテル基を含む。これらの化合物は通常プロピレン
グリコール単位当り1ないし5個のエチレングリコール
単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニルフェノール
−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコール
エーテル、ポリプロピレン/ポリエチレン オキシド付
加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、
ポリエチレン グリコールおよびオクチルフェノキシエ
トキシエタノールである。ポリオキシエチレンソルビタ
ンおよびポリオキシエチレン ソルビタン トリオレー
トの脂肪酸エステルもまた適当な非イオン性界面活性剤
である。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
キル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。該塩は好ましくはハ
ロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩の形態に
あり、例えばステアリルトリメチルアンモニウム クロ
リドまたはベンジル ジ−(2−クロロエチル)エチル
アンモニウム プロミドである。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている:“マクカッチャンズ デタージェンツ
アンド エマルジファイアーズ アニュアル(Mc Cutch
eon′s Detergents and Emulsifiers Annual)”,マッ
ク出版社、ニュージャージー州、リングウッド,197
9年;およびシゼリーおよびウッド(Sisely and Woo
d)共著“エンサイクロペディア オブ サーフェイス
アクチィブ エイジェンツ(Encyclopedia of Surfac
e Active Agents)”,ケミカル出版社、ニューヨー
ク,1964年。
農薬製剤は通常、式Iの化合物0.1ないし95%、好ま
しくは0.1ないし80%、固体または液体補助剤1ない
し99.9%、および界面活性剤0ないし25%、好ましく
は0.1ないし25%を含む。
好ましい製剤としては特に下記の成分よりなるものが挙
げられる(%は重量百分率を示す。): 乳剤原液 有効成分 :10ないし20%、好ましくは5ないし1
0% 界面活性剤:5ないし30%、好ましくは10ないし2
0% 液体担体 :20ないし94%、好ましくは70ないし
85% 粉剤 有効成分 :0.1ないし10%、好ましくは0.1ないし1
% 固体担体 :99.9ないし90%、好ましくは99.9ないし
99% 懸濁原液 有効成分 :5ないし75%、好ましくは10ないし5
0% 水 :94ないし25%、好ましくは90ないし
30% 界面活性剤:1ないし40%、好ましくは2ないし30
% 水和剤 有効成分 :0.5ないし90%、好ましくは10ないし
80% 界面活性剤:0.5ないし20%、好ましくは1ないし1
5% 固体担体 :5ないし90%、好ましくは15ないし9
0% 粒剤 有効成分 :0.5ないし30%、好ましくは3ないし1
5% 固体担体 :99.5ないし70%、好ましくは97ないし
85% 市販品は好ましくは濃厚物として製剤化されるが、消費
者は通常希釈製剤を使用する。製剤は0.001%のような
低濃度に希釈することがきる。施用比率は通常0.01ない
し10kg有効成分(a.i.)/ha、好ましくは0.025ないし5
kga.i./haである。
この組成物はまた他の成分例えば安定剤、消泡剤、粘度
調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料または、特別な
効果のために他の有効成分を含有してもよい。
製造例 実施例1: N−〔2−(プロピン−1−イル)フェニルスルホニ
ル〕−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル)尿素(化合物5.1) a)2−(プロピン−1−イル)フェニルスルホンアミ
ド: ジメチルホルムアミド350mlおよびトリエチルアミン
100ml中の2−ヨードフェニルスルホンアミド28.3g
(0.1モル)の溶液にパラジウムジクロロ−ビス(トリ
フェニルホスフィン)錯体(PdCl2〔P(C6H5)32)1.0
gおよび沃化銅(I)(CuI)0.5gを加える。次いで出発物
質が完全に反応するまでこの溶液中に気体状プロピンを
導入する。反応混合物を過し、そして液を真空下で
濃縮し、次いで水中に注ぐ。沈殿を単離し、そして乾燥
する。酢酸エチル/ヘキサンより再結晶することによ
り、融点147°ないし149℃の2−(プロピン−1
−イル)フェニルスルホンアミド15.6g(収率80%)
を得る。
b)N−〔2−(プロピン−1−イル)フェニルスルホニ
ル〕−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル)尿素: 無水ジオキサン33m中の2−(プロピン−1−イ
ル)フェニルスルホンアミド1.95g(0.01モル)および
1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−ウンデセン−
71.7gの溶液に20°ないし25℃で30分間にわたっ
て4,6−ジメトキシ−2−フェノキシカルボニルアミ
ノピリジン2.75g(1.01モル)を少しづつ加える。次い
で反応混合物を20°ないし25℃で4時間撹拌し、次
いで氷−水66m、2N塩酸10mおよび酢酸エチ
ル150mの混合物中に注ぐ。有機層を分離し、そし
て酢酸エチル66mで水層を抽出する。有機抽出層を
一緒にして水および塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄し、
硫酸マグネシウム上で乾燥した後濃縮する。結晶状残部
をジエチルエーテルで洗浄して、融点193°ないし1
94℃のN−〔2−(プロピン−1−イル)フェニルス
ルホニル〕−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−
2−イル)尿素2.4g(74%)を得る。
上記実施例と同様の方法により、下記の表に記載した中
間体および最終生成物が得られる。
実施例2: 除草剤を含む式Iで表わされる化合物またはその混合物
に対する製剤例(パーセントは重量基準である。) a)水和剤 有効成分を助剤とともに十分に混合した後、該混合物を
適当なミルで良く磨砕すると、水で希釈して所望の濃度
の懸濁液を得ることのできる水和剤が得られる。
b)乳剤原液 この乳剤原液を水で希釈することにより、所望の濃度の
エマルジョンを得ることができる。
c)粉剤 有効成分を担体とともに混合し、適当なミル中でこの混
合物を磨砕することにより、そのまま使用することので
きる粉末を得た。
d)押出し粒剤 有効成分を助剤とともに混合・磨砕し、続いてこの混合
物を水で湿めらす。混合物を押出し、空気流中で乾燥さ
せる。
e)被覆粒剤 式Iの化合物 3% ポリエチレングリコール200 2% カオリン 94% 細かく粉砕した有効成分を、ミキサー中で、ポリエチレ
ングリコールで湿めらせたカオリンに均一に施用する。
この方法により非粒塵性被覆粒剤が得られる。
f)懸濁原液 細かく粉砕した有効成分を助剤とともに均一に混合し、
水で希釈することにより所望の濃度の懸濁液を得ること
のできる懸濁性濃厚物が得られる。
g)塩の溶液 式Iの化合物 5% イソプロピルアミン 1% オクチルフェノールポリエチレングリコール エーテル(エチレンオキシド78モル) 3% 水 91% 生物試験例 実施例3:発芽前の除草作用 プラスチック容器を発泡バーミキュライト(密度:0.13
5g/cm3,水吸収容量:0.565 1/1)で満たす。70.8ppmの
濃度で試験化合物を含む脱イオン水中の水性乳剤により
非吸着性バーミキュライトを飽和させた後、下記植物の
種子をその表面に播く:ナスツルチウム オフィシナリ
ス(Nasturtium offcinalis)、アグロスチステヌイス
(Agrostis tennis)、ステラリア メディア(Stellar
ia media)およびジギタリア サングイナリス(Digita
ria sanguinalis)。次いで容器を20℃、照射約20
ルクスおよび相対湿度70%の気候室中に法持する。4
日ないし5日の発芽期の間、局部的な湿度を増加させる
ために光透過性物質でおおい、そして脱イオン水で灌水
する。5日目の後、市販の液体肥料(Greenzit )の0.
5%をこの水に加える。播種後12日目に試験結果を評
価し、そして植物に対する作用を下記の等級に従って評
価する: 1:植物が発芽しないかまたは全く枯れる 2〜3:非常に著しい作用 4〜6:中ぐらいの作用 7〜8:弱い作用 9:全く作用なし(未処理の対照物と同等)。
発芽前の作用: 試験化合物物乳剤の濃度:70.8ppm 実施例4:発芽後の除草作用(接触作用) 多数の雑草および栽培植物(単子葉植物および双子葉植
物の両方を含む。)に、発芽後4−ないし6−葉期に4
kga.i./haの施用比率で試験化合物の水性懸濁液を噴霧
し、次いで24°ないし26℃および相対湿度45ない
し60%で保持する。処理後15日目に、発芽前の試験
における場合と同じ等級を使用して評価する。
発芽後の作用: 実施例5:貯蔵じゃがいもの発芽の防止 多数の、または市販の利用可能な“ウルジェンタ(Urge
nta)”種のじゃがいもで発芽していないものを洗浄
し、そして乾燥する。次いでじゃがいもをプラスチック
皿中の紙上に置き、そして14°ないし21℃で相対
温度50%に保つことにより、異なった濃度で試験を行
う化合物の乳剤中で発芽させる。施用34日目に評価を
行う。
未処理対照物と比較した塊莖の重量損失パーセントおよ
び新芽重量を同時に評価する。
試験において、本発明の化合物は発芽を完全に防止す
る。同時に、じゃがいもの重量損失は対照物の重量損失
の10%よりも少ない。
実施例6:熱帯間作の生長防止 試験植物〔セントロセマ プルミエリ(Centrosema plu
mieri)およびセントロセマプベスセンス(Centrosema
pubescens)〕を充分生長するまで栽培し、次いで60c
mの高さまで刈り込む。7日後に、この植物に試験化合
物の水性乳剤を噴霧する。試験植物を、相対湿度70%
および毎日14時間6000ルクスの人工光線下、昼の温度
27℃および夜の温度21℃で保持する。施用後4週間
目に、対照物と比べた新たな生長の重量を調べ、そして
植物毒性を決めることにより試験を評価する。
本試験において、試験植物に損傷を生ずることなく、式
Iで表わされる化合物により処理した植物の新たな生長
は著しく減少することが判った(未処理の対照植物の新
たな生長の20%より少ない。)。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
    −Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
    された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
    アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
    たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
    子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    す。]で表わされるN−フェニルスルホニル−N′−ピ
    リミジニル尿素またはN−フェニルスルホニル−N′−
    トリアジニル尿素。
  2. 【請求項2】上記式Iにおいて、Zは酸素原子を表わ
    し、そしてmは1であり、そしてRおよびRはとも
    に、4個より多くの炭素原子を含まないところの特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 【請求項3】N−[2−(プロピニ−1−イル)フェニ
    ルスルホニル]−N′−(4,6−ジメトキシピリミジ
    ニ−2−イル)−尿素である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。
  4. 【請求項4】N−[2−(プロピニ−1−イル)−6−
    クロロフェニルスルホニル]−N′−(4−メトキシ−
    6−メチル−1,3,5−トリアジニ−2−イル)−尿
    素である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 【請求項5】N−[2−(プロピニ−1−イル)フェニ
    ルスルホニル]−N′−(4−メトキシ−6−メチルピ
    リミジニ−2−イル)−尿素である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  6. 【請求項6】一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
    −Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
    された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
    アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
    たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
    子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    す。]で表わされる化合物を製造する方法において、 次式II: [式中、A、R、Rおよびmは式Iについて定義さ
    れたものを表わす。]で表わされるフェニルスルホンア
    ミドを次式III: [式中、E、R、RおよびZは式Iについて定義さ
    れたものを表わし、そしてR11は水素原子、ハロゲン
    原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基または
    トリフルオロメチル基を表わす。]で表わされるN−ピ
    リミジニルカルバメートまたはN−トリアジニルカルバ
    メートと塩基の存在下反応させることより成るN−フェ
    ニルスルホニル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フ
    ェニルスルホニル−N′−トリアジニル尿素の製造方
    法。
  7. 【請求項7】一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
    −Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
    された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
    アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
    たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
    子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    す。]で表わされる少なくとも一種のN−フェニルスル
    ホニル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フェニルス
    ルホニル−N′−トリアジニル尿素を担体および/また
    は他の助剤とともに含有するところの植物生長抑制剤組
    成物。
  8. 【請求項8】一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
    −Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
    された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
    アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
    たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
    子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    す。]で表わされるN−フェニルスルホニル−N′−ピ
    リミジニル尿素またはN−フェニルスルホニル−N′−
    トリアジニル尿素あるいはこれらの化合物を含む組成物
    を使用することより成る、望ましくない植物の生長を防
    除する方法。
  9. 【請求項9】一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
    −Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
    された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
    アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
    たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
    子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    す。]で表わされるN−フェニルスルホニル−N′−ピ
    リミジニル尿素またはN−フェニルスルホニル−N′−
    トリアジニル尿素あるいはこれらの化合物を含む組成物
    を使用することより成る、植物の生長を抑制する方法。
  10. 【請求項10】式Iで表わされるN−フェニルスルホニ
    ル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フェニルスルホ
    ニル−N′−トリアジニル尿素あるいはこれらの化合物
    を含む組成物を使用することより成る、有用植物の作物
    において発芽前または発芽後に雑草を選択的に防除する
    ところの特許請求の範囲第8項記載の方法。
  11. 【請求項11】有用植物の作物は穀物、棉、大豆、とう
    もろこしおよび稲であるところの特許請求の範囲第10
    項記載の方法。
  12. 【請求項12】式Iで表わされるN−フェニルスルホニ
    ル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フェニルスルホ
    ニル−N′−トリアジニル尿素あるいはこれらの化合物
    を含む組成物を使用することより成る、二葉期を超える
    植物の生長を発芽前に抑制するところの特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
  13. 【請求項13】式Iで表わされるN−フェニルスルホニ
    ル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フェニルスルホ
    ニル−N′−トリアジニル尿素あるいはこれらの化合物
    を含む組成物を使用することより成る、豆科の間作作物
    の生長を抑制するところの特許請求の範囲第9項記載の
    方法。
  14. 【請求項14】式Iで表わされるN−フェニルスルホニ
    ル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フェニルスルホ
    ニル−N′−トリアジニル尿素あるいはこれらの化合物
    を含む組成物を使用することより成る、貯蔵じゃがいも
    の発芽を抑制するところの特許請求の範囲第9項記載の
    方法。
  15. 【請求項15】一般式I: [式中、 Aは2位または3位を占めるところの、次式:−C≡C
    −Rで表わされる基を表わし、 mは1であり、 Eはメチン基または窒素原子を表わし、 Zは酸素原子を表わし、 Rは水素原子;未置換またはヒドロキシル基により置換
    された枝分れまたは非枝分れの炭素原子数1ないし9の
    アルキル基;またはフェニル基を表わし、 Rは水素原子を表わし、 Rは水素原子、6位を占めるところのハロゲン原子ま
    たは−COOR基を表わし、 RおよびRは各々他方と独立して、炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子または−NR10基を表わし、 Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基または炭素原
    子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表わし、 Rはメチル基を表わし、 R10は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    す。]で表わされる少なくとも一種のN−フェニルスル
    ホニル−N′−ピリミジニル尿素またはN−フェニルス
    ルホニル−N′−トリアジニル尿素を担体および/また
    は他の助剤とともに含有するところの除草剤組成物。
JP58093338A 1982-05-26 1983-05-26 N−フエニルスルホニル−n′−ピリミジニル尿素およびn−フエニルスルホニル−n′−トリアジニル尿素、その製法並びに該化合物を含む植物の生長抑制剤 Expired - Lifetime JPH0625160B2 (ja)

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