JPH0625080Y2 - ページング受信機 - Google Patents

ページング受信機

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JPH0625080Y2
JPH0625080Y2 JP1988122485U JP12248588U JPH0625080Y2 JP H0625080 Y2 JPH0625080 Y2 JP H0625080Y2 JP 1988122485 U JP1988122485 U JP 1988122485U JP 12248588 U JP12248588 U JP 12248588U JP H0625080 Y2 JPH0625080 Y2 JP H0625080Y2
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JP
Japan
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message information
telephone number
number data
paging receiver
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JP1988122485U
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JPH0243044U (ja
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英二 中沢
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は自己の呼出番号に続くメッセージ情報を受信
し、そのメッセージ情報を表示するページング受信機に
関する。
〔従来技術及びその問題点〕
この種のページング受信機は受信したメッセージを順次
メモリに記憶する構成になっている。呼出時に送られて
くるメッセージには用件を伝えるだけのものと、メッセ
ージデータとして連絡先電話番号が送られ連絡を要求し
ているものとがある。
上述したページング受信機のメモリには上記の2種類の
メッセージがランダムに記憶されるので、受信機の使用
者はすべての受信メッセージを確認しなければ連絡しな
ければならないメッセージを受信したか否かを知ること
ができないという問題があった。
〔考案の目的〕
本考案の目的は連絡先電話番号等を含むメッセージの検
索をより容易に行えるようにすることである。
〔考案の要点〕
本考案は受信したメッセージ情報の内、電話番号データ
を含む情報を選択表示させるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図〜第5図を参照しなが
ら説明する。
第2図は一実施例のオートダイアラ機能付ページング受
信機(以下、ページング受信機と呼ぶ)の外観正面図で
ある。同図において、表示部1は液晶表示器等で構成さ
れており、後述するRAM22に記憶された受信メッセ
ージ等を表示する。電源スイッチ2は受信時に動作する
回路各部への電源供給のオン、オフを行うものであり、
夜間などメッセージを受信しない時にはオフ状態にして
電池の消耗を防ぐことができる。
読み出しキー3は受信メッセージを検索する為のキーで
あり、読み出しキー3の操作毎に受信時刻の新しいメッ
セージから順に表示部1に表示される。
Telキー4は受信メッセージの内から電話番号データ
を含むメッセージを選択して表示するためのキーであ
る。またDキー5は表示部1に表示された電話番号等の
データのダイアル音への変換を指示するキーであり、変
換されたダイアル音はスピーカ6から放音される。
次に第1図はページング受信機の回路構成を示すブロッ
ク図である。アンテナ11から受信した無線信号は受信
回路12において増幅、検波、復調され「0」,「1」
のデジタルデータに変換されて受信制御回路13に出力
される。受信制御回路13は受信回路12からのデジタ
ルデータがID−ROM14に記憶されている自己の呼
出番号に一致するかどうかを比較する回路であり、呼出
番号が一致したときは呼出検出信号並びに続いて受信す
るデータをCPU18に出力し、一致しないときには受
信回路12での受信の打ち切りを指示する。
タイミング信号出力回路15は発振器16で生成される
基準クロック信号を分周してCPU18等に供給するタ
イミング信号を作成する回路である。
CPU18は読み出しキー3、Telキー4、・・・等
からなるキー入力部17からのキー入力の検出及び受信
メッセージのRAM22への格納等を行うとともに周辺
回路部の制御を行う中央処理部であり、受信制御回路1
3から呼出検出信号を受け取ると、報音駆動回路19を
介してブザー20を駆動して呼出しがあったことを報音
する。
定型句メモリ21は「次の時刻に会いましょう」とか、
或いは「Telして下さい」といった定型句メッセージ
を複数記憶したROMである。RAM22は受信したメ
ッセージを複数記憶するメモリである。
表示バッファ23はCPU18から出力されるメッセー
ジデータを記憶するレジスタであり、この表示バッファ
23に記憶されたデータは表示ドライバ24で液晶表示
素子を駆動する信号に変換されて表示部1に表示され
る。
一時記憶レジスタ25はダイアル音に変換して出力する
データを記憶するレジスタである。フリップフロップ2
6はCPU18からの信号によりセットされ、オートダ
イアラ回路27にダイアル音への変換を指示する回路で
ある。オートダイアラ回路27はフリップフロップ26
からの信号に従って、一時記憶レジスタ25のデータを
ダイアル音(DTMF信号音)に変換してスピーカ6か
ら放音する。また一時記憶レジスタ25の全データのダ
イアル音への変換が終了したときにはフリップフロップ
26のリセット端子及びCPU18にリセット信号を出
力する。
なお、28は電源電池で、この電源電池28は受信回路
12、受信制御回路13などの受信動作にのみ寄与する
回路部には前述した電源スイッチ2を介して接続され、
CPU18、RAM22などの主要回路部には直接接続
されている。
第3図はRAM22の構成の一部を示すものであり、R
AM22には表示用データを一時記憶する表示レジスタ
G、後述する計時処理により更新される現在時刻を記憶
する計時レジスタT、現在の動作モードを示す数値を記
憶するモードレジスタL、一定時間を計時する為のタイ
マレジスタC、受信メッセージを記憶する複数のメッセ
ージメモリエリアME、さらに上記メッセージメモリエ
リアMEのアドレスを指定するポインタPが設けられて
いる。
次に以上のような構成の実施例の動作を第4図のフロー
チャートに基づいて説明すると共に、その操作例を第5
図に示す。
第4図において、CPU18は通常ステップSのホル
ト状態にあり、何らかの割り込みが加わると以下の処理
を実行する。例えば自己の呼出番号を受信するとステッ
プSの受信割り込みに進み、次のステップSでモー
ドレジスタLに「1」を設定し、受信機モードに切り換
える。そしてステップSで呼出があったことを報音
し、さらにステップSでタイマレジスタCをクリアし
てタイマ計測を開始する。その後ステップSで続いて
受信するメッセージを表示レジスタGに格納し、次のス
テップSでRAM22のメッセージメモリMEの各エ
リアに記憶されているデータを「1」アドレス分シフト
する。そしてRAM22の全てのデータのシフトが終了
したならばステップSでポインタPに「0」を設定
し、次のステップSでポインタPで指定されるメモリ
エリア、即ち先頭のメモリエリアMEに表示レジスタ
Gの内容を転送する。
一方、ホルト状態から一定時間毎の計時信号を検出する
とステップS10の計時割り込みに進む。そして次のステ
ップS11で計時レジスタTの時刻データに一定間隔の計
時時間を加算して、加算結果を現在時刻として再び計時
レジスタTに格納する。またステップS12でモードレジ
スタLの値が「1」かどうか、即ち現在の動作モードが
受信機モードかどうかを判別し、L=1であればステッ
プS13でタイマレジスタCの値をインクリメントする。
そして、次のステップS14でC=30かどうかを判別し、
C≠30であればステップS15の表示処理を実行しそのと
きの動作モードに応じた表示を行う。また、ステップS
14の判別でC=30のときはモードレジスタLを「0」に
する。即ち受信機モードに設定されていても一定時間経
過すると自動的に時刻表示モードに切り換わる。
他方、ホルト状態からキー信号を検出するとステップS
17のキー割り込みに進む。まず、ステップS18で読み出
しキー3の操作かどうかを判別し、読み出しキー3の操
作であればステップS19でポインタPをインクリメント
してメッセージメモリのアドレスを「1」進める。そし
てステップS20でポインタPの値が受信メッセージの最
終アドレスを超えているかどうかを判別する。ポインタ
Pの値が最終アドレスを超えていれば次のステップS12
でポインタPに「0」を設定してポインタPの値を先頭
アドレスに戻し、またポインタPの値が最終アドレスを
超えていなければステップS22に進みポインタPで指定
されるメッセージメモリMEの内容を表示する。
ステップS18の判別で読み出しキー3の操作でなけれ
ば、ステップS23に移りTelキー4の操作かどうかを
判別する。Telキー4の操作であれば上述した読み出
しキー3と同様に、ステップS24でポインタPをインク
リメントし、続いてステップS25でインクリメントした
ポインタPの値が最終アドレスを超えているかどうかを
判別する。そしてポインタPが最終アドレスを超えてい
なければ、ステップS26に進みポインタPの示すメッセ
ージメモリに電話番号データが記憶されているかどうか
を判別する。本実施例の場合、この判別はメッセージメ
モリに記憶されている短縮コードが、電話番号データが
付加されるものかどうかで行う。そして電話番号データ
が付加される短縮コードであれば上述したステップS22
に進み、指定されたアドレスのメッセージを表示する。
また電話番号データが付加されない短縮コードであれば
ステップS24に戻り上述の処理を繰り返す。
即ちTelキー4を操作することにより連絡先データの
付加された受信メッセージだけを選択して表示すること
ができるので、読み出しキー3による検索に較べて少な
いキー操作で連絡の必要なメッセージを検索することが
できる。
ステップS23の判別でTelキー4の操作でなければ、
ステップS27に移り送信を指示するDキー5の操作かど
うかを判別する。Dキー5の操作であればステップS28
に進みポインタPで指定さるメッセージが連絡先電話番
号の付加される短縮コード(Telデータ)かどうかを
判別する。
TelデータであればステップS29で短縮コードに続く
数値データを電話番号データとして第1図の一時記憶レ
ジスタ25に出力する。そして、次のステップS30でそ
の電話番号データをダイアル音に変換して出力する。ま
たステップS27の判別でDキー5の操作でなければ、図
示しないモード切り換えキー等の他のキーの操作である
のでステップS31に進み対応するキー処理を実行する。
第5図は受信メッセージに対する応答の為の送信の操作
例を示すものである。Telキー4を操作すると、例え
ば第3図のメッセージメモリMEに記憶されているメッ
セージの内電話番号データが付加される短縮コードのメ
ッセージの内で受信時刻の新しい「Telして下さい03
-245-7811」というメッセージが表示される。この状態
でDキー5を操作すればメッセージ中の電話番号データ
「03-245-7811」の数値データ部がダイアル音に変換さ
れてスピーカ6から放音される。
以下、同様にTelキー4の操作毎に順次電話番号デー
タの付加される短縮コードのメッセージが表示されるの
で、その表示された状態でDキー5を操作すれば連絡先
電話番号がダイアル音に変換される。
以上のようにTelキー4を操作することにより受信メ
ッセージの内、受信側からの連絡が必要なメッセージを
選択して表示させることができるので、受信メッセージ
をすべて検索する必要がなく、検索操作が簡単になる。
さらに連絡先電話番号データが付加されているものは送
信キー(Dキー5を)を操作して表示された電話番号を
DTMF信号音に変換して出力できるので、電話番号の
入力操作も不要となる。
なお、上記実施例では定型句の短縮コードから、そのメ
ッセージ内で電話番号データが含まれているか否かを判
別しているが、送信側で送信メッセージ内に電話番号デ
ータが含まれているかどうかを示すデータを付加し、受
信側でその付加されたデータから判別を行うようにして
もよい。
また、オートダイアラ機能を持たないページング受信機
であってもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、受信メッセージの内から電話番号デー
タを含むものだけを順次表示させることかできるので、
受信側から連絡を取る必要のあるメッセージを効率的に
検索することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のオートダイアラ機能付ペー
ジング受信機の回路構成を示すブロック図、 第2図はその外観正面図、 第3図は第1図のRAMの構成を示す図、 第4図は実施例の動作フローチャート、 第5図はその操作の一例を示す図である。 1……表示部、 6……スピーカ、 18……CPU、 22……RAM、 27……オートダイアラ回路.

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己の呼出番号に続くメッセージ情報を受
    信し、該メッセージ情報を表示するページング受信機に
    おいて、 受信したメッセージ情報を複数記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された複数のメッセージ情報の内、
    電話番号データを含むメッセージ情報のみを選択して表
    示させる第1の表示制御手段とを備えることを特徴とす
    るページング受信機。
  2. 【請求項2】自己の呼出番号に続くメッセージ情報を受
    信し、該メッセージ情報を表示するページング受信機に
    おいて、 受信したメッセージ情報を複数記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された複数のメッセージ情報の内、
    電話番号データを含むメッセージ情報のみを順次選択し
    て表示させる第1の表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶された複数のメッセージ情報を順次
    選択して表示させる第2の表示制御手段とを備えること
    を特徴とするページング受信機。
  3. 【請求項3】前記第1の表示制御手段は、操作キーと、
    該操作キーの操作に基づいて前記記憶手段からメッセー
    ジ情報を順に読み出してメッセージ情報中に電話番号デ
    ータが含まれているか否かを判別する手段と、該判別手
    段で電話番号データが含まれていると判別されたメッセ
    ージ情報を表示する手段とを有することを特徴とする請
    求項1又は2記載のページング受信。
  4. 【請求項4】前記判別手段は、メッセージ情報中の定型
    句短縮コードが電話番号データが付加される定型句の短
    縮コードであるか否かを判別する手段であることを特徴
    とする請求項3記載のページング受信機。
  5. 【請求項5】前記判別手段は、送信側で付加された電話
    番号データが含まれているか否かを示すデータがメッセ
    ージ情報中に含まれているか否かを判別する手段である
    ことを特徴とする請求項3記載のページング受信機。
  6. 【請求項6】操作キーと、この操作キーが操作されたと
    き、表示中のメッセージ情報が電話番号データを含むか
    否かを判別する手段と、この判別手段により電話番号デ
    ータを含むと判別されたとき、電話番号データ部の数値
    データ部をダイヤル音に変換する手段を備えたことを特
    徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のページング受
    信機。
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