JPH06250803A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

Info

Publication number
JPH06250803A
JPH06250803A JP5036776A JP3677693A JPH06250803A JP H06250803 A JPH06250803 A JP H06250803A JP 5036776 A JP5036776 A JP 5036776A JP 3677693 A JP3677693 A JP 3677693A JP H06250803 A JPH06250803 A JP H06250803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font data
data
font
user
flag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5036776A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuuko Ookubo
修子 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5036776A priority Critical patent/JPH06250803A/ja
Publication of JPH06250803A publication Critical patent/JPH06250803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダウンロードされたフォントデータの使用権
をユーザが任意に設定可能にする。 【構成】 ホスト装置11からネットワーク10を介してフ
ォントデータがダウンロードされた際、ユーザからのコ
マンドにより主制御部3は、そのフォントデータが特定
のユーザのみ使用可能にするプライベート・フォントデ
ータであるか、すべてのユーザが使用できるパブリック
・フォントデータであるかを判断し、主制御部3が有す
るフォントテーブルの該当部分に、ユーザID(識別子)
に対応させて使用フラグあるいは禁止フラグを書き込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ,ワードプロセッサなどの複数のホスト装置にネット
ワークを介して接続可能なネットワークプリンタに適用
されるプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークプリンタにおいて
は、ダウンロードされたフォントデータにて特定される
ダウンロードフォントは、どのユーザからも平等に使用
することが可能であるため、他のユーザがダウンロード
したフォントを知らずに消してしまったり、自分がダウ
ンロードしたフォントを独自にデザインしようとするに
は、他のユーザとの調整が必要となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来技術で
は、ユーザにとって、プリンタを独占しているかのよう
に扱いたいという、本来のネットワークプリンタのあり
方に反するものであるといえる。
【0004】本発明の目的は、ダウンロードされたフォ
ントデータの使用権をユーザが任意に設定できるように
したプリンタ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数のホスト装置にネットワークを介し
て接続され、これらの複数のホスト装置から共用可能な
プリンタ装置において、ダウンロードされたフォントデ
ータを、任意に使用可能なパブリック・フォントデータ
と、登録された識別データ入力時に使用可能な状態にな
るプライベート・フォントデータとに設定可能にしたこ
とを特徴とする。
【0006】また前記パブリック・フォントデータある
いはプライベート・フォントデータへ任意に設定可能に
したことを特徴とする。
【0007】また前記パブリック・フォントデータに対
する削除を可能にする特定データを設定可能にしたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】前記手段によれば、ユーザは、自己が作成して
ダウンロードしたプライベート・フォントデータが予め
登録してある識別データの入力時にのみ使用可能になる
ことで、フォントデータが不用意に消去されたり、変更
されてしまうことが防げ、しかも自己のフォントデータ
を使用したいときは、識別データを用いることで容易に
検索でき、検索効率が上がる。
【0009】さらにユーザを特定しないで使用可能なパ
ブリック・フォントデータが存在するので、不必要に多
くの種類のフォントデータをダウンロードすることがな
くなり、メモリ効率がよくなる。
【0010】また前記プライベート・フォントデータに
対しても、一部のユーザにも使用権を与えることで、ユ
ーザのフォントに対するグルーピングが可能になる。
【0011】また前記パブリック・フォントデータに対
して、特定のユーザのみが削除権をもつことで、誤削除
が防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明のプリンタ装置の一実施例の
構成と、その使用例を示すブロック図であり、1はプリ
ンタ装置本体であって、このプリンタ装置本体1には、
通信制御部2と、主制御部3と、印字部4と、印字制御
部5と、データ記録手段である記録ディスク装置6が設
けられている。
【0014】通信制御部2は、ネットワーク10を介して
複数のパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサなど
のホスト装置11と接続している。
【0015】本実施例において、複数のホスト装置11の
いずれかから送信された印刷データは通信制御部2で受
けられて、主制御部3で記録ディスク装置6に一旦格納
される。印字データにはユーザがダウンロードするフォ
ントデータも含まれる。
【0016】主制御部3は、複数の印刷データが記録デ
ィスク装置6に格納されている場合に、格納した順番で
読み出しを行えるように印刷データを後述する管理テー
ブルで管理する。この管理テーブルにおいては、印刷デ
ータの要求元であるホスト装置11のアドレス,ユーザI
D(識別子)も格納され、さらに印刷データがどのような
状態(待ち状態,印刷中など)であるかも管理可能になっ
ている。
【0017】本実施例では、(表1)に示したフォントテ
ーブルを管理テーブルとして使用し、フォントデータを
ダウンロードしたユーザおよびダウンロードされたフォ
ントのアクセス権を管理している。
【0018】
【表1】
【0019】主制御部3では、前記フォントテーブルに
基づいて、印刷データを受け取り次第、ユーザの希望す
るフォントデータを検索し、印字制御部5へ検索された
フォントデータをダウンロードした後に印刷データを送
って、印字部4での印字を命令する。
【0020】次にフォントテーブルの作成方法を説明す
る。
【0021】(表1)のテーブル中のフォントディレクト
リ部において、font ptr(フォントポインタ)はダウンロ
ードされたフォントデータのアドレスを登録するポイン
タ、User ID(ユーザID)は、そのフォントデータをダ
ウンロードしたユーザを示すID、private flag(プラ
イベートフラグ)は、そのフォントデータをユーザID
が入力されたときに読み出せるプライベート・フォント
データであるか、任意に読み出せるパブリック・フォン
トデータであるかを示すフラグ、read flag(リードフラ
グ)は、そのフォントデータに対するアクセス権(読み出
し)を示すフラグ、write flag(ライトフラグ)は、その
フォントに対するアクセス権(削除)を示すフラグであ
る。
【0022】具体的には、フォントデータがダウンロー
ドされた際、ユーザからのコマンドにより主制御部3
で、そのフォントデータがパブリック・フォントデータ
であるか、プライベート・フォントデータであるかを判
断し、(表2)に示したように、他のユーザの使用を禁止
するフラグ“0”をリードフラグに書き込む。
【0023】
【表2】
【0024】また(表3)に示したように、パブリック・
フォントデータであれば、すべてのユーザに対して使用
を許可するフラグ“1”をリードフラグに書き込む。
【0025】
【表3】
【0026】またダウンロードされたフォントデータに
対する使用権利者の変更コマンドを受けた際、(表4)に
示したように、そのフォントデータを新たに使用許可さ
れたユーザには禁止フラグ“0”を、それぞれリードフ
ラグに書き込む。
【0027】
【表4】
【0028】さらにダウンロードされたフォントデータ
に対する削除はライトフラグに削除許可フラグ“1”
(表4参照)があるユーザしか行えない。そしてフォント
データに対する削除権利者の変更コマンドを受けた際、
(表5)に示したように、そのフォントデータに対し、新
たに削除許可されたユーザには、削除許可フラグ“1”
を、逆に禁止されたユーザには禁止フラグ“0”を、そ
れぞれライトフラグに書き込む。
【0029】
【表5】
【0030】図2は本実施例における印刷データの処理
に係るフローチャートであり、ホスト装置11からデータ
を受け取った主制御部3では、それがフォントデータの
ダウンロードかコマンドであるかを判断し(S1)、フォ
ントデータのダウンロードであれば、データのアドレス
およびダウンロードしたユーザのIDをフォントテーブ
ルに登録した上で(S2)、データを格納する。
【0031】またコマンドが送られてきた場合(S1)、
それがダウンロードされたフォントデータのアクセス権
に係る制御コマンドでなければ(S3のNO)、コマンドに
従って通常の処理を行う。アクセス権に係る制御コマン
ドの場合(S3のYES)、その変更内容によって(S4の,
,)、前述したように、フォントテーブルのリード
フラグあるいはライトフラグにフラグを設定する(S
5)。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
装置は、請求項1記載の構成によれば、ユーザは自己の
みが使用可能なプライベート・フォントデータをもつこ
とができ、不用意に消去されたり、変更されてしまうお
それがなくなり、しかも識別データを用いることで自己
のフォントデータの検索が効率的に行え、さらに任意に
使用可能なパブリック・フォントデータも使用すること
で、不必要に多くのフォントデータをダウンロードしな
くてもよいので、メモリ効率を向上させることができ
る。
【0033】また請求項2記載の構成によれば、プライ
ベート・フォントデータであっても特定のユーザにも使
用権を与えることで、フォントに対するグルーピングが
可能になる。
【0034】また、請求項3記載の構成によれば、パブ
リック・フォントデータに対して特定のユーザのみがデ
ータ削除できるようにしたことで、誤削除の発生を抑制
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置の一実施例の構成と、そ
の使用例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における印刷データの処理に係るフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…プリンタ装置本体、 2…通信制御部、 3…主制
御部、 4…印字部、5…印字制御部、 6…記録ディ
スク装置、 10…ネットワーク、 11…ホスト装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホスト装置にネットワークを介し
    て接続され、これらの複数のホスト装置から共用可能な
    プリンタ装置において、ダウンロードされたフォントデ
    ータを、任意に使用可能なパブリック・フォントデータ
    と、登録された識別データ入力時に使用可能な状態にな
    るプライベート・フォントデータとに設定可能にしたこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記パブリック・フォントデータあるい
    はプライベート・フォントデータへ任意に設定可能にし
    たことを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記パブリック・フォントデータに対す
    る削除を可能にする特定データを設定可能にしたことを
    特徴とする請求項1または2記載のプリンタ装置。
JP5036776A 1993-02-25 1993-02-25 プリンタ装置 Pending JPH06250803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5036776A JPH06250803A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5036776A JPH06250803A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06250803A true JPH06250803A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12479178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5036776A Pending JPH06250803A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06250803A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0930057A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Nec Corp 印刷システム
JP2008146638A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Sharp Corp ダウンロードされたプリントジョブリソースに安全にアクセスするためのシステムおよび方法
JP2011216089A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Konica Minolta Laboratory Usa Inc プリンタ言語(コマンド)に基づくユーザごとのプリンタ制御

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0930057A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Nec Corp 印刷システム
JP2008146638A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Sharp Corp ダウンロードされたプリントジョブリソースに安全にアクセスするためのシステムおよび方法
US8120802B2 (en) 2006-12-06 2012-02-21 Sharp Laboratories Of America, Inc. System and method for securely accessing downloaded print job resources
JP2011216089A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Konica Minolta Laboratory Usa Inc プリンタ言語(コマンド)に基づくユーザごとのプリンタ制御

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10143414A (ja) 媒体文書管理システムおよび媒体文書管理方法
US8935473B2 (en) System and method for a portable memory device to access and acquire additional memory from a remote location
US7024532B2 (en) File management method, and memory card and terminal apparatus that make use of the method
JP2014178784A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム
JP2015141603A (ja) 画像処理装置およびその制御方法、並びにプログラム
JPH06187213A (ja) ファイルアクセス履歴管理方式
JP2007233610A (ja) 情報処理装置、ポリシー管理方法、記憶媒体、プログラム
JP2000311083A (ja) 携帯端末装置、データ配布装置、データアクセス方法、及びデータアクセスシステム
JPH06250803A (ja) プリンタ装置
JP2003036207A (ja) データアクセス制御システム及びデータアクセス制御方法
JP2003084929A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2003223368A (ja) データアクセス装置及び携帯端末装置及びサーバ装置
JP4866858B2 (ja) データ処理装置及び処理方法
JPH10320288A (ja) アクセス制御方法及びシステム及びアクセス制御プログラムを格納した記憶媒体
JP2004252784A (ja) 情報処理装置、印刷システム、それらの機能をコンピュータに実行させるプログラム、そのプログラムを格納した記憶媒体
JPH0934799A (ja) データプロテクト方法
JP2007172021A (ja) ファイル操作装置、ファイル操作方法、およびプログラム
JP2021068023A (ja) 印刷制御システム及び印刷制御方法
JPH03141441A (ja) 情報処理装置
JP2009118011A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JPH0581096A (ja) 電子フアイリング装置の頁消去方式
JP2828354B2 (ja) データベース管理装置
KR100542845B1 (ko) 메모리 카드 컨텐츠 제공 장치 및 컨텐츠 보안 방법
JPH06290006A (ja) 出力データ機密保持方法
CN106101356A (zh) 一种手机数据销毁方法