JPH06249859A - マイクロプレート自動供給装置 - Google Patents
マイクロプレート自動供給装置Info
- Publication number
- JPH06249859A JPH06249859A JP3556093A JP3556093A JPH06249859A JP H06249859 A JPH06249859 A JP H06249859A JP 3556093 A JP3556093 A JP 3556093A JP 3556093 A JP3556093 A JP 3556093A JP H06249859 A JPH06249859 A JP H06249859A
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- JP
- Japan
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- microplate
- inspection
- automatic
- carrier
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 検査装置への複数のマイクロプレートの供
給・排出操作を連続的且つ自動的に行うことができるマ
イクロプレート自動供給装置を提供すること。 【構 成】 それぞれに複数のマイクロプレート2を積
層して収容可能な供給側収容部3と排出側収容部4とを
設けると共に、これらの下方にマイクロプレート2の搬
送路15を設け、この搬送路15を通って、検査前のマイク
ロプレート2を供給側収容部3から検査装置5に搬入
し、検査後のマイクロプレート2を検査装置5から排出
側収容部4に搬出する駆動装置10,11,12,14を設けた
マイクロプレート自動供給装置1。
給・排出操作を連続的且つ自動的に行うことができるマ
イクロプレート自動供給装置を提供すること。 【構 成】 それぞれに複数のマイクロプレート2を積
層して収容可能な供給側収容部3と排出側収容部4とを
設けると共に、これらの下方にマイクロプレート2の搬
送路15を設け、この搬送路15を通って、検査前のマイク
ロプレート2を供給側収容部3から検査装置5に搬入
し、検査後のマイクロプレート2を検査装置5から排出
側収容部4に搬出する駆動装置10,11,12,14を設けた
マイクロプレート自動供給装置1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は病院、研究所、検査セン
ター等において、細菌検査、免疫血清検査等の分野で使
用される吸光度計等の検査装置に接続するマイクロプレ
ート自動供給装置に関するものである。
ター等において、細菌検査、免疫血清検査等の分野で使
用される吸光度計等の検査装置に接続するマイクロプレ
ート自動供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療分野では細菌検査や免疫血清検査等
を行う際に、図6に示すような縦8列×横12列、計96個
の凹陥部37が形成された透明なプラスチック製のマイク
ロプレート38のそれぞれの凹陥部37に試料を収容し、こ
れを自動吸光度計39のキャリア40に装填し、測定開始の
スイッチ操作を行う。
を行う際に、図6に示すような縦8列×横12列、計96個
の凹陥部37が形成された透明なプラスチック製のマイク
ロプレート38のそれぞれの凹陥部37に試料を収容し、こ
れを自動吸光度計39のキャリア40に装填し、測定開始の
スイッチ操作を行う。
【0003】すると、キャリア40は矢印K方向に自動的
に移動し、自動吸光度計39内部の図示していない測定部
で試料の吸光度が測定され、検査終了後、キャリア40は
前記測定部から矢印L方向に自動的に移動するので、検
査済のマイクロプレート38をキャリア40から取り出し、
別の試料を収容したマイクロプレート38をキャリア40に
装填して、上記の手順で各々のマイクロプレート38につ
いて検査を行う。そして、オンラインで接続されたコン
ピュータにより吸光度から最小発育阻止濃度を判定した
り、解析装置を用いて薬剤感受性等を解析したりするの
である。
に移動し、自動吸光度計39内部の図示していない測定部
で試料の吸光度が測定され、検査終了後、キャリア40は
前記測定部から矢印L方向に自動的に移動するので、検
査済のマイクロプレート38をキャリア40から取り出し、
別の試料を収容したマイクロプレート38をキャリア40に
装填して、上記の手順で各々のマイクロプレート38につ
いて検査を行う。そして、オンラインで接続されたコン
ピュータにより吸光度から最小発育阻止濃度を判定した
り、解析装置を用いて薬剤感受性等を解析したりするの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は試料
を収容した多くのマイクロプレート38を、人手によって
1枚ずつ自動吸光度計39に供給していたため、キャリア
40へのマイクロプレート38の装填操作、測定開始のスイ
ッチ操作、キャリア40からのマイクロプレート38の取り
出し操作を、検査対象となるマイクロプレート38の枚数
分だけ繰り返さければならず、非常に作業が面倒である
という問題があった。
を収容した多くのマイクロプレート38を、人手によって
1枚ずつ自動吸光度計39に供給していたため、キャリア
40へのマイクロプレート38の装填操作、測定開始のスイ
ッチ操作、キャリア40からのマイクロプレート38の取り
出し操作を、検査対象となるマイクロプレート38の枚数
分だけ繰り返さければならず、非常に作業が面倒である
という問題があった。
【0005】また、オペレータの人為的な作業ミスによ
り、マイクロプレート38の凹陥部37から試料をこぼして
しまったり、重複して同じマイクロプレート38の検査を
してしまったり、或いは、検査前のマイクロプレート38
を検査済のマイクロプレート38に混入してしまったりす
ることがあるという問題があった。更に、自動吸光度計
39へのマイクロプレート38の供給操作に、オペレータが
付きっきりで居なければならないため、検査要員の人件
費が嵩み、引いては検査コストが高くなる等の問題があ
った。
り、マイクロプレート38の凹陥部37から試料をこぼして
しまったり、重複して同じマイクロプレート38の検査を
してしまったり、或いは、検査前のマイクロプレート38
を検査済のマイクロプレート38に混入してしまったりす
ることがあるという問題があった。更に、自動吸光度計
39へのマイクロプレート38の供給操作に、オペレータが
付きっきりで居なければならないため、検査要員の人件
費が嵩み、引いては検査コストが高くなる等の問題があ
った。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みて、検査装置
への複数のマイクロプレートの供給・排出操作、及び、
その間の測定を連続的且つ自動的に行うことにより、非
常に操作性に優れ、人為的な作業ミスの発生を可及的に
低減することができ、検査コストの低減を図ることがで
きるマイクロプレート自動供給装置を提供することを目
的とするものである。
への複数のマイクロプレートの供給・排出操作、及び、
その間の測定を連続的且つ自動的に行うことにより、非
常に操作性に優れ、人為的な作業ミスの発生を可及的に
低減することができ、検査コストの低減を図ることがで
きるマイクロプレート自動供給装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のマイクロプレート自動供給装置は、試料を収
容したマイクロプレートを検査装置に供給するマイクロ
プレート自動供給装置であって、それぞれに複数のマイ
クロプレートを積層して収容可能な供給側収容部と排出
側収容部とを設けると共に、これらの下方にマイクロプ
レートの搬送路を設け、この搬送路を通って、検査前の
マイクロプレートを供給側収容部から検査装置に搬入
し、検査後のマイクロプレートを検査装置から排出側収
容部に搬出する駆動装置を設けた構成である。
の本発明のマイクロプレート自動供給装置は、試料を収
容したマイクロプレートを検査装置に供給するマイクロ
プレート自動供給装置であって、それぞれに複数のマイ
クロプレートを積層して収容可能な供給側収容部と排出
側収容部とを設けると共に、これらの下方にマイクロプ
レートの搬送路を設け、この搬送路を通って、検査前の
マイクロプレートを供給側収容部から検査装置に搬入
し、検査後のマイクロプレートを検査装置から排出側収
容部に搬出する駆動装置を設けた構成である。
【0008】
【作 用】本発明のマイクロプレート自動供給装置は以
上の構成を有しているので、前記駆動装置により搬送路
を通って、供給側収容部に積層して収容された検査前の
マイクロプレートを検査装置に搬入し、更に、検査後の
マイクロプレートを検査装置から搬出して排出側収容部
に積層して収容するという一連の作業を自動的に繰り返
し行うことができる。
上の構成を有しているので、前記駆動装置により搬送路
を通って、供給側収容部に積層して収容された検査前の
マイクロプレートを検査装置に搬入し、更に、検査後の
マイクロプレートを検査装置から搬出して排出側収容部
に積層して収容するという一連の作業を自動的に繰り返
し行うことができる。
【0009】
【実 施 例】次に図面を参照して本発明のマイクロプ
レート自動供給装置を、自動吸光度計(米国ダイナテッ
ク社製オートビュアーMR−5000MIC)に適用し
た一実施例につき説明する。図1及び図2に示す本実施
例のマイクロプレート自動供給装置1には、検査前のマ
イクロプレート2を複数枚(例えば25枚)積層した状態
で収容することができる供給側収容部(供給側スタッカ
ー)3と、検査後のマイクロプレート2を同じ枚数(例
えば25枚)積層した状態で収容することができる排出側
収容部(排出側スタッカー)4とが設けられている。
レート自動供給装置を、自動吸光度計(米国ダイナテッ
ク社製オートビュアーMR−5000MIC)に適用し
た一実施例につき説明する。図1及び図2に示す本実施
例のマイクロプレート自動供給装置1には、検査前のマ
イクロプレート2を複数枚(例えば25枚)積層した状態
で収容することができる供給側収容部(供給側スタッカ
ー)3と、検査後のマイクロプレート2を同じ枚数(例
えば25枚)積層した状態で収容することができる排出側
収容部(排出側スタッカー)4とが設けられている。
【0010】このマイクロプレート自動供給装置1を、
図3に示すように検査装置(自動吸光度計)5に取り付
け、マイクロプレート2を装填するキャリア6の移動を
案内するための自動吸光度計5側のレール7に、マイク
ロプレート自動供給装置1側のレール8を接続する。マ
イクロプレート2の搬送操作開始前は、キャリア6は位
置A(ホームポジション)に位置しているが、操作パネ
ル9のスイッチを操作することにより、駆動装置を構成
するモータ10が回転し、ベルト11が矢印Eの方向に駆動
されるので、このベルト11に設けた第1突起12がキャリ
ア6に取り付けたフック13を引っ掛けて、キャリア6全
体を矢印Eの方向に移動させる。
図3に示すように検査装置(自動吸光度計)5に取り付
け、マイクロプレート2を装填するキャリア6の移動を
案内するための自動吸光度計5側のレール7に、マイク
ロプレート自動供給装置1側のレール8を接続する。マ
イクロプレート2の搬送操作開始前は、キャリア6は位
置A(ホームポジション)に位置しているが、操作パネ
ル9のスイッチを操作することにより、駆動装置を構成
するモータ10が回転し、ベルト11が矢印Eの方向に駆動
されるので、このベルト11に設けた第1突起12がキャリ
ア6に取り付けたフック13を引っ掛けて、キャリア6全
体を矢印Eの方向に移動させる。
【0011】そして、キャリア6が位置Bを若干通り過
ぎたところでモータ10を逆回転させ、今度は前記ベルト
11に設けた第2突起14をキャリア6のフック13に引っ掛
けて、キャリア6全体を矢印Fの方向に移動させる。こ
の時、マイクロプレート2が水平移動する搬送路15の下
方に設けた可動ストッパー16を、この搬送路15内に突出
させ、キャリア6の移動を停止させることにより、キャ
リア6の位置を供給側スタッカー3の真下となる位置B
に位置決めする。
ぎたところでモータ10を逆回転させ、今度は前記ベルト
11に設けた第2突起14をキャリア6のフック13に引っ掛
けて、キャリア6全体を矢印Fの方向に移動させる。こ
の時、マイクロプレート2が水平移動する搬送路15の下
方に設けた可動ストッパー16を、この搬送路15内に突出
させ、キャリア6の移動を停止させることにより、キャ
リア6の位置を供給側スタッカー3の真下となる位置B
に位置決めする。
【0012】次に、マイクロプレート2をキャリア6に
自動装填する作業に移行するのであるが、図4に示す昇
降装置17により、マイクロプレート2を下方から受け止
めるように、位置Bにあるキャリア6を上昇させ、一
方、供給側スタッカー3に積層状態で収容しているマイ
クロプレート2を下方から支持している装填装置18の係
止爪19を両脇に引っ込めると共に、マイクロプレート2
の下縁部に形成されている突起部20を、装填装置18のレ
バー21によって下方に押し出し、キャリア6の枠内に押
し込み、固定する。
自動装填する作業に移行するのであるが、図4に示す昇
降装置17により、マイクロプレート2を下方から受け止
めるように、位置Bにあるキャリア6を上昇させ、一
方、供給側スタッカー3に積層状態で収容しているマイ
クロプレート2を下方から支持している装填装置18の係
止爪19を両脇に引っ込めると共に、マイクロプレート2
の下縁部に形成されている突起部20を、装填装置18のレ
バー21によって下方に押し出し、キャリア6の枠内に押
し込み、固定する。
【0013】前記可動ストッパー16、昇降装置17、装填
装置18は、いずれも同期的に駆動され、昇降装置17は図
示していない偏心カムを利用して、支点Gを中心として
アーム22を鎖線で示す位置から実線で示す位置まで移動
させることにより、キャリア6を下方から支持する昇降
ステージ23を上昇させる。また、装填装置18も同様に偏
心カム24を利用して、案内溝25を形成した可動フレーム
26を、ピン27の中心とピン28の中心を結ぶ中心線H方向
に動かすことにより、この可動フレーム26に取り付けら
れた前記レバー21を駆動して、供給側スタッカー3に積
層されている複数のマイクロプレート2の内、最下層の
マイクロプレート2を、前記キャリア6の枠内に押し込
み、この時、前記可動ストッパー16を同期的に下降させ
る。
装置18は、いずれも同期的に駆動され、昇降装置17は図
示していない偏心カムを利用して、支点Gを中心として
アーム22を鎖線で示す位置から実線で示す位置まで移動
させることにより、キャリア6を下方から支持する昇降
ステージ23を上昇させる。また、装填装置18も同様に偏
心カム24を利用して、案内溝25を形成した可動フレーム
26を、ピン27の中心とピン28の中心を結ぶ中心線H方向
に動かすことにより、この可動フレーム26に取り付けら
れた前記レバー21を駆動して、供給側スタッカー3に積
層されている複数のマイクロプレート2の内、最下層の
マイクロプレート2を、前記キャリア6の枠内に押し込
み、この時、前記可動ストッパー16を同期的に下降させ
る。
【0014】位置Bにおいてキャリア6にマイクロプレ
ート2を固定し、前記可動ストッパー16を搬送路15か
ら、その下方に引っ込めた後、再びモータ10が回転し、
ベルト11の第2突起14にキャリア6のフック13を引っ掛
けて、マイクロプレート2を自動吸光度計5の方向に移
動させ、位置Aから先は、自動吸光度計5内の図示して
いない駆動装置により計測部29がある位置Cまで搬送す
る。
ート2を固定し、前記可動ストッパー16を搬送路15か
ら、その下方に引っ込めた後、再びモータ10が回転し、
ベルト11の第2突起14にキャリア6のフック13を引っ掛
けて、マイクロプレート2を自動吸光度計5の方向に移
動させ、位置Aから先は、自動吸光度計5内の図示して
いない駆動装置により計測部29がある位置Cまで搬送す
る。
【0015】この自動吸光度計5においてマイクロプレ
ート2の凹陥部30に収容されている試料の吸光度を測定
した後、再びモータ10を逆回転させ、ベルト11の第1突
起12にキャリア6のフック13を引っ掛けて、キャリア6
の位置を排出側スタッカー4の真下となる位置Dまで移
動させ、図示していない固定ストッパーにより、置決め
して移動を停止させる。
ート2の凹陥部30に収容されている試料の吸光度を測定
した後、再びモータ10を逆回転させ、ベルト11の第1突
起12にキャリア6のフック13を引っ掛けて、キャリア6
の位置を排出側スタッカー4の真下となる位置Dまで移
動させ、図示していない固定ストッパーにより、置決め
して移動を停止させる。
【0016】次に、マイクロプレート2をキャリア6か
ら取り外し、排出側スタッカー4に積層させる行程に移
行するのであるが、図5に示すような前記同様に偏心カ
ム機構からなる昇降装置31に設けたプッシャー32によ
り、マイクロプレート2を下方から押し上げ、その押圧
力によって、マイクロプレート2の上縁部で係止爪33を
設けた振子体34の傾斜面35を押し、この振子体34をピン
軸36周りに矢印I方向に押し広げる。
ら取り外し、排出側スタッカー4に積層させる行程に移
行するのであるが、図5に示すような前記同様に偏心カ
ム機構からなる昇降装置31に設けたプッシャー32によ
り、マイクロプレート2を下方から押し上げ、その押圧
力によって、マイクロプレート2の上縁部で係止爪33を
設けた振子体34の傾斜面35を押し、この振子体34をピン
軸36周りに矢印I方向に押し広げる。
【0017】マイクロプレート2の下縁部の突起部20
が、この係止爪33を乗り越えると、振子体34はピン軸36
周りに矢印J方向に振れて元の位置に戻り、キャリア6
によって搬送されて来たマイクロプレート2を排出側ス
タッカー4の最下層に積層して収容する。上記の如く1
枚目のマイクロプレート2の搬入・測定・搬出が完了す
ると、2枚目のマイクロプレート2の搬入のために、キ
ャリア6は位置B、即ち供給側スタッカー3の真下に移
動し、上記の手順で作業を繰り返し行う。
が、この係止爪33を乗り越えると、振子体34はピン軸36
周りに矢印J方向に振れて元の位置に戻り、キャリア6
によって搬送されて来たマイクロプレート2を排出側ス
タッカー4の最下層に積層して収容する。上記の如く1
枚目のマイクロプレート2の搬入・測定・搬出が完了す
ると、2枚目のマイクロプレート2の搬入のために、キ
ャリア6は位置B、即ち供給側スタッカー3の真下に移
動し、上記の手順で作業を繰り返し行う。
【0018】そして、最後のマイクロプレート2を排出
側スタッカー4に搬送した後、ホームポジション、即ち
位置Aにキャリア6が戻り、検査終了となる。これら一
連の作業は、全て自動的に行うことができ、しかも、自
動吸光度計5とマイクロプレート自動供給装置1の両者
を共通のコンピュータによってコントロールすることに
より、あたかも一体の装置であるかのように使用するこ
とができる。
側スタッカー4に搬送した後、ホームポジション、即ち
位置Aにキャリア6が戻り、検査終了となる。これら一
連の作業は、全て自動的に行うことができ、しかも、自
動吸光度計5とマイクロプレート自動供給装置1の両者
を共通のコンピュータによってコントロールすることに
より、あたかも一体の装置であるかのように使用するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のマイクロプレート自動供給装置
は、試料を収容したマイクロプレートを検査装置に供給
するマイクロプレート自動供給装置であって、それぞれ
に複数のマイクロプレートを積層して収容可能な供給側
収容部と排出側収容部とを設けると共に、これらの下方
にマイクロプレートの搬送路を設け、この搬送路を通っ
て、検査前のマイクロプレートを供給側収容部から検査
装置に搬入し、検査後のマイクロプレートを検査装置か
ら排出側収容部に搬出する駆動装置を設けたので以下の
効果を奏することができる。
は、試料を収容したマイクロプレートを検査装置に供給
するマイクロプレート自動供給装置であって、それぞれ
に複数のマイクロプレートを積層して収容可能な供給側
収容部と排出側収容部とを設けると共に、これらの下方
にマイクロプレートの搬送路を設け、この搬送路を通っ
て、検査前のマイクロプレートを供給側収容部から検査
装置に搬入し、検査後のマイクロプレートを検査装置か
ら排出側収容部に搬出する駆動装置を設けたので以下の
効果を奏することができる。
【0020】前記駆動装置により搬送路を通って、供給
側収容部に積層して収容された検査前のマイクロプレー
トを検査装置に搬入し、更に、検査後のマイクロプレー
トを検査装置から搬出して排出側収容部に積層して収容
するという一連の作業を自動的に繰り返し行うことがで
きる。従って、検査装置への複数のマイクロプレートの
供給・排出操作、及び、その間の測定を連続的且つ自動
的に行うことにより、非常に操作性に優れ、人為的な作
業ミスの発生を可及的に低減することができ、検査コス
トの低減を図ることができる。
側収容部に積層して収容された検査前のマイクロプレー
トを検査装置に搬入し、更に、検査後のマイクロプレー
トを検査装置から搬出して排出側収容部に積層して収容
するという一連の作業を自動的に繰り返し行うことがで
きる。従って、検査装置への複数のマイクロプレートの
供給・排出操作、及び、その間の測定を連続的且つ自動
的に行うことにより、非常に操作性に優れ、人為的な作
業ミスの発生を可及的に低減することができ、検査コス
トの低減を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例におけるマイクロプレート自
動供給装置の正面図である。
動供給装置の正面図である。
【図2】図1のマイクロプレート自動供給装置の要部を
透視した側面図である。
透視した側面図である。
【図3】図1のマイクロプレート自動供給装置を検査装
置に接続した状態を示す概略平面図である。
置に接続した状態を示す概略平面図である。
【図4】図1のマイクロプレート自動供給装置の供給側
収容部を示す概略図である。
収容部を示す概略図である。
【図5】図1のマイクロプレート自動供給装置の排出側
収容部を示す概略図である。
収容部を示す概略図である。
【図6】本発明のマイクロプレート自動供給装置を接続
する検査装置の概略図である。
する検査装置の概略図である。
【符号の説明】 1 マイクロプレート自動供給装置 2 マイクロプ
レート 3 供給側収容部 4 排出側収容
部 5 検査装置 10 駆動装置
(モータ) 11 駆動装置(ベルト) 12 駆動装置
(第1突起) 14 駆動装置(第2突起) 15 搬送路
レート 3 供給側収容部 4 排出側収容
部 5 検査装置 10 駆動装置
(モータ) 11 駆動装置(ベルト) 12 駆動装置
(第1突起) 14 駆動装置(第2突起) 15 搬送路
フロントページの続き (72)発明者 荻野 寛 東京都田無市芝久保町5丁目6番9号 ホ ワイトハイツ202号 共同電子工業株式会 社内
Claims (1)
- 【請求項1】試料を収容したマイクロプレートを検査装
置に供給するマイクロプレート自動供給装置であって、
それぞれに複数のマイクロプレートを積層して収容可能
な供給側収容部と排出側収容部とを設けると共に、これ
らの下方にマイクロプレートの搬送路を設け、この搬送
路を通って、検査前のマイクロプレートを供給側収容部
から検査装置に搬入し、検査後のマイクロプレートを検
査装置から排出側収容部に搬出する駆動装置を設けたマ
イクロプレート自動供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3556093A JPH06249859A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | マイクロプレート自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3556093A JPH06249859A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | マイクロプレート自動供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06249859A true JPH06249859A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12445129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3556093A Pending JPH06249859A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | マイクロプレート自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06249859A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005024270A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Olympus Corp | マイクロプレート自動供給装置 |
JP2011123069A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | F Hoffmann La Roche Ag | 消耗品のハードウェア・コード化システム |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3556093A patent/JPH06249859A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005024270A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Olympus Corp | マイクロプレート自動供給装置 |
JP2011123069A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | F Hoffmann La Roche Ag | 消耗品のハードウェア・コード化システム |
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