JPH06249390A - 配管系統におけるピットなどの漏水防止方法及びその装置 - Google Patents

配管系統におけるピットなどの漏水防止方法及びその装置

Info

Publication number
JPH06249390A
JPH06249390A JP5062996A JP6299693A JPH06249390A JP H06249390 A JPH06249390 A JP H06249390A JP 5062996 A JP5062996 A JP 5062996A JP 6299693 A JP6299693 A JP 6299693A JP H06249390 A JPH06249390 A JP H06249390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pit
fixing
pipe
annular
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5062996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3281668B2 (ja
Inventor
Koji Fukuhara
浩司 福原
Kanehisa Namikawa
兼久 南川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOKUTO RUBBER KK
Original Assignee
KYOKUTO RUBBER KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYOKUTO RUBBER KK filed Critical KYOKUTO RUBBER KK
Priority to JP06299693A priority Critical patent/JP3281668B2/ja
Publication of JPH06249390A publication Critical patent/JPH06249390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3281668B2 publication Critical patent/JP3281668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管系統におけるピットなどの漏水防止方法
及びその装置を提供するにある。 【構成】 配管系統の管が貫通したピットなどの側壁の
内壁附近において、伸縮性と変位性を有する円環状の止
水ゴムを、該管を囲繞するように配置して、その一端を
該内壁側に密封固定された円環状の固定部材に、他端を
前記管に密封当接された環状の固定装置に、夫々密封取
着された止水装置を装着したことを特徴とする配管系統
におけるピットなどの漏水防止方法である。又本体の幅
方向の中心附近に1個または複数個の何れかの断面波形
状の突条部を備えると共に、両端部の取付部が該本体に
対して、同一水平面上または一方が直立または両方が直
立するか何れかに形成された円環状の止水ゴムと、該止
水ゴムの一端を密封取着した側壁の内壁側に密封固定さ
れた円環状の固定部材と、他端を密封取着した管に密接
当接された、内端が円形または方形の何れかの環状の固
定装置とからなるピットなどの漏水防止の止水装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所などにおける循
環水管などのように、土中に敷設された配管系統におい
ては、殆どその途中にコンクリートで造られたピットを
設け、その内部で貫通する管にバタフライ弁,エキシパ
ンション,ゴム伸縮継手,計器などの機器を設置し、必
要に応じてこれらの機器の保守管理を行っている。この
場合、ピットを貫通した管と側壁との間隙から漏水して
ピット内部に水が溜り、設置されている機器を腐蝕など
せしめてその機能を低下させる現象が発生している。
【0002】又循環水管などのような管は、発電所の建
屋側壁を貫通して内部に敷設されるが、このような場合
も、ピットのときと同様に管と側壁との間隙から漏水し
て、内部に設置された機器に損傷を与える現象が発生し
ている。これらのピット及び家屋側壁の漏水を阻止する
ために行うピットなどの漏水防止方法及びその装置に関
するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の漏水防止方法としては、ピット内
部に水が溜まったとき、その都度水を外部に排出したの
ち、漏水箇所をセメントなどで補修していた。又家屋側
壁からの漏水を発見したときは、同様にセメントなどで
補修していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
漏水防止方法であるセメントの補修では、外部要因によ
る配管の沈下やピットの傾斜などによる現象に対して、
補修したセメントなどの遮蔽強度が弱いため、再度漏水
を起こしてピット内部に水が溜まり、家屋内部に水が侵
入する現象が繰返すことになり、結局機器の損傷を確実
に阻止することができないものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のこのよ
うな問題点に着目してなされたものであって、配管が貫
通したピットなどの側壁附近において、該管と該側壁と
の間に、伸縮性と変位性を有する止水ゴムを適宜な部材
などにより密封固定する止水装置を用いた、ピットなど
の漏水防止方法及びその装置を提供することにより、上
記問題点を解決することを目的としている。
【0006】本発明は、配管系統の管が貫通したピット
などの側壁の内壁附近において、伸縮性と変位性を有す
る円環状の止水ゴムを、該管を囲繞するように配置し
て、その一端を該内壁側に密封固定された円環状の固定
部材に、他端を前記管に密封当接された環状の固定装置
に、夫々密封取着された止水装置を装着したことを特徴
とする配管系統におけるピットなどの漏水防止方法であ
る。
【0007】又本発明は、本体の幅方向の中央附近に1
個または複数個の何れかの断面波形状の突条部を備える
と共に、両端部の取付部が該本体に対して、同一水平面
上または一方が直立または両方が直立するか何れかに形
成された円環状の止水ゴムと、該止水ゴムの一端を密封
取着した側壁の内壁側に密封固定された円環状の固定部
材と、他端を密封取着した管に密接当接された、内端が
円形または方形の何れかの環状の固定装置とからなるピ
ットなどの漏水防止の止水装置である。
【0008】
【作用】本発明に係るピットなど漏水防止方法は、ピッ
トなどの側壁に密封固定された固定部材と管に密封当接
された固定装置とを、伸縮性と変位性を有する止水ゴム
で密封連結しているため、地震や地盤沈下などにより管
が沈下,偏心,捩りなどを起こしたり、ピット自体が傾
斜したりして、ピットの貫挿部分に間隙,亀裂が生じる
ようなことが発生してもピットなどの内部への漏水を確
実に防止することができる。
【0009】又本発明に係るピットなどの漏水防止方法
は、新設する配管のときは勿論のこと、既設の配管に対
しても施工可能であり、その汎用性が極めて大きい。
【0010】又本発明に係るピットなどの漏水防止方法
は、ピットなどの内部への漏水を確実に防止するので、
ピットなどの内部に配設された機器の腐蝕などを完全に
阻止して、機器の保守管理を容易にする。又本発明に係
るピットなどの漏水防止の止水装置は、構造が簡単なの
で施工が比較的容易であり、そのうえ長寿命なので極め
て経済性に優れている。
【0011】
【実施例】本発明を図1〜図2に示す第1実施例に基づ
いて以下詳述する。図1において、1は発電所などにお
ける循環水などを移動させるために用いられる、土中に
敷設された配管系統の管、2は配管系統の適宜な箇所に
コンクリートで造られた、相対する側壁3,3に管1を
貫通させる貫挿孔4を設けたピットで、ピット2内の管
1の中央附近にバタフライ弁,エキシパンション,ゴム
伸縮継手,計器などの何れかの機器5を設置すると共
に、両貫挿孔4,4附近の内壁3′,3′と管1との間
に、管1を囲繞するように止水装置6,6を装着してい
る。7は管1と両貫挿孔4,4の間隙8からピット2内
部へ土砂が侵入するのを阻止する土砂防止部材である。
【0012】図2において、71 は、ピット2の側壁3
に設けられた貫挿孔4と管1との間隙8の外側に設けら
れた、管1の外周に当接したゴムなどからなる管状のク
ッション材9と、直角に延出した管状の下脚10でクッ
ション材9を押圧し、円環状の防止板11を側壁3の外
壁3″に当接させた断面L形状で円環状の部材本体12
とからなる土砂防止部材である。部材本体12は、取着
前に適宜な箇所を切断して分割し、管1に囲繞させたの
ち切断箇所を溶接などで固着連結して取着する。
【0013】13は、固着されたアンカボルト14と共
に側壁3の内壁3″側に埋設固定された円環板状の固定
基板15と、固定基板15の幅方向の中央附近に所要間
隔で植設された複数の止水ゴム取着用固定ボルト16と
からなる固定部材、17は、管1の外周に内端18を溶
接などで固着され、外端附近に所要間隔で複数の止水ゴ
ム取着用固定ボルト19を植設された、円環板状の取着
部材20からなる固定装置である。固定基板15及び取
着部材20は、取着前に適宜な箇所で分割し、管1を囲
繞させたのち、切断箇所を溶接などで固着連結して取着
する。
【0014】21は、本体21′の幅方向の中央附近に
形成された断面波形状の突条部22と、所要間隔で複数
の固定孔23を夫々穿設され、本体21′と同一水平面
上にあるよう形成された側端の両取付部24,24′と
を備えた、合成繊維,麻などを芯材にして合成ゴムまた
は天然ゴムの何れか一方または両者を組み合せた材料で
形造された、円環状の止水ゴムである。
【0015】止水ゴム21の適宜な箇所を切断して管1
を囲繞させてから、接着材などで切断箇所を固着連結し
たのち、固定ボルト16に外側端の取付部24の固定孔
23を嵌合させ、さらに、押圧板25、ワッシャ26を
嵌着させてナット27で締付けて、止水ゴム21の取付
部24を固定部材13に密封取着する。次に取着部材2
0の固定ボルト19に内側端の取付部24′のボルト孔
23を嵌合させ、さらに押圧板25、ワッシャ26を嵌
着させてナット27で締付けて止水ゴム21の取付部2
4′を固定装置17に密封取着する。固定部材13、固
定装置17及び止水ゴム21で止水装置61 を構成して
いる。この止水装置28は、側壁3に相対する側壁の内
壁側にも装着されている。
【0016】本発明に係るピットなどの漏水防止方法
は、ピット2などの側壁3の内壁3′に密封固定された
固定部材13と、管1に密封当接された固定装置17と
を、伸縮性と変位性を有する止水ゴム21で密封連結し
ているため、地震や地盤沈下などにより管1が沈下,偏
心,捩りなどを起こしたり、ピット2自体が傾斜したり
して、ピット2の貫挿部分に間隙,亀裂が生じるような
ことが発生してもピット2などの内部への漏水を確実に
防止することができる。
【0017】又ピットなどの漏水防止方法は、ピット2
などの内部への漏水を確実に防止するので、ピット2な
どの内部に配設された機器5の腐蝕などを完全に阻止し
て、機器5の保守管理を容易にする。又ピットなどの漏
水防止の止水装置は61 は、構造が簡単なので施工が比
較的容易であり、そのうえ長寿命なので極めて経済性に
優れている。
【0018】本発明の第2実施例を図3に基づいて以下
詳述する。131 は、ピット2の側壁3に下方部29′
を埋設されて頭部29″を内壁3′側に突出させた、円
周上に所定間隔で配置された複数の固定ボルト29と、
固定ボルト29にゴムなどからなる円環板状のパッキン
グ30を介在させて、所定間隔で複数穿設された貫通孔
31を嵌着し、さらにテーパ座金32を嵌着してナット
27で締付けて一方の立上片33′を密封固定し、他方
の立上片33″に所要間隔で複数の止水ゴム取着用ボル
ト孔34を穿設された、断面皿形状で円環状の接続部材
33とからなる固定部材である。
【0019】171 は、第1実施例の固定装置17と同
一構成の固定装置で、記号に対する名称,機能は第1実
施例の場合と同様である。第1実施例の場合と同様な止
水ゴム21を、適宜な箇所で切断して管1を囲繞させて
から、接着材などで切断箇所を固着連結する。次に、テ
ーパ座金32を嵌着されて立上片33″のボルト孔34
に嵌挿された取着ボルト35に、止水ゴム21の取付部
24の固定孔23を嵌着し、さらに押圧板25を嵌着し
てナット27で締付けて、止水ゴム21の外側端の取付
部24を固定部材131 に密封取着し、続けて、止水ゴ
ム21の取付部24′の固定孔23を固定ボルト19に
嵌着し、さらに押圧板25を嵌着してナット27で締付
けて、止水ゴム21の取付部24′を固定装置171
密封取着する。固定部材131 、固定装置171 、及び
止水ゴム21で止水装置は62 を構成している。この止
水装置62 は、側壁3の相対する側壁の内壁側にも装着
されている。第2実施例における作用効果は、第1実施
例の場合と同様である。
【0020】本発明の第3実施例を図4に基づいて以下
詳述する。ピット2の貫挿孔4と管1との間隙8の外側
に設けられた土砂防止部材72 は、第1実施例で説明し
た土砂防止部材71 と全く同一である。又固定部材13
2 は、第1実施例で説明した固定部材13と全く同一で
ある。土砂防止部材71 及び固定部材132 に使用した
記号に対する名称及び機能は、第1実施例の場合と同様
である。
【0021】172 は、内端18を管1の外周に当接さ
れた円環板状基板36の内端附近に、基板36に直立固
着した管状の係止板37と、係止板37と管1の中間で
基板36に所要間隔で複数植設された締付ボルト38
と、締付ボルト38に嵌着する円環板状の締付板39と
を設けて、管1の外周に圧接させる円環状の止水パッキ
ング40を包蔵する圧接室41を形成し、基板36の外
端附近に所要間隔で複数の止水ゴム取着用固定ボルト4
2を植設した環状の取付部材43からなる固定装置であ
る。尚ナット27で締付板39を締付けることにより圧
接室41内の止水パッキング40が圧縮されて管1の外
周に圧接して密封が保持される。
【0022】第1及び第2実施例で使用したものと同一
の止水ゴム21を、第1及び第2実施例で行った同様の
手法で固定部材132 と固定装置172 の間に取着す
る。即ち、止水ゴム21を管1に囲繞させたのち、固定
ボルト16に取付部24の固定孔23を嵌合させ、さら
に押圧板25、ワッシャ26を嵌着させてナット27で
締付けて、取付部24を固定部材132 に密封取着し、
取付部材43の固定ボルト42に取付部24′の固定孔
23を嵌合させ、押圧板25、ワッシャ26を介してナ
ット27で締付け取付部24′を固定装置172 に密封
取着する。
【0023】固定部材132 、固定装置172 、及び止
水ゴム21で止水装置63 を構成する。この止水装置6
3 は、側壁3に相対する側壁の内壁側にも装着する。こ
の止水装置63 は、管1が古くなって第1及び第2実施
例の場合のように、取着部材20を管1に溶接などで固
着できないとき、または溶接などの不能なヒューム管,
コンクリート管などの管に対しても有効である。第3実
施例におけるその他の作用効果は第1及び第2実施例の
場合と同様である。
【0024】本発明の第4実施例を図5に基づいて以下
詳述する。73 は、第1及び第3実施例における土砂防
止部材71 ,72 と全く同一の土砂防止部材である。こ
れに関連した記号に対する名称及び機能は第1及び第3
実施例の場合と同様である。133 は、固着されたアン
カボルト14と共に側壁3の内壁3′側に埋設固定され
た円環板状の固付基板44と、固付基板44に直角に広
幅辺45′の端部を溶接などで固着され、広幅辺45′
に平行な狭幅辺45″に所要間隔で複数の止水ゴム取着
用ボルト孔46を穿設された、断面L形状で円環状の連
結部材45とからなる固定部材である。
【0025】173 は、内端を管1の外周に円環状のパ
ッキング47を介して当接された円環板状の取付基材4
8の内端附近に、取付基材48に断面L形状で円環状の
隔板49の一端を溶接などで固着し、他端をパッキング
47を介して管1に当接させて、管1の外周に密接せし
めるシール材50を注入する充填室51を形成し、固付
基板48の外端に直立固着された管状の突出板52に、
所要間隔で複数の止水ゴム取着用ボルト孔53を設けら
れた円環状のシール部材54からなる固定装置、55
は、シール部材54を適宜な箇所で切断した箇所の両端
に固着されたフランジで、管1に囲繞させたのちフラン
ジ55をボルト締付けして分割されたシール部材54を
密封連結させる。
【0026】第1〜第3実施例で使用したものと同一の
止水ゴム21を、第1〜第3実施例で行った同様の手法
で固定部材133 と固定装置173 の間に取着する。即
ち、止水ゴム21を管1に囲繞させたのち、固定部材1
3 のボルト孔46に嵌挿された取着ボルト35に、取
付部24の固定孔23を嵌合させ、さらに押圧板25、
ワッシャ26を嵌着させてナット27を締付けて、取付
部24を固定部材133 に密封取着し、固定装置173
の突出板52のボルト孔53に嵌挿された取着ボルト3
5に、取付部24′の固定孔23、押圧板25、ワッシ
ャ26を順次嵌着させてナット27を締付けて、取付部
24′を固定装置173 に密封固定する。
【0027】固定部材133 、固定装置173 、及び止
水ゴム21とで止水装置64 を構成する。この止水装置
4 を装着したのち充填室51の適宜な箇所に設けられ
た圧入口からシール材50を圧入して、管1と固定装置
173 の間の密封を形成する。この止水装置64 は、側
壁3の相対する側壁の内壁側にも装着されている。第4
実施例における作用効果は、第3実施例の場合と同様で
ある。
【0028】本発明の第5実施例を図6に基づいて以下
説明する。74 は、ピット2側壁3の貫挿孔4と管1と
の間隙8の外側に設けられた、間隙8の内側に侵入して
管1の外周に当接したゴムなどからなる管状のクッショ
ン材9′と、クッション材9′に密接する下脚10′の
中間に固着された防止板11′を外壁3″に当接させた
断面T形状で円環状の部材本体12′とからなる土砂防
止部材である。部材本体12′の取着手法は、第1実施
例の部材本体12と同様である。
【0029】134 は、ピット2の側壁3の内壁3′側
に埋設固定され、所定間隔で複数の固定ボルト56を植
設された円環板状の固着基板57と、貫挿孔4の周壁に
当接して、固着されたアンカボルト14を側壁3に埋設
されると共に、一端を防止板11′に、他端を固定基板
57の内端に夫々固着された、円筒状の支持型枠58と
からなる固定部材である。
【0030】174 は、管1の外周に内端18を溶接な
どで固着され、外端を直角に折曲された延出板59に所
要間隔で複数の止水ゴム取着用ボルト孔60を設けられ
た、断面逆L形状で円環状の固定材61からなる固定装
置、62は、本体62′の幅方向の中央附近に形成され
た断面波形状の突条部22と、所要間隔で複数の固定孔
23を夫々穿設され、一方を本体62′に対して直立す
るよう形成された両側端の取付部65,65′とを備え
た、前記止水ゴム21と同一材料で造られた円環状の止
水ゴムである。
【0031】止水ゴム62の適宜な箇所を切断して管1
に囲繞させてから、接着材などで切断箇所を固着連結し
たのち、固定ボルト56に取付部65の固定孔23を嵌
合させ、さらに押圧板25、ワッシャ26を嵌着させて
ナット27で締付けて、止水ゴム62の取付部65を固
定部材134 に密封取着する。次に固定材61のボルト
孔60に嵌挿された取着ボルト35に、取付部65′の
固定孔23、押圧板25、ワッシャ26を順次嵌着し
て、ナット27で締付けて、止水ゴム62の取付部6
5′を固定装置174 に密封取着する。
【0032】固定部材134 、固定装置174 及び止水
ゴム62で止水装置65 を構成する。この止水装置65
は、側壁3に相対する側壁の内壁側にも装着されてい
る。第5実施例の作用効果は、第1及び第2実施例と同
様である。
【0033】本発明の第6実施例を図7に基づいて以下
詳述する。135 は、ピット2の側壁3の内壁3′側に
下方部66′を埋設されて頭部66″を内壁3′側に突
出させた、円周上に所要間隔で並設配置された複数の取
付ボルト66,66と、両取付ボルト66,66にゴム
などからなるパッキング67を挟持して、ワッシャ26
を介してナット27で締付け固定され、幅方向の中央附
近に所要間隔で複数の固定ボルト68を植設された円環
状の固着基板69とからなる固定部材である。
【0034】175 は、管1の外周を囲繞したゴムなど
からなる管状のパッキング70に内端18へ固着した管
状の下脚71を圧接させた、円環状基板72の内端附近
に、基板72に直立固着した管状の係止板73と、係止
板73と管1の中間で基板72に植設された締付ボルト
74と、締付ボルト74に嵌着する円環板状の締付板7
5とを設けて、管1の外周に圧接させる円環状の止水パ
ッキング40を包蔵する圧接室76を形成し、基板72
の外端に直立固着された管状の突出板77に所要間隔で
複数の止水ゴム取着用ボルト孔78を設けた、環状の固
着部材79からなる固定装置である。
【0035】ナット27を締付けると第3実施例の場合
と同様に止水パッキング40が管1の外周に圧接して密
封が保持される。又80は、固着部材79を適宜に切断
した箇所の両端に固着されたフランジで、管1に囲繞さ
せたのちフランジ80をボルト締めして分割された固着
部材79を密封連結する。
【0036】第6実施例における止水ゴムは、第5実施
例の止水ゴム62と同一の材料及び構造であり、使用し
た符号に対する名称及び機能は第5実施例の場合と同様
である。第5実施例の場合と同様に管1を囲繞した止水
ゴム62は、固定ボルト68に取付部65の固定孔2
3、押圧板25、ワッシャ26を順次嵌着させてナット
27で締付けて、取付部65を固定部材135 に密封取
着し、突出板77のボルト孔78にワッシャ26を介在
させて嵌挿された取着ボルト35に、取付部65′の固
定孔23、押圧板25、ワッシャ26を順次嵌着して、
ナット27で締付けて、取付部65′を固定装置175
に密封取着する。
【0037】固定部材135 、固定装置175 及び止水
ゴム62で止水装置66 を構成する。この止水装置66
は、側壁3に相対する側壁の内壁側にも装着される。第
6実施例における作用効果は、第1〜第5実施例と同様
である。
【0038】上記の各実施例において、止水ゴム21,
62は、本体21′,62′の幅方向の中央に1個の突
条部22を設けたが、大きな伸縮性、変位性を求めるな
ら、複数個の突条部を設けると良い。又止水ゴム62
は、一方側端に本体62′に対して直立する取付部65
を設けたが、必要に応じて両側端を本体62′に対して
直立した取付部を設けても良い。又固定部材13,13
1 〜135 と、固定装置17,171 〜175 の組合せ
は各実施例における組合せに拘束されるものではなく、
使用目的によって他の組合せをして施工しても良い。
【0039】又各実施例では、管1を鋼鉄製円管として
記載したが、実際にはコンクリート管,ヒューム管など
もあり、その場合には第3,第4,第6実施例の固定装
置172 ,173 ,175 の何れかを用い、さらに断面
円形でない断面方形などの管に対しては各固定装置1
7,171 〜175 の内端をそれに相応した形状にする
ことは論を俟たない。又第4及び第6実施例における固
定装置173 ,175 は、切断した両端に夫々フランジ
55,80を固着して、それを締付けることにより密封
連結したが、フランジ55,80を使用せずに直接溶接
などで固着する方法をとっても良い。又止水装置61
6 は、ピット2内部において相対する側壁3の内壁
3′側に夫々装着したが、発電所などの貫挿孔4のある
壁の場合は、1個の止水装置で良いことは論を俟たな
い。
【0040】
【発明の効果】本発明に係るピットなどの漏水防止方法
は、ピットの内壁に密封固定された固定部材と管に密封
当接した固定装置とを、伸縮性と変位性を有する止水ゴ
ムで密封連結したので、地震や地盤沈下などの現象が発
生しても、ピットなどの内部への漏水を確実に防止する
ことができる。
【0041】又ピットなどの内部への漏水を確実に防止
するので、内部に配設された機器の保守管理が容易にな
り、管理経費の節減を計ることができる。又新設する配
管のときは勿論のこと、既設の配管で旧い管に対しても
施工できるので、その汎用性が極めて大きい。又止水装
置は、構造が簡単で施工が比較的容易であり、そのうえ
長寿命なので、施設費の低減を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピットなどの漏水防止方法を説明
するための前面を切欠した主要部の概略図である。
【図2】本発明の第1実施例の一部切欠したC−C縦断
面図である。
【図3】本発明の第2実施例の一部切欠したC−C縦断
面図である。
【図4】本発明の第3実施例の一部切欠したC−C縦断
面図である。
【図5】本発明の第4実施例の一部切欠したC−C縦断
面図である。
【図6】本発明の第5実施例の一部切欠したC−C縦断
面図である。
【図7】本発明の第6実施例の一部切欠したC−C縦断
面図である。
【符号の説明】
1 管 2 ピット 3 側壁 3′ 外壁 3″ 内壁 4 貫挿孔 5 機器 6,61 ,62 〜65 ,66 止水装置 7,71 ,72 ,73 ,74 土砂防止部材 8 間隔 9,30,47,67,70 パッキング 10,10′ 下脚 11,11′ 防止板 12,12′ 部材本体 13,131 ,132 〜135 固定部材 14 アンカボルト 15 固定基板 16,19,29,42,56,68 固定ボルト 17,171 ,172 〜175 固定装置 18 内端 20 取着部材 21,62 止水ゴム 21′,62′ 本体 22 突条部 23 固定孔 24,24′,65,65′ 取付部 29′,66′ 下方部 29″,66″ 頭部 31 貫通孔 33 接続部材 33′,33″ 立上片 34,46,53,60,64,78 ボルト孔 35 取着ボルト 36,72 基板 37,73 係止板 38,74 締付ボルト 39,75 締付板 40 止水パッキング 41,76 圧接室 43 取付部材 44 固付基板 45 連結部材 45′ 広幅辺 45″ 狭幅辺 48 取付基材 49 隔板 50 シール材 51 充填室 52 突出板 54 シール部材 57 固着基板 58 支持型枠 59 延出板 61 取付材 66 取付ボルト 69 取付基板 76 圧接室 77 突出板 79 固着部材

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管系統の管が貫通したピットなどの側
    壁の内壁附近において、伸縮性と変位性を有する円環状
    の止水ゴムを、該管を囲繞するように配置して、その一
    端を該内壁側に密封固定された円環状の固定部材に、他
    端を前記管に密封当接された環状の固定装置に、夫々密
    封取着された止水装置を装着したことを特徴とする配管
    系統におけるピットなどの漏水防止方法。
  2. 【請求項2】 本体の幅方向の中央附近に形成された、
    1個または複数個の何れかの断面波形状の突条部と、所
    要間隔で複数の固定孔を夫々穿設され、該本体と同一水
    平面上にあるよう形成された側端の両取付部とを備え
    た、合成繊維などを芯材にしてゴムで形造された円環状
    の止水ゴムを用いたことを特徴とする請求項1に記載の
    ピットなどの漏水防止方法。
  3. 【請求項3】 本体の幅方向の中央附近に形成された、
    1個または複数個の何れかの断面波形状の突条部と、所
    要間隔で複数の固定孔を夫々穿設され、両側端の何れか
    一方または両方の何れかを該本体に対して直立せしめた
    両取付部とを備えた、合成繊維などを芯材にしてゴムで
    形造された円環状の止水ゴムを用いたことを特徴とする
    請求項1に記載のピットなどの漏水防止方法。
  4. 【請求項4】 ピットの側壁に設けられた、管を貫挿さ
    せる貫挿孔と該管との間隙の外側に、前記管に当接した
    クッション材と、それを押圧すると共に外壁に当接する
    断面でL形状またはT形状の何れかで円環状の部材本体
    とからなる土砂防止部材を装着したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3の何れかに記載のピットなどの漏水
    防止方法。
  5. 【請求項5】 ピットなどの側壁の内壁側にアンカボル
    トと共に埋設固定された円環板状の固定基板と、該固定
    基板の幅方向の中央附近に所要間隔で植設された複数の
    止水ゴム取着用固定ボルトとからなる固定部材を用いた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載
    のピットなどの漏水防止方法。
  6. 【請求項6】 ピットなどの側壁の内壁側に埋設固定さ
    れ、所要間隔で複数の固定ボルトを植設された円環板状
    の固着基板と、貫挿孔の周壁に当接して、固着されたア
    ンカボルトを側壁に埋設されると共に、一端を防止板
    に、他端を固着基板の内端に夫々固着された、円筒状の
    支持型枠とからなる固定部材を用いたことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載のピットなどの漏
    水防止方法。
  7. 【請求項7】 ピットなどの側壁の内壁側にアンカボル
    トと共に埋設固定された円環板状の固付基板と、該固付
    基板に直角に広幅辺の端部を固着され、該広幅辺に平行
    な狭幅辺に所要間隔で複数の止水ゴム取着用ボルト孔を
    設けられた、断面L形状で円環状の連結部材とからなる
    固定部材を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    4の何れかに記載のピットなどの漏水防止方法。
  8. 【請求項8】 ピットなどの側壁の内壁側に下方部を埋
    設され頭部を内壁に突出させた、円周上に所要間隔で配
    置された固定ボルトと、該固定ボルトにパッキングを介
    在させて一方の立上片を固定され、他方の立上片に所要
    間隔で複数の止水ゴム取着用ボルト孔を設けられた断面
    皿形状で円環状の接続部材とからなる固定部材を用いた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載
    のピットなどの漏水防止方法。
  9. 【請求項9】 ピットなどの側壁の内壁側に下方部を埋
    設され頭部を内壁側に突出させた、円周上に所要間隔で
    並設配置された複数の両取付ボルトと、該両取付ボルト
    にパッキングを介在させて固定され、幅方向の中央附近
    に所要間隔で複数の固定ボルトを植設された円環状の固
    着基板とからなる固定部材を用いたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項4の何れかに記載のピットなどの漏水
    防止方法。
  10. 【請求項10】 管の外周に内端を固着され、外端附近
    に所要間隔で複数の止水ゴム取着用固定ボルトを植設さ
    れた、円環板状の取着部材からなる固定装置を用いたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の
    ピットなどの漏水防止方法。
  11. 【請求項11】 管の外周に内端を固着され、外端を直
    角に折曲された延出板に所要間隔で複数の止水ゴム取着
    用ボルト孔を設けられた、断面逆L形状で円環状の取付
    部材からなる固定装置を用いたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項9の何れかに記載のピットなどの漏水防止
    方法。
  12. 【請求項12】 円形または方形の何れかの内端を管の
    外周にパッキングを介して当接された円環板状の取付基
    材の内端附近に、断面L形状で円環状の隔板の一端を固
    着し、他端をパッキングを介して管に当接させて、管に
    密接せしめるシール材を注入する充填室を形成し、前記
    基板の外端に直立固着された管状の突出板に、所要間隔
    で複数の止水ゴム取着用ボルト孔を設けられた、円環状
    のシール部材からなる固定装置を用いたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項9の何れかに記載のピットなどの
    漏水防止方法。
  13. 【請求項13】 円形または方形の何れかの内端を管に
    当接された円環板状基板の内端附近に、該基板に直立固
    着された管状の係止板と、該係止板と該管との中間で前
    記基板に所要間隔で複数植設された締付ボルトと、該締
    付ボルトに嵌着する円環板状の締付板とを設けて、前記
    管に圧接させる円環状の止水パッキングを包蔵する圧接
    室を形成し、前記基板の外端附近に所要間隔で複数の止
    水ゴム取着用固定ボルトを植設した円環状の取着部材か
    らなる固定装置を用いたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項9の何れかに記載のピットなどの漏水防止方法。
  14. 【請求項14】 円形または方形の何れかの内端をパッ
    キングを介して管に当接された環板状基板の内端附近
    に、該基板に直立固着された係止板と、該係止板と前記
    管との中間で前記基板に植設された締付ボルトに付随し
    た締付板とで、前記管に圧接させる止水パッキングを包
    蔵する圧接室を形成し、前記基板の外端に直立延設され
    た突出板に、所要間隔で複数の止水ゴム取着用ボルト孔
    を設けられた、環状の固着部材からなる固定装置を用い
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記
    載のピットなどの漏水防止方法。
  15. 【請求項15】 本体の幅方向の中央附近に1個または
    複数個の何れかの断面波形状の突条部を備えると共に、
    両端部の取付部が該本体に対して、同一水平面上または
    一方が直立または両方が直立するか何れかに形成された
    円環状の止水ゴムと、該止水ゴムの一端を密封取着した
    側壁の内壁側に密封固定された円環状の固定部材と、他
    端を密封取着した管に密接当接された、内端が円形また
    は方形の何れかの環状の固定装置とからなるピットなど
    の漏水防止の止水装置。
JP06299693A 1993-02-26 1993-02-26 配管系統におけるピットの漏水防止方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3281668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06299693A JP3281668B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 配管系統におけるピットの漏水防止方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06299693A JP3281668B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 配管系統におけるピットの漏水防止方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06249390A true JPH06249390A (ja) 1994-09-06
JP3281668B2 JP3281668B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=13216500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06299693A Expired - Fee Related JP3281668B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 配管系統におけるピットの漏水防止方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3281668B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015068395A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社Ihi 壁貫通配管のシール装置
JP2015137727A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 六菱ゴム株式会社 壁貫通配管のシール装置
JP2015158236A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三菱重工業株式会社 配管用シール構造及び建屋
CN107012879A (zh) * 2017-05-23 2017-08-04 梁美欣 基坑防漏水结构
CN108612918A (zh) * 2018-07-05 2018-10-02 北京市市政工程设计研究总院有限公司 一种管道穿越不均匀沉降双墙的密封装置及施工方法
JP2019128039A (ja) * 2018-01-19 2019-08-01 フレックス−ホース カンパニー リミテッド フロアまたは壁を貫通するパイプのためのベローズシール

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015068395A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社Ihi 壁貫通配管のシール装置
JP2015137727A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 六菱ゴム株式会社 壁貫通配管のシール装置
JP2015158236A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三菱重工業株式会社 配管用シール構造及び建屋
CN107012879A (zh) * 2017-05-23 2017-08-04 梁美欣 基坑防漏水结构
JP2019128039A (ja) * 2018-01-19 2019-08-01 フレックス−ホース カンパニー リミテッド フロアまたは壁を貫通するパイプのためのベローズシール
CN108612918A (zh) * 2018-07-05 2018-10-02 北京市市政工程设计研究总院有限公司 一种管道穿越不均匀沉降双墙的密封装置及施工方法
CN108612918B (zh) * 2018-07-05 2023-10-27 北京市市政工程设计研究总院有限公司 一种管道穿越不均匀沉降双墙的密封装置及施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3281668B2 (ja) 2002-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5722699A (en) Flexible entry seal arrangement
KR101702990B1 (ko) 내진설계 및 안전장치를 구비한 상하수도관 시공방법
US3351361A (en) Insulated piping system
US7708286B2 (en) Storage tank orifice flexible center mount fitting
US5345813A (en) Pressure testable flexible piping penetration
US5288108A (en) Bell joint repair clamp
KR101034653B1 (ko) 관로 보호대
US20040174015A1 (en) Testable pipe joint
JPH06249390A (ja) 配管系統におけるピットなどの漏水防止方法及びその装置
CA2715336C (en) A drainage channel for liquid relocation and liner therefor
US4229923A (en) Method of connecting pipes and flanged pipe joints used therein
US6039359A (en) Protective sleeve and related method for protecting a buried pipe joint
KR100765360B1 (ko) 프리캐스트 구조물 연결부 접합장치
CN211257228U (zh) 一种新型装配式检查井
JP3419862B2 (ja) 配管のコンクリート貫通部における漏水防止方法及びその装置
US20120049515A1 (en) Boltless Pipe Joint Assembly
JPH08296399A (ja) 地中埋設管路における目地溝の埋設方法
CN110777912A (zh) 一种新型装配式检查井
CN212107451U (zh) 一种大型箱涵不断水封堵装置
CN215862092U (zh) 管道密封件
US3345089A (en) Connector between a pipe and a tank
CN216007188U (zh) 一种市政工程用排水管道连接部箱体结构
WO1998035819A2 (en) Method to repair polyethylene containment sumps
JPH0518319Y2 (ja)
KR102173986B1 (ko) 대응성이 향상된 단지관 및 가정관 시공 방법 및 가정관의 관로 유지관리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees