JP2015158236A - 配管用シール構造及び建屋 - Google Patents

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Abstract

【課題】保守作業の簡素化を図りつつ、グランドパッキン等の封止部材を交換可能な配管用シール構造等を提供する。
【解決手段】貫通孔が設けられる建屋の壁体と、貫通孔に挿通される既設配管7との間を封止する、端板11と、取付部材と、べローズ部材13と、を備える配管用シール構造であって、端板11は、既設配管7との間に収容空間38を形成し、既設配管7の外周に沿って並べて設けられる分割された2つの分割端板21と、収容空間38に収容されるグランドパッキン22と、グランドパッキン22を押さえる押さえ部材24とを備え、2つの分割端板21は、管軸方向の一方側に設けられ、グランドパッキン22を位置規制する位置規制部42と、管軸方向の他方側に設けられ、グランドパッキン22を収容空間38に収容するための収容開口41とを有し、押さえ部材24は、収容開口41側からグランドパッキン22を押さえ、2つの分割端板21に固定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、内外を貫通する貫通孔が設けられる建屋の壁体と、貫通孔に挿通される配管との間を封止するための配管用シール構造及び建屋に関するものである。
従来、第1フランジと第2フランジとの間にベローズを設ける複合型管継手が知られている(例えば、特許文献1参照)。この複合型管継手において、ベローズが取り付けられる第1フランジは、管本体部の両端に連結する第1端管に設けられている。
特開2009−30738号公報
ところで、ベローズは、既設配管に取り付けられる端板に、溶接によって接合される場合がある。また、既設配管に取り付けられる端板は、既設配管との間を封止すべく、グランドパッキンが設けられる場合がある。この場合、端板は、保守作業の簡素化(メンテナンスフリー)が図られる場合があり、既設配管に取り付けられた後は、既設配管から取り外されることがない。一方で、端板に設けられるグランドパッキンは、経年劣化し易いことから、交換する必要がある。
そこで、本発明は、保守作業の簡素化を図りつつ、封止部材を交換可能な配管用シール構造及び建屋を提供することを課題とする。
本発明の配管用シール構造は、内外を貫通する貫通孔が設けられる建屋の壁体と、前記貫通孔に挿通される配管との間を封止するための配管用シール構造であって、前記配管の外周に取り付けられる端板と、前記貫通孔に取り付けられる取付部材と、前記端板と前記取付部材との間に設けられるシール材と、を備え、前記端板は、前記配管との間に収容空間を形成し、前記配管の外周に沿って並べて設けられる分割された複数の分割端板と、前記配管と複数の前記分割端板との間の前記収容空間に収容される封止部材と、前記収容空間に収容される前記封止部材を押さえる押さえ部材と、を有し、複数の前記分割端板は、前記配管の管軸方向の一方側に設けられ、前記収容空間に収容される前記封止部材を位置規制する位置規制部と、前記配管の管軸方向の他方側に設けられ、前記封止部材を前記収容空間に収容するための収容開口と、を有し、前記押さえ部材は、前記収容開口側から前記封止部材を押さえた状態で、複数の前記分割端板に固定されることを特徴とする。
この構成によれば、封止部材を収容空間から取り出す場合には、複数の分割端板に固定された押さえ部材を取り外し、収容開口を介して封止部材を収容空間から取り出す。また、封止部材を収容空間に収容する場合には、収容開口を介して封止部材を収容空間に収容し、収容開口側から押さえ部材を複数の分割端板に固定する。このように、複数の分割端板を取り外すことなく、封止部材を取り換えることができるため、保守作業を容易なものとすることができる。
また、周方向に隣接する一方の前記分割端板と、周方向に隣接する他方の前記分割端板との合わせ面に設けられ、前記合わせ面を封止する箔体を、さらに備えることが好ましい。
この構成によれば、分割端板の合わせ面を、箔体により封止することができるため、分割端板の合わせ面からのリークを抑制することができる。なお、箔体としては、例えば、金属箔であり、ニッケル箔またはSUS箔等がある。
また、周方向に隣接する一方の前記分割端板と、周方向に隣接する他方の前記分割端板との合わせ面に塗布され、前記合わせ面を封止するシール剤を、さらに備えることが好ましい。
この構成によれば、分割端板の合わせ面を、シール剤により封止することができるため、分割端板の合わせ面からのリークを抑制することができる。なお、シール剤としては、例えば、亜麻仁油等がある。
また、周方向に隣接する一方の前記分割端板と、周方向に隣接する他方の前記分割端板との合わせ面に与えられる面圧が所定の面圧となるように、隣接する前記分割部材を締結する締結部材を、さらに備えることが好ましい。
この構成によれば、分割端板の合わせ面からリークが生じないように、締結部材により複数の分割端板を締結することができる。なお、所定の面圧とは、端板を交換するまでの期間内において、分割端板の合わせ面からのリークが最小(ほぼゼロ)となるような面圧である。
また、前記封止部材と前記押さえ部材との間に設けられ、前記収容空間に一部を収容して前記封止部材を、前記位置規制部に押し付ける押付部材を、さらに備えることが好ましい。
この構成によれば、収容空間の奥行きが長い場合であっても、押付部材により、封止部材を位置規制部に好適に押し付けることができる。なお、押付部材は、押さえ部材と一体であってもよいし、別体であってもよい。
また、前記配管に取り付けられた複数の前記分割端板の外周面は、他の部材が溶接により接合される溶接部位となっており、前記溶接部位には、前記配管の管軸方向に沿って凹凸となる凹凸溝が、複数の前記分割端板の外周面に沿って形成されることが好ましい。
この構成によれば、複数の分割端板の外周面に、他の部材が溶接されても、溶接部位に形成される凹凸溝によって、溶接熱の分割端板への入熱を抑制することができる。このため、溶接によって複数の分割端板に与えられる影響を低減でき、複数の分割端板の合わせ面における封止性能を好適に維持することができる。
また、前記シール材は、ベローズ部材であることが好ましい。
この構成によれば、ベローズ部材が変形可能であるため、壁体と配管との相対的な位置の変位を許容することができる。
本発明の建屋は、内外を貫通する貫通孔が設けられる壁体と、前記貫通孔に挿通される配管と、前記壁体と、前記貫通孔に挿通される前記配管との間を封止する、上記の配管用シール構造と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、端板、シール材及び取付部材を取り外すことなく、封止部材を取り換えることができるため、壁体と配管との間に取り付けられる配管用シール構造の保守作業を容易なものとすることができる。
図1は、実施例1に係る配管用シール構造が設けられる建屋の側面図である。 図2は、既設配管の管軸方向から見たときの配管用シール構造の正面図である。 図3は、図2のA−A断面図である。 図4は、図2のB−B断面図である。 図5は、軸方向から見たときのベローズ部材の正面図である。 図6は、配管用シール構造の取付作業に関する説明図である。 図7は、端板の取付作業に関する説明図である。 図8は、実施例2に係るベローズ部材の重複部分における模式図である。 図9は、実施例3に係るベローズ部材の二面図である。 図10は、実施例4に係る端板の外周面における模式図である。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能であり、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせることも可能である。
図1は、実施例1に係る配管用シール構造が設けられる建屋の側面図である。実施例1の配管用シール構造10が設けられる建屋1は、例えば、原子力設備に設けられる建屋であり、建屋としては、原子炉格納容器または原子炉格納容器に隣接する付帯設備を収容する建屋等がある。
図1に示すように、建屋1は、内外を貫通する貫通孔6が形成される壁体5と、貫通孔6に挿通される既設配管7と、壁体5と既設配管7との間に設けられる配管用シール構造10とを備えている。
壁体5は、建屋1の内部と外部とを隔てており、壁体5を挟んで一方側(図示左側)が外部となっており、壁体5を挟んで他方側(図示右側)が内部となっている。壁体5に形成される貫通孔6は、円形開口となる中空円柱形状の丸孔であり、その軸方向が水平方向となるように貫通形成されている。既設配管7は、貫通孔6に挿通されて既設の状態となっている。既設配管7は、断面円形となる円筒管であり、その軸方向が水平方向となり、また、貫通孔6と同方向となるように配設されている。この既設配管7は、貫通孔6の中心に配置されている。
なお、実施例1において建屋1は、原子力設備に設けられる建屋に限定されず、壁体5に貫通孔6が形成され、貫通孔6に既設配管7が挿通される建屋1であれば、いずれの建屋であってもよい。次に、図1を参照して、配管用シール構造10について説明する。
図1に示すように、配管用シール構造10は、建屋1の外部側に設けられ、壁体5と既設配管7との間を封止可能な構造となっている。配管用シール構造10は、既設配管7に取り付けられる端板11と、壁体5の貫通孔6周りに取り付けられる取付部材12と、端板11と取付部材12との間に設けられるベローズ部材13とを備えている。
図1に示すように、端板11は、既設配管7の外部側の外周に取り付けられる。ここで、図2は、既設配管の管軸方向から見たときの配管用シール構造の正面図である。図3は、図2のA−A断面図である。図4は、図2のB−B断面図である。図2から図4に示すように、端板11は、複数(実施例1では2つ)の分割端板21と、グランドパッキン(封止部材)22と、押付部材23と、押さえ部材24と、箔体25とを有している。
図2に示すように、2つの分割端板21は、既設配管7の管軸方向から見た形状が円形となっており、各分割端板21は、既設配管7を挟んで面合せされる半割れの半円形となっている。2つの分割端板21は、既設配管7の外周に沿って並べて配置される。分割端板21は、既設配管7の管軸方向に直交する面に沿って設けられる半円形状の半円フランジ31と、半円フランジ31から管軸方向の外部側に延びて設けられる突出部32とで、図4に示す断面においてL字状に形成されている。
半円フランジ31は、円弧となる一辺と、円弧の両端をつなぐ直線となる一辺とによって、半円形となっており、2つの半円フランジ31は、直線となる一辺を合わせることで、円形のフランジを形成する。このとき、各半円フランジ31の直線となる一辺の中央(円形のフランジの中心)には、2つの半円フランジ31の間に既設配管7を挟み込むための、既設配管7の外径と同径となる嵌合孔35が形成されている。
突出部32は、半円フランジ31の直線となる一辺側に設けられている。この突出部32は、2つの分割端板21を面合せするときに、面合せされる部位となっており、2つの分割端板21の突出部32には、一方の突出部32が、他方の突出部32と面合せされる合わせ面Fがそれぞれ形成されている。また、2つの突出部32には、面合せされた2つの突出部32を締結するための締結孔36が複数(実施例1では4つ)形成されている。そして、この締結孔36には、ボルト及びナット等の締結部材37が挿通される。締結部材37は、2つの分割端板21の突出部32のそれぞれの合わせ面Fに与えられる面圧が所定の面圧となるように、2つの分割端板21を締結している。ここで、所定の面圧とは、端板11を交換するまでの期間内において、分割端板21の合わせ面Fからのリークが最小(ほぼゼロ)となるような面圧である。
また、図3及び図4に示すように、突出部32と既設配管7との間には、収容空間38が形成されている。収容空間38は、既設配管7の外周に沿って全周に亘って形成され、グランドパッキン22を収容する空間となっている。収容空間38は、既設配管7の管軸方向の外部側(貫通孔6の反対側)に収容開口41が形成され、既設配管7の管軸方向の内部側(貫通孔6側)に位置規制部42が形成されている。収容開口41は、収容空間38と同様に、既設配管7の外周に沿って全周に亘って形成された環状の開口である。位置規制部42は、収容空間38まで延設される半円フランジ31の内周側の部位であり、グランドパッキン22の管軸方向への位置を規制している。
従って、2つの分割端板21は、既設配管7の外周に沿って並べて配置すると共に、その嵌合孔35に既設配管7を嵌め合わせ、突出部32を合わせ面Fにおいて面合せする。そして、面合せされた2つの分割端板21は、締結部材37により締結孔36を介して締結されることで、既設配管7に取り付けられる。このように締結された2つの分割端板21と既設配管7との間には、収容空間38が既設配管7の外周に沿って全周に亘って形成される。
グランドパッキン22は、収容空間38に収容され、2つの分割端板21と既設配管7との間を封止している。グランドパッキン22は、断面矩形状に形成され、収容空間38内において、既設配管7の管軸方向に積み重ねられている。このグランドパッキン22は、収容開口41から収容空間38内に収容され、収容空間38に収容されたグランドパッキン22は、位置規制部42に当接することよって、管軸方向に位置が規制される。
押付部材23は、収容空間38と相補的な形状となる円筒体となっており、半割れとなる2つの半円筒体45によって構成されている。2つの半円筒体45は、既設配管7の外周に沿って並べて配置される。この押付部材23は、後述する押さえ部材24とグランドパッキン22との間に設けられ、収容開口41側から位置規制部42側へ向かって、グランドパッキン22を押し付ける部材となっている。このため、押付部材23は、収容開口41側の端部が押さえ部材24に当接し、位置規制部42側の端部がグランドパッキン22に当接する。このとき、押付部材23の位置規制部42側の端部は、収容空間38に収容可能となっている。
押さえ部材24は、押付部材23を介してグランドパッキン22を押さえ、この状態で、複数の分割端板21に締結固定されている。押さえ部材24は、既設配管7の管軸方向に直交する面に沿って設けられており、一対の押さえ片47により構成されている。図2に示すように、一対の押さえ片47は、既設配管7の管軸方向から見た形状が円形となっており、各押さえ片47は、既設配管7を挟んで管軸方向に面合せされ、U字状(馬蹄状)に形成されている。
U字状の押さえ片47は、円弧の両端部の間が、既設配管7を着脱するための嵌合開口48となっており、嵌合開口48を介して内周側の円弧に既設配管7が収められる。2つの押さえ片47は、既設配管7を挟んで嵌合開口48が相互に反対側となるように、つまり、2つの嵌合開口48が180°位相が異なるように、管軸方向に重ねて配置される。
また、2つの押さえ片47には、管軸方向に重ねられた2つの押さえ片47を2つの分割端板21に締結するための挿通孔49が複数(実施例1では8つ)形成され、また、2つの分割端板21には、締結孔50が複数(実施例1では8つ)形成されている。そして、この挿通孔49には、ボルト及びナット等の締結部材51が挿通され、締結孔50に締結部材51が締結される。ここで、図4に示すように、管軸方向に重ねられた2つの押さえ片47は、嵌合開口48が既設配管7を挟んで相互に反対側に設けられる。このため、管軸方向の内部側の押さえ片47の嵌合開口48に対向する、管軸方向の外部側の押さえ片47の部位に締結される締結部材51は、外部側の押さえ片47のみを2つの分割端板21に締結固定する。また、管軸方向の外部側の押さえ片47の嵌合開口48に対向する、管軸方向の内部側の押さえ片47の部位に締結される締結部材51は、外部側の押さえ片47の嵌合開口48に収容された状態で、内部側の押さえ片47のみを2つの分割端板21に締結固定する。なお、嵌合開口48が対向しない部位に締結される締結部材51は、外部側及び内部側の押さえ片47を2つの分割端板21に締結固定する。
図3に示すように、箔体25は、2つの分割端板21のそれぞれの合わせ面Fの間に挟み込まれるように設けられる。箔体25は、金属箔であり、例えば、ニッケル箔またはSUS箔等が用いられる。この箔体25は、2つの分割端板21のそれぞれの合わせ面Fになじませられ、これにより、2つの分割端板21の合わせ面Fの間を封止している。箔体25は、分割端板21の合わせ面Fにおいて、収容空間38の周囲に設けられると共に、既設配管7から径方向外側に延びて設けられ、また、合わせ面Fの径方向外側において内部側(ベローズ部材13側)に延びて設けられる。
次に、図7を参照して、上記のように構成された端板11を、既設配管7に取り付ける取付作業について説明する。なお、この取付作業は、グランドパッキン22を付け替える交換作業と共通する作業工程となっている。図7は、端板の取付作業に関する説明図である。
既設配管7に端板11を取り付ける場合、先ず、2つの分割端板21を、既設配管7の外周に沿って並べて配置し、それぞれの合わせ面Fに箔体25を挟み込んで、面合せする。そして、面合せされた2つの分割端板21を、締結部材37により締結することで、既設配管7に取り付ける(ステップS11)。この後、2つの分割端板21と既設配管7との間に形成される収容空間38に、収容開口41からグランドパッキン22を取り付ける(ステップS12)。
次に、2つの半円筒体45を既設配管7に取り付けることで押付部材23を配置し、押付部材23の位置規制部42側をグランドパッキン22に当接させる。続いて、2つの押さえ片47を既設配管7に取り付け、また、2つの押さえ片47の嵌合開口48を、既設配管7を挟んで相互に反対側となるように取り付ける(ステップS13)。そして、2つの押さえ片47を、締結部材51により2つの分割端板21へ締結固定する。これにより、押さえ部材24が、押付部材23を介してグランドパッキン22を収容空間38内に押し付ける。収容空間38内に押し付けられたグランドパッキン22は、既設配管7の管軸方向に圧縮されることで、径方向にわずかに膨張し、これにより、既設配管7と2つの分割端板21との間を封止する。
なお、グランドパッキン22の交換作業を行う場合には、ステップS14からステップS11までの作業工程を順に行った後、ステップS12からステップS14までの作業工程を順に行う。つまり、ステップS14に示す状態において、締結部材51による締結を解除することで、押さえ部材24と2つの分割端板21との固定を解除する(ステップS13)。この後、押さえ部材24と押付部材23とを既設配管7から取り外し(ステップS12)、グランドパッキン22を収容空間38から取り外す(ステップS11)。この後、新たなグランドパッキン22を収容空間38に収容し(ステップS12)、押さえ部材24及び押付部材23を既設配管7に取り付け(ステップS13)、締結部材51により押さえ部材24を2つの分割端板21へ締結固定する(ステップS14)。このように、交換作業では、2つの分割端板21を既設配管7に取り付けた状態で、グランドパッキン22を交換することができる。
次に、図1を参照して、取付部材12について説明する。取付部材12は、建屋1の壁体5の貫通孔6周りに取り付けられる。取付部材12は、貫通孔6の周囲に沿って環状に形成され、壁体5の外部側に取り付けられる。この取付部材12には、後述するベローズ部材13を取り付けるためのスリーブ部53が、管軸方向の外部側に突出して形成されており、スリーブ部53は、円筒状に形成されている。なお、取付部材12は、壁体5に対して、後付けで取り付け可能な構成となっている。
次に、図1及び図5を参照して、ベローズ部材13について説明する。図5は、軸方向から見たときのベローズ部材の正面図である。ベローズ部材13は、円筒形状に形成され、既設配管7の外周に沿って設けられており、その軸方向が、既設配管7の管軸方向と同方向となっている。ベローズ部材13は、軸方向の一方側の端部が、端板11の外周面に溶接により接合され、軸方向の他方側の端部が、取付部材12のスリーブ部53の外周面に溶接により接合される。ベローズ部材13は、その両端部が溶接により接合されるため、端板11とベローズ部材13との間は封止され、また、取付部材12とベローズ部材13との間は封止される。
ベローズ部材13は、径方向の外側に突出する山部55と、径方向の内側に突出する谷部56と、山部55と谷部56との間の中間部57とを含んで構成され、山部55と谷部56とが軸方向に沿って交互に形成されている。このベローズ部材13は、既設配管7の外周に沿って並べて配置した、分割された複数(実施例1では2つ)の分割ベローズ部材61を溶接により接合することで形成されている。
ここで、2つの分割ベローズ部材61は、ベローズ加工部材を切断加工することで形成される。具体的に、ベローズ加工部材から2つの分割ベローズ部材61を形成する場合、先ず、方形状の鋼板を湾曲させ溶接することで、円筒体を形成し、円筒体の外側に型枠を配置する。この型枠は、円筒体に対して、山部及び谷部を軸方向に交互に形成するものである。そして、円筒体を内側から型枠に型押しすることで、ベローズ加工部材を形成する。この後、ベローズ加工部材の周方向の180°位相が異なる2か所において、ベローズ加工部材を軸方向に沿って切断することで、図5に示す半割れとなる2つの分割ベローズ部材61を形成する。
既設配管7の外周に沿って並べて配置した2つの分割ベローズ部材61には、周方向における両端部が突き合わされることで、一対の開先部63が形成される。そして、この一対の開先部63を溶接により接合することで、2つの分割ベローズ部材61を接合する。
ここで、一対の開先部63は、一方側の開先部63が管軸方向の一方側から他方側に向かって溶接され、他方側の開先部63が管軸方向の他方側から一方側に向かって溶接される。つまり、一対の開先部63は、相互に逆方向に溶接される。また、この開先部63を溶接することで形成される溶接部において、山部55及び谷部56における溶接部は、中間部57における溶接部に比して薄く形成されている。つまり、山部55及び谷部56に形成される溶接部が、中間部57に形成される溶接部に比して薄くなるような溶接条件で、開先部63を溶接している。なお、溶接条件としては、例えば、開先部63に対する溶接速度等である。
次に、図6を参照して、上記のように構成された配管用シール構造10を取り付ける取付作業について説明する。図6は、配管用シール構造の取付作業に関する説明図である。
壁体5と既設配管7との間に配管用シール構造10を取り付ける場合、先ず、貫通孔6周りの外部側の壁体5に、取付部材12を取り付ける。このとき、取付部材12と壁体5との間は、封止された状態となっている(ステップS1)。この後、図7に示す端板11の取付作業に従って、外部側の既設配管7に端板11を取り付ける(ステップS2)。
次に、2つの分割ベローズ部材61を、既設配管7の外周に沿って並べて配置することで、一対の開先部63を形成する。このとき、2つの分割ベローズ部材61の一方の端部を端板11の外周に沿って配置すると共に、2つの分割ベローズ部材61の他方の端部を取付部材12のスリーブ部53の外周に沿って配置する。そして、一対の開先部63のうち、一方側の開先部63を管軸方向の一方側から他方側に向かって溶接する(ステップS3)。この後、一対の開先部63のうち、他方側の開先部63を管軸方向の他方側から一方側に向かって溶接する(ステップS4)。これにより、溶接された2つの分割ベローズ部材61は、ベローズ部材13となる。続いて、ベローズ部材13の一方の端部を、端板11の外周面に溶接すると共に、ベローズ部材13の他方の端部を、取付部材12のスリーブ部53の外周面に溶接することで、配管用シール構造10の取付作業を終了する。
なお、2つの分割ベローズ部材61は、溶接前において、分割ベローズ部材61同士を仮付固定してもよいし、端板11及び取付部材12に仮付固定してもよい。
以上のように、実施例1によれば、周方向に分割された2つの分割ベローズ部材61を、既設配管7の外周に沿って並べて接合することで、ベローズ部材13を既設配管7の外周に設けることができる。このため、既設配管7に対して、ベローズ部材13を後付けで取り付けることが可能となる。
また、実施例1によれば、分割ベローズ部材61の端部同士を突き合せて形成される開先部63を溶接することで、2つの分割ベローズ部材61を接合することができる。なお、2つの分割ベローズ部材61の溶接に際し、開先部63に裏当てを行ってもよい。
また、実施例1によれば、ベローズ加工部材を切断することで、2つの分割ベローズ部材61を容易に形成することができる。
また、実施例1によれば、山部55及び谷部56の溶接部の厚さを、中間部57よりも薄くすることができるため、伸縮変形時における山部55及び谷部56の変形量を大きくすることができ、ベローズ部材13としての機能を好適に発揮することができる。
また、実施例1によれば、一対の開先部63を相互に逆方向から溶接することができるため、溶接による歪みを抑制しながら、2つの分割ベローズ部材61を接合することができる。
また、実施例1によれば、グランドパッキン22を収容空間38から取り出す場合には、2つの分割端板21に固定された押さえ部材24及び押付部材23を取り外すことで、収容開口41を介してグランドパッキン22を収容空間38から取り出すことができる。また、グランドパッキン22を収容空間38に収容する場合には、収容開口41を介してグランドパッキン22を収容空間38に収容し、収容開口41側から押さえ部材24及び押付部材23を2つの分割端板21に固定することで、グランドパッキン22を収容空間38に収容することができる。このように、2つの分割端板21を取り外すことなく、グランドパッキン22を取り換えることができるため、端板11の保守作業を容易なものとすることができる。
また、実施例1によれば、2つの分割端板21の合わせ面Fの間に、箔体25を配置することで、合わせ面Fの間を箔体25により封止することができるため、2つの分割端板21の合わせ面Fからのリークを抑制することができる。
また、実施例1によれば、2つの分割端板21を締結部材37により所定の面圧で締結することができるため、端板11を交換するまでの期間内において、2つの分割端板21の合わせ面Fからのリークを抑制することができる。
また、実施例1によれば、押付部材23を設けることで、収容空間38の管軸方向における奥行きが長い場合であっても、押付部材23により、グランドパッキン22を位置規制部42に好適に押し付けることができる。
また、実施例1によれば、建屋1の壁体5に形成された貫通孔6に挿通される既設配管7に対して、端板11と、取付部材12と、ベローズ部材13とを後付けで取り付けることができるため、壁体5と既設配管7との間に、後付けで配管用シール構造10を取り付けることが可能となる。
また、実施例1によれば、2つの分割端板21、取付部材12及びベローズ部材13を取り外すことなく、グランドパッキン22を取り換えることができるため、壁体5と既設配管7との間に取り付けられる配管用シール構造10の保守作業を容易なものとすることができる。
なお、実施例1では、2つの分割端板21の間に箔体25を設けたが、箔体25に代えて、シール剤を塗布してもよい。シール剤としては、例えば、亜麻仁油等がある。この構成によれば、2つの分割端板21の合わせ面Fの間を、シール剤により封止することができるため、分割端板21の合わせ面Fからのリークを抑制することができる。
また、実施例1では、押付部材23と押さえ部材24とは、別体であったが、押付部材23と押さえ部材24とを一体に形成してもよい。
次に、図8を参照して、実施例2に係る配管用シール構造10のベローズ部材71について説明する。図8は、実施例2に係るベローズ部材の重複部分における模式図である。なお、実施例2では、重複した記載を避けるべく、実施例1と異なる部分について説明し、実施例1と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
図8に示すように、実施例2に係るベローズ部材71は、2つの分割ベローズ部材61の周方向の両端部を相互に重ね合わせた状態で接合されている。具体的に、2つの分割ベローズ部材61は、一方側の分割ベローズ部材61の周方向の一端部が外側となり、他方側の分割ベローズ部材61の周方向の他端部が内側(既設配管7側)となるように重ね合わせられることで、重複部分を形成している。この重複部分の周方向の中央には、リベット(締結部材)72が打鋲され、これにより、2つの分割ベローズ部材61を締結固定している。また、重複部分は、外側となる一方側の分割ベローズ部材61の一端側の縁部が、内側となる他方側の分割ベローズ部材61の外周面に、ベローズ部材71の軸方向に沿って溶接によって接合されている。つまり、2つの分割ベローズ部材61の重複部分に形成される溶接部は、重複部分の周方向の一端側に形成されるため、リベット72による固定位置と、溶接による接合位置とが異なる。そして、2つの分割ベローズ部材61の重複部分を溶接することで、重複部分における2つの分割ベローズ部材61の間が封止される。
以上のように、実施例2によれば、隣接する2つの分割ベローズ部材61をリベット72で固定することができ、また、リベット72とは異なる位置で、2つの分割ベローズ部材61を溶接により接合することができる。このため、リベット72による分割ベローズ部材61の固定位置と、溶接による2つの分割ベローズ部材61の接合位置とを異ならせることができるため、ベローズ部材71の変形による負荷を分散させることができる。
次に、図9を参照して、実施例3に係る配管用シール構造10のベローズ部材81について説明する。図9は、実施例3に係るベローズ部材の二面図である。なお、実施例3でも、重複した記載を避けるべく、実施例1と異なる部分について説明し、実施例1と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
図9に示すように、実施例3のベローズ部材81は、疑似円筒凹多面体シェル(PCCPシェル:Pseudo-Cylindrical Concave Polyhedral Shell)となっている。このベローズ部材81は、径方向の外側に突出する山部82が、周方向の一方側及び他方側に交互に折れ曲がりながら、軸方向に沿って連なるように(鋸刃形状またはジグザグ形状に)形成されている。
このベローズ部材81は、既設配管7の外周に沿って並べて配置した、分割された複数の分割ベローズ部材83を溶接により接合することで形成されている。ここで、複数の分割ベローズ部材83は、疑似円筒凹多面体シェルとなるベローズ加工部材を切断加工することで形成される。具体的に、ベローズ加工部材から複数の分割ベローズ部材83を形成する場合、ベローズ加工部材の山部82に沿って、つまり、周方向の一方側及び他方側に交互に折れ曲がりながら、軸方向に沿って切断することで、複数の分割ベローズ部材83を形成する。
そして、複数の分割ベローズ部材83は、既設配管7の外周に沿って並べて配置することで、周方向における両端部が突き合わされ、開先部84が形成される。そして、この開先部84を溶接により接合することで、複数の分割ベローズ部材83を接合し、ベローズ部材81とする。
以上のように、実施例3によれば、疑似円筒凹多面体シェルとなるベローズ加工部材を山部82に沿って軸方向に切断することで、複数の分割ベローズ部材83を容易に形成することができる。また、複数の分割ベローズ部材83を接合する場合、山部82が軸方向に連なることから、山部82に沿って溶接することで、複数の分割ベローズ部材83を容易に接合することができる。
次に、図10を参照して、実施例4に係る配管用シール構造10の端板11の外周面について説明する。図10は、実施例4に係る端板の外周面における模式図である。なお、実施例4でも、重複した記載を避けるべく、実施例1と異なる部分について説明し、実施例1と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
図10に示すように、実施例4の端板11(複数の分割端板21)は、その外周面に、ベローズ部材13が溶接されることから、外周面が溶接部位となっている。この溶接部位となる外周面には、既設配管7の管軸方向に沿って凹凸となる凹凸溝91が形成されている。具体的に、凹凸溝91には、端板11の外周面から径方向内側に窪む凹部91aが管軸方向に所定の間隔を空けて複数並べて形成されている。そして、各凹部91aは、端板11の外周に沿って全周に亘って環状に形成されている。
以上のように、実施例4によれば、端板11(複数の分割端板21)の外周面に、ベローズ部材13が溶接されても、溶接部位に形成される凹凸溝91によって、溶接熱の分割端板21への入熱を抑制することができる。このため、溶接によって複数の分割端板21及び箔体25に与えられる影響を低減できることから、複数の分割端板21の合わせ面Fにおける封止性能を好適に維持することができる。
1 建屋
5 壁体
6 貫通孔
7 既設配管
10 配管用シール構造
11 端板
12 取付部材
13 ベローズ部材
21 分割端板
22 グランドパッキン
23 押付部材
24 押さえ部材
25 箔体
31 半円フランジ
32 突出部
35 嵌合孔
36 締結孔
37 締結部材
38 収容空間
41 収容開口
42 位置規制部
45 半円筒体
47 押さえ片
48 嵌合開口
49 挿通孔
50 締結孔
51 締結部材
53 スリーブ部
55 山部
56 谷部
57 中間部
61 分割ベローズ部材
63 開先部
71 ベローズ部材(実施例2)
72 リベット(実施例2)
81 ベローズ部材(実施例3)
82 山部(実施例3)
83 分割ベローズ部材(実施例3)
84 開先部(実施例3)
91 凹凸溝(実施例4)
91a 凹部(実施例4)
F 合わせ面

Claims (8)

  1. 内外を貫通する貫通孔が設けられる建屋の壁体と、前記貫通孔に挿通される配管との間を封止するための配管用シール構造であって、
    前記配管の外周に取り付けられる端板と、
    前記貫通孔に取り付けられる取付部材と、
    前記端板と前記取付部材との間に設けられるシール材と、を備え、
    前記端板は、
    前記配管との間に収容空間を形成し、前記配管の外周に沿って並べて設けられる分割された複数の分割端板と、
    前記配管と複数の前記分割端板との間の前記収容空間に収容される封止部材と、
    前記収容空間に収容される前記封止部材を押さえる押さえ部材と、を有し、
    複数の前記分割端板は、
    前記配管の管軸方向の一方側に設けられ、前記収容空間に収容される前記封止部材を位置規制する位置規制部と、
    前記配管の管軸方向の他方側に設けられ、前記封止部材を前記収容空間に収容するための収容開口と、を有し、
    前記押さえ部材は、前記収容開口側から前記封止部材を押さえた状態で、複数の前記分割端板に固定されることを特徴とする配管用シール構造。
  2. 周方向に隣接する一方の前記分割端板と、周方向に隣接する他方の前記分割端板との合わせ面に設けられ、前記合わせ面を封止する箔体を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の配管用シール構造。
  3. 周方向に隣接する一方の前記分割端板と、周方向に隣接する他方の前記分割端板との合わせ面に塗布され、前記合わせ面を封止するシール剤を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の配管用シール構造。
  4. 周方向に隣接する一方の前記分割端板と、周方向に隣接する他方の前記分割端板との合わせ面に与えられる面圧が所定の面圧となるように、隣接する前記分割部材を締結する締結部材を、さらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の配管用シール構造。
  5. 前記封止部材と前記押さえ部材との間に設けられ、前記収容空間に一部を収容して前記封止部材を、前記位置規制部に押し付ける押付部材を、さらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の配管用シール構造。
  6. 前記配管に取り付けられた複数の前記分割端板の外周面は、他の部材が溶接により接合される溶接部位となっており、
    前記溶接部位には、前記配管の管軸方向に沿って凹凸となる凹凸溝が、複数の前記分割端板の外周面に沿って形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の配管用シール構造。
  7. 前記シール材は、ベローズ部材であることを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の配管用シール構造。
  8. 内外を貫通する貫通孔が設けられる壁体と、
    前記貫通孔に挿通される配管と、
    前記壁体と、前記貫通孔に挿通される前記配管との間を封止する、請求項1から7いずれか1項に記載の配管用シール構造と、を備えることを特徴とする建屋。
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