JPH06248662A - 建設作業機械用連結具 - Google Patents

建設作業機械用連結具

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JPH06248662A
JPH06248662A JP6123593A JP6123593A JPH06248662A JP H06248662 A JPH06248662 A JP H06248662A JP 6123593 A JP6123593 A JP 6123593A JP 6123593 A JP6123593 A JP 6123593A JP H06248662 A JPH06248662 A JP H06248662A
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locking
rod
lock
releasing
main connecting
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JP6123593A
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English (en)
Inventor
Seiichi Sakado
誠一 坂戸
Nobuo Watanabe
信夫 渡辺
Tomoaki Yamada
智昭 山田
Kunihiko Matsui
邦彦 松居
Isamu Nagayoshi
勇 永吉
Toshiyuki Kuno
利之 久野
Masayuki Asai
正幸 浅井
Toshifumi Toshima
利文 戸嶋
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Sakato Kosakusho KK
Original Assignee
Sakato Kosakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧ショベル等の作業用ブームを有する建設
用車両のブーム先端に破砕機,バケット等の種々の作業
用アタッチメントを簡易且つ迅速に取り付けたり、或い
は外したりすること。 【構成】 弾性体7,7にて付勢した二基のロック用ロ
ッドA1 ,A1 とロック解除手段A2 とを設けた主連結
体Aを備えること。ロック用連結板23を設けた被連結
体Bを備えること。主連結体Aと被連結体Bとを前後方
向一端にて係合可能とし、他端側での接触にてロック用
ロッドA1 先端が前記ロック用連結板23に突出且つ貫
通し、弾発結合すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の作業
用ブームを有する建設用車両のブーム先端に破砕機,バ
ケット等の種々の作業用アタッチメントを簡易且つ迅速
に取り付けたり、或いは外したりすることができる建設
作業機械用連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、油圧ショベル等の作業用ブー
ムを有する建設用車両のブーム先端に破砕機,バケット
等の種々の作業用アタッチメントを取り付けたり、或い
は外したりするために連結具が使用されている。
【0003】その連結具の主なる構造としては、連結具
が建設作業用ブーム先端側に装着するブーム側連結具
と、バケット,破砕機等のアタッチメント側に装着する
アタッチメント側連結具の二部材から構成されるもので
あって、そのブーム側連結具とアタッチメント側連結具
とが軸とこれに係合する可動式の鉤状の爪とからなり、
ブーム側の操作により爪が適宜に動いて軸に係合するも
のとなっている。
【0004】その爪は、油圧シリンダ或いはスプリング
により可動するものが多く、特に油圧シリンダはブーム
側と連動している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記連結具の多くは、
ブーム側連結具とアタッチメント側連結具とのいずれか
に爪を形成し、他方に軸を設け、その爪を相手側の軸に
係止するものであるが、このような構造によれば、ブー
ム側連結具とアタッチメント側連結具とが確実に連結し
たか否かを確認するためには、建設用車両の運転席から
では確認することが極めて困難であり、確認するための
作業員が必要となる。
【0006】さらに、また上述のように可動式の爪と軸
による係止においては、その係止状態が極めて緩くなり
がちであり、それゆえに振動、衝撃に対して極めて弱
く、作業中においてアタッチメントがブームから外れて
しまう危険性も充分ある。
【0007】即ち、連結軸を可動式爪で直接締め付ける
ため、掘削力等の作業上発生する外力が爪を緩める方向
に働く。このため締付装置が強固となるも、それでもま
だどうしても緩んでしまい、非常に危険である。
【0008】さらに、上記爪は、油圧機構により動かす
タイプのものも存在し、この場合には、確かに油圧によ
る強力な連結が可能となるが、装置全体が複雑となり、
従って極めて高価となるのみならず、一端油圧機構が故
障したときには、即座に修理が出来ない等の不都合な問
題があった。
【0009】また、結合完了を確認するためには、運転
者が運転席から一旦降りて、連結機の所まで行って確認
するか、別の作業員に確認してもらわねばならない。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は、上記
課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明を弾
性体にて付勢した二基のロック用ロッドを設けた主連結
体と、被連結体とからなり、主連結体と被連結体との接
触にてロック用ロッドが被連結体側に突出且つ貫通し、
弾発結合してなる建設作業機械用連結具としたことによ
り、油圧ショベル等の作業用ブームを有する建設用車両
のブーム先端に破砕機,バケット等の種々の作業用アタ
ッチメントを簡易且つ迅速に取り付けたり、或いは外し
たりすることができ、且つその取付状態を極めて強固な
るものにすることができ、上記課題を解決したものであ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明は主連結体Aと被連結体Bとから構成さ
れるものであって、その主連結体Aはショベル等の建設
用車両の建設作業用のブームb先端に装着され、被連結
体Bは掘削用バケット,破砕機等のアタッチメントa側
に装着され、ブームbとアタッチメントaとの連結を主
連結体Aと被連結体Bとを介して行うものである。
【0012】その主連結体Aは、図1等に示すように、
主基板1の一側面に二基のロック用ロッドA1 ,A1 及
びロック解除手段A2 等が装着され、他側面には建設用
車両のブームb先端に装着する主装着部21が形成され
ている。
【0013】それぞれのロック用ロッドA1 は、図1,
図3及び図4等に示すように、円筒形状のロック頭部2
と、該ロック頭部2よりも大径なる円筒形状の停止用鍔
3と、該停止用鍔3より小径なるガイド筒部4とから構
成されている。
【0014】二基のロック用ロッドA1 ,A1 は、軸方
向が主基板1の面上と略平行で、且つ軸方向に摺動自在
となるように、二基のロック用ロッドA1 ,A1 が二基
のガイド体6,6にて支持され、それぞれのガイド体6
にはガイド貫通孔6aが形成されており、前記ロック用
ロッドA1 のガイド筒部4が摺動自在に挿入されてい
る。
【0015】それぞれのロック用ロッドA1 は、対応す
るガイド体6の支持により軸方向に往復動作ができる構
成としたものであり、それぞれのロック用ロッドA1 の
ガイド筒部4の外周には、図1,図3乃至図5に示すよ
うに、コイルスプリング等の弾性体7が設けられ、該弾
性体7の長手方向一端が対応するガイド体6に当接し、
他端が停止用鍔3に当接して、該停止用鍔3が弾性体7
の弾性力にて常時押圧されるものである。
【0016】それぞれのガイド体6には、係止用アーム
8が回動自在にピン等にて枢支されており、該枢支個所
を枢支点8pと称する。その係止用アーム8は、図1,
図4等に示すように、長手方向の端部側に切欠き形状の
係止用凹部8aが形成され、該係止用凹部8aがそれぞ
れのロック用ロッドA1 に設けた被係止部5に係止し、
ロック用ロッドA1 を前記弾性体7の弾性力に抗して、
所定位置に停止させておくものである。
【0017】また、前記係止用アーム8には、その長手
方向の適宜の個所に被当接部8bが形成され、該被当接
部8bが外部より押圧されることにより、係止用アーム
8が枢支点8pを中心に回動し、ロック用ロッドA1 の
被係止部5から外れ、弾性体7の弾性力にて軸方向に移
動し、前記被連結体Bとの連結が行われる。
【0018】前記被当接部8bは、図1,図4等に示す
ように、係止用アーム8の適宜の個所から突起状に形成
され、後述する被連結体Bの解除用押上部24が当接且
つ押圧するようになっている。
【0019】その係止用アーム8は、主基板1との間
に、図1,図4等に示すように、係止用バネ9が設けら
れ、該係止用バネ9により、係止用アーム8の係止用凹
部8aがそれぞれのロック用ロッドA1 の被係止部5に
押圧状態にて係止することができるように常時付勢され
ている。
【0020】二基のロック用ロッドA1 ,A1 は、主基
板1の面上に平行に配置されており、それぞれのロック
用ロッドA1 が前記ガイド体6にて支持され、弾性体7
にて付勢され、且つ係止用アーム8にてロック解除状態
に停止可能となるようになっている。
【0021】次に、ロック解除手段A2 は、一端ロック
したそれぞれのロック用ロッドA1のロック状態が解除
する方向に引き戻すものであって、二基のロック用ロッ
ドA1 ,A1 に対応して、二基のロック解除手段A2 ,
A2 が主基板1上に設けられている。
【0022】該ロック解除手段A2 の実施例については
種々の実施例が存在し、その一例を示すと、先ず解除用
ロッド10は、図1,図3,図5(a)等に示すよう
に、軸杆10aの軸方向一端に該軸杆10aより大径な
る膨大頭部10bが形成され、また軸杆10aの軸方向
他端には軸杆10aの軸方向に等しく外螺子軸10cが
形成されている。
【0023】その解除用ロッド10の膨大頭部10b
は、前記ロック用ロッドA1 のガイド筒部4に内装され
るものであって、具体的にはガイド筒部4に膨大頭部1
0bが内装且つ摺動自在となる摺動空隙4aが形成され
ており、該摺動空隙4a内を膨大頭部10bが摺動する
ことにより、解除用ロッド10がロック用ロッドA1 に
対して同一軸方向に移動することができる。
【0024】また、解除用ロッド10の膨大頭部10b
は、ガイド筒部4内を適宜の範囲において摺動し、且つ
ガイド筒部4から膨大頭部10bが外れないように、ガ
イド筒部4の軸方向端部では軸杆10aのみが摺動し、
膨大頭部10bが係止するように停止端部4bが設けら
れている。
【0025】その停止端部4bは具体的には、図5
(a)に示すように、ガイド筒部4に対して貫通孔付き
キャップ形状になっており、解除用ロッド10の軸杆1
0aのみが摺動自在な貫通孔が形成されたものであっ
て、ガイド筒部4の摺動空隙4aを塞ぐようにして装着
されるものである。
【0026】そして、その解除用ロッド10をロック用
ロッドA1 のロック頭部2とは反対方向に移動させる
と、膨大頭部10bはガイド筒部4の摺動空隙4aを移
動し、膨大頭部10bが停止端部4bに当接することに
より、解除用ロッド10がロック用ロッドA1 をロック
解除方向に移動させることができる。
【0027】その解除用ロッド10の軸方向の移動は、
解除用回動体11にて行われ、該解除用回動体11は、
図5(b)に示すように、前記解除用ロッド10の外螺
子軸10cに螺合する内螺子部11aが形成され、該内
螺子部11aを中心として、解除用回動体11の両面に
偏平円筒状のボス部11b,11bが形成されたもので
ある。
【0028】その解除用回動体11は、図1,図3及び
図4等に示すように、主基板1面上に設けられた二枚の
平行に対向する軸受板12,12内に装着されているも
のであり、該軸受板12,12はそれぞれの対向する内
面側に軸受溝12a,12aが形成され、該軸受溝12
a,12aの中心個所に解除用ロッド10の外螺子軸1
0cが貫通する外螺子軸貫通孔12b,12bが形成さ
れ、その軸受溝12a,12a内に前記解除用回動体1
1のボス部11b,11bが回動自在に装着され、解除
用回動体11が両軸受板12,12間にて回動するよう
になっている。
【0029】上記解除用回動体11は、二基のロック用
ロッドA1 ,A1 に対して二つ設けられ、二基のロック
用ロッドA1 ,A1 を解除状態にすることができる。
【0030】その両軸受板12,12間にて二個の解除
用回動体11,11が回動することで、該解除用回動体
11,11の内螺子部11a,11aに螺合している解
除用ロッド10,10の外螺子軸10c,10cが軸方
向に移動し、これによって、二基の解除用ロッド10,
10とともに二基のロック用ロッドA1 ,A1 も軸方向
に移動することができる。
【0031】それぞれの解除用回動体11の回動を行う
手段の実施例としては、解除用回動体11が歯車形状と
したものであって、解除用回動体11の外周側面に、図
4,図5等に示すように、歯車外周部11cが形成さ
れ、該歯車外周部11cと歯合する中間歯車13が両軸
受板12,12間に設けられている。
【0032】上記中間歯車13は二基の解除用回動体1
1,11の中間に位置し、中間歯車13の回動により、
二基の解除用回動体11,11は同一方向に回動するこ
とができるものであり、さらに図3に示すように、その
中間歯車13と同軸に被駆動用歯車14が設けられ、該
被駆動用歯車14が駆動用歯車15によって回動する構
造としたものである。
【0033】その駆動用歯車15には、図3,図14
(a)等に示すように、伝達ロッド16が設けられ、該
伝達ロッド16の軸方向他端に着脱自在のクランクを主
連結体Aの外部より取り付けることができ、そのクラン
クを回転させることで、駆動用歯車15,被駆動用歯車
14及び中間歯車13が回転し、解除用回動体11に回
転運動が伝達されるようになっている。
【0034】そのロック解除手段A2 の別の実施例とし
ては、図11に示すように、軸方向の中心より両側に互
いに反対巻の外螺子が形成された送り螺子杆29に二つ
の移動体30,30が螺合され、その送り螺子杆29を
軸周方向に回動させることで、二つの移動体30,30
が互いに反対方向に移動できるようになっている。
【0035】そして、その移動体30,30には、長溝
30a,30aが形成され、ロック用ロッドA1 の後部
と移動体30,30との間に揺動リンク31,31が互
いに回動自在に設けられている。
【0036】その揺動リンク31,31には、図12
(a)及び(b)に示すように、摺動ピン31a,31
aが形成され、該摺動ピン31a,31aが前記移動体
30,30の長溝30a,30a内に収まっている。
【0037】該長溝30a,30aに揺動リンク31,
31の摺動ピン31a,31aが遊挿しつつ、移動体3
0,30が送り螺子杆29の軸方向に互いに反対方向に
向かうことで、ロック用ロッドA1 をロック状態より引
き戻すことができる。
【0038】また、移動体30,30には長溝30a,
30aが形成され、且つ移動体30,30の摺動ピン3
1a,31aがその長溝30a,30aを摺動すること
で、ロック用ロッドA1 のロック解除後に移動体30,
30を送り螺子杆29の中心に寄せることで、常時ロッ
ク可能な状態にすることができる。
【0039】ロック解除手段A2 の第3実施例として
は、図13(a)に示すように、内部が中空状の解除用
円筒体32の内部に、該解除用円筒体32に対して回動
不能且つ摺動可能に設けたナット体33からなり、ロッ
ク用ロッドA1 の後部には解除用外螺子軸34が形成さ
れ、該解除用外螺子軸34と前記ナット体33とが螺合
する構造となっている。
【0040】上記解除用円筒体32は、図13(b)に
示すように、中空状に形成されるとともに、ナット体3
3とはスプライン溝が形成される等の構造となってい
る。
【0041】ここで、解除用円筒体32を回動させる
と、内部のナット体33がともに回動し、まずロック用
ロッドA1 の解除用外螺子軸34を介してロック用ロッ
ドA1をロック状態から引き戻す。
【0042】次に、前記解除用円筒体32を反対方向に
回動し、ナット体33を緩めることで常時ロック可能な
状態にすることができる。
【0043】上記のロック用ロッドA1 及びロック解除
手段A2 等の主基板1上に設けられた装置は、図2に示
すように、被覆体A3 にて被覆保護されており、具体的
には被覆体A3 は立方体箱形状に形成された筺体部17
がロック用ロッドA1 及びロック解除手段A2 を覆うよ
うにして主基板1上に形成されるものであって、その筺
体部17には、図1,図3及び図5(a)等に示すよう
に、ロック頭部2が摺動自在となるようにロック頭部ガ
イド貫通孔18が形成されている。
【0044】さらに、筺体部17のロック頭部ガイド貫
通孔18が形成された側壁板には、図1等に示すよう
に、後述する被連結体Bのロック用連結板23が遊挿自
在となる偏平挿入用溝19が形成されている。
【0045】また、筺体部17の頂部板上には、解除用
貫通孔20が形成され、該解除用貫通孔20の形成個所
に対応する位置に前記係止用アーム8の被当接部8bが
存在し、その解除用貫通孔20を介して被連結体Bの解
除用押上部24が挿入して係止用アーム8の被当接部8
bを押圧可能な構造となっている。
【0046】その主連結体Aの主基板1には、前述した
ように、主装着部21が設けられており、具体的には、
図2に示すように、主装着部21は主基板1の幅方向両
側端に装着板21a,21aが形成され、該装着板21
a,21aには装着孔21b,21bが形成されたもの
であって、ブームb先端に装着するときには、連結用軸
をその装着孔21b,21bに貫通させてブームb先端
に装着されるものである。
【0047】次に、被連結体Bでは従基板22の一側面
上にロック用連結板23が形成され、該ロック用連結板
23には前記二基のロック用ロッドA1 のロック頭部
2,2が挿入自在となる二つのロック用連結孔23a,
23aが形成されている。
【0048】具体的には、被連結体Bと主連結体Aとを
適正な連結状態としたときに、そのロック用連結孔23
a,23aが、図3に示すように、ロック用ロッドA1
の軸方向と直交し、且つロック用連結孔23a,23a
はロック頭部2に対向した状態となり、ロック用ロッド
A1 が軸方向に移動したときに、ロック頭部2がロック
用連結孔23a,23aに貫通することができるよう
に、そのロック用連結板23が従基板22に設けられた
ものである。
【0049】また、従基板22には、解除用押上部24
が形成され、該解除用押上部24が主連結体Aの被覆体
A3 方向に移動し、該被覆体A3 の解除用貫通孔20を
介して、前記係止用アーム8の被当接部8bを押圧する
ことができる構成となっている。
【0050】また、従基板22には従装着部25が形成
され、具体的には、図2に示すように、従装着部25は
従基板22の幅方向両側端に従装着板25a,25aが
形成され、該従装着板25a,25aには従装着孔25
b,25bが形成されたものであって、アタッチメント
aに装着するときには、連結用軸をその従装着孔25
b,25bに貫通させてアタッチメントaに装着される
ものである。
【0051】その主連結体A及び被連結体Bには係合体
A4 が設けられ、該係合体A4 の一実施例としては、連
結用軸杆26とフック27とからなるものであり、主連
結体Aと被連結体Bのいずれか一方に連結用軸杆26が
設けられ、他方には前記連結用軸杆26に係合自在、且
つ挿入開放部27aが形成されたフック27が設けられ
たものである。
【0052】図1,図2等の実施例では、主連結体A側
に連結用軸杆26が設けられ、被連結体Bにフック27
が設けられたものであり、その連結用軸杆26は大径に
形成され、主基板1のロック用ロッドA1 及びロック解
除手段A2 が設けられている同一面に設置されたもので
あって、軸支持板28,28にて主基板1の面から適宜
の間隔をおいて設置されたものである。
【0053】本発明の建設作業機械用連結具の作用につ
いては、先ず、主連結体Aを建設用車両のブームb側先
端に装着し、被連結体Bをショベル,破砕機等のアタッ
チメントa側に装着する。このとき、主連結体Aでは、
図1に示すように、ロック用ロッドA1 は係止用アーム
8にてロック解除位置に固定した状態にしておく。
【0054】次に、図6(a)に示すように、アタッチ
メントa側を地上に固定し、建設用車両の運転室からブ
ームbを操作して、主連結体Aのフック27,27をア
タッチメントaの被連結体Bの連結用軸杆26個所に誘
導し、フック27の挿入開放部27aから連結用軸杆2
6を挿入する。
【0055】次に、ブームbを操作して、図7に示すよ
うに、主連結体Aを連結用軸杆26を中心にして、主連
結体Aが被連結体Bと略平行となるまで回動を続け、主
連結体Aが被連結体Bに対して略平行に接触すると、被
連結体Bのロック用連結板23が主連結体Aの偏平挿入
用溝19内に収まり、且つロック用連結孔23a,23
aとロック頭部2とが対向し、ロック頭部2がロック用
連結孔23a,23aに挿入可能な状態になる。
【0056】これと略同時に、被連結体B側の解除用押
上部24が、図8に示すように、主連結体Aの被覆体A
3 に形成した解除用貫通孔20に挿入し、その解除用押
上部24が係止用アーム8の被当接部8bに当たって、
係止用アーム8をロック用ロッドA1 の被係止部5から
外し、ロック用ロッドA1 の固定が解除されると、ロッ
ク用ロッドA1 は弾性体7の弾性力にて軸方向に移動
し、ロック頭部2がロック用連結孔23a,23aに挿
入し、主連結体Aと被連結体Bとの連結作業が完了す
る。
【0057】次に、連結状態の主連結体Aと被連結体B
とを分離するには、アタッチメントaを地上に置いて安
定な状態とし、ロック解除手段A2 の駆動用歯車15を
伝達ロッド16を介して外部よりクランク等にて回転さ
せ、駆動用歯車15,被駆動用歯車14に回転運動を伝
達して、解除用回動体11を回動させる。
【0058】また、二つの解除用回動体11,11と被
駆動用歯車14とは、図14(b)に示すように、チェ
ーンによる伝達手段とすることもある。
【0059】その解除用回動体11が回動することによ
り、解除用回動体11の内螺子部11aも共に回動し、
これに伴って、内螺子部11aに螺合している外螺子軸
10cとともに解除用ロッド10が軸方向に移動する。
【0060】該解除用ロッド10の軸方向の移動をロッ
ク用ロッドA1 のロック側方向と反対側に移動するよう
にすると、解除用ロッド10の膨大頭部10bがロック
用ロッドA1 のガイド筒部4内の摺動空隙4aを移動
し、膨大頭部10bが停止端部4bに当接する。
【0061】さらに、解除用ロッド10を軸方向に移動
し続けると、膨大頭部10bが停止端部4bを押圧し、
解除用ロッド10とともにロック用ロッドA1 が軸方向
に移動し、ロック頭部2がロック用連結孔23a,23
aから外れ、且つ係止用アーム8の係止用凹部8a個所
にロック用ロッドA1 の被係止部5が到達し、係止用凹
部8aと被係止部5とが係止状態となり、ロック用ロッ
ドA1 がロック解除位置に固定され、主連結体Aと被連
結体Bとの分離が完了する。
【0062】また、再度主連結体Aを被連結体Bに連結
するためには、解除用ロッド10をロック用ロッドA1
のロック側に移動させ、図9,図10に示すように、ロ
ック用ロッドA1 がロック方向に移動し、ロック頭部2
がロック用連結孔23a,23aに挿入できるだけのス
トロークを有する程度に膨大頭部10bを停止端部4b
から離れた位置にセットしておけばよい。
【0063】なお、上述したように主連結体Aはブーム
b先端に装着され、被連結体Bはアタッチメントa側に
装着されることが多いが、必ずしも該実施例に限定され
るものではなく、主連結体Aがアタッチメントaに装着
され、被連結体Bがブームb先端に装着されることもあ
る。
【0064】また、主連結体A及び被連結体Bは、図6
(b)に示すように、予めブームb先端及びアタッチメ
ントaに一体的に形成することもある。
【0065】
【発明の効果】請求項1においては、弾性体7,7にて
付勢した二基のロック用ロッドA1 ,A1 を設けた主連
結体Aと、被連結体Bとからなり、主連結体Aと被連結
体Bとの接触にてロック用ロッドA1 が被連結体B側に
突出且つ貫通し、弾発結合してなる建設作業機械用連結
具としたことにより、主連結体Aと被連結体Bとの連結
が瞬時にできるし、第2に連結強度を極めて強固にする
ことができるし、第3にアタッチメントaが破砕機等の
激しい動きをするものに対して、良好に適応することが
できる等の種々の効果を奏する。
【0066】上記効果を詳述すると、主連結体Aに設け
たロック用ロッドA1 は、主連結体Aと、被連結体Bと
の接触時にロック用ロッドA1 が被連結体B側に突出
し、貫通することにより、主連結体Aと被連結体Bとの
連結が略瞬時にできる。
【0067】さらに、主連結体Aと被連結体Bとの連結
作業は、主連結体Aと被連結体Bとを単に接触させるの
みにてロック用ロッドA1 が被連結体B側に突出且つ貫
通するものであり、その操作は極めて簡単にすることが
でき、且つ確実な連結が可能なので連結状態を確認する
必要もなく、それに携わる作業員も不要にできる。
【0068】即ち、ロック用ロッドA1 が弾性体7の伸
張力によりロック用ロッドA1 が高速で嵌入するため、
嵌入完了時に衝撃音が出る。これにより嵌入完了を運転
席から確認できる。
【0069】また、その連結状態は主連結体Aに設けた
ロック用ロッドA1 が被連結体B側に突出して貫通し、
連結を行うものであり、従ってロック用ロッドA1 の軸
方向に水平方向及び垂直方向の振動衝撃に対して極めて
強固であり、従来の爪と軸による係止タイプのものに比
べて振動,衝撃に対して極めて強く、耐久性を有するも
のにできる。
【0070】また、作業上発生する外力がロック用ロッ
ドA1 を緩める(抜く方向)方向には作用せず、決して
緩むことはないし、装置が軽量で簡単になり、また外れ
ることがなく安全である。
【0071】また、ロック用ロッドA1 はスプリング等
の弾性材を使用して、被連結体B側に突出且つ貫通する
構造とすることで、主連結体A及び被連結体Bのいずれ
でもブームb先端に装着することができ、これは油圧機
構を設けたロック装置のように、ブームb側に装着し
て、建設作業用車両の油圧機構と連結しなければならな
い従来タイプの連結具に比べて、装着手段が格段と簡単
にできる利点がある。
【0072】次に、それぞれのロック用ロッドA1 に
は、弾性体7にて付勢していることにより、一端それぞ
れのロック用ロッドA1 に対してロック状態とすると、
弾性体7の付勢による押圧力がかかっているので、その
ロックを解除するまで、極めて強固なるロック状態を維
持することができる。
【0073】次に、本発明では、主基板1に二基のロッ
ク用ロッドA1 ,A1 を設けているので、図15に示す
ように、二基のロック用ロッドA1 ,A1 が被連結体B
に突出且つ貫通し、弾発結合することにより、アタッチ
メントaが建造物解体用の破砕機等で、且つ破砕機自体
の連結部分がブームbの長手方向に直交する面上にて回
動自在としたタイプのものであっても、充分に対応する
ことができる。
【0074】即ち、上記タイプの破砕機としてアタッチ
メントaをブームb先端に装着したときには、破砕機の
回動時にブームbに対して回転モーメントがかかり、ブ
ームbに対して破砕機の連結部分が振れる等して、連結
状態が極めて不安定となるおそれがある。
【0075】そこで、本発明の建設作業機械用連結具で
は、主連結体Aは被連結体Bに対して、二基のロック用
ロッドA1 ,A1 が突出且つ貫通して弾発結合するもの
であり、実際には隣接するロック用ロッドA1 ,A1 は
適宜の間隔を有するものであるため、その二基のロック
用ロッドA1 ,A1 の間隔が前記回動自在とした破砕機
の回動時の回転モーメントに対して充分に対応すること
ができ、解体破砕作業にて破砕機が回動するようなこと
があっても、ブームbとの連結状態を極めて安定且つ強
固にすることができるものである。
【0076】請求項2においては、弾性体7,7にて付
勢した二基のロック用ロッドA1 ,A1 を設けた主連結
体Aと、ロック用連結板23を設けた被連結体Bとから
なり、主連結体Aと被連結体Bとを前後方向一端にて係
合可能とし、他端側での接触にてロック用ロッドA1 先
端が前記ロック用連結板23に突出且つ貫通し、弾発結
合してなる建設作業機械用連結具としたことにより、主
連結体Aと被連結体Bとの装着時における操作を一層行
い易くすることができる。
【0077】上記効果を詳述すると、主連結体Aと、被
連結体Bとは前後方向一端にて係合可能とし、該係合個
所を中心にして、主連結体A及び被連結体Bの他端側が
接触することで、ロック用ロッドA1 が被連結体Bに形
成したロック用連結板23に突出且つ貫通するようにし
ているので、作業員はブームbの先端に装着した主連結
体Aを運転室から、操作することにおいて、まず係合可
能な個所から主連結体Aと被連結体Bとを係合状態に連
結することにより、後はそのままブームbを係合個所を
中心とした円弧状軌跡に従って操作してゆけば、主連結
体Aと被連結体Bとは、極めて正確に接触することがで
き、且つ被連結体B側にはロック用連結板23を形成
し、ロック用ロッドA1 がロック用連結板23側に突出
貫通することとなり、極めて効率良く、且つ短時間にて
装着完了することができるものである。
【0078】請求項3においては、弾性体7,7にて付
勢した二基のロック用ロッドA1 ,A1 とロック解除手
段A2 とを設けた主連結体Aと、ロック用連結板23を
設けた被連結体Bとからなり、主連結体Aと被連結体B
とを前後方向一端にて係合可能とし、他端側での接触に
てロック用ロッドA1 先端が前記ロック用連結板23に
突出且つ貫通し、弾発結合してなる建設作業機械用連結
具としたことにより、主連結体Aと被連結体Bとの連結
後に、ブームb先端に他のアタッチメントaを交換装着
を効率的に行うことができる。
【0079】即ち、主連結体Aと被連結体Bとの連結と
ともに、主連結体Aにロック用ロッドA1 のロック解除
手段A2 を設けたものであって、ロック用連結板23に
突出且つ貫通したロック用ロッドA1 のロック状態をロ
ック解除手段A2 にてロック用連結板23から引き出す
ことができ、他のアタッチメントaとの交換作業を極め
て効率的にすることができる。
【0080】請求項4においては、主連結体Aには二基
のロック用ロッドA1 をロック解除位置に固定可能な係
止用アーム8を設け、被連結体Bには前記係止用アーム
8によるロック用ロッドA1 の固定を解除可能な解除用
押上部24を設け、係止用アーム8と解除用押上部24
とが対応した位置としてなる建設作業機械用連結具とし
たことにより、係止用アーム8をロック用ロッドA1 に
係止することで、ロック用ロッドA1 のロック解除状態
を維持することができる。
【0081】請求項5においては、ロック解除手段A2
は、軸方向一端に膨大頭部10bを、他端に外螺子軸1
0cを形成した解除用ロッド10と、前記外螺子軸10
cに螺合する内螺子部11aを形成した解除用回動体1
1とからなり、解除用ロッド10はロック用ロッドA1
内を同一軸方向に摺動自在且つ膨大頭部10bにてロッ
ク用ロッドA1 を引出可能としてなる建設作業機械用連
結具としたことにより、ロック用ロッドA1 のロック状
態を解除するときに解除用回動体11を回転させるのみ
で、解除用ロッド10を介してロック用ロッドA1 を引
出ことができ、ロック解除が極めて簡単にできる。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】主連結体及び被連結体の縦断側面図
【図2】主連結体と被連結体とを分離した状態の斜視図
【図3】本発明の縦断平面図
【図4】ロック用ロッド及びロック解除手段の斜視図
【図5】(a)はロック用ロッド及びロック解除手段の
断面斜視図 (b)はロック解除手段の要部断面図
【図6】(a)は本発明にてブームにアタッチメントを
装着する状態を示す略示図 (b)はアタッチメントと被連結体とを一体的にした実
施例の略示図
【図7】主連結体と被連結体とを係合体個所にて係合し
た状態を示す縦断側面図
【図8】ロック用ロッドが被連結体側に突出且つ貫通し
た状態を示す要部側面図
【図9】解除用ロッドの膨大頭部がロック用ロッドの停
止端部に当接した状態の断面図
【図10】解除用ロッドによりロック用ロッドが係止用
アームにて固定した状態の断面図
【図11】別の実施例のロック解除手段を設けた本発明
の平面図
【図12】(a)は別の実施例の解除手段の実施例の要
部拡大図 (b)は別の実施例の解除手段の実施例の要部断面図
【図13】(a)は別の実施例のロック解除手段を設け
た本発明の縦断側面図 (b)は上記ロック解除手段の要部断面図
【図14】(a)はロック解除手段の実施例の略示図 (b)は別の実施例のロック解除手段の略示図
【図15】ロック用ロッドのロック状態を示す正面図
【符号の説明】
A…主連結体 A1 …ロック用ロッド 7…弾性体 8…係止用アーム A2 …ロック解除手段 10…解除用ロッド 10b…膨大頭部 10c…外螺子軸 11…解除用回動体 11a…内螺子部 B…被連結体 23…ロック用連結板 24…解除用押上部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松居 邦彦 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内 (72)発明者 永吉 勇 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内 (72)発明者 久野 利之 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内 (72)発明者 浅井 正幸 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内 (72)発明者 戸嶋 利文 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体にて付勢した二基のロック用ロッ
    ドを設けた主連結体と、被連結体とからなり、主連結体
    と被連結体との接触にてロック用ロッドが被連結体側に
    突出且つ貫通し、弾発結合してなることを特徴とした建
    設作業機械用連結具。
  2. 【請求項2】 弾性体にて付勢した二基のロック用ロッ
    ドを設けた主連結体と、ロック用連結板を設けた被連結
    体とからなり、主連結体と被連結体とを前後方向一端に
    て係合可能とし、他端側での接触にてロック用ロッド先
    端が前記ロック用連結板に突出且つ貫通し、弾発結合し
    てなることを特徴とした建設作業機械用連結具。
  3. 【請求項3】 弾性体にて付勢した二基のロック用ロッ
    ドとロック解除手段とを設けた主連結体と、ロック用連
    結板を設けた被連結体とからなり、主連結体と被連結体
    とを前後方向一端にて係合可能とし、他端側での接触に
    てロック用ロッド先端が前記ロック用連結板に突出且つ
    貫通し、弾発結合してなることを特徴とした建設作業機
    械用連結具。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3において、前記主
    連結体には二基のロック用ロッドをロック解除位置に固
    定可能な係止用アームを設け、被連結体には前記係止用
    アームによるロック用ロッドの固定を解除可能な解除用
    押上部を設け、係止用アームと解除用押上部とが対応し
    た位置としてなることを特徴とした建設作業機械用連結
    具。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3において、前記ロ
    ック解除手段は、軸方向一端に膨大頭部を、他端に外螺
    子軸を形成した解除用ロッドと、前記外螺子軸に螺合す
    る内螺子部を形成した解除用回動体とからなり、解除用
    ロッドはロック用ロッド内を同一軸方向に摺動自在且つ
    膨大頭部にてロック用ロッドを引出可能としてなること
    を特徴とした建設作業機械用連結具。
JP6123593A 1993-02-26 1993-02-26 建設作業機械用連結具 Pending JPH06248662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3409839A3 (de) * 2017-05-29 2019-03-06 Lehnhoff Hartstahl GmbH Schnellwechsler

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3409839A3 (de) * 2017-05-29 2019-03-06 Lehnhoff Hartstahl GmbH Schnellwechsler

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