JPH0624859Y2 - 反射鏡の取付構造 - Google Patents
反射鏡の取付構造Info
- Publication number
- JPH0624859Y2 JPH0624859Y2 JP1685189U JP1685189U JPH0624859Y2 JP H0624859 Y2 JPH0624859 Y2 JP H0624859Y2 JP 1685189 U JP1685189 U JP 1685189U JP 1685189 U JP1685189 U JP 1685189U JP H0624859 Y2 JPH0624859 Y2 JP H0624859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- reflecting mirror
- screen
- image
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は背面投射形テレビの反射鏡の取付け構造に関す
る。
る。
従来の装置は(実開昭56−147663)に記載の様
に、反射鏡をキヤビネツトの内側に取付ける構造となつ
ていた。
に、反射鏡をキヤビネツトの内側に取付ける構造となつ
ていた。
又、反射鏡を寸法精度の高いプラスチツク成形品に取付
けることもできる。
けることもできる。
上記従来技術においては、キヤビネツトの製造バラツキ
により生じる反射鏡の位置ズレ,ゆがみ等については配
慮されておらず、スクリーン上の映像の劣化,反射鏡の
破損という問題があつた。
により生じる反射鏡の位置ズレ,ゆがみ等については配
慮されておらず、スクリーン上の映像の劣化,反射鏡の
破損という問題があつた。
又、反射鏡の位置ズレを防止する為、プラスチツクの成
形品に取付けるという方法もあるが、大きさが限定され
る為、スクリーンサイズの大・小に対応できないという
欠点がある。
形品に取付けるという方法もあるが、大きさが限定され
る為、スクリーンサイズの大・小に対応できないという
欠点がある。
本考案の目的は反射鏡をスクリーンサイズの大・小にか
かわらず、正確に取付けることにある。
かわらず、正確に取付けることにある。
上記目的を達成する為に、まず取付精度を確保する為
に、一体のプラスチツク成形品を採用した。さらに、映
像の大・小による反射鏡の大・小に対して、プラスチツ
ク成形品の金型の上半部を交換可能な構造としかつ反射
鏡をギヤツプを有して金具ではさみ込む方式とした。
に、一体のプラスチツク成形品を採用した。さらに、映
像の大・小による反射鏡の大・小に対して、プラスチツ
ク成形品の金型の上半部を交換可能な構造としかつ反射
鏡をギヤツプを有して金具ではさみ込む方式とした。
プラスチツクの成形品である為、製造上のバラツキは無
くなり、反射鏡を正確に取付けることができる。又、映
像サイズが大きくなつた場合、反射鏡の上半部を大きく
すれば対応できる為、反射鏡を台形とし、反射鏡の上半
部が大きくなつた分だけプラスチツク成形品の上半部を
金型交換により形状変更すれば対応できる。
くなり、反射鏡を正確に取付けることができる。又、映
像サイズが大きくなつた場合、反射鏡の上半部を大きく
すれば対応できる為、反射鏡を台形とし、反射鏡の上半
部が大きくなつた分だけプラスチツク成形品の上半部を
金型交換により形状変更すれば対応できる。
第1図は本考案の実施例を示す背面投射形テレビの縦断
面図である。第2図は本考案の主要部を示す正面図であ
り、第3図は第2図の右側面図である。第1図では小さ
いスクリーンサイズの実施例である。投射管1よりの映
像はレンズ2で拡大され、反射鏡3に反射されスクリー
ン5へ投映される。この時、a−b−cが投射距離であ
り、小さいスクリーンサイズにおいては投射距離は短い
為、キヤビネツト6は小さい箱でよい。この為、第1図
においてキヤビネツト6の奥行きAは小さくてよく、デ
ザイン上非常にスマートな仕上がりが提供できる。又、
反射鏡3はプラスチツク成形品4で固定されている為、
取付上のバラツキは少なくスクリーン5上に正しい映像
を投射できる。
面図である。第2図は本考案の主要部を示す正面図であ
り、第3図は第2図の右側面図である。第1図では小さ
いスクリーンサイズの実施例である。投射管1よりの映
像はレンズ2で拡大され、反射鏡3に反射されスクリー
ン5へ投映される。この時、a−b−cが投射距離であ
り、小さいスクリーンサイズにおいては投射距離は短い
為、キヤビネツト6は小さい箱でよい。この為、第1図
においてキヤビネツト6の奥行きAは小さくてよく、デ
ザイン上非常にスマートな仕上がりが提供できる。又、
反射鏡3はプラスチツク成形品4で固定されている為、
取付上のバラツキは少なくスクリーン5上に正しい映像
を投射できる。
第2図において、反射鏡3は金具8をねじ9により締め
つけることにより4方を固定されている。小さいスクリ
ーンサイズにおいては、反射鏡3上の映像7は小さい台
形でよく下部は余裕がある。
つけることにより4方を固定されている。小さいスクリ
ーンサイズにおいては、反射鏡3上の映像7は小さい台
形でよく下部は余裕がある。
第3図において、反射鏡3はリブ11とクツシヨン10を介
して金具8ではさみ込まれており、ボス12はギヤツプd
を設ける高さに設定されている為、反射鏡3には直接過
大な力が加わらず、変形や破損等の不良は発生しない。
尚、第3図において、プラスチツク成形品4の上半部D
は形状交換可能な金型構造を採用している。
して金具8ではさみ込まれており、ボス12はギヤツプd
を設ける高さに設定されている為、反射鏡3には直接過
大な力が加わらず、変形や破損等の不良は発生しない。
尚、第3図において、プラスチツク成形品4の上半部D
は形状交換可能な金型構造を採用している。
第4図は本考案の実施例を示す大きいスクリーンサイズ
の背面投射形テレビの側面図である。
の背面投射形テレビの側面図である。
第5図は本考案の主要部を示す正面図であり、第6図は
第5図の右側面図である。
第5図の右側面図である。
第4図において、大きいスクリーンサイズになると投射
距離a′−b′−c′は大きくなりキヤビネツト6の外
形は大きくなる。この為、キヤビネツト6の側面の深さ
はB+Eと深くなりデザイン上スマート感がなくなり意
匠効果が落ちる。そこで、本考案ではプラスチツク成形
品4の上半部D′のみを第4図の様に形状変更し、かつ
奥行Eの部分には、プラスチツク成形品4と同色の板13
を貼ることにより奥行E部分はプラスチツク成形品4と
一体成を与え、外観上のキヤビネツト6の奥行きはB部
分だけに見え、奥行きが深くなつたイメージはなくスマ
ートなデザインを提供できる。
距離a′−b′−c′は大きくなりキヤビネツト6の外
形は大きくなる。この為、キヤビネツト6の側面の深さ
はB+Eと深くなりデザイン上スマート感がなくなり意
匠効果が落ちる。そこで、本考案ではプラスチツク成形
品4の上半部D′のみを第4図の様に形状変更し、かつ
奥行Eの部分には、プラスチツク成形品4と同色の板13
を貼ることにより奥行E部分はプラスチツク成形品4と
一体成を与え、外観上のキヤビネツト6の奥行きはB部
分だけに見え、奥行きが深くなつたイメージはなくスマ
ートなデザインを提供できる。
第5図において、反射鏡3′上の映像7もスクリーンサ
イズの大きさに伴い大きくなるが、台形である為、反射
鏡3′の上半部のみを大きくした形状とし、これに伴い
プラスチツク成形品も上半部D′のみを新しい形状とす
ればよい。
イズの大きさに伴い大きくなるが、台形である為、反射
鏡3′の上半部のみを大きくした形状とし、これに伴い
プラスチツク成形品も上半部D′のみを新しい形状とす
ればよい。
尚、この形状変更によりプラスチツク成形品4の上半部
D及びD′で反射鏡3,3′に対するわずかな位置ズレ
は生じるが、第6図に示すギヤツプdによりズレは吸収
できる。
D及びD′で反射鏡3,3′に対するわずかな位置ズレ
は生じるが、第6図に示すギヤツプdによりズレは吸収
できる。
本考案によれば、反射鏡を正確に取付けられるので正し
い映像が再生できる。又、各スクリーンサイズに対して
上半部の形状交換のみで対応可能であり、安い金型コス
トでサイズ対応ができると共に、スマートな意匠効果が
得られる。
い映像が再生できる。又、各スクリーンサイズに対して
上半部の形状交換のみで対応可能であり、安い金型コス
トでサイズ対応ができると共に、スマートな意匠効果が
得られる。
第1図は本考案の小さいサイズの実施例を示す縦断面図
である。第2図は第1図の主要部を示す正面図であり、
第3図は第2図の右側面図である。第4図は本考案の大
きいサイズの実施例を示す側面図である。第5図は第4
図の主要部を示す正面図であり、第6図は第5図の右側
面図である。 1……投射管、2……レンズ 3,3′……反射鏡、4……プラスチツク成形品 5……スクリーン、6……キヤビネツト 7……反射鏡上の映像、8……金具 9……ねじ、10……クツシヨン 11……リブ、12……ボス 13……板
である。第2図は第1図の主要部を示す正面図であり、
第3図は第2図の右側面図である。第4図は本考案の大
きいサイズの実施例を示す側面図である。第5図は第4
図の主要部を示す正面図であり、第6図は第5図の右側
面図である。 1……投射管、2……レンズ 3,3′……反射鏡、4……プラスチツク成形品 5……スクリーン、6……キヤビネツト 7……反射鏡上の映像、8……金具 9……ねじ、10……クツシヨン 11……リブ、12……ボス 13……板
Claims (1)
- 【請求項1】底部に位置した投射管の映像を後部の反射
鏡を介して前部のスクリーンに投射する投射型テレビに
おいて、内部に複数のリブを有しその周囲にリブよりも
反射鏡の板厚よりもわずかに高いボスを設け、そのボス
にねじ止めした金具と上記リブとの間でわずかにギヤツ
プを有して反射鏡を取付け、プラスチツク成のベースの
下部は反射鏡が入り込む箱形状とした反射鏡の取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1685189U JPH0624859Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 反射鏡の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1685189U JPH0624859Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 反射鏡の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02109389U JPH02109389U (ja) | 1990-08-31 |
JPH0624859Y2 true JPH0624859Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31230137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1685189U Expired - Lifetime JPH0624859Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 反射鏡の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624859Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002077777A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | 投写型映像表示装置の映像歪補正機構 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1685189U patent/JPH0624859Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002077777A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | 投写型映像表示装置の映像歪補正機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02109389U (ja) | 1990-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100925079B1 (ko) | 자유 곡면 광학 소자 성형용 금형, 그것을 이용하여 성형한자유 곡면 광학 소자 및 자유 곡면 미러 | |
EP1137275A2 (en) | Spherical mounting detail for adjusting three axis of rotation without affecting centering | |
JPH0624859Y2 (ja) | 反射鏡の取付構造 | |
JP4770030B2 (ja) | 投射ミラー及び投射ミラーの取付構造 | |
US5786933A (en) | Rear projector cabinet | |
CN208299887U (zh) | 具有倒角的摄像模组、感光组件和电子设备 | |
US11758253B2 (en) | Camera module having chamfer, photosensitive assembly, preparation method, and electronic device | |
JP3311281B2 (ja) | 自由曲面プリズムの成形用金型 | |
CN110392187B (zh) | 具有倒角的摄像模组、感光组件、制备方法和电子设备 | |
TWI330749B (ja) | ||
JP4797475B2 (ja) | 自由曲面光学素子の保持構造 | |
JPH0523025Y2 (ja) | ||
JP2666257B2 (ja) | スクリーン取付け装置 | |
JP2501138Y2 (ja) | 電子機器の筐体 | |
JPH03264320A (ja) | 射出成形用金型 | |
JPS631140Y2 (ja) | ||
JPH0767004A (ja) | 球状ケース | |
JP2007021739A (ja) | 自由曲面光学素子成形用金型及びそれを用いて成形した自由曲面光学素子 | |
JP2001023485A (ja) | 溝形光電スイッチ | |
JPH0643917Y2 (ja) | シャーシの組み立て構造 | |
JP2545353Y2 (ja) | 筐 体 | |
JP2003210292A (ja) | 反転鏡 | |
JPH065291U (ja) | スピーカの取付構造 | |
JP3149267B2 (ja) | ルーフミラーアレイ成形用金型 | |
JPH065293U (ja) | スピーカの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |