JPH0624848A - 膨張性グラフアイト含有モールデイング、それらの製造および使用 - Google Patents

膨張性グラフアイト含有モールデイング、それらの製造および使用

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JPH0624848A
JPH0624848A JP4262709A JP26270992A JPH0624848A JP H0624848 A JPH0624848 A JP H0624848A JP 4262709 A JP4262709 A JP 4262709A JP 26270992 A JP26270992 A JP 26270992A JP H0624848 A JPH0624848 A JP H0624848A
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sheet
mold
expanded
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graphite
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JP4262709A
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Bonin Wulf Von
ブルフ・フオン・ボーニン
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Bayer AG
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/515Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
    • C04B35/52Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbon, e.g. graphite
    • C04B35/536Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on carbon, e.g. graphite based on expanded graphite or complexed graphite

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 膨張させた膨張性グラファイトを含んでいる
モールディングは、元素周期律表の2および/または3
族金属のアシッドホスフェート類および/またはそれら
の熱分解生成物を更に含んでいることによって更に特徴
づけられる。 【効果】 上記モールディングは、それらが与える臭気
が低いと共に、機械的安定性を示し、そして水に接触さ
せた時低すぎるpH値を与えない、ことによって特徴づ
けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】膨張性グラファイトは、約150℃以上の
温度に加熱すると、容積で約50〜600%以上にまで
膨張する。この膨張性は、エネルギーが与えられたと
き、このグラファイトが有する格子面の間に外来性成分
が埋め込まれ、そしてこれらが、この格子面の間隔を広
げることを基としている。上記外来性成分は、例えば金
属基、ハロゲン、OH基、酸ラジカル、SOXおよび/
またはNOXであり得る。硫酸および硝酸および/また
は他の酸化剤、例えば過酸化水素などを用いて該グラフ
ァイトを処理することによって得られるところの、膨張
性を示すグラファイトが特に知られている。SOx−ま
たはNOx−膨張性グラファイト類もまた、それらが、
熱膨張中により多くのSOxもしくはより多くのNOx
放出するか否かに応じて、適用される。
【0002】上記膨張性グラファイトを、粉末形態で、
部分的に充填されている閉じた鋳型の中で200℃以上
の温度に加熱すると、それらは膨張しこの鋳型を満た
し、比較的低い安定性を示すモールディングを生じる。
それらが有する比較的低い機械的安定性に加えて、上記
様式で製造したモールディングはまた、このグラファイ
トが酸化に敏感であるため、約450℃未満の温度でも
長い期間それらを用いることができない、と言った欠点
を有している。
【0003】該膨張性グラファイト、即ち軽量モールデ
ィング、が有するこのような望ましくない特性は、酸性
の金属ホスフェート類のアンモニウム塩、特に酸性アル
ミニウムホスフェート類のエタノールアミン塩を添加す
ることによってかなり改良され得る。
【0004】しかしながら、硫黄を含有している膨張性
グラファイトから上記方法で製造したモールディング
は、初めて切断した破断点で厭な臭気を放ち、これは、
特に密封された部屋での使用にとって望ましくないもの
である。
【0005】元素周期律表の2および/または3族金属
のアシッドホスフェート類および/または熱分解生成
物、および有利に追加的結合剤、を更に含んでいること
を特徴とする、膨張させた膨張性グラファイト含有モー
ルディングをここに見い出した。
【0006】驚くべきことに、膨張可能なグラファイト
/酸性金属ホスフェート類との組み合わせは、あったと
しても、望ましくない臭気の発生を大きく減少させるこ
とを可能にする。良好な結合剤特性を達成する目的で、
追加的結合剤を用いるのが有利である。上記追加的結合
剤は、性質上無機であるか、或は好適には有機であって
もよい。上記追加的結合剤は、低分子量であるか、オリ
ゴマー状であるか、或は高分子量のものであってもよ
い。これらは、好適には、180℃未満の温度では非常
に低い揮発性を示すべきであり、そして該酸性金属ホス
フェート類および膨張性グラファイトの存在下では、1
80℃以上の温度で蒸留されて出て行く傾向を示さず、
反応して、この生じてくるモールディングの中に大部分
が残存する熱分解生成物を生じるべきである。従って、
これらは好適には、180℃以上の沸点と180〜60
0℃の分解点を有するものである。
【0007】膨張し得る可能なグラファイトは、180
℃以上の温度、好適には200〜600℃の温度に加熱
すると膨張する全てのグラファイトであり、そしてSO
x−およびNOx−膨張性グラファイトが特に興味の持た
れるものである。これらのグラファイトはまた、まだ膨
張し得る前膨張させたグラファイトか、或は中和もしく
はコートした膨張性グラファイトであってもよい。膨張
性グラファイトおよび/または膨張し得る種々のグラフ
ァイトおよび/またはまだ膨張し得る前膨張させたグラ
ファイトもまた、混合物として存在させ得る。
【0008】これらはまた、膨張可能および/または膨
張不可能な添加剤と膨張性グラファイトとから成る混合
物であってもよく、これらの混合物は、例えば100〜
5重量%、好適には85〜20重量%の量で該膨張性グ
ラファイトを含有している。膨張しない添加剤の例は、
多孔質材料、例えば木、わら、穀類、フルーツストー
ン、果物の皮、コークス、膨張したグラファイト、ひる
石、パーライト、コルク、発泡ガラス、膨張した粘土、
飛散灰、中空ガラスビード、鉱物繊維粒子、発泡コンク
リート、並びに有機ビニルポリマー、ポリウレタンおよ
び他のポリマー類の粉末、粒状物および繊維形態から成
る多孔質粒子である。
【0009】膨張しない無孔性添加剤の例は、グラファ
イト、カーボンブラック、澱粉、硼砂、硬質炭、褐炭、
ガラス、アスベスト、カオリン、チョーク、岩石粉末、
酸化アルミニウムおよびその水和生成物、金属、ポリマ
ー粉末、ポリマー粒子、セルロース、リグニンおよびビ
チューメンである。
【0010】膨張し得る添加剤の例は、穀類、コルク、
マイカ、ひる石、パーライト、水含有アルカリ金属のケ
イ酸塩、ボロシリケート類およびアルモシリケート類で
あり、これらは膨張可能でありそして180〜1000
℃、好適には200〜600℃の範囲で膨張能力を示
す。
【0011】膨張し得るとして挙げた種類の添加剤と膨
張しない種類の添加剤は、時には重複している、と言う
のは、例えば穀類、コルク、ひる石などは、膨張性およ
び非膨張性の両方の形態で存在しているからである。
【0012】上記添加剤は、個別か或は混合物として用
いられてもよい。
【0013】可能なアシッドホスフェート類は、全て
の、まだ酸基を含んでいる燐の酸の金属塩である。元素
周期律表2および3族金属の中の、マグネシウム、カル
シウムおよび亜鉛、特にアルミニウムが好適である。
【0014】1モルの水酸化アルミニウムと1.5モル
以上、特に2.5〜3.5モルの正燐酸とを反応させるこ
とによって得られるところの、アルミニウムのアシッド
ホスフェート類が特に用いられる。他のアルミニウム化
合物もしくはアルミニウム金属も勿論、上記塩を合成す
るための開始物質として使用できる。上述した反応は、
例えば15〜150℃、好適には80〜120℃の水系
媒体中で生じ得る。本発明に従い、上記アシッドホスフ
ェート類を好適にはそのまま用いる。アルカリ類の使用
も考えられるが、これは、上述した臭気の発生の点、お
よび水に対するモールディングの耐性の点で、しばしば
一般的には有利ではない。
【0015】モールディングを生じさせるため膨張で最
終的に用いられる成分混合物は、例えば4〜75重量
%、好適には15〜45重量%の量で該アシッドホスフ
ェートを含んでいてもよい。
【0016】ホスフェートの混合物もまた使用できる。
【0017】膨張性グラファイトと元素周期律表の2お
よび/または3族金属のアシッドホスフェート類を鋳型
(これは、気体に対して透過性を示すが、ほとんど密封
されている)の中で180℃以上の温度に加熱すること
を特徴とする、膨張性グラファイト含有モールディング
の製造方法も見い出した。
【0018】例えば流動性を示す、例えば20〜90、
好適には50〜80重量%濃度のホスフェート水溶液と
固体とを混合することによって、これらのアシッドホス
フェート類と、該膨張性グラファイトもしくは膨張性グ
ラファイト含有混合物とを一緒にすることができる。そ
の後、適宜この混合物を乾燥してもよい。適宜粉末形態
のホスフェート固体と他の固体とを一緒にすることも考
えられる。もう1つの変法は、膨張性グラファイトもし
くは膨張性グラファイト混合物の存在下で該アシッドホ
スフェート類を調製することである。
【0019】利用できる追加的結合剤を、適宜、該アシ
ッドホスフェートと一緒にか、或はその前か後に、例え
ば水系エマルジョンもしくは分散液の形態または有機溶
媒中の溶液としての該膨張性グラファイトか、或は液状
形態もしくは適宜粉末形態の固体として、そのままの該
膨張性グラファイトと混合してもよい。
【0020】追加的結合剤の例は、シリケート溶液(例
えば水ガラス)、けい酸エステル、けい酸ポリエステ
ル、チタンエステル、チタンポリエステルなど、アンモ
ニア、アミン(例えばアルカノールアミン類)または金
属のホスフェートおよび/またはポリホスフェート類、
ヘキサメタホスフェート類、燐酸のエステルおよびポリ
エステル、ボレート類、水溶性および/または低融点
(600℃未満)のシリケート類およびガラスである。
熱分解的に炭素を生じる物質、例えばポリアルコール
類、糖類、澱粉、セルロースおよび他の炭水化物、糖
密、リグニン、カゼイン、キチンおよび同様な天然に存
在する物質、タール、石炭スラリー、ビチューメン、生
物学的汚泥、鉱油、石炭、プラスチック、合成樹脂、ワ
ニス、松やにおよび/またはトールオイルの製造で生じ
る残留物質(例えばイソシアネート化学の蒸留で生じ
る)、および合成樹脂、合成樹脂の先駆体およびポリマ
ー類が好適である。追加的結合剤は、粉末形態か、或は
適宜廃棄および再利用産業からの分散液、スラッジ、タ
ールおよびスラリーの形態で用いられ得る。
【0021】ポリエステル−およびポリエーテル−ポリ
オール類、そしてゴムおよび/またはオレフィンポリマ
ーの分散液およびラテックス、並びにホルムアルデヒド
樹脂および炭水化物の水溶液、そしてまたタールおよび
ビチューメンも、計量が特に容易であり、良好な結合特
性を示すと共に、再現的に入手可能であることが見いだ
された。
【0022】膨張させてモールディングを生じさせるた
めに用いられる成分混合物は、例えば0〜85重量%、
好適には5〜70重量%、特に10〜40重量%の量で
追加的結合剤を含んでいてもよい。
【0023】モールディングの膨張で最終的に用いられ
る成分混合物は、通常の方法で調製され得る。例えば、
膨張し得るグラファイトと、適宜使用してもよい添加剤
とを、例えばパドルミキサーの如き混合装置の中で混合
した後、この同じ装置の中に、例えば20〜90、好適
には40〜75重量%濃度の該アシッドホスフェート水
溶液に続いて、適宜、水分散液の形態で存在している補
助用結合剤を添加してもよい。このようにして得られる
成分混合物を乾燥した後、粒状にするか、或は粉砕して
ふるいにかけるか、或は直接湿ったまま、自由流れを示
す状態で、膨張工程に導入してもよい。
【0024】この膨張工程は、所望の密度を有する鋳型
を得る目的で、1回以上の段階で行われてもよい。
【0025】この操作では、密封されているが、膨張中
に出て来る気体類、空気および蒸気に対して透過性を示
す鋳型の中に、膨張させようとする混合物の限定量を導
入する。
【0026】この鋳型は、好適には、セラミックもしく
は金属製である。これは、通常の離型剤調合物、例えば
グラファイト、タルクまたは炭水化物を基とする調合物
で保護されていてもよい。この鋳型の壁はまた、ケーキ
ングを防止する目的で、紙、織物、ワニスコーティング
または金属箔でライニイングされていてもよい。離型剤
としてはしばしば、この鋳型表面の上の酸化物層で充分
である。他の材料、例えばガラス、ガラスセラミック、
石英およびプラスチック製の鋳型も可能である。
【0027】膨張し得る混合物を、この混合物の密度お
よび膨張能力に応じて、上記鋳型に完全もしくは部分的
に充填してもよい。
【0028】得られるこのモールディングが示す改良さ
れた均一さに関しては、該膨張性グラファイト、或は膨
張し得ると共に本発明に従う組成物を含有している成分
混合物を、好適には、180〜350℃、特に200〜
300℃で、前膨張を受けさせ、そしてこのように40
〜250kg/m3のかさ比重にまで予め膨張させた材
料を、適宜添加剤、アシッドホスフェートおよび/また
は追加的結合剤を添加した後、この鋳型に充填する。そ
の後で行う加熱工程により、残りの膨張がもたらされ、
これが、上記鋳型の中に入っている予め膨張した生成物
を密にして、適宜追加的な全体的膨張を示さない、機械
的に安定なモールディングが得られる。前膨張させてい
ない材料を膨張させることによってモールディングを製
造することも可能であり、そして特定の状況下ではより
経済的である。
【0029】この加熱は、好適には、上記鋳型を入れた
オーブン中で行われる。この鋳型を、例えば誘導または
高周波、マイクロ波またはIR照射によって直接加熱す
ることも可能である。適宜、この熱は、基質それ自身の
中にそこで生じさせることも可能である。
【0030】この膨張温度は180℃以上であり、そし
て1000℃以上に及ぶことも可能である。この温度
は、好適には200〜700℃である。しかしながら、
この膨張を180〜400℃、特に200〜300℃の
みで行うことも可能であり、この場合、例えば炎で更に
一層の加熱を行うと、更に膨張するモールディングが得
られる。この膨張する特性のため、このようなモールデ
ィングは、耐炎分野で特に興味が持たれている。
【0031】この方法で入手可能なモールディングは、
とりわけ、1000kg/m3、通常30〜450kg
/m3、好適には40〜200kg/m3から成る密度を
有している。これらは機械的な延性を示し、そして地図
様構造で構成されている。これらは通常、電気伝導性を
示す、即ち加熱用素子、マイクロ波集積装置、アース用
素子および静電防止材料としても使用できる。これら
は、ショック、音および化学物質を吸収するに適切であ
る。これらは電磁波および電場からの遮蔽用、並びに核
技術もしくは化学における材料として使用できる。存在
している可能性のあるそれらの膨張能力、並びに炎およ
び大きな加熱にさらされた時のそれらが有する安定性、
を基盤にして、これらのモールディングは、耐火技術で
用いられ得る。それらが有する適度な熱伝導性のため、
熱を調整して除去しそして供給する目的でそれらを使用
することが可能であり(例えば、ポットの基部、加熱単
位、熱交換器、排気システムおよび触媒の支持体で)、
そして電子構成要素のための担体として使用することも
可能である。これらのモールディングには、亜鉛メッ
キ、蒸着によるコート、フィルム、織物もしくは他の材
料を用いたコート、塗布および積層、を行うこともでき
る。本発明に従うモールディングを製造するための鋳型
の壁に、不織物、織物、紙または金属箔、例えばアルミ
ニウムの金属箔がライニングされている場合、これらの
モールディングには、相当する材料を用いた三次元的な
積層が行われる。
【0032】断面を横切って密度勾配を有しており、そ
してまた適宜、例えばアルミニウムまたはビスコースス
テープル熱分解物もしくはガラスから成る種々のトップ
層を与えることができるモールディングもまた、この製
造方法の適当な変法、例えば、上記モールディングに充
填するための異なるかさ比重を有するところの、前膨張
させた生成物を層状に用いる、ことによって製造され得
る。
【0033】音に対する、並びに熱の急速な通過に対す
る絶縁、火、衝撃およびショックの影響からの保護、電
気伝導の目的、電気および電磁効果および/または化学
的攻撃の吸収および/またはそれらに対する遮蔽、容器
および外被建造の目的のため、並びにサンドイッチ状の
中間層としてか、或は複合構成要素もしくは材料として
の、本発明に従うモールディングの使用が特に興味の持
たれるものである。
【0034】以下に、本発明を実施例の様式で説明す
る。表示する部およびパーセントは、特に明記されてい
ない限り重量に関する。
【0035】
【実施例】一般 90〜120℃の水系媒体中の正燐酸3モルの中に1モ
ルの水酸化アルミニウムを溶解することによって得られ
るホスフェートの50%濃度水溶液を、アシッドホスフ
ェート溶液(AlP)として用いた。
【0036】スチレン/ブタジエン共重合体の50%濃
度プラスチックラテックス(BaystalR P 13
00;Bayer AG)を、追加的結合剤(HB)と
して用いた。
【0037】市販の粉末化硬質ビチューメンを、もう1
つの追加的結合剤(HBA)として用いた。
【0038】熱分解して多孔質コークス生じさせたとこ
ろの、平均粒子直径が2mmのガス用炭粉末を、添加剤
(A)として用いた。
【0039】得られるモールディングの機械的強度の尺
度として、比耐へこみ性を用いた。これは、カバー用フ
ィルム無しの材料から成る5個のサンプルに対して測定
した平均耐へこみ性(直径が5mmの円領域を有するス
タンプ)(kg/cm2で表す)とこのサンプルの密度
(g/cm3で表す)との商から計算した。これをIR
で表示する。
【0040】400℃の体積膨張が1:100の、市販
されているSOx−膨張性グラファイトを、膨張性グラ
ファイト(EG)として用いた。
【0041】家庭用のアルミニウム箔がライニングして
ありそして内径が11.6×11.6×2cm[これは、
この鋳型を用いて製造したサンプルシートの大きさに相
当している]のスチール製シート状鋳型を用いて、サン
プルシートを製造した。省略形:鋳型およびシート。
【0042】I. 実施例(I.1〜I.4およびI.
7およびI.8は比較実施例である) I.1:実施例 29gのEGを鋳型に入れ、600℃で3時間加熱した
後、冷却した。IRが43のシートが得られた。
【0043】I.2:上記EGを予め250℃で膨張さ
せた後の、このかさ比重は100g/Lであった。この
予め膨張させた生成物(28g)を、鋳型に充填し、こ
れを600℃に3時間加熱した。冷却後、この材料が結
合しなかったため、鋳型からシートを取り出すことはで
きなかった。
【0044】鋳型を開けそしてシートを崩壊したとき、
実施例I.1およびI.2では、不快な臭いを感じなか
った。
【0045】I.3:パドルミキサーを用いて、500
部のEGを、300部のAlPそして次に120部のモ
ノエタノールアミンと混合した。その後、この混合物を
乾燥し、そして平均粒子直径が2.5mmになるように
磨砕した。この粒子30gを鋳型に充填した後、I.1
およびI.2と同様にして600℃に加熱した。冷却
後、密度が約100kg/m3でありIRが118の安
定なシートが得られた。
【0046】I.4:I.3で得られる粒子を215℃
で前膨張させることで、かさ比重を約100g/Lにし
た。この29gを鋳型に入れた後、600℃に加熱し
た。この予め膨張させた生成物から製造したシートは安
定性を示し、そのIRは119であった。I.1および
I.2とは異なり、I.3およびI.4で得られるシー
トでは、崩壊部分にH2S様臭気が検出された。
【0047】I.5:500部のEGと300部のAl
Pとを混合し、この混合物を乾燥した後、粒子状にし
た。この粒子状物(29g)を600℃の鋳型中で加工
して、シートが得られた。このシートのIRは110で
ある。
【0048】I.6:I.5で得られる粒子状物から2
30℃で、密度が100g/Lの、前膨張させた生成物
を製造した。この生成物の29gを鋳型に入れ、そして
600℃で加工してシートが得られた。このシートのI
Rは102であった。
【0049】I.5およびI.6で得られるシートは、
許容される機械的強度で、崩壊部分に不快な臭気を与え
なかった。これらは水中で約4のpHを示した。
【0050】I.7:I.5と同様な粒子状物の製造に
おいて、AlPの代わりに、50%濃度の正燐酸のみを
用いた。この粒子状物は、IRが50未満のシートを与
え、このシートは、H2S様の臭気を与えることはなか
ったが、それらを水と接触させたとき、許容されない2
未満の低いpHをもたらした。
【0051】I.8:I.5と同様な粒子状物の製造に
おいて、AlPの代わりに、100部の正燐酸と110
部のエタノールアミンとの塩から成る50%濃度溶液を
用いた。この粒子状物から、IRが110のシートが得
られたが、これらは、新しく切断した崩壊地点に強烈な
2S様臭気を与え、そして同様に、水に接触させたと
き強すぎる酸性特性を示した(約2のpH)。 I.9:この操作はI.5と同じであるが、AlPに加
えて、100部のHBを導入した。この粒子は、IRが
112のシートを与え、水中でのこのpHは4であり、
そしてH2S様臭気は全く検出されなかった。
【0052】上記実施例は、a)アルカールアミンを存
在させると不快なH2S様臭気が生じ、そしてb)アミ
ンが入っていない結合剤調合物を用いると、不快なH2
S様臭気を与えず、そして良好な強度を示すと共に、水
と一緒にしたとき許容されるpH値を与えるところの、
最終生成物をもたらす、ことを示している。
【0053】II. 結合剤を変化させた時の実施例 II.1.1:パドルミキサーを用いて、500部のE
Gを、300部のAlPそして20部のHBと混合し
た。その後、この混合物を乾燥し、そして平均粒子直径
が2.5mmになるように磨砕した(粒子状にした)。
【0054】この粒子30gを鋳型に充填した。これを
閉じた後、600℃のオーブン中で1時間加熱した。冷
却後、この鋳型からシートを取り出し、そしてこのシー
トに積層させてあるアルミニウムトップ層を取り外し
た。IRは108であり、臭気もなく、そして水と接触
させたときのpHは4であることが見いだされた。
【0055】II.1.2:II.1.1で得られる粒
子から、かさ比重が100g/Lの、前膨張させた生成
物を調製した。この生成物の29gを鋳型に入れ、閉じ
た後、この鋳型を600℃で1時間加熱した。冷却後、
II.1.1と同様な特性を有するシートを取り出し
た。
【0056】II.2.1:150部のHBを用いる以
外はII.1.1と同様な操作であった。IRが112
のシートが得られた。
【0057】II.2.2:150部のHBを用いる以
外はII.1.2と同様な操作であった。IRが111
のシートが得られた。
【0058】他と同様、約30gの材料を用いて製造し
たこれらのシートの密度は約100kg/m3であっ
た。
【0059】II.3.:500部のEGを、80℃
で、300部のAlPそして100部のポリエチレンオ
キサイド(分子量1500)と混合した。次に、この混
合物を冷却した後、粒状にした。この粒状物の30gを
鋳型に入れた後、600℃で1時間膨張させた。IRが
102のシートが得られた。220℃で調製し、そして
かさ比重が100g/Lの、前膨張させた製品(30
g)を用いた場合、冷却すると、IRが101のシート
が得られた。両方共、全く臭いを生じず、そして水に接
触させた後のpHは4.5であった。
【0060】II.4:ポリエチレンオキサイドの代わ
りに、アジピン酸のジエチレングリコールポリエステル
(分子量2000)を用いる以外は、II.3の操作と
同じであった。粒状物および前膨張させた生成物から、
各場合共、IRが107であり、臭気を示さずそしてp
Hが4のシートが得られた。
【0061】II.5:操作はII.3と同じであっ
た。AlPの代わりに、1モルの水酸化アルミニウムと
2モルの正燐酸とから、90〜120℃で調製したとこ
ろの、ホスフェートの50%濃度水溶液を用いた。粒状
物および前膨張させた生成物から、各場合共、IRが1
01であり、臭気を示さずそしてpHが5のシートが得
られた。
【0062】II.6:500部のEGと、II.5に
従うホスフェート溶液400部とを混合した後、100
部のHBを混合しながら入れた。この混合物を乾燥し、
粒状にした後、この粒状物を600℃で膨張させた。I
Rが107であり、臭気を示さずそしてpHが5のシー
トが得られた。
【0063】II.7:HBの代わりに、50%濃度の
転化糖溶液100部を用いる以外は、II.1.1の操
作と同じであった。IRが112であり、臭気を示さず
そしてpHが4のシートが得られた。
【0064】II.8:操作はII.1.1と同じであ
った。しかしながら、HBの代わりに、市営の生物学的
浄化プラントから得られた45%濃度の圧縮脱水汚泥1
00部を混合した。IRが110あり、臭気を示さずそ
してpHが4.5のシートが得られた。 II.9:操作はII.1.1と同じであった。しかし
ながら、150部のHBと共に50部の膨張させたパー
ライト粒子(密度215kg/m3、平均粒子直径3.
5mm)を混合した。IRが120あり、臭気を示さず
そしてpHが4.5のシートが得られた。
【0065】II.10:パーライト粒子の代わりに、
膨張させたコルク(密度90kg/m3、平均粒子直径
3mm)を用いる以外は、II.9の操作と同じであっ
た。IRが109であり、臭気を示さずそしてpHが4
のシートが得られた。
【0066】II.11:操作はII.2.1と同じで
あった。しかしながら、粒子直径が3mm未満になるよ
うにふるい分けした硬質ビチューメン粉末200部もま
た追加的に混合した。得られるシートのIRは120あ
り、臭気を示さずそしてpHは4であった。230℃で
調製したところの、相当する前膨張させた生成物のシー
トに関しては、IRは119であり、臭気を示さずそし
てpHは4であった。
【0067】II.12:操作はII.1.1と同じで
あった。しかしながら、500部のEGの代わりに、3
00部のEGと200部のAから成る混合物を用いた。
IRが115であり、臭気を示さずそしてpHが4.5
のシートが得られた。
【0068】II.13:操作はII.1.1と同じで
あった。しかしながら、500部のEGの代わりに、3
00部のみをを用いた。HBを混合した後、200部も
Aも混合した。IRが117であり、臭気を示さずそし
てpHが4.5のシートが得られた。
【0069】II.14:20gの前膨張させた生成物
と9部のAとから成る混合物を鋳型に入れる以外は、I
I.1.2の操作と同じであった。IRが110であ
り、臭気を示さずそしてpHが6のシートが得られた。
【0070】III. 工程を変化させた時の実施例 III.1:500部のEGと200部の75%濃度A
lP溶液とを混合した。その後、100部のHBを加え
た。パドルミキサー中で充分に均一化させたところの、
湿った粒状物が得られ、そしてこの35.3gを、湿っ
た状態で鋳型に入れた後、予め600℃に加熱したオー
ブン中でこの形状のモールディングに膨張させた(1時
間)。この得られるシートの密度は約100kg/m3
であり、IRは113であり、臭気を示さずそしてpH
は4であった。
【0071】III.2:EGを250℃で膨張させ
て、かさ密度が110g/Lの、前膨張させた生成物が
得られた。この予め膨張させた生成物(500部)に、
高速パドルミキサー中で、300部のAlPを噴霧し
た。分散し得る材料が得られた。この材料の38.4g
を鋳型に入れ、そして600℃で1時間膨張させた。I
Rが115であり、臭気を示さずそしてpHが4のシー
トが得られた。
【0072】III.3:500部のEGと300部の
AlPとを混合した後、この混合物を乾燥し、粒子状に
し、そしてこの粒状物を予め200℃で膨張させた。こ
の自由流れを示す前膨張させた生成物(650部)に、
III.2と同様、高速パドルミキサー中で100部の
HBを噴霧した。この得られる材料は脆く、これの3
4.5gを鋳型の中に入れた後、600℃で1時間膨張
させた。この得られるシートのIRは113であり、臭
気を示さずそしてpHは4であった。
【0073】III.4:III.3に従って得られる
湿った材料をパドル乾燥機の中で乾燥した。その後、こ
れは約135g/Lのかさ比重を有していた。これの3
0gを鋳型の中に入れたが、この鋳型を完全には充填し
なかった。そしてこれを700℃で1時間膨張させた。
IRが110であり、臭気を示さずそしてpHが4のシ
ートが得られた。
【0074】III.5:III.4に従って得られる
かさ比重が135g/Lの粒状物の45gを、鋳型の中
に押し付けて入れた後、295℃で1時間膨張させた。
密度が150kg/m3であり、臭気を示さずそしてp
Hが4の固体状シートが得られ、これを天然ガスの炎に
暴露すると、この炎に暴露した所に激しい膨張を生じ
た。上記シートから製造されるケーブルダクトは、特に
予防用耐火で使用され得る。
【0075】III.6:500部のEGを、300部
のAlPそして100部のHBと混合した。ポリオレフ
ィン製ベルトの上に置いたこの材料を、マイクロ波オー
ブンに通した時、この材料は乾燥し、そして密度が25
0g/Lの前膨張した生成物に変化した。このようにし
て得られる材料を、再び上記マイクロ波オーブンの中に
入れることで、これは再び膨張し、体積が2倍になり、
そしてかさ比重が約120g/Lになった。この材料の
45gを鋳型の中に押し込み、そしてこれを閉じた後、
この材料を580℃で2時間膨張させた。密度が150
kg/m3でありそしてIRが142のシートが得られ
た。
【0076】30gのみを鋳型の中に入れた場合、32
0℃で1時間膨張させた後、密度が99kg/m3であ
りそしてIRが112のシートが得られた。
【0077】15gのみを鋳型の中に入れた場合、70
0℃で0.5時間膨張させた後、密度が50kg/m3
あり、IRが58であり、臭気を示さずそしてpHが4
のシートが得られた。
【0078】この軽量型のシートは、適宜、より高い密
度を有する種類のものとの組み合わせで、音を吸収する
目的で特に適切である。
【0079】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0080】1. 元素周期律表の2および/または3
族金属のアシッドホスフェート類および/またはそれら
の熱分解生成物を更に含有していることを特徴とする、
膨張させた膨張性グラファイト含有モールディング。
【0081】2. 追加的結合剤を含んでいること特徴
とする第1項記載の膨張させた膨張性グラファイト含有
モールディング。
【0082】3. 膨張性グラファイトと元素周期律表
の2および/または3族金属のアシッドホスフェート類
を鋳型(これは、気体に対して透過性であるが、ほとん
ど密封されている)の中で180℃以上の温度に加熱す
ることを特徴とする、膨張性グラファイト含有モールデ
ィングの製造方法。
【0083】4. 180℃未満の沸点を有しそして1
80℃〜600℃の分解点を有する追加的結合剤も使用
することを特徴とする第3項記載の方法。
【0084】5. SOX−および/またはNOX−膨張
性グラファイトを用いることを特徴とする第3および4
項記載の方法。
【0085】6. マグネシウム、カルシウム、亜鉛ま
たはアルミニウムのアシッドホスフェート類を用いるこ
とを特徴とする第3〜5項記載の方法。
【0086】7. タール、ビチューメン、炭水化物、
ポリマー類および/または残留物質を追加的結合剤とし
て用いることを特徴とする第3〜6項記載の方法。
【0087】8. 最初に前膨張を180〜350℃で
行った後、該鋳型の中に入れた該前膨張製品を更に加熱
することで密にすることを特徴とする第3〜7項記載の
方法。
【0088】9. 音および熱の急速な通過に対する絶
縁、火、衝撃およびショックの影響からの保護、電流伝
導の目的、電気および電磁効果および/または化学的攻
撃の吸収および/またはそれらに対する遮蔽、容器およ
び外被建造の目的、並びにサンドイッチ型中間層とし
て、或は複合構成要素もしくは材料としての、第1項記
載の膨張させた膨張性グラファイトを含んでいるか或は
第3項に従って製造したモールディングの使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 1/00 F 7244−5G 1/04 7244−5G // C09K 21/02 8318−4H H01B 1/24 Z 7244−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元素周期律表の2および/または3族金
    属のアシッドホスフェート類および/またはそれらの熱
    分解生成物を更に含有していることを特徴とする、膨張
    させた膨張性グラファイト含有モールディング。
  2. 【請求項2】 膨張性グラファイトと元素周期律表の2
    および/または3族金属のアシッドホスフェート類を気
    体に対して透過性であるが、ほとんど密封されている鋳
    型の中で180℃以上の温度に加熱することを特徴とす
    る、膨張性グラファイト含有モールディングの製造方
    法。
JP4262709A 1991-09-12 1992-09-07 膨張性グラフアイト含有モールデイング、それらの製造および使用 Pending JPH0624848A (ja)

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DE4130335.0 1991-09-12
DE4130335A DE4130335A1 (de) 1991-09-12 1991-09-12 Blaehgraphit enthaltende formkoerper, deren herstellung und verwendung

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