JPH02293383A - 耐熱性フオーム、その製造及び使用 - Google Patents

耐熱性フオーム、その製造及び使用

Info

Publication number
JPH02293383A
JPH02293383A JP2097801A JP9780190A JPH02293383A JP H02293383 A JPH02293383 A JP H02293383A JP 2097801 A JP2097801 A JP 2097801A JP 9780190 A JP9780190 A JP 9780190A JP H02293383 A JPH02293383 A JP H02293383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphonate
metal
heat
foam
bulk density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2097801A
Other languages
English (en)
Inventor
Bonin Wulf Von
ブルフ・フオン・ボニン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH02293383A publication Critical patent/JPH02293383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B38/00Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 耐熱性フオームは500°Cよりも高い温度で使用する
ことができるフォーム材料を意味するものとする。
公知の耐熱性7オームは、たとえばアスベスト、石膏又
はへい酸塩ガラスに基づく実質的に無機質の骨格構造を
有する(たとえば、ドイツ特許公開第2,214,60
9号、2,227.608号及び2,232.136号
参照)。この種のフオーム材料は、脆く且つ2 0 0
 kg/ m”未満のかさ密度で製造し且つ取扱うこと
は、ほとんどできない。それらの製造、特に低いかさ密
度と微細な細孔を有するフオームガラスの製造には、大
きな費用がかかる。
金属ほう酸塩から成る7オーム材料の工業的な規模での
製造は知られていない。
本発明を要約すれば、新規耐熱性フオームは金属ホスホ
ン酸塩又は金属ホスホン酸塩前駆体を200℃よりも高
い温度に加熱することによって取得できる。それらは、
たとえば、電気及び/又は熱絶縁材料として、成形品の
製造において、空腔充填剤として、活性成分のための基
剤として、及び/又は低いかさ密度を有する充填剤とし
て用いることかできる。
ここに、金属ホスホン酸塩又は金属ホスホン酸塩前駆体
を200℃を越える温度に加熱することによって取得で
きることを特徴とする新規耐熱性フオームが見出された
たとえば、400℃を越える温度、好ましくは500〜
800℃、特に550〜750℃の温度を、本発明の耐
熱性フォームの製造のために用いることができる。
適当な金属ホスホン酸塩は、たとえば、元素の周期表の
■及び■の主族と亜族の金属のホスホン酸塩である。ホ
スホン酸マグネシウム、ホスホン酸カルシウム及びホス
ホン酸アルミニウムが好適である。
ホスホン酸基は、たとえば、りん原子に直接に結合した
有機基を含有するものとすることができる。
適当なホスホン酸塩前駆体は、たとえば、高い温度にお
いて分離することができる陰イオン成分、たとえば酸化
物、水酸化物、炭酸塩、けい酸塩、ほう酸塩、アルキラ
ート又゜は、たとえば、ぎ酸塩、酢酸塩、塩化物又は硝
酸塩のような、揮発性酸の塩類を含有する金属化合物と
組合わせたハロゲン化物、アミド、エステル及び非金属
塩のようなホスホン酸誘導体である。ホスホン酸の非金
属塩は、たとえばアンモニウム塩及びアミン塩である。
ここに挙げる金属化合物は元素の周期表の■及び■の主
族と亜族の金属であることが好ましい。マグネシウム化
合物、カルシウム化合物及びアルミニウム化合物が好適
である。ホスホン酸のハロゲン化物、アミド、エステル
及び/又は非金属塩並びに高い温度で分離することがで
きる陰イオン成分を含有する金属化合物は、これらの両
成分を任意の望ましい比率で含有することができる。た
とえば、ホスホン酸誘導体は式(I)〜(I[r)の下
記のホスホン酸塩の一つを生じさせるために理論的に必
要な量の0.1〜lO倍のモル量で存在させることがで
きる。
適当な金属ホスホン酸塩は、たとえば、理想化した式(
I)〜(III)に相当するものである:式中で、それ
ぞれの場合に、 Meは金属を表わし、 nは金属Meの原子価を表わし、 mはn / 2を表わし、 R.R’及びR2は、それぞれ相互に無関係に、1−1
8炭素原子を有する有機基を表わし、Xは水素、アンモ
ニウム、アルキルアンモニウム又は金属の一当量を表わ
し且つ Xはゼロ又は1〜20の整数を表わす。
好ましくは、 Meは元素の周期表の■又は■の主族又は亜族の金属を
表わし、 R,R’及びR2は、相互に無関係に、脂肪族、芳香族
、芳香脂肪族又は複素環式基を表わし、特にC1〜C.
−アルキル基を表わし、Xは水素、アンモニウム又は一
価の金属を表わし、且つ Xはゼロ又は1〜6の整数を表わす。
特に好ましくは、 Meはマグネシウム、カルシウム又はアルミニウムを表
わし、 R,R’及びR2は、相互に無関係に、メチル、エチル
、プロビル、ブチル、シクロヘキシル又はフエニルを表
わし且つもつとも特に好ましくはメチルを表わし、 Xは水素、アンモニウム、ナトリウム又はカリウムを表
わし、且つ Xはゼロを表わす。
原則として、金属ホスホン酸塩の製造は公知である。そ
のためには、たとえば、遊離のホスホン酸又はホスホン
酸塩化物を相当する金属水酸化物と反応させればよいが
、この反応は、水性の媒体又は水の不在において行なう
ことが可能である。
金属酸化物又は金属水酸化物を、水性の媒体中で、アル
キルホスホン酸アルキルエステル、たとえばメチルホス
ホン酸ジメチルエステルと、200℃までの温度で反応
させることから成る、金属ホスホン酸塩の新規製造方法
が特に興味がある。この操作においては、化学量論的に
必要な量よりも過剰な量、たとえば1当量の金属酸化物
又は金属水酸化物に対して2当量までのホスホン酸エス
テルを使用することも可能である。たとえば、1モルの
酸化カルシウムを用いる場合には2〜3モルのホスホン
酸及び/又はそのエステルを使用することができ、ある
いは好適な水酸化アルミニウムを使用する場合には、1
モルの水酸化アルミニウムに対して2〜4モル、特に3
モルのホスホン酸及び/又はそのエステルを用いること
ができる。
特に興味あるものは、下記の理想化した式(IV)に相
当するホスホン酸アルミニウムである:式中で Xは水素、アンモニウム、メチル、エチル又はアルキル
アンモニウムを表わす。
アルキルアンモニウムは、たとえば、第一、第二又は第
三アルキルアンモニウム、たとえばメチノレアンモニウ
ム、ジメチノレアンモニウム、エタノールアンモニウム
、トリエタノールアンモニウム又は尿素、メラミン、ウ
ラゾールあるいはその他のシアヌル酸の塩基反応性誘導
体から由来するアンモニウム基とすることができる。
適当な金属ホスホン酸塩は、たとえば、2又は3の厚子
価nを有する金属の水酸化物を、水を含有しない媒体中
で、必要に応じ懸濁剤の添加と共に、n  1乃至n 
+ l s好ましくはnモルのホスホン酸又はホスホン
酸エステルと、100〜300℃、特に150〜250
℃の温度で反応させることによって、製造することもま
た可能である。
金属ホスホン酸塩の製造は、アミン、たとえばメラミン
又はアンモニアの存在において行なうことができる。化
学量論的な量の後者の物質を使用する必要はないが、一
般にnモルの量を超えないことが有利である。
発泡させる前に、金属ホスホン酸塩は、溶液として、(
好ましくは水性の)懸濁液中で、粉末として、粒状で、
あるいは、あらかじめ形成させた成形品の形態で、存在
させることができる。
発泡においては、個々の化合物として、又は個々の成分
の混合物(ホスホン酸誘導体と金属化合物)としての前
駆体混合物として、金属ホスホン酸塩を使用することが
可能である。金属ホスホン酸塩及び/又は金属ホスホン
酸塩の前駆体の望ましい混合物も同様に使用することが
できる。
発泡工程の前に、又はその間に、本発明に従って使用す
る金属ホスホン酸塩及び/又はその前駆体には、たとえ
ば、繊維、小板、結晶、ホイスカ、粉末又は中空、ある
いは充実した固体ビーズの形態にある充填剤が、それに
添加してあってもよい。
それらの充填剤は、たとえば、チョーク、ドロマイト、
岩粉、カオリン、その他のけい酸塩、アルミノけい酸塩
、黒鉛、雲母、バーミキュライト、パーライト、カーポ
ンプラック、アスベスト、シリカ、石英、金属、石膏、
ガラス、灰、セラミック性を付与する添加剤、エナメル
7リット、ガラスフリット、磁器、ガラス又は陶器のた
めの基礎組成物、酸化アルミニウム、二酸化又は炭化チ
タン、セラミック性を有するけい化物又は窒化物からな
ることができる。有機充填剤の添加もまた可能である。
アルカリ性土類金属炭酸塩、酸化鉄、ガラス(ビーズ状
のものを含む)、けい灰石、及びその他のけい酸塩から
なる粉体状の充填剤が好適である。アルミニウムの酸化
物と水酸化物が特に好適である。
本発明の特定の一実施形態においては、膨張性の添加剤
、たとえば、膨張性の黒鉛、膨張性のほう酸塩、けい酸
塩及び/又ははうけい酸化物、膨張性雲母、バーミキュ
ライト及び/又はパーライトを使用する。この種の添加
剤は、たとえば、全7オーム材料に対して重量で5〜9
5%の量で存在させることができる。この実施形態にお
いては膨張性黒鉛が特に好適である。
充填剤及び添加剤は、個々に又は相互との任意の望まし
い混合物として使用することができる。
本発明の別の好適実施形態においては、金属ホスホン酸
塩及び/又は金属ホスホン酸塩の前駆体並びに必要に応
じ充填剤及び添加剤を、溶液又は分散液から、必要に応
じ結合剤の助けをかりて、表面に対して塗布し、次いで
被覆の形態で発泡プロセスにゆだねる。
金属ホスホン酸塩及び/又はそれらの前駆体並びに必要
に応じ充填剤及び添加剤を、たとえば、圧縮成形によっ
て加工して成形品を形成させ、次いでこの形態で発泡さ
せることができる。吸着性物質、たとえば、ミネラルウ
ールウエブ又は7オームを、金属ホスホン酸塩及び/又
はそれらの前駆体並びに必要に応じ充填剤及び添加剤の
溶液又は分散液で含浸し、次いで発泡操作を行ない、そ
の間にマトリックスを炭化させることもまた可能である
発泡操作自体は、種々の方法によって、たとえば、自由
発泡によって、開放状態の粉体又は粒子の加熱によって
、流動床中で、又は塊状で、あるいは露出した被覆とし
て、行なうことができる。
発泡操作は、開放又は密閉型中で行なうこともできる。
密閉型中では、発泡操作は、必要に応じ、圧縮と共に、
及び/又は圧縮させるか又は接着的に支持した外層及び
平滑な表面の形成と共に、行なうこともできる。
本発明による発泡操作は金属ホスホン酸塩及び/又はそ
の前駆体並びに必要に応じ添加剤及び充填剤を200℃
よりも高い温度に加熱するというような具合に行なう。
加熱操作は、空気の存在で、又は、窒素あるいは二酸化
炭素のような、不活性ガスの雰囲気中で、行なうことが
できる。減圧、常圧又は加圧下に加熱することが可能で
ある。加熱操作は、たとえば、火炎、熱気流、過熱蒸気
、熱伝導、超音波、放射又は高周波加熱、すなわち、マ
イクロ波加熱によって行なうことができる。
開放下の発泡操作によって生じるフォームにおいて達成
できるかさ密度は通常はl O O kg/ m’以下
、しばしばlokg/+++’以下である。低い発泡温
度において又は圧縮を伴なう発泡の場合には、たとえば
、100〜5 0 0 kg/ m3及びそれ以上の範
囲にある、さらに高いかさ密度を取得することも可能で
ある。一般に、金属ホスホン酸塩粒子に対して急速に熱
を供給するほど且つ発泡温度が600〜700°Cに近
いほど、かさ密度は低くなる。
一般に、生成するフォームは連続及び独立気泡の混合し
た性質を有し、且つ気泡壁は一般にガラス状の性質を有
している。本発明による7オームは一般に脆いが、しか
しl O O kg/ rm3以下のかさ密度において
は、ある程度の延性乃至柔軟性を有している。その圧縮
強さは一般に0.01−toMPaの範囲にあるが、さ
らに低い値を有する、きわめて軽量級のものとすること
も可能である。
発泡工程においては、金属ホスホン酸塩は一般に粘稠溶
融相を経過し、その結果として個々の粒子が相互に結合
して均質なフォーム骨格構造を形成する。
水溶性ホスホン酸塩配合物は一般に、発泡工程において
、特に500℃以上で、その水溶性を失なう。発泡操作
の間に、一般にガス状物質が発生する。それ故、密閉し
た型中で操作する場合には、そのガスを排気し且′つそ
の代りとしての空気を入れるための穴を設けることが有
利である。密閉した型中での発泡においては、60バー
ル以上までの圧力が生じる可能性がある。それ故、密閉
した型は適当な強度を持つように設計しなければならな
い。
たとえば金属又はセラミック材料から成ることができる
型の壁への7オーム付着は一般に良好であって、フオー
ムの内部凝集よりも大であることが多い。それ故、離型
を所望する場合は、離型剤を用いて行なうことが有利で
ある。適当な離型剤は、たとえば、有機塗料、糖、ポリ
酢酸ビニル分散物、重合体フイルム、織物、不織布又は
紙であり、それらは次いで発泡操作において炭素の層を
形成し、あるいはまあ、アルミニウム箔、黒鉛、タルク
、酸化アルミニウム又はシリカである。
本発明によるフォームは、たとえば、電気及び/又は熱
絶縁材料として、火災止めとして、空腔充填剤として、
活性成分のための基剤として及び/又は低いかさ密度を
有する充填剤又は建築材料として、さらに炎処理を与え
るときに膨張して不透明となるガラス上の被覆の製造の
ために、用いることができる。
金属ホスホン酸塩及び/又はその前駆体の発泡反応は、
他の基質、特に300〜700℃の温度で軟化する基質
を膨張させ又は多孔質とするためにも用いることができ
る。このような基質、たとえば、芳香族ポリエステル、
ポリエーテル、ポリスルフイド、ポリアミド、ポリカー
ボネート、ポリイミド、ボリシロキサン又はポリホス7
アゼンのような熱可塑性重合体すなわちプラスチックを
、金属ホスホン酸塩及び/又はその前駆体との混合物と
して、発泡操作に導入することができる。
本発明によるフオームを用いて、たとえば、2本の同心
的な管の間の中空空間をフオームで詰めることによって
、該空間中に金属ホスホン酸塩及び/又はその前駆体の
配合物から成る顆粒又は被覆を導入し、次いでその材料
を加熱して発泡を生じさせることによって、熱い管を絶
縁することが可能である。本発明によるフオームを用い
て、被覆した紙、セラミック表面又は金属表面あるいは
格子を生じさせること、及び、それらを、たとえば防火
扉、防火シール、防火ガス障壁又はその他の防火設備に
おいて使用することもまた可能である。熱気流又は炎中
で金属ホスホン酸塩の粉末又は顆粒を膨張させることに
よって、絶縁詰物をゆるくするために用いることができ
る超軽量絶縁性充填剤を製造することが可能である。二
つの金属又はセラミック表面、あるいはその他の成形品
の間で膨張させることによって、ザンドイツチ構造、絶
縁半殼又はその他の所望の成形物を製造することが可能
である。発泡操作を十分に高い温度で行なわないときは
、たとえば、新たに加熱するときに又は炎処理を与える
ときに、さらに膨張する傾向を有し、それによって、た
とえば、防火壁を貫通するケーブル管の穴又はその他の
点における付加的な防火物として働ら〈ことができる、
高いかさ密度を有する7オーム成分を製造することがで
きる。
他の膨張性及び耐熱性成分、たとえば、膨張性黒鉛、パ
ーライト、バーミキュライト、ほう酸塩又ははうけい酸
との金属ホスホン酸及び/又はその前駆体の組合わせは
、絶縁のために用いることができる興味あるフォームを
みちびくことができる。これらの組合わせにおいて、添
加剤成分が膨張するが、しかし相互に付着する性質を有
していない温度では、膨張する金属ホスホン酸塩は粘稠
な膨張性溶融物として働らき、且つ、それによって、膨
張した添加剤粒子に対して相互付着を与えることができ
る。
膨張性黒鉛、特にNOx又はSOx一膨張性黒鉛との特
に興味ある組合わせの場合において、このようにして取
得することができる7オームは、酸化劣化に対して驚く
ほど有効に保護される。このようにして、酸化を受けや
すい膨張性黒鉛フオームの特に高い耐熱性を金属ホスホ
ン酸塩フォームの耐酸化性と結び付けることができるか
ら、このことは特に有利である。この種の膨張性の組合
わせは、金属ホスホン酸塩及び/又はその前駆体を重量
で5〜95%、好ましくは15〜60%の範囲で含有す
ることができる。
本発明によるフオームは、自動車の構成、壁炉の構成に
おいて、排気絶縁スリーブ管、外壁パネル、空腹腔充填
剤、防火成分、屋根板、ロケット構成、シャトル構成、
燃焼室、溶融炉構成において、活性成分のための基剤と
して、音波吸収成分、工不ルギー吸収要素、防火性を有
する被覆として、並びに防火性装置及び防火積脣物のた
めの膨張性黒鉛、バーミキュライト及び水酸化アルミニ
ウムに対する結合剤として用いることもできる。
金属ホスホン酸塩及び/又はその前駆体が発泡前に有し
ている粒度は、発泡性に対して重大な量ではない。この
粒度は、たとえば、2μm以上とすることができ、5〜
500μmであることが好ましい。
本発明によるフォームは、きわめて低いかさ密度を有し
且つ約800℃に至るまで(必要に応じ、さらに高い温
度に至るまで)寸法的に安定であることによって特徴的
である。それらは簡単に製造することができ、且つ該7
オームの質的及び量的組成に関して、きわめて広い範囲
で変化させることが可能である。
本発明に従って、技術的にきわめて簡単な方式で、ホス
ホン酸塩を使用して、きわめて高品質、耐熱性、耐酸化
性フオームを取得することができるということは、金属
りん酸塩を用いては不可能であることを考慮すれば、明
らかに予想外のことである。
実施例 ホスホン酸塩の製造 実施例A 1モルの塩化カルシウムを撹拌しながら6モルのメチル
ホスホン酸ジメチル(DMMP)中に溶解した。撹拌と
共に温度を200℃に上げ、その温度を1時間保った。
この手順の間に、塩化メチルの脱離と共にホスホン酸カ
ルシウムの生成が起り、同時に過剰のDMMPを留去し
た。混合物をさらに200℃に保ち且つ水流ポンプを用
いる減圧下に残留DMMPを除去した。ガラス状の、粉
末化できる水溶性の材料を得た。
実施例B 塩化カルシウムの代りに塩化亜鉛を用いる以外は実施例
Aによる手順を繰返した。同様に、ガラス状の脆い材料
を得た。
実施例C 2.2モルのメチルホスホン酸を濃度20%の水性懸濁
液中の1モルの水酸化マグネシウムに加え、その混合物
を95℃で溶液となるまで撹拌した。次いで混合物を水
流ポンプを用いた減圧下に蒸発乾固させた。非吸湿性の
粉末を得た。
実施例D 1モルの水酸化アルミニウム(バイエルAGによって供
給されるアビラル[F]B90)を19モルの水と3モ
ルのメチルホスホン酸ジメチル中に懸濁させ、ほうろう
オートクレープ中で撹拌と共に190℃で5時間加熱し
た。冷却後に、透明で僅かに粘稠な、重量的に測定して
重量で44%の固体含量を有する溶液を得た。この溶液
は、そのままで使用することもできるが、120℃で蒸
発乾固し、室温でガラス状の非吸湿性の材料を生じさせ
ることもできる。
実施例E 加熱を150℃で5時間行なう以外は、実施例Dによる
手順を繰返した。重量的に測定して、重量で48%の固
体含量を有する微粒子懸濁液を取得し、この懸濁液は、
そのまま使用することができる。その中に含まれる固体
を、遠心分離と120°Cにおける乾燥によって、非吸
湿性の粉末として単離することも可能である。スペクト
ル的なデータによれば、これは、なおメチルエステル基
を含有する。
実施例F 追加的に1モルのメラミンを使用する以外は、実施例E
による手順を繰返した。容易に濾過できる懸濁液を取得
した。固体を濾別し、120℃で乾燥した。室温におい
て、分離した水相は重量で2%未満の溶解した状態の固
体を含有した。
時間G 重量で234部の水酸化アルミニウム(実施例D中のも
のと同一品級)を、加熱棒を備えたパドル乾燥器中で、
93部のメラミンと750部のメチルホスホン酸ジメチ
ルと共に、160°Cで3時間、次いで180℃で2時
間、次いで210℃で2時間加熱し、この過程でジメチ
ルエーテルと多少のメタノールを留去した。冷却後に、
無色の粉末として生成したホスホン酸塩を取得した。
本発明による実施例 実施例l 実施例A−Gに従って調製した0.5gずつのホスホン
酸塩を丸剤ブレス中で直径3mmの小球状物に圧縮した
。これらの小球状物を磁器皿上で、600℃に予熱した
オーブン中に導入した。30分後に、オーブンから皿を
取出した。
いずれの場合も、カリフラワー状の、微細気泡のフオー
ム製品が生じた。測定したかさ密度は次のとおりであっ
た: 実施例Aからのホスホン酸塩: 0 .0 0 9 g
/am2実施例Bからのホスホン酸塩: O −0 1
 5 g/cm”実施例Cからのホスホン酸塩: 0 
.0 8 6g/c+n”実施例Gからのホスホン酸塩
: 0 .0 2 9 g/am’実施例Eからのホス
ホン酸塩: O −0 0 3g/am”実施例Fから
のホスホン酸塩: 0 .0 0 8 g/cm”いず
れの場合も、粉末状の物質は、膨張後には、もはや水溶
性ではなかった。
実施例2 小球状物を冷オーブン中に入れ、それを1,5時間にわ
たって700℃に加熱する以外は、実施例lによる手順
を繰返した。内容物をこの温度で15分間保ったのち、
試料を取出した。この場合もまた、いずれも、′カリフ
ラワー状”の微細気泡の発泡製品が生じたが、しかしそ
れらのかさ密度は実施例1におけるよりも約25%高か
った。
実施例3 0.5gの重さの小球状体を、実施例Dからのホスホン
酸塩からプレスした。これらの小球状体を鉄皿上で、そ
れぞれ異なる温度に予熱したオーブン中に導入して、オ
ーブン中に30分間にとどめな。試料の冷却後に、下記
のかさ密度を測定しt二 二 温度0C    かさ密度kg/m” 300   ほとんど膨張せず いずれの場合も、500℃よりも高い温度で、7オーム
は微細気泡の均一な性質を有していた。
実施例4 重量で等部の非膨張バーミキュライトと実施例Cに従っ
て調製したホスホン酸塩を混合した。両成分は共に約2
mmの粒子直径を有していた。20gのこの混合物を、
二つの鋼製の半殼から成る、200+*I2の容積の紙
ライニングした円筒状の型に入れた。型を水平の位置で
600℃に予熱したオープン中に入れて、30分間その
中にとどめた。
次いで型を取出し、冷却後に開いた。良好な機械的付着
凝集を有する緻密で安定な7オームを得たが、これは0
.9MPaの圧縮強さと0.09g/cm3のかさ密度
を有していた。
実施例5 それぞれ、多少の水の添加と共に、下記のものを造粒し
、その後に乾燥によって水を除去した:a)膨張性黒鉛
粉(シダラフレツクス@FR)、b)膨張性黒鉛粉と実
施例Dからのホスホン酸塩との、重量で25%のホスホ
ン酸塩を含有する混合物、 C)膨張性黒鉛粉と実施例Dからのホスホン酸塩との、
重量で50%のホスホン酸塩を含有する混合物、 d)膨張性黒鉛粉と実施例Dからのホスホン酸塩との、
重量で75%のホスホン酸塩を含有する混合物、 e)実施例Dからのホスホン酸塩。
これらの5配合物のそれぞれを、20gの量で、実施例
4において用いた円筒状の型に入れて、600℃におい
て膨張させた。
いずれの場合も均質な7オーム円筒体を得た。
しかしながら、ホスホン酸塩を含有しない円筒体(粉末
a)から成る)は機械的強度が低く且つ切断したときに
くずれる傾向を有していた。ホスホン酸塩を含有する円
筒体(配合物b)〜e)から成るもの)はホスホン酸塩
が膨張性結合剤として働らいたために機械的強度が大で
あった。
5円筒体のぞれぞれから、厚さ2cmの薄片を切断した
。これらの薄片を縁で直立させてマツフル炉中に入れ、
その中で空気の導入により700℃に加熱した。7時間
後に、オーブンの内容物を冷却した。薄片を評価して、
次の特性を認めた:a)内部が中空で機械的にきわめて
弱く、触れると崩壊。
b)0.5〜1mmの深さまで攻撃を受け、表面が僅か
に機械的に影響を受け、耐へこみ性が低下。
C)〜e)内部的及び外部的に変化なく、機械的に強靭
これらの結果は金属ホスホン酸塩によって付与された良
好な結合性と酸化に対する安定性を示している。
実施例6 実施例Dに従って取得した重量で100部のホスホン酸
塩を、それぞれ、1.2〜12μmの平均粒径を有する
50部の異なる充填剤と混合した。次いで混合物を乾燥
し、粉砕し、重さIgの小球状体として圧縮し、実施例
lと同様にして自由に膨張させた。膨張後に、それぞれ
の場合に取得したフォームについて、下記のかさ密度を
測定した: 充填剤           かさ密度g/cm3ガラ
スミクロスフエア       0.06水酸化アルミ
ニウム        0.02珪灰石       
       0.09カ才リン          
   0.22コールマナイト           
0.03Fezes              O−
38木粉 水酸化マグネシウム 酸化アルミニウム 二酸化チタン ニッケル粉 実施例7 実施例Dに従って取得したホスホン酸塩溶液を実施例E
に従って取得した固体の添加によって濃縮して、重量で
66%の固体含量を有する微粒子懸濁液を形成させ、内
径5cmを有する鉄管の内部被覆のために用いた。乾燥
後に、管の長さlOcm当りに14gのホスホン酸塩が
被覆として付与されていることが秤量によって認められ
た。2.2cmの外径を有する第二の管を被榎した管中
の軸方向に同心的に挿入した。このようにして形成させ
た二重壁の管をオーブン中で600℃において30分間
加熱した。冷却後に、両管の間の空腔は微細気泡ホスホ
ン酸塩フォームによって充填された。この種の管を自動
車構造中の排気絶縁スリーブ管として用いることができ
た。
0.l 0 0.0 2 0.3 9 0.4 0 0.68 実施例8 実施例Fに従って調製したホスホン酸塩をボールミル中
で!00μmの粒径まで粉砕して、2枚の鉄板(それぞ
れ厚さ0 .2 mm)の間に4mmの厚さに導入した
。このパックをスリットを備えた黒鉛ブロック中に導入
した。このブロックは最大2cmまでのパックの膨張を
許した。全組立物を600°Cで30分加熱した。冷却
後に、ホスホン酸塩フォームで充填した2cmの厚さの
鋼板サンドインチ構造物を、分離できる黒鉛ブロックか
ら取出した。鋼板とフォームの芯の間の付着はきわめて
良好であって、すべての引張り及び剪断試験において、
鋼板とフォーム成形物間の付着は、7オームの芯を破壊
することなく、はがすことはできなかった。
実施例9 厚さ1mmの鋼板を、70%の固体含量まで濃縮してあ
る実施例Dからのホスホン酸塩の溶液で被覆したのち、
板を80°Cで乾燥した。厚さ0.5mmの透明な非結
晶性の被膜が生成した。このようにして調製した鋼板を
、鋼板の温度が3分で700℃に達するように、反対側
から天然ガスバーナーで処理した。炎にさらさなかった
側上で、被覆が膨張して、きわめて微細は気泡の絶縁性
フオームが生じた。これは、6mmのフォームの厚さに
おいて、非接触的な手段によって測定した表面温度がl
O分後になお300℃以下にとどまっているというよう
な程度に、熱伝導を防止した。
実施例10 実施例Dに従って取得した重量で100部のホスホン酸
溶液、実施例Gに従って取得した重量で50部のホスホ
ン酸塩及び重量で50部の膨張性黒鉛(シダラフレック
ス■FR)を撹拌と共に混合して、塗り広げることがで
きるペーストを形成させた。厚さ0 .3 mm,輻1
.5cmの帯状の鋼板を、このペーストで被覆した。1
20°Cで帯状片を乾燥したのちに、ペーストの層の厚
さは2mmであった。このようにして調製したシーリン
グ帯状片の天然ガスバーナーによる炎処理の間に、膨張
性の黒鉛が著しく炎中に吹き出すことなく、被覆が体積
でlOO%ほど膨張した。この種の帯状片は防火扉を封
じて火災による攻撃に対して安全とするために用いるこ
とができる。
実施例11 2モルのメチルホスホン酸のアンモニウム塩と2.5モ
ルのチョークを粉末状態で緊密に混合した。この混合物
から0.2gの小球状体を小球状体プレス上で圧縮した
。これらを600°Cに予熱したオーブン中に入れ、膨
張させて0 . 2 8 g/am’のかさ密度を有す
る微細気泡のホスホン酸塩フオームを形成させた。
55gのこれらの小球状体を実施例4に従って処理して
、0 − 2 7 g/ am”のかさ密度を有するフ
オーム円筒体を形成させた。
両フォームは熱絶縁材料として用いることができる。
実施例12 ガラスの結合ウエブ、ポリアクリロニトリル繊維、綿及
びカオリン繊維及びスチールウールを、実施例Dに従っ
て取得したホスホン酸塩で完全に飽和させたのち、絞っ
た。次いで各ウエブを120 ’Cで乾燥した。この温
度で、これらのウエブはなお柔軟であって、丸めて成形
することができた。
ウエブを80〜l00’c!で管の回りに巻いた。冷却
して内側の管を取出したのち、熱可塑性複合材料からの
形状的に安定な管状の構成要素を取得した。これらの管
状の構成要素は、700℃に加熱するとき及び炎処理を
与えるときに、いずれの場合も体積で100〜300%
ほど膨張した。この操作において、有機繊維材料を用い
るときにすら、繊維強化フオーム材料を取得することが
できた。
この種の管状のスリーブは防火壁を通じるケーブル管と
して用いることができ、火災の際にそれは耐火性フォー
ムの形成によってすき間をすべて封じるために、延焼を
効果的に防止する。
前記のようにして処理し且つ乾燥させてあるlcIm3
のウエブの各片をオープン中に入れて、室温から800
℃まで50分にわたって加熱したのちオーブンから取出
した。いずれの場合も、100%を超える体積の増大が
認められた。
ウエブの代りに軟質ポリウレタンフオームを用いるとき
も匹敵する結果を得た。
実施例l3 あらかじめ濾過して透明としたホスホン酸溶液Dで窓ガ
ラス板を被覆することによって、ガラス表面上に厚さ約
0 . 8 m mの乾燥したガラス状の皮膜を生じさ
せた。このようにして被覆したガラス板を、空気間隙を
有する二重壁絶縁ガラス組立物中に、被覆が内側に面す
るようにして挿入した。
ウエザオメーター中の3000時間の露光後に、内側の
皮膜は、その無色透明の性質を失なわなかった。
次いで、この絶縁ガラスにバーナーの炎による外部的な
炎処理を施した。炎にさらした位置において、白っぽい
、放射線反射性の微細気泡7オームが生成し、それは熱
及び放射線の伝導を著るしく妨げた。
本発明の主な特徴及び態様を記すと次のとおりである。
1.金属ホスホン酸塩又は金属ホスホン酸塩前駆体を2
 0 ’O ’(!よりも高い温度に加熱することによ
って取得できることを特徴とする耐熱性フォーム。
2.金属ホスホン酸塩は元素の周期表の■及び/又は■
主族及び/又は亜族からの金属の塩である上記第l項記
載のフオーム。
3.金属ホスホン酸塩前駆体は、ホスホン酸誘導体と高
い温度で分離できる陰イオン成分を含有する金属化合物
との組合わせである第1項記載の7オーム。
4.金属ホスホン酸塩は理想化した式(I)〜(III
) 式中で、それぞれの場合に、 Meは金属を表わし、 nは金属Meの原子価を表わし、 mはn / 2を表わし、 R,R’及びR2は、それぞれ相互に無関係に、1−1
8炭素原子を有する有機基を表わし、Xは水素、アンモ
ニウム、アルキルアンモニウム又は金属の一当量を表わ
し且つ 又はゼロ又は1〜20の整数を表わす に相当する上記第1項記載の7オーム。
5.Meはマグネシウム、カルシウム又はアルミニウム
を表わし、 R,R’及びR2は、相互に無関係に、メチル、エチル
、プロビル、ブチル、シクロヘキシル又はフエニルを表
わし且つもつとも特に好ましくはメチルを表わし、 Xは水素、アンモニウム、ナトリウム又はカリウムを表
わし、且つ Xはゼロを表わす 上記第4項記載のフオーム。
6.充填剤を添加することを特徴とする上記第1〜5項
記載のフォーム。
7.膨張性添加剤を用いることを特徴とする上記el〜
6項記載のフオーム。
8.全フォームに対して重量で5〜95%の量で膨張性
黒鉛を含有することを特徴とする上記第7項記載の7オ
ーム。
9.金属ホスホン酸塩又は金属ホスホン酸塩前駆体及び
必要に応じ充填剤並びに添加剤を200℃よりも高い温
度に加熱することを特徴とする耐熱性7オームの製造方
法。
10.電気及び/又は熱絶縁材料として、火災止めとし
て、空腔充填物として、活性成分のための基剤として及
び/又は低いかさ密度を有する充填剤としての上記第1
〜9項記載の7オームの使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属ホスホン酸塩又は金属ホスホン酸塩前駆体を2
    00℃よりも高い温度に加熱することによって取得でき
    ることを特徴とする耐熱性フォーム。 2、金属ホスホン酸塩又は金属ホスホン酸塩前駆体及び
    必要に応じ充填剤並びに添加剤を200℃よりも高い温
    度に加熱することを特徴とする耐熱性フォームの製造方
    法。 3、電気及び/又は熱絶縁材料として、火災止めとして
    、空腔充填物として、活性成分のための基剤として及び
    /又は低いかさ密度を有する充填剤としての特許請求の
    範囲第1項記載のフォームの使用。
JP2097801A 1989-04-17 1990-04-16 耐熱性フオーム、その製造及び使用 Pending JPH02293383A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3912552A DE3912552A1 (de) 1989-04-17 1989-04-17 Waermebestaendige schaumstoffe, deren herstellung und verwendung
DE3912552.1 1989-04-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02293383A true JPH02293383A (ja) 1990-12-04

Family

ID=6378837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097801A Pending JPH02293383A (ja) 1989-04-17 1990-04-16 耐熱性フオーム、その製造及び使用

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5053148A (ja)
EP (1) EP0393421A3 (ja)
JP (1) JPH02293383A (ja)
DE (1) DE3912552A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534692A (ja) * 2007-08-01 2010-11-11 カテナ アディティヴス ゲーエムベーハー アンド コー. カーゲー 難燃剤としてのリン含有トリアジン化合物
JP2016500746A (ja) * 2013-07-24 2016-01-14 ケムチュア コーポレイション リン含有難燃材
KR20170037860A (ko) * 2014-07-22 2017-04-05 켐트라 코포레이션 인 함유 난연제

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4011697A1 (de) * 1990-04-11 1991-10-17 Bayer Ag Blaehgraphit enthaltende leichtformkoerper, deren herstellung und deren verwendung
US5397643A (en) * 1990-04-03 1995-03-14 Bayer Aktiengesellschaft Lightweight shaped articles containing expandable graphite, their production and their use
DE4023310A1 (de) * 1990-07-21 1992-01-23 Bayer Ag Intumeszenztraeger und deren verwendung
DE4117074A1 (de) * 1991-05-25 1992-11-26 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von formkoerpern
US5382387A (en) * 1991-07-15 1995-01-17 Bayer Aktiengesellschaft Mouldings containing expandable graphite, their production and their use
DE4401636C2 (de) * 1994-01-21 1995-12-21 Bayer Ag Rauchgasarme, temperaturbeständige Binde- und Beschichtungsmittel, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung
DE19512470A1 (de) * 1995-04-04 1996-10-10 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von besonders vorteilhaften flammwidrigen, halogenfreien Polyurethan-Polyharnstoffen
US5833874A (en) * 1995-12-05 1998-11-10 Powsus Inc. Fire extinguishing gels and methods of preparation and use thereof
DE19608006A1 (de) * 1996-03-04 1997-09-11 Hoechst Ag Salze von phosphonigen Säuren und deren Verwendung als Flammschutzmittel in Kunststoffen
US6037032A (en) 1997-09-02 2000-03-14 Lockheed Martin Energy Research Corp. Pitch-based carbon foam heat sink with phase change material
US6033506A (en) 1997-09-02 2000-03-07 Lockheed Martin Engery Research Corporation Process for making carbon foam
US6780505B1 (en) * 1997-09-02 2004-08-24 Ut-Battelle, Llc Pitch-based carbon foam heat sink with phase change material
US6673328B1 (en) * 2000-03-06 2004-01-06 Ut-Battelle, Llc Pitch-based carbon foam and composites and uses thereof
US6747074B1 (en) * 1999-03-26 2004-06-08 3M Innovative Properties Company Intumescent fire sealing composition
US6736989B2 (en) * 1999-10-26 2004-05-18 Powsus, Inc. Reduction of HF
US7147214B2 (en) * 2000-01-24 2006-12-12 Ut-Battelle, Llc Humidifier for fuel cell using high conductivity carbon foam
GB2368364B (en) 2000-10-12 2004-06-02 Mdf Inc Fire door and method of assembly
US6919486B2 (en) * 2001-12-21 2005-07-19 Basf Corporation Polyetherols produced using aluminium phosphonate catalysts
US20060183882A1 (en) * 2001-12-21 2006-08-17 Dexheimer Edward M Continuous process for preparation of polyether polyols
US6706844B2 (en) * 2001-12-21 2004-03-16 Basf Corporation Polyurethane products produced from aluminum phosphonate catalyzed polyetherols
US20060281894A1 (en) * 2005-06-13 2006-12-14 Basf Corporation. Method of forming polyetherols in the presence of aluminum phosphate catalysts
US6777533B2 (en) * 2001-12-21 2004-08-17 Basf Corporation Production of polyetherols using aluminum phosphonate catalysts
US7226988B1 (en) 2001-12-21 2007-06-05 Basf Corporation Method of forming polyetherols in the presence of carboxy-modified aluminum-based catalysts
US7258116B2 (en) * 2002-12-30 2007-08-21 Hni Technologies Inc. Bottom venting fireplace system
US20050051138A1 (en) * 2003-09-08 2005-03-10 Robert Bosch Corporation Intake manifold assembly
US20060281892A1 (en) * 2005-06-14 2006-12-14 Basf Corporation Polyurethane products including aluminum phosphates
US9200122B2 (en) 2007-08-01 2015-12-01 J. M. Huber Corporation Triazine compounds containing phosphorous as flame retardants
US9765204B2 (en) * 2013-07-24 2017-09-19 Lanxess Solutions Us Inc. Halogen free high temperature polyamide compositions comprising phosphorus containing flame retardants
CN103483284A (zh) * 2013-09-05 2014-01-01 东华大学 一种磷酸二氢铝三聚氰胺盐及其制备方法
US9758640B2 (en) 2015-01-09 2017-09-12 Lanxess Solutions Us Inc. Process stabilization of polymer compositions comprising phosphorous containing flame retardants
US9752009B2 (en) 2015-01-26 2017-09-05 Lanxess Solutions Us Inc. Flame retardant polymer compositions comprising heat treated phosphorus compounds and melam
US9534108B2 (en) 2015-03-13 2017-01-03 Chemtura Corporation Flame retardant epoxy resins comprising phosphorus containing flame retardants
WO2017144662A1 (de) 2016-02-26 2017-08-31 Greiner Aerospace Gmbh Sitzkissen für einen fahrzeugsitz, insbesondere einen flugzeugsitz
MX2021007135A (es) 2018-12-20 2021-08-11 Lanxess Corp Metodo para preparar material retardante de llama que contiene fosforo, estable termicamente y facilmente procesable.
CN113166426B (zh) 2018-12-20 2023-03-10 朗盛公司 含磷阻燃剂的制备方法及其在聚合物组合物中的用途
US11186522B1 (en) * 2019-04-22 2021-11-30 Touchstone Research Laboratory, Ltd. Carbon foam based silicon carbide
US20240117252A1 (en) 2019-10-18 2024-04-11 Lanxess Corporation Method of preparing phosphorus-containing flame retardants and their use in polymer compositions

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3055847A (en) * 1959-05-18 1962-09-25 United States Borax Chem Preparation of a foamed resin from alkoxyaryloxyaluminum compounds
GB1070013A (en) * 1963-03-01 1967-05-24 Btr Industries Ltd Improvements in or relating to the production of metal phosphorodiamidates and their conversion to foamed products
US3245953A (en) * 1963-06-14 1966-04-12 Pennsalt Chemicals Corp Preparation of polymers containing a doubly bridged beryllium atom
DE1495773A1 (de) * 1964-02-06 1969-06-04 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von hochmolekularen Schaumstoffen
JPS5028420B1 (ja) * 1969-04-09 1975-09-16
US4206133A (en) * 1972-02-03 1980-06-03 Monsanto Company Reaction products of metal oxides and salts with phosphorus compounds
US4056588A (en) * 1972-03-01 1977-11-01 Imi (Tami) Institute For Research And Development Bonded particulate ceramic materials and their manufacture
JPS5240323B2 (ja) * 1973-07-09 1977-10-12
JPS5438577B2 (ja) * 1973-07-17 1979-11-21
US4133823A (en) * 1975-02-28 1979-01-09 Monsanto Company Reaction products of metal oxides and salts with phosphorus compounds
US4446061A (en) * 1979-10-25 1984-05-01 Monsanto Company Composition containing reaction products of metal oxides and salts with phosphorus compounds
US4313761A (en) * 1979-10-25 1982-02-02 Monsanto Company Reaction products of metal oxides and salts with phosphorus compounds
CH646125A5 (de) * 1980-07-25 1984-11-15 Jan Grochol Verfahren zur herstellung eines keramischen kontaktkoerpers und nach dem verfahren hergestellter kontaktkoerper.
DE3203340A1 (de) * 1981-02-02 1982-09-16 National Research Development Corp., London Glasartige polymere und verfahren zu deren herstellung
US4818732A (en) * 1987-03-19 1989-04-04 The Standard Oil Company High surface area ceramics prepared from organosilane gels

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534692A (ja) * 2007-08-01 2010-11-11 カテナ アディティヴス ゲーエムベーハー アンド コー. カーゲー 難燃剤としてのリン含有トリアジン化合物
JP2014001213A (ja) * 2007-08-01 2014-01-09 Catena Additives Gmbh & Co Kg 難燃剤としてのリン含有トリアジン化合物
JP2016500746A (ja) * 2013-07-24 2016-01-14 ケムチュア コーポレイション リン含有難燃材
KR20170037860A (ko) * 2014-07-22 2017-04-05 켐트라 코포레이션 인 함유 난연제
JP2017527683A (ja) * 2014-07-22 2017-09-21 ケムチュア コーポレイション リン含有難燃剤

Also Published As

Publication number Publication date
US5053148A (en) 1991-10-01
EP0393421A3 (de) 1991-03-13
DE3912552A1 (de) 1990-10-18
EP0393421A2 (de) 1990-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02293383A (ja) 耐熱性フオーム、その製造及び使用
US4673697A (en) Insulation material and its preparation
US5604024A (en) Products of reaction of an aluminum compound, a boron-containing acid, a phosphorus-containing acid and an amine
US5094780A (en) Intumescent mouldings
US5182049A (en) Intumescence media and the use thereof
US5034056A (en) Fire protectants
JPS62129322A (ja) 多孔性及び非多孔性の膨張性塊状物
JPH05201758A (ja) 成形品の製造方法
KR0139292B1 (ko) 라텍스 결합된 방화성 조성물
JPH08245943A (ja) 改良された使用特性を示すゲル形成剤、耐火性ゲルおよび耐火性ガラス
JPH0335088A (ja) 耐燃性要素
CN102634256A (zh) 一种水性膨胀型隧道防火防霉涂料
JP2009521350A (ja) 耐熱性及び耐久性に優れた有機質発泡プラスチック成型体
US20040186041A1 (en) Phyllosilicate-intercalation compounds with increased expansion volume, method for their synthesis and their use
JP4230725B2 (ja) 断熱耐火材組成物とこれを用いた断熱耐火材
US3429836A (en) Foamed articles comprising an alkali metal silicate and a styrene resin
US3434980A (en) Production of insulating materials having low specific gravity
KR101532274B1 (ko) 스티로폼 코팅용 난연재 조성물 및 이러한 조성물로 코팅된 스티로폼 및 이의 제조방법
US4262055A (en) Fire protection materials and methods of making them
US5693260A (en) Temperature-resistant bonding and coating agents low in flue gas and the use thereof
JPH0558755A (ja) 発泡可能なグラフアイトを含有する軽量造形品、それらの製造およびそれらの使用
US4347325A (en) Potassium-aluminum-phosphate compositions
CN118307977B (zh) 一种超轻防火吸音功能一体化材料及其制备方法和应用
JP2004035378A (ja) 熱発泡性耐火材組成物
RU2160296C1 (ru) Огнезащитная композиция