JPH06247566A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH06247566A
JPH06247566A JP5059698A JP5969893A JPH06247566A JP H06247566 A JPH06247566 A JP H06247566A JP 5059698 A JP5059698 A JP 5059698A JP 5969893 A JP5969893 A JP 5969893A JP H06247566 A JPH06247566 A JP H06247566A
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JP
Japan
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sheet
presser
feeding device
conveyor belt
stacked
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Pending
Application number
JP5059698A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Nishio
辰夫 西尾
Keiichi Nomura
啓一 野村
Yoshihiko Nakayama
良彦 中山
Narikazu Takahashi
成和 高橋
Akihiro Tsuno
昭弘 津野
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙装置で、折り目のあるシートを送り出す
ときに紙づまりを起こすことを防止する。 【構成】 装置本体13上に、シートの送り出し方向A
前端を押える加圧手段25を備えるとともに、後端側を
押える押え手段22を備える。押え手段は、対向支持部
材21に各々アーム22aを回動自在に連結し、そのア
ームの先端間に押え部材22cを取り付けてなる。押え
部材は、搬送ベルト14と対向する位置にのみ突部22
eを有する。そして、アーム22aに取り付けるコイル
ばね23により、押え手段22が中立位置(二点鎖線で
示す)を越えて搬送ベルト14寄りの一側にあるとき押
え位置に付勢し、収納カバー24寄りの他側にあるとき
退避位置に付勢する。しかして、折り癖のついたシート
を送り出す時、それを積載後、押え手段22を押え位置
とし、押え部材22cの突部22eでシートを押えて折
り癖を延ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリンタ・
複写機・ファクシミリ・シュレッダなど、用紙等のシー
トを供給して印字・転写・複写・細断等を行うシート処
理装置に適用しうる。詳しくは、そのようなシート処理
装置において、その装置本体内へと積載シートを送り込
む給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給紙装置の中には、たと
えば図17に示すように、プーリ1・2間に搬送ベルト
3を張り渡してトレイ部4を傾斜して設け、そのトレイ
部4のシート送り出し方向Aの前方上側に加圧部材5を
設けるとともに、トレイ部4とほぼ直角に配置して搬送
ベルト3との間に所定のギャップgを形成するギャップ
板6を備えたものがある。そして、給紙時、搬送ベルト
3上にシートSを積載し、その前端縁をギャップ板6に
当ててセットし、その積載シートSの前端側を加圧部材
5で上から押え、搬送ベルト3を駆動してギャップ板6
で送り出し量を規制しながら積載シートSを下から順次
送り出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その従来の
給紙装置では、たとえば図18示すように、折り癖のつ
いた積載シートSを、開いた側を上にして搬送ベルト3
上に載せたとき、積載シートSの長手方向片端と中央の
折目部イだけが搬送ベルト3と接触した状態となる。こ
の状態で搬送ベルト3を駆動すると、まずその搬送ベル
ト3と接触した最下位のシートSから繰り出され、その
後端が上側のシートSの折目部イを通過すると、その上
側のシートSの折目部イが搬送ベルト3と接触し始めて
前方へと移動する。一方、搬送ベルト3に接触していな
い箇所は、まだ静止しているので、図19に示すよう
に、積載シートSの折目部イから後端側が前端側の下側
に潜り込み、そのうち折り重なってギャップgに進入す
る。そして、ギャップgで挟まって紙づまりを起してい
た。
【0004】また、その折り癖のついた積載シートS
を、図20に示すように、開いた側を下にして搬送ベル
ト3上に載せたときは、積載シートSの中央の折目部イ
が浮き上がった状態となり、その状態で搬送ベルト3を
駆動すると、図21に示すように、折目部イを除いた後
端側が前端側の下側に潜り込み、同様に、折り重なるよ
うに送り出されてギャップgで紙づまりを起こしてい
た。
【0005】そこで、この発明の目的は、給紙装置で、
特に折目部を有する積載シートを送り出すときに紙づま
りを起こすことを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば図示実施例において示すとおり、積載シートS
を搬送ベルト14のような回転部材上に乗せてその回転
部材の回転によりシートSを下から送り出す給紙装置1
2において、前記回転部材と対向する位置にのみ突部2
2eを設け、その突部22eを介して前記積載シートS
を上から押える押え部材22cを備えてなる、ことを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項1に記載の給紙装置12にお
いて、前記積載シートSと接触する前記突部22eの接
触面22fを低摩擦部材42で形成してなる、ことを特
徴とする。
【0008】
【作用】そして、シート補給時は、回転部材上にシート
Sを積載してセットする。しかして、この発明では、給
紙時、その積載シートSを回転部材上でのみ押え部材2
2cで突部22eを介して上から押える。そうして、回
転部材を回転して積載シートSを順次下から送り出す。
【0009】請求項2に記載のものでは、その積載シー
トSを押え部材22cで押えて送り出すとき、突部22
eの低摩擦部材42が最上位のシートSと接触する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図1は、この発明の一実施例である
給紙装置を備えるシュレッダ上部の内部機構を示す概略
構成図である。
【0011】図中符号10は、シュレッダ本体である。
そのシュレッダ本体10は、縦長な箱形をなし、図中上
部左側にシートの投入口10aをあけ、その投入口10
aから右斜め下向きに投入ガイド10bを設ける。そし
て、その投入ガイド10bの先にカッタ11を設置して
なる。しかして、このシュレッダ本体10の上部に、こ
の発明の給紙装置12を搭載してなる。
【0012】給紙装置12は、その装置本体13の上側
に、図1中右側を上向きに傾斜(たとえば30度)して
トレイ部13aを形成する。トレイ部13aは、その傾
斜に沿って搬送ベルト(回転部材)14をプーリ15・
16間に掛け渡して構成する。そして、装置本体13内
には、トレイ部13aの下方に給紙用モータ17を備
え、その給紙用モータ17の駆動軸17a上のプーリ1
8とトレイ部13aのプーリ15と同軸上のプーリ間に
ほぼ水平に伝達ベルト19を掛け渡してなる。しかし
て、搬送ベルト14上に、細断するためのシートSを積
載してなる。
【0013】また、装置本体13は、トレイ部13a上
に積載シートSの積載位置を規制する一対のサイドガイ
ド部材20を対向して設ける。各サイドガイド部材20
は、シート送り出し方向Aと平行でそれ直交する方向に
互いに連動して移動自在に設ける。そして、両サイドガ
イド部材20間の間隔をシートサイズに応じて調整可能
とする。
【0014】しかして、この装置本体13上には、両サ
イドガイド部材20を間に挟んで両側に上向きの対向支
持部材21を設ける。対向支持部材21には、図2およ
び図3でも示すように、各々の上端にアーム22aの基
端を軸22bでそれを支点として回動可能に連結する。
そして、それらアーム22aの先端間に押え部材22c
を軸22dでそれを支点として回転自在に取り付け、そ
れら押え部材22cとアーム22aと軸22b・22d
とで押え手段22を構成する。しかして、アーム22a
に一端を取り付けたコイルばね23の他端を対向支持部
材21に取り付ける。そうして、該コイルバネ23によ
り、実線で示す押え手段22が中立位置(図2中二点鎖
線で示す)を越えて搬送ベルト14寄りの一側にあると
き、積載シートSを上から押える押え位置に付勢し、一
点鎖線で示すように後述の収納カバー24寄りの他側に
あるとき、退避位置に付勢する構成とする。
【0015】また、押え部材22cは、図4に示すよう
に、押え位置にあるとき搬送ベルト14と対向する位置
にのみ突部22eを設ける。そして、図5に示すよう
に、突部22eの積載シートSと接触する接触面22f
を、摩擦係数が0.3以下の低摩擦部材42で形成して
なる。
【0016】さらに、装置本体13上には、図1に示す
ように、該押え手段22のシート送り出し方向A左側に
収納カバー24を設け、その収納カバー24内に加圧手
段25を設ける。加圧手段25は、収納カバー24の対
向側板部(図示せず)のガイドスリット26に沿って上
下動可能な加圧板アッセンブリ27を備える。また、装
置本体13内ほぼ中央に設ける加圧用モータ28と、該
加圧用モータ28の駆動軸上に設けるウォーム30と、
そのウォーム30と噛み合うウォームホイール31とを
備える。さらに、そのウォームホイール31と同軸のプ
ーリと駆動プーリ33間に掛け渡した伝達ベルト32
と、駆動プーリ33と同軸の加圧駆動軸29と、駆動プ
ーリ33とそれから離間した位置に固着した従動プーリ
34間に掛け渡したワイヤ35などで構成する。ワイヤ
35は、加圧板アッセンブリ27に取り付けてなる。加
圧板アッセンブリ27は、初期時には、その下側のトレ
イ部13a上に積載シートSを積載できるように上死点
に退避している。
【0017】加圧板アッセンブリ27は、図6および図
7に示すように、断面逆U字状の加圧上板27aと断面
U字状の加圧下板27bとを、上下所定範囲内で相対移
動可能に組み合わせたもので、それらの間には、これら
を互いに離間する方向に付勢する複数のスプリング36
と、加圧下板27bで作動する加圧検知用マイクロスイ
ッチ37とを配置する。そして、スプリング36の取付
時の強さを、たとえば3〜5Kgに設定してある。しかし
て、マイクロスイッチ37のオン・オフによって加圧用
モータ28の動作を制御する構成とする。
【0018】すなわち、加圧板アッセンブリ27が積載
シートSを所定の圧力で押さえると、図8に示すよう
に、加圧下板27bがスプリング36に抗して押し上げ
られ、加圧検知用マイクロスイッチ37がオンとなって
加圧用モータ28がオフされ、加圧板アッセンブリ27
の下降が停止する。加圧用モータ28は、オフされても
しばらく慣性回転するので、マイクロスイッチ37はオ
ーバートラベルの範囲内でアクチュエータが更に押し込
まれる。そして、積載シートSが減少すると、スプリン
グ36により加圧下板27bが押し下げられ、マイクロ
スイッチ37のアクチュエータがリリースポジションを
越える位置まで戻ることにより、該マイクロスイッチ3
7がオフとなる。そうすると、加圧用モータ28がオン
となり、加圧板アッセンブリ27は、マイクロスイッチ
37が再びオンになるまで下降する。したがって、加圧
板アッセンブリ27は、常に一定の圧力範囲内で積載シ
ートSを押し、シート搬送力が低下して不給紙となるの
を防止する。
【0019】また更に、この給紙装置12は、図1に示
すように、加圧手段25のシート送り出し方向A左側に
横カバー39を設ける。横カバー39には、加圧手段2
5側にギャップ板40を取り付ける。ギャップ板40
は、その下端を搬送ベルト14に向けて設け、その搬送
ベルト14との間にギャップgを形成する。そして、ギ
ャップ板40は、ギャップ制御用モータ等を備えるギャ
ップ調整機構(図示省略)により自動的に上下動してギ
ャップgの大きさを調整可能とする。
【0020】しかして、この給紙装置12は、その横カ
バー39の図1中右下側を湾曲させてギャップgから上
記投入口10aへと通ずるシート搬送路43を設ける。
そして、そのシート搬送路43に搬送ローラ対44を設
ける。
【0021】次に、図9において、この給紙装置12の
電気的構成を示す。給紙装置12では、マイクロコンピ
ュータによって全体を制御する。マイクロコンピュータ
のCPU45は、たとえば加圧検知用マイクロスイッチ
37のオンオフを判断し、加圧用モータ28を駆動する
ドライバ回路46を制御する。なお、シート搬送路43
でシートSがジャムしたときは、ジャム検知センサ47
で検知する。トレイ部13a上のシートSの有無は、紙
有無センサ48で検知し、加圧板アッセンブリ27が上
死点に退避していることは上死点センサ49で検知す
る。更に、給紙装置12は、コネクタ50によってシュ
レッダ本体10と電気接続し、シュレッダ本体10が過
負荷になって停止したことを電流検知センサ51で検知
できるようになっている。
【0022】さて、この発明の給紙装置12では、シー
トSを細断する場合、たとえば図2に示すように、搬送
ベルト14上に載せてレディ状態にある押え手段22
を、持ち上げて反時計方向に回動し、中立位置を越えた
ところでコイルばね23で付勢して押え部材22cを収
納カバー24に当て、一点鎖線で示す退避位置で保持す
る。そして、搬送ベルト14上にシートSを積載し、そ
の積載シートSのサイズに応じて前記サイドガイド部材
20を移動して該積載シートをセットする。次いで、ア
ーム22aを持って時計方向に回動し、中立位置を越え
たところでコイルばね23で付勢して図10に示すよう
に押え位置とし、そのコイルばね23の押え力に基づき
突部22eを介して押え部材22cで積載シートSを上
から押える。しかして後、図示しないスタートスイッチ
を押して装置本体13を始動し、加圧用モータ28を駆
動して加圧手段25を作動し、加圧板アッセンブリ27
を下降して積載シートSの送り出し方向Aの前端側を上
から押える。
【0023】しかして、給紙用モータ17を駆動して搬
送ベルト14を回動し、積載シートSを下から繰り出
す。そして、ギャップ板40で送り出し量を規制しなが
ら積載シートSをA方向に送り出す。しかして、シート
搬送路43を通して搬送ローラ対44で搬送し、シュレ
ッダ本体10の投入口10aへと投入する。そうして、
該積載シートSをカッタ11で細断する。
【0024】そして、積載シートSをすべて給紙して
後、前記紙有無センサ48で紙なしを検知し、一定時間
経過後に給紙用モータ17の駆動を停止し、加圧アセン
ブリ27を上昇して上死点に退避させ、この給紙装置1
2を図2で示したレディ状態に戻す。
【0025】ところで、この発明の給紙装置12では、
上述のように積載シートSを送り出す場合、その前端側
を加圧板アッセンブリ27で押えるとともに、後端側も
押え部材22cで押えるから、仮に折り癖のついた束状
シートSを開いた側を上にして搬送ベルト14上に載せ
たとき、図11に示すとおり、この束状シートSが平に
延ばされ、これにより、その折り癖のついたシートSの
紙づまりの発生を防止することができる。また、折り癖
のついた束状シートSを開いた側を下にして搬送ベルト
14上に載せたときも、図12に示すとおり、同様に、
押え部材22cで浮き上がりを押えて紙づまりの発生を
防止することができる。
【0026】ところでまた、トレイ部13a上の積載シ
ートSの中にホッチキスの針等で綴じた紙があると、そ
の綴じ紙の綴じ部がギャップgで挟まって紙づまりを起
こすおそれがある。そこで、図示実施例の給紙装置12
は、図13に示すように、トレイ部13aに綴じ部分離
手段55を設ける。すなわち、トレイ部13aの後端側
(図中右側)に凹処56を設け、その凹処56に複数の
分離爪57を前後に間隔をあけて設けてなる。
【0027】しかして、この綴じ紙を送り出す場合は、
綴じ部58の下側の紙S1は搬送ベルト14によって繰
り出されていくのに対し上側の紙S2は残るために、上
下の紙S2・S1の後端側が巻き込まれるように凹処56
内に入り込んで反り返り、その反り返った綴じ部58が
分離爪57に引っ掛かる。この状態で搬送ベルト14に
より更に搬送すると、分離爪57に引っ掛けた綴じ部5
8からその下側の紙S1が自動的に分離される。
【0028】ところが、たとえば比較的厚さの薄い上記
綴じ紙だけを送り出す場合には、図14に示すように、
その綴じ紙Pの下寄りの何枚かが繰り出されるに従って
その後端側が前進していくために残りの紙束が撓み、図
15に示すように、その上に載っている紙束が押し上げ
られる。そのため、分離爪57に綴じ部58が引っ掛か
らなくなり、綴じ紙Pを分離できなくなることがある。
その結果、依然として、綴じ部58がギャップgに挟ま
って紙づまりを起す問題が生じるおそれがある。
【0029】そこで、図示実施例の給紙装置12では、
綴じ紙Pを分離して送り出す場合に、図16に示すよう
に、綴じ紙Pの前端側を加圧板アッセンブリ27で押え
るとともに、後端側を押え部材22cで押えて紙束が撓
んで押し上がることを抑える。そして、綴じ紙Pの後端
側を凹処56内に入れて綴じ部58が分離爪57に確実
に引っ掛かるようにする。しかして、搬送ベルト14で
繰り出す紙を順次分離爪57で綴じ部58から分離しな
がら搬送する。これにより、上述した紙づまりの発生を
確実に防止することができる。
【0030】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、積載シ
ートを回転部材上に乗せて送り出すとき、そのシートを
上から押え部材で押えることから、仮に折り癖のついた
シートを積載したとしても、その積載シートの折り癖を
延ばし、これにより、折り癖のついたシートを送り出す
ときに紙づまりを起すことを防止することかできる。
【0031】しかも、この発明によれば、該押え部材に
回転部材と対向する位置にのみ突部を設け、その突部を
介して積載シートを回転部材上でのみ押える構成とし、
その回転部材以外の周辺部材上では積載シートを押えな
いことから、給紙時そのシートに搬送を妨げる大きな摩
擦力が周辺部材との間で発生することを防止し、これに
より、シートを不送りやスキュー等のトラブルなく、ス
ムーズに送り出すことができる。
【0032】請求項2に記載のものによれば、積載シー
トと接触する該押え部材の突部の接触面を低摩擦部材で
形成してなることから、回転部材で最上位のシートを繰
り出す際の摩擦抵抗を小さくしてその最上位シートをよ
りスムーズに送り出すことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】シュレッダ本体の上部と、その上に設けるこの
発明の一実施例である給紙装置の内部構造を示す概略構
成図である。
【図2】その給紙装置の積載シートセット前のレディ状
態図である。
【図3】その給紙装置の概略斜視図である。
【図4】その給紙装置におけるトレイ部をシート送り出
し方向手前から見て示す概略構成断面図である。
【図5】その図4中の線Y−Y断面図である。
【図6】その給紙装置における加圧手段の加圧板アッセ
ンブリの側面図である。
【図7】その加圧板アッセンブリを断面にして内部を示
す正面図である。
【図8】同じく加圧状態の正面図である。
【図9】その給紙装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図10】その給紙装置の積載シート押え状態図であ
る。
【図11】折り癖のついた積載シートを開き側を上にし
て押え部材で押えたその給紙装置の押え状態図である。
【図12】その折り癖のついた積載シートを開き側を下
にして押え部材で押えたその給紙装置の押え状態図であ
る。
【図13】積載シート中に綴じ紙を綴じ部分離手段で分
離するこの給紙装置の状態説明図である。
【図14】綴じ紙を上記押え部材で押えないで送り出す
その送り出しはじめのこの給紙装置の状態説明図であ
る。
【図15】その送り出し途中のその給紙装置の状態説明
図である。
【図16】綴じ紙を上記押え部材で押えて送り出すその
給紙装置の状態説明図である。
【図17】従来の給紙装置の概略側面図である。
【図18】折り癖のついた積載シートを開き側を上にし
てセットしたその従来の給紙装置の積載シート押え状態
図である。
【図19】その折り癖のついた積載シートが折り重なる
ようにして送り出されるその従来の給紙装置のシート搬
送状態図である。
【図20】折り癖のついた積載シートを開き側を下して
セットしたその従来の給紙装置の積載シート押え状態図
である。
【図21】その折り癖のついた積載シートが折り重なる
ようにして送り出されるその従来の給紙装置のシート搬
送状態図である。
【符号の説明】
12 給紙装置 14 搬送ベルト(回転部材) 22c 押え部材 22e 突部 22f 接触面 42 低摩擦部材 S シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 成和 愛知県名古屋市東区泉二丁目28番24号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 津野 昭弘 愛知県名古屋市東区泉二丁目28番24号 リ コーエレメックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載シートを回転部材上に乗せてその回
    転部材の回転によりシートを下から送り出す給紙装置に
    おいて、前記回転部材と対向する位置にのみ突部を設
    け、その突部を介して前記積載シートを上から押える押
    え部材を備えてなる、給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記積載シートと接触する前記突部の接
    触面を低摩擦部材で形成してなる、請求項1に記載の給
    紙装置。
JP5059698A 1993-02-24 1993-02-24 給紙装置 Pending JPH06247566A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4117091A1 (de) * 1991-05-25 1992-11-26 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur erstellung eines klassifizierungssystemes zur erkennung der beschaffenheit des fahrbahnbelages
US7303523B2 (en) 2003-08-26 2007-12-04 Andolfi Ceasar P Paper-folding apparatus
JP2013014419A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Duplo Seiko Corp 給紙装置

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