JPH06246760A - 凹凸模様を有するポリウレタンシートの製造方法 - Google Patents

凹凸模様を有するポリウレタンシートの製造方法

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JPH06246760A
JPH06246760A JP6302493A JP6302493A JPH06246760A JP H06246760 A JPH06246760 A JP H06246760A JP 6302493 A JP6302493 A JP 6302493A JP 6302493 A JP6302493 A JP 6302493A JP H06246760 A JPH06246760 A JP H06246760A
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film
polyurethane
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polyurethane sheet
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JP6302493A
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Mitsuru Omoto
充 尾本
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Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 深い凹凸模様を有するポリウレタンシートを
連続して製造するのに適した製造方法を提供する。 【構成】 表面に凹凸模様を有して連続的に供給される
プラスチック製基材フィルム20の表面にポリウレタン
原料G0 を吐出して所定厚みの原料層G1 を連続的に形
成し、前記原料層G1 を反応硬化させて基材フィルムの
凹凸模様が転写されたポリウレタンシート70を基材フ
ィルム20表面に連続的に形成し、その後前記ポリウレ
タンシート70を基材フィルム20表面から剥がす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表面に凹凸模様を有
するポリウレタンシートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面に凹凸模様を有するプラスチ
ックシートの製造方法として、凹凸模様を有する金型内
に液状ポリウレタン原料を注入し、反応硬化後に成形品
を型から取り出す方法がある。また、加熱軟化させた塩
化ビニルシートを表面に凹凸模様を有する金属製ロール
で押圧して凹凸模様を付形する方法がある。
【0003】しかし、前者の方法にあっては金型を用い
るため、連続的にプラスチックシートを製造することが
できず、生産効率が劣る問題、あるいは発泡ガスが型内
に残って成形不良を生じる問題がある。また後者の方法
にあっては、加熱軟化状態の塩化ビニルシートが金属製
ロールの凹凸表面に完全に追従しないことがあり、凹凸
模様を正確に転写できない場合がある。特に深い凹凸模
様を得るため、金属製ロール表面の凹凸を深くすると、
金属製ロールの凹凸面に塩化ビニルシートがますます追
従しなくなって、ぼやけた凹凸模様しか得られなくな
る。
【0004】なお、凹凸模様を形成した離型紙の表面に
液状ポリウレタン原料を吐出し、反応硬化させて前記凹
凸模様を転写したポリウレタンシートを形成し、その後
前記ポリウレタンシートを離型紙から剥がすことも考え
られる。
【0005】しかしその場合、離型紙自体の剛性がそれ
ほど高くないため、離型紙に深い凹凸模様を形成すると
液状ポリウレタン原料の吐出、あるいは吐出された液状
ポリウレタン原料の重み等により離型紙の凹凸が崩れ易
く、また前記離型紙をロール状に巻き取って製造時に引
っ張り出して使用する場合には、その引っ張りにより離
型紙が伸びて凹凸模様が崩れ易い。したがって、離型紙
を用いる場合には深さ数ミクロン〜50ミクロン程度の
浅い凹凸模様を有するポリウレタンシートしか製造でき
ず、製品の用途等により求められる50ミクロン以上の
深い凹凸模様を有するものを製造できない問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、深
い凹凸模様を有するポリウレタンシートを連続して製造
するのに適した方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、表面に凹凸
模様を有して連続的に供給されるプラスチック製基材フ
ィルムの表面にポリウレタン原料を吐出して所定厚みの
原料層を連続的に形成し、前記原料層を反応硬化させて
基材フィルム表面の凹凸模様が転写されたポリウレタン
シートを基材フィルム表面に連続的に形成し、その後前
記ポリウレタンシートを基材フィルム表面から剥がすこ
とを特徴とする凹凸模様を有するポリウレタンシートの
製造方法に係る。なお、この発明で製造するポリウレタ
ンシートは、ポリウレタンフォームシートおよびポリウ
レタンエラストマーシートのいずれであってもよい。
【0008】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1は、この発明の一実施例に用いる製造装置
を示す図、図2はその一部を拡大して示す図である。
【0009】この実施例に用いる製造装置10は、コン
ベア装置20、基材フィルム供給ロール30、原料吐出
装置40、吐出原料平滑手段50、成形品巻取り装置お
よび基材フィルム巻取り装置(図示せず)よりなる。
【0010】コンベア装置20は、基材フィルム32を
一方向に連続的に供給するためのものである。このコン
ベア装置20は、少なくとも一方がモータ等の駆動装置
に連結された二つの回転ロール22,22と、その回転
ロール22,22間に掛けられて一方向に移動するベル
ト24とから構成されている。ベルト24の移動速度
は、基材フィルム32表面に吐出されたポリウレタン原
料がポリウレタンシートの剥離地点61に到達するまで
に反応硬化できるような速度にされ、用いるポリウレタ
ン原料の反応速度、吐出地点41と剥離地点61間の距
離等を考慮して最適速度が決定される。
【0011】基材フィルム供給ロール30には、表面に
凹凸模様36の形成された基材フィルム32が巻き取ら
れている。この基材フィルム供給ロール30は、コンベ
ア装置20に対して所定位置(この実施例ではコンベア
装置の上側端部)に回転可能に保持されている。なお、
基材フィルム供給ロール30は、コンベア装置のベルト
24の移動速度に合わせて回転するように駆動装置に接
続しておくのがよい。
【0012】基材フィルム32は、熱可塑性あるいは熱
硬化性のプラスチックからなるもので、表面に所望の凹
凸模様36が形成されている。厚みは、50ミクロン〜
200ミクロンのものが、深い凹凸模様36を形成でき
る点で、あるいはロール状にして保管する際の重み、ポ
リウレタンシート製造時のテンション、および熱等によ
って凹凸模様36が崩れない等の点で好ましい。この基
材フィルム32としては、融点220〜260℃、引っ
張り強度(JIS C−2318準拠)1.0〜2.0
kg mm2 、伸び(JIS C−2318準拠)30〜1
50%のものが好ましい。その一例としてポリエステル
系フィルム、商品名:クリスパー〔東洋紡績株式会社
製〕を挙げる。なお、基材フィルムの凹凸模様36の成
形は、公知のエンボス成形等により行う。
【0013】前記基材フィルム32の原料吐出側の表面
34には、後にポリウレタンシートの剥離を容易にする
ため、離型剤層38を設けておくのが好ましい。この離
型剤層38は、通常凹凸模様形成前の基材フィルム32
表面に有機シリコーン系化合物等を塗布して形成され
る。
【0014】原料吐出装置40は、ポリオールを含むA
液とイソシアネートを含むB液とからなるポリウレタン
原料を混合させて吐出するためのもので、ポリウレタン
の成形装置として公知のものが用いられる。
【0015】前記A液には、ポリオールの他に触媒、可
塑剤、発泡剤、整泡剤、さらに必要に応じて難燃剤、染
料、着色剤等の助剤が含まれる。なお、発泡剤および整
泡剤については、ポリウレタンシートがポリウレタン発
泡体からなる場合に必要とされるもので、ポリウレタン
エラストマーからなる場合には不要である。
【0016】この発明に使用するポリオールは、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、トリメチレングリコール、グリセリン、ペンタエ
リスリトール、トリメチロールプロパン、ソルビトー
ル、ショ糖などの多価アルコールおよびこれらのアルキ
レンオキシド付加物、ビスフェノールAのような多価フ
ェノール類のアルキレンオキシド付加物、りん酸、ベン
ゼンりん酸、ポリりん酸(例えばトリポリりん酸および
テトラポリりん酸)などの多価ヒドロキシ化合物、フェ
ノール−アニリン−ホルムアルデヒド三元縮合生成物、
アニリン−ホルムアルデヒド縮合生成物、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、メチレンビスオルソクロルアニリン、4,4−およ
び2,4’−ジフェニルメタンジアミン、2,4−トリ
レンジアミン、2,6−トリレンジアミンなどのポリア
ミン類、トリエタノールアミン、ジエタノールアミンな
どのアルカノールアミン類にエチレンオキシド、プロピ
レンオキシド、ブチレンオキシド、テトラヒドロフラ
ン、スチレンオキシドなどの一種または二種以上を付加
せしめて得られるポリエーテルポリオール類またはポリ
テトラメチレンエーテルグリコール等がある。また、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、トリメチレングリコール1,3−および1,
4−ブタンジオール、テトラメチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコール、デカ
メチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリット、ソルビットなどの少なくと
も2個のヒドロキシ基を有する化合物の一種または二種
以上と、マロン酸、マレイン酸、コハク酸、アジピン
酸、酒石酸、ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、フタ
ル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、ヘメリット酸な
どの少なくとも二個のカルボキシル基を有する化合物の
一種または二種以上とから得たポリエステルポリオー
ル、またはポリカプロラクトンなどの環状エステルの開
環重合体類も用いられる。
【0017】上に述べた各種ポリオールにおけるヒドロ
キシル価の好ましい範囲は、2.0〜150mgKOH
/gであって、これらのポリオールは、単独または混合
して用いられる。
【0018】この発明で使用し得る触媒は、従来公知の
もので特に限定はないが、トリエチレンジアミン、トリ
エチルアミン、トリプロピルアミン、トリイソプロパノ
ールアミン、トリブチルアミン、トリオクチルアミン、
ヘキサデシルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、
N−エチルモルホリン、N−オクタデシルモルホリン、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,N
−ジメチルエタノールアミンなどの第三級アミン触媒、
トリエチレンジアミンのギ酸塩および他の塩、第一およ
び第二アミンのアミノ基のオキシアルキレン付加物、N
−N−ジアルキルピペラジン類のようなアザ環化合物、
種々のN,N’,N’−トリアルキルアミノアルキルヘ
キサヒドロトリアジン類などがある。
【0019】有機金属系ウレタン化触媒としては、酢酸
錫、オクチル酸錫、ラウリル酸錫、ジブチル錫ジアセテ
ート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジクロライ
ド、オクタン酸鉛、ナフテン酸鉛、ナフテン酸ニッケ
ル、ナフテン酸コバルトなどがある。
【0020】この発明における可塑剤は、必ずしも必要
となるものではないが、成形品であるポリウレタンシー
トに要求される柔軟性に応じて用いられるものである。
この可塑剤としては、ジブチルフタレート、ジヘプチル
フタレート、ジオクチルフタレート、ジイソデシルフタ
レート、トリクレジルホスフェート、トリオクチルホス
フェート、ジオクチルアジペート、ジオクチルアゼレー
ト、トリブチルシトレート等が用いられる。
【0021】この発明における発泡剤としては、水、ト
リクロロモノフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタ
ン、メチレンクロライド、トリクロロフルオロエタン、
ジブロモテトラフルオロエタン、トリクロロエタン、ペ
ンタン、n−ヘキサンなどの一種以上の混合物が用いら
れる。
【0022】整泡剤としては、従来公知の有機けい素界
面活性剤が有用であり、たとえば、日本ユニカー社製の
L−520、L−532、L−540、L−544、L
−3550、L−5740S、L−5740M、L−6
202などがあり、トーレ・シリコーン社製のSH−1
90、SH−192、SH−194、SRX−294な
どがあり、信越シリコーン社製のF−114、F−12
1、F−122、F−220、F−230、F−25
8、F−260B、F−317、F−341、F−60
1、F−606などである。
【0023】一方B液を構成するイソシアネートは、公
知のもので特に限定はなく芳香族系、脂環族系、脂肪族
系のポリイソシアネートおよびそれらを変成して得られ
る変成ポリイソシアネートの一種または二種以上が適宜
に混合されて用いられる。脂肪族系ポリイソシアネート
としてはヘキサメチレンジイソシアネート、ジクロヘキ
サメタンジイソシアネートなどがあげられる。芳香族系
ポリイソシアネートとしては、2,4−トリレンジイソ
シアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、2,
4−トリレンジイソシアネートと2,6−トリレンジイ
ソシアネートの混合物、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、ナフタレンジイソシアネート、トリフェニルメタ
ントリイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
ポリメチレンポリフェニルジイソシアネート、カルボジ
イミド基などで変成した種々公知のジフェニルメタン−
4,4’−ジイソシアネート、ジアニシジンジイソシア
ネートなどである。
【0024】なお、前記ポリオール、イシシアネート等
の混合比率は、イソシアネート中のNCO量とその他の
原料中の活性水素との当量比(NCO/H)が0.4〜
1.3になるようにする。
【0025】吐出原料平滑手段50は、基材フィルム3
2表面に吐出されたポリウレタン原料を、基材フィルム
32表面全体に行き渡るように広げるとともに吐出原料
の表面を平滑するためのものである。吐出原料平滑手段
50としては、公知のドクターナイフあるいはロールが
好適である。
【0026】また図示しない成形品巻取り装置および基
材フィルム巻取り装置は、この実施例ではいずれもコン
ベア装置のベルト24の進行方向端部にあって、駆動装
置と連結された回転ロールから構成されている。52
は、成形品であるポリウレタンシートを基材フィルムか
ら剥がす位置に設けられたガイドロールである。
【0027】次に、ポリウレタンエラストマーからなる
ポリウレタンシートの一製造実施例を具体的に説明す
る。用いた基材フィルム32は、厚み100ミクロンの
ポリエステル系フィルム、商品名:クリスパー〔東洋紡
績株式会社製〕からなり、その表面に有機シリコーン系
化合物からなる離型剤層38が設けてある。また基材フ
ィルム32の表面には深さ150〜400ミクロンから
なる凹凸模様36が形成してある。
【0028】前記基材フィルム32を原料吐出側表面3
4を上にしてコンベア装置のベルト24表面に誘導し、
そのベルト24によって毎分約3mの速度で前方へ供給
し、原料吐出装置40の吐出口の下を通過させる。そし
て、原料吐出装置40の吐出口からポリウレタン原料G
0 を基材フィルム32表面に吐出し、吐出原料平滑手段
50により原料G0 を基材フィルム32表面に均一に広
げ、原料層G1 を連続的に形成する。
【0029】用いたポリウレタン原料の配合を以下に示
す。 A液: ポリエーテルポリオール 100 重量部 (商品名:PP−1200、三洋化成株式会社製) 触媒(ジブチル錫ジラウレート) 0.1 重量部 可塑剤(ジオクチルフタレート) 20 重量部 B液: MDI (ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート) 20 重量部 (商品名:MR−100 日本ポリウレタン株式会社製)
【0030】原料層G1 は、基材フィルム32とともに
吐出地点41から剥離地点61へ移動する間に反応硬化
し、ポリウレタンシート70を形成する。そして、剥離
地点61でポリウレタンシート70を基材フィルム32
から剥がして成形品巻取り装置により巻き取る。他方基
材フィルム32については、基材フィルム巻取り装置に
より巻き取る。なお、巻き取られたポリウレタンシート
70は、用途に応じてその後所定寸法に裁断されるが、
前記基材フィルム32から剥離した後、巻き取ることな
く裁断してもよい。
【0031】このようにして得られたポリウレタンシー
ト70には、基材フィルム32表面の凹凸模様36が正
確に転写された深さ150〜400ミクロンの凹凸模様
72が形成されている。
【0032】前記実施例においてはエラストマータイプ
のポリウレタンシートの製造について説明したが、発泡
体タイプのポリウレタンシートの製造についても同様に
して適用される。また、ポリウレタン原料の配合等によ
っては、吐出地点41から剥離地点61間に加熱装置
(図示せず)を設けて、原料層G1 を所定温度に加熱す
る場合もある。
【0033】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
方法によれば、深い凹凸模様を有するポリウレタンシー
トを容易、簡単に連続製造することができる。しかも、
発泡タイプのポリウレタンシートを製造する場合にも、
ポリウレタン原料の反応により発生する発泡ガスが、開
放状態の原料層上方へ抜けることができるため、型内で
ポリウレタンシートを製造する場合と異なり、気泡溜ま
りがポリウレタンシート内に残って欠肉等の不良を生じ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に用いる装置を示す図であ
る。
【図2】同実施例の装置の一部を拡大して示す図であ
る。
【符号の説明】
20 コンベア装置 32 基材フィルム 36 基材フィルムの凹凸模様 40 原料吐出装置 70 ポリウレタンシート 72 凹凸模様 G0 :ポリウレタン原料 G1 :原料層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹凸模様を有して連続的に供給さ
    れるプラスチック製基材フィルムの表面にポリウレタン
    原料を吐出して所定厚みの原料層を連続的に形成し、前
    記原料層を反応硬化させて基材フィルムの凹凸模様が転
    写されたポリウレタンシートを基材フィルム表面に連続
    的に形成し、その後前記ポリウレタンシートを基材フィ
    ルム表面から剥がすことを特徴とする凹凸模様を有する
    ポリウレタンシートの製造方法。
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