JPH06246015A - 照射位置監視装置を組み込んだ医療用放射線照射装置 - Google Patents
照射位置監視装置を組み込んだ医療用放射線照射装置Info
- Publication number
- JPH06246015A JPH06246015A JP5947893A JP5947893A JPH06246015A JP H06246015 A JPH06246015 A JP H06246015A JP 5947893 A JP5947893 A JP 5947893A JP 5947893 A JP5947893 A JP 5947893A JP H06246015 A JPH06246015 A JP H06246015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- irradiation
- center
- medical radiation
- television camera
- patient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
- A61N5/1048—Monitoring, verifying, controlling systems and methods
- A61N5/1049—Monitoring, verifying, controlling systems and methods for verifying the position of the patient with respect to the radiation beam
- A61N2005/1056—Monitoring, verifying, controlling systems and methods for verifying the position of the patient with respect to the radiation beam by projecting a visible image of the treatment field
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高エネルギー放射線治療装置または診断装置
にテレビカメラを組み込む事によって照射範囲または中
心を示す指示装置を目視または画像処理で確認、誤差の
修正をする。 【構成】 高エネルギー放射線治療装置または診断装置
の放射線発生点位置すなわち照射焦点と光学的に近傍か
つ光軸中心線の位置にテレビカメラを組み込む。光照射
野と同時に使用できる様にハーフミラーまたは可動鏡ま
たはテレビカメラ移動装置を組み込む。常に中心を指示
する照射中心方向指示装置を頭部患者固定具に取り付け
る。
にテレビカメラを組み込む事によって照射範囲または中
心を示す指示装置を目視または画像処理で確認、誤差の
修正をする。 【構成】 高エネルギー放射線治療装置または診断装置
の放射線発生点位置すなわち照射焦点と光学的に近傍か
つ光軸中心線の位置にテレビカメラを組み込む。光照射
野と同時に使用できる様にハーフミラーまたは可動鏡ま
たはテレビカメラ移動装置を組み込む。常に中心を指示
する照射中心方向指示装置を頭部患者固定具に取り付け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】医療用放射線照射装置、すなわち
高エネルギーＸ線治療装置またはコバルト遠隔照射装置
またはＸ線診断用Ｘ線撮影装置の照射野確認と位置決め
等に関する。
高エネルギーＸ線治療装置またはコバルト遠隔照射装置
またはＸ線診断用Ｘ線撮影装置の照射野確認と位置決め
等に関する。
【０００２】
【従来の技術】放射線照射中の照射範囲の確認は診断用
Ｘ線撮影の場合には、透過Ｘ線を利用した、Ｘ線テレビ
カメラがしばしば用いられる。 高エネルギー放射線治
療装置ではＸ線テレビカメラは有効でないので、掃査可
能な特殊な電離箱などが用いられている。しかし、これ
らは高価であるし、透過した放射線を見ることになるの
で、患者体表のマークなどは確認できないなどの欠点が
ある。
Ｘ線撮影の場合には、透過Ｘ線を利用した、Ｘ線テレビ
カメラがしばしば用いられる。 高エネルギー放射線治
療装置ではＸ線テレビカメラは有効でないので、掃査可
能な特殊な電離箱などが用いられている。しかし、これ
らは高価であるし、透過した放射線を見ることになるの
で、患者体表のマークなどは確認できないなどの欠点が
ある。
【０００３】図６に示すように、従来の医療用放射線照
射装置には通常放射線の照射範囲を確認するために、鏡
Ａ６を用いて照射焦点１６と光学的に同等の位置に光源
４を設置して、可視光にて照射範囲を示す装置が取り付
けられている。これは光照射野とよばれている。
射装置には通常放射線の照射範囲を確認するために、鏡
Ａ６を用いて照射焦点１６と光学的に同等の位置に光源
４を設置して、可視光にて照射範囲を示す装置が取り付
けられている。これは光照射野とよばれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】光照射野は、操作者が
患者の脇にいるときには照射範囲を確認するために有効
だが、照射時に照射室外に退避するため、照射前に照射
範囲を確認しても、照射するまでの間に患者が動く可能
性もあるため、正確な照射位置の確認にならない。
患者の脇にいるときには照射範囲を確認するために有効
だが、照射時に照射室外に退避するため、照射前に照射
範囲を確認しても、照射するまでの間に患者が動く可能
性もあるため、正確な照射位置の確認にならない。
【０００５】このため、光照射野のように簡便で、体表
が確認することができ、かつ透過型Ｘ線テレビカメラの
ように照射中も照射野を確認できる装置が要求される。
本発明の目的は簡便に照射中も照射野を確認できる機能
を医療用放射線照射装置に備えることにある。
が確認することができ、かつ透過型Ｘ線テレビカメラの
ように照射中も照射野を確認できる装置が要求される。
本発明の目的は簡便に照射中も照射野を確認できる機能
を医療用放射線照射装置に備えることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は照射と同時に、
照射している線源の側からテレビカメラを用いて、照射
範囲を目視または画像処理で自動的に確認するためのも
のである。具体的には、医療用放射線照射装置すなわち
高エネルギーＸ線治療装置またはコバルト遠隔照射装置
または診断用Ｘ線撮影装置の照射焦点位置と光学的に等
価な位置の近傍かつ光軸中心線２２上の位置にテレビカ
メラを組み込む。
照射している線源の側からテレビカメラを用いて、照射
範囲を目視または画像処理で自動的に確認するためのも
のである。具体的には、医療用放射線照射装置すなわち
高エネルギーＸ線治療装置またはコバルト遠隔照射装置
または診断用Ｘ線撮影装置の照射焦点位置と光学的に等
価な位置の近傍かつ光軸中心線２２上の位置にテレビカ
メラを組み込む。
【０００７】ただし、通常、放射線照射装置にはすでに
光照射野のために、鏡Ａを用い、照射焦点と光学的に同
等の位置に光源を設置してあるために、鏡Ｂが必要にな
る。鏡Ｂは光照射野と同時に用いるために、ハーフミラ
ーまたは可動とする。または、光源４とテレビカメラの
位置を機械的に置き換えることも可能である。
光照射野のために、鏡Ａを用い、照射焦点と光学的に同
等の位置に光源を設置してあるために、鏡Ｂが必要にな
る。鏡Ｂは光照射野と同時に用いるために、ハーフミラ
ーまたは可動とする。または、光源４とテレビカメラの
位置を機械的に置き換えることも可能である。
【０００８】照射中心方向指示装置の構造を図４に示
す。頭部患者固定具と照射中心方向指示装置の関係を図
５に示す。照射中心方向指示装置１２は頭部患者固定具
に取り付けられた、半円弧型器具２１に、常に円弧の中
心を向け、半円弧型器具上で移動できるように固定す
る。半円弧型器具自体も回転できるように、頭部患者固
定具に取り付ける。
す。頭部患者固定具と照射中心方向指示装置の関係を図
５に示す。照射中心方向指示装置１２は頭部患者固定具
に取り付けられた、半円弧型器具２１に、常に円弧の中
心を向け、半円弧型器具上で移動できるように固定す
る。半円弧型器具自体も回転できるように、頭部患者固
定具に取り付ける。
【０００９】
【作用】テレビカメラ５で、可動コリメータ８、あるい
は放射線遮蔽物９などで隠されない部分のみ、体表が写
しだされる。鏡Ｂ７にハーフミラーをつかうと光照射野
と同時にも利用可能である。
は放射線遮蔽物９などで隠されない部分のみ、体表が写
しだされる。鏡Ｂ７にハーフミラーをつかうと光照射野
と同時にも利用可能である。
【００１０】鏡Ｂ７が可動鏡の場合は、鏡Ｂ７が反射位
置にある場合、テレビカメラ５が使える。鏡Ｂ７が収納
位置にある場合、光照射野を使うことが出来る。更に、
鏡Ｂ７を凸面鏡に切り替えると、広照射野を見ることが
出来る。
置にある場合、テレビカメラ５が使える。鏡Ｂ７が収納
位置にある場合、光照射野を使うことが出来る。更に、
鏡Ｂ７を凸面鏡に切り替えると、広照射野を見ることが
出来る。
【００１１】体表に照射したい中心を示すマークをあら
かじめ設けてあればテレビカメラ５の視野に写しださ
れ、現在照射している位置との相対的ずれがわかる。
かじめ設けてあればテレビカメラ５の視野に写しださ
れ、現在照射している位置との相対的ずれがわかる。
【００１２】照射中心方向指示装置１２の十字線Ａ１７
と十字線Ｂ１８のずれにより、意図する方向と、現在照
射している方向の違いがわかる。更に、本来あるべき位
置と、現在の位置の差を修正して、位置を補正すること
ができる画像処理装置を備えた自動位置修正機能を有す
る医療用放射線照射装置とすることが出来る。
と十字線Ｂ１８のずれにより、意図する方向と、現在照
射している方向の違いがわかる。更に、本来あるべき位
置と、現在の位置の差を修正して、位置を補正すること
ができる画像処理装置を備えた自動位置修正機能を有す
る医療用放射線照射装置とすることが出来る。
【００１３】
【実施例】可動コリメータを使用した、一般の照射の場
合の医療用放射線照射装置を図１に示す。なお、照射装
置２は照射焦点１６より、患者１すなわち照射対象の照
射中心１３に向け、放射線を照射する。放射線はまず、
１次コリメータ３により絞られ、更に鏡Ａ６を通過した
後、可動コリメータ８により、必要な大きさに絞られ
る。更に遮蔽物置台におかれた、放射線遮蔽物により、
微細な照射野形状の変更を行なう。照射焦点と照射中心
を結ぶ直線が照射線束中心線２０である。光源４は鏡Ａ
に対して、照射焦点と対称な位置にある。照射対称であ
る患者１は、自動または手動で十分正確に移動可能な治
療台の上にある。鏡Ｂ７が可動鏡の場合、反射位置にし
て、照射室外より、照射直前または照射中にテレビ画面
を観察する。テレビカメラ５が光学的に放射線の照射焦
点に等価な位置ある場合は、可動コリメータ８や放射線
遮蔽物９などで隠されないで写しだされる部分が照射さ
れている事がわかる。そこで体表に描かれた照射範囲周
囲を示す線がテレビ画面で見えている照射野辺縁と一致
する限り、正しく照射されている事がわかる。
合の医療用放射線照射装置を図１に示す。なお、照射装
置２は照射焦点１６より、患者１すなわち照射対象の照
射中心１３に向け、放射線を照射する。放射線はまず、
１次コリメータ３により絞られ、更に鏡Ａ６を通過した
後、可動コリメータ８により、必要な大きさに絞られ
る。更に遮蔽物置台におかれた、放射線遮蔽物により、
微細な照射野形状の変更を行なう。照射焦点と照射中心
を結ぶ直線が照射線束中心線２０である。光源４は鏡Ａ
に対して、照射焦点と対称な位置にある。照射対称であ
る患者１は、自動または手動で十分正確に移動可能な治
療台の上にある。鏡Ｂ７が可動鏡の場合、反射位置にし
て、照射室外より、照射直前または照射中にテレビ画面
を観察する。テレビカメラ５が光学的に放射線の照射焦
点に等価な位置ある場合は、可動コリメータ８や放射線
遮蔽物９などで隠されないで写しだされる部分が照射さ
れている事がわかる。そこで体表に描かれた照射範囲周
囲を示す線がテレビ画面で見えている照射野辺縁と一致
する限り、正しく照射されている事がわかる。
【００１４】治療台１４の動きを遠隔操作出来る場合
は、手動または画像処理装置をともなう本発明に用いら
れる自動位置修正装置の各要素技術には従来公知のもの
を用いればよい。
は、手動または画像処理装置をともなう本発明に用いら
れる自動位置修正装置の各要素技術には従来公知のもの
を用いればよい。
【００１５】呼吸運動により、体表のマークが移動する
のがわかるので、マークが一定の位置に来たときのみ照
射することによって、呼吸同期照射が可能になる。ま
た、呼吸運動によるマークのずれを検知して、治療台を
動かすことによっても呼吸の動きによらない、正確な照
射ができる。
のがわかるので、マークが一定の位置に来たときのみ照
射することによって、呼吸同期照射が可能になる。ま
た、呼吸運動によるマークのずれを検知して、治療台を
動かすことによっても呼吸の動きによらない、正確な照
射ができる。
【００１６】図２に示す医療用放射線照射装置において
は、円筒形コリメータを用い集光照射放射線治療を行う
場合、あらかじめ半円弧型器具２１の中心を照射目標１
９と一致させるように半円弧型器具を移動させる。照射
開始位置で照射中心方向指示装置の十字線Ａ１７と十字
線Ｂ１８がテレビ画面上で一致するように（図３の状
態）、治療台１４を患者、頭部患者固定具と供に動かす
ことによって照射線束中心線２０が照射目標１９と一致
する事を確認する。照射装置を、例えば横にするなどし
て他の方向からも照射線束中心線が照射目標１９と一致
する事を確認すれば、照射中心１３と照射目標１９が完
全に一致することを確認できる。この方法は治療台１４
のたわみなどがあっても問題がない点で優れている。
は、円筒形コリメータを用い集光照射放射線治療を行う
場合、あらかじめ半円弧型器具２１の中心を照射目標１
９と一致させるように半円弧型器具を移動させる。照射
開始位置で照射中心方向指示装置の十字線Ａ１７と十字
線Ｂ１８がテレビ画面上で一致するように（図３の状
態）、治療台１４を患者、頭部患者固定具と供に動かす
ことによって照射線束中心線２０が照射目標１９と一致
する事を確認する。照射装置を、例えば横にするなどし
て他の方向からも照射線束中心線が照射目標１９と一致
する事を確認すれば、照射中心１３と照射目標１９が完
全に一致することを確認できる。この方法は治療台１４
のたわみなどがあっても問題がない点で優れている。
【００１７】また、照射装置２の軌道の理想的軌跡を示
す、曲線をあらかじめ固定具などに描いておき、運動照
射中、テレビカメラ５の視野の中心が照射器の軌道の理
想的軌跡をなぞって動くことを確認できる。
す、曲線をあらかじめ固定具などに描いておき、運動照
射中、テレビカメラ５の視野の中心が照射器の軌道の理
想的軌跡をなぞって動くことを確認できる。
【００１９】画像をビデオ画像として記録し、正確な照
射の客観的証拠とすることが出来る。
射の客観的証拠とすることが出来る。
【００２０】診断用Ｘ線撮影装置に本方法でテレビカメ
ラ５を組み込む場合などは、照射室外より、照射対象す
なわち患者体表の適当なマークが正常な位置にあるか確
認する。あるいは、患者の脇で部位を確認しながら、テ
レビカメラ５画像を静止画として電子的にあるいは他の
方法で記録し、室外に出てからモニターする画像と比較
してもよい。
ラ５を組み込む場合などは、照射室外より、照射対象す
なわち患者体表の適当なマークが正常な位置にあるか確
認する。あるいは、患者の脇で部位を確認しながら、テ
レビカメラ５画像を静止画として電子的にあるいは他の
方法で記録し、室外に出てからモニターする画像と比較
してもよい。
【００２１】
【発明の効果】高エネルギー放射線治療装置を用いた、
頭部などの集光照射治療の場合では、照射範囲が数セン
チメートル程度と小さいため、透過Ｘ線を観察する形式
の監視装置では、体内の構造が解りにくい。本発明装置
ではテレビカメラで体表に描かれた中心を示すマークま
たは、頭部固定装置につけられた照射中心方向指示装置
とテレビカメラの視野が一致することで照射範囲の確認
が出来る。
頭部などの集光照射治療の場合では、照射範囲が数セン
チメートル程度と小さいため、透過Ｘ線を観察する形式
の監視装置では、体内の構造が解りにくい。本発明装置
ではテレビカメラで体表に描かれた中心を示すマークま
たは、頭部固定装置につけられた照射中心方向指示装置
とテレビカメラの視野が一致することで照射範囲の確認
が出来る。
【００２２】高エネルギー放射線治療装置を用いた、通
常の照射治療の場合では、照射範囲を示す範囲を図形と
して体表にマジックインキなどで描く。いままでの方法
は照射範囲を示す範囲を示す図形と光照射野が一致する
ことで照射範囲の確認をしたが、本発明装置を用いた放
射線治療方法ではテレビカメラで体表に描かれた図形を
常に監視できるため、照射時に操作者が照射室外に退避
したあとで患者が動いても正確な照射位置の確認ができ
る。また、照射中に患者が動いた場合、直ちに照射を中
止できる。
常の照射治療の場合では、照射範囲を示す範囲を図形と
して体表にマジックインキなどで描く。いままでの方法
は照射範囲を示す範囲を示す図形と光照射野が一致する
ことで照射範囲の確認をしたが、本発明装置を用いた放
射線治療方法ではテレビカメラで体表に描かれた図形を
常に監視できるため、照射時に操作者が照射室外に退避
したあとで患者が動いても正確な照射位置の確認ができ
る。また、照射中に患者が動いた場合、直ちに照射を中
止できる。
【００２３】本発明装置を用いた診断用Ｘ線撮影におい
ても、高価でかつ患者に余計な被爆のあるＸ線透視装置
を用いずとも、適当なマークを監視することによって操
作者が照射室外に退避したあとで患者が動いても正確な
照射位置の確認ができる。
ても、高価でかつ患者に余計な被爆のあるＸ線透視装置
を用いずとも、適当なマークを監視することによって操
作者が照射室外に退避したあとで患者が動いても正確な
照射位置の確認ができる。
【図１】本発明の高エネルギー放射線治療装置内におけ
る、通常照射の際の状態をしめす断面構成図である。
る、通常照射の際の状態をしめす断面構成図である。
【図２】本発明の高エネルギー放射線治療装置内におけ
る、頭部固定装置を用いた頭部集光照射の際の状態をし
めす断面構成図である。
る、頭部固定装置を用いた頭部集光照射の際の状態をし
めす断面構成図である。
【図３】患者頭部固定具１１に取り付けた、十字線Ａ１
７と十字線Ｂ１８が一致した状態の、テレビ画面上の像
である。
７と十字線Ｂ１８が一致した状態の、テレビ画面上の像
である。
【図４】患者頭部固定具１１半円弧型器具２１に取り付
ける、照射中心方向指示装置１２の側面断面像（ａ）お
よび上面図（ｂ）および下面図（ｃ）である。
ける、照射中心方向指示装置１２の側面断面像（ａ）お
よび上面図（ｂ）および下面図（ｃ）である。
【図５】患者頭部固定具１１に取り付けた、半円弧型器
具２１、照射中心方向指示装置１２の関係を示す、正面
像（ａ）および側面像（ｂ）である。
具２１、照射中心方向指示装置１２の関係を示す、正面
像（ａ）および側面像（ｂ）である。
【図６】従来の高エネルギー放射線治療装置内におけ
る、断面構成図である。
る、断面構成図である。
１ 患者 ２ 照射装置 ３ １次コリメータ ４ 光源 ５ テレビカメラ ６ 鏡Ａ ７ 鏡Ｂ ８ 可動コリメータ ９ 放射線遮蔽物 １０ 遮蔽物置台 １１ 頭部患者固定具 １２ 照射中心方向指示装置 １３ 照射中心 １４ 治療台 １５ 円筒形コリメータ １６ 照射焦点 １７ 十字線Ａ １８ 十字線Ｂ １９ 照射目標 ２０ 照射線束中心線 ２１ 半円弧型器具 ２２ 光軸中心線
Claims (6)
- 【請求項１】 照射焦点位置と光学的に等価な位置の近
傍かつ光軸中心線上の位置にテレビカメラを組み込んだ
事を特徴とする医療用放射線照射装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の医療用放射線照射装置
であって、さらに光照射野と同時に使用するためのハー
フミラーまたは可動鏡を前記テレビカメラの近傍に備え
た事を特徴とする医療用放射線照射装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の医療用放射線照射装置
であって、テレビカメラ５と光源４を切り替えて使用す
るための相互を移動する手段をもつ事を特徴とする医療
用放射線照射装置。 - 【請求項４】 請求項１から３に記載の医療用放射線
照射装置と供に使用して照射線束中心線を照射中心に合
致させるための、患者頭部固定具に取り付けた半円弧型
器具に取り付けた常に照射中心の方向を指示する事ので
きる照射中心方向指示装置。 - 【請求項５】 請求項１から３に記載した医療用放射
線照射装置であって、請求項４に記載の照射中心方向指
示装置と、前記テレビカメラの画像を基に、治療台の動
きを遠隔操作し、位置の誤差を修正することができる画
像処理装置を備えた自動位置修正機能を有することを特
徴とする医療用放射線照射装置。 - 【請求項６】 請求項１から３に記載した医療用放射
線照射装置であって、あらかじめ照射対象の表面に記し
たマークが写った前記テレビカメラの画像を基に、治療
台の動きを遠隔操作し、位置の誤差を修正することがで
きる画像処理装置を備えた自動位置修正機能を有する医
療用放射線照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5947893A JPH06246015A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 照射位置監視装置を組み込んだ医療用放射線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5947893A JPH06246015A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 照射位置監視装置を組み込んだ医療用放射線照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246015A true JPH06246015A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13114457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5947893A Pending JPH06246015A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 照射位置監視装置を組み込んだ医療用放射線照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246015A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007503865A (ja) * | 2003-08-28 | 2007-03-01 | オンコログ メディカル キューエイ エイビー | 患者を再位置決めする装置と方法 |
| DE102008004445A1 (de) | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Mitsubishi Electric Corp. | Teilchenstrahl-Behandlungssystem |
| WO2010073318A1 (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-01 | 三菱電機株式会社 | 粒子線治療装置 |
| JP2011136243A (ja) * | 2011-04-14 | 2011-07-14 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線治療装置 |
| WO2012147444A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 住友重機械工業株式会社 | 荷電粒子線照射装置 |
| CN112601581A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-04-02 | 株式会社日立制作所 | 放射线治疗装置及放射线治疗装置的控制方法 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5947893A patent/JPH06246015A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007503865A (ja) * | 2003-08-28 | 2007-03-01 | オンコログ メディカル キューエイ エイビー | 患者を再位置決めする装置と方法 |
| DE102008004445A1 (de) | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Mitsubishi Electric Corp. | Teilchenstrahl-Behandlungssystem |
| US7579608B2 (en) | 2007-06-01 | 2009-08-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Particle-beam treatment system |
| DE112008004206T5 (de) | 2008-12-24 | 2012-05-16 | Mitsubishi Electric Corp. | Teilchenstrahl-Therapiesystem |
| JP4728451B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2011-07-20 | 三菱電機株式会社 | 粒子線治療装置 |
| WO2010073318A1 (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-01 | 三菱電機株式会社 | 粒子線治療装置 |
| US8350234B2 (en) | 2008-12-24 | 2013-01-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Particle beam therapy system |
| JP2011136243A (ja) * | 2011-04-14 | 2011-07-14 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線治療装置 |
| WO2012147444A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 住友重機械工業株式会社 | 荷電粒子線照射装置 |
| JP2012228427A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 荷電粒子線照射装置 |
| CN103492027A (zh) * | 2011-04-27 | 2014-01-01 | 住友重机械工业株式会社 | 带电粒子束照射装置 |
| TWI477257B (zh) * | 2011-04-27 | 2015-03-21 | Sumitomo Heavy Industries | A charged particle beam irradiation apparatus |
| CN103492027B (zh) * | 2011-04-27 | 2016-01-20 | 住友重机械工业株式会社 | 带电粒子束照射装置 |
| CN112601581A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-04-02 | 株式会社日立制作所 | 放射线治疗装置及放射线治疗装置的控制方法 |
| CN112601581B (zh) * | 2019-02-25 | 2024-02-23 | 株式会社日立制作所 | 放射线治疗装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4273594B2 (ja) | Ｘ線透視撮影台 | |
| US11864937B2 (en) | Imaging systems and methods | |
| JP5873812B2 (ja) | 移動型ｘ線装置 | |
| JP2009077759A (ja) | Ｘ線診断装置 | |
| US4057733A (en) | Dental X-ray diagnostic installation | |
| JP2008104790A (ja) | 放射線治療装置 | |
| JPH06246015A (ja) | 照射位置監視装置を組み込んだ医療用放射線照射装置 | |
| US20030161438A1 (en) | Method for imaging the head area | |
| JP4044205B2 (ja) | Ｘ線透視撮影装置 | |
| JP3119881B2 (ja) | Ｘ線診断装置 | |
| JPH10225450A (ja) | Ｘ線診断装置 | |
| JPH11244282A (ja) | Ｘ線可動絞り | |
| US20070297571A1 (en) | X-Ray Emitter and Method for Generating and Representing X-Ray Images | |
| JP4066729B2 (ja) | 放射線治療計画用ｘ線シミュレータ装置 | |
| JP3805401B2 (ja) | Ｘ線撮影装置 | |
| JP2005160545A (ja) | ディジタルｘ線断層撮影装置 | |
| JP2000070251A (ja) | Ｘ線映像装置 | |
| JPH0134056B2 (ja) | ||
| JPH038251Y2 (ja) | ||
| JP2005021366A (ja) | 放射線照射位置決め装置 | |
| JPH0928701A (ja) | Ｘ線透視診断装置 | |
| JPH09276265A (ja) | Ｘ線診断装置 | |
| JPH0319778B2 (ja) | ||
| JP7376445B2 (ja) | 放射線撮影装置 | |
| JPH03277350A (ja) | Ｘ線絞り装置 |