JPH03277350A - X線絞り装置 - Google Patents
X線絞り装置Info
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- JPH03277350A JPH03277350A JP2079537A JP7953790A JPH03277350A JP H03277350 A JPH03277350 A JP H03277350A JP 2079537 A JP2079537 A JP 2079537A JP 7953790 A JP7953790 A JP 7953790A JP H03277350 A JPH03277350 A JP H03277350A
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- rays
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- 238000004846 x-ray emission Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、所定距離互いに離れて位置する各X線焦点か
らの角錐状X線がX線検出面における共通照射野に向け
て照射されるようにX線絞り制御するX線絞り装置に関
する。
らの角錐状X線がX線検出面における共通照射野に向け
て照射されるようにX線絞り制御するX線絞り装置に関
する。
(従来の技術)
従来より所定間隔互いに離れて位置するX線焦点Ri、
L+を有するX線管を用いたステレオ撮影が行われてい
る。ステレオ撮影は、X線管の各X線焦点より交互にX
線を生体(被検者)に向けて照射し、この生体を透過し
たX線をフィルム又はイメージ・インテンシファイヤ(
以下単にrl、I、Jという)等の検出手段により検出
し、この検出手段が検出した検出情報に基づいて、X線
焦点R1からのX線照射に基づくX線透過像を観察者の
右の目で見るようにし、X線焦点R1からのX線照射に
基づくX線透過像を左の目で見るようにして、観察者に
透過像が立体的に見えるようにしたものである。
L+を有するX線管を用いたステレオ撮影が行われてい
る。ステレオ撮影は、X線管の各X線焦点より交互にX
線を生体(被検者)に向けて照射し、この生体を透過し
たX線をフィルム又はイメージ・インテンシファイヤ(
以下単にrl、I、Jという)等の検出手段により検出
し、この検出手段が検出した検出情報に基づいて、X線
焦点R1からのX線照射に基づくX線透過像を観察者の
右の目で見るようにし、X線焦点R1からのX線照射に
基づくX線透過像を左の目で見るようにして、観察者に
透過像が立体的に見えるようにしたものである。
ステレオ撮影については、第4図及び第5図に示す特開
昭6fl−127598号公報に開示されたものがある
。第4図はこの特開昭60−127698号公報に開示
された従来例のX線絞り装置10の断面図、第5図はこ
の絞り装置10の作用を示す説明図である。X線管15
は、X線焦点R,、L、を有したもので、このX線管1
5のX線放射口側にX線絞り装置10が取付固定されて
いる。このX線絞り装置10は、X線管15の各X線焦
点R工+L1より交互に角錐状X線XR工、XR2をX
線検出面I□における共通照射野S1に向けて照射でき
るようにX線を絞れるように構成されている。
昭6fl−127598号公報に開示されたものがある
。第4図はこの特開昭60−127698号公報に開示
された従来例のX線絞り装置10の断面図、第5図はこ
の絞り装置10の作用を示す説明図である。X線管15
は、X線焦点R,、L、を有したもので、このX線管1
5のX線放射口側にX線絞り装置10が取付固定されて
いる。このX線絞り装置10は、X線管15の各X線焦
点R工+L1より交互に角錐状X線XR工、XR2をX
線検出面I□における共通照射野S1に向けて照射でき
るようにX線を絞れるように構成されている。
通常、X線検出面I工に被検者Pが近接した状態でステ
レオ撮影を行うようにしており、この撮影はコンタクト
ステレオ撮影と称せられている。
レオ撮影を行うようにしており、この撮影はコンタクト
ステレオ撮影と称せられている。
コンタクトステレオ撮影では、被検者PのX線透過像は
ほぼ1対1で検出されるので、X線焦点R,、L、間距
離は、目の間隔と等しい63mmとしている。
ほぼ1対1で検出されるので、X線焦点R,、L、間距
離は、目の間隔と等しい63mmとしている。
次にX線絞り装置10の構造について説明する。
このX線絞り装置10は、X線管15のX線放射口側で
あって角錐状X線XR1,XR2の内側縁XR,,,X
R2,と焦点R工、L工間を結ぶ線RL1とで形成され
る三角状空間V1に配置され内側縁XR,,,XR,,
を絞り制御する第1の方形羽根16.17と、この第1
の方形羽根16゜17の下方に配置されX線検出面■1
の図示しない外装を超えたX線を遮断するための円形固
定羽根18と、更にこの円形固定羽根18の下方に配置
され心筋、肺野におけるX線吸収差を補償するための補
償フィルタ羽根19と、この補償フィルタ羽根19の下
方に配置され方形X線照射野を設定する第2の方形羽根
20.21と、この第2の方形羽根20.21の下方で
あって角錐状X線X R1,X R2の外側縁XR1,
、XR2,の外側に配置され外側縁XR工、、XR2,
を絞り制御する第3の方形羽根22.23と、外装カバ
ー14と、円形固定羽根18を除く各羽根16.17.
19乃至23を水平移動させる各ステッピングモータ(
図示省略)と、この各ステッピングモータの回転を制御
するコントローラとを有している。
あって角錐状X線XR1,XR2の内側縁XR,,,X
R2,と焦点R工、L工間を結ぶ線RL1とで形成され
る三角状空間V1に配置され内側縁XR,,,XR,,
を絞り制御する第1の方形羽根16.17と、この第1
の方形羽根16゜17の下方に配置されX線検出面■1
の図示しない外装を超えたX線を遮断するための円形固
定羽根18と、更にこの円形固定羽根18の下方に配置
され心筋、肺野におけるX線吸収差を補償するための補
償フィルタ羽根19と、この補償フィルタ羽根19の下
方に配置され方形X線照射野を設定する第2の方形羽根
20.21と、この第2の方形羽根20.21の下方で
あって角錐状X線X R1,X R2の外側縁XR1,
、XR2,の外側に配置され外側縁XR工、、XR2,
を絞り制御する第3の方形羽根22.23と、外装カバ
ー14と、円形固定羽根18を除く各羽根16.17.
19乃至23を水平移動させる各ステッピングモータ(
図示省略)と、この各ステッピングモータの回転を制御
するコントローラとを有している。
X線検出面■1における共通照射野S1の面積(サイズ
)、被検者Pの大きさ等により、X線焦点Rt、Ltと
X線検出面■1との距離(以下rsIDJと略す)が設
定される。この場合に、X線焦点R工+Llからの角錐
状X線XR,。
)、被検者Pの大きさ等により、X線焦点Rt、Ltと
X線検出面■1との距離(以下rsIDJと略す)が設
定される。この場合に、X線焦点R工+Llからの角錐
状X線XR,。
XR2が、X線検出面■1において設定された共通照射
野S□に対応して照射し得るように、コントローラから
の所定パルス数の回転信号を各ステッピングモータに送
出することによりX線絞り装置10の上記各羽根16.
17.19乃至23が水平移動する。
野S□に対応して照射し得るように、コントローラから
の所定パルス数の回転信号を各ステッピングモータに送
出することによりX線絞り装置10の上記各羽根16.
17.19乃至23が水平移動する。
(発明が解決しようとする課題)
フィルム撮影においては数枚7秒、1. l、撮影にお
いては数十枚7秒の高速連続撮影がステレオ撮影におい
て行われている。近年、このように高速でステレオ撮影
が行え、しかも拡大像が得られる拡大ステレオ撮影が要
求されている。
いては数十枚7秒の高速連続撮影がステレオ撮影におい
て行われている。近年、このように高速でステレオ撮影
が行え、しかも拡大像が得られる拡大ステレオ撮影が要
求されている。
この拡大ステレオ撮影を行おうとした場合、例えば被検
者PをX線焦点Rt、LtとX線検出面I工との中間に
配置して、拡大率2倍の拡大ステレオ撮影を行おうとし
た場合は、X線焦点R1゜L1間距離D1を35肛程度
まで小さくしたX線管を用いることになる。
者PをX線焦点Rt、LtとX線検出面I工との中間に
配置して、拡大率2倍の拡大ステレオ撮影を行おうとし
た場合は、X線焦点R1゜L1間距離D1を35肛程度
まで小さくしたX線管を用いることになる。
しかしながら、X線焦点R工、L□間距離D1を35胴
とすると、第1の方形羽根16.17が配置される角錐
状X線XR1,XR2の内側縁XR1,、XR2,と焦
点R1,L1間を結ぶ線RL、とで形成される三角状空
間v1か狭くなり、従来方式の水平可動によるX線絞制
御かできないという問題があった。
とすると、第1の方形羽根16.17が配置される角錐
状X線XR1,XR2の内側縁XR1,、XR2,と焦
点R1,L1間を結ぶ線RL、とで形成される三角状空
間v1か狭くなり、従来方式の水平可動によるX線絞制
御かできないという問題があった。
また水平可動する第1の方形羽根16.17の代りに固
定の遮蔽板を配置すると、SID及び共通照射野が限定
されるという問題があった。
定の遮蔽板を配置すると、SID及び共通照射野が限定
されるという問題があった。
そこで本発明は、SID及び共通照射野を制限すること
なく拡大ステレオ撮影を行えるX線絞り装置を提供する
ことを目的としている。
なく拡大ステレオ撮影を行えるX線絞り装置を提供する
ことを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、所定距離互いに離
れて位置する各X線焦点からの角錐状X線がX線検出面
における共通照射野に向けて照射されるようにX線絞り
制御するX線絞り装置において、前記各角錐状X線の外
側縁を絞り制御する外側可動羽根と、前記各角錐状X線
の内側縁を共通回動軸線を中心とする回動動作により絞
り制御する内側回動羽根とを有することを特徴とするも
のである。
れて位置する各X線焦点からの角錐状X線がX線検出面
における共通照射野に向けて照射されるようにX線絞り
制御するX線絞り装置において、前記各角錐状X線の外
側縁を絞り制御する外側可動羽根と、前記各角錐状X線
の内側縁を共通回動軸線を中心とする回動動作により絞
り制御する内側回動羽根とを有することを特徴とするも
のである。
(作 用)
上記構成のX線絞り装置の作用を第1図を参照して説明
する。
する。
所定距離互いに離れて位置するX線焦点R2゜L2より
角錐状X線X RlO+ X R20が、X線焦点R2
,L2より距離SID離れたX線検出面I2における共
通照射野S2に対応するように、内側回動羽根6,7は
角錐状X線XR,0,XR2Oの内側縁X R10−、
X R20−を絞り制御し、外側可動羽根22.23は
角錐状X 、i! X RI O,X R20の外側縁
X R+ob 、 X R20−を絞り制御する。
角錐状X線X RlO+ X R20が、X線焦点R2
,L2より距離SID離れたX線検出面I2における共
通照射野S2に対応するように、内側回動羽根6,7は
角錐状X線XR,0,XR2Oの内側縁X R10−、
X R20−を絞り制御し、外側可動羽根22.23は
角錐状X 、i! X RI O,X R20の外側縁
X R+ob 、 X R20−を絞り制御する。
X線焦点間距離の小さいX線管を用いた場合、内側縁X
R1o−、X R20,と焦点R2,L2間を結ぶ線
RL2とで形成される三角状空間v2は狭くなる。内側
回動羽根6.7は、回動軸線を共通のものとしているの
で、小型な構造となり三角状空間V2の狭い空間に容易
に配置し得る。
R1o−、X R20,と焦点R2,L2間を結ぶ線
RL2とで形成される三角状空間v2は狭くなる。内側
回動羽根6.7は、回動軸線を共通のものとしているの
で、小型な構造となり三角状空間V2の狭い空間に容易
に配置し得る。
(実施例)
以下に図面を参照して本発明の一実施例のX線絞り装置
30を詳述する。
30を詳述する。
本X線絞り装置30は、従来の技術の項で説明したX線
絞り装置10の水平移動する第1の方形羽根16.17
を、回動動作する内側回動羽根6゜7としたもので、第
4図に示すX線絞り装置10が有する他の円形絞り羽根
18.補償フィルタ羽根19.第2の方形羽根20.2
1.第3の方形羽根22.23等と同様の機能を有する
ものを具備している。
絞り装置10の水平移動する第1の方形羽根16.17
を、回動動作する内側回動羽根6゜7としたもので、第
4図に示すX線絞り装置10が有する他の円形絞り羽根
18.補償フィルタ羽根19.第2の方形羽根20.2
1.第3の方形羽根22.23等と同様の機能を有する
ものを具備している。
前記内側回動羽根6,7及び羽根6,7の可動機構50
について説明する。
について説明する。
第2図はX線絞り装置30の要部正面図、第3図は第2
図に示す装[130の要部側面図を示すものである。
図に示す装[130の要部側面図を示すものである。
このX線絞り装置30が適用されるX線管35は、距離
35mm互いに離れて位置するX線焦点R2,L2を有
するものである。前記羽根6,7は、X線焦点R2,L
2から照射される角錐状X線XR,。、XR2oの内側
縁XRIO−、XR20−と焦点R2,L2間を結ぶ線
RL2とで形成される三角状空間V2に回動可能に配置
されている。尚、前記羽根6.7の可動機構50は、第
2図及び第3図において左右対称に構成配置されている
ため、羽根6の可動機構50を主として図示説明する。
35mm互いに離れて位置するX線焦点R2,L2を有
するものである。前記羽根6,7は、X線焦点R2,L
2から照射される角錐状X線XR,。、XR2oの内側
縁XRIO−、XR20−と焦点R2,L2間を結ぶ線
RL2とで形成される三角状空間V2に回動可能に配置
されている。尚、前記羽根6.7の可動機構50は、第
2図及び第3図において左右対称に構成配置されている
ため、羽根6の可動機構50を主として図示説明する。
この可動機構50は、第2図に示すように基台31に固
定され羽根6の回動動作の駆動源としてのステッピング
モータ32と、両端がL宇金具33により基台31に回
動可能に支持されこのモータ32の出力軸32aにカッ
プリング34により連結されたリードスクリューシャフ
ト35と、このシャフト35のリードスクリュ一部35
aに螺合しピン36を備えたナツト37と、ナツト37
のピン36を長穴38a内に挿入させ回動軸39を中心
に回動するガイド板38とを有している。ガイド板38
の先端側には羽根6を固定配置させ、ガイド板38の回
動と共に羽根6が回動軸39を中心に回動するようにし
ている。また内側回動羽根6は、第3図に示すように、
X線焦点R2,L2より照射される角錐状X線XR1o
。
定され羽根6の回動動作の駆動源としてのステッピング
モータ32と、両端がL宇金具33により基台31に回
動可能に支持されこのモータ32の出力軸32aにカッ
プリング34により連結されたリードスクリューシャフ
ト35と、このシャフト35のリードスクリュ一部35
aに螺合しピン36を備えたナツト37と、ナツト37
のピン36を長穴38a内に挿入させ回動軸39を中心
に回動するガイド板38とを有している。ガイド板38
の先端側には羽根6を固定配置させ、ガイド板38の回
動と共に羽根6が回動軸39を中心に回動するようにし
ている。また内側回動羽根6は、第3図に示すように、
X線焦点R2,L2より照射される角錐状X線XR1o
。
XR,oの側面方向の広がり角θをカバーし得る大きさ
の鉛部6aと、この鉛部6aを先端部に固定配置した前
記回動軸39とを有している。この回動軸39は、内側
回動羽根7の回動軸39と中心が一致するように配置さ
れ、内側回動羽根6,7の回動機構を小型なものとして
いる。また回動軸39の中間部は、前記ガイド板38の
貫通孔38bに貫通固定され、回動軸39の後端部には
、この回動軸39が円滑に回動できるように支持するボ
ールベアリング軸受40が配置されている。
の鉛部6aと、この鉛部6aを先端部に固定配置した前
記回動軸39とを有している。この回動軸39は、内側
回動羽根7の回動軸39と中心が一致するように配置さ
れ、内側回動羽根6,7の回動機構を小型なものとして
いる。また回動軸39の中間部は、前記ガイド板38の
貫通孔38bに貫通固定され、回動軸39の後端部には
、この回動軸39が円滑に回動できるように支持するボ
ールベアリング軸受40が配置されている。
内側回動羽根6は、角錐状X線XR1oの内側縁XR1
o、を絞り制御するものであり、内側回動羽根7は、角
錐状X線XR2Oめ内側縁XR20−を絞り制御するも
のである。
o、を絞り制御するものであり、内側回動羽根7は、角
錐状X線XR2Oめ内側縁XR20−を絞り制御するも
のである。
ステッピングモータ32は、従来の技術の項で説明した
方法により、X線焦点R2,L2からの角錐状X線XR
IO,XR2Oの広がり角がX線検出面I2における共
通照射野に対応するように、内側回動羽根6,7を第2
図に示す角錐状X線XR1o、XR2oの中央付近まで
回動できるようになっている。すなわち、ステッピング
モータ32が回動すると、ナツト37がリードスクリュ
一部35aに沿って2点鎖線で示す位置37′まで移動
し、ガイド板38は回動軸39を中心に2点鎖線で示す
位置38′ まで回動し、羽根6は2点鎖線で示す位置
6′まで回動する。他方の内側回動羽根7も図示しない
ステッピングモータにより同図中、2点鎖線で示す位置
7′まで回動し、常に羽根6の回動位置と対称の位置に
回動するようにしている。
方法により、X線焦点R2,L2からの角錐状X線XR
IO,XR2Oの広がり角がX線検出面I2における共
通照射野に対応するように、内側回動羽根6,7を第2
図に示す角錐状X線XR1o、XR2oの中央付近まで
回動できるようになっている。すなわち、ステッピング
モータ32が回動すると、ナツト37がリードスクリュ
一部35aに沿って2点鎖線で示す位置37′まで移動
し、ガイド板38は回動軸39を中心に2点鎖線で示す
位置38′ まで回動し、羽根6は2点鎖線で示す位置
6′まで回動する。他方の内側回動羽根7も図示しない
ステッピングモータにより同図中、2点鎖線で示す位置
7′まで回動し、常に羽根6の回動位置と対称の位置に
回動するようにしている。
このように構成された実施例のX線絞り装置30によれ
ば、内側回動羽根6,7は、X線焦点R2,L2間距離
の狭いX線管35を用いても各角錐状X HX R1o
、 X R20の内側縁XR,,,。
ば、内側回動羽根6,7は、X線焦点R2,L2間距離
の狭いX線管35を用いても各角錐状X HX R1o
、 X R20の内側縁XR,,,。
XR2o、と焦点R2,L2間を結ぶ線RL2とで形成
される三角状空間V2に配置できX線絞り制御できるの
で、SID、共通照射野の大きさを制限することなく、
拡大ステレオ撮影を行えるX線絞り装置を提供すること
ができる。
される三角状空間V2に配置できX線絞り制御できるの
で、SID、共通照射野の大きさを制限することなく、
拡大ステレオ撮影を行えるX線絞り装置を提供すること
ができる。
本発明は上述した実施例に限定されず、その要旨を変更
しない範囲で、変形実施が可能である。
しない範囲で、変形実施が可能である。
例えば各内側回動羽根の回動軸は各々独立して設けたが
回動軸を共通のものとしてもよい。
回動軸を共通のものとしてもよい。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、内側回動羽根は、回動軸
線を共通のものとしているので小型な構造となり、X線
焦点間距離の小さい場合でも、この内側回動羽根により
各角錐状X線の内側縁を絞り制御できるので、SrD及
び共通照射野を制限することなく拡大ステレオ撮影を行
えるX線絞り装置を提供することができる。
線を共通のものとしているので小型な構造となり、X線
焦点間距離の小さい場合でも、この内側回動羽根により
各角錐状X線の内側縁を絞り制御できるので、SrD及
び共通照射野を制限することなく拡大ステレオ撮影を行
えるX線絞り装置を提供することができる。
第1図は本発明のX線絞り装置の原理図、第2図はこの
装置の要部正面図、第3図はこの装置の要部側面図、第
4図は従来例装置の断面図、第5図はこの装置の作用を
示す説明図である。 6.7・・・内側回動羽根、 22.23・・・外側可動羽根、 30・・・X線絞り装置、 39・・・回動軸(回動軸線)、■2・・・X線検出面
、R2,L2・・・X線焦点、 S2・・・共通照射野
、■2・・・三角状空間、 X R+o−、X R20−−内側縁、XR+ob、X
R2ob −外側縁、 XR+o、XR2o−角錐状X線。 L2 2 L2 1 第 図
装置の要部正面図、第3図はこの装置の要部側面図、第
4図は従来例装置の断面図、第5図はこの装置の作用を
示す説明図である。 6.7・・・内側回動羽根、 22.23・・・外側可動羽根、 30・・・X線絞り装置、 39・・・回動軸(回動軸線)、■2・・・X線検出面
、R2,L2・・・X線焦点、 S2・・・共通照射野
、■2・・・三角状空間、 X R+o−、X R20−−内側縁、XR+ob、X
R2ob −外側縁、 XR+o、XR2o−角錐状X線。 L2 2 L2 1 第 図
Claims (1)
- 所定距離互いに離れて位置する各X線焦点からの角錐状
X線がX線検出面における共通照射野に向けて照射され
るようにX線絞り制御するX線絞り装置において、前記
各角錐状X線の外側縁を絞り制御する外側可動羽根と、
前記各角錐状X線の内側縁を共通回動軸線を中心とする
回動動作により絞り制御する内側回動羽根とを有するこ
とを特徴とするX線絞り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2079537A JPH03277350A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | X線絞り装置 |
US07/882,237 US5224145A (en) | 1990-03-28 | 1992-05-08 | X-ray beam limiting apparatus including pivotable blade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2079537A JPH03277350A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | X線絞り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03277350A true JPH03277350A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13692746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2079537A Pending JPH03277350A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | X線絞り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03277350A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010233875A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Fujifilm Corp | 放射線画像撮影装置、生検装置、放射線画像撮影方法及び生検方法 |
JP2018518675A (ja) * | 2015-06-10 | 2018-07-12 | リフレクション メディカル, インコーポレイテッド | 高帯域幅バイナリマルチリーフコリメータ設計 |
US11975220B2 (en) | 2016-11-15 | 2024-05-07 | Reflexion Medical, Inc. | System for emission-guided high-energy photon delivery |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2079537A patent/JPH03277350A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010233875A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Fujifilm Corp | 放射線画像撮影装置、生検装置、放射線画像撮影方法及び生検方法 |
JP2018518675A (ja) * | 2015-06-10 | 2018-07-12 | リフレクション メディカル, インコーポレイテッド | 高帯域幅バイナリマルチリーフコリメータ設計 |
US11285340B2 (en) | 2015-06-10 | 2022-03-29 | Reflexion Medical, Inc. | High bandwidth binary multi-leaf collimator design |
US11878185B2 (en) | 2015-06-10 | 2024-01-23 | Reflexion Medical, Inc. | High bandwidth binary multi-leaf collimator design |
US11975220B2 (en) | 2016-11-15 | 2024-05-07 | Reflexion Medical, Inc. | System for emission-guided high-energy photon delivery |
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