JPH06245773A - システイン合成酵素をコードする遺伝子 - Google Patents
システイン合成酵素をコードする遺伝子Info
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- JPH06245773A JPH06245773A JP3852793A JP3852793A JPH06245773A JP H06245773 A JPH06245773 A JP H06245773A JP 3852793 A JP3852793 A JP 3852793A JP 3852793 A JP3852793 A JP 3852793A JP H06245773 A JPH06245773 A JP H06245773A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ホウレンソウ(Spinacia oler
acea)の幼植物からシステイン合成酵素cDNAを
クローニングして、その塩基配列を決定した。 【効果】 本発明のシステイン合成酵素をコードする遺
伝子を植物体で発現させることにより、農産物中のシス
テイン含有量を高め、農産物中の栄養価、飼料価値を高
めることができる。
acea)の幼植物からシステイン合成酵素cDNAを
クローニングして、その塩基配列を決定した。 【効果】 本発明のシステイン合成酵素をコードする遺
伝子を植物体で発現させることにより、農産物中のシス
テイン含有量を高め、農産物中の栄養価、飼料価値を高
めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物のシステイン合成
酵素をコードする遺伝子に関し、詳細には含硫アミノ酸
であり植物の必須アミノ酸であるシステイン合成酵素を
コードする遺伝子に関する。
酵素をコードする遺伝子に関し、詳細には含硫アミノ酸
であり植物の必須アミノ酸であるシステイン合成酵素を
コードする遺伝子に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】シス
テインは含硫α−アミノ酸の一つであり、各種医薬品の
原料、食品添加物、化粧品等に使用されている。植物や
微生物において、システインはO−アセチルコリンと硫
化水素からシステイン合成酵素〔EC 4.2.99.
8;O−アセチルセリン スルフヒドリラーゼ,O−ア
セチルセリン(チオール)−リアーゼ〕の作用により生
合成されることが知られており、酵素レベルではSal
monella typhymuriumから精製され
たものが(J.Biol.Chem.,244,241
8−2427,1969;J.Biol.Chem.,
244,2428−2439,1969)、またSal
monella typhymurium およびEs
cherichia coli由来の遺伝子が単離同定
されている(J.Bacteriology,170,
3150−3157,1988)。またかかるシステイ
ン合成酵素は、神経興奮作用を持った非タンパク性アミ
ノ酸の生合成や(Phytochemistry,2
5,2759−2763,1986)、ある種の農薬の
解毒抱合等に関与していることが明らかにされ(Phy
tochemistry,29,2507−2508,
1990)、その生理活性にも興味が持たれている。
テインは含硫α−アミノ酸の一つであり、各種医薬品の
原料、食品添加物、化粧品等に使用されている。植物や
微生物において、システインはO−アセチルコリンと硫
化水素からシステイン合成酵素〔EC 4.2.99.
8;O−アセチルセリン スルフヒドリラーゼ,O−ア
セチルセリン(チオール)−リアーゼ〕の作用により生
合成されることが知られており、酵素レベルではSal
monella typhymuriumから精製され
たものが(J.Biol.Chem.,244,241
8−2427,1969;J.Biol.Chem.,
244,2428−2439,1969)、またSal
monella typhymurium およびEs
cherichia coli由来の遺伝子が単離同定
されている(J.Bacteriology,170,
3150−3157,1988)。またかかるシステイ
ン合成酵素は、神経興奮作用を持った非タンパク性アミ
ノ酸の生合成や(Phytochemistry,2
5,2759−2763,1986)、ある種の農薬の
解毒抱合等に関与していることが明らかにされ(Phy
tochemistry,29,2507−2508,
1990)、その生理活性にも興味が持たれている。
【0003】一方、羊毛の品質を向上させるために、牧
草中にシステイン等の含硫アミノ酸の含有量を高めるこ
とが検討されている。即ち、かかるシステイン合成酵素
の遺伝子を植物で発現させ、農産物中のシステイン含有
量を高めることは、栄養価、飼料効率等を高める点にお
いて有望な育種方法と考えられている。そのためには植
物におけるシステイン合成酵素の遺伝子に関わる情報が
必要とされているが、植物由来のクロロプラストに局在
するイソ酵素の遺伝子はまだ単離されていないのが現状
であった。
草中にシステイン等の含硫アミノ酸の含有量を高めるこ
とが検討されている。即ち、かかるシステイン合成酵素
の遺伝子を植物で発現させ、農産物中のシステイン含有
量を高めることは、栄養価、飼料効率等を高める点にお
いて有望な育種方法と考えられている。そのためには植
物におけるシステイン合成酵素の遺伝子に関わる情報が
必要とされているが、植物由来のクロロプラストに局在
するイソ酵素の遺伝子はまだ単離されていないのが現状
であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、遺伝子工
学的手法により植物由来のシステイン合成酵素のcDN
Aをクローニングすることに着目し、かかるクローニン
グに必要なシステイン合成酵素をコードするDNAセグ
メントを初めて得るに至り、本発明に到達した。
学的手法により植物由来のシステイン合成酵素のcDN
Aをクローニングすることに着目し、かかるクローニン
グに必要なシステイン合成酵素をコードするDNAセグ
メントを初めて得るに至り、本発明に到達した。
【0005】即ち本発明の要旨は、植物のシステイン合
成酵素をコードする遺伝子に存する。以下、本発明につ
き詳細に説明する。本発明のシステイン合成酵素をコー
ドする遺伝子は、原料となる植物体から対応するmRN
Aを取り出し、これを用いて岡山−Bergのベクター
・プライマー法(Molecular and Cel
lular Biology,2,161−170,1
982)、Gubler & Hoffmanの方法
(Gene,25,263,1983)等によりcDN
Aを得る。
成酵素をコードする遺伝子に存する。以下、本発明につ
き詳細に説明する。本発明のシステイン合成酵素をコー
ドする遺伝子は、原料となる植物体から対応するmRN
Aを取り出し、これを用いて岡山−Bergのベクター
・プライマー法(Molecular and Cel
lular Biology,2,161−170,1
982)、Gubler & Hoffmanの方法
(Gene,25,263,1983)等によりcDN
Aを得る。
【0006】原料となる植物体は特に制限されないが、
ナス科植物、イネ科植物、マメ科植物、アカザ科植物等
の高等植物を用いるのが好ましい。本発明においては、
アカザ科植物のホウレンソウ(Spinacia ol
eracea)が特に好適に使用され、具体的には市販
の種子、たとえばパレード(サカタ社製)、ユーパロ
(協和種苗社製)、オスカー(タキイ社製)等を発芽さ
せた幼植物が挙げられる。以下、ホウレンソウを原料と
し、Gubler & Hoffmanの方法(Gen
e,25,263,1983)により本発明のシステイ
ン合成酵素をコードする遺伝子を得る場合を例にとり、
詳細に説明する。
ナス科植物、イネ科植物、マメ科植物、アカザ科植物等
の高等植物を用いるのが好ましい。本発明においては、
アカザ科植物のホウレンソウ(Spinacia ol
eracea)が特に好適に使用され、具体的には市販
の種子、たとえばパレード(サカタ社製)、ユーパロ
(協和種苗社製)、オスカー(タキイ社製)等を発芽さ
せた幼植物が挙げられる。以下、ホウレンソウを原料と
し、Gubler & Hoffmanの方法(Gen
e,25,263,1983)により本発明のシステイ
ン合成酵素をコードする遺伝子を得る場合を例にとり、
詳細に説明する。
【0007】まずホウレンソウの幼植物の緑葉をワーリ
ングブレンダー等で磨砕し、フェノール抽出、エタノー
ル沈澱等によって全RNAを得る。次いで塩化リチウム
処理によって、DNAや低分子RNAを除去する。目的
とするシステイン合成酵素のmRNAがpolyA部分
を有する場合は、常法に従い、これをオリゴ(dT)セ
ルロースカラムにより、poly(A+ )RNA(mR
NA)を得ることができる。
ングブレンダー等で磨砕し、フェノール抽出、エタノー
ル沈澱等によって全RNAを得る。次いで塩化リチウム
処理によって、DNAや低分子RNAを除去する。目的
とするシステイン合成酵素のmRNAがpolyA部分
を有する場合は、常法に従い、これをオリゴ(dT)セ
ルロースカラムにより、poly(A+ )RNA(mR
NA)を得ることができる。
【0008】このmRNAを原料として、まず逆転写酵
素により第1鎖cDNAを得、次いでDNAポリメラー
ゼにより第2鎖cDNAを合成して、2本鎖cDNAを
得る。通常、T4DNAポリメラーゼで末端を平滑化し
た後、EcoRI等のリンカーを結合し、たとえばλg
t10,11等に組み込み、ファージ粒子にパッケージ
ングする。このファージ粒子を大腸菌Y1088、DH
5α、NK3株等に感染させて培養し、種々の長さのc
DNAを含むcDNAライブラリーを得る。
素により第1鎖cDNAを得、次いでDNAポリメラー
ゼにより第2鎖cDNAを合成して、2本鎖cDNAを
得る。通常、T4DNAポリメラーゼで末端を平滑化し
た後、EcoRI等のリンカーを結合し、たとえばλg
t10,11等に組み込み、ファージ粒子にパッケージ
ングする。このファージ粒子を大腸菌Y1088、DH
5α、NK3株等に感染させて培養し、種々の長さのc
DNAを含むcDNAライブラリーを得る。
【0009】システイン合成酵素のcDNAクローン
は、システイン合成酵素を適当なプロテアーゼで消化す
ることによって得られるペプチドフラグメントの部分ア
ミノ酸配列から推定されるDNAプローブを合成し、c
DNAライブラリーからプラークハイブリダイゼーショ
ン法(Maniatis T,et al,Molec
ular Cloning A Laboratory
Manual,Cold Spring Harbo
r Laboratory,1982,p353−36
1)等によりスクリーニングすることができる。かかる
cDNAクローンは、システイン合成能を欠損したNK
3株等の大腸菌を、該cDNAクローンを組み込んだp
TV118N(タカラ社製)等の発現ベクターで形質転
換し、システイン欠失培地での成育の有無を確認するこ
とにより検定することができる。
は、システイン合成酵素を適当なプロテアーゼで消化す
ることによって得られるペプチドフラグメントの部分ア
ミノ酸配列から推定されるDNAプローブを合成し、c
DNAライブラリーからプラークハイブリダイゼーショ
ン法(Maniatis T,et al,Molec
ular Cloning A Laboratory
Manual,Cold Spring Harbo
r Laboratory,1982,p353−36
1)等によりスクリーニングすることができる。かかる
cDNAクローンは、システイン合成能を欠損したNK
3株等の大腸菌を、該cDNAクローンを組み込んだp
TV118N(タカラ社製)等の発現ベクターで形質転
換し、システイン欠失培地での成育の有無を確認するこ
とにより検定することができる。
【0010】また、cDNAライブラリーから、精製さ
れたシステイン合成酵素蛋白質を抗原としてウサギに免
疫して得られる抗ウサギ抗体と反応するクローンを選択
し、該クローンに組み込まれているcDNAをプローブ
とし、cDNAライブラリーとハイブリダイゼーション
させる。そして該プローブとハイブリダイズしたものの
うち、cDNA鎖長の長いものを選択し、pUC19等
のプラスミドに導入し、大腸菌Y1088等を形質転換
させる。得られる形質転換体を培養して、組み込まれて
いるcDNAを得ることもできる。
れたシステイン合成酵素蛋白質を抗原としてウサギに免
疫して得られる抗ウサギ抗体と反応するクローンを選択
し、該クローンに組み込まれているcDNAをプローブ
とし、cDNAライブラリーとハイブリダイゼーション
させる。そして該プローブとハイブリダイズしたものの
うち、cDNA鎖長の長いものを選択し、pUC19等
のプラスミドに導入し、大腸菌Y1088等を形質転換
させる。得られる形質転換体を培養して、組み込まれて
いるcDNAを得ることもできる。
【0011】かくして得られるcDNAを、例えばSa
ngerらのデオキシ法(Proc.Natl.Aca
d.Sci.USA,74,5463,1977)によ
って、塩基配列を決定することができる。本発明のシス
テイン合成酵素をコードする遺伝子のアミノ酸配列およ
び塩基配列の一例を、配列表の配列番号1に示す。今回
クローニングしたcDNAクローンが、確かにシステイ
ン合成酵素をコードしているか否かの検定は、例えばシ
ステイン合成能を欠損した大腸菌(NK3)に該cDN
Aクローンを組み込んだ発現ベクターpTV118N
(タカラ)を導入し、システイン欠失培地で生育させ、
システイン合成能の回復を確認することにより行うこと
ができる。なお、上記のようにして得られたcDNAク
ローンは例えばシリーズ分子生物学の進歩 No.13
日本分子生物学会編集「高等植物の情報発現と制御」
(1990年発行、岡田 吉美、池田 穰衛 編集、丸
善)に記載の方法により植物体で容易に発現させること
ができる。
ngerらのデオキシ法(Proc.Natl.Aca
d.Sci.USA,74,5463,1977)によ
って、塩基配列を決定することができる。本発明のシス
テイン合成酵素をコードする遺伝子のアミノ酸配列およ
び塩基配列の一例を、配列表の配列番号1に示す。今回
クローニングしたcDNAクローンが、確かにシステイ
ン合成酵素をコードしているか否かの検定は、例えばシ
ステイン合成能を欠損した大腸菌(NK3)に該cDN
Aクローンを組み込んだ発現ベクターpTV118N
(タカラ)を導入し、システイン欠失培地で生育させ、
システイン合成能の回復を確認することにより行うこと
ができる。なお、上記のようにして得られたcDNAク
ローンは例えばシリーズ分子生物学の進歩 No.13
日本分子生物学会編集「高等植物の情報発現と制御」
(1990年発行、岡田 吉美、池田 穰衛 編集、丸
善)に記載の方法により植物体で容易に発現させること
ができる。
【0012】
【発明の効果】本発明のシステイン合成酵素をコードす
る遺伝子を植物体で発現させることにより、システイン
含有量を高め、農作物中の栄養価、飼料価値を高めるこ
とが期待される。
る遺伝子を植物体で発現させることにより、システイン
含有量を高め、農作物中の栄養価、飼料価値を高めるこ
とが期待される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、その要旨を越えない限り以下に限定されるものでは
ない。
が、その要旨を越えない限り以下に限定されるものでは
ない。
【0014】〔1〕ホウレンソウ緑葉よりのpoly
A+ RNAの調製 ホウレンソウパレード種(spinacia oler
acea)の発芽後70日の緑葉42gを150mlの
抽出用緩衝液〔0.1M NaCl,10mMEDT
A,1% SDS,0.1M Tris:HCl(pH
9.0)〕、150mlのフェノール:クロロホルム:
イソアミルアルコール(25:24:1)、30mlの
β−メルカプトエタノールを加えて4℃でワーリングブ
レンダーで磨砕した。磨砕液を7000rpm、10分
間遠心し、上層の水層にほぼ等量のフェノール:クロロ
ホルム:イソアミルアルコール(25:24:1)を加
え、よく混合した後、遠心によって再度水層を回収し
た。このフェノール抽出をもう一度繰り返し、最終的に
得られた水層に5M NaClを最終濃度が0.25M
になるように加え、更に2.5倍量のエタノールを加え
良く混合し、−20℃に一晩放置した。8000rp
m、20分間の遠心で得られた沈殿を、70%エタノー
ルに懸濁し、再度遠心によって回収した後、減圧乾燥し
た。
A+ RNAの調製 ホウレンソウパレード種(spinacia oler
acea)の発芽後70日の緑葉42gを150mlの
抽出用緩衝液〔0.1M NaCl,10mMEDT
A,1% SDS,0.1M Tris:HCl(pH
9.0)〕、150mlのフェノール:クロロホルム:
イソアミルアルコール(25:24:1)、30mlの
β−メルカプトエタノールを加えて4℃でワーリングブ
レンダーで磨砕した。磨砕液を7000rpm、10分
間遠心し、上層の水層にほぼ等量のフェノール:クロロ
ホルム:イソアミルアルコール(25:24:1)を加
え、よく混合した後、遠心によって再度水層を回収し
た。このフェノール抽出をもう一度繰り返し、最終的に
得られた水層に5M NaClを最終濃度が0.25M
になるように加え、更に2.5倍量のエタノールを加え
良く混合し、−20℃に一晩放置した。8000rp
m、20分間の遠心で得られた沈殿を、70%エタノー
ルに懸濁し、再度遠心によって回収した後、減圧乾燥し
た。
【0015】得られた乾燥全核酸標品を15ml ET
緩衝液〔10mM Tris:HCl(pH7.5),
10mM EDTA〕に溶かし、5M LiClを10
ml加えて、最終濃度を2Mとして、4℃で一晩放置し
た。12,000rpm、20分間の遠心分離によっ
て、上清に残るDNAや低分子量RNAを除いた全RN
A画分を沈殿として回収した。2M LiClによる沈
殿を再度繰り返し、70%エタノールで洗浄した後、減
圧乾燥させ、全RNA標品57mgを得た。
緩衝液〔10mM Tris:HCl(pH7.5),
10mM EDTA〕に溶かし、5M LiClを10
ml加えて、最終濃度を2Mとして、4℃で一晩放置し
た。12,000rpm、20分間の遠心分離によっ
て、上清に残るDNAや低分子量RNAを除いた全RN
A画分を沈殿として回収した。2M LiClによる沈
殿を再度繰り返し、70%エタノールで洗浄した後、減
圧乾燥させ、全RNA標品57mgを得た。
【0016】乾燥全RNA標品10mgを4.5mlの
10mM Tris:HCl(pH7.5),10mM
EDTA,0.2% SDSに溶解し、68℃3分間
処理した後、氷水中で急冷した。0.5mlの5M L
iClを加え、遠心によって不溶物を除去した上清を、
予め0.5M LiCl,10mM Tris:HCl
(pH7.5),10mM EDTA,0.2% SD
Sで平衡化した約1mlのoligo−dTセルロース
カラム(Amersham社製)にかけた。カラムを約
5倍量の同緩衝液で洗った後、10mM Tris:H
Cl(pH7.5),1mM EDTA,0.05%
SDSでカラムに吸着したpoly A + RNAを溶出
した。poly A+ RNA溶出液に2.5倍容の5M
LiCl:エタノール(1:24)を加え、−20℃
で一晩放置した。30,000rpm、30分間の遠心
で得られた沈殿を、70%エタノールで洗浄後、減圧乾
燥させ、poly A+ RNA 96μgを得た。
10mM Tris:HCl(pH7.5),10mM
EDTA,0.2% SDSに溶解し、68℃3分間
処理した後、氷水中で急冷した。0.5mlの5M L
iClを加え、遠心によって不溶物を除去した上清を、
予め0.5M LiCl,10mM Tris:HCl
(pH7.5),10mM EDTA,0.2% SD
Sで平衡化した約1mlのoligo−dTセルロース
カラム(Amersham社製)にかけた。カラムを約
5倍量の同緩衝液で洗った後、10mM Tris:H
Cl(pH7.5),1mM EDTA,0.05%
SDSでカラムに吸着したpoly A + RNAを溶出
した。poly A+ RNA溶出液に2.5倍容の5M
LiCl:エタノール(1:24)を加え、−20℃
で一晩放置した。30,000rpm、30分間の遠心
で得られた沈殿を、70%エタノールで洗浄後、減圧乾
燥させ、poly A+ RNA 96μgを得た。
【0017】〔2〕ホウレンソウ緑葉poly A+ R
NAのcDNAライブラリーの構築 上記〔1〕で得られたホウレンソウ緑葉より調製したp
oly A+ RNA3μgを9μlの5mM Tri
s:HCl(pH8.3)中で、65℃,5分間加熱処
理した後に43℃に降温した。次いで、4μlの一本鎖
合成反応用バッファー〔50mM Tris:HCl
(pH8.3),50mM KCl,10mM MgC
l2 ,3mM DTT〕,2μlの1.25mM dN
TP,オリゴ(dT)プライマー1.35μg,9ユニ
ットのヒト胎盤リボヌクレアーゼインヒビター(和光純
薬)を加えて全液量を20μlにした。この反応液にR
everse transcriptase(生化学工
業)26ユニットを加え、43℃で45分間反応させ
た。反応終了後、チューブを氷水中に入れ、1本鎖cD
NAの合成を終了した。
NAのcDNAライブラリーの構築 上記〔1〕で得られたホウレンソウ緑葉より調製したp
oly A+ RNA3μgを9μlの5mM Tri
s:HCl(pH8.3)中で、65℃,5分間加熱処
理した後に43℃に降温した。次いで、4μlの一本鎖
合成反応用バッファー〔50mM Tris:HCl
(pH8.3),50mM KCl,10mM MgC
l2 ,3mM DTT〕,2μlの1.25mM dN
TP,オリゴ(dT)プライマー1.35μg,9ユニ
ットのヒト胎盤リボヌクレアーゼインヒビター(和光純
薬)を加えて全液量を20μlにした。この反応液にR
everse transcriptase(生化学工
業)26ユニットを加え、43℃で45分間反応させ
た。反応終了後、チューブを氷水中に入れ、1本鎖cD
NAの合成を終了した。
【0018】次に、1本鎖cDNA合成反応液に、3
7.5μlの二本鎖合成反応用バッファー〔100mM
Tris:HCl(pH7.4),25mM KC
l,10mM MgCl2 ,1mM DTT〕、大腸菌
リボヌクレアーゼH,大腸菌DNAポリメラーゼI 2
3ユニットを加えて、全液量を100μlにした。この
反応液を最初は12℃,60分間、次に22℃,60分
間、更に70℃,10分間反応させ、エッペンドルフ遠
心分離機で数秒間遠心した。再び氷浴中にもどしT4
DNAポリメラーゼ6ユニットを添加し、37℃,10
分間反応させ、2本鎖cDNAの両末端を平衡化した。
反応の終了のため、10μlの0.25MEDTA(p
H8)と10μlの10%SDSを加えた。反応液は、
フェノール抽出エーテル抽出の後に25μlの4M酢酸
アンモニウムと100μlのエタノールを加えて、混合
し、−70℃で20分間冷却した後、遠心によってDN
Aを回収した。この一連の反応によって、約1.4μg
の2本鎖cDNAを合成する事が出来た。この2本鎖c
DNAの中、0.5μgを供試してcDNAクローニン
グシステムλgt 10キット(Amersham社)
を用いてcDNAライブラリーを作製した。
7.5μlの二本鎖合成反応用バッファー〔100mM
Tris:HCl(pH7.4),25mM KC
l,10mM MgCl2 ,1mM DTT〕、大腸菌
リボヌクレアーゼH,大腸菌DNAポリメラーゼI 2
3ユニットを加えて、全液量を100μlにした。この
反応液を最初は12℃,60分間、次に22℃,60分
間、更に70℃,10分間反応させ、エッペンドルフ遠
心分離機で数秒間遠心した。再び氷浴中にもどしT4
DNAポリメラーゼ6ユニットを添加し、37℃,10
分間反応させ、2本鎖cDNAの両末端を平衡化した。
反応の終了のため、10μlの0.25MEDTA(p
H8)と10μlの10%SDSを加えた。反応液は、
フェノール抽出エーテル抽出の後に25μlの4M酢酸
アンモニウムと100μlのエタノールを加えて、混合
し、−70℃で20分間冷却した後、遠心によってDN
Aを回収した。この一連の反応によって、約1.4μg
の2本鎖cDNAを合成する事が出来た。この2本鎖c
DNAの中、0.5μgを供試してcDNAクローニン
グシステムλgt 10キット(Amersham社)
を用いてcDNAライブラリーを作製した。
【0019】〔3〕合成DNAプローブの作製 ホウレンソウのシステイン合成酵素のV8プロテアーゼ
消化によって生じたペプチドフラグメントのアミノ酸配
列から予想されるDNA配列一鎖B−71およびB−7
2を合成し、末端を32Pでラベルしてプローブとした。
合成DNAプローブB−71の塩基配列を配列表の配列
番号:2に、B−72の塩基配列を配列表の配列番号:
3に示す。
消化によって生じたペプチドフラグメントのアミノ酸配
列から予想されるDNA配列一鎖B−71およびB−7
2を合成し、末端を32Pでラベルしてプローブとした。
合成DNAプローブB−71の塩基配列を配列表の配列
番号:2に、B−72の塩基配列を配列表の配列番号:
3に示す。
【0020】〔4〕合成DNAプローブによるcDNA
ライブラリーのスクリーニング 上記〔2〕で得られたcDNAライブラリーのうち、約
1.6×105 の独立なファージプラークを上記〔3〕
で作製したプローブによって、プラークハイブリダイゼ
ーションを行った。フィルターの最終洗浄は5×SSP
E,0.1%SDS,42℃で行い、前記のB−71,
B−72の両方にポジティブなクローン20個をスクリ
ーニングした。約1.5kbのEcoRIインサートを
持つ2つのクローンλcsB2とλcsB11を選び、
同インサートをプラスミドベクターpUC19とM13
mp18のEcoRIサイトにサブクローニングした。
ライブラリーのスクリーニング 上記〔2〕で得られたcDNAライブラリーのうち、約
1.6×105 の独立なファージプラークを上記〔3〕
で作製したプローブによって、プラークハイブリダイゼ
ーションを行った。フィルターの最終洗浄は5×SSP
E,0.1%SDS,42℃で行い、前記のB−71,
B−72の両方にポジティブなクローン20個をスクリ
ーニングした。約1.5kbのEcoRIインサートを
持つ2つのクローンλcsB2とλcsB11を選び、
同インサートをプラスミドベクターpUC19とM13
mp18のEcoRIサイトにサブクローニングした。
【0021】〔5〕システイン合成酵素cDNAの塩基
配列の決定 λcsB2とλcsB11由来のインサートを含むクロ
ーンの塩基配列をSangerらのジデオキシ法によっ
て、正逆両方向について、決定した。インサート部分の
全塩基配列を配列表の配列番号1に示した。本クローン
はすでに得られているシステイン合成酵素Aのアミノ酸
配列と73%の相同性を示した。
配列の決定 λcsB2とλcsB11由来のインサートを含むクロ
ーンの塩基配列をSangerらのジデオキシ法によっ
て、正逆両方向について、決定した。インサート部分の
全塩基配列を配列表の配列番号1に示した。本クローン
はすでに得られているシステイン合成酵素Aのアミノ酸
配列と73%の相同性を示した。
【0022】
配列番号:1 配列の長さ:1484 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA ハイポセティカル:No アンチセンス No 起源 生物名:Spinacia oleracea 株名:パレード種 AATACATTAT ACATTGCAGA TTACACACAT ACAGGTACAG AGAGGAGAGA GAAAGTTGGC 60 T ATG GCT TCA TTG GTC AAC AAC GCA TAC GCT GCG ATT CGC ACC TCC AAA 109 Met Ala Ser Leu Val Asn Asn Ala Tyr Ala Ala Ile Arg Thr Ser Lys 1 5 10 15 TTG GAG CTC CGA GAA GTT AAG AAT CTT GCC AAT TTC CGA GTT GGA CCT 157 Leu Glu Leu Arg Glu Val Lys Asn Leu Ala Asn Phe Arg Val Gly Pro 20 25 30 CCA TCA TCG CTC AGC TGC AAC AAT TTC AAG AAG GTT TCT TCT TCT CCA 205 Pro Ser Ser Leu Ser Cys Asn Asn Phe Lys Lys Val Ser Ser Ser Pro 35 40 45 ATC ACC TGC AAA GCT GTG TCT CTT TCG CCT CCA TCC ACC ATT GAA GGC 253 Ile Thr Cys Lys Ala Val Ser Leu Ser Pro Pro Ser Thr Ile Glu Gly 50 55 60 CTT AAC ATT GCT GAA GAT GTT TCT CAG CTA ATT GGA AAA ACC CCA ATG 301 Leu Asn Ile Ala Glu Asp Val Ser Gln Leu Ile Gly Lys Thr Pro Met 65 70 75 80 GTG TAT CTC AAC AAT GTA TCA AAA GGA TCA GTT GCA AAC ATT GCT GCG 349 Val Tyr Leu Asn Asn Val Ser Lys Gly Ser Val Ala Asn Ile Ala Ala 85 90 95 AAG CTT GAG AGC ATG GAA CCT TGC TGC AGT GTC AAG GAC AGG ATT GGC 397 Lys Leu Glu Ser Met Glu Pro Cys Cys Ser Val Lys Asp Arg Ile Gly 100 105 110 TAC AGT ATG ATT GAT GAT GCT GAG CAG AAA GGA GTT ATC ACA CCT GGA 445 Tyr Ser Met Ile Asp Asp Ala Glu Gln Lys Gly Val Ile Thr Pro Gly 115 120 125 AAG ACT ACT CTA GTG GAG CCT ACG AGT GGG AAT ACT GGA ATA GGA CTT 493 Lys Thr Thr Leu Val Glu Pro Thr Ser Gly Asn Thr Gly Ile Gly Leu 130 135 140 GCC TTT ATA GCT GCT GCC AGA GGA TAC AAG ATT ACC TTG ACA ATG CCA 541 Ala Phe Ile Ala Ala Ala Arg Gly Tyr Lys Ile Thr Leu Thr Met Pro 145 150 155 160 GCT TCC ATG AGT ATG GAA AGG AGA GTT ATC TTG AAA GCA TTT GGA GCT 589 Ala Ser Met Ser Met Glu Arg Arg Val Ile Leu Lys Ala Phe Gly Ala 165 170 175 GAG TTG GTC CTG ACT GAT CCA GCT AAG GGA ATG AAA GGA GCA GTT GAG 637 Glu Leu Val Leu Thr Asp Pro Ala Lys Gly Met Lys Gly Ala Val Glu 180 185 190 AAG GCT GAA GAA ATT TTG AAG AAA ACT CCT GAT TCC TAC ATG CTT CAG 685 Lys Ala Glu Glu Ile Leu Lys Lys Thr Pro Asp Ser Tyr Met Leu Gln 195 200 205 CAG TTT GAC AAT CCT GCA AAT CCC AAG ATA CAT TAC GAG ACA ACA GGT 733 Gln Phe Asp Asn Pro Ala Asn Pro Lys Ile His Tyr Glu Thr Thr Gly 210 215 220 CCC GAG ATC TGG GAA GAC ACA AAA GGC AAA GTG GAC ATT TTT GTT GCA 781 Pro Glu Ile Trp Glu Asp Thr Lys Gly Lys Val Asp Ile Phe Val Ala 225 230 235 240 GGC ATT GGA ACT GGA GGA ACG ATT TCT GGA GTT GGA CGG TAC CTC AAA 829 Gly Ile Gly Thr Gly Gly Thr Ile Ser Gly Val Gly Arg Tyr Leu Lys 245 250 255 GAA CGT AAC CCT GGT GTG CAG GTA ATT GGT ATA GAA CCT ACA GAA AGC 877 Glu Arg Asn Pro Gly Val Gln Val Ile Gly Ile Glu Pro Thr Glu Ser 260 265 270 AAC ATA CTT TCT GGT GGA AAG CCT GGT CCA CAC AAG ATT CAA GGA CTT 925 Asn Ile Leu Ser Gly Gly Lys Pro Gly Pro His Lys Ile Gln Gly Leu 275 280 285 GGA GCT GGT TTT GTT CCC AGC AAT TTA GAT TTG GGT GTG ATG GAT GAA 973 Gly Ala Gly Phe Val Pro Ser Asn Leu Asp Leu Gly Val Met Asp Glu 290 295 300 GTT ATA GAG GTA TCT AGT GAA GAA GCT GTA GAA ATG GCA AAG CAA TTG 1021 Val Ile Glu Val Ser Ser Glu Glu Ala Val Glu Met Ala Lys Gln Leu 305 310 315 320 GCA ATG AAA GAA GGC TTG TTG GTT GGC ATT TCA TCT GGA GCA GCA GCA 1069 Ala Met Lys Glu Gly Leu Leu Val Gly Ile Ser Ser Gly Ala Ala Ala 325 330 335 GCT GCT GCA GTC AGG ATT GGT AAA AGA CCT GAA AAT GCA GGA AAA CTT 1117 Ala Ala Ala Val Arg Ile Gly Lys Arg Pro Glu Asn Ala Gly Lys Leu 340 345 350 ATT GCT GTT GTG TTC CCA AGC TTT GGT GAG AGA TAC CTG TCA TCC ATT 1165 Ile Ala Val Val Phe Pro Ser Phe Gly Glu Arg Tyr Leu Ser Ser Ile 355 360 365 TTG TTC CAG TCT ATT CGA GAA GAG TGT GAA AAC ATG AAG CCA GAA TAG 1214 Leu Phe Gln Ser Ile Arg Glu Glu Cys Glu Asn Met Lys Pro Glu 370 375 380 TGAGGATCAT TTCTTGGATA TTCTTGGCGG GGGCACATTG TTAGATTTTT CAGGTTGTGC 1274 CTCTTGCTTG CTTGTCGCGT TCTTTAGAGC CAAGAATGGT TTATGTTTTC TCAATTTATT 1334 TGTTGACATG AAATGAGCAA TAAAATTATG CATGTAGATC AGAACAGCAG ATGATGATTT 1394 TTAACAAATT TTCCTAATAT TACTTTGGCT TACTCAATTA TTGTTGCATA TGATAGTTTT 1394 TGTATTCATG CACGAGTTCT TTCGAAAAAA 1484
【0023】配列番号:2 配列の長さ:53 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 起源 生物名:Spinacia oleracea 配列 ACGAAIATGT CIACTTTICC TTTIGTGTCT TCCCAIATTT CIGGICCIGT IGT 53
【0024】配列番号:3 配列の長さ:32 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 起源 生物名:Spinacia oleracea 配列 ATGTCIACTT TICCTTTIGT GTCTTCCCAI AT 32
Claims (2)
- 【請求項1】 植物のシステイン合成酵素をコードする
遺伝子。 - 【請求項2】 配列番号:1に記載の塩基配列で表わさ
れる請求項1記載の遺伝子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3852793A JPH06245773A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | システイン合成酵素をコードする遺伝子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3852793A JPH06245773A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | システイン合成酵素をコードする遺伝子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06245773A true JPH06245773A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12527757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3852793A Pending JPH06245773A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | システイン合成酵素をコードする遺伝子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06245773A (ja) |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP3852793A patent/JPH06245773A/ja active Pending
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