JPH1084966A - 新規なフィトエン合成酵素遺伝子 - Google Patents
新規なフィトエン合成酵素遺伝子Info
- Publication number
- JPH1084966A JPH1084966A JP8245107A JP24510796A JPH1084966A JP H1084966 A JPH1084966 A JP H1084966A JP 8245107 A JP8245107 A JP 8245107A JP 24510796 A JP24510796 A JP 24510796A JP H1084966 A JPH1084966 A JP H1084966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leu
- ala
- arg
- ser
- val
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィトエン合成酵素遺伝子の提供。
【解決手段】配列番号1で表される配列中のアミノ酸番
号1〜426 、配列番号2で表される配列中のアミノ酸番
号1〜425 、配列番号3で表される配列中のアミノ酸番
号1〜428 、又は配列番号4で表される配列中のアミノ
酸番号1〜429 までのアミノ酸配列を含むフィトエン合
成酵素を実質的にコードする塩基配列を含むDNA。
号1〜426 、配列番号2で表される配列中のアミノ酸番
号1〜425 、配列番号3で表される配列中のアミノ酸番
号1〜428 、又は配列番号4で表される配列中のアミノ
酸番号1〜429 までのアミノ酸配列を含むフィトエン合
成酵素を実質的にコードする塩基配列を含むDNA。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なフィトエン
合成酵素遺伝子に関する。
合成酵素遺伝子に関する。
【0002】
【従来の技術】黄色系色素化合物であるカロチノイド
(Carotenoid)は、植物、藻類及び菌類に広く分布し
(林孝三、植物色素第3版、p57-58、1991)、植物の黄
色花弁の色素の一つとして花色に関与することが知られ
ている(斎藤規夫、バイオホルティ1、p49-57、199
0)。また、フィトエン合成酵素は、カロチノイドの生
合成初期に関与する重要な酵素の一つであり、ゲラニル
ゲラニルピロリン酸(Geranylgeranyl pyrophosphate)
から炭素数40個のフィトエン(Phytoene)の生合成に作
用することが知られている(Fray, R.G. et al.,Plant
J.8, 693-701, 1995; Misawa, N. et al.,J. Biochem.,
116,980-985, 1994)。
(Carotenoid)は、植物、藻類及び菌類に広く分布し
(林孝三、植物色素第3版、p57-58、1991)、植物の黄
色花弁の色素の一つとして花色に関与することが知られ
ている(斎藤規夫、バイオホルティ1、p49-57、199
0)。また、フィトエン合成酵素は、カロチノイドの生
合成初期に関与する重要な酵素の一つであり、ゲラニル
ゲラニルピロリン酸(Geranylgeranyl pyrophosphate)
から炭素数40個のフィトエン(Phytoene)の生合成に作
用することが知られている(Fray, R.G. et al.,Plant
J.8, 693-701, 1995; Misawa, N. et al.,J. Biochem.,
116,980-985, 1994)。
【0003】生合成されたフィトエンは、一連の不飽和
化反応、環化反応を受けてβ-カロチン(β-carotene)
等の環状カロチンとなる。そして、これに水酸基やケト
基、糖鎖などが導入され、種々のカロチノイドが合成さ
れる(林孝三、植物色素第3版、p57-58、1991、養賢
堂. 日本生化学会編生化学データブックII、別冊:代
謝マップ第1版、p123-124、1980)。フィトエン合成酵
素は、上記カロチノイドの生合成機構に関与することか
ら、花色の多様性等の調節の面で有用であると考えられ
ている。
化反応、環化反応を受けてβ-カロチン(β-carotene)
等の環状カロチンとなる。そして、これに水酸基やケト
基、糖鎖などが導入され、種々のカロチノイドが合成さ
れる(林孝三、植物色素第3版、p57-58、1991、養賢
堂. 日本生化学会編生化学データブックII、別冊:代
謝マップ第1版、p123-124、1980)。フィトエン合成酵
素は、上記カロチノイドの生合成機構に関与することか
ら、花色の多様性等の調節の面で有用であると考えられ
ている。
【0004】これまでフィトエン合成酵素は、以下の植
物体より既に単離されており、その塩基配列が決定され
ている〔トマト(Lycopersicon esculentum):Bartle
y, G.E. and Scolnik, P.A., J. Biol. Chem., 268, 25
718-25721, 1993; Bartley,G.E.et al. J. Biol. Che
m.,267, 5036-5039,1992; Fray, R.G. and Grierson,
D., Plant Mol. Biol.,22, 589-602, 1993; Ray, J.A.
et al.,Plant Mol. Biol.,19, 401-404, 1992; Ray,
J.A, et al.,Nucleic Acids Res.,15, 10587,1987;)、
トウガラシ(Capsicum annuum):Romer,S. et al. Bio
chem. Biophys. Res. Commun.,196, 1414-1421, 199
3)、アラビドプシス(Arabidopsis thaliana):Bartl
ey, G.E. and Scolnik, P.A.,Plant. Physiol.,104, 14
71-1472, 1994〕。
物体より既に単離されており、その塩基配列が決定され
ている〔トマト(Lycopersicon esculentum):Bartle
y, G.E. and Scolnik, P.A., J. Biol. Chem., 268, 25
718-25721, 1993; Bartley,G.E.et al. J. Biol. Che
m.,267, 5036-5039,1992; Fray, R.G. and Grierson,
D., Plant Mol. Biol.,22, 589-602, 1993; Ray, J.A.
et al.,Plant Mol. Biol.,19, 401-404, 1992; Ray,
J.A, et al.,Nucleic Acids Res.,15, 10587,1987;)、
トウガラシ(Capsicum annuum):Romer,S. et al. Bio
chem. Biophys. Res. Commun.,196, 1414-1421, 199
3)、アラビドプシス(Arabidopsis thaliana):Bartl
ey, G.E. and Scolnik, P.A.,Plant. Physiol.,104, 14
71-1472, 1994〕。
【0005】しかし、これら植物以外の植物にも新規フ
ィトエン合成酵素遺伝子をコードするDNA(以下「フ
ィトエン合成酵素遺伝子」ということもある)が存在す
ると考えられる。
ィトエン合成酵素遺伝子をコードするDNA(以下「フ
ィトエン合成酵素遺伝子」ということもある)が存在す
ると考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、新規なフィ
トエン合成酵素遺伝子を提供することを目的とする。
トエン合成酵素遺伝子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決すべく鋭意研究した結果、りんどう(Gentiana属
に属する植物)由来のcDNAライブラリーから新規な
フィトエン合成酵素遺伝子をクローニングすることに成
功し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、配列番号1で表される配列中のアミノ酸番号1から
アミノ酸番号426までのアミノ酸配列を有するフィト
エン合成酵素1を実質的にコードする塩基配列を含むD
NAである。
を解決すべく鋭意研究した結果、りんどう(Gentiana属
に属する植物)由来のcDNAライブラリーから新規な
フィトエン合成酵素遺伝子をクローニングすることに成
功し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、配列番号1で表される配列中のアミノ酸番号1から
アミノ酸番号426までのアミノ酸配列を有するフィト
エン合成酵素1を実質的にコードする塩基配列を含むD
NAである。
【0008】さらに、本発明は、配列番号2で表される
配列中のアミノ酸番号1からアミノ酸番号425までの
アミノ酸配列を有するフィトエン合成酵素2を実質的に
コードする塩基配列を含むDNAである。さらに、本発
明は、配列番号3で表される配列中のアミノ酸番号1か
らアミノ酸番号428までのアミノ酸配列を有するフィ
トエン合成酵素3を実質的にコードする塩基配列を含む
DNAである。
配列中のアミノ酸番号1からアミノ酸番号425までの
アミノ酸配列を有するフィトエン合成酵素2を実質的に
コードする塩基配列を含むDNAである。さらに、本発
明は、配列番号3で表される配列中のアミノ酸番号1か
らアミノ酸番号428までのアミノ酸配列を有するフィ
トエン合成酵素3を実質的にコードする塩基配列を含む
DNAである。
【0009】さらに、本発明は、配列番号4で表される
配列中のアミノ酸番号1からアミノ酸番号429までの
アミノ酸配列を有するフィトエン合成酵素4を実質的に
コードする塩基配列を含むDNAである。前記DNAと
しては、りんどうの花弁、葉、茎又はカルス由来のもの
が挙げられる。
配列中のアミノ酸番号1からアミノ酸番号429までの
アミノ酸配列を有するフィトエン合成酵素4を実質的に
コードする塩基配列を含むDNAである。前記DNAと
しては、りんどうの花弁、葉、茎又はカルス由来のもの
が挙げられる。
【0010】ここで、「実質的に」とは、本発明のDN
Aがフィトエン合成酵素活性を発現させる機能を有する
限り、当該フィトエン合成酵素1〜4のいずれかに含ま
れるアミノ酸配列、又は当該DNAの塩基配列に欠失、
置換、挿入等の変異が生じてもよいことを意味する。
Aがフィトエン合成酵素活性を発現させる機能を有する
限り、当該フィトエン合成酵素1〜4のいずれかに含ま
れるアミノ酸配列、又は当該DNAの塩基配列に欠失、
置換、挿入等の変異が生じてもよいことを意味する。
【0011】従って、例えばフィトエン合成酵素1に含
まれる第1番目のメチオニン(配列番号1で表される配
列中のアミノ酸番号1のMet)が欠失しているものなど
も、このアミノ酸配列の変化によるフィトエン合成酵素
に含まれる。また、フィトエン合成酵素1〜4のいずれ
かに含まれるアミノ酸をコードする塩基配列のほか、縮
重コドンにおいてのみ異なる同一のポリペプチドをコー
ドする縮重異性体も本発明のDNAに含まれる。以下、
本発明を詳細に説明する。
まれる第1番目のメチオニン(配列番号1で表される配
列中のアミノ酸番号1のMet)が欠失しているものなど
も、このアミノ酸配列の変化によるフィトエン合成酵素
に含まれる。また、フィトエン合成酵素1〜4のいずれ
かに含まれるアミノ酸をコードする塩基配列のほか、縮
重コドンにおいてのみ異なる同一のポリペプチドをコー
ドする縮重異性体も本発明のDNAに含まれる。以下、
本発明を詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の遺伝子は、下記の工程に
よりクローニングされる。 (1) mRNAの調製及びcDNAライブラリーの作製 本発明では、ゲンチアナ(Gentiana) 属に属する植物、
例えば開花初期の黄花系りんどう(Gentiana lutea)の
花弁やその他の組織等からmRNAを抽出する。mRN
Aの抽出は、公知の方法、例えばオリゴ(dT)セルロース
カラム法、マグネタイトオリゴ(dT)パーティクル法、あ
るいはNovagen 社のStraight A'sTM mRNA Isolation キ
ットを用いて行うことができる。
よりクローニングされる。 (1) mRNAの調製及びcDNAライブラリーの作製 本発明では、ゲンチアナ(Gentiana) 属に属する植物、
例えば開花初期の黄花系りんどう(Gentiana lutea)の
花弁やその他の組織等からmRNAを抽出する。mRN
Aの抽出は、公知の方法、例えばオリゴ(dT)セルロース
カラム法、マグネタイトオリゴ(dT)パーティクル法、あ
るいはNovagen 社のStraight A'sTM mRNA Isolation キ
ットを用いて行うことができる。
【0013】mRNAの抽出に使用する組織としては、
例えば花弁、葉、茎、カルス等が挙げられる。花弁、
葉、茎及びカルスを原料とする場合は、これらの組織を
凍結し、液体窒素存在下で磨砕し、RNA抽出液を加え
てこれら組織の全RNAを単離する。
例えば花弁、葉、茎、カルス等が挙げられる。花弁、
葉、茎及びカルスを原料とする場合は、これらの組織を
凍結し、液体窒素存在下で磨砕し、RNA抽出液を加え
てこれら組織の全RNAを単離する。
【0014】まず、上記組織より全RNAの粗抽出物を
得、これより蛋白質、多糖類、その他の不純物を除去
し、マグネタイトオリゴ(dT)パーティクルを用いて更に
精製する。ポリA(ポリA+)鎖画分を溶出し、溶出液を
集めた後、同様の精製を2〜3回繰り返すことによって
mRNAを高度に濃縮することができる。
得、これより蛋白質、多糖類、その他の不純物を除去
し、マグネタイトオリゴ(dT)パーティクルを用いて更に
精製する。ポリA(ポリA+)鎖画分を溶出し、溶出液を
集めた後、同様の精製を2〜3回繰り返すことによって
mRNAを高度に濃縮することができる。
【0015】次に、得られたmRNAを鋳型としてcD
NAを調製し、これをファージベクターに組み込み、種
々の組換え体ファージを得る。mRNAからcDNAを
調製するには、公知の方法又はキット(例えばStratage
ne社のZAP-cDNA synthesis kit)を用いて行うことがで
きる。
NAを調製し、これをファージベクターに組み込み、種
々の組換え体ファージを得る。mRNAからcDNAを
調製するには、公知の方法又はキット(例えばStratage
ne社のZAP-cDNA synthesis kit)を用いて行うことがで
きる。
【0016】ファージベクターとしては、例えばλZAPI
I(Stratagene社)、λgtII(Amersham社製)等が挙げ
られる。そして、GigapackTM II Gold(Stratagene社)
等を用いてin vitroパッケージングを行うことによって
これらファージを大腸菌に感染させ、プラークを得、c
DNAライブラリーとする。
I(Stratagene社)、λgtII(Amersham社製)等が挙げ
られる。そして、GigapackTM II Gold(Stratagene社)
等を用いてin vitroパッケージングを行うことによって
これらファージを大腸菌に感染させ、プラークを得、c
DNAライブラリーとする。
【0017】(2) プローブDNAの作製及びcDNAラ
イブラリーのスクリーニング スクリーニングに使用するプローブDNAを有効に得る
ために、まず目的とする遺伝子のコード領域の2か所に
対応するオリゴヌクレオチド合成し、これをプライマー
として、前記(1) で得られたライブラリー中のcDNA
を鋳型としたPCR法(Takara PCR Amplification Ki
t)によってりんどうのフィトエン合成酵素遺伝子の一
部を増幅する。
イブラリーのスクリーニング スクリーニングに使用するプローブDNAを有効に得る
ために、まず目的とする遺伝子のコード領域の2か所に
対応するオリゴヌクレオチド合成し、これをプライマー
として、前記(1) で得られたライブラリー中のcDNA
を鋳型としたPCR法(Takara PCR Amplification Ki
t)によってりんどうのフィトエン合成酵素遺伝子の一
部を増幅する。
【0018】プライマーは、トマト(Lycopersicon esc
ulentum)、トウガラシ(Capsicumannum)のフィトエン
合成酵素遺伝子によってコードされるアミノ酸配列を基
に、そのコンセンサス配列から独自に設計し、作製する
ことができる。増幅されたりんどうのフィトエン合成酵
素遺伝子の一部をプローブとしてプラークハイブリダイ
ゼーションを行い、(1) で作製したcDNAライブラリ
ーから目的とするりんどうのフィトエン合成酵素遺伝子
をスクリーニングする。
ulentum)、トウガラシ(Capsicumannum)のフィトエン
合成酵素遺伝子によってコードされるアミノ酸配列を基
に、そのコンセンサス配列から独自に設計し、作製する
ことができる。増幅されたりんどうのフィトエン合成酵
素遺伝子の一部をプローブとしてプラークハイブリダイ
ゼーションを行い、(1) で作製したcDNAライブラリ
ーから目的とするりんどうのフィトエン合成酵素遺伝子
をスクリーニングする。
【0019】(3) 遺伝子のシークエンシング 次に、上記のプラークハイブリダイゼーションで陽性の
プラークからファージを採取して再培養し、ZAP-cDNATM
Synthesis Kit (Stratagene)のマニュアルに従ってpBlu
escript TMSK(-) プラスミドベクターにサブクローニン
グし、大腸菌(例えばSOLRTM細胞)に導入する。cDN
Aの塩基配列については、上記プラスミドを回収し、市
販のキット(ABI PRISM TM Dye Terminator Cycle Sequ
encing Ready Reaction Kit(PERKIN ELMER 社))を用
いたいわゆる「Primer Waking 法」によって決定するこ
とができる。
プラークからファージを採取して再培養し、ZAP-cDNATM
Synthesis Kit (Stratagene)のマニュアルに従ってpBlu
escript TMSK(-) プラスミドベクターにサブクローニン
グし、大腸菌(例えばSOLRTM細胞)に導入する。cDN
Aの塩基配列については、上記プラスミドを回収し、市
販のキット(ABI PRISM TM Dye Terminator Cycle Sequ
encing Ready Reaction Kit(PERKIN ELMER 社))を用
いたいわゆる「Primer Waking 法」によって決定するこ
とができる。
【0020】ここで、フィトエン合成酵素遺伝子の塩基
配列が一旦確定されると、その後は、その配列を基に互
いに3’末端に10〜12bpの相補鎖又はオーバーラップを
有する80〜100merのオリゴヌクレオチドプライマーを化
学合成し、この合成オリゴヌクレオチドプライマーのみ
を使用したPCR(藤本英也、細胞工学別冊植物細胞工
学シリーズ2、植物のPCR実験プロトコール、p84-8
9、1995)によって、あるいは該塩基配列を有するDN
A断片をプローブとしてハイブリダイズさせることによ
り、本発明のDNAを得ることができる。
配列が一旦確定されると、その後は、その配列を基に互
いに3’末端に10〜12bpの相補鎖又はオーバーラップを
有する80〜100merのオリゴヌクレオチドプライマーを化
学合成し、この合成オリゴヌクレオチドプライマーのみ
を使用したPCR(藤本英也、細胞工学別冊植物細胞工
学シリーズ2、植物のPCR実験プロトコール、p84-8
9、1995)によって、あるいは該塩基配列を有するDN
A断片をプローブとしてハイブリダイズさせることによ
り、本発明のDNAを得ることができる。
【0021】配列番号1〜4に本発明のDNAを例示す
るが、本質的にフィトエン合成酵素活性を発現する配列
であればこの配列に限定されるものではなく、欠失、置
換、挿入などによってその塩基配列を変異させることが
可能である。なお、塩基配列の変異は、公知の突然変異
導入法(例えばIn vitro Mutagenesis primers法(TAKAR
A shuzo co.,LTD)等により行うことができる。
るが、本質的にフィトエン合成酵素活性を発現する配列
であればこの配列に限定されるものではなく、欠失、置
換、挿入などによってその塩基配列を変異させることが
可能である。なお、塩基配列の変異は、公知の突然変異
導入法(例えばIn vitro Mutagenesis primers法(TAKAR
A shuzo co.,LTD)等により行うことができる。
【0022】(4) アミノ酸配列の解析 決定された塩基配列から推定されるアミノ酸配列は、DN
ASIS-Mac v3.4(HITACHI SOFTWARE ENGINEERRING, CO.,L
TD.)を用いて決定することができる。
ASIS-Mac v3.4(HITACHI SOFTWARE ENGINEERRING, CO.,L
TD.)を用いて決定することができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。但し、本発明はこれら実施例によりその技術
的範囲を限定するものではない。
説明する。但し、本発明はこれら実施例によりその技術
的範囲を限定するものではない。
【0024】〔実施例1〕 (1) りんどうmRNAの調製 りんどう(Gentiana lutea)の花弁2.5 gを液体窒素存
在下で乳棒乳鉢を用いて粉砕した。これにISOGEN(ニッ
ポンジーン社)溶液25mlを加え、室温で溶かしながら撹
拌し、ISOGENのマニュアルに従ってRNA単離操作を行
った。その結果、精製された0.54mgの全RNAを得た。
更に、この全RNAの内の0.5mgに対して、Straight A'
sTM mRNA Isolation Kit (Novagen社)を利用し、Annea
l MagnetightTMOligo(dT)Particle を用いたアフィニテ
ィー精製法を行うことによりmRNAを精製した。最終
的に32μgのmRNAが精製された。
在下で乳棒乳鉢を用いて粉砕した。これにISOGEN(ニッ
ポンジーン社)溶液25mlを加え、室温で溶かしながら撹
拌し、ISOGENのマニュアルに従ってRNA単離操作を行
った。その結果、精製された0.54mgの全RNAを得た。
更に、この全RNAの内の0.5mgに対して、Straight A'
sTM mRNA Isolation Kit (Novagen社)を利用し、Annea
l MagnetightTMOligo(dT)Particle を用いたアフィニテ
ィー精製法を行うことによりmRNAを精製した。最終
的に32μgのmRNAが精製された。
【0025】(2) cDNAライブラリーの作製 (1) で得られたmRNAからZAP-cDNATMSynthesis Kit
(Stratagene)を用いて、約100ng の2本鎖cDNAを合
成した。このcDNAをZAP-cDNATMSynthesisKit のマ
ニュアルに従ってλZAPIIファージベクターに連結(lig
ation)した後、GigapackTMI Gold (Stratagene)を用い
て包み込み(Pakaging)を行った。以上の操作により、
最終的に180 万プラーク分に相当するλZAP II cDNA
ライブラリーが作製された。
(Stratagene)を用いて、約100ng の2本鎖cDNAを合
成した。このcDNAをZAP-cDNATMSynthesisKit のマ
ニュアルに従ってλZAPIIファージベクターに連結(lig
ation)した後、GigapackTMI Gold (Stratagene)を用い
て包み込み(Pakaging)を行った。以上の操作により、
最終的に180 万プラーク分に相当するλZAP II cDNA
ライブラリーが作製された。
【0026】(3) プローブDNAの作製 既に単離されているトマト(Lycopersicon esculentu
m)(Bartley, G.E. andScolnik, P.A., J. Biol. Che
m., 268, 25718-25721, 1993; Bartley, G.E.etal.,J.
Biol. Chem.,267, 5036-5039,1992; Fray, R.G. and Gr
ierson, D., Plant Mol. Biol.,22, 589-602, 1993)、
トウガラシ(Capsicum annum)(Romer,S. et al.,Bioc
hem. Biophys. Res. Commun.,196, 1414-1421, 1993)
及びアラビドプシス(Arabidopsis thaliana)(Bartle
y, G.E. and Scolnik, P.A.,Plant.Physiol.,104, 1471
-1472, 1994)のフィトエン合成酵素遺伝子からのアミ
ノ酸配列を基に、そのコンセンサス配列から作製された
下記の2種類の縮重オリゴヌクレオチドプライマーを、
DNA/RNA合成機(Applied Biosystems A392型)を用いて
合成した。
m)(Bartley, G.E. andScolnik, P.A., J. Biol. Che
m., 268, 25718-25721, 1993; Bartley, G.E.etal.,J.
Biol. Chem.,267, 5036-5039,1992; Fray, R.G. and Gr
ierson, D., Plant Mol. Biol.,22, 589-602, 1993)、
トウガラシ(Capsicum annum)(Romer,S. et al.,Bioc
hem. Biophys. Res. Commun.,196, 1414-1421, 1993)
及びアラビドプシス(Arabidopsis thaliana)(Bartle
y, G.E. and Scolnik, P.A.,Plant.Physiol.,104, 1471
-1472, 1994)のフィトエン合成酵素遺伝子からのアミ
ノ酸配列を基に、そのコンセンサス配列から作製された
下記の2種類の縮重オリゴヌクレオチドプライマーを、
DNA/RNA合成機(Applied Biosystems A392型)を用いて
合成した。
【0027】 プライマー1:5'-GA(A/G)GTITG(T/C)GCIGA(A/G)TA(T/
C)(G/C)C-3'(配列番号5) プライマー2:5'-TC(A/G)TTIGC(T/C)TC(A/G/T)AT(T/C)
TC(A/G)TC-3'(配列番号6)
C)(G/C)C-3'(配列番号5) プライマー2:5'-TC(A/G)TTIGC(T/C)TC(A/G/T)AT(T/C)
TC(A/G)TC-3'(配列番号6)
【0028】(1) で得られたλZAP IIファージcDNA
を単離精製し、これをテンプレート(鋳型)として、上
記プライマーを用いたPCR法(Takara PCR Amplifica
tionKit,TAKARASUZO CO.,LTD.)によってりんどうのフ
ィトエン合成酵素遺伝子の一部を増幅した。
を単離精製し、これをテンプレート(鋳型)として、上
記プライマーを用いたPCR法(Takara PCR Amplifica
tionKit,TAKARASUZO CO.,LTD.)によってりんどうのフ
ィトエン合成酵素遺伝子の一部を増幅した。
【0029】PCRは、まず94℃で1分の反応を行い、
次に、94℃で20秒、55℃で30秒及び72℃で1分30秒の反
応を1サイクルとしてこれを35サイクル行った。さら
に、得られた反応液について、72℃で7分の反応を行っ
た。
次に、94℃で20秒、55℃で30秒及び72℃で1分30秒の反
応を1サイクルとしてこれを35サイクル行った。さら
に、得られた反応液について、72℃で7分の反応を行っ
た。
【0030】得られたcDNA断片の中には、配列番号
1で表される塩基配列の第1012〜1761番目に対応する断
片、配列番号2で表される塩基配列の第841 〜1587番目
に対応する断片、配列番号3で表される塩基配列の第92
5 〜1677番目に対応する断片、及び配列番号4で表され
る塩基配列の第826 〜1575番目に対応する断片が含まれ
ていた。このフィトエン合成酵素遺伝子の一部をプロー
ブDNAとして以下のcDNAライブラリーのスクリー
ニングに用いた。
1で表される塩基配列の第1012〜1761番目に対応する断
片、配列番号2で表される塩基配列の第841 〜1587番目
に対応する断片、配列番号3で表される塩基配列の第92
5 〜1677番目に対応する断片、及び配列番号4で表され
る塩基配列の第826 〜1575番目に対応する断片が含まれ
ていた。このフィトエン合成酵素遺伝子の一部をプロー
ブDNAとして以下のcDNAライブラリーのスクリー
ニングに用いた。
【0031】(4) cDNAライブラリーのスクリーニン
グ (2) で作製したcDNAライブラリーから、(3) で作製
したプローブDNA及びECL direct nucleic acid labe
lling and detection system(Amersham社)を用いたプラ
ークハイブリダイゼーション法により、フィトエン合成
酵素遺伝子のスクリーニングを行った。この操作によ
り、最終的に、50万のファージプラークからフィトエン
合成酵素cDNAが組み込まれていると思われる4種の
ファージを分離した。これらのcDNAは、以下に述べ
る遺伝子のシークエンスによって同類の遺伝子であるこ
とが判明した。
グ (2) で作製したcDNAライブラリーから、(3) で作製
したプローブDNA及びECL direct nucleic acid labe
lling and detection system(Amersham社)を用いたプラ
ークハイブリダイゼーション法により、フィトエン合成
酵素遺伝子のスクリーニングを行った。この操作によ
り、最終的に、50万のファージプラークからフィトエン
合成酵素cDNAが組み込まれていると思われる4種の
ファージを分離した。これらのcDNAは、以下に述べ
る遺伝子のシークエンスによって同類の遺伝子であるこ
とが判明した。
【0032】(5) cDNAのサブクローニング (3) で分離したファージ内のフィトエン合成酵素をコー
ドしているcDNAを、ZAP-cDNATM Synthesis Kit(St
ratagene社)のマニュアルに従ってpBluescriptTMSK(-)
プラスミドベクターにサブクローニングし、SOLRTM細
胞とExAssist Helper phage とを用いたIn vitro Excis
ion 法によりSOLRTM細胞に導入した。
ドしているcDNAを、ZAP-cDNATM Synthesis Kit(St
ratagene社)のマニュアルに従ってpBluescriptTMSK(-)
プラスミドベクターにサブクローニングし、SOLRTM細
胞とExAssist Helper phage とを用いたIn vitro Excis
ion 法によりSOLRTM細胞に導入した。
【0033】(6) cDNAのシークエンシング (5) で作製したSOLATM細胞より、Wizard DNA Purificat
ion System (Promega)を用いてプラスミドを回収した。
このプラスミドをテンプレートとしてABI PRISMTM Dye
Terminator Cycle Sequencing Ready Reaction Kit (PE
RKIN ELMER社)を用いたPrimer Waking 法によってシー
クエンス反応を行い、373A DNA Sequencer (Applied Bi
osystems社)を利用して塩基配列を決定した。
ion System (Promega)を用いてプラスミドを回収した。
このプラスミドをテンプレートとしてABI PRISMTM Dye
Terminator Cycle Sequencing Ready Reaction Kit (PE
RKIN ELMER社)を用いたPrimer Waking 法によってシー
クエンス反応を行い、373A DNA Sequencer (Applied Bi
osystems社)を利用して塩基配列を決定した。
【0034】その結果、配列番号1〜4で表される配列
を含む4種類のDNAが得られた。配列番号1〜4で表
される配列中に記載のアミノ酸配列を含むフィトエン合
成酵素を、それぞれフィトエン合成酵素1、フィトエン
合成酵素2、フィトエン合成酵素3及びフィトエン合成
酵素4とする。
を含む4種類のDNAが得られた。配列番号1〜4で表
される配列中に記載のアミノ酸配列を含むフィトエン合
成酵素を、それぞれフィトエン合成酵素1、フィトエン
合成酵素2、フィトエン合成酵素3及びフィトエン合成
酵素4とする。
【0035】本発明のりんどうのフィトエン合成酵素1
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号1で表され
る塩基配列を含み、また、586 〜588 番目の塩基配列に
よってコードされるメチオニンから1864〜1866番目の塩
基配列「TGA」で終了する単一のオープンリーディング
フレーム(アミノ酸数426 個)が存在していた。このオ
ープンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号
1に記載した。なお、このオープンリーディングフレー
ムの上流には、585 塩基の非翻訳領域が存在している。
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号1で表され
る塩基配列を含み、また、586 〜588 番目の塩基配列に
よってコードされるメチオニンから1864〜1866番目の塩
基配列「TGA」で終了する単一のオープンリーディング
フレーム(アミノ酸数426 個)が存在していた。このオ
ープンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号
1に記載した。なお、このオープンリーディングフレー
ムの上流には、585 塩基の非翻訳領域が存在している。
【0036】本発明のりんどうのフィトエン合成酵素2
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号2で表され
る配列を含み、また、412 〜414 番目の塩基配列によっ
てコードされるメチオニンから1657〜1659番目の塩基配
列「TAA」で終了するの単一のオープンリーディングフ
レーム(アミノ酸数425 個)が存在していた。このオー
プンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号2
に記載した。なお、このオープンリーディングフレーム
の上流には411 塩基の非翻訳領域が存在している。
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号2で表され
る配列を含み、また、412 〜414 番目の塩基配列によっ
てコードされるメチオニンから1657〜1659番目の塩基配
列「TAA」で終了するの単一のオープンリーディングフ
レーム(アミノ酸数425 個)が存在していた。このオー
プンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号2
に記載した。なお、このオープンリーディングフレーム
の上流には411 塩基の非翻訳領域が存在している。
【0037】本発明のりんどうのフィトエン合成酵素3
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号3で表され
る配列を含み、また、499 〜501 番目の塩基配列によっ
てコードされるメチオニンから1783〜1785番目の塩基配
列「TAG」で終了するの単一のオープンリーディングフ
レーム(アミノ酸数428 個)が存在していた。このオー
プンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号3
に記載した。なお、このオープンリーディングフレーム
の上流には498 塩基の非翻訳領域が存在している。
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号3で表され
る配列を含み、また、499 〜501 番目の塩基配列によっ
てコードされるメチオニンから1783〜1785番目の塩基配
列「TAG」で終了するの単一のオープンリーディングフ
レーム(アミノ酸数428 個)が存在していた。このオー
プンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号3
に記載した。なお、このオープンリーディングフレーム
の上流には498 塩基の非翻訳領域が存在している。
【0038】本発明のりんどうのフィトエン合成酵素4
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号4で表され
る配列を含み、また、400 〜402 番目の塩基配列によっ
てコードされるメチオニンから1687〜1689番目の塩基配
列「TAA」で終了するの単一のオープンリーディングフ
レーム(アミノ酸数429 個)が存在していた。このオー
プンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号4
に記載した。なお、このオープンリーディングフレーム
の上流には399 塩基の非翻訳領域が存在している。
をコードするDNAの塩基配列は、配列番号4で表され
る配列を含み、また、400 〜402 番目の塩基配列によっ
てコードされるメチオニンから1687〜1689番目の塩基配
列「TAA」で終了するの単一のオープンリーディングフ
レーム(アミノ酸数429 個)が存在していた。このオー
プンリーディングフレームのアミノ酸配列を配列番号4
に記載した。なお、このオープンリーディングフレーム
の上流には399 塩基の非翻訳領域が存在している。
【0039】更に、配列番号1〜4で表されるいずれの
塩基配列にも、下流にはポリ(A) 領域が存在しているの
で、これらcDNAは完全長のものであると言える。こ
れらの塩基配列から推定されるアミノ酸残基数及びその
蛋白質の推定される分子量を以下に述べる。
塩基配列にも、下流にはポリ(A) 領域が存在しているの
で、これらcDNAは完全長のものであると言える。こ
れらの塩基配列から推定されるアミノ酸残基数及びその
蛋白質の推定される分子量を以下に述べる。
【0040】配列番号1で表される配列では426 個のア
ミノ酸残基で分子量48,655ダルトン、配列番号2で表さ
れる配列では425 個のアミノ酸残基で分子量48,460ダル
トン、配列番号3で表される配列では428 個のアミノ酸
残基で分子量48,832ダルトン、配列番号4で表される配
列では429 個のアミノ酸残基で分子量48,910ダルトンで
ある。これらの推定される蛋白質のアミノ酸配列(配列
番号1で表される配列のアミノ酸番号1からアミノ酸番
号426 、配列番号2で表される配列のアミノ酸番号1か
らアミノ酸番号425 、配列番号3で表される配列のアミ
ノ酸番号1からアミノ酸番号428 、及び配列番号4で表
される配列のアミノ酸番号1からアミノ酸番号429 )
を、これまで明らかにされているトマト(Bartley, G.
E. and Scolnik, P.A., J. Biol. Chem., 268, 25718-2
5721, 1993; Bartley, G.E.et al.,J. Biol. Chem.,26
7, 5036-5039,1992; Fray, R.G. and Grierson, D., Pl
ant Mol. Biol.,22, 589-602, 1993)、トウガラシ(Ro
mer,S. et al. Biochem. Biophys. Res. Commun.,196,
1414-1421, 1993)及びアラビドプシス(Arabidopsis t
haliana)(Bartley, G.E. and Scolnik, P.A.,Plant.
Physiol.,104, 1471-1472, 1994)のフィトエン合成酵
素のアミノ酸配列を有する領域と比較すると、約70%ま
では相同性が認められるが、他の領域ではトマト及びト
ウガラシの領域とは明らかに異なっていることから、配
列番号1〜4で表される塩基配列及びアミノ酸配列は、
りんどう特有のものであることが示された。
ミノ酸残基で分子量48,655ダルトン、配列番号2で表さ
れる配列では425 個のアミノ酸残基で分子量48,460ダル
トン、配列番号3で表される配列では428 個のアミノ酸
残基で分子量48,832ダルトン、配列番号4で表される配
列では429 個のアミノ酸残基で分子量48,910ダルトンで
ある。これらの推定される蛋白質のアミノ酸配列(配列
番号1で表される配列のアミノ酸番号1からアミノ酸番
号426 、配列番号2で表される配列のアミノ酸番号1か
らアミノ酸番号425 、配列番号3で表される配列のアミ
ノ酸番号1からアミノ酸番号428 、及び配列番号4で表
される配列のアミノ酸番号1からアミノ酸番号429 )
を、これまで明らかにされているトマト(Bartley, G.
E. and Scolnik, P.A., J. Biol. Chem., 268, 25718-2
5721, 1993; Bartley, G.E.et al.,J. Biol. Chem.,26
7, 5036-5039,1992; Fray, R.G. and Grierson, D., Pl
ant Mol. Biol.,22, 589-602, 1993)、トウガラシ(Ro
mer,S. et al. Biochem. Biophys. Res. Commun.,196,
1414-1421, 1993)及びアラビドプシス(Arabidopsis t
haliana)(Bartley, G.E. and Scolnik, P.A.,Plant.
Physiol.,104, 1471-1472, 1994)のフィトエン合成酵
素のアミノ酸配列を有する領域と比較すると、約70%ま
では相同性が認められるが、他の領域ではトマト及びト
ウガラシの領域とは明らかに異なっていることから、配
列番号1〜4で表される塩基配列及びアミノ酸配列は、
りんどう特有のものであることが示された。
【0041】
【発明の効果】本発明により、りんどうのフィトエン合
成酵素遺伝子が提供される。該遺伝子は、同種または異
種の植物体に導入することにより、該植物中でのフィト
エン合成酵素の関与する酵素反応が調節され、花色の多
様性等の植物育種に有用である。
成酵素遺伝子が提供される。該遺伝子は、同種または異
種の植物体に導入することにより、該植物中でのフィト
エン合成酵素の関与する酵素反応が調節され、花色の多
様性等の植物育種に有用である。
【0042】
配列番号:1 配列の長さ:2085 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:りんどう(Gentiana lutea) 組織の種類:花弁 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:586..1866 特徴を決定した方法:E 配列: CCAATTTAAG GGATATTACA AGAAAGAAGA GGGAGCTAGC TGCAACAGTA AAGCTAGTTG 60 GCGGCTGATC TAAAGAGCCG AGAGACTAAT AAGCAGACAG GTTTTAACTA TATGGACTGC 120 GCAAAGTGAG ATTACTTTGC TCAATTTGAC TAAAAATGGA AAGCTGCCTT AACTTATTGA 180 TGTGGGGTTA GAGAGCTATT ATGCATGATA TTATATATTA TATATTCAAG AAGTAAATGA 240 AGATGTTTCT TGAATATCCT TGCTTGTTGA CCAATTTGTA TATTCATGAG CATTTCCCTG 300 TTGGGTTTTT TGAATTTTGA ATCTAATGCT TTTGTTTGTG TTATTTATTT AACAGAAATC 360 TTAATTAGCA GCCACTGTAC TGGTTGCTTA AAGTTGTTGT GGAGGTGGCT TCGATTTGAA 420 AATTCATTAT TTGTTCCAGA GGTCTTAAAC TCTTTTACTT TGAATTACTA AAAAGATTTG 480 TTTAATCCAT ACTCAACTCC AGTGGGAATT TATTTAAGAC ATACTGTATT TAGCAAACGA 540 AAGCAGTCTA CACAAAGAAA AGACAAATTC TTAGATTCTG TTAAC ATG TCT ATT TGT 597 Met Ser Ile Cys 1 ACG CTA TGG GTT GTT TCG CCG AGT TCT GAA GTT TTG AGT GGC AAT 642 Thr Leu Trp Val Val Ser Pro Ser Ser Glu Val Leu Ser Gly Asn 5 10 15 GTT TTC TTG GAG CCA ATT CGA GAA AGT TAC CAT TTT TCG GAT AAA 687 Val Phe Leu Glu Pro Ile Arg Glu Ser Tyr His Phe Ser Asp Lys 20 25 30 AGT TTA ATG TAC AAT GGA AGA GTT AAG AAA AGT AGA CAC CAA AGG 732 Ser Leu Met Tyr Asn Gly Arg Val Lys Lys Ser Arg His Gln Arg 35 40 45 CGT AGA TCA CGT TAT GGG GTT GGA GAT TTG AGT TCA TTT TGC TTG 777 Arg Arg Ser Arg Tyr Gly Val Gly Asp Leu Ser Ser Phe Cys Leu 50 55 60 AGA GAG TCT GGA TTA GAG ACC CCG GGA AGA AGA TTA TCG GGT ATC 822 Arg Glu Ser Gly Leu Glu Thr Pro Gly Arg Arg Leu Ser Gly Ile 65 70 75 CTC CAT ATT ATA GCT AAC CCC GGC AGG AGA AAT GAC ATG ACA TCA 867 Leu His Ile Ile Ala Asn Pro Gly Arg Arg Asn Asp Met Thr Ser 80 85 90 GAG CAA AAG GTT TAT GAT GTC GTT TTA AAG CAA GCA GCT TTG ATT 912 Glu Gln Lys Val Tyr Asp Val Val Leu Lys Gln Ala Ala Leu Ile 95 100 105 AAT AGA CAG TTG AGG TCT AGA GAA AAT TTG GAG GTG AAA CCG GAC 957 Asn Arg Gln Leu Arg Ser Arg Glu Asn Leu Glu Val Lys Pro Asp 110 115 120 ATT ATT TTG CCA GGA AAC GCG AAC GTG TTG AAT GAA GCT TAT GAT 1002 Ile Ile Leu Pro Gly Asn Ala Asn Val Leu Asn Glu Ala Tyr Asp 125 130 135 CGG TGT CGA GAA GTA TGT GCT GAA TAT GCC AAG TCA TTC TAC TGG 1047 Arg Cys Arg Glu Val Cys Ala Glu Tyr Ala Lys Ser Phe Tyr Trp 140 145 150 GGA ACC CAG CTC ATG ACA CCG GAG AGG CGT TTA GCT ATC TGG GCC 1092 Gly Thr Gln Leu Met Thr Pro Glu Arg Arg Leu Ala Ile Trp Ala 155 160 165 GAT ATA TAT GTA TGG CGT AGG AGG ACA GAT GAG CTT GTT GAT GGG 1137 Asp Ile Tyr Val Trp Arg Arg Arg Thr Asp Glu Leu Val Asp Gly 170 175 180 CCT AAC GCG TCA CAC ATA AAT CCA CCC GCG TTA GAT AGG TGG GAA 1182 Pro Asn Ala Ser His Ile Asn Pro Pro Ala Leu Asp Arg Trp Glu 185 190 195 GCA AGA TCA GAA GAT GTT TTC ACA GGG CAA CCT CTG GAT ATG CTT 1227 Ala Arg Ser Glu Asp Val Phe Thr Gly Gln Pro Leu Asp Met Leu 200 205 210 GAT GCT GCT TTA TCT GAT ACC ATT ACC AAG TAT CCT GTG GAC ATC 1272 Asp Ala Ala Leu Ser Asp Thr Ile Thr Lys Tyr Pro Val Asp Ile 215 220 225 CAG CCA TTT AGA GAT ATG ATA GAA GGA ATG CGG ATG GAT CTG AAG 1317 Gln Pro Phe Arg Asp Met Ile Glu Gly Met Arg Met Asp Leu Lys 230 235 240 AAA TCG AGA TAC AAG AAT TTC GAT GAG CTG TAT CTT TAC TGC TAT 1362 Lys Ser Arg Tyr Lys Asn Phe Asp Glu Leu Tyr Leu Tyr Cys Tyr 245 250 255 TAT GTG GCT GGC ACA GTT GGC TTG ATG AGT GTA CCA GTA ATG GGC 1407 Tyr Val Ala Gly Thr Val Gly Leu Met Ser Val Pro Val Met Gly 260 265 270 ATT GCA CCT GAA TCT AAG GCA ACA ACA GAA AGT GTG TAT GAT GCA 1452 Ile Ala Pro Glu Ser Lys Ala Thr Thr Glu Ser Val Tyr Asp Ala 275 280 285 GCT TTA TCT TTG GGG ATC GCG AAC CAG CTG ACT AAC ATT CTA AGG 1497 Ala Leu Ser Leu Gly Ile Ala Asn Gln Leu Thr Asn Ile Leu Arg 290 295 300 GAT GTT GGA GAA GAT GCA AGA AGA GGG AGA GTG TAC CTA CCT CAA 1542 Asp Val Gly Glu Asp Ala Arg Arg Gly Arg Val Tyr Leu Pro Gln 305 310 315 GAT GAA TTA GCA CAA GCA GGT TTA TCA GAT GAG GAC ATT TTT GCT 1587 Asp Glu Leu Ala Gln Ala Gly Leu Ser Asp Glu Asp Ile Phe Ala 320 325 330 GGA AAA GTT ACA GAC AAA TGG AGG ATT TTT ATG AAG AAG CAA ATC 1632 Gly Lys Val Thr Asp Lys Trp Arg Ile Phe Met Lys Lys Gln Ile 335 340 345 AAA AGG GCT AGA AAA TTC TAT GAT GAT GCA GAG AAA GGA GTC CCC 1677 Lys Arg Ala Arg Lys Phe Tyr Asp Asp Ala Glu Lys Gly Val Pro 350 355 360 GAA CTC AGC TCC GCG AGC AGA TTG CCT GTG TGG GCA GCG TTG CTT 1722 Glu Leu Ser Ser Ala Ser Arg Leu Pro Val Trp Ala Ala Leu Leu 365 370 375 TTT TAT AGA AAA ATA TTG GAT GAG ATA GAA GCA AAT GAC TAC AAC 1767 Phe Tyr Arg Lys Ile Leu Asp Glu Ile Glu Ala Asn Asp Tyr Asn 380 385 390 AAT TTC GCC CAG AGG GCT TAT GTA AAC GAG GCG AAG AAG CTA TTA 1812 Asn Phe Ala Gln Arg Ala Tyr Val Asn Glu Ala Lys Lys Leu Leu 395 400 405 GCT ATG CCT GTA GCA TGT GCC AAG TCT CTC TCT TTT ATG ATA CCC 1857 Ala Met Pro Val Ala Cys Ala Lys Ser Leu Ser Phe Met Ile Pro 410 415 420 CAA ACA TGA GAGCATAATA TATAGCTTTT AAGTTCATTT TTTTATATTT AAATTACAGT 1916 Gln Thr 425 TGATGGACCT TGCAGTTGAA TAAATATAAT GCATATGAAT AGGTTTACTC CCTAATGTTT 1976 ATACTCTCGA TCATCTTATG GTTTTCAGTG TTTCTGTTTT TTTTTTCAAAC GAGTATATA 2036 CGTTAAAATG ACGAGAGTTT AGATTTTACG TAAAAAAAAA AAAAAAAAA 2085
【0043】配列番号:2 配列の長さ:1921 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:りんどう(Gentiana lutea) 組織の種類:花弁 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:412..1659 特徴を決定した方法:E 配列: CACTCAACTT CTTACCTTTT ATATGTAAAC GCAAGAACAA AATGCGTGTT GTTCAAAATG 60 GCCATAAATT AATTAGCCAA TTTAAGGGAT ATTACAAGAA AGAAGAGGGA GCTAGCTGCA 120 ACAGTAAAGC TAGTTGGCGG CTGATCTAAA GAGCCGAGAG ACTAATAAGC AGAAATCTTA 180 ATTAGCAGCC ACTGTACTGG TTGGCTTAAA GTTGTTGTGG AGGTGGCTTC GACTTTTGGA 240 AAATTTCATT ATTTGGTTCC AGAGGTCTTA AACTCTTTTT ACTTTGGAAT TACTAAAAAG 300 ATTTGGGTTA ATCCATACTC AACTCCAGTG GGAATTTATT TAAGACATAC TGTATTTAGC 360 AAACGAAAGC AGTCTACACA AAGAAAAGAC AAATTCTTAG ATTCTGTTAA C ATG 414 Met 1 TCT ATT TGT ACG CTA TGG GTT GTT TCG CCG AGT TCT GAA GTT TTG 459 Ser Ile Cys Thr Leu Trp Val Val Ser Pro Ser Ser Glu Val Leu 5 10 15 AGT GGC AAT GTT TTC TTG GAG CCA ATT CGA GAA AGT TAC CAT TTT 504 Ser Gly Asn Val Phe Leu Glu Pro Ile Arg Glu Ser Tyr His Phe 20 25 30 TCG GAT AAA AGT TTA ATG TAC AAT GGA AGA GTT AAG AAA AGT AGA 549 Ser Asp Lys Ser Leu Met Tyr Asn Gly Arg Val Lys Lys Ser Arg 35 40 45 CAC CAA AGG CGT AGA TCA CGT TAT GGG GTT GGA GAT TTG AGT TCA 594 His Gln Arg Arg Arg Ser Arg Tyr Gly Val Gly Asp Leu Ser Ser 50 55 60 TTT TGC TTG AGA GAG TCT GGA TTA GAG ACC CCG GGA AAG AAG ATT 639 Phe Cys Leu Arg Glu Ser Gly Leu Glu Thr Pro Gly Lys Lys Ile 65 70 75 ATC GGT ATC CTC CCA GTA TTA ATA GCT ACC CCC GGC AGG AGA ATG 684 Ile Gly Ile Leu Pro Val Leu Ile Ala Thr Pro Gly Arg Arg Met 80 85 90 ACG ATG ACA TCA GAG CAA AAG GTT TAT GAT GTC GTT TTA AAG CAA 729 Thr Met Thr Ser Glu Gln Lys Val Tyr Asp Val Val Leu Lys Gln 95 100 105 GCA GCT TTG ATT AAT AGA CAG TTG AGG TCT AGA GAA AAT TTG GAG 774 Ala Ala Leu Ile Asn Arg Gln Leu Arg Ser Arg Glu Asn Leu Glu 110 115 120 GTG AAA CCG GAC ATT ATT TTG CCA GGA AAC GCG AAC GTG TTG AAT 819 Val Lys Pro Asp Ile Ile Leu Pro Gly Asn Ala Asn Val Leu Asn 125 130 135 GAA GCT TAT GAT CGG TGT CGA GAA GTA TGT GCT GAA TAT GCC AAG 864 Glu Ala Tyr Asp Arg Cys Arg Glu Val Cys Ala Glu Tyr Ala Lys 140 145 150 TCA TTC CTA CTG GGG AAC CAG CTC ATG ACA CCG GAG AGG CGT TTA 909 Ser Phe Leu Leu Gly Asn Gln Leu Met Thr Pro Glu Arg Arg Leu 155 160 165 GCT ATC TGG GCG ATA TAT GTA TGG TGT AGG AGG ACA GAT GAG CTT 954 Ala Ile Trp Ala Ile Tyr Val Trp Cys Arg Arg Thr Asp Glu Leu 170 175 180 GTT GAT GGG CTA AAC GCG TCA AAC ATA AAT CCA ACC GCG TTA GAT 999 Val Asp Gly Leu Asn Ala Ser Asn Ile Asn Pro Thr Ala Leu Asp 185 190 195 AGG TGG GAA GCA AGA TTA GAA GAT GTT TTC AAA GGG CAA CCT TTT 1044 Arg Trp Glu Ala Arg Leu Glu Asp Val Phe Lys Gly Gln Pro Phe 200 205 210 GAT ATG CTT GAT GCT GCT TTA TCT GAT ACC ATT ACC AAG TAT CCT 1089 Asp Met Leu Asp Ala Ala Leu Ser Asp Thr Ile Thr Lys Tyr Pro 215 220 225 GTG GAC ATC CAG CCA TTT AGA GAT ATG ATA GAA GGA ATG CGG ATG 1134 Val Asp Ile Gln Pro Phe Arg Asp Met Ile Glu Gly Met Arg Met 230 235 240 GAT CTG AAG AAA TCG AGA TAC AAG AAT TTC GAT GAG CTG TAT CTT 1179 Asp Leu Lys Lys Ser Arg Tyr Lys Asn Phe Asp Glu Leu Tyr Leu 245 250 255 TAC TGC TAT TAT GTG GCT GGT ACA GTT GGC TTG ATG AGT GTA CCA 1224 Tyr Cys Tyr Tyr Val Ala Gly Thr Val Gly Leu Met Ser Val Pro 260 265 270 GTA ATG GGC ATT GCA CCT GAA TCT AAG GCA ACA ACA GAA AGT GTG 1269 Val Met Gly Ile Ala Pro Glu Ser Lys Ala Thr Thr Glu Ser Val 275 280 285 TAT AAT GCA GCT TTA TCT TTG GGG ATC GCG AAC CAG CTG ACT AAC 1314 Tyr Asn Ala Ala Leu Ser Leu Gly Ile Ala Asn Gln Leu Thr Asn 290 295 300 ATT CTA AGG GAT GTT GGA GAA GAT GCA AGA AGA GGA AGA GTG TAC 1359 Ile Leu Arg Asp Val Gly Glu Asp Ala Arg Arg Gly Arg Val Tyr 305 310 315 CTA CCT CAA GAT GAA TTA GCA CAA GCA GGT TTA TCA GAT GAG GAC 1404 Leu Pro Gln Asp Glu Leu Ala Gln Ala Gly Leu Ser Asp Glu Asp 320 325 330 ATT TTT GCT GGA AAA GTT ACA GAC AAA TGG AGG ATT TTT ATG AAG 1449 Ile Phe Ala Gly Lys Val Thr Asp Lys Trp Arg Ile Phe Met Lys 335 340 345 AAG CAA ATC AAA AGG GCT AGA AAA TTC TAT GAT GAT GCA GAA AAA 1494 Lys Gln Ile Lys Arg Ala Arg Lys Phe Tyr Asp Asp Ala Glu Lys 350 355 360 AGG TCC CCC GAA CTC AGC TCC GCG AGC AGA TTG CCT GTG TGG GCA 1539 Arg Ser Pro Glu Leu Ser Ser Ala Ser Arg Leu Pro Val Trp Ala 365 370 375 GCG TTG CTT TTT TAT AGA AAA ATA TTG GAT GAG ATA GAA GCA AAT 1584 Ala Leu Leu Phe Tyr Arg Lys Ile Leu Asp Glu Ile Glu Ala Asn 380 385 390 GAC TAC AAC AAT TTC ACA AAA AGG GCT TAT GTA AAC AAG GCA AAG 1629 Asp Tyr Asn Asn Phe Thr Lys Arg Ala Tyr Val Asn Lys Ala Lys 395 400 405 AAG CTA TTA GCT ATG CCT GTA GCA TGT GCC AAG TCT CTC TCT TTT 1674 Lys Leu Leu Ala Met Pro Val Ala Cys Ala Lys Ser Leu Ser Phe 410 415 420 ATG ATA CCC AAA TAA TATAGCTTTT AAGTTCATTT TTTTTATTTA AATTACAGTT 1729 Met Ile Pro Lys 425 GATGGACCTT GCAGTTGGTA AATAATGCAT AATTTGTACA CCGAAAAATG ATAGGTTTAC 1789 TCTAATGTTT ATACTCGATC ATCTTATGGT TTTCAGTGTT TCTGTTTTTT TTCTCAAACG 1849 AGTATATACG TTAAAATGAC GAGAGTTTAG ATTCTACGTA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA 1909 AAAAAAAAAA AA 1921
【0044】配列番号:3 配列の長さ:1932 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:りんどう(Gentiana lutea) 組織の種類:花弁 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:499..1785 特徴を決定した方法:E 配列: CTCAACTTCT TACCTTTTAT ATGTAAACGC AAGAACAAAA TGCGTGTTGC TTCAAAATGG 60 CCATAAATTA ATTAGCCAAT TTAAGGGATA TTACAAGAAA GAAGAGGGAG CTAGCTGCAA 120 CAGTAAAGGT CCAAAATTTC TGCAAACTCA AAGCTTGTAG CTACTTAAAA TTGAAATGTA 180 ATTTTTCAAT GATGTTGATA CTATATATGT GACATTTTAT CAGCTAGTTG GCGGCTGATC 240 TAAAGAGCCG AGAGACTAAT AAGCAGAACT CTTAATTAGC AGCCACTGTA CTGGTTGCTT 300 AAAGTTGTTG TGGAGGTGGC TTCGACTTTG AAAATTTCAT TATTTGTTCC AGAGGTCTTA 360 AACTCTTTTA CTTTGAATTA CTAAAAAGAT TTGTTTAATC CATACTCAAC TCCAGTGGGA 420 ATTTATTTAA GACATACTGT ATTTAGCAAA CGAAAGCAGT CTACACAAAG AAAAGACAAA 480 TTCTTAGATT CTGTTAAC ATG TCT ATT TGT ACG CTA TGG GTT GTT 525 Met Ser Ile Cys Thr Leu Trp Val Val 1 5 TCG CCG AGT TCT GAA GTT TTG AGT GGC AAT GTT TTC TTG GAG CCA 570 Ser Pro Ser Ser Glu Val Leu Ser Gly Asn Val Phe Leu Glu Pro 10 15 20 ATT CGA GAA AGT TAC CAT TTT TCG GAT AAA AGT TTA ATG TAC AAT 615 Ile Arg Glu Ser Tyr His Phe Ser Asp Lys Ser Leu Met Tyr Asn 25 30 35 GGA AGA GTT AAG AAA AGT AGA CAC CAA AGG CGT AGA TCA CGT TAT 660 Gly Arg Val Lys Lys Ser Arg His Gln Arg Arg Arg Ser Arg Tyr 40 45 50 GGG GTT GGA GAT TTG AGT TCA TTT TGC TTG AGA GAG TCT GGA TTA 705 Gly Val Gly Asp Leu Ser Ser Phe Cys Leu Arg Glu Ser Gly Leu 55 60 65 GAG ACC CCG GGA AGA AGA TTA TCG GTA TCC TCC AGT ATT ATA GCT 750 Glu Thr Pro Gly Arg Arg Leu Ser Val Ser Ser Ser Ile Ile Ala 70 75 80 ACC CCG GCA GGA GAA ATG ACG ATG ACA TCA GAG CAA AAG GTT TAT 795 Thr Pro Ala Gly Glu Met Thr Met Thr Ser Glu Gln Lys Val Tyr 85 90 95 GAT GTC GTT TTA AAG CAA GCA GCT TTG ATT AAT AGA CAG TTG AGG 840 Asp Val Val Leu Lys Gln Ala Ala Leu Ile Asn Arg Gln Leu Arg 100 105 110 TCT AGA GAA AAT TTG GAG GTG AAA CCG GAC ATT ATT TTG CCA GGA 885 Ser Arg Glu Asn Leu Glu Val Lys Pro Asp Ile Ile Leu Pro Gly 115 120 125 AAC GCG AAC GTG TTG AAT GAA GCT TAT GAT CGG TGT CGA GAA GTA 930 Asn Ala Asn Val Leu Asn Glu Ala Tyr Asp Arg Cys Arg Glu Val 130 135 140 TGT GCT GAA TAT GCC AAG TCA TTC TAC TGG GGA ACC CAG CTC ATG 975 Cys Ala Glu Tyr Ala Lys Ser Phe Tyr Trp Gly Thr Gln Leu Met 145 150 155 ACA CCG GAG AGG CGT TTA GCT ATC TGG GCG ATA TAT GTA TGG TGT 1020 Thr Pro Glu Arg Arg Leu Ala Ile Trp Ala Ile Tyr Val Trp Cys 160 165 170 AGG AGG ACA GAT GAG CTT GTT GAT GGC CTA AAC GCG TCA CAA ATA 1065 Arg Arg Thr Asp Glu Leu Val Asp Gly Leu Asn Ala Ser Gln Ile 175 180 185 AAT CCA ACC GCG TTA GAT AGG TGG GAA GCA AGA TTA GAA GAT GTT 1110 Asn Pro Thr Ala Leu Asp Arg Trp Glu Ala Arg Leu Glu Asp Val 190 195 200 TTC AAA GGG CAA CCT TTT GAT ATG CTT GAT GCT GCT TTA TCT GAT 1155 Phe Lys Gly Gln Pro Phe Asp Met Leu Asp Ala Ala Leu Ser Asp 205 210 215 ACC ATT ACC AAG TAT CCT GTG GAC ATC CAG CCA TTT AGA GAT ATG 1200 Thr Ile Thr Lys Tyr Pro Val Asp Ile Gln Pro Phe Arg Asp Met 220 225 230 ATA GAA GGA ATG CGG ATG GAT CTG AAG AAA TCG AGA TAC AAG AAT 1245 Ile Glu Gly Met Arg Met Asp Leu Lys Lys Ser Arg Tyr Lys Asn 235 240 245 TTC GAT GAG CTG TAT CTT TAC TGC TAT TAT GTG GCT GGT ACA GTT 1290 Phe Asp Glu Leu Tyr Leu Tyr Cys Tyr Tyr Val Ala Gly Thr Val 250 255 260 GGC TTG ATG AGT GTA CCA GTA ATG GGC ATT GCA CCT GAA TCT AAG 1335 Gly Leu Met Ser Val Pro Val Met Gly Ile Ala Pro Glu Ser Lys 265 270 275 GCA ACA ACA GAA AGT GTG TAT AAT GCA GCT TTA TCT TTG GGG ATC 1380 Ala Thr Thr Glu Ser Val Tyr Asn Ala Ala Leu Ser Leu Gly Ile 280 285 290 GCG AAC CAG CTG ACT AAC ATT CTA AGG GAT GTT GGA GAA GAT GCA 1425 Ala Asn Gln Leu Thr Asn Ile Leu Arg Asp Val Gly Glu Asp Ala 295 300 305 AGA AGA GGG AGA GTG TAC CTA CCT CAA GAT GAA TTA GCA CAA GCA 1470 Arg Arg Gly Arg Val Tyr Leu Pro Gln Asp Glu Leu Ala Gln Ala 310 315 320 GGT TTA TCA GAT GAG GAC ATT TTT GCT GGA AAA GTT CCA GAC AAA 1515 Gly Leu Ser Asp Glu Asp Ile Phe Ala Gly Lys Val Pro Asp Lys 325 330 335 TGG AAG ATT TTT ATG AAG AAG CAA ATC AAA AGG GCT AGA AAA TTC 1560 Trp Lys Ile Phe Met Lys Lys Gln Ile Lys Arg Ala Arg Lys Phe 340 345 350 TAT GAT GAT GCC AGA GAA AGG GTC CCC CGA ACT CAG CTC CGC CGA 1605 Tyr Asp Asp Ala Arg Glu Arg Val Pro Arg Thr Gln Leu Arg Arg 355 360 365 GCA GAT TGC CTG TGT GGG GCA GCG TTT GCT TTT TTT ATA GGA AAA 1650 Ala Asp Cys Leu Cys Gly Ala Ala Phe Ala Phe Phe Ile Gly Lys 370 375 380 ATA TTG GAT GAG ATA GAA GCA AAT GAC TAC AAC AAT TTC AAC AAA 1695 Ile Leu Asp Glu Ile Glu Ala Asn Asp Tyr Asn Asn Phe Asn Lys 385 390 395 AAG GGC TTA TGT AAA CAA GGC AAA GAA GCT ATT AGC TAT GCC TGT 1740 Lys Gly Leu Cys Lys Gln Gly Lys Glu Ala Ile Ser Tyr Ala Cys 400 405 410 AGC ATG TGC CAA GTC TCT TTC TTT TAT GAT ACC CAA ATA ATA TAG 1785 Ser Met Cys Gln Val Ser Phe Phe Tyr Asp Thr Gln Ile Ile 415 420 425 CTTTTTAAGT TCATTTTTTT TATTTAAATT ACAGTTGATG GACCTTGCAG TTGGTAAATA 1845 ATGCATAATT TGTACACCGA AAAATGATAG GTTTACTCTA ATGTTTATAC TCGATCATCT 1905 TAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAA 1932
【0045】配列番号:4 配列の長さ:2868 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:りんどう(Gentiana lutea) 組織の種類:花弁 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:400..1689 特徴を決定した方法:E 配列: AACTTCTTAC CTTTTATATG TAAACGCAAG AACAAAATGC GTGTTGTTCA AAATGGCCAT 60 AAATTAATTA GCCAATTTAA GGGATATTAC AAGAAAGAAG AGGGAGCTAG CTGCAACAGT 120 AAAGCTAGTT GGCGGCTGAT CTAAAGAGCC GAGAGACTAA TAAGCAGAAA TCTTAATTAG 180 CAGCCACTGT ACTGGTTGCT TAAAGTTGTT GTGGAGGTGG CTTCGACTTT GAAAATTTCA 240 TTATTTGTTC CAGAGGTCTT AAACTCTTTT ACTTTGAATT ACTAAAAAGA TTTGTTTAAT 300 CCATACTCAA CTCCAGTGGG AATTTATTTA AGACATACTG TATTTAGCAA ACGAAAGCAG 360 TCTACACAAA GAAAAGACAA ATTCTTAGAT TCTGTTAAC ATG TCT ATT TGT 411 Met Ser Ile Cys 1 ACG CTA TGG GTT GTT TCG CCG AGT TCT GAA GTT TTG AGT GGC AAT 456 Thr Leu Trp Val Val Ser Pro Ser Ser Glu Val Leu Ser Gly Asn 5 10 15 GTT TTC TTG GAG CCA ATT CGA GAA AGT TAC CAT TTT TCG GAT AAA 501 Val Phe Leu Glu Pro Ile Arg Glu Ser Tyr His Phe Ser Asp Lys 20 25 30 AGT TTA ATG TAC AAT GGA AGA GTT AAG AAA AGT AGA CAC CAA AGG 546 Ser Leu Met Tyr Asn Gly Arg Val Lys Lys Ser Arg His Gln Arg 35 40 45 CGT AGA TCA CGT TAT GGG GTT GGA GAT TTG AGT TCA TTT TGC TTG 591 Arg Arg Ser Arg Tyr Gly Val Gly Asp Leu Ser Ser Phe Cys Leu 50 55 60 AGA GAG TCT GGA TTA GAG ACC CCG GGA AGA AGA TTA TCG GTA TCC 636 Arg Glu Ser Gly Leu Glu Thr Pro Gly Arg Arg Leu Ser Val Ser 65 70 75 TCC AGT ATT ATA GCT ACC CCG GCA GGA GAA ATG ACG ATG ACA TCA 681 Ser Ser Ile Ile Ala Thr Pro Ala Gly Glu Met Thr Met Thr Ser 80 85 90 GAG CAA AAG GTT TAT GAT GTC GTT TTA AAG CAA GCA GCT TTG ATT 726 Glu Gln Lys Val Tyr Asp Val Val Leu Lys Gln Ala Ala Leu Ile 95 100 105 AAT AGA CAG TTG AGG TCT AGA GAA AAT TTG GAG GTG AAA CCG GAC 771 Asn Arg Gln Leu Arg Ser Arg Glu Asn Leu Glu Val Lys Pro Asp 110 115 120 ATT ATT TTG CCA GGA AAC GCG AAC GTG TTG AAT GAA GCT TAT GAT 816 Ile Ile Leu Pro Gly Asn Ala Asn Val Leu Asn Glu Ala Tyr Asp 125 130 135 CGG TGT CGA GAA GTA TGT GCT GAA TAT GCC AAG TCA TTC TAC TGG 861 Arg Cys Arg Glu Val Cys Ala Glu Tyr Ala Lys Ser Phe Tyr Trp 140 145 150 GGA ACC CAG CTC ATG ACA CCG GAG AGG CGT TTA GCT ATC TGG GCG 906 Gly Thr Gln Leu Met Thr Pro Glu Arg Arg Leu Ala Ile Trp Ala 155 160 165 ATA TAT GTA TGG TGT AGG AGG ACA GAT GAG CTT GTT GAT GGG CCT 951 Ile Tyr Val Trp Cys Arg Arg Thr Asp Glu Leu Val Asp Gly Pro 170 175 180 AAC GCG TCA CAC ATA AAT CCA ACC GCG TTA GAT AGG TGG GAA GCA 996 Asn Ala Ser His Ile Asn Pro Thr Ala Leu Asp Arg Trp Glu Ala 185 190 195 AGA TTA GAA GAT GTT TTC AAA GGG CAA CCT TTT GAT ATG CTT GAT 1041 Arg Leu Glu Asp Val Phe Lys Gly Gln Pro Phe Asp Met Leu Asp 200 205 210 GCT GCT TTA TCT GAT ACC ATT ACC AAG TAT CCT GTG GAC ATC CAG 1086 Ala Ala Leu Ser Asp Thr Ile Thr Lys Tyr Pro Val Asp Ile Gln 215 220 225 CCA TTT AGA GAT ATG ATA GAA GGA ATG CGG ATG GAT CTG AAG AAA 1131 Pro Phe Arg Asp Met Ile Glu Gly Met Arg Met Asp Leu Lys Lys 230 235 240 TCG AGA TAC AAG AAT TTC GAT GAG CTG TAT CTT TAC TGC TAT TAT 1176 Ser Arg Tyr Lys Asn Phe Asp Glu Leu Tyr Leu Tyr Cys Tyr Tyr 245 250 255 GTG GCT GGT ACA GTT GGC TTG ATG AGT GTA CCA GTA ATG GGC ATT 1221 Val Ala Gly Thr Val Gly Leu Met Ser Val Pro Val Met Gly Ile 260 265 270 GCA CCT GAA TCT AAG GCA ACA ACA GAA AGT GTG TAT AAT GCA GCT 1266 Ala Pro Glu Ser Lys Ala Thr Thr Glu Ser Val Tyr Asn Ala Ala 275 280 285 TTA TCT TTG GGG ATC GCG AAC CAG CTG ACT AAC ATT CTA AGG GAT 1311 Leu Ser Leu Gly Ile Ala Asn Gln Leu Thr Asn Ile Leu Arg Asp 290 295 300 GTT GGA GAA GAT GCA AGA AGA GGG AGA GTG TAC CTA CCT CAA GAT 1356 Val Gly Glu Asp Ala Arg Arg Gly Arg Val Tyr Leu Pro Gln Asp 305 310 315 GAA TTA GCA CAA GCA GGT TTA TCA GAT GAG GAC ATT TTT GCT GGA 1401 Glu Leu Ala Gln Ala Gly Leu Ser Asp Glu Asp Ile Phe Ala Gly 320 325 330 AAA GTT ACA GAC AAA TGG AGG ATT TTT ATG AAG AAG CAA ATC AAA 1446 Lys Val Thr Asp Lys Trp Arg Ile Phe Met Lys Lys Gln Ile Lys 335 340 345 AGG GCT AGA AAA TTC TAT GAT GAT GCA GAG AAA GGA GTC CCC GAA 1491 Arg Ala Arg Lys Phe Tyr Asp Asp Ala Glu Lys Gly Val Pro Glu 350 355 360 CTC AGC TCC GCG AAG CAG ATT GCC TGT GTG GGC CAG CGT TTG CTT 1536 Leu Ser Ser Ala Lys Gln Ile Ala Cys Val Gly Gln Arg Leu Leu 365 370 375 TTT TAT AGA AAA ATA TTG GAT GAG ATA GAA GCA AAT GAC TAC AAC 1581 Phe Tyr Arg Lys Ile Leu Asp Glu Ile Glu Ala Asn Asp Tyr Asn 380 385 390 AAT TTC ACA AAA AGG GCT TAT GTA AAC AAG GCA AAG AAG CTA TTA 1626 Asn Phe Thr Lys Arg Ala Tyr Val Asn Lys Ala Lys Lys Leu Leu 395 400 405 GCT ATG CCT GTA GCA TGT GCC AAG TCT CTC TCT TTT TAT GAT ACC 1671 Ala Met Pro Val Ala Cys Ala Lys Ser Leu Ser Phe Tyr Asp Thr 410 415 420 CAA AAC ATG AGA GCA TAA TATATAGCTT TTAAGTTCAT TTTTTTATAT TTAAATTACA 1729 Gln Asn Met Arg Ala 425 GTTGATGGAC CTTGCAGTTG ATAAAAAAAA AAAAAAAAAA CTCGGCACGA GCAAATATGA 1789 ATATTATAGC AAGTTGTAAA GCCTTCCGAT TTTCAGCTTT GAAAGACTCT TCCTCCATTT 1849 TCACCAACAA CATCAACACT TATCAAACAC TTAGTTTGAA CAAAGTTACT AGTTTGCCTG 1909 CAAAATCAAA AGGAATTTTC CACAGTCATG GTTCGTCGTC TCTGCCACTG TGGTTCGTGC 1969 TCAGCAACGC CCCACATGGC TTCCTGGGCT TGACCCTCCA CCTTATCTTG ATGGAACATT 2029 AGCAGGAGAT TTTGGTTTTG ATCCACTGGG TCTTGGGGAG GACCCAGAAA GCTTAAAGTG 2089 GTATGTTACA AGCGGAATTG GTTCATTCTC GCTTTGCAAT GGGCGGGAGT TGCTGGAATT 2149 CTATTTACTG ATTTGCTTCG AACCACTGGA CTAAGCAATC TGCCTGTGTG GTATGAGGCA 2209 GGGGCGACGA AATTTCAGTT TGCAAATACC ACCACTCTTT TCATCGTTCA AATGTTGCTA 2269 ATGGGGTTCG TGGAAACCAA AAGATACATG GATTTCAAGA ATCCCGGTTC ACAGGGAGAG 2329 GCTTCTTTTT TTGGGTTAGA GGCTGCACTT GAAGGCCTAG AACCAGGGTA CCCTGGTGGT 2389 CCAATACTGA ATCCACTAGG CATTGCTAAA GATATCAAGA ATGCTCCAGA GTGGAAGCTG 2449 AAAGAGATCA AGAATGGAAG GCTCGCAATG GTTGCAATTT TGGGGATTTT CGTTCAAAGG 2509 TCGGTAANTC ATGGTTGGGA CCCCTTGAAA ATTTGGTTGG GCATCTCTCT GATCCATGGC 2569 AACACAACCA TTATTCAAAT ACTTTCTGCT TCAAATTCTT AGCTACATGC TATTTGCTGA 2629 TAAGCAGTGT ATGTATATTT ATCGTCTCTC AACCATTCTA GGCTGCTTTC ATATATATAT 2689 ATATATATAT AGACCTGCCC ACAGATCAGA ATACTAGAAT ACTATTCCTG CAGAGCTGCT 2749 TTCTTTTGTT AGAAGGATAT GAAGTTGTAT TAATTGTGAA GAAATTTCGT CGGCCAAATG 2809 CTTCATCGTC TTTGAGATTT TTAGAAAACC ACGTTGTTTC CCAAAAAAAA AAAAAAAAA 2868
【0046】配列番号:5 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列の特徴 特徴を表す記号:modified base 存在位置:6 他の情報:Inosine 特徴を表す記号:modified base 存在位置:12 他の情報:Inosine 配列: GARGTITGYG CIGARTAYSC 20
【0047】配列番号:6 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(合成DNA) 配列の特徴 特徴を表す記号:modified base 存在位置:6 他の情報:Inosine 配列: TCRTTIGCYT CDATYTCRTC
20
20
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C12R 1:91)
Claims (5)
- 【請求項1】 配列番号1で表される配列中のアミノ酸
番号1からアミノ酸番号426までのアミノ酸配列を有
するフィトエン合成酵素1を実質的にコードする塩基配
列を含むDNA。 - 【請求項2】 配列番号2で表される配列中のアミノ酸
番号1からアミノ酸番号425までのアミノ酸配列を有
するフィトエン合成酵素2を実質的にコードする塩基配
列を含むDNA。 - 【請求項3】 配列番号3で表される配列中のアミノ酸
番号1からアミノ酸番号428までのアミノ酸配列を有
するフィトエン合成酵素3を実質的にコードする塩基配
列を含むDNA。 - 【請求項4】 配列番号4で表される配列中のアミノ酸
番号1からアミノ酸番号429までのアミノ酸配列を有
するフィトエン合成酵素4を実質的にコードする塩基配
列を含むDNA。 - 【請求項5】 DNAがりんどうの花弁、葉、茎又はカ
ルス由来のものである、請求項1〜4のいずれか1項に
記載のDNA。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8245107A JPH1084966A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 新規なフィトエン合成酵素遺伝子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8245107A JPH1084966A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 新規なフィトエン合成酵素遺伝子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1084966A true JPH1084966A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17128730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8245107A Pending JPH1084966A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 新規なフィトエン合成酵素遺伝子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1084966A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999055889A3 (en) * | 1998-04-24 | 2000-04-06 | Du Pont | Carotenoid biosynthesis enzymes |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8245107A patent/JPH1084966A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999055889A3 (en) * | 1998-04-24 | 2000-04-06 | Du Pont | Carotenoid biosynthesis enzymes |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU725727B2 (en) | Cold-inducible promoter sequence | |
US6229069B1 (en) | Method for controlling water content of plant | |
US7122657B2 (en) | UDP-glucose aglycon-glucosytransferase | |
DE69528045T2 (de) | Dna konstruktionen, zellen und die davon abgeleiteten pflanzen | |
JPH07509606A (ja) | フラボノールシンターゼ酵素をコードする遺伝子配列およびその用途 | |
AU680551B2 (en) | Glycerin-3-phosphate-dehydrogenase (GPDH) | |
US6639130B2 (en) | Plant sterol reductases and uses thereof | |
Yu et al. | Cloning and structural and expressional characterization of BcpLH gene preferentially expressed in folding leaf of Chinese cabbage | |
JPWO2007094521A1 (ja) | フラボノイド糖転移酵素及びその利用 | |
AU784725B2 (en) | Genes encoding proteins regulating pH of vacuoles | |
JPH1084966A (ja) | 新規なフィトエン合成酵素遺伝子 | |
AU674294B2 (en) | Nucleotide sequences coding an endopolygalacturonase inhibitor | |
AU745048B2 (en) | Sakuranetin synthase gene | |
US20030148489A1 (en) | Farnesyl pyrophoshate synthase protein, nucleic acid and promoter region thereof | |
AU749745B2 (en) | Novel cytochrome P450 gene | |
US20020128464A1 (en) | Method of finding modulators of enzymes of the carotenoid biosynthetic pathway | |
JP3232619B2 (ja) | システイン合成酵素をコードする遺伝子 | |
JP3770941B2 (ja) | フラボノイドを配糖化する活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードしているdna、該dnaを含む組換えベクターおよび該dnaの製法 | |
JPH09224672A (ja) | 新規なdna結合タンパク質をコードするdna | |
JP2001037485A (ja) | シクラメンの花色合成酵素遺伝子 | |
JP2006115861A (ja) | シクラメンの花色合成酵素遺伝子 | |
JPH09252782A (ja) | リン酸トランスポーター遺伝子のプロモーター | |
JPH0928381A (ja) | S−リボヌクレアーゼ遺伝子及びプロモーター配列 | |
JP2001346586A (ja) | シクラメンのカルコンイソメラーゼ遺伝子 | |
JP2004173617A (ja) | シクラメンのアントシアニン類合成酵素遺伝子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |